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記憶の残滓 by arkibito

2018-01-23

ザニア

先週はご招待を受けて、キッザニアへ。

上の娘はもう3回目?4回目。

下の娘はまだ体験は無理なので、3人で長女の活躍ぶりをも守る。

次女はお姉ちゃんのことが大好きで、

もうアイドルヲタのように熱狂的にキャ〜と言いながら

姉を見つめています。


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色々なアトラクションがあるが、

まず向かったのはなんと銀行。

お金の数え方もままならず、おぼつかない様子に爆笑。

絶対こんな窓口の人いやや〜(笑)

で、その次に向かったのがはんこ屋さんで、

myはんこづくり。

えらい、手堅い人生設計ですな…


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それから空いていた阪神電車運転手体験

よそ見してこっちに手を振ってんと、

ちゃんと運転して!


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後も色々と体験をして、

ラストは資生堂さんでメイクキャップ。

チークかなんか塗ってもらってご満悦の長女。

いやあ、女子やなあ。

いつも間にやら女子。


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2018-01-22

『酒は人の上に人を造らず』 by 吉田類

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本日発売。

酒場詩人吉田類さんの新刊です。

旅ガラスの日々で出会った人たちとのあれこれをまとめたエッセイ。

まさに自らが推奨する酒縁文化を実践されていますね。

で。

で。

で。

な、な、なんと、この本の中に、わが家のことが登場します。

マジで〜〜〜@@

こんなことあります?いや普通ないです。びっくらポン。

以前お会いしたときに、

いずれ何かで書くかもね〜とはおっしゃってましたが

まさか。ほんとに???

ありがたや。ありがたやです。

気になる方はぜひご購入の上、ご一読を!!

