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記憶の残滓 by arkibito

2017-05-01

子連れツーリング 淡路島ライド 復路編

ようやく復路編に突入です。


鼓亭をトップバッターでリスタートしたのが14時。

ここからはノーマル組もロング組も一緒に走るため

できるだけ先頭でマージンを作っておくのだ。

県道25号から福良口でR28に入る。

この辺りは鈍いのぼり。

登りの先に、逃げ水がユラユラ。

初めて見た娘が不思議やな〜って。

登り終えて、賀集の集落へのダウンヒル

交通量が多いので慎重に。

八幡の手前で裏道に入ると、

後ろからSはんちょう率いるガールズ軍団。

しばらく談笑しながら走りますが、

やはりペースが遅いので置いていかれます。

ずんどこずんどこ集落の細い道を進んで、

国衛のあたりの分岐で痛恨の道をロスト。

向こうの道からてんちょうが手を振ってこっちこっち!

慌てて戻ると、すでに最後尾…

せっかく先頭を走ってたのに!と娘にがちで怒られました。

さーせん!


そこからは南あわじの大農作地帯のどストレートを走る。

横風が多少あって難儀。

ストレートで交通量も少なく、

先行するみんなもペースアップしてどんどん離される。

娘もどうにかこうにか重いギアを踏んで、

集団の最後尾を死守しますが、とにかく必死です。

榎列小学校の所まではなんとか

他のメンバーの後ろについて来れましたが、

そこから先、県道66号に入り、

高速をくぐった先の掃守の交差点で信号につかまり、

そこからは2人旅となります。

でも、高速区間よう頑張りました!


↓allez!allez!

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さっきまでは前にいるメンバーを目標として頑張れていましたが、

2人残されてからは一気に集中力が切れてしまいます。

ずっと重いのを回して、相当の消耗もあり、

しかもここから緩やかなアップダウンが続くので、

一気にペースダウン。

それでも、必死に走っていましたが、さすがに消耗が激しく

途中で小休止。

ビンディングではないので、踏む足の裏がシビレているのと、

ずっとグリップしている手が痛いということで、

簡易のマッサージ。

そこからリスタートして、

五色に入るところの急坂に差し掛かります。

ちょうど様子を見に

てんちょうとFUNさんが車まで戻ってきてくれました。

さすがに足つきをしてしまい、

重いマシンを必死で押し上げていると

FUNさんが走ってきてくれて、

一緒にピークの車の所まで押してくれました。

この先の山岳地帯の難易度を考えると、自走は難しく、

今のうちに車で休憩をしておいて、

ラストの爽快な海岸線を自走した方が良いと判断して、

ワープすることにします。


車の中では、娘はぐったりと寝るどころか、

お二人相手にキャッキャと大はしゃぎでおしゃべりを続け、

全然休憩になりません@@@

車は県道66号をトレースし、南谷という小さな交差点を左折し、

妖しい細道へと突入。

すごいルート見つけたもんです。

細道に入ると一気に激坂となり、

先行していたメンバーがダンシングで必死の形相。

娘と一緒に1人1人に檄を飛ばします。

ガンバレ!ファイト!

県道466号は何とも面白そうな峠越えの道で、

交通量も少ないし、里山然とした風景の連なる道。

道幅が狭いので車ではしんどいですが、チャリにはうってつけ。

そのまま登り区間が終わる辺りまでワープ。

ちょうど先頭集団がやってくるところでした。


↓のどかな山里

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休憩になったかどうかわからないくらいはしゃいだ娘ですが、

元気そうなので、行けると判断し、ここから第3区間スタート!

ここから郡家の集落までは県道465号を爽快にダウンヒル

後ろから高速で皆さん下ってくるのをしっかりと見つつ、

こちらは事故らないようにしっかりペースをキープして下っていきます。

なかなかええ感じのこう配で、クネクネと細かくワインディングしていて楽しい。

ただ、ハンドリングが難しいので、ここは先頭に立って、

娘には後ろをトーレスさせていきます。


↓第3区間スタート

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↓爽快ダウンヒル

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↓ずんずん進むよ!

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本当は郡家の交差点で県道31号を右折しないといけなかったのだが

ちょうどタイミングが悪いことにバイク集団とかち合って、

路肩の狭い主要道は危なかったので、そのまま直進して、

集落の中で折れてサンセットラインに入ったのだが、

ちょうどそのエスケープの途中にあるローソンCPに設定されていたのを失念。

そのまま娘と先行して尾崎の集落辺りまで来て、

てんちょうとFUNさんから電話があり、

行方不明状態になっているのを知る。

ああああ、すんません!

ももう娘の体力を考えると引き返すのは得策じゃないし、

結局走る道はもう1本しかないのでこのまま先行して進むことにします。


この日は向かい風もそれほど強くなく、淡々と北上していきます。

北淡ICの辺りでメンバーが追いついてきて、皆さん先行していきます。

しばらく娘も頑張って追っかけて行きましたが、

ここは無理をしてペース上げるのではなく、

残りを完走する方が大事だよとアドバイスしてマイペースで2人旅。

富島を越えると、そろそろ2人とも疲労が蓄積、集中力が低下し、

無言で淡々と進むようになります。

海を隔ててはるか向こうに

加古川姫路の街並みがうっすら見えてくるようになりましたが

肝心の明石海峡大橋は、ここから何度も行方をくらませて出てこないという

アワ1あるあるが始まります。


↓サンセットライン北上中

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夕暮れで世界が薄黄色に染まり始め、

気分的にもずいぶん疲労が溜ってきました。

みんなそろそろ続々とゴールしている頃で、

少しでも待たせてはという気持ちがある一方、

このまま進んでも限界が近いと判断して、

県民サンビーチの所で小休止。

ちょっと気分転換に海岸まで行き、

グリップをずっと握りしめて

熱を帯びている手を冷たい海水に浸してあげました。

娘は相当疲労しているはずだけど、

しんどいとか辛いとか、もう嫌だとか弱音を吐くことは一切なく、

あともう少し頑張ろう頑張ろうと、前向きで、

それがとても健気というか、根気強さにこちらも勇気をもらいます。

なんとしてもゴールまで連れて行ってあげねば!


↓県民サンビーチでひと休憩

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↓大冒険もあと少しでゴール

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少しですが気分転換もでき、マッサージで疲れた体をほぐし

補給も取れたので、元気を取り戻し、リスタート。

この時間帯になると、別でアワ1をされているローディーさんたちも

続々とゴールに向けて後ろからやってきて、

その度に娘に暖かいエールが送られ、

それに後押しされるように力強いぺダリングで黙々と進みます。

そうしてようやく明石海峡大橋が見えました!

あともうちょっと!


↓ラストスパート!

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明石海峡大橋が見えた!

