ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版 このページをアンテナに追加 RSSフィード

"Ask not what the net can do for you - ask what you can do for the net."

インターネットの学術利用をテーマにした専門サイトACADEMIC RESOURCE GUIDEブログ版です。記事は主に以下の4点です。

1. 新着・新発見リソース - 最新の学術サイトの紹介と批評。
2. 編集日誌 - 編集長・岡本真の日誌。
3. イベントカレンダー - 順不同のイベント情報。
4. 産官学連携クリップ - ウェブ産業の産官学連携に関するニュース、講演情報等。
5. メルマガ版 - 本ブログを再編集したメールマガジンの発行情報。

New!【重要】サイト移転のお知らせ:2011年1月1日より、arg.ne.jpに移行します。過去の記事も移行済みです。本ブログ自体もアーカイブします。



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2009-05-09 (Sat)

[][][]京都大学人文科学研究所東アジア人文情報学研究センターサイトを公開(2009-04-**)

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京都大学人文科学研究所漢字情報研究センターを改組して発足させた東アジア人文情報学研究センターサイトを公開した(2009-04-**)。

京都大学人文科学研究所東アジア人文情報学研究センター

http://www.kita.zinbun.kyoto-u.ac.jp/

京都大学人文科学研究所漢字情報研究センター

http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/

京都大学人文科学研究所

http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/

なお、従来の漢字情報研究センターサイトも保存されている。

新旧サイトの内容に大きな差は見られないが、

イベント情報

http://kita.zinbun.kyoto-u.ac.jp/index.php?%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88

の今後の更新に期待したい。

漢字情報研究センターの時代は、イベント情報の掲載が遅れがちだったが、新たなサイトでは、

とかなり先の予定まで明記されている。ぜひ、このペースでの情報更新を続けてほしい。

2009-05-07 (Thu)

[][][][]東北大学附属図書館サイトリニューアル2009-03-31

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東北大学附属図書館サイトリニューアルした(2009-03-31)。

東北大学附属図書館

http://tul.library.tohoku.ac.jp/

東北大学附属図書館過去サイト

http://www.library.tohoku.ac.jp/top/index_old.html

・「図書館HPが新しくなりました」(東北大学附属図書館2009-03-31

http://tul.library.tohoku.ac.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=14

従来のサイトと比して大きな違いは、新着情報の位置をページの上段から中段に下げたことだろう。これまでは新着情報が占めるスペースが大きく、図書館サイト内の各種メニューへの移動に支障を来している恐れがあった。

なお、

・「新ホームページ「ここ」が変わりました」(東北大学附属図書館、2009-04-22)

http://tul.library.tohoku.ac.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=24

・「図書館ホームページが新しくなりました」【PDF

http://tul.library.tohoku.ac.jp/pub/newHP_about.pdf

によれば、

  1. 簡易検索窓の設置
  2. 今日の開館情報の表示
  3. おしらせRSSフィードの開始

が大きな変更点とされている。

現時点では、トップページの右側下段に、

が置かれ、これまでのサイトが保存されている。情報の保存を旨とする図書館であれば、当然のことと思うが、ぜひこのようなWebアーカイブは続けてほしい。

2009-04-08 (Wed)

[][][][]ハーバード大学図書館ハーバード大学ウェブアーカイブ所蔵サービスWAX)を公開(2009-02-04

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ハーバード大学図書館ハーバード大学ウェブアーカイブ所蔵サービスHarvard's Web Archive Collection Service: WAX)を公開した(2009-02-04)。

ハーバード大学ウェブアーカイブ所蔵サービス

http://wax.lib.harvard.edu/collections/home.do?lang=jpn

ハーバード大学図書館

http://lib.harvard.edu/

ハーバード大学ライシャワー日本研究所

http://www.fas.harvard.edu/~rijs/japanese/

  1. Blogs: Capturing Women's Voices
  2. Constitutional Revision in Japan Research(Project/憲法改正論議に関する研究
  3. A-Sites: Archived Harvard Web Sites

と3つのジャンルサイトがアーカイビングされている。このうち2つ目の「Constitutional Revision in Japan Research(Project/憲法改正論議に関する研究)」は、タイトルが示すように日本の問題を扱っているため、日本語で表示できる。

・Constitutional Revision in Japan Research(Project/憲法改正論議に関する研究

http://wax.lib.harvard.edu/collections/collection.do?coll=101&lang=jpn

では政党政治家、あるいは民間団体や市民団体等による憲法論議、特にウェブ上で発信されたborn-digitalコンテンツが保存されている。

Webアーカイブについては、これまで様々な事例を紹介してきているが、国立国会図書館は別扱いと思うと、このハーバード大学ウェブアーカイブ所蔵サービスに匹敵するサービスはいまの日本国内にはないだろう。感心すべきポイントは、アーカイブしているコンテンツの量ではない。アーカイブ対象とするテーマの選択である。まさにアーカイブすべき論争的なテーマを選択したところに、プロジェクトを主導するハーバード大学ライシャワー日本研究所の見識を感じる。