2018-01-20

Music Life 『Palace』 by Sam Smith

このところ、昭和歌謡の歌姫が続いていたので、

今回は洋楽男性ボーカル。

グラミー賞シンガーであるサム・スミスの『palace』です。


D


年末に、よくテレビで目にしていたCMで

とても印象的なものがあって、

AppleのCMで、雪が降りしきる街の中を

男女が思いを交じり合わせ、

しんしんと静かで美しい踊りを繰り広げるというのがあって、

その描写にそっと寄り添うメロディーに耳を奪われました。

それがこの曲。

極めてシンプルで手数の少ない音で構成されているのだが

その分、抒情的な歌声がひときわ際立ち、

聴くものを浄化してくれるような美しさが感じられます。


D


相変わらずカメラが不調。

ある一定の高音で、一回バチッとおかしくなるようで、

どうしようもない…

2018-01-17

1.17鎮魂ウォーク

年に一度、あの日がまたやってくる。

あれから23年目。

忘れられぬ一日。1.17。


かれこれ10年ほど、体調不良で断念する年もありつつ、

毎年この日を自分なりのやり方で追悼している。

西宮から神戸三宮までの約15km、夜通し歩いて、

追悼セレモニーが行われる東遊園地に向かい、

地震発生時刻の5:46に祈りをささげる鎮魂ウォーク。

今年も行ってきました。


年によって歩くルートを変えながら、

今なお残る震災の傷跡や、

復興を遂げた阪神間の街並みをめぐってきましたが、

決まって西宮を出発の地としてきました。

それは、当時、地震によってあらゆる交通網が破壊・寸断され、

鉄道で最も神戸に近くに入れる地点が西宮だったからです。

JRが再開したのが4月の時点で、

阪急阪神は被害が大きかったこともあり6月に復旧しました。

その驚異的なスピードでの復旧は

被災者にとって大きな希望をもたらしましたが、

それまでの間、あの地獄のような被災地から脱出する人、

救援物資をもって被災地に駆けつける人はみな、

西宮から徒歩で神戸を目指すしかありませんでした。

その道のりを今一度、自分の足で歩いて追体験し、

当時の人たちの心に寄り添い、神戸の街に思いを馳せながら、

追悼の地にたどり着く、ということが自分なりの鎮魂となっています。

人によっては夜通し歩いて

何の意味があるんだと馬鹿にする人もいるでしょう。

確かに、夜通し歩いたからと言って誰も救うこともできません。

でも、そうすることが、

あの日亡くなっ方々や、生活を失った方々への

自分なりの祈り方なのです。

これは決して、自分の中では遊びでもイベントごとでもなくて、

極めて個人的な一種の儀式。

誰から強制されるわけでもなく、ただ自然と歩きたい。

そうすることで、なんだか自分自身が救われるような気がするのです。


これは余談ですが、2011年NHKで、

阪神大震災を経験した当時の子供が

大人になったその後を描いた『その街のこども』というドラマがあります。

劇中、佐藤江梨子森山未來演じる2人の若者が、

夜通し、ただ神戸の街を彷徨い歩くのですが、

そうすることで彼らは震災という呪縛からほんの少し救われていきます。

そのラストシーンは、ドラマ放送当時、

そこだけリアルタイムの放送で、

主人公の女性がセレモニーが行われる東遊園地に向けて

信号を渡ってゆくところで物語は終わります。

これを観たとき、ああ、これはまさに自分のことだ、

自分のような祈り方があっていいんだと、

安堵にも似たような感覚を覚えました。

そして、はっきりと、

この鎮魂ウォークを自分のライフワークにしようと決めました。

ちなみにこの音楽を担当していたのが大友良英さんで、

実はすでにこのころから大友さんには救われていたのだなと

今更になってしみじみ感謝しています。


さて、歩きについて。

自宅を出たのが23:30。阪急の乗り場に着くと、

次の電車が0:00発。

15分ほどで西宮北口駅に到着すると、

各改札には駅員さんがスタンバイをしていて店じまいを始めていました。

いそいそと改札を出て、北口に出ます。

予報通り、しとしとと雨が降っている。

毎年の経験でいえば、1月16日の未明には

必ずどこかでさっと降られることが多いのだが、

さすがにこれほどの本降りは珍しい。

冷たい雨は難儀だが、幸い気温は高く寒くはない。

傘をさして、駅を飛び出し、神戸へと歩き出す。

時刻は0:20。リミットは約5時間。


阪急西宮北口駅

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北口を出て細かい路地を縫っていきます。

ここ一帯は昔から進学塾メッカみたいなところで、

自分も小中学校の頃、電車に乗って通っていました。

路地を抜けると津門川に出て、

そこから先は一転して静かな住宅街。

駅方面からどんどんタクシーが追い抜いていく中、

静かで暗い夜道を淡々と進みます。

すでにはっきりと雨が降りしきっています。

御手洗川を渡り、さらに進むとR171にぶつかる。

幹線道路は避けたいので、阪急の高架下まで下っていく。


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越水でR171をまたいだ先から、

