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記憶の残滓 by arkibito

2014-10-22

忘れた頃にやってくる

毎度忘れた頃にやってくる、不意のご褒美が届きました。

初めての400kmメダルです。

壮絶アップダウンの鳥羽志摩線、真っ暗な剣峠、極寒の伊賀上野

結構ハードだったなあ。

自転車をお休みしてほぼ半年たちますが、今はもう400kmとか途方もない。

登山も含めて体力維持の活動はしているけど、たぶんお尻がもたないと思う。

200kmくらいがせいぜいかなあ。

まあ、復帰したらまたコツコツ延ばしていきます。

とはいえ、山熱が収まりそうにないのだけど。


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2014-07-30

「田切駅→伊那市駅1hour Bicycle Tour the 3rd “轟天号を追いかけて”二度あることは三度R!

話は4月にさかのぼる。

なんと『究極超人あーる』の伝説のイベントが今年も開催されるとの連絡が入り、

これは何が何でも参加せねばと申し込みをする。

実はこれはただのファンの集いではなく、れっきとした伊那市公認のイベントなのです。

しかし、参加者確認のメールやらツイッターでは、

行政が噛んでいるとは到底思えないほど、あーる節全開の様相で、

これはこちらとしてもナメてかかってはいけないなと。

これは何か手立てはないかと思案した結果、

鳥坂センパイコスプレをしていこうと決め、

OVA版の柄のTシャツを発注し、それから嫁子に工作のお願いをして、

眼鏡とハリセンをこさえてもらう。

マシンの方は全くメンテナンスどころか見向きもしておらず、前夜に大急ぎでメンテ。

すっかり忘れておったのだが、前後ともホイールが鈴鹿の時のままで、

リアだけでもコスカボに変換しておけばよかった。

久々に山行ではなくてロングの準備、

って何を用意したらよかったったっけ?と少々戸惑いつつ、

ザックやサドルバックにとりあえず詰め込む。

よっしゃ!ほな行ってくるでの〜。たっしゃでのお〜(byあーる君)


7:45に家を出て、新大阪駅まで自走し、大急ぎで輪行

久々だったので少々時間がかかったわい。

予定より一本早い8:20のひかりに乗り込み、無事自由席で最後尾のシートを確保。

あっという間に名古屋に到着し、少し稼いだマージン駅弁を購入しておく。

何しろ、飯田線に入ってしまえば食料も水分も途中で確保できないし、

何かアクシデントが起こってしまうことも考えられるので(それが実際に起こるとは)。

これぐらいの装備はあったりまえであ〜る(by鳥坂センパイ

そうして、こだま号に乗り換えて、豊橋着が9:57。

ここでいよいよ飯田線に乗り換え。


16:18というまったくもて中途半端な開会式に間に合うように田切駅に達するには、

大阪からだと、この10:08発のワイドビュー伊那路に乗るか、

10:42発の各駅に乗るかの二者択一しかない。

後者は輪行者多数が予想されるため、こちらをチョイスしたのであった。

いよいよ、豊橋を出発して、飯田線の旅がスタート。

BGMはモチのロンで、『飯田線のバラード』です。

飯田線はあと4年後に開通100周年を迎える古い路線で、

元々は4社の私鉄路線(豊川鉄道鳳来寺鉄道・三信鉄道伊那電気鉄道)だったのが、

戦時国有化によって一本化されたもの。

愛知県豊橋駅から長野県辰野駅を結ぶ全長195.7kmのうちで、

94の駅と、138ものトンネル、410もの鉄橋が存在する険しいコースです。


豊橋から飯田線の旅スタート

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飯田線のバラード

D


早速、名古屋駅で買った味噌カツ弁当を広げてむしゃむしゃ。

朝イチからこげんコッテリしたもんを選んでちょっと胸焼けどす。

しばらくは東海道線と並走区間。

さっそく、1つ目の船町駅を通過です。

ここは、小夜子さんをして、これでも駅なの?と言わしめた駅で、

飯田線に入って一番最初にスタンプを押す駅であります。

今日は通過だよお〜。


↓早速駅弁

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船町駅

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豊川放水路を渡って、東海道線に別れを告げて、

飯田線は大きく右へと旋回します。

特急と言いつつも、のんびりとしたものでえっちらおっちらと進んでいきます。

徐々に山間に入っていき、新城駅に到着。

この辺りまではまだまだ全然町中です。


新城駅

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そのあと、本長篠を経て、徐々に谷幅が狭くなり、

宇連川の渓流に沿って、山間を走っていきます。

なかなか天気も良く、川遊びをするファミリーなども車窓からは見えて

とてものどかな列車の旅。

日差しも程よく、ついウトウトとし始めてしまう。

そして、定刻通り11:21に中部天竜駅に到着。

帰路に立ち寄る佐久間ダムの最寄駅です。

ここで、車掌からアナウンスが。

なんと、この先、中部天竜水窪の区間で設備不良のためについ先ほどまで不通になっていて、

その影響で、この駅で行き違いをするはずの上り特急が30分遅れとのこと。

そのため、この電車はその特急到着まで本駅で待機しますとのこと。

おおお、いきなり来たよ、飯田線の洗礼が!

(実はこの日だけで3回も遅れが発生していました)

やっぱり早い方の列車をチョイスしておいて正解だったなと安心しつつ、

少し時間をつぶすことにします。

といっても、駅から出て佐久間ダムまで行くことはさすがにできないし、

駅の周辺には何もなく、適当に駅舎を撮ったり。

駅の時刻表を見ると、すさまじい現実が。

朝の時間帯でも1時間に1,2本。そして昼間は下手したら2時間以上の空きが…

一本逃したらまさに致命傷というサバイバル路線ですなあ。

長時間、車外に出ているると、

それはもう溶け落ちてしまいそうなくらいの暑さでかなわないので

車内へ逃げ帰ってちょっと仮眠することにしました。

結局電車が動き出したのは12時を過ぎてから。40分ほどの遅れです。


中部天竜駅にて40分待ち…

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ワイドビュー伊那路1号

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↓佐久間ダムの碑

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飯田線の時刻表…昼前に乗り遅れたら致命的だ…

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再び動き出した電車は天竜峡の核心部へと進んでいきます。

佐久間を過ぎてまず長い峯トンネル(3619m)が始まります。

これは佐久間ダム建設により、天竜川沿いにつけられていた本来の線路が水没するため、

水窪側の谷筋へとトラバースするために線路が付け替えられたのでした。

なので、佐久間〜大嵐はいったんわざわざ別の谷筋へ逃げていることが

地図を見るとはっきりわかります。

水窪からは続いて最長5063mもある大原トンネルが続きます。

こちらも相当長い!

それらを抜けると、ようやく天竜川に沿った路線となります。

山深い渓谷に、山の緑が深く映り込んだ天竜川、その合間を窮屈に縫っていく飯田線

細かくトンネルが連続し、なかなか写真が撮りづらい。


天竜峡

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そのうちに、うつらうつらと眠気が襲ってきて、気づいたらうたた寝。

まあ、たまにはこんなのんびりした旅もいいではないか。

そうして予定より30分遅れの13:20に飯田駅に到着。

本来接続するはずだった、ここから先へ向かう電車はとうに出発をしていて

次の電車は14:08。

しかし、こんな待合室もない炎天下のホームで40分も待ちぼうけは厳しい!

