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インターネットの学術利用をテーマにした専門サイトACADEMIC RESOURCE GUIDEブログ版です。記事は主に以下の4点です。

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New!【重要】サイト移転のお知らせ:2011年1月1日より、arg.ne.jpに移行します。過去の記事も移行済みです。本ブログ自体もアーカイブします。



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2010-04-20 (Tue)

[][]東京大学附属図書館、明・弘治十八年八月二十日勅命(明孝宗皇帝弘治勅命)を公開(2009-12-16

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東京大学附属図書館が明・弘治十八年八月二十日勅命(明孝宗皇帝弘治勅命)を公開した(2009-12-16)。

・明・弘治十八年八月二十日勅命(明孝宗皇帝弘治勅命)

http://rarebook.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/chokumei/

・「『明・弘治十八年八月二十日勅命(明孝宗皇帝弘治勅命)』の電子版を公開しました。」(東京大学附属図書館2009-12-16

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/fuzokuto_09_12_16-2.html

東京大学附属図書館

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/

弘治18年は1505年で、明王朝の中期にあたる。この勅命とは、「地方官僚の父母に恩典として官職・称号を授けた際の辞令書」とのこと。また、資料そのもの価値に加えて、実はこの資料は東京大学総合図書館が所蔵する森鴎外旧蔵書の1点という。

なお、このデータベース作成にあたっては、山本隆志さん(筑波大学)が代表者を務める科学研究費基盤研究「東国地域及び東アジア諸国における前近代文書等の形態・料紙に関する基礎的研究」の資金が用いられている。

・山本隆志研究室

http://tyamamo.web.fc2.com/

・東国地域及び東アジア諸国における前近代文書等の形態・料紙に関する基礎的研究

http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20242016

2009-03-01 (Sun)

[][]東京大学附属図書館、スタニスラス・プチ『産業実務家』電子版を公開(2009-01-30)

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東京大学附属図書館がスタニスラス・プチ『産業実務家』電子版を公開した(2009-01-30)。

・スタニスラス・プチ『産業実務家』

http://gazo.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/petit/

・「スタニスラス・プチ『産業実務家』電子版の公開」(東京大学附属図書館、2009-01-30)

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/komaba_09_01_30.html

東京大学附属図書館

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/

これは東京大学大学院総合文化研究科教養学部図形科学部会が所蔵するスタニスラス・プチ『産業実務家』(PETIT, Stanislas. Le Praticien Industriel.)を電子化したもので、機械製図の教材として使われた図版を見ることができる。

2009-02-08 (Sun)

[][]東京大学附属図書館、「地震火災版画張交帖」(石本コレクションI)目録を公開(2008-12-22)

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東京大学附属図書館が「地震火災版画張交帖」(石本コレクションI)目録を公開した(2008-12-22)。

・「地震火災版画張交帖」(石本コレクションI)目録

http://rarebook.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/ishimoto/

http://gazo.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/ishimoto/

・「電子版『地震火災版画張交帖』の公開」(東京大学附属図書館、2008-12-22)

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/fuzokuto_08_12_22.html

東京大学附属図書館

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/

なお、この目録については、すでに

・「東京大学附属図書館、電子展示「かわら版・鯰絵にみる江戸・明治の災害情報−石本コレクションから」を公開(2008-11-21)」(新着・新発見リソース、2008-12-28)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20081228/1230464859

でふれている。

2008-12-28 (Sun)

[][]東京大学附属図書館、電子展示「かわら版・鯰絵にみる江戸・明治の災害情報−石本コレクションから」を公開(2008-11-21)

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東京大学附属図書館が電子展示「かわら版・鯰絵にみる江戸・明治の災害情報−石本コレクションから」を公開した(2008-11-21)。

・電子展示「かわら版・鯰絵にみる江戸・明治の災害情報−石本コレクションから」

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/tenjikai/tenjikai2008/

・「地震火災版画張交帖」(石本コレクションI)目録

http://gazo.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/ishimoto/

・「平成20年度東京大学附属図書館特別展示<電子展示>の公開について」(東京大学附属図書館、2008-11-21)

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/fuzokuto_08_11_21.html

東京大学附属図書館

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/

同展は、2008年10月24日(金)から11月26日(水)まで、東京大学総合図書館で行われていたもので、展示内容を再現している。展示内容は東京大学地震研究所の第2代所長を務めた故・石本巳四雄さん(1893年〜1940年、在任:1933年〜1939年)の遺品からなる石本コレクション。今回の展示会にあたってコレクションは石本コレクションIと石本コレクションIIに分けられ、石本コレクションIの478点はすべて画像が公開されている。

なお、石本旧蔵資料の一部は所長を務めたは東京大学地震研究所にも寄贈されており、その一部は東京大学地震研究所のサイトで公開されている。

東京大学地震研究所

http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/Jhome.html

東京大学地震研究所図書室

http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/TOSHO/lib.html

一連の事情は、北原糸子さん(神奈川大学教員)による

・石本コレクションについて

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/tenjikai/tenjikai2008/thema.html

http://gazo.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/ishimoto/about.html

