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記憶の残滓 by arkibito

2018-02-15

有馬氷瀑2018

月曜日。

久々にお山パトロールへ。

毎年恒例の氷瀑詣でも、そろそろタイムリミットなので

行ってまいりました。

と言いつつ、このところの爆業でお疲れモード。

すっかり寝坊して昼前に出動。

まずは阪急三番街バスターミナルへ。

時間には間に合ったのだが、すでに向こう3便満席@@

有馬人気すごいのねん。

すぐに切り替えてJRへ向かい、ちょうど来た丹波路快速に飛び乗る。

宝塚路線バスに乗り換えて、蓬莱峡経由。

道中、一切雪らしきものが見えず、

これは時間と日取りを完全に逸したかなあとあきらめモード。

それでもせっかくなので、滝は見に行きます。


13時前に有馬温泉に到着。

観光客でごった返す温泉街を抜けて登山道へ。

ロープウェイ横から始まる紅葉谷への道はいまだ崩落のため工事中なので

面倒だが魚屋道をひと登りして回り込み、

広い河原まで下りてくる。

例年なら、この先あたりでアイゼンを履くのだけど、

今年は全く雪がない。

先日の雨で全部なくなってしまったのかもしれない。

紅葉谷出合から、白谷第二堰堤まで少し上ると、

ようやく水面がほんのり白く凍っているが、

積もるというほどでもない。

もうお昼ということで気温も上がっているので仕方がない。


↓紅葉谷出合。雪がない!

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広い河原にはランチなのかたくさんの人がくつろいでいた。

それを横目に、登りにかかる。

迂回路の階段をえっちらおっちら登り、

そこから柵を越えて、七曲滝方面へ下る。


↓迂回路も雪がない!

