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記憶の残滓 by arkibito

2016-09-18

『君の名は』 by 新海誠

日曜日。

次の仕事に関連があるので

今話題の『君の名は』を観に。

おっさん一人で行くのもこっ恥ずかしいので長女と一緒に。

webで梅田の劇場を予約しようとしたら

すでにどの回もいっぱいだったので、大日イオンまで。

さすがの人気もあって

なかなかエンターテインメント作品としては楽しめる作品でした。

小学生の娘にもわかりやすい話の内容で、

映像も美しく。

こういう作品が今のメジャーになってきたのだなというのが実感。


ただそれが今後の日本のクリエイティブの発展にとって

いいのか悪いのか。

うまい例えではないけれど、

津軽海峡冬景色』のような奥深くて抒情的な歌に対する

恋するフォーチュンクッキー』のような感じというか、

地元の市場で売ってる新鮮で不格好な野菜に対して、

徹底管理されたトップバリュー製品というか、

こういう味付けが濃くて中毒性のある

インスタントなものばかり味わってたら

きっとヤヴァイだろうなあという怖さがあった。

辛口映画評論家としてはちょっと言っておきたい。


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本作の一番の魅力は何といっても背景の精密な描写だろう。

監督の出身地である長野県の諏訪や飛騨地方、

そして東京の風景はまるで本物そっくり。

実際にそのシーンの元になった実物の場所を訪ねる

聖地巡礼も盛んにおこなわれているという。

確かに背景の描写はすごい。

でもそのすごさが、作品の本質である物語の薄っぺらさを

補うというより包み隠す巧妙なすり替えになっていて、

どう、この背景の描き方すごいでしょと

半ばクドイほどの強引さを終始感じた。

背景の描写の精密さというのは、本作に限らず、

日本アニメお家芸ではある。

でも、例えば宮崎アニメの背景の精巧な描写は、

それ自体が作品の主役なのではなく、

物語をより身近にリアルに感じてもらい、

その世界観へスムーズに導入するための

手段の1つに過ぎなかったはずだ。

または、重厚な物語に耐えられるだけの

ビジュアルのクオリティを追求した結果だろう。

確固たる物語。伝えたいメッセージがまずあって、

その骨組みを確かに肉付けするものでなければ

それは単に風景を模写しただけのことに過ぎない。

模写を自慢するだけだったら、それは映画とはいいがたい。

なぜなら、映画とは総合芸術だからだ。

例えば、英語はコミュニケーションの一手段で

習得した英語で何をするのかが大事なはずなのに、

それを学ぶということだけが目的化し、

そのちっぽけなステータスに満足してしまうような小さな人間がいるが、

それと同じような目的と手段の取り違えが大いにある。

背景の描写の精密さというのは作り手も見る側も、

その審査基準が明確でわかりやすいポイントだが、

情熱と労力を注ぐ方向性が割合がどうも違うような気がする。

背景の精密な描写は金と時間をかければ、誰でも実現可能なこと。

それを実際やるかやらないかというのは

確かに大きな差であり、評価されるポイントではある。

でもクリエイターにとって肝要なのは、

現実にあるものを模写することではなく

想像力の豊かさにあふれた物語性や、

誰も考えもつかなかったような世界観を

表現することでなくてはならないと信じたい。


続いて気になったのは演出過多、

特に音楽が雄弁しすぎて、

はっきり言って余計な場面が多かった。

画と音の関係性というのは映画にとっては

おそらくもっとも重要な要素で、

音楽の壮大さで無理やりクライマックスを盛り上げるような

程度の低い作品は、国内外問わず山ほどあるが、

映像にそれらしい音楽を乗っけてさえすれば

もっともらしい作品になるし、

逆にその使い方を誤れば、全く拍子抜けすることもある。

まさに演出のキモ。

本作ではもっと登場人物の感情に寄り添いたい、

感情移入したい感じる場面でも、

いちいち過保護に曲を乗せてきて、

それがインスト曲ではなく、

歌詞付きなので歌が画に勝ってしまって、

感情の余白というか見る側が入り込む隙間が

一切なくなってしまうことがあった。

あれが久石譲さんならもっとうまい塩梅でやるんだろうし、

物語に自信があれば、あえてキモのシーンでは

一切の音をつけずに画に集中させることだってできたはずだ。

何でもかんでも味付けを濃くすればいいというものではないし、

ここでもやはり物語の薄っぺらさをひた隠しているかのような

自信のなさを感じました。

バラエティ番組で、ネタはたいして面白くないのに、

テロップを多めに入れて笑いを盛られているようなあの感覚に近い。

自信がない人ほど音楽に頼る、これ、映画あるあるですね。


あと、意外な問題はそれを見る側のクオリティの低さ、

