Hatena::ブログ(Diary)

記憶の残滓 by arkibito

2016-05-30

箱根外輪山一周トレイル(反時計回り)

今年い大一番の仕事を終えて、久々にフリーの週末。

GWもなく、全然冒険できていなかったので、ちょっくら遠征。

とはいいつつも、大仕事の後の大疲労と燃え尽き症候群でコンディションはよろしくなく、

ましてまだ左手は骨がくっついていない状況。

あまり本格的な岩登りやロープ場のある高い山は、

もしも時に両手で自重を支えられないし無理。

難易度的には難しくなく、がっつりと歩けるところはないかいなあと考えて、

ふと思い立ったのが、箱根

関西でいえば、六甲全縦にあたるのが、箱根外輪山トレイル。

距離約50km、獲得標高3200mのロングトレイル

ここを完走できれば一人前のトレイルランナーとみなされるそうで、

自分はランはしないけれど、長距離歩行者としては魅力的。

週末は快晴とまではいかずとも、曇天が期待でき、

この週末を逃せば、これから灼熱地獄の夏場に入ってできなくなる。

この機を逃す手はないと、勢いで前ノリ。


始発電車で箱根湯本駅へ向かい、

そこからスタートして、同じポイントまで一周して帰ってきます。

ここで時計回りと反時計周りの選択

反時計回りのほうが一般的に難易度が高いとされていましたが、

終盤、疲弊しきった状態で、ナイトハイクに入り、

帰りの電車の時刻に追われる状況を想定すると、

ラストにイージーな区間を残しておいた方が得策と考えて、反時計回り

結果この選択が功を奏することとなります。

1つ目のピークである塔ノ峰までは序盤はなかなか険しい荒れた細道で、

稜線に上がると、幅広の歩きやすいトレイル!

時期的に竹藪が伸びて、眺望を隠してしまったり、

伸びた竹がピョンピョンと道にはみ出してうっとおしい。

お天気はどんよりとガスっていて、クリアな眺望は楽しめなかったけれど、

直射日光に焼かれることなく、気持ちの良い山歩き。

延々と緑のアップダウンを繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し、

ようやくチマコッピの金時山に到着して、それで全行程の約1/3。


↓1つめのピーク、塔ノ峰(566m)

f:id:arkibito:20160528065216j:image:w360


明星ヶ岳(924m)

f:id:arkibito:20160528080752j:image:w360


明神ヶ岳(1169m)

f:id:arkibito:20160528090906j:image:w360


↓通称・ジオフロント仙石原

f:id:arkibito:20160528122728j:image:w640


金時山(1213m)

f:id:arkibito:20160528110650j:image:w360


一般観光客やハイカーでごった返す金時山周辺のトラフィックをやっつけ、

中盤戦は、仙石原芦ノ湖の西側をなぞる核心部。

道はきれいに整備され、ダイナミックな眺望と何処までも続く緑のウェーブ。

最高の稜線歩き。

それでもピークがあるたびに、がっつり上り下りを強いられるところもあり、

この区間でかなり疲労してしまいました。

特に、三国山への登り返し、

というかそこへ登る手前に湖尻峠までいったんがっつり下らされるところで

何でやねん!と思わずつっこみ絶望。

六甲縦走の逆向きでいうと、菊水山のような存在)

そこから背後から追ってくるトレイルランナー集団と仮想バトルして、

ペースアップして箱根関所までびゅん!


箱根スカイラインから富士ちら

f:id:arkibito:20160528130956j:image:w360


芦ノ湖ラスボスの三国山(湖尻峠手前より)

