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記憶の残滓 by arkibito

2016-10-25

『君の名は』聖地巡礼

笠ヶ岳を後にし、10:55の濃飛バス北アルプスを離脱。

本当はもっと山に留まりたかったのだけど、

今回はもう1つミッションがあり、次の仕事の素材集めとして

君の名は』の聖地巡礼スポットである飛騨古川へ向かいます。

JR高山線は本数がきわめて少なく、高山BSでバスを乗り換えるのだが、

乗り換え時間が5分しかなく、それを逃すと1時間待たされるので忙しい。

大きなトランクを持ち込んだお客でバスは満載で、

下車に手間取っているうちに、

古川行きのバスが行ってしまう危険性が大いにあったので

機転を利かせて1つ前の国分寺でバスを降りてダッシュし、

どうにか接続に間に合いました。


神岡行きのバスに揺られること40分で飛騨古川駅に到着。

時刻は14:20。

まずは帰りの電車の手配をしておかないと、

特急ひだはめちゃ混み必至。

ということでみどりの窓口へ。

すると、東海道本線木曽川駅付近で事故があり、

そのせいでダイアが乱れていて、

特急ひだは、名古屋まではいかず岐阜止まりか、

車両によって大阪行きしかないとのこと。

とりあえず岐阜まで出れば、名鉄もあるし、どうにかなる。

特急自体が運行するというのを確認して15:35の特急の指定を取る。


飛騨古川駅

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わずか1時間しか滞在できないので

君の名は』の聖地巡礼スポットを一斉取材を早速スタート。

まずは駅前にスポットが集中しているので、そこをささっと。

まずは駅構内にある「ひだくろ」の顔出し看板。

劇中では、看板ではなく着ぐるみでしたが、

主人公たちがはしゃいでいるシーンがありました。


飛騨古川駅構内 ひだくろの看板

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続いて、主人公がヒロインの住む糸守町について

情報収集していた駅前。

そこにタクシーが出てくるのですが、

ちょうど実在する「宮川タクシー」が停まっていました。


飛騨古川駅前 宮川タクシー

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そして、この聖地巡礼の最も象徴的なスポットとして

メディアでも取り上げられている、飛騨古川駅の陸橋からの眺め。

ここはファンの人の人だかりがすごく、

同じショットを撮れるのが1つの窓しかないので、

非常に混雑しています。

ちなみに、これは駅構内の陸橋ではなく、

駅を出たところにある自由通路からの眺めでした。

劇中ではちょうど電車が停車していましたが、

そのタイミングを待っていると時間が惜しいので待ちませんでしたが、

街の方が到着時刻の案内を張り出していたり、

地元では比較的このブームを好意的に受け取っているようです。


飛騨古川の陸橋

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↓陸橋は大賑わい

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↓こんな案内も

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続いては、駅から少し歩いたところにある

飛騨市図書館へ。

ここは、糸守町について主人公たちが調べ物をするシーンで登場します。

本来であれば、公共施設内は撮影禁止のはずですが、

ブームへの理解があって、

受付で申し出たうえで、

通常の利用者に迷惑がかからないように十分配慮すれば撮影OK。

しかもじゃんじゃんSNS等で拡散を希望されていて、

非常に好意的です。

しかも『君の名は』コーナーまで設けられ、

全国各地からたくさんの人が訪れているのがよくわかります。


飛騨市図書館

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↓ウェルカムモード

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↓きれいな館内

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↓特設コーナー

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↓こちらも大賑わい

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続いては、駅と反対側の山のふもとまでダッシュして、

気比若宮神社へ。

ここも主人公たちがヒントを探しているシーンで登場します。

幅広の石畳の階段と、中央の鉄柵が特徴的ですね。

ここにもたくさんのファンがいて、

写真をバシバシ撮っておりました。


↓気比若宮神社

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駆け足でしたが古川駅周辺の巡礼スポットを無事撮り終えたので

