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インターネットの学術利用をテーマにした専門サイトACADEMIC RESOURCE GUIDEブログ版です。記事は主に以下の4点です。

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New!【重要】サイト移転のお知らせ:2011年1月1日より、arg.ne.jpに移行します。過去の記事も移行済みです。本ブログ自体もアーカイブします。



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2009-04-06 (Mon)

[][]情報処理学会情報処理技術遺産、分散コンピュータ博物館を公開(2009-03-02

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情報処理学会コンピュータ博物館サイトで「情報処理技術遺産」と「分散コンピュータ博物館」を公開した(2009-03-02)。

情報処理技術遺産

http://museum.ipsj.or.jp/heritage/

・分散コンピュータ博物館

http://museum.ipsj.or.jp/satellite/

コンピュータ博物館

http://museum.ipsj.or.jp/

情報処理学会

http://www.ipsj.or.jp/

情報処理学会では早くからコンピュータ博物館ウェブ上に設け、実物の現存・喪失を問わず貴重なコンピュータ機器を紹介してきた。今回公開された

情報処理技術遺産

http://museum.ipsj.or.jp/heritage/

では、たとえば、

PC-9801

http://museum.ipsj.or.jp/heritage/pc9801.html

のように実物が保存され公開されているコンピュータ機器23点を紹介している。同時に公開された

・分散コンピュータ博物館

http://museum.ipsj.or.jp/satellite/

では、京都コンピュータ学院KCG資料館や東京農工大学情報工学科西村コンピュータコレクションといった実物の収集・保管を続けている機関を紹介している。

・「情報処理学会コンピュータ博物館リニューアル(2007-8-15)」(新着・新発見リソース、2007-09-09)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20070909/1189268265

・「情報処理学会コンピュータ博物館の設立を提言」(新着・新発見リソース、2007-02-09)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20070209/1170980869

・「コンピュータ博物館歴史コンピュータデータを追加(2006-03-09)」(新着・新発見リソース2006-03-25

http://d.hatena.ne.jp/arg/20060325/1143260010

・「情報処理学会コンピュータ博物館リニューアル(2004-11-05)」(新着・新発見リソース、2004-11-28)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20041128/1136271401

2008-02-03 (Sun)

[][][][][][][][]電気電子情報関連5学会日本電気電子情報関連卓越技術データベースを公開(2007-11-03)

screenshot

映像情報メディア学会情報処理学会、照明学会電気学会電子情報通信学会電気電子情報関連5学会国立情報学研究所(NII)が共同で日本電気電子情報関連卓越技術データベースを公開した(2007-11-03)。

日本電気電子情報関連卓越技術データベース

http://www.dbjet.jp/

・映像情報メディア学会

http://www.ite.or.jp/

情報処理学会

http://www.ipsj.or.jp/

・照明学会

http://www.ieij.or.jp/

電気学会

http://www.iee.or.jp/

電子情報通信学会

http://www.ieice.org/

国立情報学研究所(NII)

http://www.nii.ac.jp/

1980年代を中心に情報処理、照明、通信、電気・電力、電子デバイス、放送の各分野で行われた技術開発を案件ごとに詳しく紹介している。入口が専門家向けと入門向けに分かれており、専門家向けでは年表形式で、入門向けでは実際にその技術が用いられている家庭内の利用シーンという切り口を持っており、インターフェースが工夫されている。

このデータベースには他にも工夫が多く感心させられる。たとえば、個々の技術紹介のページでは関連する文献やウェブサイトを紹介し、その技術に関連する技術を検索できるようになっている。また、専門家向けと入門者向けのコンテンツ間に相互に行き来できるリンクが置かれているのも便利な点だ。たとえば、

トロンの開発研究(入門向け)

http://www.dbjet.jp/pub/cgi-bin/detail_jr.php?id=6

TRONに関する技術(専門家向け)

http://www.dbjet.jp/pub/cgi-bin/detail_pro.php?id=6

の間は、ページの右上にある

入門向け 専門向け

というリンククリックすることで、行き来できるようになっている。

だが、こういったサイトの使い勝手の上での工夫以上に特筆すべきは、

・FAQ(よくあるご質問)(専門家向け)

http://www.dbjet.jp/pub/pro/faq.html

・FAQ(よくあるご質問)(入門向け)

http://www.dbjet.jp/pub/junior/faq.html

のわかりやすさだろう。特に

  • だれがこのデータベースを作ったのですか?
  • 作るためのお金はどうしたのですか?
  • 卓越技術はどうやって決めているのでしょうか?