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ゴールとなる明石海峡が見えたことで娘も活気を取り戻し、

必死でぺダリング。

松帆の湯の分岐の所でてんちょうさんが車で様子を見に来られ、

その時に橋の下でゴールでもいいですかと打診したのですが、

ラストまで行っちゃいましょう!と言われて、

ええい!ままよ!と橋をくぐって岩屋へ入ります。

ほっとんど残りわずかな体力で2人漕いで、

ジェノバラインの発着所を過ぎて

県民サンビーチのところで待機しているてんちょうの指示で右折すると…

うへえええええ〜@@@@@

コンクリの激坂登場。

ラストにこれ持ってくるって、

そこそこのローディーでもキツイっすよ。

てんちょうドS。

距離にしたらわずか300mだけど、完全に2ケタ以上の急斜面。

娘はまず無理なのはわかっているが、

これは押し歩きさせるのもちょっと大変。

なので、先に自分が登ってマシンを坂の上に置いて、

すぐに戻ってきてピックアップしないとと、

とりあえずありったけのパワーで登り切ります。

こちらもビンディングじゃないので、足千切れそうでしたが

そんなこと言うてる場合でないので、必死で登りきって

すぐにマシンを路肩に置いて、ダッシュで坂下の娘の所へ。

娘が真っ赤ッかの顔で重いマシンを押し上げていて、

すぐさまバトンタッチ。

必死のパッチ激坂を上り切り、そこからリスタート。



で、本当に最後のオーラス。

淡路ICの交差点から淡路島公園のパーキングまで

約800m、平均こう配8%の坂に差し掛かります。

もう本当にさっきの激坂での消耗もあり、

丸一日の疲労が押し寄せる中で、

無理はさせたくないので、行けるところまででいいよと前置きして、

最後の登りに突入します。

ここは2車線で路肩も幅広で、見通しもいいんだけど、

はるか遠くまで見通せるせいで、登りが延々と続いていて

精神的に絶望感を感じるような登り(榛原の女寄峠のストレートの感じ)。

まずはじっくり高速をくぐります。

フラフラになりそうになりながらも黙々とペダルを漕ぐ娘を

ピタッと真後ろでフォローしながら、登ります。


淡路ICからラストの急坂区間に!

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↓最後の最後の難関!

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すると、高速の先にある陸橋から、

先にゴールした皆さんが出てきてくれての大声援!

それを目にした娘もわずかに笑みをこぼし、

ぺダリングにも力がみなぎっていくのがわかります。

その後、皆さん陸橋から降りてきて、沿道を並走しながら、

ガンバレ!ガンバレ!のエール。

もうこうなったら、行けるとこまで行っちゃえ!

真後ろについてサポートをするといっても、

もう本人がペダルを漕ぐ以外ないので、

こちらも我を忘れて声をからして頑張れと応援

斜度に押されて、もうほとんど止まりそうなスピードになりつつも、

娘の今までに見たことのない強いまなざしは道の先を捉え続けていて、

決して足を止めることはありませんでした。

まるでオリンピックマラソン応援のように、

みんな一生懸命応援してくれて、1人増え1人増え、

どんどん応援の声が大きくなっていきます。


↓チームみんなから大声援!

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↓がんばれ!

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坂の途中、駐車場への入り口で、FUNさんとてんちょうが待ち構えていてくれて

道を誘導してくれます。

そうして激坂部分をどうにか足つきなしでクリアし、

駐車場内へ進むと、さらに大きな声援が待ち構えていて、

無事にゴ〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!

ヤッター!スゴイ!よく頑張った!


↓登りきった!

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全体力を使い果たして、ゴール後は2人してへたり込みます。

もう朝の時点では、ちょっと冒険には早すぎた、

1日の大半を車で過ごすことになるんだろうなと思っていましたが

最後の最後でこんな大感動のシーンが待ち受けているとは!

早朝4時には起きて、100km近く走って、

最後に一番しんどい坂が目の前に立ちはだかって、

きっと娘にしたら5000%の体力でも足りないくらいのしんどいところを

みんなの声援にこたえたいというまっすぐな気持ちだけで立ち向かって、

それを見事に自力でやり遂げたのだから、もう本当にすごい。

娘の信じられないような成長に思わず号泣…と思ったら、

先にはっせさんが大号泣してしまって、出遅れる(笑)

みなさんからも、大分待たせてしまったのに、

温かい拍手と声援をいただいて、本当にありがたかったです。

もものすごい充実した顔つきで、

疲労と喜びで顔がグニャグニャになっていました。

とにもかくにももう漕がなくていいんだあ〜〜〜。


↓大感動のゴール@@@

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↓FUNさんからもハグハグ

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大感動のゴールの後は、みんなそろって松帆の湯へ。

疲れと汗を流して、さっと晩御飯。

娘も大ハッスルして満喫しておりました。


↓夕食の穴子天丼

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帰りの車でも娘は疲れ知らずで、

ずっとベラベラとみんなとお話ししていましたが

さすがに尼崎くらいから失神したように落ちてしまいました。

新森ロータリーに戻ってきたのが22時。

そこから荷物を担いで、関目高殿駅まで歩き、そこから地下鉄で帰宅。

本当に素晴らしい淡路島ライドでした。

またこれを機に娘とのライドもどんどん幅が広がっていくだろうし、

楽しみ楽しみ♪

2017-04-24

子連れツーリング 淡路島ライド 往路編

土曜日。

夕方に、フィブラ君を輪行に入れ娘と二人で

森小路回転木馬へ。

前日に少しでもバイクに慣れておくため

はじ君のお下がりのバイクを前借りしに。

その場でてんちょうにサドルなどを調整してもらって

家までの6kmほどで練習しながら帰ります。

娘はギアのシフトが初めてだったので、

上げ下げの練習

ちょっとサイズ的に小さ目なのと、

MTBなので太いタイヤなので結構な重量。

大丈夫かなあ。


日曜日。

4時起き。寝ぼけ眼のまま支度をして、

城北運河沿いに走って、5時に新森ロータリー

すでにチームの面々が集まりだし、

随時、マシンをばらして車につめこみ。

はじめましての方々もいましたが、

はんちょうはもちろん、はっせさんのんさんなど

お懐かしい方々もいらしてご挨拶。


↓5時、新森ロータリー集合 ZZZ…

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予定通り5:30にはつめこみ完了して、

FUNさんの運転する車に乗り込み移動開始。

娘は鈴鹿でのジェットコースターのトラウマ

車が怖く、それを心配していましたが、大丈夫でした。

夜が明けるにつれて、雨予報が嘘のような青空。

でも暑くなるかなあ。

7時ごろには明石海峡大橋を渡って、

スタート地点である淡路島公園の駐車場に到着。

そこで別働隊としてやってきたのがmijiさん夫妻。

ごぶさたです!


↓快晴ナリ

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マシンの組み立てをして、

そこからブリーフィングをしたら

いざ出発!


↓出発前のブリーフィング

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↓いざ!

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意気揚々と出発したはいいけど、

のっけから長いストレートの登りじゃないか@@

ロング組をはじめさっそうとみなさん遠くなっていくなか、

娘も顔を真っ赤にして必死でぺダリング。

真後ろではんちょうをはじめ何人かが声掛けしてくれて

それを励みに、止まりそうになりながらもどうにか登りきる。

てんちょう!

