カレーなる日々 「ダイヤモンド・ビリヤニ」
先日、少しの間ですが奥さんと2人になる時間があったので
ランチデート。
前々から一度連れていってあげたかったダイヤモンド・ビリヤニさんへ。
関西でも珍しいビリヤニの専門店です。
↓ダイヤモンド・ビリヤニ
メニューは、スピード重視の通常のビリヤニセットと、
注文を受けてから1つ1つ専用の釜で炊いてくれる、ダイヤモンド・ビリヤニ。
当然、ここは釜で炊いていただきます!
20分ほど待っていると、
様々な付け合わせが盛られた銀皿と、
アッツアツの釜が運ばれてきます。
これだけでもテンション上がる@@@
釜を開けてもらったら、でっかいスプーンで混ぜ混ぜ。
様々なスパイスの実や葉っぱ、木片などがいっぱい出てきますが
これらが全部旨みとなって、
パラパラのインディカ米にまとわりつくのです。
でっかいチキンもボリューム満点。
それをグレイビーやライタ、オニオンスライスなどを
とっかえひっかえしながら楽しむのです。
もう無我夢中。
ハフハフいいながらスプーンが止まりません!
頃合いを見て店員さんがやってきて、
豪快にオコゲもこそげ取ってくれます。
これがまたパリパリの食感でサイコー。
もうちょっとしたアトラクション気分で、
お腹も心もいっぱいです。
ごちそうさん!
北野メディカルワンダーランド
土曜日は、奥さんが仕事のため終日子守り。
下の子は思ったよりおりこうさんにしてくれたので助かりました。
翌日は山の予定をしていましたが、天候や気温が悪く、
またこのところずっと何か予定が入っていて突っ走ってきたおかげで
ちょっとお疲れモードということで、休息日に当てることにしました。
ちょうど、かかりつけの病院で、
お仕事体験をやっているという情報がありそちらへ。
上の娘が3度ほどこの病院へ入院したこともあり、
その経験から長女の将来の夢は看護師さんになることだそうで、
これはぜひとも行っておかねばなりません。
色々な体験施設やテーマパークなどで、お仕事体験は一般的になりましたが、
実際の医療の現場で、毎日病気と闘っている最前線の医者や看護師さんから
実際に体験ができるというのはとても貴重な機会。
きっと、万一の事態が起こりうるのを想定した体制作りなど、
開催に当たっては相当解決すべきことは多いと思いますが、
子どもたちにとってももっと病院に親しみをもてるし、
親としても先生や看護師さんの顔が見えて安心ということもあり、
ありがたいなあと思います。
↓北野メディカルワンダーランド
会場はスタンプラリー形式になっていて、
色々な体験をするごとにシールがもらえ、
それがたまると修了証と記念品がもらえる仕組み。
とにかく娘はいろいろな体験を片っ端からやっておりました。
↓車いす体験
一番興味深かったのは、本物の注射器を使った採血体験。
看護師としては基本中の基本の処置ですが、
実際やってみるとなかなか難しい@@
自分は何度か打ち直しをしてやっとこ採血できました。
患者さんに絶対怒られるタイプ。
逆に奥さんはものすごく丁寧に血を吸いとる。
娘も看護師さんのサポートを受けつつ、見事クリア。
これでわが家で何かあっても採血はバッチリだ!?
谷口智則 ライブペインティング
さて病院体験を終えて、次に向かったのは梅田LOFT。
ちょうど、絵本作家の谷口智則さんが、
ライブペインティングをするという情報をこれまたゲットしたので。
日本でも絶大な人気で、
フランスをはじめヨーロッパにも活躍の場を広げる絵本作家さん。
もはや立派な売れっ子になりました。
谷口さんとは、まだ作家デビューするかしないかの頃、
自分がまだ院生時代に、今はなき中津のカフェ☆印さんで出会ったのが最初なので、
もうかれこれ10数年経ちます。
当時は、とにかくいろんなところへ売り出すために、
活動の場を探しているところでした。
行きつけの小さなカフェの展示を見てひとめぼれして、
自分も何かお手伝いができればと思って、
ちょうど自分の研究課題の一環でとあるアートイベントの委員をしていたので、
ぜひそちらに参加をと招待したこともありました。
それからはもう、トントン拍子であっという間に絵本作家として大成されていきました。
日本画のエッセンスを交えた独特のタッチと色使い、
そして動物たちやサンタといった愛らしく親しみやすいキャラクター達、
彼の豊かな想像力と確かな画力を考えれば、当然といえば当然ですが、
でも当時を振り返ると、まさかここまですごい人になるとは予想できませんでした。
スッバラシイ!
10分ほど遅れて会場入りすると、
すでにペインティングがスタートしていて
もういくつかのキャラクターが描かれています。
子どもたちを中心に好きな動物をリクエストして
1匹ずつ描き足していきます。
娘も猫をリクエストしておりました。
チョークで薄く輪郭を決めたら、
そこからはほとんど迷いなく筆を入れていきます。
とにかく筆が早く、書き直しもなし。
もう完全に頭の中に完成図があるといった風です。
↓リクエスト受付中
まるで魔法を使いこなすかのようにメインのキャラクターを描いたら、
あとは背景にスイッチ。
こちらは、何度も色を塗り重ねたり、微調整をしたり、
キャラクターの時の描き方と違ってものすごく慎重に時間をかけて、
何重にも色を塗り足し。
きっと、キャラクター以上に背景のタッチとか質感が、
谷口さんの絵の真骨頂なのかもしれません。
絵の具だけでなく、そこの墨汁を足したり、マジックや鉛筆など、
材質にこだわることなく、
いろんなものをミックスしながら、絵を仕上げていきます。
そうしてわずか1時間30分ほどで、
みごとな動物クリスマスツリーの完成♪
ライブ後、サイン会の準備の合間に、お声かけ。
なかなかタイミングが合わずに、ちょっと間が空いてしまいましたが、
お久しぶりです!とご挨拶いただき、いろいろとお話し。
昔話にも花が咲きました。
そのあとのサイン会では、
1冊1冊に画入りでサインを入れていく谷口さん。
その筆さばきに、目を輝かせる娘たち。
こういうの嬉しいよねえ。
また引き続き、応援していきたいと思います。