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谷への入口へは、2ルートあるが、

無難に一度急斜面を登って激下るコースへ。

滝の方からの戻り客の行列で、

最後のロープ場でずいぶん待たされました。

ようやく谷底へ降りると、岩場が透明に凍っていて、

うかつに足を置くと滑る@@

それでもアイゼンを付けるほどでもなく、

ゴルジュを抜けて、七曲滝に到着。

ここまでの雪のなさから、あまり期待はしていなかったのだけど、

結構いい感じで仕上がっていました。


↓七曲滝

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↓滝つぼから

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↓なかなかの仕上がり

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↓接写して

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休憩もかねて15分ほど滞在して、

そこからアイゼンとゲイターを装着。

ゴルジュ抜けた先の3つ辻のもう一方の谷筋へ入ります。

ほとんどの人が七曲滝だけ見て帰ってしまうので、

この先のルートは人がおらず、ひっそりとして、

津々と静かな冬の谷歩きが楽しめます。

こちらも例年よりはずいぶん少なめの雪ですが、

水の流れはまずまず凍っていて、

人が踏み入れていないのでええ感じ。

途中の小さな滝は左から巻くのだが、

ここは足場がわずかなのでちょっと慎重に進みます。


↓沢歩き

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↓きれいな小滝

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この谷はそれほど長くなく、すぐにドンツキの蜘蛛滝。

ここは例年凍らないのだけど、

今年はサイドがびっしり凍り付いている。

それだけ今年の寒さは厳しかったんだろうなあ。


↓珍しく蜘蛛滝が凍っている

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ここから、元のルートには戻らず、

七曲滝の上部へ抜けるワイルドなコースへ取り付く。

毎年、取り付きを間違えてえらい目に合うのだけど、

今年は雪が全くないので、ルート明瞭。

もうほとんど、斜面を無理やりよじ登るようなコースで、

黄テープががなかったら、

もうほとんど登山道は言えないようなところ。

それもなかなかえぐい角度で痩せているので、

全身使って越えていきます。


↓厳しいルートです@@

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登りひと段落して、斜面をなぞっていくが、

これもまた頼りなく、慎重に進んでいきます。

最後、小さながれまで急下り。

そこからルートを外れて、沢を伝っていくと、

さっきの七曲滝の上部へたどり着きました。

滝つぼまでは見えませんが、

下に見物客が小さく見えます。


↓七曲滝の上部より

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しばし観察して、すぐにリスタート。

登山道へ戻り、そのまま紅葉谷の方へ抜けます。

七曲滝の滝つぼは上部からなだれ落ちてきた流木や土砂で

結構荒れていたけど、

確かにこの辺りえぐい感じで崩落しまくっています。


↓七曲滝の上部は絶賛崩落中

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紅葉谷コースへ出てはてさて。

いつもなら百間滝・似位滝・白石滝と詣でて、

有馬へ戻るのだけど、今回はそのまま六甲山上へ向かうことにする。

もう本ルートへ出ると雪がなかったので、

アイゼンを外しペースアップして極楽茶屋を目指します。

それが裏目で、山上に近づくにつれて雪と凍結が目立つようになり、

慎重に進みます。


↓山上付近は残雪と凍結

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そのうち、ちらちらと雪が降ってきました。

15時ごろになって、極楽茶屋に到着。

ここからどちら方面で下山するか思案するが、

とりあえずこの日何も食べておらず、腹を満たすべく、

一番近い六甲ガーデンプレスへ向かうことにしました。


六甲最高峰方面

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電波塔までの人登りでも、かなり路面滑りやすく、

注意しながらユルユル歩いていると、

雪がどんどんひどくなってきます。

一気に気温が下がり、鼻がキンキン。


↓本格的に降ってきた

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そうしてガーデンプレスに到着し、

食堂でカツカレーをいただきます。


六甲ガーデンテラスカツカレー

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食事を終え、すぐに出発。

結構雪が本格的になってきたので、

一応バックアップの取れるように六甲ケーブル方面へ向かいます。

車道を抜け、みよし観音様へ抜けるルートを歩くが、

下りで思いがけずスリップし、足を痛める。

これはたまらんと遅ればせでアイゼンを装着。

そのままゴルフ場を抜け、クラブハウスの角を曲がってゆく。

状態が良ければ高羽道か寒天山道で下山しようと思っていたが、

さっきのスリップで足が痛むので、今日は無理せず六甲ケーブルで降ります。

ここでもインバウンド効果で、

たくさんの外国人観光客でぎゅうぎゅう。

17時には、晴れ晴れとした町中に戻りました。


<山行ルート>

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<山行記録>

11:51大阪駅⇒(丹波路快速)⇒12:16宝塚駅12:20⇒(阪急バス

12:50有馬BS⇒13:30紅葉谷出合⇒13:50七曲滝14:05⇒

14:10蜘蛛滝14:15⇒14:25七曲滝上部14:35⇒

15:10極楽茶屋跡⇒15:20六甲ガーデンテラス15:40⇒

15:50みよし観音⇒16:05六甲ケーブル山上駅16:20⇒

16:35六甲ケーブル下駅16:40⇒(市営バス)⇒17:10六甲道駅

2018-01-17

1.17鎮魂ウォーク

年に一度、あの日がまたやってくる。

あれから23年目。

忘れられぬ一日。1.17。


かれこれ10年ほど、体調不良で断念する年もありつつ、

毎年この日を自分なりのやり方で追悼している。

西宮から神戸三宮までの約15km、夜通し歩いて、

追悼セレモニーが行われる東遊園地に向かい、

地震発生時刻の5:46に祈りをささげる鎮魂ウォーク。

今年も行ってきました。


年によって歩くルートを変えながら、

今なお残る震災の傷跡や、

復興を遂げた阪神間の街並みをめぐってきましたが、

決まって西宮を出発の地としてきました。

それは、当時、地震によってあらゆる交通網が破壊・寸断され、

鉄道で最も神戸に近くに入れる地点が西宮だったからです。

JRが再開したのが4月の時点で、

阪急阪神は被害が大きかったこともあり6月に復旧しました。

その驚異的なスピードでの復旧は

被災者にとって大きな希望をもたらしましたが、

それまでの間、あの地獄のような被災地から脱出する人、

救援物資をもって被災地に駆けつける人はみな、

西宮から徒歩で神戸を目指すしかありませんでした。

その道のりを今一度、自分の足で歩いて追体験し、

当時の人たちの心に寄り添い、神戸の街に思いを馳せながら、

追悼の地にたどり着く、ということが自分なりの鎮魂となっています。

人によっては夜通し歩いて

何の意味があるんだと馬鹿にする人もいるでしょう。

確かに、夜通し歩いたからと言って誰も救うこともできません。

でも、そうすることが、

あの日亡くなっ方々や、生活を失った方々への

自分なりの祈り方なのです。

これは決して、自分の中では遊びでもイベントごとでもなくて、

極めて個人的な一種の儀式。

誰から強制されるわけでもなく、ただ自然と歩きたい。

そうすることで、なんだか自分自身が救われるような気がするのです。


これは余談ですが、2011年NHKで、

阪神大震災を経験した当時の子供が

大人になったその後を描いた『その街のこども』というドラマがあります。

劇中、佐藤江梨子森山未來演じる2人の若者が、

夜通し、ただ神戸の街を彷徨い歩くのですが、

そうすることで彼らは震災という呪縛からほんの少し救われていきます。

そのラストシーンは、ドラマ放送当時、

そこだけリアルタイムの放送で、

主人公の女性がセレモニーが行われる東遊園地に向けて

信号を渡ってゆくところで物語は終わります。

これを観たとき、ああ、これはまさに自分のことだ、

自分のような祈り方があっていいんだと、

安堵にも似たような感覚を覚えました。

そして、はっきりと、

この鎮魂ウォークを自分のライフワークにしようと決めました。

ちなみにこの音楽を担当していたのが大友良英さんで、

実はすでにこのころから大友さんには救われていたのだなと

今更になってしみじみ感謝しています。


さて、歩きについて。

自宅を出たのが23:30。阪急の乗り場に着くと、

次の電車が0:00発。

15分ほどで西宮北口駅に到着すると、

各改札には駅員さんがスタンバイをしていて店じまいを始めていました。

いそいそと改札を出て、北口に出ます。

予報通り、しとしとと雨が降っている。

毎年の経験でいえば、1月16日の未明には

必ずどこかでさっと降られることが多いのだが、

さすがにこれほどの本降りは珍しい。

冷たい雨は難儀だが、幸い気温は高く寒くはない。

傘をさして、駅を飛び出し、神戸へと歩き出す。

時刻は0:20。リミットは約5時間。


阪急西宮北口駅

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北口を出て細かい路地を縫っていきます。

ここ一帯は昔から進学塾メッカみたいなところで、

自分も小中学校の頃、電車に乗って通っていました。

路地を抜けると津門川に出て、

そこから先は一転して静かな住宅街。

駅方面からどんどんタクシーが追い抜いていく中、

静かで暗い夜道を淡々と進みます。

すでにはっきりと雨が降りしきっています。

御手洗川を渡り、さらに進むとR171にぶつかる。

幹線道路は避けたいので、阪急の高架下まで下っていく。


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越水でR171をまたいだ先から、

高架下がアーケードになっていて、

雨をしのぎながら進む。

いつもは歩きながら、夜の街を撮影するのだが、

前がひどく、傘もさしているので、

なかなかカメラの出番がなく、黙々と進むだけ。

次の夙川駅に着いたのが1時ちょうど。

誰もいない。


阪急夙川駅

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夙川まで来て、そこからルートを思案。

最近は海側の方へ寄り道することが多かったので、

今回は山の手を進むことにする。

駅のロータリーを過ぎ、いったん阪急線をくぐる。

すぐに左折をして高級住宅が立ち並ぶ雲井町を進む。

そこそこアップダウンがあって、

上ったり下りたりしているうちに、

方向感覚がわからなくなってきた。

住宅街を進んでいくと前方が開けるところがあり、

見渡すと明らかに山の方へと進んでしまっている。

とはいえうかつに道を折れてしまって、

住宅街の袋小路から抜け出せなくなると厄介なので、

ある程度大きな道に出るまで、雲井通を進む。

すると、見覚えのあるトンネルが出てきた。

岩園隧道だ。

ここは短いながらきつい上り坂があることで有名で、

地元ローディーにとってはちょっとした腕試しのスポット。

そこをエイヤと登り、隧道直上の休憩所から西宮の街を見下ろす。

平和な町が静かに眠っている。


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↓岩園隧道

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隧道を越え、そのまま一般市道をなぞってゆく。

高台からゆっくりとカーブしながら、

そのうち阪急線まで下ってきました。

そこからは線路わきの道を詰めていきます。

一度、線路保守の車両が、

ゴロゴロと鈍い音を立てて脇をかすめていく。

しばらくして見慣れた駅前にたどり着く。

芦屋川駅到着が1:50。

少し回り道をし過ぎてしまったようだ。

さすがにこの時間にハイカーの姿はおらず、ひっそり閑。


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阪急芦屋川駅

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駅を過ぎて、そのまま阪急の北側の道をなぞってゆく。

雨が一段と激しくなってきた。

2時間ほど歩いて、少し空腹を覚えたのと、

どこかで腰をお付けて休憩を入れるため、

甲南山手の当たりで、山手幹線へと下るが、

あいにくこの辺りには店がなく、

とぼとぼと摂津本山まで向かう。


JR摂津本山駅

