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記憶の残滓 by arkibito

2016-11-21

濱口祐自LIVE at 小川ハウス(和歌山)

日曜日。

2014年から毎年、どこかでお会いしている

勝浦ブルースマン・濱口祐自さんのライブに行ってきました。

今年は、和歌山花山温泉の近くに新しくオープンする

パブリックスペース「小川ハウス」のオープニングイベントとして開催。

ちょうどいい機会ということでチャリンコで行ってまいりました。


ライブのスタートは18時なので、朝はゆっくりして、

13:30に出動。

南方へのルートはもうお決まりで、福島からあみだ池筋芦原橋まで。

そこから阪神高速堺線のアンダーを大和川まで。

交通量の多いR26で大浜まで進み、そこから直進して県道204号に入れば

あとはほぼ一直線。

どんよりしたお天気で寒いかなあと、少し多めに荷物を持ってきていたが

結構気温が高くて暑い。

なかなか向かい風がきつかったが、泉大津までで1時間と悪くないペース。

岸和田貝塚泉佐野と続く。りんくうタウンまで2時間。

長らくおつきあいした県道204号も双子池北交差点でさよならして左折。

思ったよりペースもよく時間もあったので幡代のマクドにイン。

遅めのランチを30分ほど。

ここから大阪和歌山県境の山越え。

おなじみの御ノ山峠までえっちらおっちら。

メンテしてないので、ギアが噛み噛み、中域の5,6速に入らなかったり。

ピークを過ぎるとテクニカルなダウンヒル

京奈和道のメビウスが出来上がっており、年月を感じます。

和歌山に入り、ブルべで走りなれた裏道を伝って川辺橋で紀ノ川を渡る。

さらに裏道から県道9号に入り、和歌山ICのところでR9にはいる。

花山の交差点から裏道を少し行ったところに、

今回の会場の小川ハウスがありました。

片道82kmを4時間。まずまずかな。


↓久しぶりの御ノ山峠越え

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小川ハウスは、広い中庭のある古民家を改造して

パブリックスペースとして

これから色々なイベントや教室が催されるそうです。

県越えの手間で余裕かましすぎたせいもあり、

到着が17:30。すでに多くのお客さんが奥の大広間に集まっています。

一角で息を整え、荷物整理をしていると、

少し早めですがライブスタート!


↓小川ハウスにて

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いつものように、軽快なトークで会場を和ませながら、

さらりと名曲たちを弾きこなしていきます。

原曲の良さを最大限に引き出しながら、

極めてユニークなアレンジをからめていく、

カツウラスタイルは何度見てもかっちょええです。

テンポのいい曲は、あえて荒削りにエッジを利かせ、

ゆったりとした曲は極めて繊細なタッチでなでるように奏でる。

12弦スライドギターはゴージャスに!

曲終わりにはちょっとはにかみながら、

「ええのお」といううのが何とも親しみが持てます。

曲が終わるごとに、細かく細かくチューニングを繰り返すのは相変わらずで

それもまたこだわりぬいた匠の技。

途中、ギター1本がプラグの接触不良を起こして、

曲の途中でアンプから音が出ずに生演奏になったりトラブルもありましたが、

生音もまた会場の雰囲気に合っていました。

味わいのある歌声を聞かせてくれる

椰子の実』『なにもない』『しあわせ』も本当に心地よかった。

どれもこれも贅沢すぎる素晴らしい内容でしたが、

個人的には『黒いオルフェ』とオリジナルの『遠足』がとても響きました。


↓何度観ても、何度聴いてもスバラシイ!

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演奏会終わりには即席の握手会。

お久しぶりですとお声をかけると、「おおお!来てくれたんか!」と、

去年すさみまでチャリンコで観に行ったことを覚えてくれていて、感激。

いつでも勝浦に遊びに来てよ、あちこち案内したるわと、

連絡先まで教えていただいちゃいました。


2014年の秋に、メジャー初アルバムの発売記念のライブで

初めて濱口さんの生演奏を目の当たりにして、魂が震えたのがきっかけで、

再び音楽、ギターを15年ぶりに再開し、

人生の真ん中に再び音楽が帰ってきました。

ある意味で、濱口さんは自分にとって心の恩人です。

今回はチャリンコ復帰までおぜん立てしてくれて、なんとお礼を言っていいやら。

これはもう南紀勝浦までのロングライド行かねばなりません!


