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記憶の残滓 by arkibito

2017-11-07

なんちゃってキャノンボール2017 ズッコケ三人組

夏、久々に再会したROADYASAIさんが、酒の席で放った一言

「一度arkibitoさんと東京大阪を走るのが夢なんですよ!」

それがすべての始まりでした。

元々うめさんとは、いつか一緒にやってみたいねという話をしていたのだが、

スケジュールも含めて、なかなか踏ん切りがつかずに棚上げになっていた。

だが、その一言はきっと、今こそ踏み出すチャンスなんじゃないかと

3人で大盛り上がり。

早速、決行日を11月初旬の連休と決めて、

夏場からプランニングや、トレーニングを少しずつやってきました。


自分はロングライドを主戦場としていて、

東京-大阪は西向き東向きあわせて4回成功させている。

さすがにホンモノのキャノンボーラーのように24時間以内は無理だが

32時間でならゴールしたこともある。

でも、すでに自転車をメインに活動していたのは4年も前の話で

最近ぼちぼちと復帰してはいるが、

いきなりそんな大プロジェクトできるんかいねえと不安満載。

2人とは以前にFlesheでご一緒して、その時も500km近い長丁場だったが、

それほど超ロングの経験がないので、

どうにか無理のないスケジュールを組んで、

速さではなく確実に安全に走りきることを最優先したプランを練る。

アスリート的な走りではなくブルべ的な走りで、

連休目いっぱいかけていけば完走できるだろう。

そうなれば、無理に不眠不休で夜通し走る必要もないので、

全行程の約600kmを半分に割って、

1日目は浜松で宿泊することにして、

ええ感じのゲストハウスを見つけて予約ボタンをポチ。

これでもう後戻りできません!!

あとは、おそろジャージはさすがに無理でも、

なにか連帯を示すものがあればと思って、今回もやはり工作。

記念バッジをば。


↓記念バッジ

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そしていよいよ本番。

木曜日の仕事終わりで東京へ向かいます。

みなで合わせて同じ新幹線東京入りをして、駅で合流。

組み立てと準備をして0時ジャストにスタート。

この連休は降らない予報だったはずが、

いきなりポツポツ。

銀座を抜け、品川を通過するころには本格的な土砂降り。

のっけからどえらい洗礼。

雨男ががっつり本領発揮。うめさんコラァ〜!!

普通なら家から一歩も出ないレベルの雨ながら、

3人ともテンションが上がっているし、

もう東京に来てしまって新幹線もない時間帯という背水の陣で

ひたすら前進あるのみ。

横浜保土ヶ谷戸塚藤沢と、相模の丘陵地を抜ける。

この一帯は首都圏の中でも大渋滞のメッカなので、

交通量が一番少ない深夜帯に抜けられるようにプランニングしたので、

問題なく通過して、茅ヶ崎海岸からはいよいよ湘南ライド!

といっても真っ暗闇なので、海も何もなく、

ひたすらにストレートな道を進みます。

平塚のあたりで、ようやく、ようやく雨が止みましたが、

70kmほぼ土砂降りで時すでに遅し。

3人ともウェアも荷物もずぶ濡れDEATH@@@

小田原に到着したのが5時ごろ。

雨のせいですでに50分ほど予定より遅れてしまいました。


↓0時日本橋

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小田原で十分休息を取ったら、

今回のライドの最大最強ボス、箱根越えが待ち受けます。

いくつかルートはありますが、

今回はオーソドックスにR1をトレースしていきます。

正月の箱根駅伝のコース。

箱根湯本までは緩やかで、そこから徐々に斜度が上がる。

まずは太平台の名物ヘアピンを抜けて宮の下。

ここまで雨とナイトランの影響で

グロッキー状態だった野菜さんが出遅れて心配したのだが、

登りに入ると、スイッチが入ったようで、

飛ぶ鳥を落とす勢いで登って完全復活!!

Oh!ベジタブル!!

富士屋さんのところで小休止後、小湧谷までの激登。

ここで自分は脈が飛んでしまって、

2人にはご迷惑をおかけしました@@

そこからえっちらおっちらと登って、

今回のルートで最も標高の高い874m地点にとうちゃこ。

ガンバッタ!!


国道1号最高地点

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そこから、朝霧でホワイトアウト気味のダウンヒル芦ノ湖まで。

標高の高さと、朝の底冷えで、気温が4℃とかで、

ウェア、シューズ、グローブもまだオクに乾いていないので

とにかく激寒@@@@

死んじゃうよ〜

とりあえずコンビニで暖を取り、

休息を済ませたら、箱根峠までひと上り。

ここからいよいよ、長い長い長〜〜〜〜〜〜〜〜い静岡が始まります。


箱根

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そこからは一転して約15kmにもわたるダウンヒル

しかも天下の国1は交通量が激しいうえに、

大型トレーラーや観光バスもバンバン。

そして見晴らしの良い下りでみな気分良く飛ばしていて、

路肩を走る我々にとっては恐怖そのもの。

風によって煽られるマシンを

どうにかこうにか押し付けるようにして下っていくが、

前日の雨でどっぷり濡れたブレーキシューの効きはすこぶる悪く、

意図しない形でどんどん加速しながら、

まるで奈落へと落ちていくような感覚。

全く生きた心地がしません。

とりあえず3人そろって走るのは危険なので、

車間を十分に、各々のペースで下り、

途中途中でブレイクを挟みながら、

どうにかこうにか三島へ下りきった時には、

もうハンドルを握る手や腕はバキバキ、

強烈な風を浴びて前進ひやひやで満身創痍@@@

立て直しを図るために、

事前リサーチしていた極楽湯さんで休憩タイム。


↓恐怖のダウンヒル@@

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温泉にどっぷりつかって、復活を果たした一行は、一路西へ。

絵にかいたような日本晴れに富士山という

これ以上ないシチュエーションながら、

肝心の富士山はボウズ。でも、それもまあレアでよいか。

それにしても太陽さんが張り切り過ぎて、日差しがあまりにも強く、

暑さバテのようになる。

ついさっき、箱根のお山の上にいた時は、

寒さに死ぬ思いをしていたはずなのに!!

自然の無慈悲さと、ニッポンの国の豊かさを感じつつも、

じゃんじゃんウェアを脱いで、ガンガン肌を焼きながら、

駿河湾をなぞっていきます。

で、富士川の手前の道の駅で????

いやあ、今回野菜さんはいろんな伝説作ってくれます。


新富士川大橋よりボウズ富士

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新富士川大橋を渡り、裏道を抜けて由比宿へ。

今回は東海道をなぞっていくような形なので、

いくつもの宿場町を抜けていくことになりました。

1つ1つを丁寧に見て回ったり、見学したりはできませんでしたが、

歴史の香りをほのかに感じつつ。

そうして、このコースのハイライトの一つである、

由比ヶ浜ダートコースへ。

由比〜興津の間は、険しい山肌が駿河湾と直接ぶつかる難所で、

極めて狭い平地に、新幹線東海道本線

東名高速、R1がひしめきあっています。

よく、新幹線の右側の窓から唯一富士山が見えるスポットとして、

よくメディアとかでも取り上げらえる場所ですが、

主要な交通手段のルート確保に対して、

自転車道は本当に肩身が狭く、

この区間は、国道の荒れた路肩はもちろん、

駐車場のダート、防波堤のヘリなど、

およそ道と言い難いようなところも

太平洋自転車道正規ルートとして設けられています。

そこを抜ける途中で、少しだけわきへ入って、小休止。

駿河湾越しに見る富士山を愛でます。


↓ズッコケ3人組

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↓由比海岸

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お昼寝の誘惑を振り切ってどうにかリスタートしたら、

そこからはお昼の静岡おでんの誘惑に

色めき立った野菜さんの強力な牽きがスタート!

清水からのR1をあっという間にクリアして静岡市街にイン。

ちょこちょこぬけて、

静岡のなじみの店「おがわ」にておでんにありつきました。


↓おがわでしぞーかおでん

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ここから浜松までは80km。

日没までにどれだけ稼げるかの勝負になってきました。

まずは静岡から藤枝へ抜けるために宇津ノ谷の峠越え。

ここはR1の側道で、

動脈エキゾースト音鳴り響くトンネルを聞きながらクリア。

夕暮れの帰りを急ぐ車で渋滞気味の藤枝、島田の市街地を抜けて

いよいよ大井川を渡りますが、そのころにはもうあたりは真っ暗。

2回目のナイトランへ突入は、金谷の丘越え。

ここもなかなかの斜度があって大変でしたが、どうにかこうにか。

そして掛川へ入る長めのダウンヒルは慎重に慎重に。

掛川袋井磐田のあたりは、R1のバイパス化が激しく、

ことごとく迂回を強いられます。

また丘陵地のために、そこそこアップダウンを繰り返す。

日も暮れ、消耗も激しく、徐々に口数が少なくなり、

ペースも落としながらも、ようやく天竜川を渡ります。

そこから浜松市街へは向かわず、

助信駅近くのゲストハウス365BASEさんへ。

なかなかおしゃれで使い勝手の良いところを見つけました。

これはよい

荷物を整理したり身支度を整えたら、

近くの焼き鳥屋さんで小宴。我慢してたビールがおいちー!!