2008-11-10 (Mon)

[][][]2008-11-07(Fri): 筑紫哲也さん逝く

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筑紫哲也さんが亡くなった。ある程度、想定されていたこととはいえ、衝撃を覚える。自分にとって筑紫さんはやはりNews23のキャスターとしての印象が強い。そして、News23といえば、やはり、

・TBS - 多事争論

http://www.tbs.co.jp/news23/old/onair/taji/souron08.html

だろう。News23自体をそれほど熱心に見ていたわけではないのだが、印象的だったのは、1996年8月15日の「『である』ことと『する』こと」だ。

・1996年8月15日の多事争論「『である』ことと『する』こと」

http://www.tbs.co.jp/news23/old/onair/taji/s60815.html

この日の多事争論は、こんな語り出しで始まっている。

丸山真男という碩学がいます。戦後、日本が生んだ最高の知性だと、私は思うのですけれども。

以降、

日本の思想 (岩波新書)

・丸山眞男著『日本の思想』(岩波新書、1961年、735円)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/400412039X/arg-22/

に収められている論文「『である』ことと『する』こと」に基づく話が続くのだが、この日のこの話題を持ってくるのはさすが丸山眞男の蓮華窓の弟子を自称する筑紫さんらしいと感心したものだ。そして、さらに実はその日に丸山眞男が亡くなっていたことにも大いに驚かされた。そのときの状況はさらに後日の多事争論で筑紫さん自身が語っている。

・1996年9月2日の多事争論「補」

http://www.tbs.co.jp/news23/old/onair/taji/s60902.html

と、さまざまなことを思うのだが、いま最も思うことは、様々な批判があるのだろうが、筑紫さんは多事争論での自らの言論に非常に責任感を持っていたということだ。テレビやラジオでの発言はその場限りで、言ってみれば垂れ流しのままで終わることが多い中、多事争論は筑紫さんの発言内容を文章にして、公開してきた。だからこそ、いままさにしているように、そのときどきの多事争論に言及・リンクし語ることができる。多事争論のアーカイブ化に筑紫さんの意図がどれだけ働いていたのかはわからない。だが、日本のテレビ界にあって、多事争論のアーカイブ化は稀有な事例であることは覚えておきたい。

・TBS - 多事争論月別リスト

http://www.tbs.co.jp/news23/old/onair/taji/solist.html

ニュースキャスター (集英社新書)

・筑紫哲也著『ニュースキャスター』(集英社新書、2002年、693円)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4087201457/arg-22/


[][]2008-11-05(Wed): 日本版フェアユースの導入

もはや旧聞だろうが、知財戦略本部のデジタル・ネット時代における知財制度専門調査会が、日本版フェアユースの導入を含む報告書案を出している。

デジタル・ネット時代における知財制度の在り方について(報告案)【PDF

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/digital/dai9/siryou1.pdf

・知的財産戦略本部 デジタル・ネット時代における知財制度専門調査会 第9回 - 議事次第

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/digital/dai9/9gijisidai.html

・知的財産戦略本部 デジタル・ネット時代における知財制度専門調査会

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/digital/

そして、意見募集も行われている。

デジタル・ネット時代における知財制度専門調査会報告案に関する意見募集

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/pc/081030/081030comment.html

募集期間は11月17日(月)17時まで。

これでようやくウェブアーカイブを実現する第一歩となるだろうか。

2008-10-11 (Sat)

[][][]国際協力機構(JICA)、サイトリニューアル(2008-10-01)

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国際協力機構(JICA)がサイトリニューアルした(2008-10-01)。

・国際協力機構(JICA)

http://www.jica.go.jp/

・国際協力機構(JICA)の過去サイト

http://web.archive.org/web/*/http://www.jica.go.jp/

・当ウェブサイトリニューアルに関するお知らせ

http://www.jica.go.jp/information/information.html

このリニューアルは、国際協力機構(JICA)に国際協力銀行の海外経済協力業務(ODA)部門が統合されたことを受けたもので、サイトの内容には大きな変更はないようだ。なお、同じ10月1日に

日本政策金融公庫

http://www.jfc.go.jp/

が設立されたことを受けて、

・国民生活金融公庫

http://www.kokukin.go.jp/

・国民生活金融公庫の過去サイト

http://web.archive.org/web/*/http://www.kokukin.go.jp/

・農林漁業金融公庫

http://www.afc.go.jp/

・農林漁業金融公庫の過去サイト

http://web.archive.org/web/*/http://www.afc.go.jp/

・中小企業金融公庫

http://www.jasme.go.jp/

・中小企業金融公庫の過去サイト

http://web.archive.org/web/*/http://www.jasme.go.jp/

サイトが閉鎖され、

・国際協力銀行

http://www.jbic.go.jp/

サイトリニューアルされている。組織改編にあわせたサイト移行はやむをえないものの、公的な機関のサイトが消滅してしまうことには残念な思いが尽きない。