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記憶の残滓 by arkibito

2017-02-20

酒場探訪記 「レボリューションブックス」

山歩きを終え、醍醐駅から地下鉄に乗りこむ。

出がけに簡単なお昼を食べてから何も食べておらず

お腹ペコペコなので、京都で食べて帰ることにします。

ということで、向かったのは木屋町の南。

この一帯は最近新しく面白いお店が続々できているようで

注目のエリアです。


で、向かったのが、レボリューションブックスさん。

本屋さんながら立ち飲みができると聞いて

一度訪れたかったお店。


↓レボリューションブックス

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早速中に入ると比較的若い世代の人たちでにぎわっております。

てっきり本に囲まれて飲めるのかと思っていましたが、

本が置いてあるのは奥の仕切られた一部屋だけで、

本屋が片手間に立ち飲みを始めたというより、

立ち飲み屋に本が多めにおいてあるという程度で

その辺はちょっと期待はずれでした。

ただ、立ち飲み屋としては逆に想像以上にクオリティが高く、

こちらは期待以上。


↓店内

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↓ブックス

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まずは生をしばきながら、壁に貼られたメニューをチェック。

色々オリジナリティあふれる品々が、

300〜500円程度の価格帯で並んでいます。

お腹が減っているので、まずはがっつりハムカツ。

ここのはまあるくて分厚いボリューミーなハムで、食べごたえあり。

うまし。

あっという間にビールが亡くなり、レモンサワーにスイッチ。


レモンサワーに男のハムカツ

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続いてスピードメニューでみょうがチーズ。

てっきりプロセスチーズにみょうががかかったような

奴っこみたいなものを想像していたら、

なんとグラタン風。シンプルだけど面白い。

しかも旨い。

この組み合わせ知らなかったなあ。


↓みょうがチーズ

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あっという間にレモンサワーおかわりして

続いてはパクチー天ぷら

揚げるという発想なかったけど、天ぷらになると、

独特の風味の強さが和らいで、

甘味がプラスされて旨し。


天ぷらパクチー

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ラスト、麺があったのでこちらで〆。

アブラダレ炒め麺の小。

野菜炒めに麺が入ったような感じで、

ジャンクな味わいで旨し!

しかもこれで300円は安い!


↓アブラタレ炒め麺(小)