いきなり2ケタ斜度はマジ難しすぎるよ@@

でも、よく足つきなしで登りきった!

自分も今日はあくまでアシスト主体なので、

すぐに足つきできるようトレランシューズなので

登りがしんどい!


↓いきなりの急坂@@@

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そこからも大波小波のアップダウンの応酬。

娘にはかなりハードなコースだが、

自分としてはこういう高原のワインディングルートは大好物。

いつもどうしてもアワ1ということで

海岸線をなぞってしまうけど

ちょっと中に入ればこんないいルートがあるなんて、

まだまだ奥が深い。

スタート直後の長いのぼりでいきなりダメージを負いつつ、

娘も頑張ってその後のアップダウンもこなしていたが

兵庫県立大の手前の激坂でついに足つき。

さすがにここはこのスペックのマシンでは重たすぎ。

無理せず下りて押し歩き。

すでにみんな先行して行ってしまいましたが、

てんちょうさんがバックして様子を見に来てくれます。

ガンバレーと声をかけて、

どうにか自力でマシンを押して登ります。

花さじきの先あたりからは

大戸山方面の見事な景色を眺めながらのダウンヒル

本当に素晴らしい天気と、景色最高ですが、

写真撮る余裕なし。

結構狭くくねくねとした道で、

遅れを取り戻すため多少ペース速めに下っていくので

何度も後ろを振り返って娘の様子を確認しながら

安全第一で下っていきます。

本来、中持の分岐点からもう少し先まで行く予定でしたが

アップダウンの消耗が激しいので、

少し前倒しで海岸線のイージールートへと下ることにします。

てんちょうさんと別れて、県道460号へ入り、

再び長い長いダウンヒル

しっかりハンドルをグリップさせて、

十分なブレーキングするように常に声をかけながら、

東浦まで一気に下りてきました。


↓急坂にて

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浦の交差点で右折してR28に入りますが、

一気に交通量が増える。

久留麻から、いつものエスケープに入って一安心ですが

どうも娘の様子がおかしい。

もう体力の限界を迎えたように声も出せず、

目もうつろで、全然足も止まってしまっている。

様子を見に下りてきてくれたてんちょうや、

サポートカーのFUNさんにも反応を示さず、

心ここに非ずといった具合。

走り出してまだ15kmかそこいらでこの状態で、

やっぱり娘の年齢での参加は無茶だったと

心底反省しました…

お昼ご飯等々、みんなそろっての時間もあるし、

これはまるで駄目だ。

すぐにサポートカーで撤収もあり得ました。

まずは落ち着いて休憩を取ることにし、

観音様の所の空き地で休憩を入れます。


↓最大のピンチ!

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↓観音様

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真っ赤に高揚した顔でぐったりの娘。

とりあえずしっかりと水分を取らせます。

それから補給をさせようとあんぱんを出すと、

びっくりするくらいの速さで

パクパクパクと3つも放り込んであっという間に完食。

いつもダラダラ食事をとる長女なので

こんな風に食べるのを初めてみました。

ここでようやく娘がハンガーノックだったと気づきました。

そういえば、朝は車酔いを気にして

ほとんど食べずに出てきて、

駐車場でも十分に食べずに出発してしまい、

そこにきてあの上りからのスタートだったので、

無理もありません。

おまけに娘は大人と違って

走りながら飲んだり補給できないので、

ほとんど完全なガス欠だったのです。

お腹が満たされると途端に表情もよくなって、

元気が出てきたようで一安心です。


エネルギーチャージ中

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とりあえず第1CPまではという思いでリスタート。

この日は風もそれほどないので、

風よけに前に立つのではなく、

後方からの車対策に後ろへ回って、2人旅。

観音様からは5kmほど海岸線の際を往く爽快なライン。

娘も海のキラキラを見て楽しそう。

先ほどのグロッキー状態がまるで嘘のような回復を見せ、

重いギアでずんずんと踏んでペースを上げていきます。

若いってすごいな。

佐野の手前から旧道にエスケープし、

そこからはペースを落としてゆっくり。

後ろから別のローディーさんたちが続々とパスしていきますが

娘がいるのを発見すると皆一様に手を振ってくれたり

頑張って!と声をかけられ、

それがまた娘を元気にさせてくれました。

予定時刻では出発にあたる9:30に、

ようやく第1CPの大谷のファミマに到着。


海岸線を快走!

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すでにノーマル組も出発した後で、

FUNさんとてんちょうだけが残って待っててくれました。

とりあえず再度おにぎりで補給をして水分も。

で、このままどんどん遅れが増えていくし、

ダメージも残っているので、ここから少しだけワープ。

12km先の平野パンまでビュン!

その間、先行しているノーマル組を見つけるたびに

車の中からガンバレの声援をいっぱいがんばりました。


↓Hiranopan

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平野パンに到着して、

おいしそうなパンをいただきます♪

やっぱりこういうご褒美がないとね。

そのうちノーマル組も続々と到着してお出迎え。

パンを食べて、トイレに並んでしているうちに、

いつのまにかみんなヌケガケをして出発してしまい、

オーラスになってしまいました。(汗)


↓おいしそう♪

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平野パンからは交通量の多い幹線道路になるため

安全も考慮して、もう少し先までワープして

そこから第2区間スタートとすることにします。

ということでさらに10kmほど先にある

静御前の像を少し入ったところまでワープ。

幸い、パンも食べ、体力も回復して無図目もやる気満々。

観音様の所ではどうなることかと心底心配しましたが

大丈夫なようです。

ということで、車から自転車を降ろしてリスタート!


↓第2区間スタート!

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スタートしてすぐ、

オニオンロードと呼ばれる広域農道のような

幅広で交通量の少ない道に入り、快調に飛ばします。

次の目的地は、ロング組との合流ポイントである押登岬。

あそこも距離は短いけれど結構な急坂で、

振り返ると色々ドラマが思い出されます。

さて、そこまでの25km弱ですが、

車でワープしたことで、自動的に

ノーマル組に対して2人で集団から逃げに入るような格好になり、

できれば追いつかれないようにCPに到着できれば

遅れなくて済みます。

娘にもモチベーションを上げる意味で、

ゲーム的に説明すると、

はりきってペダルを回し始めました。

道の両サイドにはネギ頭の緑色がずらーっと並び

なんとものどかです。


↓論鶴羽山方面を望みながら

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↓玉ねぎ畑を往く

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オニオンロードは全通しておらず、

途中でガタガタの小路になり、

そのうち国衛でR28にぶちあたります。

わずかの距離だけ交通量の多い国道を走り、

すぐ次の信号で左折。

バス道を南下する格好で阿万を目指します。

途中、軒先で日向ぼっこするおばあちゃんや

お出かけ途中のおじいさんやらから、娘に声援が飛びます。

娘もとっても嬉しそう。

本来、ファミマのある新田中の交差点で曲がって、

バス道と並行する県道76号へスイッチするプランでしたが、

見渡すと結構交通量があるみたいだし、

このまま直進しても、どこでも本ルートへ入れそうなので

安全を考慮してまっすぐ進みます。

県道76号の切通しのちょっとした登りの手前の信号で

本ルートに戻ると、ちょうどサポートカーが目の前を横切ったので

手を振ったのですが、気づかれていなかったようでした。

阿万の交差点で右折をし、県道25号へ。

その先の吹上浜方面との分岐の所で

てんちょうさんが待っていてくれていました。

この先、本格的な登りなのでどうしようかと話をしたのですが

この後すぐに昼食の休憩もあるし、

娘も元気、後続もまだ来てないということで、

とりあえず行けるとこまで登ってみようとなりました。

で、そのまま進んでいよいよ目の前に急坂が現れます。

全長約1.5km、平均斜度5.8%、最大斜度13%の登りです。

いざ!