といった項目は非常にわかりやすい言葉で書かれており、アカデミックコンテンツのFAQの良い手本となるだろう。

なお、一つだけ気になる点を挙げておこう。

・お問い合わせ(専門家向け)

http://www.dbjet.jp/pub/pro/inquiry.html

・お問い合わせ(入門向け)

http://www.dbjet.jp/pub/junior/inquiry.html

があるのは良いのだが、入力する必須項目として氏名や郵便番号を指定しているにも関わらず、SSLによる暗号化処理が行われていない。専門家向けのお問い合わせでは、住所や電話番号も入力必須になっていることを考えると、利用者の安全のためにSSL対応をはかるべきだろう。

2007-09-09 (Sun)

2007-02-09 (Fri)

[][]情報処理学会コンピュータ博物館の設立を提言

情報処理学会が経済産業省に対してコンピュータ博物館の設立を提言した(2007-02-02)。ウェブ上ではなく、リアルなモノとしてのコンピュータを保存する必要性を説いた上で、コンピュータの体系的な保存が同学会ウェブで展開する「コンピュータ博物館」に留まっている日本の現状と、リアルな施設を有する海外の現状を紹介し、最後に次のように提言している。

わが国にコンピュータが誕生してからちょうど50年が経過し、初期の機器で保存されているものは極めて僅かになっている。古い機器を保存しておくことは、企業にとっても大学研究機関にとっても、スペースや管理上の負担が大きく、数年前まで残っていた機器が所轄機関の移動や関係者の退任等に伴って廃棄されてしまったという話をあちこちで耳にする。初期の機器の開発に携わった研究者、技術者、利用者は既に高齢に達し、職を退き、あるいは他界した者も少なくない。関係者が不在になるとともに現在辛うじて残っている機器も散逸の危機に晒されている。今始めなければ、コンピュータ博物館の資料集めはますます困難になり、博物館を作ることは絶望的になる。世界最先端のIT国家を目指す日本としては悔いを千載に残すことになろう。

国、地方、業界、学会が連携して、公的なコンピュータ博物館を早期に設立することを強く望むものである。

なお、同学会の提言の中でもふれられているが、日本国内でコンピュータの実物を保存しているのは、東京理科大学近代科学資料館など、ごくわずかに限られている。同学会ウェブ上に設けている「コンピュータ博物館」の実物の所在地情報によれば、他に国立科学博物館や総務省統計局統計資料館のような国立施設、東芝科学館やNTT技術史料館のような企業博物館、そして富士通や日立製作所のようなメーカー企業で、歴代コンピュータの実物が保存されている。

コンピュータ博物館設立の提言(情報処理学会、2007-02-02)

http://www.ipsj.or.jp/03somu/teigen/museum200702.html

コンピュータ博物館

http://www.ipsj.or.jp/katsudou/museum/

東京理科大学近代科学資料館

http://www.sut.ac.jp/info/setubi/museum.html

http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/infoserv/museum/

・実物の所在地情報情報処理学会 - コンピュータ博物館

http://info.ipsj.or.jp/katsudou/museum/location/location.html

・総務省統計局統計資料館

http://www.stat.go.jp/training/toshokan/5-1.htm

・東芝科学

http://kagakukan.toshiba.co.jp/

2006-11-24 (Fri)

[][]2006-11-22(Wed): 情報処理学会の会誌「情報処理」に特集「Web2.0の現在と展望」

情報処理学会の会誌「情報処理」47-11の特集「Web2.0の現在と展望」がおもしろそうだ。

大向一輝・橋本大也「編集にあたって」

橋本大也「Web2.0とは何か」

川崎有亮「Web2.0の情報アーキテクチャ」

大向一輝「Web2.0と集合知」

水野誠「ロングテールはマーケティングをどう変えるか?」

松尾豊「Web2.0時代の個人とコラボレーション」

・「情報処理」47-11

http://fw8.bookpark.ne.jp/cm/ipsj/mokuji.asp?category1=Magazine&vol=47&no=11

情報処理学会電子図書館

http://www.bookpark.ne.jp/ipsj/

情報処理学会

http://www.ipsj.or.jp/