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ということで、お手軽に飲めるし、雰囲気もいいし、

料理もオリジナリティにあふれてよかったです。

2017-02-10

酒場探訪記 「ジャックとマチルダ」

最近お気にの「ジャックとマチルダ」さんにて。

すっかり顔を覚えられてしまいました。

ここはお酒のラインナップがよく、一杯380or480円で気軽に呑めるし

飯はうまいし、お店の人との距離感もつかず離れずで居心地がよい。


この日は結構繁盛してて、焼き場の目の前にスタンディング。

オーダーが通るたびに煙がすごいので

マスターがすみません!と言ってきますが、

もう俺ごと炙ってくれ。


久しぶりにビール飲みたいなあと赤星スタート。

アテはポテサラ

いぶりがっこの刻んだのが入っていていいアクセント。

せせりの炙りも旨し。


赤星ポテサラ

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↓せせり炙り

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隣の常連さんがお店の人と地酒談義されてて、

「こないだ店に出てたアレはものすごくレアで、また入れてえな」

「あれは関西ではほんと手に入らなくて、あの1本だけなんです…」

という話で、どの銘柄のことかなと思ったら、

自宅で寝かしてる「山川光男」のことで、

マスターが「なんであるんすかっ!」とびっくりされてました。

まあ、探せば見つかります。

そっからお酒談義に混ぜてもらってワイワイと。


最近はビール飲んだらすぐお腹膨れてしまうのだけど、

せっかくなので日本酒も1杯だけ。

大好きな岐阜美濃太田の御代櫻の津島屋の外伝、

”父なるライン”がありましたので迷わずそれ。

ワイン酵母仕込みの酸味のあるお酒で、

酸っぱいの大好きなワタクシの大のお気に入り。

グビグビ、プハァ〜やっぱり旨いねえ。


↓津島屋 父なるライン

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2017-02-09

大旦那さんにて

昨日は懐かしいお方にお誘いいただいて天満の大旦那さんで呑み。

わざわざ都からお越しいただいたT君は、

暗黒の院生時代の数少ない友人の一人。

知り合ったのは院より前、

関西の各大学の映画部・映画サークルの集まりがあって、

そこに出入りしている時に知り合いました。

こうやって会って話するのは本当に7,8年ぶり。

積もる話もあり、立ちじゃなんだからと、

大旦那さんでラストまで。

ええ酒呑めました。

やはり、どっかでつながっているって大事だなあ。


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2017-01-26

酒場探訪記 本町の最奥へ 「炉ばたワコー」

水曜日。

エクストラの仕事があって、

会社を出た後もろもろ大阪市内をめぐって撮影。

そのついでに、通りがかった本町で珍しく呑みましょう。

ということで向かった先は、

真っ暗なシャッター街の奥の奥に、怪しく光る赤提灯。

ビニシーをくぐると、

そこには大人のパラダイスが広がっておりました。


↓とある路地の最奥へ

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↓炉ばたワコー

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シャッター街のドンツキを雑に仕切っただけのスペースに

炉端の焼台があり、そこを囲んで12人ほどのカウンター、

さらに別の空き店舗のスペースにも席はあるようです。

10年以上前の天満市場の界隈、上海食亭さんの屋台だけが

シャッター街に灯りをともしていた頃を思い出させます。


↓突如現るパラダイス

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早速ビール注文して、メニューを拝見。

すると金額は書いてありません。

ちなみにこの日はビール1杯にレモンチューハイ2杯、

付き出しの枝豆に、アテを4品頼んで3000円弱でしたので、

良心的なお値段だと思われます。


↓メニュー(金額書いてません)

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まずはビールをしばきながら、アテの枝豆を。

早速上がってきた万願寺を即完食。

続いて上がってきたのは、

牛肉の赤ワイン煮とアスパラをベーコンで巻いた

ベーコン巻トルネード。

これがめっぽう旨い!

甘辛くたかれた牛肉のコクのあるうま味と、アスパラの食感、

そしてベーコンの香ばしさが絶妙。


↓ベーコン巻トルネード

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ビールを開けて、レモンチューハイにスイッチ。

ここはレモンがビッグサイズで出てきてびっくり。

プレーンチューハイに、おもきしレモンを振り搾って煽る。

プハア〜@@@

そこにいいタイミングで、ささみトリネード。

ええやないの〜♪


↓レモチューにささみトリネード

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このビッグなレモチューにはまってもう一杯おかわり。

ラストのアテに頼んだミートパイをハフハフしながら。

このミートパイも外がパリパリで、

中はミートとチーズとトマト。

味付けは甘くなくておとなな味わいでレモチューに合う!


↓ワコー名物ミートパイ

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こういう隅っこの隠れスポット大好物でございます。

大将もお姉さん方も活気があって、

香港か台湾の夜市に紛れ込んだようなそんな面白さがありました。

ほな、また!