それほど馬鹿呑みしたわけじゃないけど、

疲労のために酔いが早く、ヘロンヘロンのまま宿へ。

翌日の準備もままならないままに、寝落ちしてしまいました。


浜松は助信にあるゲストハウス365BASE

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翌朝、奇跡的に時間通りに起床。

お天気も引き続き良い感じ。

3人とも前日のダメージを引きずりながらも、

元気よく2日目をスタート。

朝イチからうめさんの強力な牽きで浜松を抜け、

松並木の美しい旧街道を進めば、浜名湖が目の前に広がります。

すっばらしい朝だ!!


浜名湖弁天島

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そこから野菜さんのリードで西へ西へ。

本日一発目の登りである潮見坂をクリアすれば、

その先で念願の標識が!

そうです!いよいよ静岡とおサラバです!長かった!


アディオス静岡

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そこからR1に乗って進んでいくと、

もう1つ今回のルートでは外せないスポットにたどり着きます。

豊橋の手前の二川にあるボウリング場です。

ここはある意味でローディー、ロングライダーの聖地なのです。

なぜならこのボウリング場の名前が「キャノンボール」なのです。

1981年に上映された『キャノンボール』という映画があって、

北米大陸を車でどのくらい速くで横断できるかという

カーアクションなのですが、

そこから大陸横断的なドライブや旅のことを

キャノンボールと称することが一般的になり、

自転車のロングライドでもそれをもじって、

キャノボというようになりました。

その言葉を店名としているわけですが、もう一つミラクルがあって、

この店が立っているのが、

まさに東京大阪のほぼ中間地点にあるのです!!

おそらく、店の人はそんなことを知らないだろうと思いますが、

そういうわけで、”キャノンボーラー”は

ほぼ間違いなくここで記念撮影をします。

もちろんわれわれもパチリパチリ。


↓CannonBowl? YES! CannonBall!!

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さあ、しかし、ここでようやく半分の道のりです@@@

気合を入れて前進あるのみなのですが、

ここからはひたすらにR1をトレースしていかねばなりません。

そしてこの区間最大の敵は、車です。

いわゆる”名古屋走り”と恐れられるやつです。

恐ろしくクイックに、しかも予想以上に接近して幅寄せをしてくる車に、

エキゾーストを遠慮なく響かせる輩、

うんうんと悪魔の唸り声のような重低音を出しながら、

巨体を震わせる様々な種類の工業用のトラックやトレーラーに恐怖しながら

必死で進みます。


豊橋の先で、運よく裏道を発見し、

本宿の登りをうまくやり過ごして、岡崎

そこから、降らないはずの雨がやってきて、

強烈な向かい風に悩まされました。

それでも安城、知立と順調に距離を伸ばしていた一行ですが、

豊明を過ぎたところの登りで、野菜さんにメカトラ発生。

どうも妙な異音がリアから発生し、変速も満足にできない状況。

桶狭間の手前のところにあったサイクルあさひに緊急ピットイン。

応急処置としてオイル注入をしましたが、症状は改善せず。

とりあえず行けるところまで騙し騙し行くしかありません。


名古屋市街へと突入していくほど、

トラフィックの困難さは過酷さを増し、

2度ほど、危険なダンプの幅寄せもあり、緊迫する時間帯。

松田橋で北進から西進に進路を変え、

熱田神宮を過ぎたところでお昼ご飯タイムで立て直しを図ります。

そこからは、ひたすらR1がストレートで続いていきますが、

広大な濃尾平野に流れ込む幾多の川を越えるたびに、

細かい橋のアップダウンの応酬。

弥富を過ぎて、尾張大橋を抜ければ、

ほんの一瞬だけ三重県に突入します。


東京-大阪キャノンボールのルートといえば、いくつかあって、

このままR1をトレースして、

四日市鈴鹿〜亀山を経て鈴鹿峠を越えるルートや、

亀山の先でR1と別れて

国道25号でイシバシダート伊賀上野に出て、

R163でダイレクトに大阪を目指す山間ルートなどがあるが、

今回は長島で右折をして北上し、

鈴鹿山脈を大きく北へ迂回するルートを取ります。

このコースを選択したのにはもちろん理由があって、

まずは距離は伸びますが本格的なヒルクライムを回避できることです。

新幹線や高速など主要な交通網がそちらを通っているのも、

立ちはだかる山脈の一番弱点を突いているからです。

そして、このコースは3人ともFlesheの時に実走済みであるということ。

全く見慣れぬ、先の読めないルートと、

一度走って既視感のあるルートでは精神的な負担が全然違います。

ライドも終盤に差し掛かる段階で、

ここまで来たらゴールまでなんとか行けそうという

希望が持てるのは、ちょっとしたことだけど大きいのです。

そして、もう1つの理由としては、

先の2ルートで万一何かあったりリタイアを余儀なくされた場合に、

山間部では身動きが取れなくなってしまいます。

こういった超ロングやブルべでのリタイア率は当然終盤に高くなります。

このルートの場合なら、万一でも米原から新快速1本で帰れるし、

米原箱根近江八幡と比較的大きな町を通るので

リカバリーも十分できるという安心感があります。

あくまで今回は速さを競うのではなく、

確実に完走するということが目標ですから、

その最善の策を打ったわけです。


長島でR1に長い別れを告げて、北進を始めると、

強烈な向かい風が猛威を振るい始めます。

この一帯は木曽川長良川揖斐川木曽三川にはさまれた

輪中と呼ばれる広大な低地の田園地帯で、

その風を遮る高い遮蔽物が一切ない吹きっさらし。

完全なノーガードで容赦なく浴びせかけられる風に、

ノックダウン寸前です。

このあたりから野菜さんがどんどん遅れ始めて、

ライドに黄色信号が灯りますが、とりあえず頑張れるだけ頑張る。

この一帯ではFlesheの際に苦い思い出があるのですが、

今回もまた、どえりゃ〜長い長い道のりで、

ようやくたどり着いたのが、

地元で”おちょぼさん”の名で親しまれている千代保稲荷神社

伏見稲荷豊川稲荷と並ぶ日本三大稲荷とされていて、

年間200万人以上が訪れる東海随一の観光スポットでもあります。

ここでお参りを済ませ、お目当ての名物グルメにありつきます。

おちょぼさん名物といえば、やはり玉家の串カツとどて!

到着したのがすでに17時を回っていて閉店が近かったこともあり、

イートインではなく、店頭立ち食いで。

ウマァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜。


↓おちょぼさんこと千代保神社(日本三大稲荷

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↓おちょぼさん名物といえば玉家の串カツとどて!

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絶品グルメで心も体もリフレッシュをしたら、

次に目指すは天下分け目の関ケ原

ここから3回目のナイトランに突入していきます。

引き続き広大な輪中の中を進み、福束大橋で最後の揖斐川を渡り、

養老の集落へ突入していきます。


山間部に入る手前で防寒準備もかねて休憩を入れたところで、

野菜さんがリタイア宣言されました。

やはりメカトラが改善せず、

ハンデを負った状態で走り続けるのは負担が大きすぎて、

メンタル的にも限界が来てしまったようです。

ここまでともに走ってきた仲間を失うのは極めて残念なことですが、

キャノンボールは誰でも完走できるような

甘っちょろいものではないというのもまた事実。

たくさんの人が挑戦をして、たくさんの人が涙を呑んできました。

それよりも、冷静に自分の状況を把握し、

事故や大きなトラブルに発展する前に、

自らリタイアする決断を下した野菜さんの勇気を讃えたいと思います。

とはいえ、ここで即お別れしても全く置き去りになってしまいますので、

それなりに帰れるポイントまではご一緒します。


リスタート後、牧田川沿いに山中へと進み、

R365に入ると鈍い上り区間。

そこをえっちらおっちらやっつけてようやく関ケ原に到達。

時刻はすでに19時を回っています。

ここから国道21号に入り、米原まで抜けます。

柏原までは引き続き上りでヒーハーして、

そこからは緩やかなダウンヒル

気温もみるみる下がって、ダウンヒルで浴びる風がすこぶる冷たい@@

満身創痍の状態で米原にどうにかたどり着いたのが20時ごろでした。

駅に着くと、野菜さんとのお別れ。

もう完全疲労困憊の様子でしたが、

野菜さんなりにやりたいことはできたという

充実感も垣間見れたのでちょっと安心。

もちろん一緒に最後まで行きたかったですが、

完走できずとも野菜さんのタマシイは最後まで連れていきます。

では、さらば!


野菜さんに見送られてリスタートし、

小雨が降る中、引き続き前進します。

彦根でいったん立て直しと本格的な補給ということでピットイン。

ここで今後の作戦会議。

当初の予定では、トラフィックの安全性を考えて

湖岸道路を行くことにしていましたが、

それでは大きく回り込んで距離が延びるし、湖の風をもろに受けてしまう。

予定時間を大きく過ぎていてトラフィックはそれほど影響がないし、

より安全で、ダイレクトに大津方面へ抜けるため、

県道2号を利用するルートに変更することにしました。

この道はこちら方面への遠征では昔からよく使っている道なので、

久しぶりではありましたが、迷うこともなく、

能登川〜安土〜近江八幡野洲守山草津と抜けていきました。

そうして、ようやく近江大橋を渡って大津にたどり着きます。

ここまでくれば、よく週末に半日ライドで来る射程エリア。

気分的にはずいぶんと楽になってきました。

でも油断するといけませんので、

最後の最後の最後まで、

ここまで積み重ねてきたのと全く同じスタンスで

焦らず淡々と確実にゴールを目指します。


近江大橋

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近江大橋を渡り、浜大津から逢坂越えを選択。

長島でお別れして以来、久しぶりにR1に復帰して、

最後の本格的な登りを無事にクリア。

そこから山科へ出たら、外環状道で六地蔵へ。

こんな時間でも何気に交通量は多い。

途中で、また脈が大きく飛んで気分が悪くなったので、

六地蔵で休憩を入れる。

そこから観月橋中書島とつないで、淀の宮前橋から桂川CRへ入る。

そうして御幸橋にとうちゃこ!!!