f:id:arkibito:20160528135709j:image:w640


箱根の町に入ると、車や観光客を横目に舗装道を進む。

この区間では恐怖の石畳が何度も登場し、心底ビビる。

ただでさえ、踏みしだかれてツルッツルの丸石が、

びっしり苔むし、朝露とガスの水分で湿り、

どうぞお滑りくださいと言わんばかりの坂道…

これでツルッと行ってしまい、思わず左手で受け身を取ろうもんなら、

もうこの手首は粉々になってしまう…

超特急で進みたいところを、

これらの石畳区間では休憩ポイントと見定めて、

ペースダウンして絶対にこけないように慎重に抜ける。

お玉が池から再び鈍いのぼりをこなし、

ヤシマ作戦”決行の地、二子山をなぞりながら進む。

いったんR1に出て、しばらくはつまらないロード。

ガスガスで前後真っ白なので、後方から来る車に冷や冷やしつつ、畑宿。

この辺りでスマホの充電が切れるという大失態。

しかしここからはどのみち、

間近に迫る夕暮れと電車の帰り時刻とのし烈なバトルが始まる。

いきなり急坂と、階段地獄を耐え忍び、

斜度が緩やかになって、鷹巣山と浅間山のラスト2ピークを足早に抜ける。

そこからはラストの湯坂路は、直線的で傾斜が緩やかな道で、

ほぼ駆け足状態。

ラストちょっとガレ場を抜け、無事にR1へ出る。

箱根湯本駅に到着が予定していた電車の4分前でどうにかその日中に帰阪できました。


天気のせいで眺望はちょっと残念だったけど、

それでも仙石原芦ノ湖の様子や、西に潜む富士山の存在に

スケール感を感じられるトレイルで、

きれいに整備されて歩きやすく、なかなか素晴らしいところでした。

しっかし、もう足が棒というより、全身ギプスで絶対安静の状態…

詳細はまたおいおい。


<山行スケジュール>

山行時間:13時間29分(山行12時間49分/休憩40分)


(前ノリ)

18:30新大阪⇒(のぞみ138)⇒19:21名古屋19:27⇒(ひかり532)⇒20:36小田原

小田原


(当日)