どうしようと少しの間ベンチで思案し、

結局、業を煮やして改札を出ます。


飯田駅

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↓一旦下車

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時刻は13:40。

残り30分以内で、チャリンコでのトライになりますが

例の下山ダッシュにチャレンジしたいと思います。

「下山ダッシュ」。それは大いなるチャレンジ!男のロマン

その昔、ゴール地点である伊那上郷駅の最寄にある高校の生徒たちが

必要に迫られて編み出した技なのであるが、

それがあーる君で取り上げられたことで一躍有名となり、

今や伝説のエクストリーム競技となったのである。

競技の内容について説明すると、簡単にいえば、

飯田線下山村駅〜伊那上郷駅で、人と電車との熱きバトルなのであ〜る

飯田線は下の地図を見てもらえればわかるように、

下山村駅からぐる〜っとΩ型に遠回りをして伊那上郷駅へと達する。

元々、飯田線の表定速度は遅く、しかも途中で飯田駅というターミナル駅で待機時間が発生する。

下山村駅で一旦下車をして、そこから最短ルートでダッシュをし、電車が遠回りをしている制限時間内に

伊那上郷駅にたどり着き、再び元の電車に復帰できれば競技者の勝ちという競技。

しかし、このルートは河岸段丘にあるため、

スタート地点からゴール地点までの高低差は70m以上、約2kmの道のりは過酷そのものである。

もちろん、交通ルールは遵守せねばならず、

途中あるいくつかの信号のめぐり合わせも勝負の運である。

例えば、車内にあえて荷物を放置してチャレンジするとか、夜間にチャレンジするとか、

そういった特別条件によりボーナスポイントがもらえることがあるが、

万が一乗り遅れれば地獄が待ち受けている。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

なお、これらの記録はどこかの団体が管理しているような公式の代物ではなく、

完全自己責任自己満足の世界なのであしからず。


↓下山ダッシュ

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ということで、飯田駅前でマシンを組み立て、一路下山村駅へと向かいます。

中央通りをひたすら下っていくと、下山村駅に到着。

ここで電車を降り、その電車の姿を写真に収めてスタートするというのが本来ですが、

今回はチャリだし、あくまでトライアルということで始めます。

いずれ正式なルールにのっとってトライしたいと思います?ので、

その参考として記録していきましょう。

まずはホームで一枚写真を撮り、すぐに目の前の踏切の道を右手へ進みます。

細い集落の道をずんずん進んで、R151にぶち当たり、左折です。

ここでのポイントは、先にこのR151を渡ってから左折することでしょうか。

その先で信号があるのですが、信号待ちで余計な時間をロスしないためです。


下山村

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↓本来ここで発車する電車を写真に収めて下山ダッシュスタート。右手へ。

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↓駅から北上して、R151に出たとこ。左折。

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R151を進んでいくと、新飯田橋の南詰に到達します。

ここを標識のR151の方、右斜め前方へ進んで橋を渡ります。

橋を渡って少し進み、東中央通交差点を右折します。

すぐに野底川に出ますので、そこを渡ってから左折です。


↓R151に出て新飯田橋へ向かう

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↓新飯田橋(信号のタイミングが勝負を決する!)

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↓ここ右折(東中央通り交差点)

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↓ここ左折(野底川)

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ここからいよいよ、上りがスタートします。

まあまあの斜度を踏ん張って進みましょう。

加賀沢橋の信号を渡って、まだまだ上りが続きます。

その先でY字路が発生するので、そこを右折。

前方に見える円形の建物が特徴的なので、ランドマークに活用してください。


↓加賀沢橋への登り!

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↓ここ右折。センターの円形のビルが目印

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ここからさらに上りが続きます。

意外と交通量が多いので競技に没頭して事故らないように注意しませう。

きつい上りを走り終えると、高松の信号に到達します。

ここからのルートは2ルート選択できます。

右から向かうか左から向かうか。今回は自分は右手へと進みました。

わずかに緩やかな上りが続きますが、先ほどほどではなく、

少し進んでいくと十字路に到達。ここを左折したらラストスパート!


↓高松交差点で登り終了。右手左手好きな方へ!

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↓高松を右前方へ進み、ここを左折

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前方に踏み切りと、その脇にゴール地点である伊那上郷駅のホームが見えます。

この時点で踏切が降り出してきたらもう大ピンチです。

最後まで気を抜かずに行きませう。

そうして伊那上郷駅にとうちゃこ!

今回は自転車で試走してみましたが、なかなか上りがしんどかったっす。

到着したのが14:05。次の電車が14:12だったので余裕のゴールでした。

それにしても暑い!

ダラダラと輪行の準備をして、

無事に用意が整ったとたんに踏切が鳴って電車が到着しました。

これはガチのシチュエーションだったら相当燃えるだろうなあ。


↓駅が見えました!

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↓ゴールの伊那上郷駅

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↓間に合った!

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わずかな時間だけしか走っていないのに、あまりの猛暑に汗が止まらない。

涼しい車内でカッカする体を落ち着かせて休憩です。

飯田までの険しい天竜峡の景色とは一転して、

ここからは幅広い河岸段丘が広がっていて壮観。

その谷を挟むのは中央アルプス南アルプスの峰々。

どちらもこの日はくっきりと姿を見せていて美しや。

ぼんやりと車窓を楽しみながら1時間ちょっとで、

ようやく聖地・田切駅に到着です。


↓雄大な南アルプスの峰々。反対を向けば中央アルプス

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田切駅到着

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↓記念撮影(ノーマルタイプ

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駅のホームはとても狭く、アニメ通りの佇まいでございます。

そしてのっそりと、電車が動きだし、反対側の景色が見えだすと…

たくさんのローディーさんや、地元の方々、そして怪しいコスプレ集団が!

こんな田舎の無人駅にこれだけの怪しい人が集っているというのはかなり異様な風景ですな。

早速、駅を降りて、会場へと足を運びます。

まずはマシンをセッティングし、それから大会受付へ。

元々OVAではスタンプラリーをしている設定なので、ここでスタンプ帳をもらい、

そこに2つスタンプを押してもらって受付完了。

あとはゴール地点で、17:59:59の西園寺ツーリスト印を押してもらえればOK。


↓これもアニメに描かれてます

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↓この風景も実物そのまま

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↓大会受付

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↓初版本が並んでおります

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コスプレの用意も抜かりなし?