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駅前にあった牛丼屋さんでようやく休憩を取る。

空腹を満たし、汗と雨の混じった不快感をぬぐう。

店内では酔っぱらったサラリーマンのグループが、

大きい声で騒いでる。

これも平和のうちかと思いつつ、

そそくさと退散。

再出発したのが2:40。

そこからまず阪急岡本駅まで戻る。

震災直後に阪急が未復旧だった間、

この岡本駅摂津本山駅阪急JRの乗り換えが行われていたので、

復興において一定の役割を果たした町でもあります。

その名残で、今もこの小さな岡本駅には特急が停車します。


阪急岡本駅

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岡本駅から目抜き通りを進み、

川を渡ると、再び静かな住宅街。

そこを抜けていくと、住吉川にぶつかる。

阪急線のすぐ北側の橋で渡り、

線路沿いの道を進んで、

御影駅にたどり着いたのが3:16。

そろそろ眠気が襲ってくる。


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阪急御影駅

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小綺麗な駅前を抜けて、線路沿いをひたすら進む。

小さな川にぶつかって道なりに下っていくと、

デルタ地帯に出る。

ここで2つの川が合流して石屋川となって海へと注ぐ。

このように阪神間六甲山から幾筋もの短い川が流れ出ている。

そのまま住宅街を抜け、六甲へと登っていくバス通りを詰めて

阪急六甲駅に到着。3:44。

そろそろ朝刊を配る新聞配達の原付がちらほらと動き出した。


阪急六甲駅

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六甲駅からも線路沿いの道を進んでいくが、

時間を追うごとに雨脚がひどく、

それを嫌って、いったん南下し、

水道筋商店街のアーケードへと逃げ込む。

朝が早いパン屋さんや魚屋さん、豆腐屋さんが

既に店を開けて、あわただしく準備をしている。


↓水道筋商店街

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アーケードの屋根は時期に途絶え、再び雨の中へ。

果てしなく続く商店街の外灯にいざなわれて、

王子公園駅にたどり着く。

時刻は4:12。


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阪急王子公園駅

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駅前の大通りを跨ぐ原田拱渠を渡り、

そのまま近代建築遺産である

神戸高速鉄道の高架軌道をなぞっていく。


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やはりこの辺りでも雨脚が強いので、

大通りをいったん渡って、

大日商店街へとエスケープ。

そのまま春日野道まで濡れずにたどり着く。


↓大日商店街

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阪急春日野道駅

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春日野道からは再び高架線沿いに進んで、

生田川を渡り、三宮に到着したのが5時ジャスト。

今回はほとんど撮影のチャンスがなく、

雨のせいで寄り道もできずに、ほぼ最短で歩いたので、

思ったよりも早い到着でした。


阪急神戸三宮駅

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三宮駅でトイレ休憩や身支度を済ませたら、東遊園地へ。

平素は、ここもファミリーが憩う緑のスペースなのだが、

この日だけは、なんともピリッとした空気が張りつめて

身が引き締まる思いがする。

この雨で、平日なので、きっと人が減っているだろうなあと思ったが、

予想以上の人出。

なかには、当時のことを知らないであろう若者や

小さな子供たちの姿も多数あり、

神戸復興がわずかでも間違いなく、

次の世代へと受け継がれているのがわかる。

まずはテントに寄付を収め、ロウソクを1本いただく。

そして雨でぬかるんだ地面に苦戦しつつ、

自分はいつものポジションへ。


↓1.17のつどい at 東遊園地

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ところが、どうも様子が違う。

いつもなら、あの温かくも身の引き締まる思いに駆られる竹灯籠の灯。

夜の闇を煌々と照らし出すあの一面の灯がほとんど点灯していない。

付近で明かりを回している人に尋ねると、

どうも昨夜からの雨で、ろうそくの芯が湿気てしまったり、

竹筒の中に雨水が溜まりすぎて、火が一向に着かず、

ようやく付いたとしてもすぐに消えてしまって、

困っているとのこと。

これでは時間までに到底間に合わないので、

自分も加勢して、手当たり次第に火を分けるのだが、

1つ付ければ、1つが消えるといった風でらちが明かない。

これはもうすべてを回るのは難しいので、

せめて自分の付近のものだけはと、傘をかざして火を守る。


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そうこうしているうちに、会場に時報のアナウンスが鳴る。

5:46。

静かに祈ります。

安らかに安らかに。そして、僕らを見守りください。


黙とう

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黙とうを済ませたら、足早に会場を後にします。

本当はセレモニーにも出て、献花したいのだけど、

娘の保育園の送りがあるので、それまでに帰宅しないといけない。

確かに感じたあの日への思いと、

間違いなく再びやってくるであろう大災害への改めての意識とを

大事に持ち帰りました。


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2018-01-15

灰ヶ峰登山

呉駅到着が13:26。

今回の主目的は映画『この世界の片隅に』の舞台の町を歩くことだが、

その前にどうしてもやっておきたいことが。

暮れの街並みを見下ろすかのように背後に構えている

灰ヶ峰に登って、呉の街並みを一望すること。

すでに昼を過ぎているし、日没までに下山を考えると、

真っ先にそれに取り掛かる必要がある。


呉駅

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灰ヶ峰へは駅から歩いて行ってもよいのだが、

時間があまりないので、最寄りまではバスを利用して時間短縮。

駅前のバスターミナルから11系統(広方面)に乗り込み、

呉越峠の手前の西畑バス停に降り立つ。


↓西畑バス停

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↓ここから県道174号へ入る

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バス通りから県道174号へと折れると、

急斜面にひしめき合う住宅街の細い道をくねくねと進みます。

もうこの辺りは呉市街地の一番はずれの辺りで、

少しずつ高度を上げていくと徐々に展望が開けてきました。


↓うねうねと登りが続く

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↓すでにこの高さ

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クネクネと登っていくと、

平原浄水場をぐるっとなぞるようにして道は進んでいき、

浄水場の上部に来ると、路肩に登山道の標識を発見します。

ここから県道174号を右に折れるのだが、

いきなりえげつない直線の激坂が続いており、

その目線の先に目的地である灰ヶ峰の頂上にあるアンテナが見えます。

しかし、のっけからとんでもない斜度の上り。

おそらく暗峠の序盤くらいの感じです。

灰ヶ峰標高が737m(呉市郵便番号上3桁と同じだそうで)で、

現時点が100mほど。

頂上までわずか3.0km弱(最短ルート)で標高差600mですから、

なかなかに急なのもうなずけます。

ひーひー言いながら激さかをやっつけます。


登山口の標識

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↓いきなしの激坂

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住宅街を抜けると、東側の斜面が開け、

田畑の向こう側に広の町と海が見えてきました。

少しずつ斜度を寄るめてなおも登っていくと、

墓地の入り口のようなところに出て、

そこに中国自然歩道の看板を発見。

ここから呉の町が緑の奥に垣間見えるのだが、

その構図がなんだか、

すずさんが水原さんの代わりに絵を描いた

うさぎの海を眺める高台を彷彿としていて、

ちょっとドキっとしてしまう。

実際には、あの場面は広島の江波地区なので、

全然違うのだけれど、呉の町に入ってから、

もうずっとそういうモードに入ってしまっていたので。


↓呉越峠方面。奥に広の海

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中国自然歩道

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↓場所は全然違うけど、白波のウサギが見えた場所に似てる?

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舗装道路を離れてトレイルへ分け入ります。

道の周囲にお墓が転々としている林は、

さっきの激坂に比べるとゆったりとした斜度で、

落ち葉を踏みしめながら、進んでいきます。


↓いよいよ山道

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しばらく進むと、大きな看板があり分岐点。

左側は、正面登山コースとあるので、

最短で尾根伝いに登っていく道。

右側は七曲りコースとあり、

道中に水場があることから、沢を伝っていく道。

面白そうなのはもちろん後者ということで右をチョイス。


↓分岐。左が正面登山コース、右が七曲りコース

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しばらく山肌をなぞるようにして平たんな道が続き、

しばらく進むと小さな沢にぶつかる。

その沢の脇にずんずんと石段が続いている。

えっちらおっちら登っていくと、

ぽっかりと開けたところに出て、

さらに進んでいくと銀明水と呼ばれる水場に出ます。

古くから名水が湧き出る水場で、

この天然の清らかな水が呉の繁栄の礎になっているのです。


↓小さな沢伝いの上りに

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↓銀明水

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そこからさらには山肌をなぞっていくと、

沢の上部の道になります。

そこをてくてく進んでいくと、

金明水への分岐を示す標識。

この標識に従えば、金明水を経て山頂への道ということなのだが、

まっすぐ進む道が正規なのでは???

というのも、谷筋へと急に切れ込んでいく左手の道は

ほとんどトレイルが消えかかり、

谷に向かってかなり危うい感じ。

ここが正規ルートだとしたら、事故頻発だろう。

しかし、ここは標識を信じて、左手に折れます。


↓えっ?こっち?

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ほとんど足場があってないような頼りない道を、

その道を塞いでいる枝木をサポート代わりに、

急速に谷へと下ります。

本当にあっているのかと不審になってきたころに、

金明水の看板があり、谷底の岩場に水を牽くパイプを発見。


↓金明水

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さっきの道を喉るのはかなり難儀だし、

さっきの標識通りなら、この先山頂までのトレイルがあるはず。

ということで、それらしい場所を選びながら、

ずんずん谷底を進んでいくと、空が開けた広い沢に出る。

しかし、その時点ではトレイルらしいトレイルもなく、

もしあったとしても、おびただしい雑草とツタで一面覆われて

もはやどこがトレイルなのかわからない状態。

人が足を踏み入れなくなって久しいというのは間違いなく、

かといって引き返すのもそろそろ難しい段階になってしまいました。

どうしたもんじゃろと周囲を見渡すと、

さっき分岐したもう一方の道が右手の谷の中腹に続いているのが見える。

あそこまでこのまま無理やり登りきればよいだろうと、

そこから道なき道を突進。

ところが、突然の訪問者に容赦なく牙をむく

トゲトゲやくっつき虫に悪戦苦闘。チクチクと皮膚を刺されながら、

どうにかこうにかトレイルに復帰できました。

下山時に、林道からこの辺りを見下ろせば、

このまま無理やり突進していたら、完全にどん詰まりだったので、

途中で意を決して離脱して正解でした。

しかしあの標識は紛らわしい…


↓道、どこ!?