とくに感動に対する敷居が恐ろしく低い。

これは本を読まないという世代指向の問題、

スマホでのコミュニケーションが当たり前の世の中では

レスポンスのクイックネスがことさら重要視されるようになったり、

LINEスタンプやインスタ投稿のように

中身ではなくヴィジュアル至上主義になっているという点がやはり大きい。

要は物語の精密さではなく見た目重視、

文脈をじっくり読み解くのではなく、

手っ取り早く面白いということが求められる世の中になったということだ。

見る側の指向のレベルが高くなければ

クリエイターは絶対に成長しないし、

逆に成長しないクリエイターの作品がスタンダード化すれば、

見る側のレベルも高くならない。

今の世の中、双方が面倒くさいプロセスを取っ払って、

横着をしている気がします。

その面倒くさいプロセスこそ面白い醍醐味のはずなのですが…


これは別にアニメに限った話ではなく、

実写の邦画やTV番組、漫画、音楽、そして現代アートの世界ですら…

あらゆるクリエイティブであるべき世界で起こっている現象。

実際、映画が始まる前の予告でも、

同じようなテーマ、同じようなキャストが、

2Dか3Dか表現方法が少し違うだけでやっていることは

全く同じことをしている作品のPRばかりで愕然とする。

(胸キュン少女漫画原作を若手実力派俳優と呼ばれる人たちが演じるのばっか)

それらには、何かを表現したいとか、何かを生み出したいとか、

やりたいことをとことんやるという

自分の内面から湧き上がってくるパッションではなく、

何が売れるか、何がウケるかという

他人からの評価を出発点とする打算しか感じ取れない。

そこにイマジネーションはあるのか。

そこにクリエイティティはあるのか。

面白ければ、話題性や興行がよければ名作というわけでは決してない。

残念ながら、同じアプローチを続けるようなら新海さんや細田守さんは、

宮崎駿押井守にはなれそうにない。

2016-08-30

『シン・ゴジラ』 by 庵野秀明

久々に映画に行ってきました。

今話題の『シン・ゴジラ』です。


娘と参加している「アンサンブルズ東京」では東京駅が題材なのですが、

ちょうどこの映画にも東京駅が出てくるので、

この間のワークショップでも話題となって、

いしいさんからも観に行ける人はぜひ観て!とおすすめされていました。

この間はじめて東京駅を訪れた娘はもちろん、

自分も出張や旅行の時に慌ただしく乗り換えるだけで、

あんまり東京駅についての情報をもちあわせていないので、

少しでも参考になればということで早速観に行くことにしました。


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結論から言えば、すごい!

庵野さんといえば、言わずと知れたエヴァンゲリオンシリーズですが、

そのEVAすら、このゴジラをやりたかったがための踏み台でしかないというくらい

今までの庵野ワールドを全て注ぎ込んだ力作でした。

物語はもう単純明快で、東京湾に突如ナゾの巨大生物が現れ、

それが徐々に進化しながら、首都東京を襲い、

それに対して日本国民がどのようにして立ち向かうのかというのが

ひたすら描かれています。


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その描写は、いつもの庵野作品に見られる

個人的な深層心理へと深くダイブしていくような局地的なものではなくて、

むしろ『突入せよ! あさま山荘事件』『日本のいちばん長い日』を手がけた

原田眞人監督が得意とする、多角的な視点からめまぐるしく展開する群像劇のようで、

非常に面白かった。

特に、初動態勢で、政府首脳たちが暢気に構えたり、

自分の管轄部署の利権や縦割りの慣習に固辞したり、

結局は米帝の子飼いでしかない政府の無力さだったり、

あるいはこの危機的な状況の中でも、

自らの出世の野望をむき出しにするさまだったり、

刻々と変化する状況の中で、把握しきれないほどの登場人物が入れ替わり立ち代わり

それぞれの立場、意見をぶつけ合っていく、

その有象無象の様をリアルにスリリングに描き出している。

震災とかの有事ではこんな笑うに笑えないやり取りが実際にあるんだろうな。

欲を言えば、その対象が政府関係機関にだけに限定されていたことが残念。

もっと実際にゴジラが上陸して被害をこうむった

一井の人たちの側からの視点が十分だったら

なお作品に厚みが出ただろうと思うのだが。


さて、ゴジラというのは、本作に限らず、シリーズの一番最初から、

象徴以上の何物でもない存在=神なわけで、

ゴジラ自体のキャラクターに魅力があろうがなかろうが本来どっちでもよいのです。

庵野風に言えばまさしく使徒ですね。

(余談ですが、EVAでは使徒描写が滑稽なほどにシンプルですが、

あれは庵野さんは描くべき本質をよくわかっている証拠です。

だからこそゴジラ新シリーズの監督にふさわしい!)