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受付後は、開会式まで30分ほど時間があります。

地元、田切区の皆さんがわざわざテントを設営して、

ドリンクとスイカを振舞っていただいていて、まさに地域ぐるみの活動。

(というか地元民の方がガチっぽい)

地元の結構速そうなローディーさんや、ガチのレイヤーさんやら、

たくさんの人が今や遅しと駐車場に待機しております。

もちろん、作品自体が相当前のものなので、かなり年齢層は高目。

あーる君のコスプレの人もたくさんいて、

それもあーる君や鳥坂センパイなんてメジャーどころじゃなくて

そこ狙うか!というキャラを真似てる人だらけ。

しかも、いったいどれだけの資金と労力をつぎ込んだのかと思うくらい

クオリティの高い人だらけで、軽い気持ちで準備してきた自分が恥ずかしいほどです。

しかもコスプレだけじゃなく、マシンの方にも改造を加えているとも多く、

これほどまでの情熱は一体どこからやってくるのか、驚きを隠せません!

しかし、どちらかというとかなりマイナーな漫画で、

しかも連載から30年以上も経過しているというのに、

今なおこれほどまでに愛されている漫画があるでしょうか!


↓あーる君だっ!

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↓電車が来ましたヨ

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↓パト組からは太田巡査がお見送り

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↓なんかいる…

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イルカの曲芸部の方までいらっしゃるとは

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↓さながら仮装大賞

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↓スタートを間近に控え、にわかに熱気が高まってきました

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さてさて、定刻通り16:18となり、開会式です。

まずは、伊那市のおえら方の皆さんのご挨拶です。

しっかりお殿様の出で立ちで、ありがたいお言葉を頂戴いたしました。

それから方々からのご祝辞。

もちろんゆうき大先生からのザックリしたコメントもありましたヨ(笑)

それではいよいよスタートタイムとなりました。

出走者はA組から順番で、それぞれカテゴライズされておりました。

A組は原作通りに、火山峠を越えていく20kmコースに挑むみなさん。

本当は自分もそちらへ行こうが随分悩んだのだが、

久々の実戦ということで今回はパスしました。

自分はH組。関西方面からの参戦組です。結構いたな〜。

出走者の中には、実際に都立板橋高校の光画部OBの方もいました!

各組が次々と呼ばれて、時間差で出発していきます。

もちろん出走しない人たちはコスプレでお見送り、

それもバンザイ三唱が光画部流です。


光画部流にバンザイ三唱でスタート走者をお見送り

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そうして16:45ごろにいよいよ自分たちの組がスタートします。

バンザイ三唱で見送られて飯田線をくぐります。

すぐにR153に出て、下りに入りずしゃ〜と勢いよく40kmオーバーで進みます。

1つ目の信号を抜けてからの上り返しがあり、

今までならアウター縛りでもゴリゴリいけそうなくらいの斜度なのに、足が重い!

ヒーハー言いながら必死で上ります。

やはり普段使わないし、山でも使わないヒキ脚の部分が全然やせ細ってしまってるのだろう。

全然上れないよ〜(泣)

それでも先発している人達に声をかけつつパスしていきます。

福岡南の信号で左折して駒ヶ根市街へ向かうか、伊南バイパスを直進するか悩んだが、

この体たらくでは余計な琴はやめておいた方がいいと判断し直進。

本当は、角があれば曲がるのが光画部なのだが、

そんなことしてたらいつまでたってもゴールできんので。

カチューシャジャージの速いローディーさんにどうにかくっつきながら

35kmペースで進んでいたが、途中でバテバテで千切られてしまいました。南無〜。

R153は結構交通量があるのだが、長野の方は丁寧な運転する人が多いようで怖いことはなかった。

時々路肩のラインを越えるくらい幅寄せするのがいるが、ナンバーを見たら100%浜松ナンバー。

ドライビングにも地域性が出る。

西を見ると、そろそろ日が傾くオレンジ色の中に、堂々と構える木曽駒の姿。

伊那谷は素晴らしいなあ。


木曽

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高台を走る伊南バイパスの鈍いアップダウンをこなし、大田切で再び下り。

少し渋滞気味となり慎重に路肩を抜けていくのだが、何しろ轍のうねりがすさまじく、

久々の実走で慎重になる。

まだわずか10kmそこいらしか走っていないのに、

暑さでバテバテ、体力不足でヒーヒーと満身創痍でございます。

やはり休むとこれだけ走れなくなるのかと、かなりショックを受けつつ、

この後飯田までの50kmと翌日の150kmは果たして無事に走り切れるのかと心底不安になる。

赤木を過ぎると天竜川沿いとなり、交通量が一層増す。

轍を慎重に切り抜けつつ、30kmペースでひたひたと北上を続ける。

沢渡で信号待ちをしていると2人ほど後から合流し、

その後自分が曳いて無事に伊那市駅前にやってきました!

ロータリーの角に設けられた「西園寺ツーリスト」のゴールに飛び込み、

スタンプをバンッ!

結局35分ほどのランで6番目でゴールでした。

お疲れ様です!

来年は火山峠越えにチャンレンジしよっかな。


伊那市駅

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↓ゴールはもちろん西園寺ツーリスト

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スタンプラリー完結

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そこからは、後続の方々、それから火山峠経由の猛者たちの帰りを待ちます。

8インチの方や、コスプレのまま出走した方、

子連れでチャレンジした方など次々とゴールし、その度に歓声が沸きます。

駅前なので一般の方々は一体何をやっとるんじゃ?と不思議そうです。

(というか明らかに怪しんでおられる)

途中までゴール地点で推移を見守っていたが、人数がどんどん増えてきたので

誘導に従って、閉会式の会場まで移動します。


↓続々とゴールしてきます

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↓火山峠越え組の猛者たちもゴール

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近くの広場に移動して、全員がゴールするまでみなで待ちます。

その間に、出店で高遠まんじゅうを1つ購入。

鳥坂センパイによると高遠はまんじゅうと城址しかないらしいが。

それから、当日参加できなかったファンからの差し入れということで

パウチ式のアクエリが配られれます。アリガタヤ〜。


高遠まんじゅう

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↓ファンからの差し入れ

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そうして、定刻の18:10となり、閉会式。

無事に全員がゴールを果たし、みんなで万歳三唱で〆。

ん〜ライドとしては距離は短かったけど、

イベントとしてはものすごい情熱と愛が詰まっていてめちゃくちゃ面白かったです。

その後は、コスプレの撮影会やら何やらと散会までダラダラです。

この後は打ち上げがあるのだが、

自分はこの後走らにゃいかんのでアルコールは飲めないし、

日が暮れる前にできるだけ飯田まで進んでおきたいので19時にオサラバします。

ということでまた来年逢いましょう〜。たっしゃでの〜。


↓全員でバンザイして閉会!また来年!