お昼ご飯に蕎麦屋に入り、ささっと済ませたら、

もう電車の時間となりました。


飛騨牛冷やしそば

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それにしても正直言ってこんなのどかで静かな山間の小さな町に、

全く不釣合いとしか言いようがない若い人たちが

わらわらと街を歩いていて、ブームの大きさがよくわかります。

この聖地巡礼というのも、ある意味、

形を変えたポケモンGOみたいなものだなと感じます。

正直、自分はあんまし思い入れのある作品でもなくて

(娘と一緒に映画館に観に行ったという意味では思い入れはありますが)

実際、作品の出来も、別にOVAとかわらないようなものだと思うのですが。

嫌いでもないし、それなりにいい作品だと思いますが、

ついこの間地上波でやっていた、ルパンVS複製人間のように、

画は雑でも、奇想天外な物語やキャラクターの個性に

ぐいぐい引き込まれるような名作を見て育ってきた身としては、

ここまで本当に騒ぐものなのかなあという印象が強い。


しかしこれを巻き起こしている現象を考察することは面白いと感じます。

これはきっと、ゆとり世代特有の”ユルい連帯”が

生じさせている現代的な現象なのだと思います。

(ここでいう”ゆとり”とは、いわゆる10〜20代の若者のことではなく、

彼らをゆとりにさせ、彼らのゆとりを許してきた親の世代もまた

所詮ゆとりであるという意味で、

大人になりきれない大人のことを指しています)