あと一息!!


御幸橋

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御幸橋からはおなじみの県道13号を進んで枚方へ。

ちょちょっと裏道を抜けて再びR1に出て

鳥飼大橋まではそこそこ回す。

その先からは淀川CRに入り、

ゆっくりフィナーレを味わいながら毛馬まで。

そうして市街地を抜けて抜けて、

梅田新道のところにある道路元標でゴール!!!

やりました!やりました!

東京大阪579kmを、53時間(実走43時間)で走り切りました!!

初っ端の土砂降りに始まって、極寒の箱根越えと恐怖のダウンヒル

灼熱と退屈の静岡地獄に、愛知トラフィック

岐阜のアゲインストの風に野菜さんの離脱etc.etc.

幾多の逆境に耐えて、遂に遂にたどり着きました。

ひとまずうめさんとがっちりと握手を交わし、

うめさんがせめてもということで、

用意した野菜さんの魂をお供えをして記念撮影。

成仏してください(笑)

すると、見覚えのある方がやってきました。

なんとtrekyさんではないですか!!

わざわざ早朝にお出迎えありがとうございます!


しかし、正直、東京大阪を完走したという実感や感動よりもまず、

もう走らなくていいんだという解放感と、その油断によって、

全身からみるみると力が抜けていくような感覚に襲われ、

ほろ酔い気分な感じになっていました。ポワポワ〜@@

ひとしきりゴールを味わったら、そこからは岐路に。

trekyさんにうめさんを託して、

ひと足先に自宅へ戻ったのが朝の6:30でした。


↓GOOOOOOOOOOOOAL!!

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ということで、概要だけでもこの長文ですが、

各セクションの詳細は例によってぼちぼち。


それにしてもそれにしても、

人と走る、チームで走るのは難しい!

ひっさびさに人と走ったというのもあるし

そもそも自分がソロイスト気質というのもあるけど、

やっぱり三者三様で、走るペースも違えば、

クライマーだったりスプリンターだったり得意分野も違う。

細かく言えば走行ラインの取り方や

信号待ちのタイミングの取り方も違う。

お腹が減るタイミングも、食べたいものも、

眠くなるタイミング、トイレのタイミング、

テンションハイから絶不調に陥るバイオリズムも違う。

誰かがイケイケでも、他がそれに合わせれなかったり。

自分がダメダメだとほかの2人に迷惑かけられないと、

ネガティブなサイクルに入ったり、無理をしてしまったり

ソロならば全部、ある意味気軽に

自分で背負えて、諦めて、怠けられるものもそうはいかない。

そういう違いを違いとして認識しつつ、

チームとしてのバランスを常に取っていかないといけないし、

実際にそうやってうまく間合いを取りつつ走るんだけど、

これほどの長丁場ともなると、

当然疲労や空腹、睡魔や寒さによって

マインドが容赦なく蝕まれるので、

そういう違いを許容できなくなったり、コントロールできなくなったり、

厳しい時間というのは3人とも少なからずあったように思います。

あって当然です。

でも、そういった困難をいかにして乗り越えて

いかにうまくシンクロしていくかというのが

チームで走る醍醐味だと思うし、

実際それを乗り越えて目的地へたどり着いた達成感は

ソロでは味わえない格別のものがありました。

それは自転車だけじゃなく、

音楽でいえば、バンドやアンサンブルズをする時の

あの難しさと一体感といえばわかるかなあ。

色々とこのライドを通じて学ぶことは多かったです。

そして何より、これだけの出来事を実体験として

共有できる相手がいるというのは、

これらの困難を支払ってでも有り余るお釣りがくるほど

幸せなことだと実感しています。

そしてこのトリオなら、まだまだ色々やれそうな予感がしています。

熱い好奇心と奇想天外な面白さでチームを盛り上げてくれた野菜さん、

抜群の安定感と力強さでけん引してくれたうめさん、

お疲れ様でした!そしてありがとう!


<1日目 第1区間: 東京三島 128.3km/1282m>

新幹線 新大阪東京 20:13⇒22:50

0:00日本橋⇒0:25品川⇒0:50六郷橋⇒1:45横浜

2:00保土ヶ谷2:30⇒2:50戸塚⇒3:15藤沢⇒5:00小田原5:30⇒

6:00箱根湯本⇒6:30宮ノ下6:40⇒7:00小涌谷

7:40国道1号最高地点⇒7:50元箱根8:15⇒8:30箱根峠8:40⇒

9:15三島⇒9:35極楽湯

極楽湯にて小休止


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<1日目 第2区間: 三島浜松 136.3km/370m>

10:30三島極楽湯)⇒12:40新富士川橋⇒13:05由比⇒

13:20由比海岸13:40⇒14:50静岡(おがわで休憩)15:20⇒

16:20平成宇津ノ谷TN⇒17:50大井川橋⇒

18:30掛川城⇒20:08天竜川橋⇒20:40浜松

◎助松の365BASEにて宿泊


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<2日目 第3区間: 浜松〜おちょぼさん 145.8km/281m>

◎5:30起床

6:15助信⇒7:30弁天島⇒8:00潮見坂⇒8:40二川CB8:50⇒

9:10豊川⇒10:45本宿⇒11:15岡崎城⇒13:00桶狭間

14:00熱田神宮⇒15:25尾張大橋⇒

16:00木曽三川公園(水と緑の展望タワー)⇒16:55おちょぼさん

◎おちょぼさんにて小休止


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<2日目 第4区間: おちょぼさん〜大阪 167.6km/344m>

17:25おちょぼさん⇒18:00福束大橋⇒19:20関ケ原

20:20米原20:30⇒21:00彦根21:50⇒

0:50近江大橋⇒1:15浜大津⇒1:25逢坂⇒

3:25御幸橋⇒3:40樟葉⇒5:30梅田新道


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<総合計>

走行距離:579km

獲得標高:2277m

TOTAL:1186.25km

2017-09-25

山田錦のふるさとライド 〜類をたずねて四十里〜

土曜日出発できなかったので、遠征はパス。

とはいえ翌日の日曜日はお天気がよさそう。

近場の山を攻めようかどうしようかと悩んでいたら、

ちょうどおあつらえ向きのイベントが!

山田錦ふるさととして知られる加東市で、乾杯まつりがあり、

そのスペシャルゲストに類さんが来られるとのこと!

