ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版 このページをアンテナに追加 RSSフィード

"Ask not what the net can do for you - ask what you can do for the net."

インターネットの学術利用をテーマにした専門サイトACADEMIC RESOURCE GUIDEブログ版です。記事は主に以下の4点です。

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3. イベントカレンダー - 順不同のイベント情報。
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5. メルマガ版 - 本ブログを再編集したメールマガジンの発行情報。

New!【重要】サイト移転のお知らせ:2011年1月1日より、arg.ne.jpに移行します。過去の記事も移行済みです。本ブログ自体もアーカイブします。



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2010-01-10 (Sun)

[][]人間文化研究機構、サイトリニューアル(2009-12-01)

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人間文化研究機構がサイトリニューアルした(2009-12-01)。

・人間文化研究機構

http://www.nihu.jp/

・人間文化研究機構の過去のサイト

http://web.archive.org/web/*/http://www.nihu.jp/

・「ホームページリニューアル公開しました」(人間文化研究機構、2009-11-18

http://www.nihu.jp/latestnews/2009/11/18/post-3/

同機構は、大学共同利用機関法人の1つで、以下の6つの研究機関によって構成されている。

  1. 国立歴史民俗博物館
  2. 国文学研究資料館
  3. 国際日本文化研究センター
  4. 総合地球環境研究所
  5. 国立民族学博物館
  6. 国立国語研究所

今回のリニューアルでは、従来に比べて大きな変化は見られないのが残念。構成6機関の情報をより分かりやすく伝える工夫を試みてほしかった。

2009-03-01 (Sun)

[][]人間文化研究機構、複数のデータベースを横断検索する「nihuONE」を公開(2009-01-13)

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人間文化研究機構が複数のデータベースを横断検索する「nihuONE」を公開した(2009-01-13)。

・nihuONE

http://nihuone.nihu.jp/nihu/LoginForm.do

・研究資源共有化システム

http://www.nihu.jp/kyoyuka/databese.html

・人間文化研究機構

http://www.nihu.jp/

検索できるのは、

  1. 縄文時代中期集落(東京都内データベース(縄文集落データベース、縄文集落文献データベース
  2. アーカイブズ学文献データベース
  3. 生態史プロジェクトデータベース(生態史写真資料データベース、生態史文献資料データベース
  4. 梅棹忠夫著作目録データベース

検索対象となっているデータベース自体は非常に有用なものだが、いかんせん使い勝手が悪すぎる。人間文化研究機構のデータベース公開に対しては、すでに

・「人間文化研究機構、研究資源共有化データベースを公開(2008-04-01)」(新着・新発見リソース2008-05-15

http://d.hatena.ne.jp/arg/20080515/1210782908

で批判しているが、とにかくもう少し利用者が使いやすいデータベースとは何か、ということを考えてほしい。

2008-05-15 (Thu)

[][][]人間文化研究機構、研究資源共有化データベースを公開(2008-04-01)

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人間文化研究機構が研究資源共有化データベースを公開した(2008-04-01)。

・研究資源共有化データベース

http://www.nihu.jp/kyoyuka/tougou/

・「研究資源共有化事業・データベース検索システムの運用開始」(人間文化研究機構、2008-04-17)

http://www.nihu.jp/news/

・研究資源共有化システム

http://www.nihu.jp/kyoyuka/databese.html

・人間文化研究資源共有化推進事業

http://www.nihu.jp/kyoyuka/

・人間文化研究機構

http://www.nihu.jp/

  1. 国立歴史民俗博物館
  2. 国文学研究資料館
  3. 国際日本文化研究センター
  4. 総合地球環境研究所
  5. 国立民族学博物館

という人間文化研究機構を構成する5つの研究機関が保有する100以上のデータベースを横断検索できる。

2008-03-10(Mon):

人間文化研究資源共有化一般公開記念フォーラム

(於・東京都/国際交流基金国際会議場)

http://www.nihu.jp/kyoyuka/information/

を行うなど、鳴り物入りで公開されたデータベースであり、それなりに役立つものではあるだろう。

・及川昭文「フォーラムを終えて」(「ぶんかの香り」10)

http://www.nihu.jp/news/no.10.html

だが、果たしてどれだけ一般に用いられるものになるだろうか。いや、研究者すら使うものとなるだろうか。大いに疑問である。開発にあたってきた方々の労苦は否定しない。言ってみれば、5つの機関の100以上のデータベースをメタデータでつなぎあわせるというバックエンド部分は素晴らしいのだが、利用者が実際に目にするフロントエンドがいただけないということだ。厳しい言い方ではあるが、フロントエンドの実用性という点では、サービスとして提供するレベルに到達していないように思う。

難点と感じる個所を一部だけ指摘しておこう。

たとえば、検索には、

検索項目:[全項目|人・物・時・所|名称・作者・主題|詳細|Dublin Core]