5:33小田原⇒(箱根登山鉄道)⇒5:47箱根湯本

06:05箱根湯本駅⇒6:20阿弥陀寺⇒06:50塔ノ峰⇒07:10明星ヶ岳登山口⇒08:05明星ヶ岳⇒

09:05明神ヶ岳⇒09:45火打石岳⇒10:25矢倉沢峠⇒11:05金時山

11:30長尾山⇒11:45乙女峠11:55⇒12:20丸岳⇒12:45長尾峠⇒13:00箱根スカイライン料金所13:10⇒

14:05湖尻峠⇒14:50三国山⇒15:20山伏峠⇒15:30山伏レストハウス15:40⇒

16:05海ノ平⇒16:30道の駅箱根峠⇒16:50関所跡入口⇒17:00元箱根17:05⇒17:25お玉ヶ池⇒17:40精進池⇒

18:10湯坂路入口バス停⇒18:20鷹巣山⇒18:30浅間山18:35⇒19:10湯坂山⇒19:34箱根湯本駅

19:38箱根湯本⇒19:52小田原20:06⇒(こだま683)⇒

22:16名古屋22:23⇒(のぞみ425)⇒23:13新大阪


↓ルート

f:id:arkibito:20160529232722p:image

2016-05-25

いただきもの

先週日本酒フェアに一緒に行ったTさんからいただきもの。

なんとモンベル製の山行用背負子

お子さんが育ってしまって使い道がないので譲っていただけるということで

ありがたや。

まだ生後2か月で首が座ってないので、来年あたりになるかなあ。


f:id:arkibito:20160524224321j:image:w360

2016-05-09

子連れハイク 蓬莱山 詳細編

前日、荷物とウェアのチェック。

娘はこの間新調した山アイテムを初実戦です。

翌日は天気よさそうできっと暑くなりそうだったが、

娘の着替えやら何やらいつもより多めの装備を詰める。


当日、6:30起床。

2人とも寝ぼけ眼で着替えをして7:15に出発。

比良山系へはJR大阪駅7:45発の新快速がマスト。

湖西線経由の敦賀行。

朝早くから多くのハイカーでごった返しております。

JR堅田駅に降り立つと、バス停に向かってハイカーたちの競争が始まる。

さすがにかなりの人手で、江若バスの方も臨時便を出している。

娘のペースで列に並んだのでかなり出遅れてしまったが、

坊村・平直通の臨時便に皆乗り込んでくれたおかげで、

通常の8:50の便の先頭になり、余裕で席に座れてラッキー。

坂下のバス停ではボタンを押しているのに運転手が通過しようとしたので

慌てて声をかけて降りる。

あれだけぎゅうぎゅう詰めの車内だったのに、

同じバス停で降りる人は皆無だった。


今回歩くルートは、この坂下からサカ谷ルートを経て、

小女郎池に到達し、そこから蓬莱山へと抜けるプラン。

自分が片手が使えないのと、病み上がりの娘のことを考えて、

万一登りでいっぱいなら、下りはロープウェイを使えるルートにしたかったのだ。

バス停に設置されたポストに登山届を投函して、9:30に出発!


↓坂下バス停 小女郎ヶ池 サカ谷コース

f:id:arkibito:20160505093522j:image:w360


まずは坂下の小さな集落を少し戻り、

安曇川をまたいで、小さな沢に分け入っていく。

いくつか小さな堰を巻いていき、一回だけその沢をまたぐ。

娘は石や倒木を使って川を渡るのにちょっとドキドキしていましたが

手を差し出して補助して無事にわたる。

涼しげな風が上から吹き降ろしてきて気持ちいい山歩きです。


↓沢をまたぐ

f:id:arkibito:20160505095315j:image:w360


沢をまたいだらすぐに脇の斜面にへばりついた急登がスタート。

しかもこの急斜面に加えて、

いくつもの木が、倒壊したのか間引きしたのか、

わからないくらい転がっていて、

それらが容赦なく登山道をふさいでいて難儀する。

自分は大股でまたいだりできるのだが、

娘のサイズだとそれも一苦労で、

とにかくバランスを崩して谷側に落ちないように

バランスを取ってやりながら慎重に進む。


↓倒木だらけの急坂

f:id:arkibito:20160505095416j:image:w360


↓頑張れ!

f:id:arkibito:20160505095757j:image:w360


どうにか倒木の激坂区間を抜けて、

尾根に出ると道はずいぶんと穏やかになる。

大きく弧を描きなら山を回り込んでいくと、

広大な広場のような場所へ出る。

踏み跡が薄いので、名印のテープを頼りに進んでいく。

途中、付近の地面がガサゴソと音がするので何かと思ったら、

馬鹿でかい青大将が大慌てで逃げていきました。

娘はキャアアア〜と大騒ぎしていましたが、

まあちょっかい出さなければ襲ってはこないよ。


↓いきなり青大将!

f:id:arkibito:20160505114206j:image:w360


その広場を抜けていき、

再びさっきの沢の上部へと戻るような恰好で道は続き、

再び倒木だらけの急斜面をゆく。

その上部を再びぐるっと左旋回していき、小ピークに達する。

ここまでで約2時間30分。

ほとんどノンストップで来たのでここで小休止。

娘はこちらがお水とか休憩とか言ってやらないと、

ひたすら夢中に進んでいくので、ちょっと心配です。

タフなのはすごいけど。

10分ほど休憩をしたらリスタートです。

ほぼほぼしんどい区間は済んだので、

あとは木々の間から見えている蓬莱山を目指すのみ。


↓稜線に出る

f:id:arkibito:20160505114425j:image:w360


↓小ピーク

f:id:arkibito:20160505115258j:image:w360


↓蓬莱山が見えてきた

f:id:arkibito:20160505122752j:image:w360


この間全く他の人に合うこともなく、2人でひたすら歩いてきました。

道もずいぶん穏やかとなり、空も近くなって会話も弾みます。

歩きながら学校のこととか、次女のこととか、

いろいろ親子のコミュニケーションの時間を楽しみながら、進んでいきます。

そうしてただっ広い草原地帯に出たなと思ったら、

たくさんのハイカーがいて、そこが小女郎池でした。

こんな場所にこんな大きな池があるんですなあ。


↓広い場所に出る

f:id:arkibito:20160505123641j:image:w360


↓小女郎ヶ池

f:id:arkibito:20160505134140j:image:w360


池の向こう側には蓬莱山が見えています。

ここらでちょうどお昼時ということもあって、

休憩するかと聞いたのですが、

山頂フィニッシュが先だ!とお姉さまが申されるので、

先へ進むことにしました。

池からさらに東方面へ打進んでいくと、主稜線とぶつかります。

小女郎峠ではようやくこの日初の琵琶湖!

