中継ぎ

情報が集まってきたものを集約して発信するポジションにいることが多いのだけど。
第一報を受信するときは、ほとんどの人が感情の嵐。「ちょっと聞いて!」「どーして私だけこんなに辛い思いを」「もうきついからやめたい。」「お前、ふざけんなよ!」的な。でも、その感情の嵐の中から、その人が訴えたい気持ちとできるだけ正確な情報を読み取り、集約して、伝えるべき人に伝達する。
時間に余裕があるときはゲロゲロゲロ〜っと全て吐いてもらった上で、「今日はどうしたらいいですかね?」と、本題に入れるのだけど、ちょこちょこ間に挟んでくるメールと照らし合わせながらバタバタした中でかけてくる電話で話を聞いた。メールの場所の名前が違い、聞いていて話のつじつまが合わないし、地図が書けない。今話したのはあなた本人ですか?それともAさんですか?と、いちいち確認しなければならない情報が多くて私自身も整理ができず。次に伝える方には「一応私なりに精査した情報ですが、感情がずいぶん含まれていますので、正確なところはあってから一緒に話を聞きましょう」というところで、その場をしのいだ。
子育てをしていて、子どもの話を聞きながらこの子はいったい何を言いたいのか?ずごく考えながら聞くことも多い。子ども達には「まず主語を話すように!」と、よく話す。そこを意識しながら自分の話し言葉を聞いていると...主語がなかなか出てこない(笑)