それはさておいて、ゴジラ=圧倒的な相手あるいはクライシスに対して、

人類が、日本人がどう立ち向かっていくのかというところが肝心なわけです。

昔であればそれは、戦後復興核武装による冷戦危機の代弁であり、

現代であれば、震災復興福島原発のそれに当てはまります。

まさに日本という国の歩みの縮図であり、

スクラップ&ビルドで成長をしてきたこの国が生み出した名作なのです。


それにしても、ゴジラ首都を破壊していく描写

リアリティもくそもなく、もう徹底的にやりたい放題なので、

観ているこちらも清々する。

あの遠慮のなさはアッパレ。

特に、ミリタリーとか乗り物とかドボクとか、

庵野さんの大好物がマニアックなほどに大量投入されているので、

それらを見るだけでも面白い。

2016-02-04

パンターニ 海賊と呼ばれたサイクリスト

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マルコ・パンターニ。

スキンヘッドに口髭を蓄えた型破りな容姿。

魔の山に単騎突進し、

スーパーマンのようにヒルクライムを駆け抜けたその超攻撃的なスタイル。

豪快さと力強さに加え、どことなく漂う危うさと脆さを兼ね備え、

長いロードレース史上でも稀有なユニークさで、

世界中を魅了した愛すべき海賊(ピラータ)。

その栄光と影の歴史である。


90年代フジテレビが毎年放映していた時代に

もっとも熱狂的にロードレースに熱をあげ、

もっとも自転車にのめり込んでいた自分にとってはもちろん、

あの時代を知っている人ならおそらく誰でも

パンターニは憧れのヒーローの一人だ。

インデュラインの登場で、ロードレースは個人と個人のぶつかり合いから、

システマティックな戦術によって戦うという方式へと変わり、

その戦術はのちにランスによって不動の方程式となるのだが、

そういった形式的で、組織的なやり方ではなく、

情熱的で人情味にあふれ、

無鉄砲で型破りな一匹狼を人は愛するものだ。

時に後先も考えずに麓から容赦なくアタックを繰り返し、

ついには圧倒的な差で山頂ゴールをする。

独特の無茶な姿勢で自殺的とも思えるような猛スピードで山を駆け下りるその姿。

かと思えば山ではあれだけ無敵を誇りながらも、平地のTTはからきしダメという、

そういう欠点さえもがチャーミングに思えてしまう。

例えば、完璧なシューマッハよりも

セナやマンセルの方が魅力的だったりするのと同じで、

その人間臭さが誰もを魅了したのだ。

だから2004年に彼がオーバードーズで亡くなったと聞いたときは

かなりショックを受けたことを今でもはっきり覚えている。

それが直接の原因ということでもないけれど、

自分はちょうどこのころから自転車を降り、

30代になるまでの長い間自転車に興味を失ってしまうことになった。


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選手時代に果たして本当に彼がドーピングに手を染めていたかどうかはわからないし、

この映画もどちらかというと遺族側の視点に立っているので少し公平性を欠くから、

どうかははっきりしない。(でも、ないと信じたい)

時代背景を考えると、

98年にフェスティナ事件という未曽有の大スキャンダルが起こり、

そこから数年は異常とも思えるほどの

ドーピング対策&ドーピングスキャンダルの嵐だった。

ツール・ド・フランス自体が大会存続の危機に瀕し、

UCIもASOもクリーンなイメージを打ち出す必要性と、

自らの正当性をアピールする必要があったし、

そのためには見せしめ的に誰かを吊し上げる必要があったのも事実。

組織に準じないパンターニは絶好のカモだったともいえる。


そしてチーム。

ロードレースに限らず、スポーツには常に2つの側面が存在する。

ひとつは、純粋に個人あるいはチームとしての力量を比べ、

速さと技、強さを極限まで追求し、勝利を目指す競技としての側面。

そして、もう一つは、それらを運営し管理し、

利益を生み出していくビジネスの側面。

国際的に巨額のマネーが動き出せばロクなことはない。

スポンサー様のために勝つ=儲けるためには、あらゆる手段を使う。

そこで導き出した一つの答えが、ドーピングであり、

そのドーピングシステムはより巧妙により組織的に構築されてきたというのは

明確に暴かれた事実である。


そして悲しいかな結果的に当時の多くの有力選手たちが、こののち、

悪しきドーピングシステムに従って薬物に手を染めたことを告白し、

ある者はペナルティーを受け、

ある者は引退に追い込まれる事態になったのも事実。

主催者側も、チームも、個人も、

どのレベルにあっても当時(そして今も?)はグレーゾーンであり、

自己保身に躍起になっていた。

そんななかで、時のスターだったパンターニは

様々な面で矢面に立たされてしまうこととなる。


ドーピングの真偽はいったん置いておくとして、

結果的に当時のすさまじいドーピングバッシングの真っ只中に放り込まれ、

警察につけまわされ、マスコミに追い立てられ、

しまいには世間から裏切り者とののしられる日々の中で、

誰からも味方されず、

仲間であるはずのプロトンからも卑下され(ランスからのひどい悪態)、

愛すべき自転車への情熱さえも失って、

いかばかりの闇を抱え込んだのかと想像してしまう。

そしてついにはその弱さに漬け込む悪魔の誘いに乗って、

本当に薬に手を出してしまったことは

(ジャストタイミングの清ちゃんのニュースが泣ける…)

