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正月を正しくやりすごす作法は以下につきる。

お迎えが来るまで暇つぶし

メメント森　でもよい。

年年歳歳、あたりが静かに落ち着いてきているように感じるのは、たまたま当方の身辺だけか。

今年も、身内の小競り合いはあったが、３日のキエフバレーであっさり解決してしまった。

おれなんか、一年中正月みたいなものだが、辺りがお正月だと、自分の日常も一層正月気分になるというものだ。

一人でも多くの人が穏やかで心豊かだと、なるほど自分にもご利益がある。
天皇陛下のお言葉が改めてしみる。
陛下の、それがご本意であるかは、ちょっと、あれだが。
おれがいい気分になるためにまわりが穏やかであるべし、なんて言ったら、陛下に叩かれるかもしれないが。

今年はなんの抱負もない。

引き続き、なんとなく、を行動指針とし、ゾウリムシみたいに、なんとなくの触覚に触れるものから反射的に自分を遠ざける。
結果、どうでもいい、が森羅万象、とはいわないまでも、およそこの世で生起する事象の９８％ぐらいは覆う、ようであれかし、というほどのところ。