つまり、常に誰かと繋がっていたい、世界と繋がっていたいという

一種強迫観念的な深層心理にせつかされながら、

かといってわずらわしいような深い関係性は拒絶する

引きこもり体質という、

二律背反的でわがまま勝手な状況を実現するために、

リアルではなく二次元的あるいは疑似世界の中に逃げ込み、

匿名性という心地よいベールに護られながら、

それを現実として生きていく”ゆとり”の人たちが、

自分たちの正当性を担保するために生み出す”ユルい連帯”。

それは、フェイスブックtwitterLINEやインスタなど

次々形態を変えて登場するSNSの普及や、

猫も杓子ものポケモンGO

毎年次々と生み出されては消えてゆく一発屋芸人のギャグ、

毎年次々と生み出されては消えてゆく、新グルメやスイーツの数々、

メディアで垂れ流される下世話なネタに噛みついて一斉に制裁を加える現象

ここ数年急増したニワカカープファンや、

ただどんちきコスプレをして騒ぐだけのハロウィンの盛り上がり、

あるいは選挙ごとに右へ左へと大きく揺り動かされるムーブメントetc、

すべて同じメカニズムで生じている現象なのだと思います。

自らが何かを創造して道筋をつけていくというのではなく、

余計な労力をかけず大きなムーブメントに心地よく乗っかって

世間との間合いを図ることが大事で、

その現象の一つとして現れたのが、

この『君の名は』ブームなのだと思いますね。

つまり、この作品の良し悪し云々ではなく、

話題になっているということ自体が重要であって、

その流れに乗っかることが、あるいは乗っかれている自分こそが大事、

ということなんでしょう。

この作り手はそのメカニズムや時代的な深層心理を

非常にうまく利用しているという点で

ビジネス的な観点から非常に優秀だと思います。

でもクリエイティブな観点から言えば、

それは結局没個性を助長するにすぎないし、

人を煽動できさえすれ、中身は何もない。

物事の本質を語ることなく、表層の流れにただ身を任せ、

一過性の面白さに満足して、

賞味期限が過ぎると使い捨てをしているうちに、

いつしか己を見失う。

日本は一億総モラトリアムな時代に

突入しているのではないだろうかと危惧してしまいます。


さて、予定通りの時刻となり、高山行きの各停で出発。

20分ほどで高山駅へたどり着くと、

改札前が異常な人だかりでかなりざわついている。

何事かと駅員に聞いてみると、

先ほど古川駅で聞いていた事故の影響が、

予想以上に深刻で、

本来自分が乗るはずだった

特急の車両が事故に遭っていたようで、

しかもその事故で車体が破損してしまったために、

高山まで来て折り返すことができなくなったので

最低でも2時間以上の遅れが発生するとのこと。

そのため1時間後の特急への振り替えのために

みな窓口へ並んでいるのですが、

1つしかないので、長蛇の列と化してしまっていました。


特急の運休で大混乱@@@

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これでは1時間後の特急はもはや絶対に座れないし、

その次の特急はいつになるか目途さえついていないという状況で

帰れない可能性が非常に高くなってきました。

2時間以上待つならそれはそれで、

高山散策でもしてみようかとも思いましたが、

重い荷物をかかえているし、山行と突貫取材で疲れ切っているし、

歩き回れる体力がない。

何よりこういうトラブルの状況は早くに脱するに越したことはない。

何か策はないかと考えた結果、思い浮かんで、濃飛バスターミナルへ。

すると、10分後に、特急岐阜行きのバスがあるではないか!

ただし予約制だったので、受付のお姉さんに聞いてみると、

あと3席まだ空いていますとのこと。

さっそく手配しようと思ったが、その前に、

手元にあるこの特急券を払い戻ししないといけない。

間に合うか!?

とりあえずお姉さんに1席仮押さえをしてもらって、

すぐさまJRの改札へ舞い戻る。

みどりの窓口では到底間に合わないので、

改札の駅員室に話をして即座に払い戻しをしてもらい、

取って返して、バスの窓口へ行って手配完了!

ふぃ〜、バタつくぜ。


高速バスに間一髪切り替え

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こうして16:10発の岐阜行きの特急バスに無事乗り込みました。

この日は朝から、何本もきわどいバスの接続を繰り返して、

もうヘロヘロ@@@

太川さんと蛭子さんがいかに大変か、身に染みてよくわかりました。

2時間ほどバスに寄られて18時ごろに岐阜駅に到着。

するとまだ、ダイヤが乱れていました。

ここでようやく遅延の原因の詳しい情報が得られたのですが、

どうも事故が発生したのは朝の9時台のことだったらしく、

それが今この時間まで回復していないとは、国鉄さんしっかりしてよ!

岐阜駅から、10時台の表示の快速大垣まで行き、

2分しかない乗り換えで鉄橋をダッシュして米原行に乗り換え。

米原駅までたどり着けばそこはもう西日本の管轄。

新快速で帰ることもできたのですが、

もう色々ありすぎて疲労困憊だったので、

ちょっと贅沢に新幹線こだまに乗り換えて帰阪しました。

2016-09-15

みかん県へ出張 2日目

出張二日目。

朝イチからバスでしまなみ海道

先日の悪天候とは打って変わっての好天でスバラシイ!

まずは、大三島にある、この辺りで最も由緒のある大山祇神社へ。

ここは戦いの神様が祭られていて、

古くから歴代朝廷や武将から厚く崇拝されてきました。

源平にまつわる貴重なお宝が所蔵されていて、

頼朝義経の太刀などがズラリ。すごい!

刀剣女子にはたまらないスポットでしょうなあ。


大山祇神社

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↓立派な門です

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続いては、同島にある全国的に知名度のあるこちらへ。

「はっかったっの塩♪」は一度は耳にしたことのあるフレーズですね。

ここで製塩の工程を見学。

塩ソフトいただきましたが、うまし!