決して許されるべきではない事実で、

言い訳にもならないのだけれど、

自転車と薬という切っても切れないロードレース界の闇の

スケープゴートになってしまったことは無念でならない。

そしてこの闇は今なおロードレース界に暗い影を落としたままなのだ…


この映画を見て決定的に悲しいのは、

作中に登場する人物のほとんどが薬物疑惑にまみれ、

実際に薬物使用によってペナルティーを受けることになる人たちばかりだということ。

1998年のあの忌まわしいフェスティナ事件のニュース映像で、

大粒の涙を流して悔しがったリシャール・ビランクも、

その騒動の最中、選手の代表として主催者側と毅然と戦ったローラン・ジャラベールも、

結局は猿芝居だったのだし、

当時(インデュライン時代とランス時代の狭間)総合を争ったライバルたち、

つまりヤン・ウルリッヒやビャルヌ・リースといった面々もみな

見せかけの強さを晒していたに過ぎない。

そして極めつけは、大金と名声に目がくらみ自ら進んで道化役を買って出た

忌まわしきランス・アームストロングという悪魔。

奴は白でさえも黒に染め、すべてを茶番へと陥れた。

極めて悲しいことだが、

これもまたロードレースの歩んできた紛れもない歴史なのだ。

歴史は歴史として受け止めざるを得ないが、

自転車を愛するものとしては心底悲しい事実である。


とはいえパンターニが残した超人的な記録、

つまりラルプ・デュエズ最速記録や、

史上7人目そして現時点では最後のダブルツール達成は今でも色あせることはない。

ただ…

もし、あのスキャンダルの中で一人でも支えれあげる人がいればどうだったろう?

もし、あの99年のジロで追放されずにマリアローザを獲得していたらどうだったろう?

もし、彼が欲望と疑惑にまみれたプロレーサーの道を進まなかったらどうだったろう?

大好きだった自転車競技を大好きなままでいてくれたであろうか。

邦題に、”ロードレーサー”ではなく”サイクリスト”と記されているところに、

製作側のパンターニへの厚い愛情を感じる。

つまり、純粋に速さと強さだけを追い求める自転車少年として…

享年34歳。

あまりに若すぎる、そして惜しい死だ。


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最後に、話は少しそれるけれど、一番の驚きは、

あれだけハイペースな戦いをしていて、

ガードレールもないダウンヒルであんな無茶な姿勢でスピードを出しているのに

当時はヘルメットなし!