↓今年もお会いできました

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名残惜しいですが、時刻はすでに20:30。

再び80kmを走って帰らねばなりませんので、

祐自さんにご挨拶をしてリスタートします。

時間も時間なので、往路と同じ道を帰ります。

御ノ山峠の和歌山側は短いながらも斜度が強い区間があって

少し心配でしたが足つきもせずに登りきれました。

昼間に比べて交通量も少なくて走りやすいのだが、

往路よりもアゲインストの風が強く堪えました。

でも夜間の方が集中力が増すのか、帰りは3.5hで家にたどり着くことができました。

相変わらずサイコンは不能で、自分が時速何kmかわからず、

目標スポットの通過の時刻だけで走っているので厳密にはわかりませんが

ブランクが長かった割に、いいペースで走れました。

結果的に超久々に、センチュリーライド並みの160km走でしたが、

ぐったりゲロゲロではなく程よい疲労感だけで済みました。

まあ、色々理由づけしてでもいいので走れるときは走ろう。


走行距離:164.7km

TOTAL:572.15km

2015-02-23

Music Life 『銀輪の渡り鳥』 ※オリジナル楽曲※

今週も新曲上がりました!

この1か月で早くも4曲。我ながら素晴らしいペースですな。

タイトルは『銀輪渡り鳥』。

わたくしarkibitoといえば、やはりロングライド。

ということで、過酷なロングライドを歌にしてみました。

実際このロードムービー的なメロディー自体は、

いつもライド中におぼろげながらに頭の中でかかっていたもので、

「さあ駆けてゆけよ♪」という1フレーズから広げていって

形にしてみたといった具合です。


あと、自分のPCだけかもしれないが

やっぱり低音がきちんと鳴らないのはなぜだろう。

ヘッドホンで聴くとちゃんと鳴るのに。

低音が乗ってないと、全体的に軽い印象になってしまう。

うむ〜。



メロディーは我ながらに中毒性の高い

キャッチーでムーディーな曲になったんじゃないかなあと思います。

正直プレイヤーとしては4流ですが作詞・作曲は自信あります。

自分の中では競技的なライダーはROCKなイメージですが、

ロングライドを好むライダーにはむしろBLUES的な感じを持っています。

勝った負けたのエッヂの効いた世界ではなく、

むしろ人生の一切合財を背負いこんだ濃密さというか、粘り気というか、

いぶし銀の味わい、泥臭さを表現したいなあということです。

最初はもっとサウスアメリカンな雰囲気に持っていこうとしていたのですが

アレンジしながら、2ndのエレキのカッティングの調子で、

何やらエゴラッピン寄りな感じになっていきました。

本当はドラムも、スタジオへ入ってドンチャン鳴らしたかったのですが、

時間的に難しいので、リズムマシーンで作ったのだけど、

プログラミングでは臨場感が全然でないので、本当のドラムよろしく、

曲を流しながら両手両足でパットを鳴らすという、

他の人が見たらかなり滑稽な姿で音入れをしました。

歌詞はもう実体験で味わっている感情や状況を、

少し比喩的に変換するだけでよかったのであっという間に完成。

大部分はこないだのジャンボフェリーの中で描き上げました。

ちなみに歌詞に出てくるROUTE 55は、室戸岬へと続く道で、

あの最果てへ続く長い長い地平線の道を想像しながら詩を描きました。

ちなみにR55上に地獄坂という名の坂はありません。

地獄のような激坂が目の前に立ちはだかったというシーンを想像してます。

ロングライドの苦しみとか楽しさを知っている人には

きっと共感してもらえるんじゃないかなあと思っとります。

ジャケットは、フィブラちゃんだとどうもPOPすぎて渋さが出ないので、

初号機の写真をひっぱり出してきました。

ちなみにこれは四国ではなく加古川大堰で撮ったもの。


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銀輪渡り鳥

作詞・作曲:arkibito


ゆらめくアスファルトの上

もはやこれまでか

勝ち誇る真っ赤な太陽

今はただお前を恨む…


飛び出したのは明け星が眠る頃

鋼鉄の馬に鞭を入れ

流れ流れて今はROUTE 55

なじみの景色ははるか昔


右も左も見えるのは青と緑

のらりくらりと蛇の道を往く

行く手塞ぐは 泣く子も黙る地獄坂

血ヘドの味が蘇る


塩にまみれた頭を垂れて

ボトル飲み干せば

マウンテン・ハイ


さあ駆けてゆけよ

さあ駆けてゆけよ

荒れ狂うこの風を味方につけて

さあ駆けてゆけよ

ギアを上げろ

くたばるにはまだ早い!


