argius note

プログラミング関連

変見自在 スーチー女史は善人か

6/27日曜日。

週刊新潮の人気コラムの総集編第2弾...らしい。
朝日新聞の批判が目立ちます。


表題にあるスーチー女史は、アウンサンスーチー氏*1のことですが、本書に登場するのは同名の一編で、それも漠然と否定的なことを一言述べただけで終わっています。それを表題に持ってくるというのはいただけませんね。著者の方の意向ではないのかもしれませんけど。

*1:Wikipediaによると中黒なし表記が推奨?されている。

幻惑の死と使途 - 森 博嗣

先々週後半〜先週前半。


犀川・西之園シリーズ(S&Mシリーズ)の第6作。
マジシャンが登場します。解説は引田天功氏。第7作との関連で、ちょっと変わった趣向が凝らされています。

マジックに関する話がとってつけたようなものではなくて、自然にこのシリーズの世界に馴染んでいるという感じが良かったです。

夏のレプリカ - 森 博嗣

先週前半。

犀川・西之園シリーズ(S&Mシリーズ)の第7作。
第6作との関連で、ちょっと変わった趣向が凝らされています。ただこれが上手くいったかというと、正直なところ懐疑的です。シリーズの中では精彩を欠いた内容に感じました。


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これこれの一種でしょうか。私が読んだ中ではこれとかこれがあります。