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田切ジャージの皆さん

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↓ガチ組のみなさん

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熱気ムンムンの広場から抜け出し、一路飯田市街を目指します。

ひとまずは田切を通過せねばなりませんが、同じ道もアレなんで、裏道を進みます。

R153には出ずに、そのまま県道146号を南下していきます。

交通量はほとんどなく、走りやすい道でした。

途中で、爆走する高校生のママチャリに追い抜かれビビる。

よっしゃと40kmオーバーで追いかけたのに追いつけなかった…

下島飯田線をまたいで沢渡でいったんR153に復帰。

その後すぐ次の沢渡南で右折して県道221号に入る。

再び飯田線をまたいだら、少し上りが発生。えっちらおっちら上って高台へと進む。

暮れなずむ伊那谷は静かでとても心地が良い。

駒ヶ原で裏道区間は終了し、R153に復帰。

伊南バイパスは路肩は広く取ってあるが、

砂利がたくさん散乱していてなかなか走りづらい。

駒ヶ根を通過するくらいになっていよいよナイトランに突入していきます。

轍が多いテクニカルな下りを慎重に下り、再び上り返しを繰り返して、

19:40ごろに田切に戻ってきました。

すでに宴も終わり、いつものひっそりとした田切駅といった感じ。


田切まで戻ってきました

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田切を後にして、30km先の飯田市を目指してリスタート。

R153に復帰するとストレートの上り。

結構しんどいが、日が暮れて暑さがましになったおかげで少し走れるようになってきた。

飯島では祭りがおこなわれていて、

ちょっと立ち寄ろうか迷ったが先を急ぐことにします。

その先で大きくΩ型に道はうねり、前方に高架の灯が見えてきます。

未完成の伊南バイパスをみやりながら、その高さまでもう一回上り返しがあってしんどいしんどい。

上りきって進行方向の山へと進んでいくと、

時々ド〜ンド〜ンと爆発音がするので何?何?怖いと思ったら、

前方で打ち上げ花火がちらほらと見える。

中川村に入ると、花火の様子がよく見えて、それを眺めつつ走っていきます。

牧ヶ原トンネルをくぐった先のコンビニでいったん小休止。

そういえば、ガス欠です。お腹ペコペコで補給品をむさぼりながら花火鑑賞。


↓花火だ!

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リスタートして、ひたすらR153を南下していきます。

天竜川のただっ広い河川敷に沿って進んで行くと、

徐々に前方に街並みが広がっていきます。

そしてその先でもまた花火大会が行われているようで、

遠くにきれいな打ち上げが見えます。

飯田線ランデブーしながら、光の多い方へとずんずん進んでいきます。

徐々に交通量も増え、ロードサイドの店も増えてきました。

元善光寺の手前で、高架で飯田線をまたぐと、いよいよ市街地へと入っていきます、

歩道が設置されて路肩が削られ、交通量も増えてなかなか走りづらい。

高屋の交差点でバイパスではない方へとスイッチし、すぐに次の信号を右折し、

飯田駅までの長い長いストレートの上りに入ります。

この上りが結構しんどくて、ヒーヒーダンシングをかましながら上る。

大通に出て、これが東中央通だと勘違いをして、右折してしまい、間違って桜町に出てしまう。

そこから現在地を確認して21:30に飯田駅に到着。


飯田市内でも花火

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さて、さすがにこのまま天竜峡なぞに突っ込むわけにもいかないので、

飯田で朝を待たねばならない。

それほど肌寒くもないし、野宿という手もあるのだが、

正直この日ちょっと走っただけでも相当に疲労があり、

翌日のハードな行程を考えると、しっかり休んだ方がよいと判断しホテルさがし。

いくつか宿を見つけたがそこそこ値がしそうでパス。

中央通りを南下して、安そうなお宿を発見。

ちょうど宿のお母さんが駐車場におられて値段を聞くと素泊まり5400円ということで即決。

しかも大浴場もあるらしく、それはありがたや〜。

自転車乗りだとわかると、ゆっくりできたほうがいいでしょうと、

わざわざ、うるさくない大通りと反対側でゆったり大きめのベッドの部屋をあてがってくれました。

飯田は、ツアー・オブ・ジャパン南信州ステージのスタート地点らしく、

それでローディーさんには親切にしてくれるようだ。

取り急ぎ部屋へ向かい、不要な荷物を置いたら、まずは外に飯を食べに行きます。

お腹ペコペコなり〜。


飯田は結構栄えていて、夜のお店も結構賑わっております。

今日は肉が食いたい!ということで、地元で有名な焼肉屋さん「焼肉 徳山」へ。

昭和な感じがそのままのお店で、煙モクモク燻されながら食べるようなお店。

年季の入った汚れ具合がお店の歴史を物語っております。

ラストオーダーの22時ぎりぎりで飛び込んだが、快く迎えてもらい、

とりあえず生中、それからハツとカシラ、白ごはんを注文。

焼野菜はサービス。〆て2000円ジャスト。

まずは疲れ切った体にエナジー注入!でビールをグビッグバッ〜♪

ヒ〜!ウマ〜い!

そして早速卓上のガスコンロで肉を焼きながら肉をハフハフ。

タレは使いこまれた醤油に大量の一味が振りかかった極めてシンプルなもの。

結構辛くてびっくり。

これをチョンとつけて熱々の肉をライスにワンバンでイン!

んんん〜最高やね。

あっという間に平らげて、ごちそうさん


↓焼肉 徳山

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↓カシラとハートを焼き焼き♪

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食後はすぐに宿へ戻り、大浴場で汗と疲れを流したら、

ぼんやり27時間テレビを見つつ、いつのまにやらZZZ…

いや〜本当に1日で色々あったなあ。

楽しかったけど、暑さと体力不足でヘットヘトでした。

翌日のロングが思いやられる@@@


↓おやすまれ〜

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2日目につづく…

2014-07-28

飯田線まにあっくす♪

4月某日。

日本全国の光画部ファンに再び衝撃が走った!

かの伝説のイベントがなんと今年も行われるという。

その名も「田切駅→伊那市駅1hour Bicycle Tour the 3rd “轟天号を追いかけて”二度あることは 三度R!」

過去2度の開催に当たっては、残念ながら参加することができず、

悶々とした日々を暮していた小生にとって、まさにこれは三度目の正直!ということで、

自転車凍結の決壊を解き祓い、いざ伊那市へと馳せ参じたのであった!

ぬっはっはっははは〜(byなりはら)チュド〜ン(爆)


わからない人(ってほとんどだろうけど)にはまず説明が必要ですな。

このイベントは、1985〜1987にかけて少年サンデーで連載されていた、

ゆうきまさみ大先生の作品、『究極超人あ〜る』という、

非常にマニアックなギャグアニメをこよなく愛する変人さんたちの熱き想いが、

実に30年という長き時を経て結実したイベントなのであ〜る

その唯一の映像化であるOVA作品で、光画部(いわゆる写真部)のご一行は、

元・生徒会長西園寺まりいの陰謀にマンマとかかり、過酷な撮影旅行を繰り広げる。

その舞台が飯田線なのである。

そのOVAのラストが、田切駅から17km先の伊那市駅までを自転車で1時間で走りきるというシーンで、

それを再現しようではないかというのが今回のイベントなのであ〜る


究極超人あ〜る

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OVA

EMOTION the Best 究極超人あ~る [DVD]

EMOTION the Best 究極超人あ~る [DVD]


それに先駆けて、小生も嫁子を巻き込んで、

鳥坂せんぱいの軽いコスプレで挑んだのであるが、

そんな付け焼刃の対策など吹き飛んでしまうほどの、

みなのガチ度ぶりに全くのお手上げ状態でございました。

イベントの方は17kmを1時間でということで無事に完走しましたが、

そんなことより、大会スタッフや、地元田切区の皆々様の熱く純粋な情熱のタギリぶりに、

ああ、ええ大人が本意気で遊んでおると、心底感銘を受けた次第であります。

自分はまだまだ精進が足ら〜ん!