今なら完全にありえないだろうなあ。


↓第七藝術劇場

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さて、今回久々に十三にある第七藝術劇場を訪れたのだが、

ここは思い入れのある映画館。

自分が学生のころは、

「トレスポ」「アメリ」といったミニシアター系映画がヒットし、

小劇場が盛況だったのだが、そのブームも去るころになると、

体力のない劇場が次々と閉鎖に追い込まれた。

この第七藝術劇場も一時休館に追い込まれたのだが、

その間、貸しスペースとして提供されていて、

何度かイベントをさせていただいた。

複数の大学の団体と一緒に学生映画の自主映画祭などもして、

自分の作品もこのスクリーンで流されたこともある。

あの時はゲストに犬童一心監督が来ていて、コメントももらった気がする。

立地的にはちょっと怪しいところにあるのだが、

細々とでもずっと営業を続けているのは素晴らしいですね。

2016-01-05

2015年総括

遅ればせながら新春恒例の前年の総括。

2015年は公私ともにやりたいことをトコトンやって、

満足のいく結果と思い出を残すことができた非常にいい1年でした。

前年に蒔いた種がうまく花開いたような気がします。

メインの活動としては自転車よりも登山に完全シフトし、

自分の持ち味であるエンデュランス能力を

ようやく山でも発揮できるようになりました。

特に、念願だった栂海新道を完走できたのは一生ものの思い出です。

なんだかんだで去年までは手探りなところがあって、

長い距離を早いペースで歩けたのは実力なのか、

たまたま調子が良かっただけなのか図りきれていませんでしたが、

自分は何事においても高度なテクニックとかスキルとか

そういうところの勝負ではなく、

基本的なことをコツコツ、辛抱強くやるという性分なのだと自分を理解しました。

アクティブな活動については、

今年は二人目誕生、家族優先のスケジュールとなるので、縮小の予定ですが、

それでもスキをついて登りたい山を攻めたいと思います。

去年で一番大きかったのは、音楽活動の再開。

本格的な活動をやめて約15年たって、

またこれほど音楽に熱を上げるなんて思いもよりませんでした。

もともと一人でちまちま創作するのが大好きなタチですし、

かといってあまり人前でライブ等々でパフォーマンスするのは好きではないので

こんな感じで細々と続けていきたいと思います。

前置きはこのくらいとしてとりあえずリザルト一覧。


【年間スケジュール2015】

■1月

 ▲黒岩初日の出もうで

 ▲霊仙山スノーハイク

◎1.17鎮魂ウォーク

■2月

 ●うどん県スポットライド 208.67km/1107m

■3月

 ◎瀬戸大橋登頂

 ▲入笠山スノーハイク

■4月

 ▲荒島岳1dayハイク

■5月

 ▲子連れハイク at 六甲ロックガーデン

 ▲ぐるっと金勝アルプス

■6月

 ▲◎ヒミツの山行 追憶のマ○カン

 ▲◎武田尾廃線跡ハイク

■7月

 ▲木曽駒&宝剣岳 電撃戦

 ▲地獄の火打山&妙高山撤退

 ▲仁川峡谷アドベンチャー

■8月

 ▲裏銀座縦走

 ▲大山登山

■9月

 ▲槍ヶ岳 feat.K大先生

 ▲めざせ日本海 栂海新道

 ▲子連れハイク at 若草山

■10月

 ▲ちょいと豪円山

 ▲駆け込み鳳凰三山

■11月

 ●すさみライド 58.15km/725m

 ◎湊川隧道 

 ▲黒岩詣で

■12月

 ▲信貴生駒交野縦走


◆2015年年間走行距離:358.7km

◆通算TOTAL:44277.56km


↓元旦初日の出 at 黒岩

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↓霊仙山スノーハイク

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↓うどん県ライド

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↓入笠山スノーハイク

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↓類さん

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↓野球

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↓荒島岳

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↓家族でロックガーデン

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↓金勝アルプス

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↓追憶のマ○カン

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↓武田尾ハイク

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↓木曽駒ヶ岳

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↓宝剣岳

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↓火打山

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↓仁川峡谷

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↓烏帽子岳(裏銀座)

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↓野口五郎岳の眺め(裏銀座)

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↓水晶岳(裏銀座)

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↓鷲羽岳からの眺め(裏銀座)

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↓三俣蓮華岳からの鷲羽岳(裏銀座)

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↓双六岳(裏銀座)

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↓うさぎ島

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↓大山

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↓槍ヶ岳 feat.ミスターK

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↓白馬岳

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↓朝日岳

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↓栂海新道

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↓親不知の海

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↓とっとりバーガーフェスタ

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↓家族旅行 to うどん県

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↓鳳凰三山

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↓柿狩り

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↓トラやん

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↓湊川隧道

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↓類さん(2回目)

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↓信貴生駒交野縦走

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前の年は雨にたたられ続きでしたが、

2015年は火打山でコテンパンにやられて以降は本当に天候に恵まれ

おかげで行きたかった縦走が満喫できたのが大きかったですね。

登った山の数は別にしても、

ひょっとしたら歩いた距離でいえば歴代最長の距離を歩いたかもしれません。

やはり山でも自分は”ロング”というところに魅力を感じてしまいますし、

こだわっていきたいなと思います。

あとは小学生に入った娘との旅も色々行けたのがよかった。

彼女にはできるだけ色々な体験をさせてあげてあげたいし、

実際様々なことにチャレンジして、

この1年でかなり大きく成長したと感じました。

子供の成長ほどうれしいものはないです。

さてさて、リザルトに続いてはベストの発表です。


<ベストマウンテン:雪倉岳(栂海新道)>

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今年のベストの山行は何と言っても栂海新道です。

3000m級の北アルプスの山から海抜0mまで一気に下る

あこがれのロングトレイルは

過酷であると同時に一生に残る素晴らしいものでした。

その中でもとりわけ印象的だったのが、

200名山である雪倉岳からの眺め。

南側に白馬岳の雄大な景色が見え、

白い山肌に紅葉のコントラストが見事。

翻って北に目をやれば、空と海の青の境界がはっきりと目にできる。

本来の栂海新道のスタートはさらに先の朝日岳の東端にありますが、

自分としてはいよいよ冒険がスタートするぞというワクワク感と

死地へ参るという覚悟が生まれた地点でした。


<ベストライド:なし>

今年はリザルトを見ても一目瞭然。

本当に完全休養ということで、実際自転車に乗ったのは、

仕事でうどん県をめぐったのと、野球の試合に使ったのと、

濱口さんのライブに行ったのと、走り納めの舞洲の4回のみ。

そのどれもが、ライド主体ではなく、

完全に移動手段としてだったので

該当なし!


