記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

耳すまごっこ

ワークショップを終えたのが15時。
帰りの新幹線が21:10発の便なので、
その間にもうひとつお遊びをしに行きます。
皆さんに挨拶をして宮益坂を下りて渋谷駅を目指すが、
渋谷は町全体が再開発中なので、ようわからん!
京王井の頭線にようやくたどり着き、明大前で乗り換え。
どこもかしこもエライ人だかりで、やっぱり東京は疲れる@@
そうして16時過ぎごろに、目的地である聖蹟桜ヶ丘駅に到着。
ここは前回の東京遠征でも来ましたが、
ジブリ映画『耳をすませば』の舞台となった町のモデル。


↓詳しくはこちらの記事
http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20170314/1489459971


長女がこの映画をいたく好きで、それなら一度連れて行ってあげようと。
ついでに、娘に月島雫になってもらって、
映画に登場したシーンを再現してみることにしました。


まずはトイレで服を着替えて駅周辺で、
角川アニメージュ本と現場を見比べながら、写真をバシバシ。
行き交う人からは、あらかわいいねえという声も聞こえて、
娘もノリノリ。


↓月島雫現る!?


もう西の空が赤く染まりはじめ、日没サスペンデッドが近いので
とりあえず、桜ケ丘の高台にあるロータリーまでタクシーで移動。
そこは、地球屋がある設定のところ。
一角にファンが集う喫茶店があり休憩したかったが、
もう30分で日が暮れてしまうので断念し、
駅まで戻りながら撮影を優先します。
本と比べっこしながら、娘にポーズを指示してバシバシ。
撮影してわかるのは、やはり2次元の動きは、
アクションがはっきりわかるように相当デフォルメされていて、
実際にそのポーズをしてみると、手の動きとか足の向きとか、
なかなかハード。
足を上げながら、娘も「早く〜!!」と苦しい声をだしながらも
頑張って雫になりきっていました。


↓その1



↓その2


↓その3



↓その4


↓その5


↓その6



↓その7



↓その8


↓その9



↓その10


↓その11



駅に戻ってくることにはすっかり日が暮れてしまいましたが、
それなりに満足のいく撮影ができました。
娘も大好きな映画の舞台に来ることができて
相当うれしかったようで何よりでした。

東京タワー

多摩から再び混雑する京王線に乗り込んで新宿までバック。
そこから都営大江戸線に乗り換えるため、
構道を案内通りに進んで上って下りて曲がって下りてをしてたら、
気づいたら、なぜか大江戸線のホームに出てしまった。
あれ?京王線の改札出てないけど???ええのん?
切符どうしたらええのん??
とりあえず、電車が来たので飛び乗ります。
そして赤羽橋の改札で駅員さん聞いてみると、
「それで大丈夫なんです!」とのことで、清算してもらえました。
関西でも私鉄から私鉄、私鉄から地下鉄の相互乗り入れはあるけど、
このパターンは初めて。便利なんだか、混乱のもとなんだか。


で、地上に上がると、目の前に東京タワー。
やはり、本番までに一度現地に入っておきたかったのです。
実際目の前でそそり立つ鉄筋の迫力は素晴らしいの一言。
このゴツゴツとした質感と、いかにも昭和なフォルムが、ダンディーですな!


↓東京タワー


↓この鉄筋感LOVE


外国人でごった返すなかチケットを買ってエレベーターでビュン。
実は、何度も姿は見ますが自分も登るのは今回が初めてでした。
タワーの北側はあいにく工事中で景色が見れませんでしたが、
他の方角は空気も澄んでいてよく見通すことができました。
正直、意外と街の明かりって暗いなあという印象。
自分の撮った写真もそうですが、大体結構補正されているんだな。
しかし果てしなく続くビルの海はやはり大都会だなあと感じさせてくれます。
赤羽橋方面で話題となっているもう一つの東京タワーもばっちり。


↓西の六本木方面


↓南側の、品川方面


↓もう1つの東京タワー


↓レインボーブリッジ・お台場方面


↓こわごわ〜


↓また次は本番でね〜


10月15日はこの東京タワーのお膝元で歌うのだなあ。
去年の舞台だった東京駅も大切な思い出スポットになっていますが
東京タワーも忘れられない思い出に彩られた場所になるんだろうなあ。
わくわく。