明日はどっちだ?

泣き言はなしだ

ディープなリズム踏み鳴らせ


さあ駆けてゆけよ

雨を撃てよ

纏わりつく夜さえも切り裂いて

さあ駆けてゆけよ

ギアを上げろ

くたばるにはまだ早い!


さあ駆けてゆけよ

見知らぬ町を 幾つも幾つもすり抜けて

さあ駆けてゆけよ

さあ駆けてゆけよ

夢にまで見た 最果てを目指せ

2015-02-13

うどん県スポットライド

火曜日。仕事から帰宅後、いそいそと支度を始める。

冬場のライドはあれやこれや防寒が必要なので、

忘れ物がないように入念に。

マシンの方は年末に走った時に雨だったので汚れがひどいが、

まあ走りには支障ないだろう。

油をさすのも面倒なのでそのまま。

ライトの電池は全て古いので総とっかえ。

タイヤだけはしっかりチェックをして問題なさそうなので、

空気を入れて準備完了。


1:00の出航に間に合うように23:00に出動。

神戸まで従来なら1時間30分見ていれば大丈夫なはずだが、

なんせ7か月ぶりなので少し不安。

寒空の中、嫁子のお見送りを受けて走り出す。

マシンの感覚は鈍っていないが、

こんなクソ寒い夜中に走り始めるというのは

やっぱりどうかしてるぜ!昔の俺!

と思いながら、今回は仕事だと気を引き締めて走る。


淀川左岸を様子見で走り、いよいよR2ハイウェイに乗る。

交通量は一気に多くなり、いっそう集中していく。

すぐに流れに乗って35kmペースで進む。

上手く踏めているようでちょっと安心。

それと、真横を走る車との間合いだったり、

前方確認やら事前の事故回避の感覚が自然とできていたのは自分でもびっくり。

この辺りは全然衰えていないようだ。

一番難儀な尼崎駅周辺の区間も危なげなく通過。

武庫川と住吉川の軽い上りはともに、

アウターでゴリゴリ踏んでいってもペース落とさずに行けた。

以前なら全く話題にもならないことだが、

半年ブランクの今となっては、

こういうイチイチ細かいところの確認作業が大事。

四国に渡って本格的に走り出す前に、セルフチェックを終えて、

どこも問題がないとわかったのは自信になる。

神戸港に到着したのは12:20ごろ。いい塩梅。


↓新しくなった神戸フェリーターミナル

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まずはフェリーのチケットを購入するのだが、

しばらく来ないうちにフェリーターミナルが新しくきれいに様変わりをしていた。

去年に宮崎カーフェリーが大阪発着から神戸発着となり、

セットでターミナル化されたのだ。

真新しいターミナルってちょっとワクワクするでよ。

チケットを買ったらいつものように二輪の待合場所へ移動する。

ちょっと寒いけど出航時間まであと20分なので、

乗り込み時間考えたらせいぜい10分くらいだろうからと待機する。

でも、まだ積み込みどころか、船内からのコンテナ搬出さえままならない状況で、

港湾の人たちも大わらわ。

結局、予定時間を大幅に過ぎて1:30出発となったのだが、

二輪は全ての車・貨物が積み込まれた後、オーラスなので

それまでの小一時間ほど、屋外で待たされたのですっかり冷え切ってしまった…


↓出航まで1時間ここで待機…寒すぎる…

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ようやく船内に入り、寝床を探すが、オーラスなので

いい場所は先に乗り込んだ人たちに抑えられてしまっている。

雑魚寝スペースの端っこにようやく場所を見つけて、とにかく寝ます。

でも寒くて寒くて、熟睡ならず。

高松東港に入港したのが5:30。予定時刻より15分遅れ。

とはいえ、帰りの便14:30は変わらないので、

四国の滞在時間が少し削られてしまった。

14時には到着してないとまずいから、タイムリミットは実質8.5時間。

その間に約150km走って、すべての撮影を済ませて、

ついでにうどんもいただいちゃおうという大忙しのスケジュールである。


で、到着が遅れたので逆にちょうどよかったのは、

6時にオープンする高松市内のうどん屋が狙えるようになったこと。

走り出す前にちょっくら腹ごしらえをしていこうと、

市内をうにょうにょ走って到着したのが「うどんバカ一代」さんです。

高松市内で早朝からやってるうどん屋で、

日曜・祝日も休まずっていう条件は意外と難しい中で重宝しているお店です。


↓うどんバカ一代

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ちょうどオープンと同時に到着したのだが、早くも10人ほどの行列に。