2017-01-21

パラダイス阿波座

先週から、喉を中心に絶不調で、

味覚が完全に損なわれてしまっていたし、

とにかく仕事から帰るともう力なく寝床へ直行するような具合で、

全くお酒呑まず。

そろそろこちらも復帰をということで、向かったのは阿波座。

前々から行ってみたいと思いつつも、

平日は19時までで、

場所が場所だけになかなか足を運べずにいたのだが、ようやく。


オフィスビルが立ち並ぶ一角、

かのモンベル本社から目と鼻の先にある島田商店さんです。

早くから特定名称酒や古酒の可能性を見出し、

”心酔わせる酒”をテーマに、

関西の地で日本酒を広めてらっしゃいます。

ここの地下がまるで酒好きの秘密基地のようだということで、

早速潜ります。


↓島田商店

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↓迷宮へご案内

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急な階段を下っていくと、

まるで防空壕のような空間が広がり、

そこにはずらーっと見なれぬ地酒が並んでおります。

ここは単なる貯蔵庫ではなくて、

実は有料試飲ができるスペースになっています。


↓地下セラー

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↓銘酒がぞろぞろと眠っています

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有料試飲は、どの銘柄、どのクラスでも一律220円。

その日開いているお酒なら好きに選ぶことができます。

ただし色々ルールがありまして、

あくまで試飲であるということから、時間は1時間程度。

グラスには7〜8割程度で手酌。

飲み屋ではないので、仕事などの話はNGで、お酒の話題だけ。

もちろん禁煙です。

アテは3種類。

あくまでお酒を試すというところにのみ特化しています。

酔っぱらい厳禁。


↓有料試飲です。アテは3種類のみ

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でわでわ早速。

とりあえず初めてだったので、

お店の方にオススメを4種見繕っていただきました。

すると蔵の奥から提供されたのが、

山形は出羽桜酒造の「桜花 吟醸酒 本生」、

山梨は萬屋醸造店の「恋音 春鶯囀 純米吟醸」

富山は桝田酒造店の「満寿泉 純米吟醸」

新潟は石本酒造の「越乃寒梅 金無垢 純米大吟醸」

どれも春を予感させるような銘柄でそろえていただきました。

それぞれを8分目まで注いで並べます。

1杯ずつ完飲していくのではなく、

少しずつ呑み比べながら飲んでほしいということでしたので、そのように。


↓新酒を4種類。左から山形の出羽桜、山梨の恋音、富山の満寿泉、新潟の越乃寒梅

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それでは左から順番にテイスティングしてみます。

この4本の中で一番香りがよかったのがこの「桜花」でした。

さっそく呑んでみますと、とてもさわやかでフルーティーな味わい。

吟醸スペックでこれだけのクオリティを出してくるというのは

さすが出羽桜さん!

ネーミング通りの花薫る呑みやすいお酒でした。

この4本の中では、香り、味わいともに

一番出来の良いお酒だったと思います。


つづいては地酒不毛の地である山梨から「恋音」を。

山梨では何と言ってもワインの生産で有名ですね。

その上、サントリーの白州の地であり、日本酒はほとんど相手にされません…

しかしこのお酒、恋という可愛らしい名前の割に

かなりクセの強い味と香りがしました。

お店の人に聞いてみると酒米は美山錦と山田錦のブレンド、

水は南アルプスの伏流水をしようということなので、

クリアでドライな酒ができてもおかしくないのに、かなりのクセです。

ただクセの強い酒も、クセの強い恋も嫌いではありません(笑)


つづいて「満寿泉 純米吟醸」。

香りはかなりシンナー臭に近いようなケミカル系。

口当たりは辛口ドライですが、ほとんど味わいがなく、

奥行きを感じないお酒で、あまり進んで飲もうという感じにはなりません。

ハズレに近いかな。


ラストを〆るのは「越乃寒梅 金無垢 純米大吟醸」。

全国的にも有名な越乃寒梅さんですね。

純大ということでさすがに素晴らしい仕上がりです。

ただ、ちょっと一昔前のお酒という感じで、目新しさはなし。


さてさて酒のお供は2種類。

クリームチーズと金山寺味噌をいただきましたが、

これがまた絶品すぎる@@@@

それ自体でも十分美味しくて、じゃんじゃんいけちゃうのですが、

どちらも濃厚な味わいながら、後味がすうっと消えていくので、

お酒とお酒の合間に舌をリセットする絶妙な役割を果たしています。

ここでも試飲というところにしっかりポイントが置かれているあたり、

ナルホドのこだわり。


↓古酒を2種類ほど。左が広島の老亀、右が石川の菊姫

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せっかくなので、古酒も2種類ほどいただきました。

広島は小野酒造の「老亀 本醸造」と、

石川の銘酒「菊姫 吟醸」。

どちらも20年近く眠らされて、十分な黄金色に輝き、

ねっとりとしたカラメルのような味わい。

「老亀」の方がアル添酒ということで

若干のビターな味わいが加わって、

上質のブランデーのように舌の上を転がります。

「菊姫」の方は、元々上質な酒が時間を経て

大人の装いを纏ったというか、

ナルホド〜これが古酒の魅力か〜というような、

深い味わいでした。

今宵はここらでテイスティング終了。

ごちそうさまでした。

また、お邪魔させていただきます!


なんだかんだほろ酔い気分で帰路につきますが

やはりお酒が入ると食べたくなるのは温かい麺。

ちょうど近くにええところあるやないですかと、

一筋二筋歩いて行って、向かったのはこちら。

本当にお久しぶりです。

まずはエビスビールで辛いゆで餃子を。

普段ゆで餃子は食べませんが、

ここのは皮も自家製で本当に素晴らしくおいしくて

焼いたらきっと勿体ない。

このタレがまた絶妙ナノダ!


↓おひさしぶりにこちらへ

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↓紅油水餃でビール

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そして冬場なのでないのかなと思ったら

レギュラー化されていた大好物の熱帯麺!!

ああ、ありがたや〜。

ココナッツミルクと香辛料で仕上げられたこのスープと

パクチーや鶏肉など盛りだくさんの具、

そして自家製の麺のアンサンブル。

あっという間にゴチソウサマ!


↓大好物の熱帯麺!!!

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ということで、うまい酒から〆まで堪能した阿波座の夜でした。