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↓トゲトゲ、くっつき地獄

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↓彷徨ってた斜面(下山時撮影)

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無事にまっとうなルートに躍り出て、

そこから何度か急斜面をジグザグ蛇行しつつ進んでいくと、

上部に林道ガードレールがあり、そこまでたどり着くと、

小さな東屋がありました。

そこからは呉の街並みが望めました。

そこそこ高度を上げてきましたね。


↓東屋からの眺望

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そこから林道を右に進んでいくと、

ほどなくして山頂までのトレイルの入り口を発見。

ふたたび山道に入りますが、2つのトレイルが並行しています。

1つはきれい丸太で階段状にしてある道で

山頂まではこちらがイージーそう。

もう一つは元々の道で、林道に沿いながら進んでいく様子。

ここはやはり古い道を選択します。


林道をまたいで最後の上り

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↓一番古い道を登る

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ラストの登りはなかなかどうして骨が折れ、

急坂をえっちらおっちらと登っていきます。

急な階段が終わるところを過ぎると、

展望台を兼ねた休憩所がありましたが、

もう山頂はそこだし、休みを入れずに写真だけ撮って、

一気に山頂まで。

そうして15:20に灰ヶ峰の山頂に到着。


↓広方面

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↓いよいよ山頂

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山頂には、気象レーダーの施設と、展望台があります。

これは戦時中、呉の軍港空襲から守るための

海軍の高射砲施設の遺構。

そこからの眺めは360度の大パノラマ

すぐ眼下には呉の街並みがミニチュアのように見え、

右手側には遠く広島市街や宮島方面が広島湾に浮かんでいる。

翻って見れば、背後に熊野町東広島の山並み、

南東部には、広の街の向こうに瀬戸内の海。

ちょうど正面に安芸灘大橋がかかっていて、

そこからとびしま海道の島々が続く。

空模様はどんよりと沈黙を保ち、それに応えるようにして、

瀬戸内の島々が幾重にも身を寄せ合っているかのよう。

山上は少し風が吹いていて、

あっという間に汗まみれの体を冷やしてゆくが、

お構いなしにシャッターを切り続けた。

来たよ、すずさん。呉の町が見えるよ。


灰ヶ峰展望台

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↓呉の街並み

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↓アップで

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宮島方面

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とびしま海道。遥か奥に石鎚山

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アングルを求めて山頂を少しうろうろしてみたが、

背後には金網があっては入れない。

よく見ると、ここは米軍の管轄区域で立ち入り禁止の文字。

すずさんの街のてっぺんが、

今もってアメリカの占領下におかれているのかと思うと、

少し悲しい気持ちになった…。


↓いまだにアメリカの占領下に…

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↓呉

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すずさんのこと、呉の人々のこと、

戦争のこと、原爆のこと、そして今の日本のこと、

目の前に広がる景色を眺めながら、

色々な思いが駆け巡り、

いつも見る山からの絶景とは少し違う気分に駆られる。

15:30を過ぎ、名残惜しいがそろそろ下山せねばならない。

また、折に触れて登りに来よう。


山頂からは林道も含めて方々に道が枝分かれしている。

どうせなら違うルートを通りたいが、

間違って、呉市街とは反対側に降りてしまうと後が難儀。

初めての山で、しかも日没までに聖地巡礼もしないといけないため、

ここでのルートミスは致命傷。

なので、とりあえずはきた道を戻る。

途中の展望所からは別のルートを使ったが、

結局林道までに同じ道に戻る。


林道に出て、金明水の道はスルーして、

そのまま少し舗装道路を進む。

途中、ロードバイクで苦しそうに上がってくる人がいて、

頑張れ!とハッパをかける。

少し進んでいくと、別の休憩所があり、

その近くのガードレールの切れ目に、ルートを発見。

そこをずんずんと下っていく。

ルートは一直線に下っており、なかなかの急斜面。


↓正面登山コースへ

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そのうちに、見たことのある分岐に出る。

一番最初の分岐だ。

そこからさらに下って、無事に登山口に到着したのが16:13。

約2時間の山行でした。


↓無事下山

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↓山行ルート

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<山行記録>

14:03灰ヶ峰登山口→14:11舗装道終わり→14:24分岐→

14:33銀明水→14:42金明水→15:00東屋→

15:20灰ヶ峰山頂15:35→15:51直登コース→16:13灰ヶ峰登山口

2018-01-10

2017年myベスト

総括に続いて、これまた毎年恒例のMyベスト発表。

2017年の各部門賞に参ります。


【ベストマウンテン: 子連れハイク 富士山登頂】

●総括: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20170827/1503844374

●1日目: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20170830/1504105456

●2日目: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20170901/1504248257

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2017年は、様々な分野に活動が広がり、

色々な方面への遠征も増えたため、

メインの活動である山行の割合が減ってしまいました。

スケジュール的な問題に加えて、

2017年は週末ごとに天候が悪く、

実際に山に入れるチャンスも少なかったように思います。

今年は北アルプスには土砂降りの鹿島槍ヶ岳にK大先生と遠征に行ったきり、

上高地入りすら果たせず…。

とはいえ、山への情熱がなくなったわけではなく、

むしろ遠ざかる山にまた早くおいでと言われているような気すらします。

今年の山行で最もハードだったのは、

ここ数年の宿題だったダイヤモンドトレイル全縦走。

今の自分の能力・体力の限りを尽くした激闘でした。

でも、去年のNO.1はと問われれば、迷うことなく、

長女と達成した富士山登頂!

自分自身は3度目の登頂でしたが、

これだけスッキリ晴れた富士山は初めてでしたし、

何より自分のことよりも

娘が自らの足で偉業を達成したことがうれしかった!


【ベストライド: なんちゃってキャノンボール with うめ&ROADYASAI】

●総括: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20171107/1510029999

●第1区間: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20171127/1511775934

●第2区間: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20171206/1512528495

●第3区間: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20171214/1513241428

●打4区間: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20171228/1514438324

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ベストライドは文句なしで「なんちゃってキャノンボール」。