これがしまなみサイクリングで、暑さと疲労でヘトヘトの状態だったら、

もっとうまい!となること間違いなし。


伯方の塩

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↓工場見学

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↓塩ソフトうまし

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それから、バスで大島へ移動。

昨今「村上海賊」で人気となっているの村上水軍博物館へ。

この海域を長らく支配していた村上一族はかなり興味深い存在ですね。

海賊と言っても、いわゆるワンピースのような

世界の海を股にかけてお宝探しをしたり、

ジャック・スパロウのような

海の荒くれ者、ならず者というわけではありません。

海上交通の要である瀬戸内海のなかでも、

この一帯は狭い海域にたくさんの島が並ぶ複雑な地形をしており、

その地形にぶつかる潮の流れが目まぐるしく変わる難所で、

その潮目を熟知した水先案内人として、

往来する船から交通量を徴収し、

安全な航海を約束するという役割を担っていた人たちです。

本当は拠点となっていた能島に渡りたかったけど、また次の機会に。


↓村上海賊

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お昼となり、道の駅よしうみいきいき館にて昼食。

七輪で好きな食材をBBQできるので人気。

せっかくセットを用意していただいたのだが、

わたくし貝はNGなんです…

でも他のものは美味しくいただきました。


↓サイクリストの聖地

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↓お昼ごはん

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↓焼き焼き

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お昼ご飯を済ませたら、潮流体験の船に乗り込みます。

西の斎灘と東の燧灘をつなぐ来島海峡は日本三大急潮のひとつで、

「一に来島、二に鳴門、三と下って馬関瀬戸」と昔から言われるほど、

海上の難所として有名な場所です。

海の水がまるで川のように流れ、その流れが島にぶつかることで

複雑な動きや渦潮をつくる様を間近で見ることができます。

ということで早速出航!


来島海峡潮流体験

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船は来島海峡大橋の下を何度も行き来して渦潮ポイントをめざします。

それにしても、そんな難所の海の上に

これだけの建造物を建てるというのはすごすぎます!

チャリンコで橋の上からのスリリングな眺めもすごいのですが、

船から見上げるアンカレイジの威圧感とか、もうたまりません!


来島海峡大橋

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↓船とクロスして揺れる@@

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そして本日の潮流ポイントに到着。

激しい潮の流れが、小さな島にぶつかって、グラングランと渦を巻いていたり、

海中で潮の流れが縦に回転して、

まるで噴水のように下から海水が湧きあがってきたり、

なかなかの迫力でした。


↓ウズウズ

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船はさらに進んで、今治側まで進みます。

今治と言えば何といっても日本一の造船の町!

産業遺産好きとしてはたまらないシチュエーションです。

なんとたまたま、この日進水式を迎える船があって

華やかな催しがされているところに差し掛かりました。

残念ながら進水の瞬間は見れませんでしたが、

なかなかあることじゃないのでラッキーでした。

1時間ほどのクルーズは大満足。


今治の造船地帯へ

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進水式

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↓大迫力!

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ラストは、バスで亀老山展望台へ。

ここへ続く急登を何人かのローディーさんが

歯を食いしばって登っているのが見えましたが

自分も四苦八苦した記憶がよみがえります。

ここからの眺めは本当に最高です。

いつも山のテッペンからの絶景を見ていますが、

多島美と称される瀬戸内の海を一望するのもまた乙です。


↓亀老山展望台

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↓記念撮影

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↓またまたソフト(瀬戸田レモン)