(ちなみにわたくしが部長をしていた”ぢ”はまさしく光画部のごとき青春であった)


↓聖地・田切駅!鳥坂せんぱいで参ったぞ!

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田切駅→伊那市駅1hour Bicycle Tour the 3rd “轟天号を追いかけて”二度あることは 三度R!

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せっかく自転車ありきで伊那までやってきたので、

2日目は電車代を浮かす意味でも、伊那谷ライドをして帰ることにしました。

あ〜る君ゆかりのスポットももちろん巡礼したりしましたが、

このライドの最大の目的は他に2つありました。


1つは、「長野県道・愛知県道・静岡県道1号飯田富山佐久間線」の完全走破。

長野県飯田市から、愛知県北設楽郡豊根村を経由して、静岡県浜松市天竜区へと続く、

総延長約92kmの県道です。

全国でも珍しい3県を貫く路線で、しかも1号線。

国道ならまだしも、県道に目をつけるあたりかなりマニアックですが、

だいぶ前から目をつけていた代物でした。

天竜峡の核心部を貫くため、アップダウンが多く、

またほとんど補給ポイントがない(自販機すらない)ため、

なかなかハードな道でした。


伊那谷ライド

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そして2つめは佐久間ダム。

日本経済成長期を支えたダムといえば、黒部ダムが真っ先に挙げられるのですが、

その黒部ダムも、この佐久間ダム建造の成功なしにはなしえませんでした。

155.5メートルの重力式コンクリートダムは、

戦後の土木技術史における最大の功績であり、

ぜひとも一度訪れたいと思っていたダムです。

険しい天竜川の渓谷にそびえる巨大な建造物はさすがに威厳たっぷりでございました。


↓佐久間ダム

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鈴鹿エンデューロ以降、1mmも走るどころか、マシンに触れてさえもおらず、

実にひっさびさの自転車ライドでした。

信じられないくらいの酷暑や、谷を流れる強烈なアゲインストの風、

それに久々の一時復帰にしてはかなり過酷なコースだったのもありますが、

ほんの3,4か月前まで300,400kmを平気で走っていたというのが嘘のように、

完全に自転車的な体力の低下が著しくて、もうヘロンヘロンでした。

まだ復帰はだいぶ先になりそうですが、これは先が思いやられるなあ。


<1日目行程>

8:20新大阪駅⇒9:11名古屋駅9:29⇒9:57豊橋駅10:08⇒

ワイドビュー伊那路1号⇒13:20飯田駅(40分遅れ)⇒

下山ダッシュ(トライアル)⇒14:12伊那上郷駅⇒15:30田切

16:18開会式⇒16:45H組スタート⇒17:20伊那市駅⇒18:00閉会式

19:00伊那市駅⇒19:40田切駅⇒20:15中川村⇒21:15飯田駅

(飯田にて一泊)


<2日目行程>

5:30飯田⇒5:55県道1号起点⇒7:20温田⇒8:00平岡ダム⇒

9:00富山⇒10:15佐久間ダム10:45⇒11:45県道1号終点⇒

11:50東栄駅12:15⇒13:30新城(庭野)14:00⇒15:00豊橋駅15:57⇒17:32新大阪


田切駅→伊那市駅1hour Bicycle Tour the 3rd>


伊那市豊橋


獲得標高:2692m

走行距離:17.8km+213.22km=231.2km

TOTAL:3026.96km

2014-07-23

グレート・トラバース 田中陽希さんファンミーティング at 丹沢

いっきに3トピックスの記事がたまったので(しかもどれもボリューミー)、

時系列ではなく、完成順にアップしていきます。

なにせ今後もいろいろ目白押しなもんで、溜めるとヤバす。


ということで、いきなり2日目からスタート。

小田原のビジネスで一泊し、4時起床。

前日の富士登山の疲労はなかなかで、肩がズドーンと重い。

昨日擦れに擦れた足の指がひどく傷む。

熱いシャワーを浴びて、4:30にはチェックアウト。

コンビニによって、ドリンクとサンドウィッチを買って、

小田原駅へと向かう。

出発まで時間があったので、トイレを済ませたりして、

4:55始発の相模大野行に乗り込む。

そこから西の山並みを見ていたら、ひょっこり富士山が顔を出していた。

昨日山上で泊まった人はきっとご来光が見えただろうなあ。

新松田駅からは丹沢の西端の山並みに入っていく。

向かいには、去年チャリで通過したR246が走っていて、

あの時を走ったのは夜中の寒い中で、大変だったなあと思い出す。

そうして5:20に渋沢駅に到着。


↓早朝の小田原

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↓小田急小田原駅

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渋沢駅から秦野ビジターセンターまでは徒歩。

距離がわからないが、普通にいけば1時間はかかる距離。

残念ながら、路線バスの始発はもっと遅くで、

イベントスタートの6:00に間に合わない。

タクシーというてもあるが、陽希さんが歩いているのに、

これくらいの距離歩かなくてどうするヨ、と思って、

ここは朝イチからぶっ飛ばして歩くことにします。

駅前の道から斜めに進む道を歩いていくと、すぐにR246にぶつかり、そこを越える。

ゆっくりと弧を描き、若干上り基調で道が進んでいく。

前日の山行での疲労とダメージで足が痛いのだが、

梅田のコンコースを歩く勢いで必死でペースアップ。

20分ほど歩いてようやく大倉入口に到着。ここで約半分の行程。

正面には丹沢の山並みが見え、

ちょうど目の前が三ノ塔があり、右のはずれに有名なヤビツ峠。

正直、丹沢って関西の人間にとったら、どこ?ってくらいあまりイメージが湧かないが

関東の人にとっては、奥多摩と並んで最もポピュラーな山だそうだ。

関西で行ったら、六甲とか金剛山とか、そういった日帰りできる身近な山なんだそうで。


↓丹沢の山並み

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静かなふもとの道を、えっさほいさと歩いていると、

たくさんの車やタクシーがビュンビュンとパスしていきます。

きっとイベントに向けてたくさんの人が来ているのだろう。

それを横目にこちらは汗かきベソかき登り基調の道を歩く。

思った以上に距離があって、かなりヘバったが、

どうにか3分前には会場の秦野ビジターセンターに到着。

ここは丹沢登山のターミナルで、大きなレストハウスや公園がありました。

で、その中央にとてつもない人だかり!

ざっと数えても150人はいそうな感じ。

その列の最後尾をようやく見つけ出し並びます。さすがにすごい人気です。


↓6時に間に合ったのにこの大行列!

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その列の先で、小さな机を出して、

1人1人にあいさつを握手している陽希さんを発見。

その周りにはNHKのクルーの人たちが撮影をしたり、サポートしたり、

スポンサーのグッズを紹介したり。

さながらアイドルの握手会のような感じです。

それにしても!陽希さん、細っせ〜!