ダラダラと自転車復帰して、ぼちぼちと走ってはいたものの、

本格的な超ロングライドに

最初はやれんのかっという気持ちが大きかったですが、

昔取った杵柄、やれちゃいました。

もう競技的な走り方やストイックな練習はできませんし、

したいとも思いませんが、

やっぱりロングライドってドラマだな、面白いなと。

かつての仲間がそれを後押ししてくれて、

一緒に感動を共有できたというのも

これからの自転車人生の大きな財産となりました。

山と同じく、娘が一緒に走ってくれるというのも大きく、

木馬の皆さんと走ったアワ1でのラストの登りは、

大人がみな大感動で、あれも忘れられない思い出です。

今年もやっぱりロングライドにこだわって

走っていけたらいいなと思いますが、それよりまず、

うめさんに怒られる前にパンク修理練習せな@@@


【ベスト産業遺産: 本屋改造プロジェクト at スタンダードブックストア心斎橋】

●記事: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20170327/1490582478

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産業遺産めぐりもたくさんしましたね。

念願だった”埼玉のパルテノン神殿”こと首都圏外郭放水路は見事でした。

また、決してアニメオタクではないのですが、

『耳をすませば』『究極超人あ〜る君』など

大きく自分の人生に影響を及ぼした作品の聖地巡礼もやりましたねえ。

あとは、山歩きができない分、

街中、それも夜の街をフィールドにして、

写真を撮るという遊び方も本格的に実施するようになり、

これも活動の新たな柱になりそうな予感。

と、この部門はひとくくりにしづらいアレコレが含まれるのですが、

その中で一番印象的だったのが、春先に、

いつも贔屓にしている本屋&文化発信基地である

スタンダードブックストア心斎橋のリニューアル工事のお手伝い。

改装工事をお客さんも巻き込んでやって、

場所を一緒に創造する(ついでコストしっかりカット)という、

面白いアイデア。さすが中川おじさんです。

本屋さん、それも大好きなお店に自分で手を加えられるなんて

こんな機会は多分なかなかありません。

元々好きだった場所が、さらに思い出深い場所になりました。


【ベストMUSIC: 『Lift』by トクマルシューゴ】

●記事: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20170123/1485146729

D


今年は音楽の分野が一気に盛り上がりました。

色々なライブにでかけたり、イベントに出演したり。

個人の音楽活動では、オリジナル曲は1曲しか完成できなかったけど、

弾き語り練習のカバーはたくさん。

今年は、ストックの中からせめて3,4曲は仕上げたいなあと思っています。

去年聴いた曲の中で、一つだけ選ぶとすれば、

トクマルシューゴさんの『Lift』。

2016年の暮れに舞台『私は慎吾』を観に行って、

その音楽を担当されていたのがトクマルさんで、

その流れでニューアルバム記念のライブに行ったのだけど、

あらゆる楽器を持ち替えて超絶に演奏する音楽マニアぶりに度肝を抜かれ、

ただひたすらに”音”が”楽”する奇想天外なライブに、

ああ、音楽って本当に自由でいいんだと、

今まで自分の中にあった固定概念を

気持ちいいぐらいにぶっ飛ばしてくれました。

その中でもこの曲は、とにかくLiftのごとく浮遊していく感覚が面白く、

とにかく気持ちいい!!PVもスッバラシイ!!


【ベストBOOK: 『エドウィン・マルハウス』by スティーブン・ミルハウザー】


読書の時間は相変わらず、

通勤や遠征の合間の電車の中という隙き間産業で、

雑誌等々を除いて、ちゃんと読書となると数えるほどしかない。

本屋に行けば大量に買ってしまい、

積読書がどんどん膨らんでしまっています。

去年、1年かけてじっくり読んだのが、この一冊。

実はまだブログで感想をまとめてないのだけど、

目くるめく万華鏡のような圧倒的に詳細な場面描写、

やけにリアルな悪夢の不気味さを思い出させる後読感など、

中毒性たっぷりのミルハウザー節全開の一冊でした。

わでゅい子、わでゅい子(悪い子、悪い子)


【ベストMOVIE: 『この世界の片隅に』by 片渕須直監督】

●記事: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20170130/1485739952


上映直後にはなかなか行けず、

年をまたいでようやく観ることができたのだが、

まさかこれほどまでに心の大きな部分を占めるほど大切な作品になるとは。

作品の素晴らしさや、中身の話は

もうさんざんいろんなところでしてきたから、今回は別の観点を。

個人的に、日本のアニメーション界は

「美男美少女キャラ」「胸キュン舞台設定」「徹底したリアル背景描写」の

3点セットで崩壊の一途をたどっていると思っている。

物理的な制約を受ける実写(リアル)と違い、

極限的には紙とペンだけで、重力も時間軸も、はたまた真実でさえも、

あらゆるものを超越できるはずの世界であるはずなのに、

どこかで見たり聞いたような陳腐なテーマや題材を借りてきて、

とにかく単純に現実を模倣するだけのリアルさにかまけて、

真のイマジネーションをどんどんと委縮させている。

途方もなく馬鹿馬鹿しい発想や、壮大過ぎる冒険心、

危険極まりない野望といったものがいつしか失われ、

アニメーションがイマジネーションの創造ではなく、

単なるツールでしかなくなってしまっている。

これを危機と言わずに何といえようか。

その極限がその前の年にブームとなった『君の名は』で、

そういう思いを抱いていた矢先に、この作品に巡り合い、

アニメーションでここまでのことが表現できるんだ、

アニメーションだからこそ伝えられる思いがあるんだ、

しかもそれが、小さな子供たちの心の中にまでも

射程に捉えることができる力を帯びている、

やっぱりアニメーションは豊かで素晴らしいと痛感することができたのでした。

例えば、穏やかな瀬戸内の海の水面に、

白い兎がぴょんぴょん跳ねる場面。

例えば、畑仕事の最中に突如空襲が飛来するのだけど、

すずさんの心の中は絵を描くことでいっぱいで

パンパンと爆発が鳴るたびに、絵の具が空に散らばるといった表現。

これらはアニメーションだからこそできる描写であって、

伝えたいものの本質と、それを的確に伝える方法が、

ピタッと一致して、それこそが真のクリエイティブなのだろうと感じたのでした。


【ベストドラマ: 『カルテット』】

●『おとなの掟』: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20170329/1490751378

●記事: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20170125/1485309113

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去年は魅力的なドラマがたくさんありました。

全力でみね子を応援してきた朝ドラの『ひよっこ』、

高畑充希ちゃんの一挙手一投足が見逃せない

『過保護のカホコ』と随分迷いましたが、

2017年のNO1は『カルテット』!

とにかく、脚本が素晴らしい。

セリフの一つ一つに大人の重みがズシリとあり、

そのセリフに負けない役者人の存在感と説得力。

カルテットの織り成す、何重奏ものドラマの深さに、

思わずドはまりしました。


【ベスト演劇: 『MANGA Performance W3(ワンダースリー)』】

●記事: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20171220/1513737888

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演劇も前年からぼちぼち観に行くようになりました。

やはり画面のものと、目の前の舞台のものとは似て非なるモノ。

その面白さがわかってきた今日この頃です。

30年ぶりに親子3代で観に行った

『レ・ミゼラブル』も本当に感動しましたが、

今年はやはり、ワンダースリー!

カメレオン役者の坂口さんの存在が、

演劇の世界への扉を開けてくれたのは間違いありません。


【ベストフットボーラー: 中村憲剛】

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2017年はあまり、サッカー関連にかかわることがなかったのですが、

一番うれしかったのは、川崎Fの悲願の初タイトル。

ルヴァンカップでまたしても栄冠を目前に敗れ、

シルバーコレクターの呪いが続くかと思われたが、

最終節での大逆転でのリーグ制覇。

泣き崩れた中村憲剛の熱い涙にこちらもほろり。

川崎一筋、日本人屈指のMFに、ようやく勝利の女神がほほ笑んだ!

おめでとう!

ちなみに自分はガンバサポですが、

今年は無冠はもちろん、中堅も中堅、話題にも上らない程度のリザルト。

体制5年の区切りで長谷川さんが退任して、

2018年は果たして!?


【ベスト野球人: サファテ(ソフトバンク)】

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今年は、セパ両リーグとも

2位と10ゲーム差以上の首位独走状態で、

2強10弱でしたから、

他のチーム・選手がどれだけ盛り上げて成績を残そうとも、

広島とソフトバンク以外からの選出はあり得ません。

まして我が燕軍団など…(涙)

その最強2チームの中で選ぶとすれば、

文句なしでソフトバンクの守護神サファテでしょう。

66試合登板で、防御率1.09、2勝2敗54セーブ。

102個の三振に、わずかに8失点。

文句なしの成績はもちろん、

彼が出てきた時点で、すでにゲームセットという、

絶対的な安心感はすさまじい。

いやあ、うちにもぜひこういうストッパーがいればなあ…


【ベストドライバー: 佐藤琢磨】

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根っからのF1フリークでしたが、

ここ数年はほとんど興味が薄れてしまった。

フォーミュラEも、やっぱりサウンドがしょぼかったり、

燃費を計算して全力で走らなかったり、

蓄電の限界でピットでマシンを乗り換えたり、

興ざめな部分も大きく、

世代自動車の開発の畑という側面からはともかく、

やはりまだまだモータースポーツと呼ぶには

未熟な点が多く見なくなった。

半面、最近はスーパーGTなど国内レースが面白くて

そちらに興味がシフトしてきている。

そういった中で、日本人あるいはメイド・イン・ジャパンが

世界的に活躍する場面というのがなかなかお目にかかれない中、

やってくれました、タクマ!!

