記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ご近所めんライフ 「大杉製麺」「てんぼう」「加藤屋にぼ次郎」「麺元素」

お昼の選択肢がいよいよ、パンor麺の二者択一な日々。
パンってあんま好きじゃないのねん。
ということで、めんライフ。


1軒目は久々の大杉製麺
前回、鶏×鶏の濃厚ラーメンを頂きましたが、
今回は魚介スープで割った和風ラーメンを。
早速いただきます。
前回の濃厚はかなりクリーミーでドロドロでしたが
今回はスープで割っている分マイルドで食べやすく
梅干しと大葉の千切りがさらにアクセントとしてあっさりな風味を演出している。
そして自家製のちぢれ麺の歯ごたえ具合がいい。
かなりクオリティの高い一杯でした。


↓大杉製麺 鶏×魚 和風ラーメン


お次はこれまた南方。
仕事が溢れて、夕方に一旦、さっと食べれるとこで昼飯をと思い、
そういえば関西の超有名食ブロガーたちが評価してた、
比較的新しい立ち食いうどん屋があったなと思い出しこちらへ。
「てんぼう」というお店。
鶏天ぶっかけが名物ということで注文。
オーダーしてすぐに出てくる速さはさすが立ち食いで、
麺もボリュームがあり、大き目の鶏天が3つ入って420円は確かに安い。
でも、食べながら他の客の注文見てたら、
鶏天は作り置きしてだいぶ経つやつを、
すでに真っ黒になった油へ投入して、油切りもそこそこに丼へドボン…
そして、まさかまさか、麺すらも作り置き。
次の客が来る前に先に麺を湯鍋で泳がせ、
客足が鈍って泳がせすぎた場合はザルにあげて冷水で締め直し、
客が来たらそれを再び茹で直しをしていた。
どうりで嫌な感じで麺がネチャネチャする。
まさに、安かろう悪かろうという評価。
これを絶賛して記事にしている食ブロガーの信頼性のなさよ。
100発100中なんてありえないのに、
食べたもの全てウマい、行ったお店全部おすすめって、
それじゃ評価になってない。


↓てんぼう


お次は、珍しく二郎系。
「加藤屋にぼ次郎」に久々。
今回はニボではなく鰹つけ麺。
麺は200gの野菜増し、タレ増しにしました。
背脂増しなんて自殺行為は考えられませんね。
さっそくいただきます。
もう増し増しにした野菜がボリィーミーすぎて麺そっちのけになりますが、
野菜で腹が膨れる方がいいですな。
ただ、味が単調すぎて、ボリュームの多さは終盤命取り。
ラストに、〆のちょいライスがあるのだが、
ここに入っている割り出汁がめちゃくちゃ魚臭くて残しました。


↓加藤屋にぼ次郎


ラストはおなじみ麺元素さん。
いつもは絶品の塩ラーメンを頂きますが、
今回は初めて鶏辛つけ麺にトライ。
注文の時に、店員さんから「かなり辛いですけど大丈夫ですか」と聞かれて
ちょっと迷ったが、そんな大げさな!と注文。
早速いただく。う〜ん、芳醇な味噌の香りと複雑な味わいがメチャウマ、
ツルツルの麺との相性もバツグン…
ひぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜辛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いきなり目玉が飛び出すほどのカウンターパンチがさく裂!
おおお、辛い!こんなに辛いの久々だ。
でも、味噌の味わいがめちゃくちゃうまいので、
辛いのわかってて箸が進んでしまう。
ヒーハー言いながらも、完食。
これは病み付きになりそうな危険な麺だ。


↓麺元素 鶏辛つけ麺