↓押登岬!

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登り始めが一番斜度がきつく、

一番軽いギアで勢いよくクルクルと回しますが、

流石に途中で足つきしてしまいました。

それでもすぐにしっかり押し歩きに転じて追ってきます。

自分はアウターシバリ中間くらいの重いシフトのままで

超低速でこけないように降りずに

娘の歩くペースに合わせて登ります。

斜度が少し落ち着く辺りから娘が自分で見極めて

リスタートをして、とにかく自力で登ります。

すると上からロング組にいたmijiさんの旦那さんが下りてきました。

まだロング組もこれかららしく、

徐々に下からメンバーが上がっていきます。

みなさんとにかく娘ががんばって登っているのを見て、

ガンバレ!ガンバレ!と声をかけて上がっていきます。

そのうちハジ君も上がってきて、娘に頑張れとエールをくれる。

でもその直後、キノピー鬼ィさんから檄が飛び、

しごかれながら飛んでいきました(笑)

その後、はっせさんが後ろから合流してくれて、

娘に寄り添いながらずっとガンバレ!ガンバレ!してくれて

娘はその声を聞きながら、

必死に集中を切らさずにペダルを踏み続けます。

そうしてついに岬の展望広場まで

このとき頑張って降りずに登りきった経験が

オーラスの感動の布石となるとは思いもしませんでしたが、

とにかく、よーく頑張りました!

エライ!


↓キノピー君とハジ君から応援もらう!

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↓もうすぐゴール!

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↓よくがんばった!

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↓ハイちーず!

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顔を真っカッカにしつつも、無事に登り終え、

補給と休憩をしていると、続々と後続が上がってきます。

みな娘の頑張りを褒めていただき、娘も充実の笑顔。

ほんと、序盤の憔悴ぶりが嘘のようです。

よくがんばりました。

ノーマル組の皆さんもみな無事に到着し、

しばしの休憩ののち記念撮影♪


鳴門海峡

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大所帯なので、先発チームと後発チームに分かれて出発。

遅れを見積もって先発組で先行。

ここから若人の広場まで若干登り返しがあり、

そこも苦労して登りきると、福良まで一気にダウンヒル

傾斜が急なうえに、カーブもタイトなので慎重に下りました。


↓いざ福良へ

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↓阿万海岸をのぞむ

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下りもしっかり慎重に下ったので、2人旅となり、

そのまま福良港まで。店の場所がうろ覚えで、

少しオーバーランしてしまったので、

地図で確認して鼓亭までバック。

ちょうど後続組と到着が一緒になりました。

大人数でしたがちょうど全員入れて、一緒にお昼ご飯。


↓鼓亭でお昼

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どうにかこうにか折り返しまでやってこれました。

最初どうなるかと思いましたが、

娘も補給で元気を取り戻し、大はしゃぎ。

しっかり休憩を取って、いざ後半戦へ!

2017-04-18

子連れツーリング 淡路島ライド presented by 回転木馬

ブログネタが停滞して、前後しますが、

とりあえず日曜日のレポート。


日曜日。

ひっさびさに回転木馬淡路島ライドに参加してきました。

しかも、今回は長女と一緒に夢の親子ライド!

てんちょうの息子さんのはじ君のお下がりを借りて、

初めてのロングライドに挑戦!

途中、交通量の多く危険な個所や、

本格的な峠越えの区間では

FUNさんによるヒミツのワープ(車移動)を挟みつつも、

大部分を自力で走りきることができました。


↓おそろジャージでいざ出陣

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淡路島公園の駐車場から7:20にスタート。

のっけから長くしんどい急坂で先制パンチ。

そこはみんなの声援も受けつつ足つきなしで登りきる。

エライ!

そこからアドベンチャールートへは行かずに、

海岸線へ降りていくが、ド頭の坂での疲労で

娘が完全OKグロッキー

スタートしてわずか10kmでこらヤヴァイ、

DNFかと思いましたが、ハンガーだったようで、

鬼のようにアンパンを3つ平らげてから急回復

若さって強い!

観音様から先の海岸線を疾走して大谷のファミマまで。


そこかワープして、車からチームに声援を送りつつ、

Hiranopanでみなさんと合流。パン休憩。

そこからもう少しワープして、

オニオンロードの入り口からリスタート。

のどかな玉ねぎ畑をのんびり。

天気もすばらしく最高のライドです。

そして阿万からはいよいよ押登岬。

登り口の急な部分では足つきしましたが、

乗り直しして自力でチャレンジ。

ちょうどいいタイミングで、

ロング組が追いついてきて声援を受け、

娘もそれに応えるように一生懸命漕いでゴール!

すごい!頑張った!


↓押登岬にて

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押登岬で全員集合して記念撮影後、

福良へまっしぐらの下り。

鼓亭でお昼ご飯をして、そこから折り返し。

南あわじの大農園地帯では、

娘も頑張って重いギアを踏んで回して、

おのころ神社くらいまでは必死にメンバーについていきました。

そこからのアップダウン区間からは2人旅。

途中のきつい登りでお迎えが来て、再びワープ。

かなり疲れているはずなのに、娘は全然寝る気配もなく、

車の中でもてんちょうとFUNさん相手に

ゼッコチョーでしゃべりまくり上機嫌。


それにしても木馬のコース設定はとてもユニークで

あえて海岸線トレースせずに、

交通量の少ないレアな道を行くのですが、

本当に淡路島の印象がすっかり変わるほど。

こんなに面白い道や風景があるんだなあ。

五色の山中からリスタートして、郡家まで滑走するも、

曲がり口を間違ってCPをスルーしてしまいました(汗)

ラストは2人でシーサイドラインを黙々と。

2人とも疲労がたまっていましたが、

皆さんが先にゴールして待っているし、

一生懸命走りました。


ラスト、岩屋の海岸線から一気に淡路ICまで上がる

コンクリ激坂を目にした時は絶望を感じました…

今回娘のペースに合わせ、緊急に備え、

ビンディングじゃない普通の靴で行ったので登るのも一苦労。

一気に上がって、マシンを放って、降りて行って、

娘のマシンを引き上げてとラストが大変でした。


で、ラストもうダメだと感じながら、

淡路ICから駐車場までの800mほどの急坂に差し掛かります。

ももうヘロヘロで、

無理せず押して歩いてもいいよと言っていたのですが、

途中の歩道橋の上から、

待ってくれていたチームの皆さんから大声援があり、

しかも沿道にもたくさんの応援団が!