といっても半セルフなので回転も速く、

注文した釜バター(小・1玉)とおいなりさんをあっという間にゲット。

このお店はいわゆるカルボナーラ風にバターと黒こしょうを投入したうどんを

初めて出したとされるお店なのです。

朝イチからちょいとコッテリですが、いただきま〜す。

ズル、ズルルル〜。んま〜♪。

卵とバターの優しいコーティングが、少しヤワ目のうどんに絡まり、

濃厚さがたまら〜ん〜!

そしてアクセントに聞かせた黒コショウが全体を引き締めて、

もう最高です!ごちそうさん!


↓開店と同時に長蛇の列

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↓元祖、釜バター(小)

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しっかりと腹ごしらえをして、一路西讃を目指すライドに出発!

そろそろ夜も明けて視界も良好。いい天気になりそうです。

R11に出て、栗林公園の脇をかすめて南下。

そこから一旦裏の県道266号に入り、

高松道にぶち当たるところからR32に入ります。

琴平まで32km、高知まで150kmとの標識。今見ると果てしないですなあ。

この日は西からのアゲインストの風がめちゃくちゃ強くて、

漕いでも漕いでも押し戻されるような感じで、序盤から結構ハード。

おまけに成合大橋までの区間は、路肩は十分幅があっていいのだが、

アスファルトがガッタガタで暴れるマシンを制御しつつ進むので

えらい疲れる。

出発時間が予定より遅れて明るい時間帯に走ることになったため、

思っていた以上に交通量が多い。香川の朝は早いなあ。

綾川町に入り、陸橋のところが凍結していて

あやうく横滑りしそうになってビビったが、どうにか持ち直す。

体のバランス感覚も衰えていないようだった。

滝宮のあたりで対向にローディーさんを発見しご挨拶。

岡田でR32の旧道に入り、そのまま県道282号を下って土器川へ。

前方に大きな山の塊・こんぴらさんがドーンと鎮座している

琴平町に入ったのが8時ごろ。

まだ疲れもなかったし、

序盤でできるだけマージンを稼いで後半に余裕をもちたかったので

休憩なしで先を急ぎます。


ドンツキを左に折れて、旅館の並ぶ細い道を南下し、買田でR377に入ります。

右折してすぐに軽い上りがあり、えっちらおっちらと。

三豊市に入り、またすぐに次の峠越えで、上りきったところが伊予見峠。

文字通り、はるか前方に燧灘の青と、

伊予の国は四国中央市の街並みがうっすらと望むことができる。

そこから一気にダウンヒル

久々のライドで唯一ちょっと感覚が鈍っていたのがダウンヒル

45km位は出ていたのだが、その脇を大型トラックがかすめていって

吸い寄せられそうなあの感覚はちょっとヒヤっとしました。

そこから先はのどかな田園地帯のアップダウンが続く道となる。

琴平の山塊を抜けて西側が開けた高台に出たことで、

アゲインストの風がまたいっそうに強まる。

丸井市場という交差点でR377を外れて、県道241号に入ります。

荻原の交差点で左折して県道8号に入るのだが、

その前に角にあったコンビニでちょいとブレイク。

2時間ノンストップでちょっと空腹&喉が渇いたので補給です。

リスタートして、県道8号で南下を開始します。

正面に雲辺寺山を望みながら、鈍い上りを徐々に上がっていきます。

集落を抜け、山の中に入るところで分岐があり、県道9号へと折れます。

そこから川沿いに斜度が上がり、えっちらおっちら。

途中、法面補強の工事で信号区間があり、対向に注意を払いつつ抜けていきます。

しばらく上ると見えてきました!3年ぶりの豊稔池ダムです。


↓見事な石積みの豊稔池ダム

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まずは上部からあれこれ撮影を開始。

それから下に整備されている小さな広場へ移動して諸々撮影。

やっぱりこの石積みの黒々としたフォルムは他にはない威圧感です。

かっちょええ〜!!