あんな華奢な体の一体どこに、

あれほど過酷なチャレンジをこなせるだけのパワーを蓄えているのだろうか!

やはり、無駄な筋肉はつけない方が、無駄にエネルギーを消費せずに、

ローコストで持続力を保てるのだろうか。

とにかく上から下まで一切無駄なものがない、彫刻のごとく見事な肉体ですな。


↓1時間でこなせれるの!?

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↓ほ、細せ〜!

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果てしなく続く列をのんびりと待っていると、

次々に車がやってきて後ろにどんどん列が伸びていきます。

これは本当に7:00までに全員こなせるのだろうかと心配になります。

当然ですが、このイベントの直後にはすぐに支度をして

63個目の百名山・丹沢山に向けて出発するわけで、

有名人はやっぱりいろいろ大変だなあ。

と、急にNHKのクルーの人に話しかけられます。

何だろうと思ったら、インタビューいいですか?とな。

陽希さんの魅力についてとか、大阪から追っかけてきたとかいろいろお話をしました。

使われるかわかんないけどね〜。

インタビュー以外にもスタッフさんとはいろいろ裏話を聞かせてもらったりしました。

陽希さんもすごいんだけど、同行するスタッフさんもすごいと思います。

なんせ、撮影用の機材を担がなきゃいけないし、

先回りしたり後ろから追っかけたりアングルを考えつつ、

動き回ったりしないといけないわけで、相当タフじゃないと務まりません。

カメラマンは4人で回しているらしいのだが、

それでも単純に考えて8000kmの1/4だから1人2000kmは担当するわけで、

スタッフさんもアッパレです。

あとでわかりましたが、スタッフでお一人真っ黒に日焼けされ

ベレー帽みたいなのを被っておられたのは、

あのピオレードル賞を受賞した登山家の平出和也さんでした!



で、40分ほど並んでようやく、自分の番となり、陽希さんとご対〜面♪

短い時間でしたが色々お話しさせてもらいましたよ!

あと、うちのスポンサー活動のお礼もしておきました。

サインは、応援Tシャツに直接書いていただきました。

スタッフさんにカメラを渡して、ここで陽希さんにひとつお願い。

ただ、一緒に映るのも面白くないので、

自分が山頂でいつもやっている「シェ〜」ポーズを一緒にやってもらうことに!

陽希さんも、マジ!とノっていただいて、一緒にシェ〜!

アーザッス!


↓サインちう

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↓応援Tにサインいただきました

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↓「記念撮影でお願いがあるんですけど…」「!?」

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↓「ええ?何?シェ〜?やる!」

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↓せ〜の!シェ〜!

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その後、出発を見届けるために、他の大勢と一緒にその場で待ちます。

その間も、陽希さんのザックを試着させてもらったりしました。

この日は最軽量装備だったようで、めちゃくちゃ軽かったです。

あと、スタッフさんからお知らせ。

本当は先着順でもらえるはずだったリフレクターが、

ものの5分で100人分なくなってしまい、

せっかく早朝から集まってもらったので、もらえなかった人は後日郵送します!

とのこと。おおう、めちゃくちゃ太っ腹ですな。

そのあとじゃんけん大会などがあり、予定を30分ほどオーバーして

無事、列に並んでいた全員とのご対面を果たしてイベント終了です。

陽希さん、スタッフさんお疲れ様です!


↓陽希さんのザックを試着(S谷ポーズっぽくなったけど、一応陽希さんポーズね)

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↓じゃんけん大会

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そのあと、いろいろスポンサーさんのリクエストで、

商品片手に撮影会が始まり、ほほうとみていると、

いきなりうちの地図を片手にポーズを始めたので、???と思ったら、

なんと、本社のCさんとTさんではないですか!?

声をかけると、向こうも気づいてなくって、おたがいビックリでした。

向こうは一応業務として来られていたようです。

色々サポートにまつわる経緯なんかを色々教えてもらいました。


↓リンゴちゃんではないですか!?

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多くの人がまだ残って、注目を浴びる中、

陽希さんはいくつもパンをかじりながらスタートの準備を始めました。

やっぱり腹減るよね。よく食べはります。

膝辺りに入念にテーピングを施したり、足元にヒル除けスプレーをしたり。

しっかしあんな履き潰してペコペコのトレランシューズでよくもまあ。

確かにがっちりした登山靴では機動力が落ちるのだろうけど、すごいなあ。

そうして、7:30を少し過ぎた頃に、みなさんの声援を受けながら、

軽やかに走っていく陽希さんだったのでした!

公衆トイレに向けて(笑)


↓注目を浴びながら準備開始

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↓いってらっしゃい!

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ということで、念願かなってようやく陽希さんに会うことができました。

TVの画面から感じていたピュアなイメージそのままの、まさしく”陽気”な人でした。

何かすごいことをしてみたい、大きなチャレンジがしたい!

純粋に山が好きだ、歩くのが好きだ、冒険が好きだ。

そういう本当にピュアな情熱が彼を突き動かす大きなエネルギーなんだろうなと思います。

ただ、そういう純粋な好奇心でもって何か大きなことをやるというには、

普通の人にはなかなかできるものじゃありません。

当然仕事があり家庭があり、社会があるからです。

それでも、彼がそういうところとは別の範疇でチャレンジを可能にしているのは、

ぜひ応援したい、お手伝いをしたい、支えたいと思う

多くのサポーターのおかげなんだと思います。

そして、そのサポートを勝ち得ているのもまた、

彼がピュアな志を持ち続けているからこそであって、

まぎれもなくそれは彼の武器、人間力なんだろうなと感じました。

そして、最初は彼の個人的なチャレンジだったものが、

たくさんの人の思いをどんどんと吸収して、背中に背負いこんで、

本当にグレートなチャレンジになっているのだと思います。

自分も、さすがに陽希さんのような大きなチャレンジができるかはわかりませんが、

自分なりの目標やゴールを設けて、突っ走っていこうと思います。

そう感じられただけでも、

わざわざ神奈川まで陽希さんに会いに行ってよかったなと。


たくさんの人の思いをのせて、陽希さんガンバレ!