という項目がある。これらの項目のうち、「人・物・時・所」「名称・作者・主題」「詳細」「Dublin Core」を選択して検索してみてほしい。ページ上部がスペースを取り過ぎているので、それなりに大きなモニターでない限り、検索結果が表示されたことに気がつかない。

あるいは、検索しても該当するデータがみつからなかった場合は次のように表示される。

該当するデータが見つかりませんでした。

画面上部のリンクをクリックすると、検索画面に戻ります。

検索キーワードや検索対象データベースを変更してもう一度検索して下さい。

この文言に明らかなように、検索結果のページには検索キーワードを入力するボックスが表示されないので、利用者は一手間を強いられてしまう。

これ以外にも使いにくい要素は多々あるが、いまここで逐一指摘していっても意味がないだろう。なによりも、このシステムに対して、同機構のサイトや資料では「簡単で使いやすい」と謳っていることに頭を抱える。

5つの研究機関が有する100以上のデータベースを横断して検索する仕組みの設計・開発が主眼であったことはわかる。その意義も理解はできる。だが、それにしてもこのシステムの使い勝手の悪さはないだろう。また、PRの不足も気になるところだ。このデータベースは同じものが5つの研究機関で別々に公開されている。

  1. 国立歴史民俗博物館
  2. 国文学研究資料館
  3. 国際日本文化研究センター
  4. 総合地球環境研究所
  5. 国立民族学博物館

だが、国際日本文化研究センターを除く他の4機関では研究資源共有化データベースの公開についてサイトでお知らせしていない。それでも5機関のうち4機関は、各機関のデータベース紹介のページ等で次のような紹介を行っているが、これでは到底十分なアピールが図られているとはいえないだろう。

人間文化研究機構研究資源共有化「統合検索システム

人間文化研究機構5機関の100以上のデータベースを横断検索できます。(4月より運用開始)

詳細はこちら

国立歴史民俗博物館

http://www.rekihaku.ac.jp/research/database.html

研究資源共有化データベース・統合検索システム

人間文化研究機構の5つの機関が持つデータベースを横断検索

・総合地球環境研究所

http://www.chikyu.ac.jp/rihn/database/

研究資源共有化 統合検索システム

人間文化研究機構の5機関がもつ合計100を越えるデータベースを横断的に検索することができます。

国立民族学博物館

http://www.minpaku.ac.jp/menu/database.html

国際日本文化研究センターはトップページの左側に画像によるリンクを設置

この事業では今回公開された研究資源共有化データベースに加えて、

  1. 研究者自身によるデータベース作成を容易にし、また研究支援機能を強化したnihuONEシステム
  2. 時間情報や空間情報(地理情報)に基づいた分析を可能にするGT-Map/GT-Timeシステム

・研究資源共有化システム

http://www.nihu.jp/kyoyuka/databese.html

も追加していくという。残りの2つのシステムの登場を楽しみにし期待したいが、併行して研究資源共有化データベースの改善、そしてPRの充実も進めてほしい。

なお、

・研究資源共有化システムについて【PDF】

http://www.nihu.jp/pdf/kyoyuka/kyoyuka_pamphlet.pdf

に、

が明記されている。できればサイト上に明記してほしいところだが、クレジットを明記している点は評価したい。

・「すべての学術資源にクレジットを入れよう」(編集日誌、2006-11-29

http://d.hatena.ne.jp/arg/20061201/1164907865

2008-02-10 (Sun)

[][]人間文化研究機構、雑誌「人間文化」のバックナンバーを公開

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人間文化研究機構が雑誌「人間文化」のバックナンバーを公開した(2008-01-24)。

・人間文化

http://www.nihu.jp/news/journal.html

・人間文化研究機構

http://www.nihu.jp/

2005年6月発行の創刊号から最新の第6号まで、すべての記事をPDF形式で閲覧できる。

2006-04-02 (Sun)

[][]人間文化研究機構、人間文化研究機構データベース一覧を公開

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大学共同利用機関法人・人間文化研究機構が人間文化研究機構データベース一覧を公開した(2005-10-21)。同機構は、国立歴史民俗博物館国文学研究資料館国際日本文化研究センター、総合地球環境研究所国立民族学博物館を束ねる上部組織であり、これら5つの研究機関で作成・公開されているデータベースの一覧を提供している。同機構が有する資産がこのような形で情報公開されることは喜ばしい。さて、このうち国文学研究資料館国際日本文化研究センターは有するデータベースの一般への公開について、かねてから消極的な姿勢が目立つ。この機会に同機構には、情報公開から一歩進んで、データベースそのものの公開にリーダーシップを発揮してほしい。

・人間文化研究機構データベース一覧

http://www.nihu.jp/whatsnew/topics.html

大学共同利用機関法人人間文化研究機構

http://www.nihu.jp/