ざっとルートを引いてみると最短コースで約75km。

12:30に登壇されるので、朝出れば間に合うじゃないか。

山も捨てがたいが、晩秋の本番に向けて、

そろそろ自転車も体力をつけておかねばならないし、

1dayライドに出動することにしました。


7時前に起床しすぐさま支度。

7:15に出動。朝はまだ少し肌寒さを感じるが、

暑いと堪えるからちょうどいい。

長柄橋を渡り、新大阪をかすめて、神崎川CRへ。

少し進んで天竺川ロードに入る。

そこからいつもの裏道を抜けて大阪空港へ。

最近このルートばかり走っているような…

それだけ使い勝手が良いということですな。

猪名川CRで北上し、神津大橋を渡る。

イオンモールを横目にして、伊丹市街地へ。

西へ少し進んで、昆陽で北上。

武庫川新橋を渡って、宝塚へ抜ける。

登りセクションの前に休憩しようと思って、

六甲縦走路の入り口にあるコンビニで休もうと思ったら、

潰れてた@@@

仕方ないのでそのまま生瀬へ進み、R176に入る。

そこそこの交通量なので軽くスパートして名塩へ。

知らないバイパスが完成していて、

それを回避するのにごにょごにょしてたらなぜか

高速SAに紛れ込んでしまったよう…

そこから旧道に復帰してえっちらおっちら登り。

ヘアピン区間を過ぎれば赤坂峠。


西宮名塩SAに迷い込む…

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↓赤坂峠

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峠を過ぎれば、快適なダウンヒル

ひゃっほい♪

中国道くぐった先のコンビニで朝飯。

リスタートして宅原で左折し県道357に入る。

岩谷、市原と若干の上り基調で進み、

日西原で県道7号に入ります。のどかな山間を行く気持ちのいい秋ライド。


↓日西原

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市野瀬を少し進んだところで少し大きな橋を渡るのだが

「黒滝」という案内板が小さく出ていて、気になって寄り道。

マシンを橋脚に括り付けて、川沿いの歩道を進むと、

大きな一枚岩を大きく幅を取りながら流れ落ちる滝がありました。

ナイアガラと称するには少し難がありますが、

それでも見ごたえ十分。


↓黒滝

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↓三木のナイアガラ

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そこから先は、たわわに実った稲穂が広がる田園地帯。

この一帯は、酒米・山田錦の生まれた原産地で、

数多くの名だたる蔵元・酒造会社御用達の田んぼがあちらこちらに。

大関」「菊正宗」「剣菱」「獺祭」などなど、そうそうたる面々。

これらの酒の原材料が、同じ地域の同じ品種の米を使っているのに、

あれだけ色彩豊かな味の違いや香りが生み出されるのは

やはりその土地土地の風土だったり、水だったり、

あるいは蔵ごとに住んでいる酵母だったり、

そういう違いなんだろうなあ。


大関

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菊正宗

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剣菱

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↓獺祭

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渡瀬バイパスをすぎると、にわかに上り基調で

トップで中国道とぶつかります。

ズシャーっと反対へ下り、ひょうご東条ICのところで

左に折れて道の駅東条で小休止。


道の駅東条

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10分ほど休んでからリスタート。高速の反対側へと進み、

引き続き県道17号をトレース

天神から再び長めの鈍いのぼりをやっつける。

社PAの手前で再び高速をくぐり、藤田の交差点を左折。

R372でくいっと丘に登ったら、

本日の目的地である加東市役所と隣接するやしろステラパークに到着。

時刻は11:15。休憩含めジャスト4時間。

鏡開きの時間に十分間に合いました。


↓やしろステラパーク

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さて、この乾杯まつりでは、

全国100以上もある加東産山田錦を扱った酒蔵のうち、

19もの酒蔵が参加しています。

道中の田んぼに掲げてあった銘柄以外にも

玉川(京都)」「真澄(長野)」「浦霞茨城)」「奥播磨兵庫)」

「八重垣(兵庫)」「玉乃光(京都)」などなど、

素晴らしいラインナップ。

それぞれがブースを出して有料試飲がされてあったり、販売があったり。


しか〜し!

ここで最大の問題は、自転車を運転してきてしまったので

ただの1滴も呑めないということ!

しまった!大誤算@@

しかし、飲酒運転は間違ってもしてはいけないことだし、

もしそれで事故でもおこそうなものなら、

まつりの中止など多大な迷惑が掛かってしまいますので

当然、禁酒です。つらいけど、しゃーない。


↓加東産山田錦で作られる100以上の銘柄のうち19が終結

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お昼時はどのフードも大行列だし、お酒は飲めないしで、

なかなか手持無沙汰のまま、

ステージ前でファンタグレープを飲みながら休憩。

ステージでは先着50名限定で、

鏡割りのお酒のふるまいに並ぶ人だかり。

自分も並びたかったけど、飲めないし他の方にお譲り。

念のため、かの御方に連絡を入れてみると、ラジオの出番明けのようで、

見かけたら声かけてくださいねとのことだったので待ちます。

12:30の本番の10分前に、公民館から会場入りする類さん発見。

すぐにファン酔っ払いにもみくちゃにされてしまいました。

すごい人気です。

で、控えテントに入る直前にお声かけすると、応じていただき少しだけお話し。

「ええ!?自転車で来たの?」とびっくりされましたが、

「じゃあ今日飲めないじゃん!」と言われてしまいました。

本番直前で、ものすごい人が集まってきたので、

「とりあえず後でね」と言いながら

真新しいPR大使のお名刺だけさっと手渡ししていただいて

奥へ入っていかれました。


↓真打登場!!

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加東市山田錦PR大使だそうです

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時間となり、おエラさんのご挨拶ののちに、鏡割り。

ヨイショ、ヨイショ〜。

振る舞い酒はあっという間になくなり、会場の皆さんで乾杯♪

ステージ後、少しだけまたお話し。

ちょうど奥さんと電話していたので

Facetimeに切り替えて娘たちともお話ししていただけました。

なんだか、もう娘のおじいちゃんみたいになってきてます(笑)

これからまだまだお忙しいようで、

「また近々あいましょう」と言っていただき、

今日のところはお別れ。


↓鏡割り

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↓乾杯〜♪

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こちらも帰りのことがあるので、

そろそろリスタートしなければなりません。

帰りはルートを変えて海側コースへ。

R372で下って、そこから県道567号へ。

残念ながらR175はバイパス化がひどく自転車には不向きなので

少し回り道ですが、旧道で南下します。

県道18号に入り、小野のかすめ、市場の交差点で右折。

加古川沿いの道へ出ます。

山陽道をくぐった先にある分岐のコンビニで、昼ごはん。

リスタートして、県道84号で稲美町を目指します。

のどかな田園風景で、ほどよいアップダウンがあり、いい道。

この一帯はため池が驚くほど点在しているのですが、

その中でも大規模な加古大池の横を通過しました。


↓加古大池

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さらに、南下をして、岡から県道384号。

徐々に交通量が増えてきます。

第2神明をくぐって、丘陵地に作られた住宅地を抜けて

JR大久保駅に到達。

そこから

JRをくぐって、おなじみのR250へ入るも、

ここから明石までは高架多発地帯で、

そのたびに自転車はアップダウンの激しい側道へ回らないといけないので

面倒になって、さらに1つ海側の県道718号へエスケープ。

こちらは路肩が狭く、交通量が多いので、あまり走らないのだけど、

わずかの区間だけだったので事なきを得る。


明石市街に入ったのが15:30。

せっかくなのでお土産にタコのうま煮を購入。

これで炊き込みご飯したらなまら旨いんだよな。


魚の棚

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おみやを購入したらすぐにリスタート。

朝霧まで海側のR28を疾走し、そこからR2へ入る。

さすがに人気ラインなのでほかのローディーもちらほら。

トラフィックは帰りの渋滞で混雑気味なので、

スピードは抑えめに安全確実に処理していきます。

で、岩屋まで来て、せっかくなのでとR2を外れて

路地裏のワンダカレーに寄ってみたら、

お昼休みの時間帯に入ってしまってて食べられず。が〜〜〜ん@@@

またリヴェンジしやないかんなあ。


↓ワンダカレー閉まってる@@@

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仕方がないので、R2に戻って、須磨のシーラインを爆走。

その勢いのまま三ノ宮間で進み、

すっかり喉カラカラなので

東遊園地のケータリングコーヒータイム。

先週も来ましたねえ。


↓東遊園地でコーヒータイム

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そこからの帰りはおなじみのR2ハイウェイ

幸い、他のローディーにほとんど出くわすことなく、

マイペースで帰れました。

R2の淀川大橋が、耐震補強工事で数年間片側封鎖なのは知ってたけど

既に実施されていてちょっと走りづらかった。

跡は淀川左岸を北上して19:15に帰宅。

ジャスト12時間のライドでした。


↓おみやはタコのうま煮

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↓本日のルート

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<スケジュール>

7:15自宅発⇒8:15宝塚⇒8:50西宮名塩SA⇒9:08赤坂峠⇒

9:15名来9:30⇒9:35宅原⇒10:00日西原⇒10:07黒滝10:15⇒

10:45道の駅東条11:00⇒11:15やしろステラパーク13:30⇒

14:10宗佐北14:30⇒加古大池14:37⇒15:30魚の棚15:40⇒

16:05岩屋⇒16:45東遊園地17:00⇒19:15帰宅


走行距離:167.1km

TOTAL:582.25km

2017-07-10

めざせ! 市島製パン研究所

いつもお世話になっている絶品バーガーのお店エスケールの

オーナーの三澤さんが、隠居(?)して、

福知山の手前の市島に移住され、

自宅を開放して5月からパン屋をオープンされた。

仕事が忙しかったり、行事があったり、

天候に恵まれなかったりで、

なかなかお邪魔することができなかったのだが、

ようやくすべての条件がそろったので、

遅ればせながら開店祝いに行ってまいりました。


ちょうど自宅から100kmということで、

久々にFibra君をひっぱり出してロングライドです。

酒とか本とかお祝いの品々をどっさりリュックに入れて、

随分汚れたまま整備不良のマシンで出動したのが8:45。

本当は暑くなる前に出動と思ってたのに、早くも出遅れです。


まずは長柄橋で淀川を渡り、新大阪を抜けて天竺川。

服部天神で曲がって、大阪空港へ。

ここらでそろそろどうやって三田へ抜けるか、

ルートを絞らないといけない。

一番楽なのは、R176なんだけど、

出遅れたせいですでに交通量が多いだろうからできれば避けたい。

いっそ県道12号で篠山まで抜けるのも手だが、

延々とダラダラ登るのかあと思うとしんどい。

そうなると十万辻から千刈コースがベストかなあと思ったのだが、

あそこも結構しんどい登りだし、

どうにか楽に安全に抜けれないものかと、

昔の記憶をたどって思い出したのが、

中山桜台のとこの長尾山トンネル

あそこなら中腹まで登るだけで済むし、交通量も多くないはず。

ということで、そちらへ向かうことにします。

軍行橋で猪名川を渡り、北伊丹をかすめて、R176へ。

荒牧の手前で天神川をくぐり、北上します。

阪急を渡って、中筋山手4丁目の所のコンビニで小休止。

登り前に水分とエネルギーを補給して、

いよいよ本格的な登りに突入。

最初のテクニカル区間から、なかなかしんどい…

脚力の衰えを早くも実感します。

しかも背中の荷物がズシリと重く、

えっちらおっちらと鈍行で頑張る。

ストレート区間に来ると斜度が緩み、少し楽になります。

TTコースとしてはゴールはまだ先ですが、

中山五月台5丁目で右折し、トンネル方面へ。

すでに汗びっちょり。

そうして長尾山トンネルで1つ目の山塊を抜けました。

いやあ、早くもブランクを感じます。

少なくとも登りはもうダメだあ。


↓長尾山トンネル

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トンネルを抜けて少し登ってピークを過ぎたら、

後は基本下り♪

十万辻からの県道33号と合流し、

爽快に風を切りながら下っていきます。

交通量も全然なくて、安全なライン取りをしながら進めるので

やっぱりこちらのコースを選択して正解でした。

切畑を直進し、西畑で少しショートカットして、

宝塚少年自然の家の入り口で県道68号(北摂里山街道)に入ります。

千刈の水源池を左手に見ながらワインディングロードを進み、

有馬富士公園の入り口に到達、そのまま直進して、

ぐいっと上って、ぐいっと下って

新三田駅前に到達したのが11:30の少し手前。

三田まで3時間ならまあ悪くないんじゃないだろうか。

R176を少し進んで広野のファミマでわずかにドリンク休憩。


↓有馬富士(本人が信号で隠れてしまった…)