高架下がアーケードになっていて、

雨をしのぎながら進む。

いつもは歩きながら、夜の街を撮影するのだが、

前がひどく、傘もさしているので、

なかなかカメラの出番がなく、黙々と進むだけ。

次の夙川駅に着いたのが1時ちょうど。

誰もいない。


阪急夙川駅

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夙川まで来て、そこからルートを思案。

最近は海側の方へ寄り道することが多かったので、

今回は山の手を進むことにする。

駅のロータリーを過ぎ、いったん阪急線をくぐる。

すぐに左折をして高級住宅が立ち並ぶ雲井町を進む。

そこそこアップダウンがあって、

上ったり下りたりしているうちに、

方向感覚がわからなくなってきた。

住宅街を進んでいくと前方が開けるところがあり、

見渡すと明らかに山の方へと進んでしまっている。

とはいえうかつに道を折れてしまって、

住宅街の袋小路から抜け出せなくなると厄介なので、

ある程度大きな道に出るまで、雲井通を進む。

すると、見覚えのあるトンネルが出てきた。

岩園隧道だ。

ここは短いながらきつい上り坂があることで有名で、

地元ローディーにとってはちょっとした腕試しのスポット。

そこをエイヤと登り、隧道直上の休憩所から西宮の街を見下ろす。

平和な町が静かに眠っている。


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↓岩園隧道

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隧道を越え、そのまま一般市道をなぞってゆく。

高台からゆっくりとカーブしながら、

そのうち阪急線まで下ってきました。

そこからは線路わきの道を詰めていきます。

一度、線路保守の車両が、

ゴロゴロと鈍い音を立てて脇をかすめていく。

しばらくして見慣れた駅前にたどり着く。

芦屋川駅到着が1:50。

少し回り道をし過ぎてしまったようだ。

さすがにこの時間にハイカーの姿はおらず、ひっそり閑。


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阪急芦屋川駅

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駅を過ぎて、そのまま阪急の北側の道をなぞってゆく。

雨が一段と激しくなってきた。

2時間ほど歩いて、少し空腹を覚えたのと、

どこかで腰をお付けて休憩を入れるため、

甲南山手の当たりで、山手幹線へと下るが、

あいにくこの辺りには店がなく、

とぼとぼと摂津本山まで向かう。


JR摂津本山駅

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駅前にあった牛丼屋さんでようやく休憩を取る。

空腹を満たし、汗と雨の混じった不快感をぬぐう。

店内では酔っぱらったサラリーマンのグループが、

大きい声で騒いでる。

これも平和のうちかと思いつつ、

そそくさと退散。

再出発したのが2:40。

そこからまず阪急岡本駅まで戻る。

震災直後に阪急が未復旧だった間、

この岡本駅摂津本山駅阪急JRの乗り換えが行われていたので、

復興において一定の役割を果たした町でもあります。

その名残で、今もこの小さな岡本駅には特急が停車します。


阪急岡本駅

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岡本駅から目抜き通りを進み、

川を渡ると、再び静かな住宅街。

そこを抜けていくと、住吉川にぶつかる。

阪急線のすぐ北側の橋で渡り、

線路沿いの道を進んで、

御影駅にたどり着いたのが3:16。

そろそろ眠気が襲ってくる。


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阪急御影駅

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小綺麗な駅前を抜けて、線路沿いをひたすら進む。

小さな川にぶつかって道なりに下っていくと、

デルタ地帯に出る。

ここで2つの川が合流して石屋川となって海へと注ぐ。

このように阪神間六甲山から幾筋もの短い川が流れ出ている。

そのまま住宅街を抜け、六甲へと登っていくバス通りを詰めて

阪急六甲駅に到着。3:44。

そろそろ朝刊を配る新聞配達の原付がちらほらと動き出した。


阪急六甲駅

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六甲駅からも線路沿いの道を進んでいくが、

時間を追うごとに雨脚がひどく、

それを嫌って、いったん南下し、

水道筋商店街のアーケードへと逃げ込む。

朝が早いパン屋さんや魚屋さん、豆腐屋さんが

既に店を開けて、あわただしく準備をしている。


↓水道筋商店街

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アーケードの屋根は時期に途絶え、再び雨の中へ。

果てしなく続く商店街の外灯にいざなわれて、

王子公園駅にたどり着く。

時刻は4:12。


