バルサに魅せられちゃったよぉ・・

うん、ステキなサッカーだった。選手同様私もすごくお勉強してきた。
試合はじまってすぐは翻弄されっぱなしでボールにさわれないレッズ。Jリーグと全然ちがう・・いつもならあんなに簡単にボールとられないのに・・。美しくポジションが乱れないよ。足元にすいつくボール。レッズはカットするので精一杯だった。カットしたボールはことごとく拾われちゃった。相手に合わせてしまって下がり気味だったレッズも前半の途中から学びだして動きもよくなったけれど、すぐに相手に学ばれちゃう感じだった。啓太はディフェンスに精一杯だった。啓太のシュートチャンスもあったけれど残念・・。暢久キャプテンのすばらしいコースで飛んだFKが入ればぁ・・彼は１対１にとても強くて、さすが代表クラスだなって思った。
「あすのテーマは学ぶこと」とギドが言っていたとおり、学ぶことがいっぱいでとっても楽しかったんじゃないかと思った。とても正確に繋がるパス、目がいっぱいついているんじゃないかと思うくらいパスの先に必ず見方がいる。ポジションが乱れないので選手どうしが重なるシーンを見ることは最後までなかったし、気がつくとデコのところにボールが〜！そしてボールがゴールをめざずと必ずフリーの選手がいる。シュートも「あっ入る」って思うと入った・・「入れー」じゃなく(^_^;)。
バルサのいいところばかり書いちゃったけれど、後半はレッズもなかなかのものだった。スペインに行きたいならそれじゃ・・という永井くんが目覚め、前半はドリブルなんかしたらすぐにボール取られちゃうって思ったのにドリブル突破してた)^O^(。攻撃的なハセベくんが目立ち、交代で出てきたカニくんが相手をかきまわし（シュートがクロスバーに当たったときには、この子には大舞台運があるなと感心）、楽しませてくれた。でも・・相手の何本かのシュートが枠外でよかった・・(-_-;)。
それにしても・・バルサの選手たちのサッカーのスピードにも驚き。足の速さとかじゃなく、ゲーム進行の速さ・テンポの速さ。ボールを持たない、どんなシーンでも切り替えが早い、迷いがなかった。この前のハンブルガーとは全然違うサッカー（どちらもすごい）だけど、レッズが目指すサッカーはコレなんだって思った。選手のみんながこの試合を体験できてよかった。たくさん吸収しただろうなぁ。啓太は今とてもくやしいだろうな・・(T.T)。啓太だけじゃなくみんな。この悔しさをバネにこれからのレッズの幅がまた広がるね。

J's GOALインタビュー

○ホリノウチくん「あれだけ相手がうまいと、サッカーって難しいなぁと思った。今日は全てにおいて勉強になった。もう一回ビデオを見ながら思い返したい。海外のチームは本当にうまい。あのボール回しはJリーグでは味わえない。トラップミスとかほとんどないし、うちの速い選手がプレスをかけるとJリーグでは相手がミスするが、バルサは違った。うちも少しまとまっていない部分がある、自分達がボールをとれなくなった時にどうするかをもう少し修正していきたい。これで一回気持ちをリセットして、しっかり休みたいと思う」
○デコ「今日は3点取ることができ、いい試合ができたと思う。もちろん浦和もいいプレーをしたと思うが、バルセロナの方が前の横浜F・マリノス戦よりも体調が良かったので、こういう結果になったと思う。」やさしいなぁーーーーー

5メートル動いただけで、パスがもらえるサッカー

『まだまだ世界との差は大きい。だがそれはほんのわずかなことの積み重ね。ボールをもらったときに、どこまで仕掛けて大丈夫なのか、仕掛けると危険なのか、あるいはここでボールを失ってもいいのか、といった判断力という部分での小さな積み重ねはやはり大きいのではないか。こういうことは世界との差で学んでいかなければいけないこと。またコンパクトにされたときに、それをどう打ち破るとか、相手のやり方に応じた対応の差。』とギド（RP）。
『（相手のレベルは）ある程度予想はしていた。実力の差があるのは確かだが、通用しなかったというのが収穫になる。やらなきゃいけないことがたくさん見えたので、収穫が無かったわけではないと思う。』と平川くん（RP）。友だちも「勝たなくてよかった。今後のためには勝って勘違いしちゃうよりこれでよかった」って言っていた。そうだね・・。
『守備ばかりしていた。やはり、デコはうまかった。彼がいるから、チームメイトは楽そうにやっていたし、周りも簡単なプレーしかやらない。5メートル動いただけで、パスがもらえて、まったく無駄な動きがなかった。』と野人（RP）。

                                                                                                                                            • -

さいたまシティカップｖｓＦＣバルセロナ戦 2005年6月15日（水）　雨　20℃　
19:04キックオフ・埼玉スタジアム （57,143人(T.T)）審判：柏原　丈二
浦和レッズ０−３FCバルセロナ　得点者：'11 シャビ、'39・'77ラーション

                                                                                                                                            • -

レッズは明日からオフ、23日からJヴィレッジで始まる合宿で、再集合。合宿前に今日のような試合ができてほんとうによかった。レッズの未来は明るい。
PHOTO:ハセベくんとデコ（バルセロナ／20:MF）のマッチアップ。『苦しむ浦和の選手の中で、この日気を吐いたひとりが、この長谷部。身体を張った守備、さらに攻撃の打開を図ろうと縦パスを試みる。さらにミドルレンジから豪快なシュートを放つなど、得点に至る強い姿勢を終始崩さなかった。その長谷部、試合後には、「相手がうまかったとはいえ、悔しい」「取りに行くのか、いかないのか、チームとしての決め事がしっかり出来ていなかった」「相手は100％の力でやっていなかったと思う」と、0-3での敗戦にくやしさをあらわに。「リーグ再開までにチーム全員のレベルアップが必要だ」と、最後は、このフレンドリーマッチを糧にする意志の表明とも言える、厳しい言葉で締めくくった』(J's GOAL)


あっ。。水野がFKキメタ。やるなぁ・・（U-20日本代表 vs U-20ベナン代表）

打倒バルサ

『現有ベスト布陣で打倒バルサを狙う浦和。11日のナビスコ杯新潟戦（新潟ス）を体調不良で欠場したＭＦ長谷部、鈴木らも元気に最終調整に参加、左ひざ内側側副じん帯損傷から病み上がりのＤＦ闘莉王も先発予定とけが人が揃って復帰した。』http://www.sanspo.com/soccer/top/st200506/st2005061507.html

「ＵＲＡＷＡ ＲＥＤＳ．ＴＶ」開設

『浦和レッズは６月１５日（水）より、ボーダフォンでの公式携帯サイト「浦和レッズＴＶ」を開設。情報料は月額300円。』浦和レッズ公式携帯サイト。ほとんど現場にいるのでリアルタイムのゲームレポートは見ないだろうし、着メロももうあるし、監督・選手コメントなどREDS PRESSで読める・・・ただ気になるのは着ボイス（選手が、着信やメール受信、起床時間をお知らせする）かな〜。
じゃ、今から病院へ。そして夕方、友だちと待ちあわせて浦和でお茶の予定。