ガンバレ!ガンバレ!の声を受けて、

娘もとても精悍な顔つきで覚悟を決めたようで、

集中してペダルを回し、足つきなしでゴール!

まるでオリンピックの声援のようなラストシーンで

みんな大感動してしまって、女性陣は号泣。

初ロングのオーラスで一番疲れているところで、

あんなきつくて一番しんどい坂に挑み、

みんなの声援に応えたいと、2000%の力を振り絞った娘に

親としても本当に立派だと感動してしまいました。

まさかまさかの大感動フィナーレで、

事故も怪我もなく、無事に淡路島ライド完走できました!

てんちょう、FUNさん、はんちょうをはじめ、

チームの皆さんのおかげです。

ありがとう!


明石海峡大橋を目指せ!

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<第1区間:24.7km>

淡路島公園駐車場⇒県道157号⇒あわじ花さじき⇒永泉寺⇒

県道460号⇒浦⇒R28⇒久留麻⇒平和観音⇒大谷のファミマ


<第2区間:23.3km>

上池⇒オニオンロード⇒国衛⇒一般道⇒阿万⇒県道25号⇒

吹上浜⇒押登岬⇒県道25号⇒福良港⇒鼓亭


<第3区間:15.3km>

鼓亭⇒県道25号⇒福良口⇒R28⇒八幡⇒一般道⇒

おのころ島神社⇒県道66号⇒倭文のピー


<第4区間:33.5km>

高山⇒県道465号⇒県道88号⇒郡家県道31号⇒

尾崎⇒富島⇒道の駅あわじ⇒岩屋⇒淡路インター前⇒

淡路島駐車場


獲得標高:764m

走行距離:101.8km(新森までの自走含む)

TOTAL:151.6km

2014-10-22

忘れた頃にやってくる

毎度忘れた頃にやってくる、不意のご褒美が届きました。

初めての400kmメダルです。

壮絶アップダウンの鳥羽志摩線、真っ暗な剣峠、極寒の伊賀上野、

結構ハードだったなあ。

自転車をお休みしてほぼ半年たちますが、今はもう400kmとか途方もない。

登山も含めて体力維持の活動はしているけど、たぶんお尻がもたないと思う。

200kmくらいがせいぜいかなあ。

まあ、復帰したらまたコツコツ延ばしていきます。

とはいえ、山熱が収まりそうにないのだけど。


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2014-07-30

「田切駅→伊那市駅1hour Bicycle Tour the 3rd “轟天号を追いかけて”二度あることは三度R!

話は4月にさかのぼる。

なんと『究極超人あーる』の伝説のイベントが今年も開催されるとの連絡が入り、

これは何が何でも参加せねばと申し込みをする。

実はこれはただのファンの集いではなく、れっきとした伊那市公認のイベントなのです。

しかし、参加者確認のメールやらツイッターでは、

行政が噛んでいるとは到底思えないほど、あーる節全開の様相で、

これはこちらとしてもナメてかかってはいけないなと。

これは何か手立てはないかと思案した結果、

鳥坂センパイのコスプレをしていこうと決め、

OVA版の柄のTシャツを発注し、それから嫁子に工作のお願いをして、

眼鏡とハリセンをこさえてもらう。

マシンの方は全くメンテナンスどころか見向きもしておらず、前夜に大急ぎでメンテ。

すっかり忘れておったのだが、前後ともホイールが鈴鹿の時のままで、

リアだけでもコスカボに変換しておけばよかった。

久々に山行ではなくてロングの準備、

って何を用意したらよかったったっけ?と少々戸惑いつつ、

ザックやサドルバックにとりあえず詰め込む。

よっしゃ!ほな行ってくるでの〜。たっしゃでのお〜(byあーる君)


7:45に家を出て、新大阪駅まで自走し、大急ぎで輪行

久々だったので少々時間がかかったわい。

予定より一本早い8:20のひかりに乗り込み、無事自由席で最後尾のシートを確保。

あっという間に名古屋に到着し、少し稼いだマージンで駅弁を購入しておく。

何しろ、飯田線に入ってしまえば食料も水分も途中で確保できないし、

何かアクシデントが起こってしまうことも考えられるので(それが実際に起こるとは)。

これぐらいの装備はあったりまえであ〜る(by鳥坂センパイ)

そうして、こだま号に乗り換えて、豊橋着が9:57。

ここでいよいよ飯田線に乗り換え。


16:18というまったくもて中途半端な開会式に間に合うように田切駅に達するには、

大阪からだと、この10:08発のワイドビュー伊那路に乗るか、

10:42発の各駅に乗るかの二者択一しかない。

後者は輪行者多数が予想されるため、こちらをチョイスしたのであった。

いよいよ、豊橋を出発して、飯田線の旅がスタート。

BGMはモチのロンで、『飯田線のバラード』です。

飯田線はあと4年後に開通100周年を迎える古い路線で、

元々は4社の私鉄路線(豊川鉄道・鳳来寺鉄道・三信鉄道・伊那電気鉄道)だったのが、

戦時国有化によって一本化されたもの。

愛知県豊橋駅から長野県辰野駅を結ぶ全長195.7kmのうちで、

94の駅と、138ものトンネル、410もの鉄橋が存在する険しいコースです。


↓豊橋から飯田線の旅スタート

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↓飯田線のバラード

D


早速、名古屋駅で買った味噌カツ弁当を広げてむしゃむしゃ。

朝イチからこげんコッテリしたもんを選んでちょっと胸焼けどす。

しばらくは東海道線と並走区間

さっそく、1つ目の船町駅を通過です。

ここは、小夜子さんをして、これでも駅なの?と言わしめた駅で、

飯田線に入って一番最初にスタンプを押す駅であります。

今日は通過だよお〜。


↓早速駅弁

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↓船町駅

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豊川放水路を渡って、東海道線に別れを告げて、

飯田線は大きく右へと旋回します。

特急と言いつつも、のんびりとしたものでえっちらおっちらと進んでいきます。

徐々に山間に入っていき、新城駅に到着。

この辺りまではまだまだ全然町中です。


↓新城駅

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そのあと、本長篠を経て、徐々に谷幅が狭くなり、

宇連川の渓流に沿って、山間を走っていきます。

なかなか天気も良く、川遊びをするファミリーなども車窓からは見えて

とてものどかな列車の旅。

日差しも程よく、ついウトウトとし始めてしまう。

そして、定刻通り11:21に中部天竜駅に到着。

帰路に立ち寄る佐久間ダムの最寄駅です。

ここで、車掌からアナウンスが。

なんと、この先、中部天竜〜水窪の区間で設備不良のためについ先ほどまで不通になっていて、

その影響で、この駅で行き違いをするはずの上り特急が30分遅れとのこと。

そのため、この電車はその特急到着まで本駅で待機しますとのこと。

おおお、いきなり来たよ、飯田線の洗礼が!