真下に行ってみたり、流れを渡って反対側に行ったり、

左手の石段から再び上部に行ったり、1時間ほどかけて撮影。

天気も良好で満足のいくショットが撮れました。


さてあまり時間に余裕はないので、撮影を切り上げて、リスタートします。

帰りはラクチンでひたすら萩原まで下り、

そこからは往路とは別の道を進みます。

萩原を直進して、R377を右折し、すぐ先で県道24号に入ります。

西讃から高松を目指すのに今までは交通量の多いR11か、

アップダウンの多いR377⇒R32というコースを選択していたが、

この県道24号は交通量も少なめで、アップダウンも少なく、

R11の鳥坂やR377の伊予見峠を越えるより、麻坂峠の方がずっとイージーだし、

ナイスな裏道である。

左手に高松道と並走しながら、のどかな田舎道を進み、

五ツ街道の交差点で一旦離脱して、県道226号でさぬき豊中IC方面へ。

せっかく付近を通るので、ちょっと寄り道。

ということで、やってきたのはおなじみの「上杉食品」さん。


↓おなじみの上杉さん

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香川のうどんといえば、自分の中で外せない3本指の1つが

この「上杉食品」さんです。

ここでは決まって「かけ」を注文します。

もうここのイリコのダシが最高なんですわ!

お母さんとあれこれしゃべっていたら、あっという間にかけ(中)が到着。

天かすを投入してさっそくいただきま〜す!

んんんん〜たまら〜ん♪

温かく豊潤なダシが冷えた体にゆっくり染み渡り、

麺は言わずもがなジャストアルデンテな程よい噛み心地。

this is さぬきうどん!最高です。


↓かけ中。イリコダシうまぁ〜

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で、おみやげにパックされたうどんを買っていこうと思ったのだが、

先客の方々が生のうどんをみやげに買っていくのを見て、自分もそちらを。

1枚の生地から注文できるというのでお願いします。

待っている間に、お母さんから茹で方をバッチリレクチャーしてもらいます。

家で一番デカい鍋にたっぷり湯を沸かせて14分。

慌てず、麺をゆったり自由に泳がせるんやで〜とのことでした。

で、そのうちに打ちたてのうどんがビニール袋にドーン!

これで10人前らしいです。ス、スゲー。

食べきれない分は冷凍して、

使うときは解凍せずにそのまま茹でないと味が変わるでとご忠告いただく。

機材でパンパンのリュックにどうにかスペースを作ってどうにか入れる。

さすがに10人前の麺はずっしり重いですな。


↓おみやに1枚分の生うどん(10人前)お、重い…

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お母さんに見送られて、リスタートしたのが11時より少し前。

ここからは時間との勝負になります。

県道24号に復帰し、ほどよいアップダウンをこなしつつ、県道23号と合流。

ここからしばし交通量が増える。

しばらく進むと琴平山の真裏にある麻の集落に入る。

ここにも3本指の「須崎」さんがあり、是非とも寄りたいのだが、

1000%行列ができているはずなので、あきらめて下麻の分岐を折れて、県道24号へ。

朝日山をぐるっとなぞりながら、麻坂峠の登りをえっちら。

3kmほどの上りをこなし、麻坂峠をクリアし、反対側へ爽快に滑り降りる。

左手には中山&我拝師山のツインズと少し外れて筆ノ山の見事な並び。


↓麻坂峠をぬけたところ

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善通寺の街並みに入ってきました。

自衛隊の駐屯を抜け、左折して北上を開始。

高松道をくぐり、その先のドンツキでR11に出る。

いつもはここからルーティンのコースで高松を目指すが、

今回は海側へ向かうため、JR土讃線をくぐったすぐのところで左折し、

県道25号で再び北上。海からの風がキツイ!

多度津に到着し、東進に転じる。

県道21号を進み、金倉川でさぬき浜街道に出ると、ようやく海とご対面!