<ベスト産業遺産:瀬戸大橋登頂>

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主要な趣味の一つである産業遺産めぐりでも

今年はかなり充実していました。

軍艦島などが世界遺産登録されたり、

テレ東では『廃墟の休日』という番組が流れたり、

ドボク関連でもイベント等も盛んに行われ、

これまでごくごく一部のマイナーな人たちの領域だったものが、

ずいぶんと市民権を得てきたように感じます。

今年もあれやこれや覗かせてもらいましたが、

一番印象的だったのは瀬戸大橋の登頂。

バカと地理学者は高いところを好むと昔からよく言います。

やっぱり”テッペン”というのは気持ちがいいものです。


<ベストMUSIC:『悲しみのラッキースター』 by 細野晴臣>

HoSoNoVa

HoSoNoVa


今年は音楽熱で、あれもこれもどんなジャンルでも聞き倒した一年でした。

洋楽邦楽、ロック・POPS・JAZZ・BLUES・CLASSIC、アイドル曲から演歌まで

いいと感じる音楽にはあらゆる垣根を取り払って聴いてきましたが、

この一年ずーっと頭の中で回り続けていた曲が細野さんのこの名曲。

一曲でいいからこんなイカした曲を書いてみたいなあ。

ご本人は全く嫌いなようですが、

あの深みのある歌声がたまらくダンディーで好きです。

6月に味園ユニバースでのライブも、

御年68歳とは思えぬエネルギッシュで最高にかっちょ良くて

改めて日本ミュージック界の父の偉大さを感じました。

この曲についてはまた別記事にて。


<ベストBOOK:『シカゴ育ち』 by スチュワード・ダイベック>


今年はもうこれしか読んでません。

この一冊と心中した一年。

これさえ読めば、もう自分の中の文学的な欲求が満たされる

かけがえのない一冊です。


<ベストMOVIE:『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』 by 押井守

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BD版を購入して以来、

もう、10回ほど繰り返し繰り返し中毒のように観てます。

面白すぎる。

自分はやっぱりあの猥雑かつ不条理な世界のまかり通る

危ういバランスと自由にまみれた

80年代という空気がたまらなく好きなのかも。

特にここ10年で、世界はユニバーサルデザインの名のもとに

すべての分野で殺菌消毒され無機質で均一的な

退屈極まりないことになってきている。

テクノロジーの盛大なバックアップによって、

さもプロ並みのクオリティであらゆるものが創造され消費され、

すさまじいサイクルで捨てられていく時代だからこそ、

自ら血反吐を流し、脳みそフル回転させ、

手足が麻痺するまで酷使して稼いだ末に

創り出されたモノの気迫とホンモノ性が

余計に際立って見える。


<ベストドラマ:『本棚食堂』>

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まさかのシーズン2はうれしい誤算でした。

素性を隠し、迫りくる締切と鬼編集者に日々おびえながら

少女漫画の連載を続ける野郎二人組。

本当の夢はグルメ漫画を描くことなのだが、夢は叶わず、

締切に追われ限界極まると、禁断の書庫に現実逃避して

小説や漫画などの二次元世界で描かれるグルメを再現するというドラマ。

なんともユル〜い感じの展開と、

ドラマに登場する料理たちが本当においしそうで面白いのです。

主人公の中村蒼と柄本時生の凸凹コンビが最高で、

そこに絡んでくる脇役の人たちもクセが強くて面白い。

アシスタントの梅ちゃんを演じる山下リオちゃんが

見た目も雰囲気も奥さんと本当にそっくりで笑えます。


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<ベストフットボーラー:大久保嘉人(川崎フロンターレ)>

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今年、我らが青黒ガンバは、個人的にはよくやったという高評価です。

Jリーグ年間3位ただしCSで浦和を下剋上して2位、

ナビスコカップ準優勝、天皇杯連覇、ACLベスト4、

ユース準優勝(WEST優勝)は立派だと思います。

確かにタイトルがかかった重要な試合に負けるということ自体には

非常に悔しさを感じますし(とくに広島相手だと!)、

前年のタイトル総取りに比べると見劣りしますけど、

年間60試合(J1全クラブで最多)というものすごいタイトなスケジュールの中

どのタイトルにもしっかり絡んだわけですから、

これはものすごいことです。

いよいよ新スタジアムもお披露目されます!

胸を張ってアジアのトップを目指してほしい。

と、話が大きく逸れてしまいましたが、2015のベストフットボーラーには

大久保を挙げたいと思います。

川崎フロンターレ自体は、リーグも天皇杯もうちが立ちはだかってしまいましたが

個人スタッツでいえば、3年連続得点王という前人未到の大記録を打ち立て

ゴンさん、佐藤寿人と通算得点記録にもほぼほぼ迫ってきました。

Jリーグのクオリティということも言われるけれど、

それでも同一リーグで3年連続で誰よりも点を取り続けるというのは

並大抵のことではない。

ましてや大久保はもう33歳ですよ。すごいの一言です。


<ベスト野球人:山田哲人(東京ヤクルトスワローズ)>

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今年は本当にわがヤクルトスワローズはよくやってくれました!

みんなにベストをあげたいけれど、1人と言われればやっぱり哲人です。

本当はキャッチャー中村の活躍にベストを上げたいところ。

なぜなら懸案だった投手陣、特に中継ぎ・抑えの継投陣を

懸命にリードしてくれたことがセリーグ制覇の一番の要因だからです。

ただ!ただ!そのかわり打撃を完全に捨ててしまったのがマイナスポイント。

守るのはもちろん、せめて3割打てるようになってほしい!

そこで世紀に残る結果を出した哲人にベスト。

トリプルスリーはもちろん、

史上初の本塁打王&盗塁王のダブルがありました。

パワーとスピードを両立させるなんて本当に常識破りなんです!

そして日本シリーズでのもはや伝説として語り継がれるであろう3連発。

前年に右打者の歴代最多安打を打ったのも含めて、

残してきた結果が完全に規格外。

本人が今年の目標に掲げている

前人未到の、2回目、しかも2年連続でトリプルスリーをしたら…

これはイチロー以来のレジェンドが生まれる予感です。

しかも守備の要であるセカンドを守れるというのが大きい。

アッパレ!