アジア人として初のインディ500優勝。

F1のモナコGP、ル・マン24時間とならぶ世界3大レースで、

ドライバーの腕が最も試されるオーバル200周、

時速350kmオーバーの真剣勝負を

まさか日本人が制するなんて!!

これぞアメリカンドリーム!!


【ベストグルメ: 「USHIO CHOCOLATL」のチョコレート】

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2017年のベストグルメはまさかまさかのチョコレートです。

自分でもびっくりですが、それほど食べたときは衝撃的でした。

カカオ豆と砂糖だけで作られた、

シンプルながらもこだわりの詰まったチョコは、

作り手の熱い思いがビンビンに伝わる絶品でした。

尾道の向島にある工場にもぜひ訪れてみたい。


【ベスト酒: 弥栄鶴 亀の尾蔵舞】

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年々、酒の量が増えているような気がします。

全国津々浦々のお酒をたくさんいただきましたし、

酒蔵さんにもお邪魔しました。

酒を通じて人との交わりもあり、

まさに類さんが提案する酒縁を感じている次第。

その中で年の一本を選び抜くとしたら、

京都は丹後半島のこちら。

近年の日本酒ブームでは、

獺祭に代表されるような、

すっきりフルーティーで飲みやすいタイプのものが

もてはやされ市場を席巻していますが、

これはその潮流とは真逆で、

非常に濃厚なボディにふくよかな酸味がじゅわり。

亀の尾という一度は絶えた酒米を復活させるところから出発し、

丹後ならではの自然の恵みをダイレクトに伝えるクセのあるお酒に

存分に酔いしれました。

限界まで精米をしてクセ癖のない呑みやすさを追求すると、

同じゴールに向かって酒の性質はどうしても似通ってきてしまいます。

それでは正直何呑んでも一緒のことで全然面白くない。

せっかく、日本という四季豊か、自然豊かな国土に、

それぞれの土地に根差した文化や風土があって、

そこからモロに影響を受けているものが日本酒なのであって、

水も違えば、米も違う、酵母も違えば、気温も環境も違う。

クセがあって当然で、地元臭さがあってよいのだ。

その違いを味わい、楽しんでこそ、

酒の良さがわかるのであって、

酒を味わうとは日本の文化や風土を

そのまま味わうことなのだと思っている。


【ベスト酒場:「あずき色のマーカス】

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このところは、各地への遠征の帰りに

必ずその土地の酒を買って帰ることにしていて、

それらをわが家で味わう、家呑みが主流になりつつあるのだが

やはり酒場で飲む酒というのは、自宅にはない味というものがある。

酒を呑むということは、

文字通り酒という飲み物を飲むということではなく、

酒を呑むということの全て、その行為に酔いしれることである。

味な空気を纏った場所で、おいしい食事を楽しみながら飲む酒、

店の人や他のお客とのやり取りをしながら、

あるいはガヤガヤとした空気の只中に身を置いて、

その空気を肴に飲む酒というのもまたどれも格別なのだ。

そういう意味で、なじみの店を持つということは、

酒飲みにとってはとても大切なこと。

自分にも1つの町に1つのなじみの店をもつようにしているが、

我がホームグラウンド天満に、去年新しく仲間入りしたのが、

「あずき色のマーカス」。

酒に造詣が深いのはもちろん、

生もと造りの酒にこだわるという変態ぶりを発揮する

マーカスさんとの酒談義は格別の肴である。


【ベスト麺: 華Sansyou学の麻婆麺】

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生活圏がどこもかしこも関西屈指の麺激戦区なので、

ラーメン、うどんその他、麺づくしの日々ですが、

去年すっかりハマってしまったのが、

西中島南方にある「華Sansyou学」の麻婆麺!!

もともとは新大阪の中華の名店ファンファンで修業されていて、

実力は折り紙付き。

絶品の麻婆豆腐もさることながら、

その濃厚な旨さと辛さに負けない麺の旨さと甘みのフォロー!!

極めて中毒性が高く、

こうやって書いているだけで、

思い出してヨダレが出てしまう@@@


【ベストカレー: ダイヤモンドビリヤニ】

●記事: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20170607/1496812356

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根っからの黄レンジャーを自負しておりますが、

もはやとても追いつけないほど

関西のスパイスカレー業界は拡大普及しておりますが、

カレー部門の一等賞は、

中津の「ダイヤモンド★ビリヤニ」さんで決まり!

ここ数年で一気にブレイクしつつあるビリヤニですが、

ここは釜炊きを直接提供してくれる珍しい専門店。

まずはその見た目のインパクトが絶大で、

窯を開いた時のアツアツの湯気からの登場シーンは、

思わず拍手をしてしまう。

あの手この手のトッピングの出し入れで、

マジックのように味変をしながら、最後まで楽しめて、

食事というより、ちょっとしたアトラクション感覚。

ああ、これまた食べたくなってきちゃった!じゅるる@@


【ベストイベント: アンサンブルズ東京】

●坂本美雨withCANTUS WS: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20171003/1507009129

●坂本美雨withCANTUS WS◆Аhttp://d.hatena.ne.jp/arkibito/20171020/1508477747

大友良英スペシャルビッグバンド WS: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20171023/1508748264 

●当日パレード: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20171025/1508900715

●その他の演目: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20171025/1508911191

●坂本美雨withCANTUS本番: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20171030/1509339170

大友良英スペシャルビッグバンド本番: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20171031/1509417942

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ベストイベントは文句なしでアンサンブルズ東京。

2年連続2回目は、2演目かけもちで楽しみました。

もうこれについては散々っぱら書いてますので、

ぜひ各記事を読んでくださいまし。

とにかく魔法のような日々でした。


【ベストブーム: レトロ印刷JAM】

●記事 Аhttp://d.hatena.ne.jp/arkibito/20170911/1505093983

●記事◆Аhttp://d.hatena.ne.jp/arkibito/20171129/1511918943

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去年最大のヒットは、

わが家のご近所で発見した大人の図工室「レトロ印刷JAM」さん。

ふらっと立ち寄って、思い付きで、セルフで、

モノ作りが楽しめる夢のような空間。

素人工作部隊であるわが家の可能性を無限大に広げてくれました。

特にセルフで簡単にシルクスクリーンができる

「スリマッカ」との出会いは決定的な出来事。

今年もジャンジャカと利用させていただきます!!


【ベストプロダクツ: 夏の自由研究 わが町の立体模型】

●記事: http://d.hatena.ne.jp/arkibito/20170825/1503623221

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様々なイベントに出たり、色々な人と出会ったりする中で、

わが家の工作部隊の出番が増えた一年。

おもちゃでもゲームでもいいですが、

なにか楽しいもの、面白いものをお金で買ってきて消費するということでは

もはや満足できないというか、

何か楽しいもの、面白いものを自分たちで考えて、自分たちで作ってみよう、

という方が何十倍も面白いのです。

何より大きいのは、同じように面白がって、

一緒に工作をしてくれる奥さんと子供たちの存在。

感謝ですね。

わが家のものづくり気質の最たるものが、

長女の夏休みの自由研究で作ったわが町の立体模型でした。

夏休み期間に何度も町を歩いては、調査を繰り返し、

それを地図に落とし込んで、消しゴムを削り完成させていく。

まるで新しい町を自ら創造するかのようなワクワク感がありました。



【マン・オブ・ザ・2017: 大友良英

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もはやこの方をなくして2017年は語れません!!

本当に、人生の豊かさを身でもって

教えてくれた恩人といっても過言ではないほど。

型があっての型破り、そうやって世界を拡張していくこと、

音楽にしても芸術にしても、

全てのことは、つまるところ、

生き生きとした場をいかに創出するかということに尽きる、

それらを肩ひじ張ることなく、

自然体で身でもって知らしめてくれました。

ご本人はきっと、そんな大袈裟なことじゃないよ〜と言いそうですが

心の原動力をそっと授けていただいた、そんな気持ちでいます。


ということで、ようやく2017年終了!