(実はこの日だけで3回も遅れが発生していました)

やっぱり早い方の列車をチョイスしておいて正解だったなと安心しつつ、

少し時間をつぶすことにします。

といっても、駅から出て佐久間ダムまで行くことはさすがにできないし、

駅の周辺には何もなく、適当に駅舎を撮ったり。

駅の時刻表を見ると、すさまじい現実が。

朝の時間帯でも1時間に1,2本。そして昼間は下手したら2時間以上の空きが…

一本逃したらまさに致命傷というサバイバル路線ですなあ。

長時間、車外に出ているると、

それはもう溶け落ちてしまいそうなくらいの暑さでかなわないので

車内へ逃げ帰ってちょっと仮眠することにしました。

結局電車が動き出したのは12時を過ぎてから。40分ほどの遅れです。


↓中部天竜駅にて40分待ち…

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↓ワイドビュー伊那路1号

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↓佐久間ダムの碑

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↓飯田線の時刻表…昼前に乗り遅れたら致命的だ…

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再び動き出した電車は天竜峡の核心部へと進んでいきます。

佐久間を過ぎてまず長い峯トンネル(3619m)が始まります。

これは佐久間ダム建設により、天竜川沿いにつけられていた本来の線路が水没するため、

水窪側の谷筋へとトラバースするために線路が付け替えられたのでした。

なので、佐久間〜大嵐はいったんわざわざ別の谷筋へ逃げていることが

地図を見るとはっきりわかります。

水窪からは続いて最長5063mもある大原トンネルが続きます。

こちらも相当長い!

それらを抜けると、ようやく天竜川に沿った路線となります。

山深い渓谷に、山の緑が深く映り込んだ天竜川、その合間を窮屈に縫っていく飯田線。

細かくトンネルが連続し、なかなか写真が撮りづらい。


↓天竜峡

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そのうちに、うつらうつらと眠気が襲ってきて、気づいたらうたた寝。

まあ、たまにはこんなのんびりした旅もいいではないか。

そうして予定より30分遅れの13:20に飯田駅に到着。

本来接続するはずだった、ここから先へ向かう電車はとうに出発をしていて

次の電車は14:08。

しかし、こんな待合室もない炎天下のホームで40分も待ちぼうけは厳しい!

どうしようと少しの間ベンチで思案し、

結局、業を煮やして改札を出ます。


↓飯田駅

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↓一旦下車

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時刻は13:40。

残り30分以内で、チャリンコでのトライになりますが

例の下山ダッシュにチャレンジしたいと思います。

「下山ダッシュ」。それは大いなるチャレンジ!男のロマン?

その昔、ゴール地点である伊那上郷駅の最寄にある高校の生徒たちが

必要に迫られて編み出した技なのであるが、

それがあーる君で取り上げられたことで一躍有名となり、

今や伝説のエクストリーム競技となったのである。

競技の内容について説明すると、簡単にいえば、

飯田線の下山村駅〜伊那上郷駅で、人と電車との熱きバトルなのであ〜る!

飯田線は下の地図を見てもらえればわかるように、

下山村駅からぐる〜っとΩ型に遠回りをして伊那上郷駅へと達する。

元々、飯田線の表定速度は遅く、しかも途中で飯田駅というターミナル駅で待機時間が発生する。

下山村駅で一旦下車をして、そこから最短ルートでダッシュをし、電車が遠回りをしている制限時間内に

伊那上郷駅にたどり着き、再び元の電車に復帰できれば競技者の勝ちという競技。

しかし、このルートは河岸段丘にあるため、

スタート地点からゴール地点までの高低差は70m以上、約2kmの道のりは過酷そのものである。

もちろん、交通ルールは遵守せねばならず、

途中あるいくつかの信号のめぐり合わせも勝負の運である。

例えば、車内にあえて荷物を放置してチャレンジするとか、夜間にチャレンジするとか、

そういった特別条件によりボーナスポイントがもらえることがあるが、

万が一乗り遅れれば地獄が待ち受けている。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

なお、これらの記録はどこかの団体が管理しているような公式の代物ではなく、

完全自己責任、自己満足の世界なのであしからず。


↓下山ダッシュ

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ということで、飯田駅前でマシンを組み立て、一路下山村駅へと向かいます。

中央通りをひたすら下っていくと、下山村駅に到着。

ここで電車を降り、その電車の姿を写真に収めてスタートするというのが本来ですが、

今回はチャリだし、あくまでトライアルということで始めます。

いずれ正式なルールにのっとってトライしたいと思います?ので、

その参考として記録していきましょう。

まずはホームで一枚写真を撮り、すぐに目の前の踏切の道を右手へ進みます。

細い集落の道をずんずん進んで、R151にぶち当たり、左折です。

ここでのポイントは、先にこのR151を渡ってから左折することでしょうか。

その先で信号があるのですが、信号待ちで余計な時間をロスしないためです。


↓下山村駅

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↓本来ここで発車する電車を写真に収めて下山ダッシュスタート。右手へ。

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↓駅から北上して、R151に出たとこ。左折。

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R151を進んでいくと、新飯田橋の南詰に到達します。

ここを標識のR151の方、右斜め前方へ進んで橋を渡ります。

橋を渡って少し進み、東中央通交差点を右折します。

すぐに野底川に出ますので、そこを渡ってから左折です。


↓R151に出て新飯田橋へ向かう

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↓新飯田橋(信号のタイミングが勝負を決する!)

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↓ここ右折(東中央通り交差点)

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↓ここ左折(野底川)

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ここからいよいよ、上りがスタートします。

まあまあの斜度を踏ん張って進みましょう。

加賀沢橋の信号を渡って、まだまだ上りが続きます。

その先でY字路が発生するので、そこを右折。

前方に見える円形の建物が特徴的なので、ランドマークに活用してください。


↓加賀沢橋への登り!

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↓ここ右折。センターの円形のビルが目印

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ここからさらに上りが続きます。

意外と交通量が多いので競技に没頭して事故らないように注意しませう。

きつい上りを走り終えると、高松の信号に到達します。

ここからのルートは2ルート選択できます。

右から向かうか左から向かうか。今回は自分は右手へと進みました。

わずかに緩やかな上りが続きますが、先ほどほどではなく、

少し進んでいくと十字路に到達。ここを左折したらラストスパート!


↓高松交差点で登り終了。右手左手好きな方へ!

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↓高松を右前方へ進み、ここを左折

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前方に踏み切りと、その脇にゴール地点である伊那上郷駅のホームが見えます。

この時点で踏切が降り出してきたらもう大ピンチです。

最後まで気を抜かずに行きませう。

そうして伊那上郷駅にとうちゃこ!

今回は自転車で試走してみましたが、なかなか上りがしんどかったっす。

到着したのが14:05。次の電車が14:12だったので余裕のゴールでした。

それにしても暑い!

ダラダラと輪行の準備をして、

無事に用意が整ったとたんに踏切が鳴って電車が到着しました。

これはガチのシチュエーションだったら相当燃えるだろうなあ。


↓駅が見えました!

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↓ゴールの伊那上郷駅

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↓間に合った!