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阪急王子公園駅

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駅前の大通りを跨ぐ原田拱渠を渡り、

そのまま近代建築遺産である

神戸高速鉄道の高架軌道をなぞっていく。


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やはりこの辺りでも雨脚が強いので、

大通りをいったん渡って、

大日商店街へとエスケープ。

そのまま春日野道まで濡れずにたどり着く。


↓大日商店街

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阪急春日野道駅

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春日野道からは再び高架線沿いに進んで、

生田川を渡り、三宮に到着したのが5時ジャスト。

今回はほとんど撮影のチャンスがなく、

雨のせいで寄り道もできずに、ほぼ最短で歩いたので、

思ったよりも早い到着でした。


阪急神戸三宮駅

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三宮駅でトイレ休憩や身支度を済ませたら、東遊園地へ。

平素は、ここもファミリーが憩う緑のスペースなのだが、

この日だけは、なんともピリッとした空気が張りつめて

身が引き締まる思いがする。

この雨で、平日なので、きっと人が減っているだろうなあと思ったが、

予想以上の人出。

なかには、当時のことを知らないであろう若者や

小さな子供たちの姿も多数あり、

神戸復興がわずかでも間違いなく、

次の世代へと受け継がれているのがわかる。

まずはテントに寄付を収め、ロウソクを1本いただく。

そして雨でぬかるんだ地面に苦戦しつつ、

自分はいつものポジションへ。


↓1.17のつどい at 東遊園地

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ところが、どうも様子が違う。

いつもなら、あの温かくも身の引き締まる思いに駆られる竹灯籠の灯。

夜の闇を煌々と照らし出すあの一面の灯がほとんど点灯していない。

付近で明かりを回している人に尋ねると、

どうも昨夜からの雨で、ろうそくの芯が湿気てしまったり、

竹筒の中に雨水が溜まりすぎて、火が一向に着かず、

ようやく付いたとしてもすぐに消えてしまって、

困っているとのこと。

これでは時間までに到底間に合わないので、

自分も加勢して、手当たり次第に火を分けるのだが、

1つ付ければ、1つが消えるといった風でらちが明かない。

これはもうすべてを回るのは難しいので、

せめて自分の付近のものだけはと、傘をかざして火を守る。


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そうこうしているうちに、会場に時報のアナウンスが鳴る。

5:46。

静かに祈ります。

安らかに安らかに。そして、僕らを見守りください。


黙とう

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黙とうを済ませたら、足早に会場を後にします。

本当はセレモニーにも出て、献花したいのだけど、

娘の保育園の送りがあるので、それまでに帰宅しないといけない。

確かに感じたあの日への思いと、

間違いなく再びやってくるであろう大災害への改めての意識とを

大事に持ち帰りました。


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あれから23年

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あれから23年。

つい先日のように生々しい記憶が呼び起こされるが、

もうそんなに長い年月が経った。

今年社会人として旅立つ人達でさえ、

もはや歴史上の出来事でしかない阪神淡路大震災

当時に比べれば、耐震技術も格段に向上した。

東北熊本大地震

毎年のように襲い掛かる台風の被害などを経て、

我々の防災意識も高くなった。

それでも、時として猛威を振るう自然の驚異は、

容易に我々の想定を超えてくる。

だからこそ、あの日のことをいつまでも語り継いでゆく。

かつてこの町で、たくさんの命が奪われ、生活が奪われ、

希望の灯が失われたことを。

そしてそこから、人々が手を取り合って、

たくましく這い上がってきたことを。

それが、未曽有の大災害に遭いながら、

運良くも生き残ることができた者の最低限の使命として。

2018-01-16

熱帯麺 補完計画

愛しの楽天食堂が惜しむらくも閉店してしまいました。

もうあの唯一無二の絶品麺の数々を食べられないのは、

本当に心苦しい。

しかし。このままあの味を忘れたくない。

何度も疲れた体にエネルギーを与えてくれたあの熱帯麺。

もう二度とあの味にありつけないなんて嫌だ!

もはやどうにもならないなら、自分でやるしかない。

今なら、まだあの熱帯麺の味を覚えている今なら、

どうにか再現できないか!?

ダメで元々、いっちょやってみるか!!