↓海〜

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ここから幅広のさぬき浜街道をひたすら進みますが、

路肩は広いのだがロードサイド店がある度に、

そちらへ進むレーンが増えたり減ったりし、その度に車が並んでいたりして面倒くさい。

しかも一番海際を走っているので、

結構でかい橋がいくつもあり、思ったよりアップダウンもあった。

それでも海を臨みながら走れるのはうれしいもんだ。

港湾にはいくつものクレーンが首をもたげていて、

夜中に写真を撮りに来たい感じだが、

時間がないのでこの日はスルー。

丸亀〜宇多津と過ぎると、JRのデルタ地帯に入る。

ここから瀬戸大橋線が海へとの延びているのだ。

時間的に結構厳しいのだが瀬戸大橋を撮って帰らねばならないので、

ちょっとペースアップ。

平山でほんのわずか急坂があり、必死のパッチで上り、

下った先で瀬戸中央道をくぐる。

番の州入口で左折し、そこから3km先の瀬戸大橋記念公園を目指します。

左手にはまるで堅牢な要塞のごとくそびえ立つ瀬戸中央道の

コンクリートの一段が、ものすごい威圧感。

本四高速の3つ(淡路鳴門道、西瀬戸道=しまなみ海道)とも当然すごいのだが、

一番最初にできあがった瀬戸大橋は

とにかく巨大な建造物がドーンという印象がものすごい。

次第に、その橋桁の間にJR線のフロアが横から挟み込むような形で追加され、

その合体によってなお一層力強さを蓄えた瀬戸大橋は、

満を持して海へと挑むのであった!

この周辺は工場も多く、是非とも再訪してゆっくり写真撮影を楽しみたいですな。


↓瀬戸大橋

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滞在時間わずか15分。とりあえず乱れ打ちで撮影を済ませて、

大慌てでリスタートしたのが13:00!

ここから高松まで約25km。それを1時間でということは結構ギリギリです。

フェリーに乗り遅れたら全くシャレにならんので

ここからはもうスプリント体勢で挑みます。

再びさぬき浜街道に戻って、そこから県道33号に入る。

坂出市内は信号が多く、少々焦りつつも前進する。

JR線と並走し、R11をくぐると追い風モードとなり、35km巡航でひたすら飛ばす。

国分で再びR11とクロス。

このまま県道33号で行くか、R11で飛ばすか迷ったが、前者を選択し、

今度は再び海へ向かってアゲインストの中をとにかく回す。

高松駅に到着したのが13:50!これでどうにか安全圏です。

ほんの少しだけ、高松駅のキヨスクでみやげを物色し、14:00にリスタート。

要注意なのはジャンボフェリーの乗り場だけ、高松港ではなく、

市街から3kmほど外れた高松東港なのです!

再びフルスロットルで瀬戸大橋通りをぶっ飛ばして、

フェリー乗り場に到着したのが14:15!

1回でもメカトラやパンクしてたらヤバかったっす。

まあギリギリを狙って、あれこれ撮影追加したので確信犯だけど、

本当に乗り遅れてたら笑えなかったっす。(汗)