2014-05-21

鈴鹿エンデューロ 春SP アタック240 詳細編

前日。土曜日。

午前中は娘の音楽教室ののち、教室のみんなとランチ。

その後、梅パに寄ってタイヤを1本購入。

前後揃いでPRO4にしました。

ホイールのチョイスをぎりぎりまで迷ったのだが、

コスカボではなく前後シマノデュラC24に履き替え。

40周と長丁場であることを念頭に、

1周のアベレージをできるだけ保つために、

メインストレートやスプーン手前の上りを重視したセッティングにする。

そのため下りなど高速区間でのスピードを上げづらくなるが、

その辺のバランス加減はやってみないとなんともわからない。

もう1つの理由は毎度毎度、鈴鹿は風が強く、実走から少し離れているので、

コスカボで煽られて不安定になることを懸念して。

一応これでマシンの準備は完了。


一方、自分のコンディションは全くの絶不調。

前週から続く、背中のハリは一向に治らず、

首から腰にかけて非常にダルい。

奥さんが献身的にマッサージをしてくれたおかげで、

首を回したり、下を向くということはできるくらいにはなったが、

果たして長時間前傾姿勢を保てるのか…

おまけに、この週は1年でも仕事のピークの時期で、

連日深夜までの仕事で、疲労MAXで、食欲もあまりなく、

直前までDNSしようかどうか迷ったくらい。

でもせっかくエントリーしたし、宿も申し込みしてしまったので、行きます。

まあ完走できずとも、あのサーキットを走れるのは楽しいことなので、

ここはリザルトは気にせずに行こうと気持ちを切り替える。


19時に家を出て、近鉄特急で白子へ。

今回はレンタカーで前ノリして車中泊はパス。

しっかり宿で寝て8時間耐久に備えるプランにしました。

途中、沿線火災のため運転見合わせの危険性もあったのだが、

定刻通り22時にはホテルにチェックイン。

ホテルでも少し持参した仕事をこなし、気づけば1時…

エアコンをつけているのに部屋がやけに暑くて十分に寝つけず5時起床。

ん〜。


↓前ノリ

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6時にホテルを出て、マシンを組み立ててサーキットに向かて出発。

背中の荷物が重くて朝からダルい。

サーキット道路のアップダウンをこなして、6:30にサーキット入り。

まずは受付へと向かい、チップとゼッケンをゲットして、

1コーナー側の野外ピットの方へ向かい、適当な場所に陣取る。

まずはマシンに取り付けられたロング仕様のパーツを一斉取り外し。

ライト一個でもずいぶん重い。

食欲がないのだが、何も食べないわけにもいかないので、ポカリでアンパンを流し込む。

と、毎度のように腹の具合が悪くなり、トイレに並ぶ。

こちら側はトイレから距離があるので、なかなか大変。

どうにか用を済まし、残り10分のところで1周だけ試走に出る。

前後C24のパターンは自分の中では山岳コース用のセッティングなので、

果たしてこれで高速区間が出せるのか心配だったので、

そのあたりをある程度出してみる。

自分はくるくる回すというより、踏んでいくタイプなので、

ちょっとフィーリングが物足りない(余計に回さないといけない)が、

それでも立体交差のところやS字のあたりは50km前後までは出せる。


↓サーキット入り

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試走から戻ったら、再びジェルやら何やら飲み込めそうなものを流し込み、

おトイレタイム。ああ、胃がムカムカする。

そうこうしているうちに、召集のアナウンスが流れたので、

ピット出口から8時間組の集まるエリアへと向かう。

毎度のマトリックス監督からのありがたいご発声をいただいたり、スタートの時を待つ。

例年、この時期の鈴鹿はやけに寒い印象だったのだが、この日はピーカンで、

この暑さがかなり油断ならないような予感。

作戦としては、今回は2ピット作戦の予定だった。

4時間ジャストのピット封鎖時間の前、15周目あたりで1回。

そうして30周目で2回目。

どうせ後半に入れば疲労が出て、ペースが上げれなくのは当然だし、

4時間組が同時に走っている間の方が、人が多く、

それだけトレインに潜ったり、誰かについてペースを上げやすい。

とにかく前半戦でどれだけ稼げるかが完走のカギ。

単純計算、1時間5周(1周12分ジャスト)のペースが完走の最低ラインだが、

マージンを稼いで休憩する時間帯を自分で作り出さないといけない。

少なくとも2年前のように4時間終了時点で3周分は稼いでおきたいところ。

そうこうしているうちに、カウントダウンが始まりスタート!

行ってきます!


↓いよいよスタート

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ここからは当然写真ありませんので文字だけでお届けします。

スタート位置が後ろの方だったので、当然スタート直後は大渋滞。

上りで立ちゴケする人がいたり、シケインでも詰まり気味だったが、

どうにか抜けだして、130Rへとペースを上げる。

この辺りは40km程度までペースを上げながら西ストレートへなだれ込み、

その先、スプーンの上り。

ここも高速セクションからの一気の減速で、かつ右回りのコーナーなので

毎回速い連中と遅い人との間でライン取りの悶着が起こるところ。

ここはおとなしくインはつかずにセンター寄りで上る。

スプーンからヘアピンまでも、若干のアップダウンがあるが40km程度まで上がる。

ヘアピンは後方を確認しつつ、自分の最適のラインを守って、

立ち上がりで一気に加速。60km近いところまでスピードを上げて立体交差をくぐる。

次のデグナーは、タイトなコーナーへ高速で突っ込むのだが、

ラインが交錯しやすい最も危険な場所の一つ。

(遅い人が意図せずアウトへ膨らみ、速い人が高速でインへ切れ込む)

ここもコーナーの入り口で後方を確認しつつ、

スピードを殺さずに、次のダンロップまでの鈍い上りへとつなげる。

この辺りは32,3km程度。

ここからこの時間帯はかなり強い向かい風が伊勢湾から吹き付けてきている。

下りのテクニカルセクションに入り、下ハン姿勢で抵抗を減らしながら

50kmオーバーで展開。

S字も高速でラインが交錯する危険地帯。ここはむやみに左右へ振らずにラインを守る。

そこから勢いづいたスピードからさらに踏んで2コーナー〜1コーナーへ突っ込んでいく。

前はなかったはずだが、イン側に三角コーナーが設けられていて、

使える道幅が狭く、イン側にバンクがついているのでなかなかスリリングな状況。

1コーナーを立ち上がって、そこから鈍く長いメインストレートへと進む。

ここは30kmちょいでしぶとく進む。

といった具合で、ちょいちょい自分より少し速そうな人を見つけてはベタついて

体力を温存しつつ、1周9分台で順調に周回を重ねる。

3周目だったか、シケイン手前ののぼりで4時間組の先頭集団にパスされたのだが、

その先のシケインで落車発生し、再び大渋滞。

どうにか危険は回避できたが、ちょっとビビる。

5周目にも、救急車投入しますとバイクからの指示が飛び、

なかなかサバイバルな状況になってきているのか?