に詳しい。

1994年以降、毎年の展示会の内容を電子展示として保存・提供し続ける東京大学附属図書館には頭が下がる。

東京大学附属図書館 - 特別展示会

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/tenjikai/

継続的な取り組みに感謝しつつ、今後は今回の石本コレクションが示すように学内で分散する資料をさらに統合して提供していくような活動の広がりを期待したい。

2008-05-15 (Thu)

[][][]東京大学附属図書館東京大学情報基盤センター、写真帖『東京帝国大学』電子版を公開(2008-04-01)

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東京大学附属図書館東京大学情報基盤センターが写真帖『東京帝国大学』電子版を公開した(2008-04-01)。

・写真帖『東京帝国大学』電子版

http://rarebook.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/shashincho/

・「写真帖『東京帝国大学』電子版の公開」(東京大学附属図書館、2008-04-01)

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/fuzokuto_08_04_01-2.html

東京大学附属図書館

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/

東京大学情報基盤センター

http://www.itc.u-tokyo.ac.jp/

この写真帖は、1900年(明治33年)にフランスで開催されたパリ万国博覧会と、1904年(明治37年)にアメリカで開催されたセントルイス万国博覧会に出品するために製作されたもので、明治33年版とその増補版である明治37年版がある。内容は当時の東京帝国大学のキャンパスや教授陣を収めた写真が中心。いまも残る赤門の当時の姿など、現在の風景を思い浮かべながら閲覧すると、非常に興味深いだろう。ただ非常に興味深い資料であるだけに、解説が不足している点が惜しまれる。写真1枚1枚についての解説や、明治33年版と明治37年版の比較がほしいところだ。今後の増補を期待したい。


[][][][]東京大学附属図書館東京大学情報基盤センター、平賀譲 デジタルアーカイブを公開(2008-04-01)

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東京大学附属図書館東京大学情報基盤センターが「平賀譲 デジタルアーカイブ」を公開した(2008-04-01)。

・平賀譲 デジタルアーカイブ

http://rarebook.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/hiraga/

・「平賀譲 デジタルアーカイブ」の公開 (東京大学附属図書館、2008-04-01)

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/fuzokuto_08_04_01-1.html

東京大学附属図書館

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/

東京大学情報基盤センター

http://www.itc.u-tokyo.ac.jp/

平賀譲(1878年〜1943年)は戦艦大和等の戦前日本の主要な艦艇の計画・建造に携わった海軍造船官で、後に海軍造船中将や第13代東京帝国大学総長(1938年〜1943年)を務めている。このデジタルアーカイブでは、平賀が遺した艦艇計画・建造関係の技術資料等、約4万点を収めている。資料の大部分は造船関係の技術資料だが、中には大正時代に行われた講演「列強軍艦設計ノ大勢ニ就テ」の原稿等も含まれている。

なお、デジタルアーカイブの元となった平賀文書の受け入れと整理、そして電子化の過程については、

・平賀文書の受け入れ・整理の経過

http://rarebook.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/hiraga/explanation.html#2

に詳しい。ここで詳しく語られているが、2004年から2005年にかけては東京大学の学生グループにより、

・平賀文書の整理

http://www.nakl.t.u-tokyo.ac.jp/hiraga/

としてまとめられた研究と電子化が行われている。このグループの学生の氏名は、

スタッフと謝辞

http://rarebook.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/hiraga/explanation.html#4

に掲載されている。また、実際にデジタルアーカイブの構築にあたった方々の氏名も明記されている。

・「すべての学術資源にクレジットを入れよう」(編集日誌、2006-11-29

http://d.hatena.ne.jp/arg/20061201/1164907865


[][][]東京大学附属図書館東京大学情報基盤センター東京大学総合図書館旧蔵 朝鮮王朝実録 画像データベースを公開(公開日不明)

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東京大学附属図書館東京大学情報基盤センター東京大学総合図書館旧蔵 朝鮮王朝実録 画像データベースを公開している(公開日不明)。

東京大学総合図書館旧蔵 朝鮮王朝実録 画像データベース

http://gazo.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/jitsuroku/

東京大学附属図書館

http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/

東京大学情報基盤センター

http://www.itc.u-tokyo.ac.jp/

画像が電子化されている朝鮮王朝実録は、2006年7月に東京大学から国立ソウル大学校に移管された五台山本の47冊。李氏朝鮮のうち、1475年から1582年にかけての成宗、中宗、宣祖の3代の治世が記録されている。画像はJpeg形式とiPallet形式で提供されており、iPalletの場合は詳細なレベルまで画像を拡大できる。

・「朝鮮王朝実録の返還」(編集日誌、2006-07-19)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20060723/1153587989

成立当時は全794冊あったとされる朝鮮王朝実録の五台山本だが、その後の亡失により現在では東京帝国大学から東京大学総合図書館に伝わり、国立ソウル大学校に移管された47冊と、国立ソウル大学校の奎章閣韓国学研究院に伝わった27冊を残すのみという。この27冊はすでに電子化され公開されているようだ。

・朝鮮王朝實録

http://e-kyujanggak.snu.ac.kr/sub_index.jsp?ID=JWS

いずれは日韓双方の電子化資料を一覧できるような仕組みが整い、現存する74冊を一望できるようになればと思う。