今年も去年に負けないくらい

色とりどりの1年にしたいと思います。

2018-01-06

2017年総括

ハイ!

毎年恒例の総括のお時間です。

2017年は貪欲に幅広い分野に繰り出してあれこれ楽しみました。

あとで見てもらえればわかりますが、

ざっとこれだけ、よう遊んだなと。

しかもこのリストには加えていない日常的な飲み会や、

学校行事、音楽教室の催しといった通常ルーティンや、

オリジナルを除く弾き語り練習、ドローイング、

工作部隊の様々な活動なども考えると、

我ながらよくまあ体がもちましたなあ。

1日はどう頑張っても24時間しかなくて、

もちろん体は1つしかない。

その大前提の上で、

色々魅力的な遊びや催し、活動が目白押しの中で、

いつ何をどうチョイスするか。

特に最近は、登山・自転車・音楽の3本柱に加えて

本当に様々な分野の事柄に顔を出し、

いろいろな人とのつながりも一気に広がり

そこの組み立てがヒジョーに難しかったですが、

結果的に見れば、どれもこれもクオリティを落とすことなく、

深く広く、こんな楽しい1年を過ごせて、大満足でございます。


暮らしを振り返れば、なんといっても大きかったのは

次女が保育園生活をスタートさせたこと。

それによって奥さんも職場復帰し、

生活リズムが大きく変わりました。

長女の保育園スタートの時は、

寂しがり屋さんが出て大変でしたが

次女は肝が据わっているのと、

自ら進んでバイバイできるほど保育園生活が楽しいようで、

それが何よりの安心でした。

長女は、自分の遊びにも積極的に参加してくれて、

自転車アワ1や、富士登頂、アンサンブルズでの舞台など、

小学女子にして偉大なチャレンジを成功させて

一回りも二回りも大きく成長してくれました。

そして彼女の人を幸せにするスマイルにも磨きがかかり、

あちらこちらで彼女を慕ってくれる”トモダチ”も増え、

そういう人の徳というものを感じてもらえたかなと思います。

奥さんとは結婚10周年の記念イヤーで、

まあ山あり谷ありありますが、

相変わらずニコイチな関係を続けられて感謝感謝です。


2018年もこの勢いで駆け抜けていこうと思います。

皆様、改めで、どうぞよろしくお願いいたします!

各部門賞はまた別記事で。


<1月>

▲黒岩初日の出詣で

◎子連れツーリング 住吉さん

▲新春雪なし伊吹山

●劇団カッパ座 『雨の贈りもの』

●映画『この世界の片隅に

●SAKE 日本酒マニアック博

●森林浴 思考採集イベント 劇 『指紋は象のはたけ』 〜バーチャル社会 in 應典院〜

阪神淡路大震災1.17セレモニー at 東遊園地

●『TOSS』 release tour 2016-2017  by SHUGO TOKUMARU


↓黒岩初日の出詣で

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↓子連れツーリング 住吉さん

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↓新春雪なし伊吹山

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↓坂口修一さんと。 『指紋は象のはたけ』

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阪神淡路大震災1.17セレモニー at 東遊園地

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↓『TOSS』 release tour 2016-2017  by SHUGO TOKUMARU

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↓三浦千明さん&yunnikoさんと

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<2月>

●成田山豆まき(『べっぴんさん』)

有馬氷瀑めぐり

▲音羽山〜醍醐山

▲芦屋地獄谷 谷底ツアー

●くまモンファン感謝祭2017in OSAKA

●ニット作家・能勢マユミ『毛糸のがまぐち』刊行記念 がまぐちワークショップ at スタンダードブックストア心斎橋

●本屋トーク 辻山良雄(Title)×大井実(ブックスキューブリック)at スタンダードブックストア心斎橋


↓成田山豆まき(『べっぴんさん』)

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↓芳根ちゃん♪

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有馬氷瀑めぐり

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↓音羽山〜醍醐山

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↓芦屋地獄谷 谷底ツアー

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↓恒例のくまモンと

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↓ニット作家・能勢マユミ『毛糸のがまぐち』刊行記念 がまぐちワークショップ at スタンダードブックストア心斎橋

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↓本屋トーク 辻山良雄(Title)×大井実(ブックスキューブリック)at スタンダードブックストア心斎橋

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<3月>

●映画『人生フルーツ』

●金沢カニ旅

●WBC強化試合 オリックスvsオーストラリア

●桜井玲香ファースト写真集出版記念お渡し会

◆耳をすませば聖地巡礼

◆首都圏外郭放水路

●名古屋旅

▲渥美トレイル縦走

◆高蔵寺ニュータウン

◎子連れツーリング 緑地公園

▲愛宕もうで

●ジョナス・メカス×いしいしんじ 『幸せな人生からの拾遺集』/『フローズン・フィルム・フレームズ―静止した映画 』 at 誠光社

●本屋改造プロジェクト at スタンダードブックストア心斎橋

●ジョンとポール”CROQUIS”リリース記念LIVE at 誠光社


↓金沢カニ旅

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↓金沢カニ旅

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↓WBC強化試合 オリックスvsオーストラリア

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↓桜井玲香ファースト写真集出版記念お渡し会

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↓耳をすませば聖地巡礼

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↓首都圏外郭放水路

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↓渥美半島 菜の花まつり

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↓渥美トレイル縦走

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↓子連れツーリング 緑地公園

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↓愛宕もうで

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↓ジョナス・メカス×いしいしんじ 『幸せな人生からの拾遺集』/『フローズン・フィルム・フレームズ―静止した映画 』 at 誠光社

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↓本屋改造プロジェクト at スタンダードブックストア心斎橋

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↓ジョンとポール”CROQUIS”リリース記念LIVE at 誠光社

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↓ジョンとポールさんと

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<4月>

●パラダイス★類2017 at 元立誠小学校

●『音楽と美術のあいだ』刊行記念トークイベント 大友良英×小崎哲哉 at 恵文社

●紙のマーケット at レトロ印刷JAM

◎子連れツーリング 淡路島ライド presented by 回転木馬

▲芦屋地獄谷 ロックガーデン


↓パラダイス★類2017

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↓パラダイス★類2017

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↓『音楽と美術のあいだ』刊行記念トークイベント 大友良英×小崎哲哉 at 恵文社

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↓大友さんと

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↓紙のマーケット at レトロ印刷JAM

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↓子連れツーリング 淡路島ライド presented by 回転木馬

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↓子連れツーリング 淡路島ライド presented by 回転木馬

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↓子連れツーリング 淡路島ライド presented by 回転木馬

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↓芦屋地獄谷 ロックガーデン

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<5月>

●映画『GHOST IN THE SHELL』

●『走れミカンの皮』出版記念 吉田戦車サイン会

●「野宮真貴、ヴァカンス渋谷系を歌う。」 at Billboard Live OSAKA

●田植え2017

●京都日本酒ドロップキック with うめ夫妻

●『松田美緒 エーラ(?λα)』発売記念+CHOVE CHUVA16周年特別ライブ!」 at CHOVE CHUVA

●IN/SECTS presents 『KITAKAGAYA FLEA 2017 spring / ASIA BOOK MARKET』

●四国×酒国2017 with あっちょ

●セ・パ交流戦 ヤクルトvsオリックス

▲猪難撤退 保久良さん


↓『走れミカンの皮』出版記念 吉田戦車サイン会

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↓「野宮真貴、ヴァカンス渋谷系を歌う。」 at Billboard Live OSAKA

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↓田植え2017

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↓京都日本酒ドロップキック with うめ夫妻

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↓『松田美緒 エーラ(?λα)』発売記念+CHOVE CHUVA16周年特別ライブ!」 at CHOVE CHUVA

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↓松田美緒さんと

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↓IN/SECTS presents 『KITAKAGAYA FLEA 2017 spring / ASIA BOOK MARKET』

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↓スタンダードの中川さんとgrafの服部さんによる直観讀みブックマーカー