でも真のMVPは、最高の伝説を残した真中監督かも(笑)


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<ベストドライバー:松田次生&ロニー・クインタレッリ(NISSAN GT-R NISMO GT500)>

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ご存じイタリアからやってきた熱血侍ロニー、

そして去年初の栄冠に涙した松田さんのベストコンビにダブルMVP。

(実は二人とも自分と同い年)

激戦の一年をあきらめずに攻めた結果のGT500クラス連覇おめでとう!

序盤戦からMOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500は

トラブル続きでまともにチャンピオン争いできない状態だったけど

大混戦の最終戦で差し切っての連覇はさすがでした。

今年は本当にF1がつまらなかった分、

国内レースの面白さが際立ってました。


<ベストロード選手:該当なし>

ごめんなさい。乗る方も休業ならレースの方も全く見ず。

それでもツールと世界選手権はちゃんとチェックしていたはずなのですが

今振り返ってあの選手がすごかったとか、

あの場面シビれたなあというのが

一切思い出せませんねん。

それよりは近年、運営団体同士がいがみあっていたり、

ドーピング問題が尾を引いて大口スポンサーが抜けたり、

ちょっと心配してしまいます。


<ベストグルメ:キンメのしゃぶしゃぶ>

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2015年食べた中で一番おいしかったのが、

仕事で訪れた室戸の初音さんでいただいた「キンメのしゃぶしゃぶ」

高知と言えばなんといってもカツオが思い浮かびますが、

黒潮が流れる太平洋に面した高知は本当に海の幸の宝庫で、

金目鯛も名物の一つ。

もちろん金目鯛は大好物ですが、しゃぶしゃぶで頂くのは初めてでした。

お出しの中にさっとくぐらせ、

半生状態でいただく白身は本当に甘くやらかくおいしゅうございました。

高知最高!


<ベスト酒:豊盃 裏ビキニ娘>

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今年も全国津々浦々たくさんの地酒をいただきました。

その中でも断トツのインパクトを残したこちらがベスト酒。

豊盃といえば、銘酒王国・青森の中でも屈指の酒蔵ですが、

まるで余裕差を感じさせるくらいの悪ふざけなラベルに、

中身は全く文句のつけようのない旨さに脱帽するしかありません。


<ベスト酒場:井倉木材>

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酒場のベストはかなり悩みました!

ホームグラウンドの天満・中崎・中津エリアはもちろんのこと

野田・ミナミ・京都・神戸など出没エリアも拡大中。

自分の場合は、やっぱり日本酒とそれにあう逸品が揃っていることが最低条件。

それをクリアしたうえで、一番印象的だったのが、

京都の井倉木材さん。

その名の通り、昼間は木材店で、

夜だけ立飲みに変身するという変わり種。

木材店の作業場の感じと木の香りで雰囲気満点のなか

工夫されたアテの数々と、ベストな酒。間違いありません!

ミリンレモンまた呑みたいなあ。


<ベスト麺:シロマルベース>

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麺はそれこそいろいろ食べました。

特に職場界隈は気が付けばラーメン激戦区。

というかラーメンしか選択肢がない(泣)

でも今年一番お世話になったのは、シロマルベースさん。

それもたい太融寺のところにある店舗さんの限定メニューの

このスタミナベース。

いろいろ試行錯誤される昨今のラーメンスープの進化においては

極めてオーソドックスなトンコツスープが逆に恋しかったりします。

そこにショウガと炒めた豚肉と生卵が入るという、

まるで徳島スタイルが合体して、もうそらほんま!


<ベストカレー:ナーガガリー>

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今や大阪はカレー激戦区。新しいお店がどんどんOPENし、

様々なジャンル・形態のカレー屋さんが出現しています。

その中でも、最近多いのが、

既成店舗の空き時間や休業日を間借りして営業するヤドカリスタイル。

地元天満のナーガカリーさんもその1つ。

「カンティプール」の筋の路地から、

呑み屋横丁の居酒屋さんへお引越しされました。

平日のランチ限定なのでなかなかハードルが高いのですが、

また食べたい珠玉の一品でした。


<ベストイベント:ヤンマーミュージアム体験農園 田植え&稲刈り>

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主要な遊び以外にもいろいろやりました。

たくさんライブ・コンサートにも行きました。

グルメイベントの審査員もさせてもらいました。

あと醤油作りも!

その中で約半年かけて、家族そろって携わった

田植え&稲刈り体験が2015年のベストです。

普段食べているお米がどうやって作られるのかを娘に知ってもらえましたし、

自分たちで植えて刈ったお米はやはり思い入れもあって本当においしかった。

ヤンマーミュージアムさんには感謝!


<ベストパーソン:濱口祐自>

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今年のベストパーソンはもうこのお方しかおりません。

天才ギタリスト、MR.カツウラ濱口さん!