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ということで、遠征5days終了。

2016-09-13

みかん県へ出張 1日目

夢のような東京での2日間を終えて、

翌日朝イチからみかんの国へ出張。

突如発生した台風12号の動向が気になりつつも、

無事に瀬戸大橋を越えて四国入りして、

新居浜駅に到着。


↓新居浜駅

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ここからお迎えの車で、まず1つ目の目的地へ。

どんどん山奥へ入っていくにつれて、分厚い雲が張り出してきて、

雨というよりもしぶきに近い感じになってきました。

まずはマイントピア別子さんで昼食。

そこからさらに険しい山道を登って、別子銅山の東平エリアに到着。

ここは江戸時代から昭和48年まで、約280年という長期にわたって、

銅が採掘された現場。

最初に銅が発掘されたのが、

標高1000m級の別子山の山頂付近だったそうですが、

最終的に最深部海抜マイナス1000mまで達したそうです。

一貫して住友財閥によって開発され、

民間業者がこれほどまでに一帯を支配するというのは

全国的に見ても珍しい場所です。


↓マイントピア別子

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別子銅山 東平エリア

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↓トロッコ

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↓銅山の遺構

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現在では、日本の近代産業化の歩みを伝える

重要な遺構としての価値が評価され、観光地化が進んでいます。

山深い場所にこれほどの巨大なレンガ造りの構造物が

遺跡のように立ち並ぶ様から

いつからか「東洋のマチュピチュ」と称されるようになり、

にわかに人気を集めています。

産業遺産好きとしては前々からぜひとも訪れたかった場所だったので

とても楽しみにしていたのですが、

もうガスがすごくて、辺りは真っ白!

晴れていれば、新居浜市街や瀬戸内海までの眺望があるはずなんだけど、

残念!

ただ、白いガスの間から時折ぬうっと姿を現す赤レンガの廃墟は、

マチュピチュというより、ラピュタのような幻想的な雰囲気でした。


↓東洋のマチュピチュ

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↓なんとなくラピュタ

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視察を終えて山を下りると、雲間を抜けて一転の晴天。

西条市内を回ります。

この地域は新幹線の父と呼ばれた国鉄の十河総裁の出身地で、

きれいな鉄道記念館がありました。


鉄道博物館 in SAIJO

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↓十河総裁

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つづいて、西条市石鎚山系からの湧水がとても豊富な地域で

場所によっては地面に水道を突き刺すだけで地下水が自噴するほどらしく、

一部を除いて上水道は整備されず、ほとんどが地下水を利用しているほど。

そんな水の都西条には「うちぬき」と呼ばれる井戸場が多数あります。

なかには海に付き出した波止場に自噴する弘法水などがあり面白い。


↓うちぬき

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さて、そのあとは特急に乗ってこちらへ移動。

大好きな港町、今治です。

前回来たときは、大阪からチャリで自走でしまなみ海道を渡ってきましたね。

懐かしい〜。


バリィさんの町へ

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到着早々ですが宴のお時間。

今治と言えば、ご当地グルメの豊富な食の街!

ということで今治焼き鳥三昧。

今治焼き鳥は串に刺さずに、

切り身を鉄板で焼き上げるスタイル。

しかも上からプレスと呼ばれるコテで押さえつけて

一気に仕上げることで、パリパリの食感が出て、

こりゃあもう酒のアテにピッタリなわけです。

「せんざんき」も外せません!


↓鳥林さんで宴会

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今治焼き鳥

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↓絶品のレンコン焼き

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↓せんざんき

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↓レバー串が最高すぎる

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↓なぜかチロリでサーブされる山丹正宗のひや

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宴後、ホテルで解散

今治はどこも夜が早いのですが、

それでもせっかく来たので、何かないかと足で稼ぎます。

まずは日本三大水城の1つ今治城ライトアップを。

ここは海からほど近く、お堀の水は海から引いている珍しい海城で、

築城の名手である藤堂高虎によって築城。

天守は残念ながら昭和に入って再建されたものですが、

石垣と内堀はほぼ江戸時代のまま。


今治城

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ぶらぶらと夜の街を歩いていると、

まだ白楽天さんが営業していて

お腹ぱんぱんだったけど、食べずに帰れるか!と、

焼豚玉子飯

チャーシューの甘いタレと半熟目玉2個が白飯に絡みつき、

この組み合わせは正直ズルい!

うま〜し!


白楽天にて焼豚玉子飯

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そのままホテルへ戻ろうかと思ったのだが、

ちょうど歩いていると銭湯発見!