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↓四国×酒国2017 with あっちょ

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↓四国×酒国2017 with あっちょ

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↓セ・パ交流戦 ヤクルトvsオリックス

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<6月>

▲ダイヤモンドトレイル全縦走

◆キンミヤさん

●映画『吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」』舞台挨拶

●Morning RUI

●『いっさいはん』 by minchi原画展

●KANSAS CITY BAND ライブツアー ザ・行商2017〜夏至の頃 at マダムピサ

●KANSAS CITY BAND ライブツアー ザ・行商2017〜夏至の頃 at 難波屋


↓ダイヤモンドトレイル全縦走(大和葛城山)

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↓ダイヤモンドトレイル全縦走(金剛山)

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↓ダイヤモンドトレイル全縦走(ゴールの槙尾山)

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↓キンミヤでおなじみの宮崎本店

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↓映画『吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」』舞台挨拶

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↓Morning RUI

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↓『いっさいはん』 by minchi原画展

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↓KANSAS CITY BAND ライブツアー ザ・行商2017〜夏至の頃 at マダムピサ

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↓KANSAS CITY BAND ライブツアー ザ・行商2017〜夏至の頃 at 難波屋

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<7月>

◎めざせ市島製パン研究所

▲雨の鹿島槍 feat. Mr.K

◆飯田線秘境ツアー

▲子連れハイク 千畳敷カールおさんぽ

◎田切駅→伊那市駅 1hour Bicycle Tour the 6th ”轟天号を追いかけて”2017/第六天魔王降臨

●細野晴臣 初夏ツアー at 味園ユニバース 

●clammbon モメントツアー2017 at 滋賀 U★STONE

●天神祭

●宇陀市榛原花火競技大会


↓市島製パン研究所 三澤さんと

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↓絶品のバーガー♪

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↓雨の鹿島槍 feat. Mr.K

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↓雨の鹿島槍 feat. Mr.K

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↓K大先生と爺ヶ岳にて

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↓飯田線秘境ツアー

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↓子連れハイク 千畳敷カールおさんぽ

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↓田切駅→伊那市駅 1hour Bicycle Tour the 6th ”轟天号を追いかけて”2017/第六天魔王降臨

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↓田切駅→伊那市駅 1hour Bicycle Tour the 6th ”轟天号を追いかけて”2017/第六天魔王降臨

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↓細野晴臣 初夏ツアー at 味園ユニバース 

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↓憧れの松本隆さんと!

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↓clammbon モメントツアー2017 at 滋賀 U★STONE

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↓宇陀市榛原花火競技大会

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↓法佐藤との再会

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<8月>

●回転木馬 BBQ大会

●パン豆ひなのや at 誠光社

▲子連れハイク 富士山登頂

◆夏の自由研究 わが町の立体模型を作ろう 現地ツアー


↓回転木馬 BBQ大会

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↓パン豆ひなのや at 誠光社

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↓子連れハイク富士山登頂

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↓夏の自由研究 わが町の立体模型を作ろう

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<9月>

●港町ポリフォニー

●稲刈り2017

●帝国劇場 ミュージカル『レ・ミゼラブル』

●『Robert Frank:Books and Films,1947-2017』 at KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸

◎子連れツーリング あっちょん家

▲黒岩詣で

◎山田錦のふるさとライド 〜類をたずねて四十里〜

◆耳すまごっこ

◆東京タワー

●アンサンブルズ東京 ワークショップ 坂本美雨with聖歌隊CANTUS


↓港町ポリフォニー

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↓トクマルグループのyunnikoさんと

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↓二階堂和美×三田村管打団?

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↓稲刈り

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↓レ・ミゼラブル

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↓『Robert Frank:Books and Films,1947-2017』 at KIITO

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↓子連れツーリング あっちょん家

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↓黒岩詣で

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↓吉田類さん at 加東まつり

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↓耳すまごっこ

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↓東京タワー

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↓坂本美雨さんと

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↓ワークショップのみなさんと

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<10月>

●仁淀川の旅

▲中津渓谷歩き

●アンサンブルズ東京 ワークショップ

 坂本美雨with聖歌隊CANTUS(2回目)&大友良英スペシャルビッグバンド

●イワサトミキ作品展 at pieni deux(岡山)

●とっとりバーガーフェスタ2017

▲ちょいと豪円山

▲大山特急

●アンサンブルズ東京

●プロジェクトFUKUSHIMA in TAJIMI 2017  


↓高知・仁淀川の旅

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↓イワサトミキさんと

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↓とっとりバーガーフェスタ

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↓大山

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↓アンサンブルズ東京

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↓アンサンブルズ東京 大友良英スペシャルビッグバンド

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↓アンサンブルズ東京 坂本美雨with聖歌隊CANTUS ワークショップの皆さんと

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↓プロジェクトFUKUSHIMA in TAJIMI 2017

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↓プロジェクトFUKUSHIMA in TAJIMI 2017

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<11月>

◎なんちゃってキャノンボール ズッコケ三人組

●姫路 夢街道プロジェクト

◆湊川隧道 一般通り抜け

●『京都で考えた』 by 吉田篤弘 トークショー at 恵文社一乗寺店

●国立民族学博物館40周年記念公演 『めばえる歌〜民謡の伝承と創造〜』

●勝井祐二 × U-zhaan 男のデュオツアー 2017 at 旧グッゲンハイム邸(塩屋)

●北野メディカルワンダーランド

●谷口智則 ライブペインティング at 梅田Loft

●ヤクルトスワローズ ファン感謝DAY 2017

●『今宵、ほろ酔い酒場で』DVD発売記念パーティー

◆TOKYO MIDNIGHT 山手線徒歩一周

●カンザスシティバンド 2017秋の勤労感謝ツアー 千秋楽 at 西成・難波屋

●しおや歩き回り音楽会 しおさい2017


↓なんちゃってキャノンボール ズッコケ三人組

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↓壺阪酒造さんにて

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↓湊川隧道

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↓吉田篤弘さん

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↓松田美緒さんと

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↓井上博斗さんと

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↓U-zhaanさんと

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↓勝井祐二さんと

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↓谷口智則さん

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↓ヤクルトスワローズ ファン感

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↓吉田類さんと

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↓長尾直樹監督と

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↓『TOKYO MIDNIGHT』

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↓下田卓リーダーと

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↓カンザスシティバンドのみなさんと

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↓しおや歩き回り音楽会 しおさい2017

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<12月>

●クラムボン with 徳澤青弦カルテット at ビルボードライブ大阪

●陶音 タイルを使ったワークショップ at スタンダードブックストア心斎橋

●映画『あしたはどっちだ』

●手塚治虫生誕90周年記念 『MANGA Performance W3(ワンダースリー)』

  at DDD青山クロスシアター(青山)

●『KANSAS CITY BAND』12月 月例ダウンタウンHUB浅草店ライブ(浅草)

◆Jet Black before DAWN京浜工業地帯

●青春18きっぷでゆく 呑み鉄 東海道本線編

●青春18きっぷでゆく 子連れカニ鉄 城崎温泉編

◎2017年走り納め 舞洲&自転車湯

●風呂四駆 西院 旭湯GP

▲2017年山納め 黒岩詣で


↓クラムボン with 徳澤青弦カルテット at ビルボードライブ大阪

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↓陶音 タイルを使ったワークショップ

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↓坂口修一さんと。『MANGA Performance W3(ワンダースリー)』f:id:arkibito:20171215152240j:image:w640


↓KANSAS CITY BAND』12月 月例ダウンタウンHUB浅草店ライブ(浅草)

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↓『Jet Black before DAWN』

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↓青春18きっぷでゆく 呑み鉄 東海道本線編

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↓青春18きっぷでゆく 子連れカニ鉄 城崎温泉編

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↓風呂四駆 西院 旭湯GP

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<自転車リザルト>

走行距離:1219.45km

TOTAL:46504.71km