実際には去年末のライブがきっかけですが、

実際に今年に入ってこれだけコンスタントに音楽活動にのめり込めたのも

ずっと濱口さんの熱いパッションに憑りつかれていたから。

再び、歌うこと、弾くこと、

音楽を作ることの楽しさを甦らせてくれた恩人です。

今年も再び、南紀の地で再会することができたし

また来年もライブ行きます!


ということで、もうすでに2016年は始まってます。

第2子誕生でまた新しいステージへ進むことになりますが

臆することなく、自分のアンテナが反応するままに

突き進んで行きたいと思います。

2015-11-12

やっぱZっしょ

突然ですが、やっぱ誰が何と言ったってゼータです。

ガンダム本流シリーズの中でも屈指だと思います。

初代はまだ昔ながらのスポコン的な泥臭い根性論が根強く、

ZZについては前半の妙な軽さから一転の

後半のダークでシリアスな話の流れのギャップがすさまじすぎる。

その点、ゼータは、精神論的な話の内容の巧妙さと、

地球VSスペースノイドの終わりなき争いの根源的な問題の明快さが絶妙。

(ちなみにユニコーンはゼータ的テイストが強いと思う)

そしてテクノでポップな浮ついた雰囲気と同時に

終末論的な荒廃した陰りを伴っているという、

アンビバレンスで危ういバランス感覚で成り立っていた80年代の空気感がモロで

それがたまらなく好き。

メカニック的にも、Mk兇筌螢奪・ディアス、

マラサイ、アッシマー、ガブスレイなどデザインが素晴らしいし、

全シリーズで最も好きなキャラが、

カミーユとエマ中尉な自分にとってはやはりゼータびいき。

(エマさんに修正されたい♪)

シャアもクアトロさんの時が一番スマート。


特に秀逸なのが楽曲。

オープニングの『Z・刻をこえて』のBメロのところで、

ホーン隊がスリリングにメロディーを追いかけてくるところとか、ゾクゾクしてしまう。

ああ、新しい時代が今まさに幕を明けるんだというえも言えぬ昂揚感。

たまりません!

そしてエンディングの『星屑のBelieve』はすべてのアニソンの中でたぶん一番好き。

当時の猥雑でルール無用、なんでもござれのはちゃめちゃドタバタな自由の時代が、

この曲の中に全てパッケージされている。

80年代のアニメソングは本当にどれもレベルが高く、

なぜ、現代で同じような楽曲が生まれないのか!?

イマジネーションよ何処へ!?

80年代という時代の最先端で心血を流して常戦し、

イマジネーションを昇華させていたクリエイターたちの

底知れぬエネルギーとアイデア力に脱帽。

あと、言うまでもないが、森口博子は偉大だ!

夢がモリモリ!


↓Z・刻をこえて

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【Z・刻をこえて】

今は動けない それが運命(さだめ)だけど

あきらめはしない もう目覚めたから

燃えるときめきは 時代を写し

色あざやかに 燃えさかる炎


Crying 今は見えなくとも

Searching 道しるべは浮ぶ


I wanna have a pure time

Everyone's a noble mind


暗い街角 ひらく空から

ひどく虚ろに 星がゆれても

そこに残った 若さ取り出し

Believing a sign of Z(ゼータ)

beyond the hard times from now


刻(とき)の海 越えて

宇宙(そら)の傷口(きず)見れば

人の過ちを 知ることもあるさ

今を見るだけで 悲しむのやめて

光に任せ 飛んでみるもいいさ


Crying 今は見えなくとも

Searching 道しるべは浮ぶ


I wanna have a pure time

Everyone's a noble mind


肩が触れ合い 言葉なくして

刻が残した 熱い命を

この手のひらで 明日に残そう

Believing a sign of Z

beyond the hard times from now


Crying 今は見えなくとも

Searching 人を変えてゆく


I wanna have a pure time

Everyone's a noble mind


乾く唇 濡れているなら

刻を乗り越え 熱い時代へと

移るだろうと 信じているから

Believing a sign of Z

beyond the hard times from now


↓星空のBelieve

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【星屑のBelieve】

Oh,I can't help believing you

必ず 会えると あの日から信じていた

きっと呼び会う 心があれば

宇宙(そら)に ああ シュプール

それは何より 強い祈りの言葉(サイン)なの

無限の energy 呼びさます

ああ 傷つけあう前に

できることさがして Please


Oh,I can't help believing you

瞳をとじれば 誰にでも胸の奥に

あたたかな 記憶があるはず

投げ出さないで 苦しい時代(とき)こそ

いつか見た青い空を

きっとあなたと見上げる日まで


Oh,I can't help believing you

ひとつになりたい いくつもの季節を越えて

あなたの胸に たどり着きたい

風の ああ 方舟(はこぶね)

どこへ向かうの 優しさを失くしたままで


答えは見えない 地平線

ああ 心がきしむくらい

愛したひとのため please


Oh,I can't help believing you

求めてるものは 同じかもしれないって

見つめあえれば わかるはずよ

あきらめないで 悲しい時代(とき)こそ

いつか見た青い空を

きっとあなたと見上げる日まで


↓水の星へ愛をこめて

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