そうして乗り場の前にあるセブイレで小宴セットを購入して、

5分前にフェリーに乗り込む。

そうして定刻通り14:30にフェリーは港を離れました。

さらば愛しの香川、愛しの四国~。


↓さらば愛しの四国~

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フェリーに乗りこんだら、

まずは屋上デッキのトラやん師匠にご挨拶。

それから雑魚寝スペースではなくテーブル席を陣取って、

ささやかな祝杯。

前夜ほとんど寝ていなかったこともあり、あっという間に落ちてしまいましたZzz…


↓祝杯⇒爆睡

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次に目を覚ましたのは、18時ごろ。

よく見ると、窓には淡路島は北淡の町の灯。

ちょうどいいタイミングで目を覚ましました。

一切合財を着込んでデッキに出て、明石海峡大橋をパシパシ。

イルミネーションがきれいでございました。


↓明石海峡大橋

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19時に無事神戸港に戻ってまいりました。

今年もまたジャンボフェリーのお世話になったことを感謝して

一路大阪を目指します。

帰りもいつものR2。

この日は他のローディーさんには合わず、

ペース乱されることなく淡々と帰れました。

武庫川越えたあたりからの阪神バスとのバトルも勝利をおさめ、

まだまだ意外とイケるじゃんと思ったりしてたら、

千船あたりで完全にガス欠(笑)。

こりゃ腹が減って力が出ない〜〜〜〜。

アンパンマンを呼んでも来るわけがないので、

淀川を渡る手前の吉牛に緊急ピットインして補給。

そこから淀川を渡り、左岸をぼちぼち。

帰宅は21時でした。


翌日、早速戦利品を頂きました。

お母さんのアドバイスを思い出しながら14分麺を泳がせたうどんを実食。

んんん〜ウマ〜。


↓おみやのうどん

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2015-02-12

うどん県ライド

水曜祝日は、珍しくフィブラ出動でうどん県まで遠征しておりました。

7月の伊那以来、久々のロングライド。

といっても本格復帰ではなくあくまで臨時スポット参戦。

仕事で数枚写真が必要になったのだが、

わざわざそれだけのために取材を発注するほどでもなく、

それなら自分で撮りに行った方がコストもかからずてっとり早い。

高松でレンタカーを借りるくらいなら、

チャリで回った方が効率がよい、といった成り行き。


この日はなんだかんだ200kmオーバーのライドになったが、

体力的にはそれほど問題なし。

ロード的体力は全盛に比べると当然落ちているのだが(特に登坂力orz)、

競技的な走り方でない限りほとんど休業の影響は驚くほどなかった。

結局全コースアウター縛りだったが、脚もケツも悲鳴を上げることがなかったし、

フェリーの時間があってケツカッチンだったが、タイム的にも予定通りこなせた。

もう少しハードな山岳コースであればまだ不安だが、

今回のようなコースであれば

培った経験と、ブランクとは無関係のメンタルがあれば

それほど復帰の心配はしなくてもよさそうだ。

ただ実に半年ぶりの遠征なので、

不安やら何やらで、いろんな意味でもっと

ドキドキ、ワクワクするのかなあと思っていたのだが

割と冷静で、淡々とミッションをこなした感じだったのが何とも…

もちろん久々のロードバイクの感触はとっても楽しかったし、

遠征の中身も充実していて、満足のいく1日だったのだが、

なんというかもっと新鮮な気分になるのかなあと思っていたのに、

どういう気分なんだろう?????

自分の中でちょっと期待しすぎてたのかなあ。ちょっと複雑。

ま、何事もあんまり気張りすぎると、

面白いことも面白くなくなるので、

ぼちぼち自分のペースでやっていきましょう。


↓豊稔池ダム

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↓瀬戸大橋(わがフィブラちゃんは写真映えするなあ)

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↓トラやんと。おなじみジャンボフェリ〜

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23:00大阪⇒淀川左岸⇒R2⇒0:30神戸港

1:30出航(1:00が遅れて出航)⇒5:30高松東港着(15分遅れ)

5:40高松東港⇒6:00うどんバカ一代6:15⇒R11⇒県道266号⇒

R32⇒岡田⇒県道282号⇒7:30琴平⇒県道208号⇒買田⇒R377⇒

8:00伊予見峠⇒丸井市場⇒県道241号⇒8:50萩原(コンビニ休憩)9:00⇒

県道8号⇒9:15豊稔池ダム10:00⇒県道8号⇒辻東⇒R32⇒県道24号⇒

五ツ街道⇒県道226号⇒10:30上杉食品10:50⇒県道24号⇒下麻⇒

11:15麻坂峠⇒善通寺⇒R11⇒県道25号⇒12:00多度津⇒さぬき浜街道⇒

12:45瀬戸大橋記念公園13:00⇒さぬき浜街道⇒坂出⇒県道33号⇒

13:20国分(コンビニ休憩)⇒県道33号⇒13:50高松駅14:00⇒

瀬戸大橋通り⇒14:15高松東港

14:30出航⇒19:00神戸港着

19:10神戸港⇒R2⇒淀川左岸⇒21:00大阪


獲得標高:1107m

走行距離:208.76km(大阪〜神戸往復64km含む)

TOTAL:208.76km

2014-10-22

忘れた頃にやってくる

毎度忘れた頃にやってくる、不意のご褒美が届きました。

初めての400kmメダルです。

壮絶アップダウンの鳥羽志摩線、真っ暗な剣峠、極寒の伊賀上野、

結構ハードだったなあ。

自転車をお休みしてほぼ半年たちますが、今はもう400kmとか途方もない。

登山も含めて体力維持の活動はしているけど、たぶんお尻がもたないと思う。

200kmくらいがせいぜいかなあ。

まあ、復帰したらまたコツコツ延ばしていきます。

とはいえ、山熱が収まりそうにないのだけど。


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