最高のお天気で、霞むこともなくくっきりと下界の絶景が見えます。

娘もこの絶景に歓喜の声を上げながら、カメラバシバシ。


↓小女郎峠

f:id:arkibito:20160505124600j:image:w360


↓絶景かな〜

f:id:arkibito:20160505140227j:image:w640


ここからは右手に琵琶湖を望みながらのなだらかな稜線歩き。

琵琶湖バレイの方から散策に来る一般客もたくさんいて往来があるので

道を譲りあいながら進む。

娘もきちんと「コンニチワ!」と挨拶を交わしながら歩きます。

さすがに少し風が出てきて肌寒くなってきましたが、

段々目の前に迫ってくるゴールに足並みも早くなり、

13:25に標高1174m、300名山に数えられる蓬莱山に登頂です。

歩き始めから約4時間の山行でした。


↓心地よい稜線歩き

f:id:arkibito:20160505125636j:image:w360


↓山頂ゴール

f:id:arkibito:20160505132357j:image:w360


標高1174m 蓬莱山(300名山)

f:id:arkibito:20160505132848j:image:w360


山頂にはリフトで上がってきた人たちでごった返していて、

人をかき分けまずは山頂にある鐘を鳴らし、

隅っこのほうでお昼ご飯の支度。

今日は娘の大好きなチキンラーメンを持ってきました。

山頂は風が結構あるので、石で風よけをつくってバーナーで湯を沸かし、

いただきます。

本当に今日はお天気がよく、空気も澄んでいて、

南側は琵琶湖の横に比叡山がドーンと鎮座し、その麓には大原の集落、

そしてその奥に京都市街が見えて、

さらにその奥に先日行ったばかりのポンポン山などの北摂の山並みまで見えます。

西には延々と丹波国の山並みが緑のウェーブを心地よくなびかせ、

裏手側のすぐ真向かいには比良山。

その脇に、私もいるぞとばかりに、伊吹山がはるか遠くに見えます。

これだけの眺望がすっきりみえるのはなかなかラッキーです。

絶景の特等席で食べるお昼ご飯は格別でございました。


↓チキラーランチ

f:id:arkibito:20160505134705j:image:w360


ゆっくり40分ほど休憩をしたら、下山開始です。

リフトには乗らずに、緑の斜面を下っていきますが、

娘がはしゃいで引っ張るので何度も足を取られそうになる。

その先の急斜面には水仙が一面に咲き誇っていて見事。

一度笹平のレストハウスでトイレを拝借し、

それからせっかくなので、周辺にある無料遊具で娘さんをリリース。

自分としては、しんどい下りを歩かせるより、

ここでたっぷり遊ばせてあとは楽チンのロープウェイで下山の予定でした。


↓琵琶湖バレイ

f:id:arkibito:20160505152341j:image:w360


↓満開の水仙

f:id:arkibito:20160505142932j:image:w640


ロープウェイ乗り場のある打見山に到達すると、

びっくりするぐらいの行列。

何事かと思ったらアトラクションではなく、

下山のロープウェイ待ちでした。

これはかなり待たされるしどうしようかと思ったら、

娘さんが、ここでロープウェイ乗ってしまったら

自分の足で登ったことにならないから歩いて下りようというので

娘の体力を心配しつつ、下山ルートを探します。

地図にはレストランの脇から道があるはずなのだが、

施設の工事でそちらの道はなくなり、

リフト乗り場の脇に道を発見してそちらへ。

下り始めは、急な石の階段で滑りやすく慎重に降りていく。

途中祠みたいなのがあり、そこからさらに急坂。

上空をぎゅうぎゅう詰めのロープウェイが下っていくのを見送ります。


↓打見山(標高1108m)