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そこからR176をひたすらトレースするのだが、

とにかくカンカン照りで、暑さがハンパない。

みるみるうちに腕が焼けていくのがわかるくらいで、

疲労度が一気に増します。

背中の四合瓶がこれまた上半身に食い込んで、

なかなか姿勢を維持するのもしんどくて難儀しました。

日出坂をぐるっと越えて古市の先で左にかじを切り、

篠山口に到着したのが12:20。

さっき休憩したところだけど、

もう冷たいものを何か飲まないと熱中症で倒れそうなので

ドヤドヤっとセブイレにエスケープ。


↓篠山口

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↓小休止

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20分ほど休憩をして、リスタート。

引き続きR176をトレース

前方に、黒頭峰〜金山の山並みが立ちはだかりますが、

その手前に新鐘ヶ坂トンネルがぽっかり黒い口を開けていて、

そこに飲み込まれてからは急なダウンヒル

いつもここは不思議なんだけど、目の前の山を抜けるのに

下りになるのです。

トンネルの中はひんやりと気持ちよく、楽ちん♪


↓新鐘ヶ坂トンネル

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ドシャンと下れば、柏原(かいばら)の街並みに突入。

柏原北で新旧R176の分岐を手早くクリアして旧道へ。

少し進めば、氷上の分水嶺です。

このブログで何度か登場していますが、

この一帯に降った雨水が太平洋側に流れ込むものと、

日本海側に流れ込むものとが分かれる地点です。

分水嶺自体は青森から山口までの1800kmにわたり

日本列島を貫いていますが、

その中でもこの氷上の分水嶺は日本一低い分水嶺で

標高わずか95mしかありません。

ここを過ぎれば、山陽エリアから山陰エリアに突入です。


↓氷上の分水嶺

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水分れの交差点を過ぎ、北近畿豊岡道をくぐって、

R175に合流します。

そこからアップダウンをこなして春日JCTを右に見ながら、

さらに進みます。

竹田川に沿って北上し、いよいよ市島地区へ突入。

もうあとちょっとで福知山というところですがR175を離れます。

市島支所前の交差点で右折をして、県道59号へ。

看板も何もなく、ひたすら道をトレースして行きますが、

本当にパン屋さんがあるのか、ちょっと心配になってきます。

右手に大きな工場をかすめ、遠くに高速道路が見えて、

まとまった集落に入ると、突然、OPENの文字!

無事に市島製パン研究所を発見しました。時刻は14:10。

5.5hの道のりでした。

パンの売り切れもよくあるそうなので、

できるだけ急ぎましたがこれが限界!


↓市島の集落

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↓市島製パン研究所

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早速敷地に自転車を停め、

キッチンをのぞくと三澤さんと目がバッタリ!

2人ともびっくり!

で、久々の再会でした。

まずはOPENをお祝いして、お土産をお渡しします。

おめでとうございます!


この地域では無農薬の有機野菜が栽培されていて、

その魅力的な食材がふんだんに手に入るということで、

売りに出ていた空家をリノベして、

自宅兼パン屋さんとしてここに根を下ろすことにしたそうです。

で、このパンの販売スペースのなんとも味なこと。

スバラシイ!

幸いパンも売り切れておらず、

おみやげにたくさん買って帰りました。


↓味な店

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奥にはイートインもあって、

ここがまたビンテージな家具やアイテムが散りばめられた

ナイスな空間。

ここでエスケール仕込みの絶品バーガーも食べることができます。

ということで、ベーコンチーズバーガーをオーダーしました。

奥さまがキンキンに冷えたお冷と、

おしぼりを持ってきてくれましたのでとてもありがたや!


↓民家そのまんま

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↓ええ店です

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で、おなかペコペコのところに運ばれてきたのが、

BIGなバーガー。これがまた旨いんです。

鉄板ではなくグリルで焼いているので、

エスケールよりもスモーク感が増して

より旨みが凝縮されてNICE!

バンズも、カリッと歯当たりGOOD!

付け合せのお野菜たちは地元の有機野菜だそうで、

本来の甘みが十分感じられます。

んんんん〜うまし!


↓ベーコンチーズバーガーセット

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食べている間にもどんどんお客さんが来られますが、

合間を見て三澤さんが席に来られていろいろお話。

もちろん関西を代表する製パン業界のレジェンドなので

うわさを聞きつけたバーガーファンや業界の人が

遠路はるばる、たくさん押しかけているようですが、

それよりも地元の人たちがよく来ては

バーガーを2,3つと買っていくそうで、

以前よりもお忙しくされているようです。

何より地元に根付いているというのがいいですね。

お年寄りやから、田舎やから、

本格バーガーなんて食べへん、根付かへんなんて

全然ないわ〜と。

確かにそうですね。

本物の味がそこにあれば、おのずと人は集まるし、

地元に根付くものです。

それをちゃんと実践されているところが本当に尊敬しますね。

お忙しいところ30分ほどお相手いただいて感謝感謝。


↓三澤さんと

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↓記念に撮っていただきました

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気づけば時刻は15時を過ぎてしまっておりました(汗)

少なくとも日没までにはそれなりに

テリトリーエリアには戻っておきたいので、

名残惜しいですが帰路につきます。

またいつでも来いやあ〜といっていただきましたが、

さすがに、ねえ(笑)そのうちまた来ます!


お見送りをいただいて、早速リスタート。

舞鶴若狭道の方へ続く細い道を進み、

そこから県道138号へ入ります。

富士山と呼ばれる小さな山をぐるっと回り込んで、

まずは春日までビュン。


↓小富士山

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ここから無難に帰るならR176なのですが、

同じ道は面白くないし、柏原から登り返しもあるし遠回り。

なので、ちょっと冒険で、ここから栗柄峠を越えて

直接篠山に入るルートに決めました。

そのまま県道138号をトレースして南下し、

前方の山並みにぶつかる直前、

国領温泉の所で県道69号に入って東へ転じます。

ここから見ると、本当に面白い形の山が連なって

通せんぼしているのがわかります。

それを嫌って舞鶴若狭道も避けるようにぐいっと方向転換しています。

山並みに沿って、ひたすら田んぼが続く道を直進していきます。


↓春日から栗柄峠方面

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そのうち、山間に入っていきますが、

道が綺麗に整備されていて走りやすい。

背中の荷物も、酒&本からパンに変わり、

ずいぶん軽くなったことで楽になりました。

でも、ここまでの疲労はなかなかで、足はそれほどなのですが、

姿勢を維持する上半身と、お尻が限界に近く、

やはり自転車的な体力が

全く以前とは比べ物にならないくらいになっているのを痛感します。

さりとて、自力で帰らねばならないのには変わりがありませんので

淡々と進んでいきます。


途中で、道が建設中の所があり、山肌に沿った旧道を進みますが、

それほど斜度もなく、工事区間を少し抜ければ、

あっという間に栗柄峠に到着。

思っていた以上に拍子抜けなのぼりで助かりました。

時刻は16時を少し過ぎたところ。

峠の所の自販機でコーラを一気飲みしてすぐにリスタート。


↓栗柄峠

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栗柄峠からはしばらくは緩やかなダウンヒル

風を浴びて、カッカする体を冷やしていきます。

五坊谷池を左に見ながら進み、にしきトンネルの所で左折し

トンネルをくぐります。

出てすぐに左折して県道140号で篠山の市街地へ。

知り合いの家があるので、ちょっと寄ってみようかしらんと、

遠い記憶を辿ってぐるぐるしたんだけど、

すっかり忘れてしまって発見できず…

そうこうしているうちに夕日も弱弱しくなってきているので

諦めて帰路を進むことにします。


↓篠山城址

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篠山市街を抜けて、県道77号からR372へ。

しばらく東進して、日置の集落の所で右折し、

県道12号へ入ります。

ここからまず城東トンネルまでの登り、

それから西峠の裏の登りの2本さえ抜ければ、

本格的な登りは終了なので気合を入れて突撃します。


が!

まず1本目の登りがしんどいのなんの。

二度ほど九十九折れの区間があるのですがもう全然進まない…

止まりそうな勢いになりながら、

ヒーヒーと悲鳴を上げてマシンを押し上げますが、

もうダメダメ。

足つきしそうになる度に、

淡路島での長女の頑張りを思い出して、

どうにかこうにか登り切りました。

いやああ〜しんど!!