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わずかな時間だけしか走っていないのに、あまりの猛暑に汗が止まらない。

涼しい車内でカッカする体を落ち着かせて休憩です。

飯田までの険しい天竜峡の景色とは一転して、

ここからは幅広い河岸段丘が広がっていて壮観。

その谷を挟むのは中央アルプスと南アルプスの峰々。

どちらもこの日はくっきりと姿を見せていて美しや。

ぼんやりと車窓を楽しみながら1時間ちょっとで、

ようやく聖地・田切駅に到着です。


↓雄大な南アルプスの峰々。反対を向けば中央アルプス

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↓田切駅到着

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↓記念撮影(ノーマルタイプ)

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駅のホームはとても狭く、アニメ通りの佇まいでございます。

そしてのっそりと、電車が動きだし、反対側の景色が見えだすと…

たくさんのローディーさんや、地元の方々、そして怪しいコスプレ集団が!

こんな田舎の無人駅にこれだけの怪しい人が集っているというのはかなり異様な風景ですな。

早速、駅を降りて、会場へと足を運びます。

まずはマシンをセッティングし、それから大会受付へ。

元々OVAではスタンプラリーをしている設定なので、ここでスタンプ帳をもらい、

そこに2つスタンプを押してもらって受付完了。

あとはゴール地点で、17:59:59の西園寺ツーリスト印を押してもらえればOK。


↓これもアニメに描かれてます

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↓この風景も実物そのまま

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↓大会受付

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↓初版本が並んでおります

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↓コスプレの用意も抜かりなし?

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受付後は、開会式まで30分ほど時間があります。

地元、田切区の皆さんがわざわざテントを設営して、

ドリンクとスイカを振舞っていただいていて、まさに地域ぐるみの活動。

(というか地元民の方がガチっぽい)

地元の結構速そうなローディーさんや、ガチのレイヤーさんやら、

たくさんの人が今や遅しと駐車場に待機しております。

もちろん、作品自体が相当前のものなので、かなり年齢層は高目。

あーる君のコスプレの人もたくさんいて、

それもあーる君や鳥坂センパイなんてメジャーどころじゃなくて

そこ狙うか!というキャラを真似てる人だらけ。

しかも、いったいどれだけの資金と労力をつぎ込んだのかと思うくらい

クオリティの高い人だらけで、軽い気持ちで準備してきた自分が恥ずかしいほどです。

しかもコスプレだけじゃなく、マシンの方にも改造を加えているとも多く、

これほどまでの情熱は一体どこからやってくるのか、驚きを隠せません!

しかし、どちらかというとかなりマイナーな漫画で、

しかも連載から30年以上も経過しているというのに、

今なおこれほどまでに愛されている漫画があるでしょうか!


↓あーる君だっ!

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↓電車が来ましたヨ

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↓パト組からは太田巡査がお見送り

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↓なんかいる…

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↓イルカの曲芸部の方までいらっしゃるとは

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↓さながら仮装大賞

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↓スタートを間近に控え、にわかに熱気が高まってきました

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さてさて、定刻通り16:18となり、開会式です。

まずは、伊那市のおえら方の皆さんのご挨拶です。

しっかりお殿様の出で立ちで、ありがたいお言葉を頂戴いたしました。

それから方々からのご祝辞。

もちろんゆうき大先生からのザックリしたコメントもありましたヨ(笑)

それではいよいよスタートタイムとなりました。

出走者はA組から順番で、それぞれカテゴライズされておりました。

A組は原作通りに、火山峠を越えていく20kmコースに挑むみなさん。

本当は自分もそちらへ行こうが随分悩んだのだが、

久々の実戦ということで今回はパスしました。

自分はH組。関西方面からの参戦組です。結構いたな〜。

出走者の中には、実際に都立板橋高校の光画部OBの方もいました!

各組が次々と呼ばれて、時間差で出発していきます。

もちろん出走しない人たちはコスプレでお見送り、

それもバンザイ三唱が光画部流です。


↓光画部流にバンザイ三唱でスタート走者をお見送り

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そうして16:45ごろにいよいよ自分たちの組がスタートします。

バンザイ三唱で見送られて飯田線をくぐります。

すぐにR153に出て、下りに入りずしゃ〜と勢いよく40kmオーバーで進みます。

1つ目の信号を抜けてからの上り返しがあり、

今までならアウター縛りでもゴリゴリいけそうなくらいの斜度なのに、足が重い!

ヒーハー言いながら必死で上ります。

やはり普段使わないし、山でも使わないヒキ脚の部分が全然やせ細ってしまってるのだろう。

全然上れないよ〜(泣)

それでも先発している人達に声をかけつつパスしていきます。

福岡南の信号で左折して駒ヶ根市街へ向かうか、伊南バイパスを直進するか悩んだが、

この体たらくでは余計な琴はやめておいた方がいいと判断し直進。

本当は、角があれば曲がるのが光画部なのだが、

そんなことしてたらいつまでたってもゴールできんので。

カチューシャジャージの速いローディーさんにどうにかくっつきながら

35kmペースで進んでいたが、途中でバテバテで千切られてしまいました。南無〜。

R153は結構交通量があるのだが、長野の方は丁寧な運転する人が多いようで怖いことはなかった。

時々路肩のラインを越えるくらい幅寄せするのがいるが、ナンバーを見たら100%浜松ナンバー。

ドライビングにも地域性が出る。

西を見ると、そろそろ日が傾くオレンジ色の中に、堂々と構える木曽駒の姿。

伊那谷は素晴らしいなあ。


↓木曽駒

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高台を走る伊南バイパスの鈍いアップダウンをこなし、大田切で再び下り。

少し渋滞気味となり慎重に路肩を抜けていくのだが、何しろ轍のうねりがすさまじく、

久々の実走で慎重になる。

まだわずか10kmそこいらしか走っていないのに、

暑さでバテバテ、体力不足でヒーヒーと満身創痍でございます。

やはり休むとこれだけ走れなくなるのかと、かなりショックを受けつつ、

この後飯田までの50kmと翌日の150kmは果たして無事に走り切れるのかと心底不安になる。

赤木を過ぎると天竜川沿いとなり、交通量が一層増す。

轍を慎重に切り抜けつつ、30kmペースでひたひたと北上を続ける。

沢渡で信号待ちをしていると2人ほど後から合流し、

その後自分が曳いて無事に伊那市駅前にやってきました!

ロータリーの角に設けられた「西園寺ツーリスト」のゴールに飛び込み、

スタンプをバンッ!

結局35分ほどのランで6番目でゴールでした。

お疲れ様です!