と、いつもの作りたい欲がかきたてられ、

舌の根も乾かぬうちに(使い方間違ってますが)実験開始。


とりあえず、前日食べたときによくよく観察し、

写真やメニューから推測される食材を取りそろえる。

恐らく、ベースのスープは素麺のベーシックなお出汁で、

そこに辛味、酸味、甘味トライアングルを追加して、

それらの味を調える●●が決め手。

後はエスニックなトッピングとの相性。

そこまでは多分いい線行っているはずだが、

最大の問題は配分。

3つの味のうちどれか1つでも際立っていたり、足りなかったら

あの絶妙の味わいにはならない。何よりバランスが肝要。

なので、それぞれのベースをまずこしらえて、

それを少しずつ継ぎ足して、

ベストな配分を探るという方法で進める。


↓食材の一部

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まずは、スープに直接影響しないトッピングの下ごしらえ。

パクチーをはじめとする香味野菜と、鶏チャーシュー

チャーシューは本当は鶏ムネの一枚肉から作りたかったが、

とりあえず家にあるもも肉の角切りで。

色々味付けをしてエエ塩梅の鶏チャーシューの出来上がり。

●●が効いて、単品でビールグビグビ行きたい感じ。


それから、ベースの醤(じゃん)を作る。

小鍋にたっぷりと辣油。そこに色々なスパイスを投入。

すぐには火を付けず、他の作業をしている間に、

そのままスパイスの香りを油に移す。

頃合いを見て、まずは一気に強火で油を沸騰させる。

それからスパイスの様子を見つつ弱火で。

特製辣油出来上がり。


それからベースのスープ。

これは本格的にダシを取りたいところだが、

そこまで手が回らないのと、

自宅で手軽にあの味をというコンセプトなので

市販のスープの素をベースに。


↓下ごしらえ終了

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ベースのスープに、まずはココナッツミルクを投入。

この塩梅を間違わないように慎重に。

そこにまずは辛味、そして酸味と付け足していく。

最後に、アレとアレを足していくと、

見た目的にもそっくりに。

で、味見をしてみると……んんんん、近い!かなり近い!

一発目でここまで再現できるとは思ってもみなかった。

あとは、麺をゆで、トッピングを載せたら完成♪


↓完成!

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早速食べてみると、ああああ、熱帯麺だあ。

さすがに100%忠実に再現などというのは無理ですし、

プロの方が丁寧に作られるものに比べたら、見劣りはします。

でも、これで十分。

arkibito流熱帯麺ということで。

何より、もう二度と味わえれないと思っていたあの味を

どうにか繋ぎとめることができただけで大満足。

あまりの嬉しさに、夜中寝ていた奥さんを起こして

試食してもらいましたが、

奥さんもめっちゃおいしいとぺろりと平らげてしまうほど。

ちなみに奥さんは熱帯麺自体食べたことがないので、

どれくらいの再現率かというのはわからないのだけど、

そもそも、そういういきさつ抜きで、

これ単独で食べてみても旨い!ということは間違いない。

実験は大成功と言ってよいでしょう。

後は、少しずつ改良を加えていけば

もっと美味しくなるはず!!