f:id:arkibito:20160505150257j:image:w360


↓ロープウェイを見送って下山開始

f:id:arkibito:20160505162951j:image:w360


クロノトハゲと呼ばれる分岐点までは、道がかなり痩せている上に、

ガレて急なところがあり、砂礫の溝をずるずる滑りながら降りる。

クロノトハゲを過ぎると、深い森に突入し、

何度も何度も右へ左へと九十九折れが続きます。


↓クロトノハゲ

f:id:arkibito:20160505154939j:image:w360


↓天狗杉

f:id:arkibito:20160505162821j:image:w360


ひたすら同じようなクネクネ道で、

結構足元に石が多いので足にきます。

娘も途中から足が痛いと言い出すので、少し休憩を増やし、

休憩の間に、少しでも痛みを緩和させるために、

靴と靴下を脱がせて、指をぱあっと開かせてやると、

「ああ、生き返る@@@」と楽になる模様。

終盤は自分も結構この下山に疲労して足パンパン。

約2時間弱で、こちら側のキタダカ道登山口まで降りてきました。


↓キタダカ道登山口

f:id:arkibito:20160505173224j:image:w360


↓山道終了

f:id:arkibito:20160505173726j:image:w360


湖西道路をくぐって、木戸の集落を湖へと下っていく。

県道558号の信号を渡ったところの雑貨屋でジュースを買い、

そのまま琵琶湖畔へ。

山のてっぺんから湖まで自力で下ってきて娘も感慨深い様子でした。

ちょうどこの日はお祭りがあるようで、御神輿が出ていました。

そこから少し歩いて18:15に山行を終了しました。

約8.5hの山歩きでした。

帰りの電車では二人とも爆睡(笑)

おつかれさまでした〜。


↓琵琶湖畔

f:id:arkibito:20160505190153j:image:w640


↓お祭りに遭遇

f:id:arkibito:20160505181051j:image:w360


↓志賀駅でゴール

f:id:arkibito:20160505181317j:image:w360


↓蓬莱山とご対面

f:id:arkibito:20160505192402j:image:w640

2016-05-06

子連れハイク 蓬莱山

木曜日。GW中唯一のお休みを使って、長女と山歩き。

自分は連休中はずっと仕事で、

奥さんは乳飲み子を抱えて長時間外出できないし、

自宅で退屈を極めている娘さんのストレス発散です。

毛虫地獄の六甲は避けて、

自宅から日帰りで楽しめるそこそこのお山ということで、

滋賀は比良山系の蓬莱山へ。

JR堅田駅では臨時便すら満杯になるほどのハイカーであふれていたのに、

ほとんどの人が武奈ヶ岳を目指しているのか、

自分たち以外にバス停に降りる人は皆無で、

今回歩いた小女郎ヶ池サカ谷コースでも

2,3人以外に人とに出くわすこともなく、静かな山歩きとなりました。

さすがに素晴らしいお天気で、

小女郎峠から蓬莱山、琵琶湖バレイの打見山までは

遠く伊吹山や京都市内までばっちり見通せる最高の1日でした。

帰りは無理せずロープウェイで下山と思っていたのに、

娘さんから自力下山を進言され、結局琵琶湖畔まで。タフやなあ。

最後は足が棒になりました。


↓本日は晴天なり!

