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インターネットの学術利用をテーマにした専門サイトACADEMIC RESOURCE GUIDEブログ版です。記事は主に以下の4点です。

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2007-01-05 (Fri)

[][][]立教大学図書館、立教大学100周年記念展示を公開(2006-12-06)

立教大学図書館が立教大学100周年記念展示を公開した(2006-12-06)。開学初期にクリスチャンの学生によって結成された立教学校ミッションの機関誌「築地の園」や学内の学会組織の会誌「英米文学」や「史苑」の創刊号を画像で紹介している。

立教大学100周年記念展示

http://opac.rikkyo.ac.jp/

立教大学図書館

http://opac.rikkyo.ac.jp/

2005-03-02 (Wed)

[][][][]2005-02-24(Thu):

立教大学図書館がサイトのトップページにOPAC(蔵書検索)の検索キーワードの入力欄を設けている。「立教大学図書館からのお知らせ」によれば、すでに約1年前(2004-05-19)からこうしていたようだ。これは非常によい工夫だと思う。

立教大学図書館

http://opac.rikkyo.ac.jp/

立教大学図書館からのお知らせ

http://opac.rikkyo.ac.jp/rireki.html

大学図書館のサイトは、全方位への(学外者を含む)広報と学内者向けのサービスと二つの役割がある。このことは、3年前に東北大学附属図書館がトップページのデザインを変更したときに気づかされた。そのときの編集日誌でこう書いている。

2003-03-21(Fri):

東北大学附属図書館、サイト内容を変更(2003-03-17)。「らいぶらりNOW」90によれば、広報からサービスに重点を移動したのが主たる変更点。このような変更は最近のトレンドなのだろう。実際、利用者向けのサービスに重点を置く図書館サイトが増えたように感じている。だが広報という役割が後退することが、外部の視点を失うことにつながらないよう願いたい。

東北大学附属図書館

http://www.library.tohoku.ac.jp/

・2003-03-21付の編集日誌(本誌第156号、2003-03-27)

http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/156.html

当時の日誌にある「らいぶらりNOW」90を読むと、

「従来の図書館のホームページは広報に重点を置いていたが、今回はサービスに重点を置く構成とした」。

「以前のトップページは、サービスに関する部分とコレクション等に関する部分が混在していることから、わかりづらい構成となっていたがそれらをはっきりと分けた」。

トップページから直接サイト内検索を可能とした」。

という意図と対策があったことがわかる。

・「らいぶらりNOW」90【PDF】

http://www.library.tohoku.ac.jp/libnow/libnow90.pdf

東北大学附属図書館の試行錯誤や現状は、米澤誠さんの「図書館ポータルの本質:多様なコンテンツを生かす利用者志向サービス」(「情報の科学と技術」55-2、情報科学技術協会、2005年)に詳しい。話がそれるが、大学などで学術系サイトの運用に関わる方は必読だろう。なお、米澤さんには、同大学附属図書館の活動について、寄稿していただいたことがある。

・米澤誠「図書館ポータルの本質:多様なコンテンツを生かす利用者志向サービス

http://www.infosta.or.jp/journal/200502j.html#2

・米澤誠「図書館で研究成果の発信を:東北大学研究者作成データベースの公開事業」(本誌第171号、2003-09-28)

http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/171.html

さて、話を立教大学図書館に戻すと、OPAC(蔵書検索)が図書館のトップページにあるというのは、誰にとっても便利なものではないだろうか。それほどスペースをとるわけでもなく、図書館のサイトでおそらく一番したいであろう蔵書検索の機能を提供する。学内者にも、学外者にも使われる。図書館の蔵書目録がオンラインで検索できるという広報にもなっている。一見すると単純で些細に思われるだろうが、このデザインを実現するためには、OPAC(蔵書検索)には、検索キーワードの入力欄は一つあればよい、という決断があったであろうことを指摘したい。大学図書館に限らず、図書館のOPAC(蔵書検索)の画面には、たくさんの検索キーワード入力欄があるほうが標準的だ。書名、著者名、件名(テーマ)、刊行年など、たくさんの条件を指定できる。だが、実際には、利用者がそんなに複数の検索キーワードを用いることはない。OPAC(蔵書検索)を提供する図書館の側と、OPAC(蔵書検索)を検索する利用者の側との間にある「ずれ」を正確にとらえ、「ずれ」を埋められる仕様を考え、検索キーワードの入力欄は一つあればいいという結論にたどりついたのだろう。検索キーワードの入力欄は一つあればいい、というその結論が、図書館のトップページからすぐにOPAC(蔵書検索)を使えるというデザインを可能にしたのだろう。

大学図書館に限らず、図書館のサイトを運営する方々にはぜひ参考にしてほしい。なお、図書館のOPAC(蔵書検索)の機能やデザインについては、「利用者の目からみた図書館の目録‐評価する点、改善すべき点、期待する点」(「現代の図書館」41-4、日本図書館協会、2003-12)という記事を書いたことがある。図書館のサービスを提供する方、利用する方、双方に読んでいただければうれしい。また近々刊行される別の冊子で、この話題を引き続き取り上げている。刊行された際には、あらためてお知らせしたい。

・「現代の図書館」目次

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/gendai.htm