さよなら楽天食堂

連休前に、アニキから一通のメール。

あの楽天食堂が閉店するとのこと。

ええ〜!?マジですか…。

夏場にバテバテで食が進まない時や、

メンタルが弱っている時には、必ずお邪魔をして、

滋味深い麺や点心に救われていたのだけど、

それももうできなくなってしまうのか。

せめて最後にお邪魔をして、

もう一度あの味をいただいて、

ご苦労様とお伝えしたい。


とはいえ、会社勤めの身としては、

ランチにはお邪魔することができないうえに、

夜の営業が曜日が限られてしまっている。

結局、閉店の2日前にようやく尋ねることができたのだが、

なんと、すでに店じまいされてしまっていた…

が〜ん。

どうも、閉店の情報を聞きつけたたくさんの常連客の方が

昼間にドドドっと訪れて、

ランチですべての食材を使い切ってしまったようでした。

別のアニキのブログでも、その盛況ぶりのすごさが伝わって、

いやあ困った…


楽天食堂

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↓ガ〜ン…

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翌日、土曜日。

やっぱり、諦めきれず、ラストチャンスにかけることに。

下の娘を保育園に預けて、

長女の音楽教室の帰りに、阿波座まで足を延ばす。

すると…

12時の開店の15分前というのにものすごい行列。

外はもちろん、2階へ続く階段にも待ち人が並んでいます。

そんなに大きなお店ではないし、

ご夫婦お二人ですべてをされているので、時間もかかるし、

これは少なくても1時間は待たないと…

自分一人ならいいが、娘をこの寒空の下で待たせるのは…

どうしよう。

と思っていると、最後なんやろ、待とうよと、

娘からありがたいお言葉(涙)

後ろの予定もないので、行列に並ぶことにしました。

といってもビル風吹きすさぶ日陰のところで待つのは

なかなかシビアで、すぐに全身が凍り付きます。

娘も寒さに震えているので、

カイロをベタベタと貼りまくり、

ありったけの衣類を纏って防寒したのだが、

寒さと疲労で娘はこっくりこっくり落ちてしまいました。

もうれっきとした遭難。

可哀そうなことに晩から熱を出して1日寝込んでしまい、

申し訳なかった…


↓翌日

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↓最後の日

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↓大行列@@@

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食べ終えた人、途中止む無く離脱する人がぽつぽついるものの、

なかなか列は進まず、

結局、2Fに続く階段にたどり着くまでに1時間半もかかりました。

それでも風が当たる屋外にいるよりはよっぽどましで、

狭く急な階段で身を寄せ合ってさらに30分待ちました。

その間にも外では列が伸びているようなのですが、

さすがにもう出せる分量が決まっているため、

奥さんが泣く泣くお断りをいれて、

今階段にいる人たちまでで売り切れクローズされていました。

ギリギリセーフ@@@


↓2時間待ってようやく中へ

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ようやく着席して、注文。

すでに餃子は売り切れていたので、豚まん

豚まんも2個1セットなのだがもう数がなくて、

最後の1個だけとのこと。

もちろん。楽天食堂最後の1個をありがたく頂戴します。

それから娘と自分で麺を1つずつ。

あわただしく作業されるお二人を見ながら、

もう少し待ちます。


↓辛抱強く待ちます

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↓まだかなまだかな〜

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そうして、まずは豚まんがやってきました。

ふくよかで惚れ惚れするフォルムですね。

ラス1の豚まんを娘と半分こ。

んんんん、ほかほかで美味しい@@@

ジューシーな餡と、

それを優しく包み込む自家製の皮の天然の甘み。

ありがたや。ありがたや。


↓ラス1の豚まん

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しばらくして麺もやってきました。

娘はチャーシューが入ったシンプルな湯麺(タンメン)。

これがまた素朴で滋味深い。


↓湯麺

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自分は、もう楽天食堂といえばの熱帯麺。

最初は確か夏限定メニューだったはずだけど、

あまりの人気にレギュラー化された麺。

ココナッツミルクのほの甘さと、ピリッと来る辛み、

そして酸味の3つの味覚が一度に刺激され、

そこにパクチーセロリといった香味野菜の香りが混ざり合って、

一口スープをすすれば、一気に目の前が、

東南アジアの猥雑で底抜けに明るい屋台へとワープしてしまう。

この味はここでしか味わえないのです。

ああ、素晴らしき熱帯麺。


↓熱帯麺

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ということで、あっという間に平らげてしまいました。

まだまだ、食べたい。いつまでも食べたい。

ももうそれも叶いません。寂しいな。

でも、このお店に出会えたことだけでも、

ラッキーだったのだと、今となってはそう思うしかありません。

お会計の際にお二人に感謝とねぎらいの言葉をかけて

店を後にしました。

ありがとう楽天食堂。さよなら楽天食堂。


↓ごちそうさまでした

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↓さよなら楽天食堂

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