f:id:arkibito:20160505141658j:image:w640


↓丹北の山並み

f:id:arkibito:20160505142126j:image:w640


<山行スケジュール>

7:45JR大阪駅⇒8:35JR堅田駅08:50⇒9:24坂下バス停

9:30山行開始⇒11:50小ピーク⇒12:30小女郎ヶ池⇒12:45小女郎峠⇒

13:25蓬莱山14:10⇒14:30笹平14:50⇒15:00打見山15:15⇒

15:45クロトノハゲ⇒16:25天狗杉⇒17:30キタダカ道登山ポスト⇒

17:40琵琶湖畔18:05⇒18:15志賀駅⇒19:57JR大阪駅


f:id:arkibito:20160505235810j:image

ポンポン山

腕は折れても心は折れず(3回目)。

日曜日、仕事の合間を縫って近場のお山へ。

六甲は毎年この時期、すごい混雑と毛虫地獄なのでパス。

左手が使えないので、岩場やガレ場は難しいので、そこそこイージーなお山。

そういえばうちのカメラマンさんが、

写真がなくて困っているが、

かといってわざわざ撮りに行くものなあと言っていた

ポンポン山に向かうことにした。


すでにお昼も2時を回り、大急ぎで支度をして電車に乗り込み、

阪急高槻駅で下車。JRの方まで歩いて行って、そこから高槻市営バス。

20分ほどで終着点の上の口バス停にとうちゃこ。

ここまでは山を宅地化した住宅地が続くが、

この峠を越えると一気に山里の風景になる。

時刻はすでに15:30になろうかとしていて、かなり遅めのスタート。

まあポンポン山だし大丈夫でしょと甘く見ていたら、

登山道の入り口に立つ標識に、8.3kmの表示…

単純に行って帰ってで16kmか、結構ある。

まあ随分日も高くなってきたし、最悪暮れてもナイトハイクの練習になるだろう。

いつもこんな感じだなあ。


↓上の口バス停

f:id:arkibito:20160501151131j:image:w360


↓ポンポン山まで意外とあるなあ

f:id:arkibito:20160501151531j:image:w360


県道を外れててくてく進んでいくと、前方には新名神が絶賛工事中。

工事用の道路を横断し、鳥居の立つ山道へと向かう。

ここは本山寺TTコースですね。

序盤はくねくねと比較的フラットな道が続き、

そのうち西国三十三カ所の神峯山寺にたどり着きます。

ここまでは結構ハイカーさんや参拝客が多くいます。


↓本山寺TTコースを上がっていきます

f:id:arkibito:20160501152224j:image:w360


↓神峯山寺

f:id:arkibito:20160501153051j:image:w360


賑わう境内を横目にさらに大きくカーブを切りながら先へ進みます。

途中、川久保集落との分岐を過ぎて、本山寺へ直進。

徐々に斜度が上がっていきます。

道のわきには「クマ出没注意」の看板。

まさかと思うが、つい先日も豊能町で捕まった熊のニュースをやっていて、

この辺りはツキノワグマの生息域らしく、

それなりに注意が必要なのだ。


↓ク、クマ!?

f:id:arkibito:20160501154116j:image:w360


↓本山寺参道へ

f:id:arkibito:20160501154515j:image:w360


↓本山寺

f:id:arkibito:20160501161332j:image:w360


そこからダラダラと駐車場までは単調な舗装道を進む。

駐車場から先はググググっと斜度が上がり、

膝に手を付きながら進む。

1丁ごとに目印が打ってあって、数えながら進む。

ようやっと本山寺の入り口に達した時には汗びっしょり。

せっかくここまで登ったのにスルーはいけないと思って、

ちょっと寄り道して境内へお参り。


↓本山寺

f:id:arkibito:20160501161605j:image:w360


↓本山寺

f:id:arkibito:20160501161928j:image:w360


境内の裏手からもトレイルが伸びていて、

裏道を伝ってポンポン山へ続く本線に合流。

ちょうど反対側から山伏さんが速達されていてご挨拶。

この辺りまで来ると、森も深く静かでなだらかなトレイルが続きます。

雰囲気的には少し前に行った京都・滋賀県境の山域にすごく似ています。

途中天狗杉という大木がある以外は、特に目印という目印もなく

山歩き開始から1時間40分ほどで標高678m、高槻市の最高峰ポンポン山に到着。


↓本殿の裏手からトレイルに入る

f:id:arkibito:20160501162113j:image:w360


↓天狗杉

f:id:arkibito:20160501163402j:image:w360


↓静かで穏やかなトレイル

f:id:arkibito:20160501163518j:image:w360


ポンポン山といえば、このネーミングがやはり気になるところですが、

別にタヌキがいるわけでもなく、

この山を歩くとポンポンと足音がこだまするからというのが

云われと言われています。(諸説あり)