ホテルのユニットバスより、

羽を広げて大風呂に入った方がリフレッシュできると思って飛び込む。

もう営業終了の1時間前とかで他にお客さんはおらず貸切状態♪

顔を洗っているとなんだか水がしょっぱいので

風呂上りにご主人に聞くと、ここの風呂の水は地下水を引いていて、

海が近いので、潮の満ち引きの加減で塩っぽさが交じることがあるんだそう。

そこからご主人と色々な話が盛り上がって30分ほど歓談。

しまいには「ええから、飲んでいきなさい」と

湯上りのコーヒー牛乳を一本お接待いただいてしまいました。

お父さんありがとう!

ここまで各地への遠征が連続4日目を迎えて、

あっちこっち疲労がたまっていましたが、

すっかり疲れが取れました。


銭湯発見!黄金湯

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↓ちょっと塩気のある地下水を利用しているそう

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↓湯冷めのコーヒー牛乳をおごっていただきました

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2016-09-08

海ほたる上陸作戦

土曜日。

2週連続の東京行きです。

しかも、やっぱりこれだけ大きなイベントで貴重な体験をするので、

奥さんも別行動で東京に行くことになり、

当然6か月の娘も同行するということで、色々と心配。

そこで義母も合わせてきてくれることになった。


今回は1泊2日になるので、

宿泊付きで安く行ける東京ブックマークを利用。

そのため、乗車できる新幹線の便が限定されるので、

朝早い6:20発に間に合わせるために、早起き。

前日、キツイ取材を終えたところで、

心身ともに疲労困憊してますが、

どうにか起きて間に合わせる。


この日もワークショップは昼からなので、

午前中いっぱいはどこかで時間をつぶさないといけない。

長女が喜びそうなところを色々事前に検索していたのだが、

ジブリの森も川崎のドラえもんミュージアムも完全予約制で完売。

色々思案して、ちょっと遠いのだけれど、

こないだ観た『シン・ゴジラ』の冒頭で

ゴジラが初めて登場する東京湾のど真ん中、

海ほたるへ行くことにする。


本当は品川か新横浜で降りたほうが早いのだが、

切符がそうなっているので東京駅へ。

8:50は到着し、京浜東北線に乗り換えて川崎へ。

大宮かどこかで人身事故が発生して東京上野ライン遅延の影響があり、

川崎駅でのバス乗り換えがが4分しかないので焦ったが、

どうにか9:25発の木更津行きバスにギリギリセーフ。

朝っぱらからドタバタです(汗)

そこから京浜工業地帯を縫って、東京湾アクアラインへ突入。

日本第4位、全長9610mもの海底トンネルを抜けると、海ほたるに到着。

学生の時以来だからもう何年振りだろう。

車を持ってない人だとなかなか来づらいところですが、何とか来れました。

次の川崎行きのバスの時刻まで約1時間あるのでブラブラ散策します。


↓海ほたる

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↓トンネル掘削のシールド

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↓カモメだらけ

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神奈川県川崎市と千葉県木更津市をつないで

東京湾を横断するアクアラインの中継点として造られた人工の島です。

島自体は木更津に属していて、PA扱い(SAじゃないんだ)。

この日は突如発生した台風12号の影響で、

80%超えの雨の予報だったのだが、まずまずのお天気。

ここは東京湾のど真ん中なので360度の眺望で、

川崎方面はコンビナート群がずらーっと。

それから東京ゲートブリッジの後ろ側にはうっすらとスカイツリー。

本家の東京タワーは高層ビル群に埋もれるようにしてちら見。

今回から代替わりをしたCANON EOS Kiss X7をここで実戦投入。

なかなか素晴らしい!