そこからトンネルの涼しさでクールダウンして、

一気に下ります。

後川の集落を過ぎると再びの登り。

こちらは長くだらだらと直線の登りが続き、

気分的に萎えましたが、耐えきって無事に登り切りました。


↓西峠

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西峠からはちょっと長めのダウンヒル

時間的にも交通量が少ないので、

後ろをそれほど気にせず集中して下れましたが、

限界に近いお尻と、停止姿勢を維持する上半身に

地面からの衝撃が来るたびズッキンズッキン。

いやああ、しんどい!!!

たまらず下りきった杉生で小休止。

ここもずいぶんご無沙汰です。

そもそも北摂をちゃんと走るというのも数年ぶりで、

もはや遠い昔のようです。

でも道はちゃんと覚えてますなあ。


↓杉生

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杉生で小休止したら、引き続き県道12号を下っていきます。

徐々に暗くなってきたので、

できるだけ早く山を抜けるべくペースアップします。

(といってもサイコンがないので何キロ出てるかわからないけど)

道の駅いながわを過ぎ、紫合の交差点に到達した時点で

時刻は19時。

まだもうちょっとだけ太陽さんががんばってくれているうちに、

できるだけ急ぎます。

そのまま直進をして猪名川町役場を過ぎると、

その先で新名神高速道路をくぐります。

清和大橋の所から旧道へ入ります。

猪名川沿いの道に入りさらにペースを上げ、多田大橋まで。

そこからは少し交通量が増え慎重に進みます。

多田銀橋からは交通量も減り、滝山の先で、

県道12号と別れて猪名川沿いを走ります。

呉服橋の1つ手前の橋を渡ったところにある

コンビニでちょっと小休止。



↓池田

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あれだけのボリュームのバーガーを食べましたが、

ここでガス欠だったので、

ちょっとまとまったものをコンビニで食べつつ、自宅に電話。

あと、ライトの電池が切れかかっていたので急ぎ買って装填したり。

なんだかんだ30分ほど用事をしているうちに

すっかり日が暮れてしまいました。

リスタート後は、猪名川CRを南下し、大阪空港をかすめ、

往路と同じルートで帰宅。


大阪空港

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久々の200kmライドでしたが、

現実的にブランクを痛感するしだいです。

もちろん、必要以上の荷物だったり、

季節的時間的に厳しいコンディションのなか、

わざわざ走ったというのもありますが

もはやあの頃の自分ではないんだなあと。

むしろあの頃の自分スゲー。

と言っても別に悲観することはなくて、

それでも道はちゃんと覚えてたり、

ちゃんと日帰りで目的地まで行って帰ってこれたりできているので、

過去は過去としていい思い出に残しつつ、

またLv1からコツコツと新しい”冒険の書”を始められればいいかな。

まあ、しばらくはケツの痛みとの戦いだな。


↓焼けた

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<走行記録>

8:45出動⇒9:45中筋山手9:55⇒10:18長尾山トンネル⇒11:12有馬富士公園⇒

12:20JR篠山口駅12:40⇒13:00新鐘ヶ坂トンネル⇒13:20氷上の分水嶺⇒

13:40春日JCT⇒14:00市島⇒14:10市島製パン研究所15:10⇒

15:40国領温泉⇒16:05栗柄峠16:10⇒16:50篠山城址⇒18:00西峠⇒

18:18杉生18:25⇒19:00紫合⇒19:20呉服橋⇒20:00大阪空港⇒20:45帰宅


走行距離:200.7km

獲得標高:1504m(意外に登ってたんだねえ)

TOTAL:352.3km

2017-05-01

子連れツーリング 淡路島ライド 復路編

ようやく復路編に突入です。


鼓亭をトップバッターでリスタートしたのが14時。

ここからはノーマル組もロング組も一緒に走るため

できるだけ先頭でマージンを作っておくのだ。

県道25号から福良口でR28に入る。

この辺りは鈍いのぼり。

登りの先に、逃げ水がユラユラ。

初めて見た娘が不思議やな〜って。

登り終えて、賀集の集落へのダウンヒル

交通量が多いので慎重に。

八幡の手前で裏道に入ると、

後ろからSはんちょう率いるガールズ軍団。

しばらく談笑しながら走りますが、

やはりペースが遅いので置いていかれます。

ずんどこずんどこ集落の細い道を進んで、

国衛のあたりの分岐で痛恨の道をロスト。

向こうの道からてんちょうが手を振ってこっちこっち!

慌てて戻ると、すでに最後尾…

せっかく先頭を走ってたのに!と娘にがちで怒られました。

さーせん!


そこからは南あわじの大農作地帯のどストレートを走る。

横風が多少あって難儀。

ストレートで交通量も少なく、

先行するみんなもペースアップしてどんどん離される。

娘もどうにかこうにか重いギアを踏んで、

集団の最後尾を死守しますが、とにかく必死です。

榎列小学校の所まではなんとか

他のメンバーの後ろについて来れましたが、

そこから先、県道66号に入り、

高速をくぐった先の掃守の交差点で信号につかまり、

そこからは2人旅となります。

でも、高速区間よう頑張りました!


↓allez!allez!

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さっきまでは前にいるメンバーを目標として頑張れていましたが、

2人残されてからは一気に集中力が切れてしまいます。

ずっと重いのを回して、相当の消耗もあり、

しかもここから緩やかなアップダウンが続くので、

一気にペースダウン。

それでも、必死に走っていましたが、さすがに消耗が激しく

途中で小休止。

ビンディングではないので、踏む足の裏がシビレているのと、

ずっとグリップしている手が痛いということで、

簡易のマッサージ。

そこからリスタートして、

五色に入るところの急坂に差し掛かります。

ちょうど様子を見に

てんちょうとFUNさんが車まで戻ってきてくれました。

さすがに足つきをしてしまい、

重いマシンを必死で押し上げていると

FUNさんが走ってきてくれて、

一緒にピークの車の所まで押してくれました。

この先の山岳地帯の難易度を考えると、自走は難しく、

今のうちに車で休憩をしておいて、

ラストの爽快な海岸線を自走した方が良いと判断して、

ワープすることにします。


車の中では、娘はぐったりと寝るどころか、

お二人相手にキャッキャと大はしゃぎでおしゃべりを続け、

全然休憩になりません@@@

車は県道66号をトレースし、南谷という小さな交差点を左折し、

妖しい細道へと突入。

すごいルート見つけたもんです。

細道に入ると一気に激坂となり、

先行していたメンバーがダンシングで必死の形相。

娘と一緒に1人1人に檄を飛ばします。

ガンバレ!ファイト!

県道466号は何とも面白そうな峠越えの道で、

交通量も少ないし、里山然とした風景の連なる道。

道幅が狭いので車ではしんどいですが、チャリにはうってつけ。

そのまま登り区間が終わる辺りまでワープ。

ちょうど先頭集団がやってくるところでした。


↓のどかな山里

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休憩になったかどうかわからないくらいはしゃいだ娘ですが、

元気そうなので、行けると判断し、ここから第3区間スタート!

ここから郡家の集落までは県道465号を爽快にダウンヒル

後ろから高速で皆さん下ってくるのをしっかりと見つつ、

こちらは事故らないようにしっかりペースをキープして下っていきます。

なかなかええ感じのこう配で、クネクネと細かくワインディングしていて楽しい。

ただ、ハンドリングが難しいので、ここは先頭に立って、

娘には後ろをトーレスさせていきます。


↓第3区間スタート

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↓爽快ダウンヒル

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↓ずんずん進むよ!

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本当は郡家の交差点で県道31号を右折しないといけなかったのだが

ちょうどタイミングが悪いことにバイク集団とかち合って、

路肩の狭い主要道は危なかったので、そのまま直進して、

集落の中で折れてサンセットラインに入ったのだが、

ちょうどそのエスケープの途中にあるローソンがCPに設定されていたのを失念。

そのまま娘と先行して尾崎の集落辺りまで来て、

てんちょうとFUNさんから電話があり、

行方不明状態になっているのを知る。

ああああ、すんません!

でももう娘の体力を考えると引き返すのは得策じゃないし、

結局走る道はもう1本しかないのでこのまま先行して進むことにします。


この日は向かい風もそれほど強くなく、淡々と北上していきます。

北淡ICの辺りでメンバーが追いついてきて、皆さん先行していきます。

しばらく娘も頑張って追っかけて行きましたが、

ここは無理をしてペース上げるのではなく、

残りを完走する方が大事だよとアドバイスしてマイペースで2人旅。

富島を越えると、そろそろ2人とも疲労が蓄積、集中力が低下し、

無言で淡々と進むようになります。

海を隔ててはるか向こうに

加古川〜姫路の街並みがうっすら見えてくるようになりましたが

肝心の明石海峡大橋は、ここから何度も行方をくらませて出てこないという

アワ1あるあるが始まります。


↓サンセットライン北上中

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夕暮れで世界が薄黄色に染まり始め、

気分的にもずいぶん疲労が溜ってきました。

みんなそろそろ続々とゴールしている頃で、

少しでも待たせてはという気持ちがある一方、

このまま進んでも限界が近いと判断して、

県民サンビーチの所で小休止。

ちょっと気分転換に海岸まで行き、

グリップをずっと握りしめて

熱を帯びている手を冷たい海水に浸してあげました。

娘は相当疲労しているはずだけど、

しんどいとか辛いとか、もう嫌だとか弱音を吐くことは一切なく、

あともう少し頑張ろう頑張ろうと、前向きで、

それがとても健気というか、根気強さにこちらも勇気をもらいます。

なんとしてもゴールまで連れて行ってあげねば!