大昔に来たときはこの山は眺望がほとんどない地味な山頂だったかと記憶していたのだが、

意外と見晴らしがよく、山頂には木のベンチなども設置されている。

後で調べたら、どうも地主の断りなく、常連の悪質なハイカーが木を伐採して

こうなってしまったらしい。(器物破損で被害届も出ているそうで)

元の姿に戻るには30年以上かかるらしく、

限られた人間の勝手によって自然が壊されるのはどうも悲しいですねえ。

この日はお天気は良いのだが、少しかすれ気味でした。

とりあえず写真をバシバシ撮って下山を開始します。


標高678.8mのポンポン山

f:id:arkibito:20160501170215j:image:w640


↓恒例のポーズ

f:id:arkibito:20160501170412j:image:w640


↓東側の眺望

f:id:arkibito:20160501180347j:image:w360


時刻はすでに17時。夜が迫る前には下山せねばなりません。

一番手っ取り早いのは善峰寺へ出ることだけど、

そこから駅までのロードが長すぎる。

色々思案して、島本町を抜けて、水瀬川駅か大山崎駅へ向かうことにする。

まずは山頂を降りてフラットなトレイルを伝って釈迦岳へ。

眺望もなく、目印がなければ山頂とも気づかない場所です。


↓分岐を直進

f:id:arkibito:20160501172216j:image:w360


↓鉄塔

f:id:arkibito:20160501172255j:image:w360


標高630.8m釈迦岳

f:id:arkibito:20160501173106j:image:w640


ここから再び静かな山林へ入っていくのだが、

周辺でひっきりなしにガサゴソ音がする。

もしや熊?と慌てるのだが、

よく見ると鹿があちらこちらへと逃げ惑っている音でした。

この後何度も何度も鹿がぴょんぴょんと出現します。

大杉というところの分岐を左に折れ、

ずんずん下っていくと県道79号に出ます。

ロードを少し歩いていくと、おおさか自然遊歩道の看板があり、

キャンプ場の脇を抜けてギロバチ峠というところに入っていきます。

遊歩道は崩落などで通行止めになっていて、

ひとつ別の谷に取り付けられた迂回路を進みます。

この道はどうも大昔に捨てられた廃道のようで、崩壊の激しい道でした。

そろそろ日も弱くなり、誰も全くいない山中を黙々と進み、

ようやく柳谷TTコースに出ました。

そこからはロードを淡々と歩いて、阪急水瀬川駅にてゴール。

思ってたよりも歩きました。


↓県道79号に出る

f:id:arkibito:20160501180340j:image:w360


↓シカだらけだ

f:id:arkibito:20160501192332j:image:w360


↓柳谷TTコースに出る

f:id:arkibito:20160501185343j:image:w360


↓阪急水無瀬駅にてゴール

f:id:arkibito:20160501192112j:image:w360


<山行スケジュール>

14:47JR高槻駅北口⇒15:18上の口バス停15:20⇒15:30神峰山寺⇒15:45川久保分岐⇒

16:15本山寺16:20⇒16:35天狗杉⇒17:00ポンポン山17:10⇒

17:20おおさか環状自然歩道分岐⇒17:30釈迦岳⇒17:40大杉⇒18:00早尾神社

18:10ギロバチ峠⇒18:40尺代⇒19:15阪急水無瀬駅


f:id:arkibito:20160501230202j:image:w640

2016-04-07

NEWマウンテンギア

といっても自分のではありませんねん。

今夏のアルプス登山でびゅうのために、娘さんの装備を一式買い揃え。

ちょうどディスカウントもあってGFの好日山荘へ。

ザックは、娘サイズのちょうどいいものがすでにあるので、

登山用の子供靴と、厚手の靴下、それからレインウェア上下と、

トレッキングパンツ。

難しいコースには行かないし、悪天候では絶対突っ込まないので

最低これだけでもちゃんと装備があれば十分。

あとは本番までに、靴やウェアが馴染むように、近場でのトライアル。

本当は、娘の装備分を追加で背負うために、

自分のザックも今より大きいサイズ欲しいのだけれど…


f:id:arkibito:20160406223647j:image:w360