来年は火山峠越えにチャンレンジしよっかな。


↓伊那市駅

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↓ゴールはもちろん西園寺ツーリスト

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↓スタンプラリー完結

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そこからは、後続の方々、それから火山峠経由の猛者たちの帰りを待ちます。

8インチの方や、コスプレのまま出走した方、

子連れでチャレンジした方など次々とゴールし、その度に歓声が沸きます。

駅前なので一般の方々は一体何をやっとるんじゃ?と不思議そうです。

(というか明らかに怪しんでおられる)

途中までゴール地点で推移を見守っていたが、人数がどんどん増えてきたので

誘導に従って、閉会式の会場まで移動します。


↓続々とゴールしてきます

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↓火山峠越え組の猛者たちもゴール

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近くの広場に移動して、全員がゴールするまでみなで待ちます。

その間に、出店で高遠まんじゅうを1つ購入。

鳥坂センパイによると高遠はまんじゅうと城址しかないらしいが。

それから、当日参加できなかったファンからの差し入れということで

パウチ式のアクエリが配られれます。アリガタヤ〜。


↓高遠まんじゅう

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↓ファンからの差し入れ

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そうして、定刻の18:10となり、閉会式。

無事に全員がゴールを果たし、みんなで万歳三唱で〆。

ん〜ライドとしては距離は短かったけど、

イベントとしてはものすごい情熱と愛が詰まっていてめちゃくちゃ面白かったです。

その後は、コスプレの撮影会やら何やらと散会までダラダラです。

この後は打ち上げがあるのだが、

自分はこの後走らにゃいかんのでアルコールは飲めないし、

日が暮れる前にできるだけ飯田まで進んでおきたいので19時にオサラバします。

ということでまた来年逢いましょう〜。たっしゃでの〜。


↓全員でバンザイして閉会!また来年!

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↓田切ジャージの皆さん

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↓ガチ組のみなさん

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熱気ムンムンの広場から抜け出し、一路飯田市街を目指します。

ひとまずは田切を通過せねばなりませんが、同じ道もアレなんで、裏道を進みます。

R153には出ずに、そのまま県道146号を南下していきます。

交通量はほとんどなく、走りやすい道でした。

途中で、爆走する高校生のママチャリに追い抜かれビビる。

よっしゃと40kmオーバーで追いかけたのに追いつけなかった…

下島で飯田線をまたいで沢渡でいったんR153に復帰。

その後すぐ次の沢渡南で右折して県道221号に入る。

再び飯田線をまたいだら、少し上りが発生。えっちらおっちら上って高台へと進む。

暮れなずむ伊那谷は静かでとても心地が良い。

駒ヶ原で裏道区間は終了し、R153に復帰。

伊南バイパスは路肩は広く取ってあるが、

砂利がたくさん散乱していてなかなか走りづらい。

駒ヶ根を通過するくらいになっていよいよナイトランに突入していきます。

轍が多いテクニカルな下りを慎重に下り、再び上り返しを繰り返して、

19:40ごろに田切に戻ってきました。

すでに宴も終わり、いつものひっそりとした田切駅といった感じ。


↓田切まで戻ってきました

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田切を後にして、30km先の飯田市を目指してリスタート。

R153に復帰するとストレートの上り。

結構しんどいが、日が暮れて暑さがましになったおかげで少し走れるようになってきた。

飯島では祭りがおこなわれていて、

ちょっと立ち寄ろうか迷ったが先を急ぐことにします。

その先で大きくΩ型に道はうねり、前方に高架の灯が見えてきます。

未完成の伊南バイパスをみやりながら、その高さまでもう一回上り返しがあってしんどいしんどい。

上りきって進行方向の山へと進んでいくと、

時々ド〜ンド〜ンと爆発音がするので何?何?怖いと思ったら、

前方で打ち上げ花火がちらほらと見える。

中川村に入ると、花火の様子がよく見えて、それを眺めつつ走っていきます。

牧ヶ原トンネルをくぐった先のコンビニでいったん小休止。

そういえば、ガス欠です。お腹ペコペコで補給品をむさぼりながら花火鑑賞。


↓花火だ!

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リスタートして、ひたすらR153を南下していきます。

天竜川のただっ広い河川敷に沿って進んで行くと、

徐々に前方に街並みが広がっていきます。

そしてその先でもまた花火大会が行われているようで、

遠くにきれいな打ち上げが見えます。

飯田線とランデブーしながら、光の多い方へとずんずん進んでいきます。

徐々に交通量も増え、ロードサイドの店も増えてきました。

元善光寺の手前で、高架で飯田線をまたぐと、いよいよ市街地へと入っていきます、

歩道が設置されて路肩が削られ、交通量も増えてなかなか走りづらい。

高屋の交差点でバイパスではない方へとスイッチし、すぐに次の信号を右折し、

飯田駅までの長い長いストレートの上りに入ります。

この上りが結構しんどくて、ヒーヒーダンシングをかましながら上る。

大通に出て、これが東中央通だと勘違いをして、右折してしまい、間違って桜町に出てしまう。

そこから現在地を確認して21:30に飯田駅に到着。


↓飯田市内でも花火

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さて、さすがにこのまま天竜峡なぞに突っ込むわけにもいかないので、

飯田で朝を待たねばならない。

それほど肌寒くもないし、野宿という手もあるのだが、

正直この日ちょっと走っただけでも相当に疲労があり、

翌日のハードな行程を考えると、しっかり休んだ方がよいと判断しホテルさがし。

いくつか宿を見つけたがそこそこ値がしそうでパス。

中央通りを南下して、安そうなお宿を発見。

ちょうど宿のお母さんが駐車場におられて値段を聞くと素泊まり5400円ということで即決。

しかも大浴場もあるらしく、それはありがたや〜。

自転車乗りだとわかると、ゆっくりできたほうがいいでしょうと、

わざわざ、うるさくない大通りと反対側でゆったり大きめのベッドの部屋をあてがってくれました。

飯田は、ツアー・オブ・ジャパンの南信州ステージのスタート地点らしく、

それでローディーさんには親切にしてくれるようだ。

取り急ぎ部屋へ向かい、不要な荷物を置いたら、まずは外に飯を食べに行きます。

お腹ペコペコなり〜。


飯田は結構栄えていて、夜のお店も結構賑わっております。

今日は肉が食いたい!ということで、地元で有名な焼肉屋さん「焼肉 徳山」へ。

昭和な感じがそのままのお店で、煙モクモク燻されながら食べるようなお店。

年季の入った汚れ具合がお店の歴史を物語っております。

ラストオーダーの22時ぎりぎりで飛び込んだが、快く迎えてもらい、

とりあえず生中、それからハツとカシラ、白ごはんを注文。

焼野菜はサービス。〆て2000円ジャスト。

まずは疲れ切った体にエナジー注入!でビールをグビッグバッ〜♪

ヒ〜!ウマ〜い!

そして早速卓上のガスコンロで肉を焼きながら肉をハフハフ。

タレは使いこまれた醤油に大量の一味が振りかかった極めてシンプルなもの。

結構辛くてびっくり。

これをチョンとつけて熱々の肉をライスにワンバンでイン!

んんん〜最高やね。

あっという間に平らげて、ごちそうさん!


↓焼肉 徳山

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↓カシラとハートを焼き焼き♪

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食後はすぐに宿へ戻り、大浴場で汗と疲れを流したら、

ぼんやり27時間テレビを見つつ、いつのまにやらZZZ…

いや〜本当に1日で色々あったなあ。

楽しかったけど、暑さと体力不足でヘットヘトでした。

翌日のロングが思いやられる@@@


↓おやすまれ〜

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2日目につづく…