↓風の塔(川崎人工島)が見えます

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↓京浜工業地帯

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東京ゲートブリッジとスカイツリー

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海ならではと言えば、大小さまざまな船が行き交う様も見ていて面白い。

そして、羽田空港を発着する様々な飛行機が矢継ぎ早に飛んでくる。

あんな短間隔でよくまあやりくりできているなあと思うほど。

ANAやJALはもちろん、ルフトハンザが飛んできたのはラッキー。


↓タンカー続々

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↓JALきた

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↓ANAきた

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↓AIR DO

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↓ルフトハンザ

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さて、『シン・ゴジラ』関連のフェアもやっていて、

島の西側にはゴジラの足跡がドーンとありました。

娘も映画を観たところなのでスゴイスゴイと喜んでおりました。

なかなか限られた時間で、比較的アクセスが遠いけど、

連れてきて正解でした。


↓ゴジラの足跡

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↓シン・ゴジラフィーバー

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11:02発の路線バスに乗って川崎駅までバック。

そこから東京駅まで行って、丸ノ内線に乗り換え池袋まで。

わずかの時間でマクドでお昼を済ませて、

いよいよワークショップへ。

2016-05-03

子連れサイクリング 千里川堤防

腕は折れても心は折れず。

ここ最近のキャッチフレーズになってまいりましたが、

手首が折れてはいるけれど、

ほかの部分はいたって元気なので

天気が良ければ、やはり体を動かしたいわけです。

休日は長女が暇を持て余してつまらなそうにしているので、

ここはちょっと自転車転がすかと聞くと、

「行く!」と即決して大急ぎで準備。

娘のmyマップを持ち出してきて、どこへ行くかをまずは考える。

距離的なものと、ルート的な安全性、

アトラクション的なものを考慮して大阪空港に決定。

大阪空港の滑走路32Lエンドに面する千里川堤防は、

離陸してくる飛行機が大迫力で見られるスポットで、

自分も小学生のころ、

初めて自転車を漕いで遠出した場所でもあります。

そろそろ長女も大きくなって、あの轟音でも大丈夫だろうから

あの迫力を味わってもらいましょう。

今回のルートは若干今までと違って

川をいくつか渡らないといけないので、

アップダウンが少し発生するのだけど、

きっと自称・坂道ねえちゃんは頑張ってくれるでしょう。


ということでいざ出発。

まずは長柄橋で淀川を渡らないといけません。

ここは緩やかにダラダラとした登り基調。

ここを登れないと先へ進むことはできません。

ゆっくりゆっくり前を曳きながら、娘の様子を見守っていると、

しっかり漕ぎながら余裕で登りきることができました。

そこから柴島の浄水場をかすめて、新大阪へ。

神崎川にぶち当たり、すこしだけCRを進んで榎木橋を渡る。


↓神崎川沿いに進む

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裏道を伝って天竺川沿いの定番コースに合流し、そこからしばしランデブー。

名神高速の下をくぐるところの登りも余裕綽々でした。

服部天神駅前を通り抜けて、ローズ球場の裏道を西進して、

途中コンビニで調達をしてから、

1時間ほどで千里川堤防にとうちゃこ。

意外とすんなりと来てしまいました。

わが娘ながら恐るべし根性だ。


↓絶景スポットとうちゃこ

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現場はたくさんの航空機ファンや近所の家族連れで結構な賑わい。

数分おきに、大きいの小さいの様々な飛行機が襲来し、

その度に轟音と迫りくる迫力に湧きます。

娘も心配していた大きな音にも臆することなく、

大興奮で、大声を上げながら、

自分のカメラでバシバシとスクープを狙っておりました。

自分が子供のころはまだ国際線のジャンボが離着陸していたので

もっともっと迫力があったので、

ボンバルディア機とかばかりはちょっとさみしさも感じますが

B-787はさすがに迫力があります。

1時間ほど次々来る飛行機を楽しみました。


↓どーん!!!

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↓離陸も次々

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↓ジェイエア エンブラエル190(E190)型機?

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↓来た来た〜

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↓どーん!!!

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↓坂道ねえちゃん

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帰りも基本同じルートで帰宅。

登りも全部足つきすることなく30kmほどを完走。

うーん、そろそろ子供用のチャリで行ける範囲でネタがないなあ。

これ以上長距離となると娘用のロード検討しないといかんかなあ。


走行距離:30.5km

TOTAL:261.85km