1時間経過の2,3分前に6周目を消化。

ここまでは順調で、1周分のアドバンテージを得た。


7周目以降になると、なかなかちょうどよいトレインに出くわさず、

単騎での戦いを強いられる。

この辺りになると、スタート前の補給不足がたたってか、

ハンガーノックの現象が出始める。

これはいかんと、スプーンを上りきった区間を大外で周り、

少しペースを落として前バッグに仕込ませた補給品を食べたり。

ピットでの休憩が一番タイムロスになるので、それならば、

ペースを少し落としてでも、走りながらつなげるだけつないでいく作戦。

そうして10周を、1時間42分でクリア。

ということは18分、約2周分のアドバンテージを稼いだことになる。

この時間帯から、風の具合が目まぐるしく変化し、

周によって西ストレートが追い風だったり、向かい風だったりで、

同じ区間で35km出すのに、しんどさが全然違うので、ペースが全くわからない。

あれ、急に自分のペースが落ちてきているのかと焦りだし、

出力を余計にあげたりして、なんとか見かけのペースを保つようにしていたのだが、

思った以上に疲労が激しさを増していく。

今回は2本のボトルを装備していったのだが、

あまりの日差しの強さに、喉がカラカラで、ついにドリンクが底をついてしまう。

それと同時に、背中のハリがとてもつらくなり、それが腰の方へと広がってきて

姿勢を保つのが非常につらい。

このまま我慢して走り続けてタイムを失うくらいなら、

一旦ピットインして、まとまった休みを取って次のスティントにつなげた方が

ロスが少ないのではないかと判断し、予定より早いが12周目の終わりにピットイン。


マシンを芝生に転がしたら、とにかく食べ物と水分補給。

マシンのボトルにも水分を補充し、とにかく食べるのだが、

気分が悪くておにぎり1個とチョコレートを流し込むので精いっぱい。

腰回りを中心にストレッチをこなして痛みを和らげる。

きっかり10分で補給を切り上げて、リスタートします。

ここで稼いだアドバンテージが1周なくなり、1周分だけとなります。

この補給がうまくはまればよかったのだが、補給後はさらに具合が悪くなる。

風の具合もあるのだが、西ストレートでは40kmも出ずに36kmとかだし、

ヘアピン明けの高速区間も50kmでない。

一番のバロメーターである、メインストレートなどは25km出るか出ないか。

明らかにヘバってしまっている状態。

調整ができていないため、この強度ではスタミナが維持できないのは明らかだった。

それでも、まだアドバンテージは保っているし、

このしんどいところを抜けてランナーズハイに入れば

まだ大丈夫と信じてペダルを回し続ける。

が、その焦りからか、ヘタにみかけのペースを維持しようと、

ヘアピン明けからの区間で重いギアを踏んでいくと、

逆バンク明けの緩い上りでいきなり両脚を攣ってしまう!

脚攣するなんていうのは初めての体験で、思わず悶絶。

とにかくコース上は危ないので、すぐに左脇の芝生へと離脱し、足を延ばす。

幸い、攣りはすぐに収まったのだが、そこからリスタートしても、

再び攣るんじゃないかという恐怖心でしばらくまったく踏み込めなくなってしまう。

そんなこんなを騙し騙し続けながら周回を重ねていくのだが、

これは正直40周は難しいという弱気な気持ちがどんどん膨らんでくるようになった。

3時間半を過ぎた時点で、ボトルの水が少なくなったので、

ピット閉鎖が行われる前にピットすべしと、18周目終わりに滑り込み、

とりあえず水だけ補充してリスタート。


この2回目のピットで少し体力を持ち直したのと、

焦りばかりだった気持ちを落ち着かせて冷静さを取り戻し、

一気にではなく少しずつペースを回復させていくように頭を切り替え、

リスタート後の一周目をその前のスティントよりもいいフィーリングで抜けていく。

そして20周目に突入。

順調にペースを回復し始めていたのだが、2コーナーのところで事件発生。

先にも書いた通り、2コーナーは内側にバンクのついた左カーブを

40kmオーバーで抜けていく高速セクションなのだが、

そこで速い単騎の人が右側から並んできて、そのまま自分を追い抜いて行ったのだが、

そいつが、自分のすぐ直前にいる人、

それもそんなに車間が十分ではないくらいの距離の人を、なぜか今度は左側から抜き始めた。

つまりあのバンクのついた左カーブの狭い道幅のところで、

わざわざシャープなS字を自ら描こうとしたのだ。

そのまま右側から続いて抜けていけばいいものを、

なぜそんなわざわざ難しいラインを抜けようと思ったのかは知らない。

(ひょっとしたらその先でピットインするために左へ寄りたかったのか?)

そうしてバンクが急だったのか、急にバランスを崩して、車体が大きく揺れた。

こちらは危ない!と思って慌てて減速しようとしたのだが避けきれず、

そいつのリアと、自分のフロントがほぼ全面的に接触。

ホイールとホイールが完全に重なり合うくらいの感じ。

しかもそのせいで自分がバランスを崩したために、

今度は右後ろにいた人のフロントホイールと自分のリアが同じタイミングで接触。

しかし40kmオーバーの難しいコーナーの最中に、

いきなり前後ホイールがロックし制御不能です。

そのまま絡まって落車を覚悟しましたが、

持ち前のバランス感覚でギリッギリのところで体勢を立て直す。

あそこに集団が来ておらず、逃げれるスペースがあったのが幸いでした。

接触の原因を作った阿呆はごめんなさい〜と言いながらそのまま前へ逃げていきよる。

後ろでぶつかった人も無事だったようで、大丈夫か?と一言言い置いて進んでいかれる。

最初の奴に対して大声で文句を言って、追走しようと思ったのだが、

どうもマシンの挙動がおかしい。

しかしすでにピット封鎖が始まっているので、

とりあえず走れてはいるのでそのまま様子見で走り続けることにする。

明らかにマシンの具合がよくなく、ブレーキの利きが悪いので、スピードが出せない。

それに加えて、ギアが噛み気味で重いギアに落とせない…

ヘロヘロになって、ようやくピットに戻ってきて、

とりあえずメカトラをリペアする。

どうもフロントホイールの振れがひどくて、それを直せるだけ調整する。

で次はディレイラー。取り付けの位置が歪んでしまったようでそれらをどうにか調整する。

ブレーキバランスもおかしいので、焦りながらもどうにかこうにかリペアを済ませるのだが、

その時点で30分以上の時間が過ぎてしまっていた。

慌ててリスタートしようとして、立ち上がろうとしたときに、

ピっと腰に電気が走り、これはマズいと、しばらく座ったまま。

んん〜、今日はもうええかな。と完全に気持ちが切れてしまいました。

レース中のアクシデントだから、それはまあ仕方ない。

それよりも、たとえ完走は無理でも、とりあえず8時間は走りきるというところに、

もう気持ちがこれっぽっちもむかなくなってしまったことがショックで、

しばし呆然とする。

強度が違うとはいえ、この日はここまでわずか150km程度しか走っていない。

今まで出たレース・イベントの中でも最悪のリザルトには当然理由があります。

コンディション調整の決定的な不足、今回の敗因はもうそれに尽きます。

こればっかりはもう言い訳できないのだが、はじめからわかりきってたことだし、

全部自らが選択した結果です。

まあ準備がどれくらい大事かということですね。長谷部の本でも読むか。


とりあえず、気持ちが完全に切れてしまった以上、

コースに復帰するわけにはいきません。

中途半端なマインドで走ればまた事故を起こしたり、落車したりするに決まっているからです。

しばし考えた結果、DNFすることにしました。

受付へ行ってサイコンの結束を切ってもらった時に、初めてああ終わったなあと。

今までブルべも含めてDNFするのは今回が初めてで、

悔しいというか、完全に気が抜けた状態でした。

いそいそと支度をして、重いリュックを担いで白子へバックし、そのまま夕方には帰宅。

とにかく疲れました。


↓づがれだ〜

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準備不足、体調不良は明らかだったので、

最初から完走は難しいかなというのは頭の隅にちょっとはあったのですが、

それでも、あと数周とかくらいまではできたんじゃないかなあとちょっと落胆しています。

またイチから鍛え直しです。