↓県民サンビーチでひと休憩

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↓大冒険もあと少しでゴール

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少しですが気分転換もでき、マッサージで疲れた体をほぐし

補給も取れたので、元気を取り戻し、リスタート。

この時間帯になると、別でアワ1をされているローディーさんたちも

続々とゴールに向けて後ろからやってきて、

その度に娘に暖かいエールが送られ、

それに後押しされるように力強いぺダリングで黙々と進みます。

そうしてようやく明石海峡大橋が見えました!

あともうちょっと!


↓ラストスパート!

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明石海峡大橋が見えた!

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ゴールとなる明石海峡が見えたことで娘も活気を取り戻し、

必死でぺダリング。

松帆の湯の分岐の所でてんちょうさんが車で様子を見に来られ、

その時に橋の下でゴールでもいいですかと打診したのですが、

ラストまで行っちゃいましょう!と言われて、

ええい!ままよ!と橋をくぐって岩屋へ入ります。

ほっとんど残りわずかな体力で2人漕いで、

ジェノバラインの発着所を過ぎて

県民サンビーチのところで待機しているてんちょうの指示で右折すると…

うへえええええ〜@@@@@

コンクリの激坂登場。

ラストにこれ持ってくるって、

そこそこのローディーでもキツイっすよ。

てんちょうドS。

距離にしたらわずか300mだけど、完全に2ケタ以上の急斜面。

娘はまず無理なのはわかっているが、

これは押し歩きさせるのもちょっと大変。

なので、先に自分が登ってマシンを坂の上に置いて、

すぐに戻ってきてピックアップしないとと、

とりあえずありったけのパワーで登り切ります。

こちらもビンディングじゃないので、足千切れそうでしたが

そんなこと言うてる場合でないので、必死で登りきって

すぐにマシンを路肩に置いて、ダッシュで坂下の娘の所へ。

娘が真っ赤ッかの顔で重いマシンを押し上げていて、

すぐさまバトンタッチ。

必死のパッチで激坂を上り切り、そこからリスタート。



で、本当に最後のオーラス。

淡路ICの交差点から淡路島公園のパーキングまで

約800m、平均こう配8%の坂に差し掛かります。

もう本当にさっきの激坂での消耗もあり、

丸一日の疲労が押し寄せる中で、

無理はさせたくないので、行けるところまででいいよと前置きして、

最後の登りに突入します。

ここは2車線で路肩も幅広で、見通しもいいんだけど、

はるか遠くまで見通せるせいで、登りが延々と続いていて

精神的に絶望感を感じるような登り(榛原の女寄峠のストレートの感じ)。

まずはじっくり高速をくぐります。

フラフラになりそうになりながらも黙々とペダルを漕ぐ娘を

ピタッと真後ろでフォローしながら、登ります。


↓淡路ICからラストの急坂区間に!

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↓最後の最後の難関!

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すると、高速の先にある陸橋から、

先にゴールした皆さんが出てきてくれての大声援!

それを目にした娘もわずかに笑みをこぼし、

ぺダリングにも力がみなぎっていくのがわかります。

その後、皆さん陸橋から降りてきて、沿道を並走しながら、

ガンバレ!ガンバレ!のエール。

もうこうなったら、行けるとこまで行っちゃえ!

真後ろについてサポートをするといっても、

もう本人がペダルを漕ぐ以外ないので、

こちらも我を忘れて声をからして頑張れと応援。

斜度に押されて、もうほとんど止まりそうなスピードになりつつも、

娘の今までに見たことのない強いまなざしは道の先を捉え続けていて、

決して足を止めることはありませんでした。

まるでオリンピックのマラソンの応援のように、

みんな一生懸命応援してくれて、1人増え1人増え、

どんどん応援の声が大きくなっていきます。


↓チームみんなから大声援!

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↓がんばれ!

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坂の途中、駐車場への入り口で、FUNさんとてんちょうが待ち構えていてくれて

道を誘導してくれます。

そうして激坂部分をどうにか足つきなしでクリアし、

駐車場内へ進むと、さらに大きな声援が待ち構えていて、

無事にゴ〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!

ヤッター!スゴイ!よく頑張った!


↓登りきった!

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全体力を使い果たして、ゴール後は2人してへたり込みます。

もう朝の時点では、ちょっと冒険には早すぎた、

1日の大半を車で過ごすことになるんだろうなと思っていましたが

最後の最後でこんな大感動のシーンが待ち受けているとは!

早朝4時には起きて、100km近く走って、

最後に一番しんどい坂が目の前に立ちはだかって、

きっと娘にしたら5000%の体力でも足りないくらいのしんどいところを

みんなの声援にこたえたいというまっすぐな気持ちだけで立ち向かって、

それを見事に自力でやり遂げたのだから、もう本当にすごい。

娘の信じられないような成長に思わず号泣…と思ったら、

先にはっせさんが大号泣してしまって、出遅れる(笑)

みなさんからも、大分待たせてしまったのに、

温かい拍手と声援をいただいて、本当にありがたかったです。

娘もものすごい充実した顔つきで、

疲労と喜びで顔がグニャグニャになっていました。

とにもかくにももう漕がなくていいんだあ〜〜〜。


↓大感動のゴール@@@

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↓FUNさんからもハグハグ

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大感動のゴールの後は、みんなそろって松帆の湯へ。

疲れと汗を流して、さっと晩御飯。

娘も大ハッスルして満喫しておりました。


↓夕食の穴子天丼

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帰りの車でも娘は疲れ知らずで、

ずっとベラベラとみんなとお話ししていましたが

さすがに尼崎くらいから失神したように落ちてしまいました。

新森ロータリーに戻ってきたのが22時。

そこから荷物を担いで、関目高殿駅まで歩き、そこから地下鉄で帰宅。

本当に素晴らしい淡路島ライドでした。

またこれを機に娘とのライドもどんどん幅が広がっていくだろうし、

楽しみ楽しみ♪

2017-04-24

子連れツーリング 淡路島ライド 往路編

土曜日。

夕方に、フィブラ君を輪行に入れ娘と二人で

森小路の回転木馬へ。

前日に少しでもバイクに慣れておくため

はじ君のお下がりのバイクを前借りしに。

その場でてんちょうにサドルなどを調整してもらって

家までの6kmほどで練習しながら帰ります。

娘はギアのシフトが初めてだったので、

上げ下げの練習。

ちょっとサイズ的に小さ目なのと、

MTBなので太いタイヤなので結構な重量。

大丈夫かなあ。


日曜日。

4時起き。寝ぼけ眼のまま支度をして、

城北運河沿いに走って、5時に新森ロータリー。

すでにチームの面々が集まりだし、

随時、マシンをばらして車につめこみ。

はじめましての方々もいましたが、

はんちょうはもちろん、はっせさんのんさんなど

お懐かしい方々もいらしてご挨拶。


↓5時、新森ロータリー集合 ZZZ…

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予定通り5:30にはつめこみ完了して、

FUNさんの運転する車に乗り込み移動開始。

娘は鈴鹿でのジェットコースターのトラウマで

車が怖く、それを心配していましたが、大丈夫でした。

夜が明けるにつれて、雨予報が嘘のような青空。

でも暑くなるかなあ。

7時ごろには明石海峡大橋を渡って、

スタート地点である淡路島公園の駐車場に到着。

そこで別働隊としてやってきたのがmijiさん夫妻。

ごぶさたです!


↓快晴ナリ

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マシンの組み立てをして、

そこからブリーフィングをしたら

いざ出発!


↓出発前のブリーフィング

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↓いざ!

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意気揚々と出発したはいいけど、

のっけから長いストレートの登りじゃないか@@

ロング組をはじめさっそうとみなさん遠くなっていくなか、

娘も顔を真っ赤にして必死でぺダリング。

真後ろではんちょうをはじめ何人かが声掛けしてくれて

それを励みに、止まりそうになりながらもどうにか登りきる。

てんちょう!

いきなり2ケタ斜度はマジ難しすぎるよ@@

でも、よく足つきなしで登りきった!

自分も今日はあくまでアシスト主体なので、

すぐに足つきできるようトレランシューズなので

登りがしんどい!


↓いきなりの急坂@@@

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そこからも大波小波のアップダウンの応酬。

娘にはかなりハードなコースだが、

自分としてはこういう高原のワインディングルートは大好物。

いつもどうしてもアワ1ということで

海岸線をなぞってしまうけど

ちょっと中に入ればこんないいルートがあるなんて、

まだまだ奥が深い。

スタート直後の長いのぼりでいきなりダメージを負いつつ、

娘も頑張ってその後のアップダウンもこなしていたが

兵庫県立大の手前の激坂でついに足つき。

さすがにここはこのスペックのマシンでは重たすぎ。

無理せず下りて押し歩き。

すでにみんな先行して行ってしまいましたが、

てんちょうさんがバックして様子を見に来てくれます。

ガンバレーと声をかけて、

どうにか自力でマシンを押して登ります。

花さじきの先あたりからは

大戸山方面の見事な景色を眺めながらのダウンヒル

本当に素晴らしい天気と、景色最高ですが、

写真撮る余裕なし。

結構狭くくねくねとした道で、

遅れを取り戻すため多少ペース速めに下っていくので

何度も後ろを振り返って娘の様子を確認しながら

安全第一で下っていきます。

本来、中持の分岐点からもう少し先まで行く予定でしたが

アップダウンの消耗が激しいので、

少し前倒しで海岸線のイージールートへと下ることにします。

てんちょうさんと別れて、県道460号へ入り、

再び長い長いダウンヒル

しっかりハンドルをグリップさせて、

十分なブレーキングするように常に声をかけながら、

東浦まで一気に下りてきました。


↓急坂にて

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浦の交差点で右折してR28に入りますが、

一気に交通量が増える。

久留麻から、いつものエスケープに入って一安心ですが

どうも娘の様子がおかしい。

もう体力の限界を迎えたように声も出せず、

目もうつろで、全然足も止まってしまっている。

様子を見に下りてきてくれたてんちょうや、

サポートカーのFUNさんにも反応を示さず、

心ここに非ずといった具合。

走り出してまだ15kmかそこいらでこの状態で、

やっぱり娘の年齢での参加は無茶だったと

心底反省しました…

お昼ご飯等々、みんなそろっての時間もあるし、

これはまるで駄目だ。

すぐにサポートカーで撤収もあり得ました。

まずは落ち着いて休憩を取ることにし、

観音様の所の空き地で休憩を入れます。


↓最大のピンチ!

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↓観音様

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真っ赤に高揚した顔でぐったりの娘。

とりあえずしっかりと水分を取らせます。

それから補給をさせようとあんぱんを出すと、

びっくりするくらいの速さで

パクパクパクと3つも放り込んであっという間に完食。

いつもダラダラ食事をとる長女なので

こんな風に食べるのを初めてみました。

ここでようやく娘がハンガーノックだったと気づきました。

そういえば、朝は車酔いを気にして

ほとんど食べずに出てきて、

駐車場でも十分に食べずに出発してしまい、

そこにきてあの上りからのスタートだったので、

無理もありません。

おまけに娘は大人と違って

走りながら飲んだり補給できないので、

ほとんど完全なガス欠だったのです。

お腹が満たされると途端に表情もよくなって、

元気が出てきたようで一安心です。


↓エネルギーチャージ中

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とりあえず第1CPまではという思いでリスタート。

この日は風もそれほどないので、

風よけに前に立つのではなく、

後方からの車対策に後ろへ回って、2人旅。

観音様からは5kmほど海岸線の際を往く爽快なライン。

娘も海のキラキラを見て楽しそう。

先ほどのグロッキー状態がまるで嘘のような回復を見せ、

重いギアでずんずんと踏んでペースを上げていきます。

若いってすごいな。

佐野の手前から旧道にエスケープし、

そこからはペースを落としてゆっくり。

後ろから別のローディーさんたちが続々とパスしていきますが

娘がいるのを発見すると皆一様に手を振ってくれたり

頑張って!と声をかけられ、

それがまた娘を元気にさせてくれました。

予定時刻では出発にあたる9:30に、

ようやく第1CPの大谷のファミマに到着。


↓海岸線を快走!

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すでにノーマル組も出発した後で、

FUNさんとてんちょうだけが残って待っててくれました。

とりあえず再度おにぎりで補給をして水分も。

で、このままどんどん遅れが増えていくし、

ダメージも残っているので、ここから少しだけワープ。

12km先の平野パンまでビュン!

その間、先行しているノーマル組を見つけるたびに

車の中からガンバレの声援をいっぱいがんばりました。


↓Hiranopan

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平野パンに到着して、

おいしそうなパンをいただきます♪

やっぱりこういうご褒美がないとね。

そのうちノーマル組も続々と到着してお出迎え。

パンを食べて、トイレに並んでしているうちに、

いつのまにかみんなヌケガケをして出発してしまい、

オーラスになってしまいました。(汗)


↓おいしそう♪

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平野パンからは交通量の多い幹線道路になるため

安全も考慮して、もう少し先までワープして

そこから第2区間スタートとすることにします。

ということでさらに10kmほど先にある

静御前の像を少し入ったところまでワープ。

幸い、パンも食べ、体力も回復して無図目もやる気満々。

観音様の所ではどうなることかと心底心配しましたが

大丈夫なようです。

ということで、車から自転車を降ろしてリスタート!


↓第2区間スタート!

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スタートしてすぐ、

オニオンロードと呼ばれる広域農道のような

幅広で交通量の少ない道に入り、快調に飛ばします。

次の目的地は、ロング組との合流ポイントである押登岬。

あそこも距離は短いけれど結構な急坂で、

振り返ると色々ドラマが思い出されます。

さて、そこまでの25km弱ですが、

車でワープしたことで、自動的に

ノーマル組に対して2人で集団から逃げに入るような格好になり、

できれば追いつかれないようにCPに到着できれば

遅れなくて済みます。

娘にもモチベーションを上げる意味で、

ゲーム的に説明すると、

はりきってペダルを回し始めました。

道の両サイドにはネギ頭の緑色がずらーっと並び

なんとものどかです。


↓論鶴羽山方面を望みながら

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↓玉ねぎ畑を往く

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オニオンロードは全通しておらず、

途中でガタガタの小路になり、

そのうち国衛でR28にぶちあたります。

わずかの距離だけ交通量の多い国道を走り、

すぐ次の信号で左折。

バス道を南下する格好で阿万を目指します。

途中、軒先で日向ぼっこするおばあちゃんや

お出かけ途中のおじいさんやらから、娘に声援が飛びます。

娘もとっても嬉しそう。

本来、ファミマのある新田中の交差点で曲がって、

バス道と並行する県道76号へスイッチするプランでしたが、

見渡すと結構交通量があるみたいだし、

このまま直進しても、どこでも本ルートへ入れそうなので

安全を考慮してまっすぐ進みます。

県道76号の切通しのちょっとした登りの手前の信号で

本ルートに戻ると、ちょうどサポートカーが目の前を横切ったので

手を振ったのですが、気づかれていなかったようでした。

阿万の交差点で右折をし、県道25号へ。

その先の吹上浜方面との分岐の所で

てんちょうさんが待っていてくれていました。

この先、本格的な登りなのでどうしようかと話をしたのですが

この後すぐに昼食の休憩もあるし、

娘も元気、後続もまだ来てないということで、

とりあえず行けるとこまで登ってみようとなりました。

で、そのまま進んでいよいよ目の前に急坂が現れます。

全長約1.5km、平均斜度5.8%、最大斜度13%の登りです。

いざ!


↓押登岬!

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登り始めが一番斜度がきつく、

一番軽いギアで勢いよくクルクルと回しますが、

流石に途中で足つきしてしまいました。

それでもすぐにしっかり押し歩きに転じて追ってきます。

自分はアウターシバリの中間くらいの重いシフトのままで

超低速でこけないように降りずに

娘の歩くペースに合わせて登ります。

斜度が少し落ち着く辺りから娘が自分で見極めて

リスタートをして、とにかく自力で登ります。

すると上からロング組にいたmijiさんの旦那さんが下りてきました。

まだロング組もこれかららしく、

徐々に下からメンバーが上がっていきます。

みなさんとにかく娘ががんばって登っているのを見て、

ガンバレ!ガンバレ!と声をかけて上がっていきます。

そのうちハジ君も上がってきて、娘に頑張れとエールをくれる。

でもその直後、キノピー鬼ィさんから檄が飛び、

しごかれながら飛んでいきました(笑)

その後、はっせさんが後ろから合流してくれて、

娘に寄り添いながらずっとガンバレ!ガンバレ!してくれて

娘はその声を聞きながら、

必死に集中を切らさずにペダルを踏み続けます。

そうしてついに岬の展望広場まで

このとき頑張って降りずに登りきった経験が

オーラスの感動の布石となるとは思いもしませんでしたが、

とにかく、よーく頑張りました!

エライ!


↓キノピー君とハジ君から応援もらう!

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↓もうすぐゴール!

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↓よくがんばった!

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↓ハイちーず!

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顔を真っカッカにしつつも、無事に登り終え、

補給と休憩をしていると、続々と後続が上がってきます。

みな娘の頑張りを褒めていただき、娘も充実の笑顔。

ほんと、序盤の憔悴ぶりが嘘のようです。

よくがんばりました。

ノーマル組の皆さんもみな無事に到着し、

しばしの休憩ののち記念撮影♪


↓鳴門海峡〜

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大所帯なので、先発チームと後発チームに分かれて出発。

遅れを見積もって先発組で先行。

ここから若人の広場まで若干登り返しがあり、

そこも苦労して登りきると、福良まで一気にダウンヒル

傾斜が急なうえに、カーブもタイトなので慎重に下りました。


↓いざ福良へ

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↓阿万海岸をのぞむ

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下りもしっかり慎重に下ったので、2人旅となり、

そのまま福良港まで。店の場所がうろ覚えで、

少しオーバーランしてしまったので、

地図で確認して鼓亭までバック。

ちょうど後続組と到着が一緒になりました。

大人数でしたがちょうど全員入れて、一緒にお昼ご飯。


↓鼓亭でお昼

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どうにかこうにか折り返しまでやってこれました。

最初どうなるかと思いましたが、

娘も補給で元気を取り戻し、大はしゃぎ。

しっかり休憩を取って、いざ後半戦へ!