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記憶の残滓 by arkibito

2017-03-27

発表会

土曜日。

娘の音楽発表会が午後から。

今まで4年近く一緒にやってきたメンバーが

それぞれ少しずつ違う道を行くことになり、

フルメンバーそろってやれるのはこれがラストかもしれない。

みんな一生懸命、弾いて歌って踊っておりました。

時間やクラスは違うけど、音楽は続けていくし、

どっかでまたアンサンブルを奏でるチャンスはあるでしょう。

演奏会の後は近くの居酒屋で打ち上げ。


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2017-03-06

Music Life 『ないものねだり』 by 橋本奈々未(乃木坂46)

ひさびさに乃木坂ネタ。

このところの勢いがすさまじいですが、

超ライトユーザーな自分にとってはすごいねえと傍観してる感じ。

でもやっぱり橋本奈々未さんの引退は衝撃でした。

御三家”として初期からグループをリードしてきましたが、

印象として、どころなく哀愁漂う感じとか、

独特な感性や視点があって、

いい意味でも悪い意味でもアイドルらしくない存在と感じていました。

あの年で、人生の中の1つのピークで、

スパっと引退を決められるというのは、すごいなあと思います。




この引退卒業に向けてつくられたソロ曲が素晴らしくてコピーしてみました。

声質は違うけど、なんだか原田知世的なはかない雰囲気というか、

まさしく細野さんたち超一流の音楽家が楽曲を提供していた

古き良き昔のアイドルの曲のようで、とてもムードのある歌。

歌詞の内容を見るにつけ、

10、20代の若者が、見知らぬ東京の地で、

アイドルとなって生きていくというのは、

たくさんのものを背負って、激しい競争を勝ち抜いて

それでも常に笑顔でいなきゃいけない、

とても覚悟のいることなんだろうなと思います。

フツーの日常に戻って幸せになってもらいたいものです。


D


【ないものねだり】

作詞: 秋元康、作曲:丸谷マナブ


カーテンの裾のあたり

木目の床 底冷えする

真冬の夜 ベッドの中

好きな小説を読んでいたい


ゆっくりと過ぎる時が

心を癒してくれるの

慌しい日常の中

1人でいるのが好きになった


なぜ人は誰も

目の前にあるこの幸せだけで

今日を生きられないの

もう十分でしょう

私ないものねだりしたくない


このまま眠くなれば

いつの間にか部屋の明かり

つけっぱなしで夢の中へ

まどろめる自由があればいい


なぜ人は誰も

目の前にあるこの幸せだけで

今日を生きられないの

もう十分でしょう

私ないものねだりしたくない


何かを失うなら

そこまでして欲しいものは1つもない

いま持っているすべてが

私のすべてでいい


そう

目が覚めてもこのままでいい

2017-03-03

さらばムッシュ

またまた素晴らしい人が旅立ってしまった。

見送る歌としてこの曲を。

『中央フリーウェイ』

元々、ユーミンがムッシュのために書き下ろした曲です。

合掌。


↓中央フリーウェイ

『風のくわるてっと』 by 松本隆

今年の小さな目標の一つが、読書する時間を増やすこと。

すっかりお山になってしまっている積本からぼちぼちと。

穏やかでない時にこそ、

心に十分な栄養を与えてくれる、

豊かなコトバに触れたくて、

手に取ったのは心の師、松本隆の一冊。

まだはっぴいえんどの在籍の頃に綴った詞や

エッセイと短編小説を収めた作品。



もうすでに、バイブルのように

肌身離さず持ち歩くようになってしまった。

ずっとザックの中に忍ばせて、

ちょっとした待ち時間や電車の中などで取り出しては

まるで、コトバの大海原から押し寄せる

大波小波を受け止めるよう。

元々ドラマーということもあってか、文章の隅々までに

小気味良いテンポと緩急が乗っていて、

その独特のリズム感に驚かされる。

最初はもちろん、頭から順を追って筋を追って読んだのだが、

2回目からは好きなページを開いて、

そこに滋味深いフレーズや、ドキッとさせる単語を

無造作に探し出すということをしている。


随分若い頃に書かれたものなので、

そこかしこに照れくささやこそばゆい感じが満ちている。

青春の草いきれがむわっと匂い立つよう。

よく見ればタイトルの”くわるてっと”だって随分こっ恥ずかしい。

実は近年に書かれたものや、インタビューなんかでも

同じようなものを感じるし、

年々、彼自身が思い描いた空想地図にある

”風街”の中に酔いしれて、

その度合いが増しているともいえるかもしれない。

でも、ポエムの世界なんて言うのは、

そもそも、そういうものであって、

他人から見れば馬鹿馬鹿しい言葉遊びに過ぎなかったり、

それを目撃する方が赤面するような吐露だったりするのだ。

そういう心情だったり、抒情を

ベタベタとあしらったり味付けをするのではなく、

生っぽい感情だったり、色彩だったり、瑞々しさが、

何の上滑りすることなく棚引いているということが大事で、

だからこそ、彼の紡いだコトバたちが

いくつもの時代を駆け抜けた今でも輝きを失わないのだろう。

そして、つまりそれは、彼がいまだに青春のど真ん中を

悠々と闊歩しているという証拠に他ならない。

松本隆は永遠の青年。


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2017-02-23

Music Life 『なんでもないや』 弾き語り練習


引き続いて弾き語り。

上の娘が『君の名は』が好きで、

もういっこの曲ではなくこちらの『なんでもないや』をリクエストされたので。

後半に連れて盛り上がっていくメロディアスな曲で、なかなかドラマチック。

歌唱も思いを込めやすくて歌いやすいと思います。

寒さで手がかじかんでいつも以上にギターはヘタですが、

長い曲なので撮り直しが面倒なのでこれで終了。


ただ、歌詞の内容がちんぷんかんぷんでわからない。

映画の内容はよく把握しているので、

それと照らし合わせみても個人的にはしっくりこない。

冒頭部分、唐突に出てくる”父”の言葉に心打たれたはずなのに

真似たのは君だったり(じゃあわざわざ父をチョイ出しした意味は何?)、

いつもしゃべらない”あの子”に今日は話しかけてみたのだが、

それは”あなた”がそばについてくれて心強かったからって、

どういうシチュエーションなのか。

(彼女の前で別の女の子にちょっかい出すってことか?)

そもそも”僕”と”君”の話だったはずなのに、”あなた”とは誰なのか?

君=あなたであれば、なぜ人称をここだけ使い分けるのか。

一般的に、物語でも何でも、

人称や表記は統一するというのが基本的なルールだ。

君がお前になったり、テメエになったり、youになったりはしない。

なので、あえて人称を変えるということは

何か意図があってのことだろうけど、

それについて歌詞の中で説得力のある筋や、風景が描かれていない。

そもそもそれらに何かの意図があったとしても、

伝わらなければもはやそれは意図が成就できていないし、

伝わらなくてもコトバが意味を越えてイメージとして

脳裏に焼付けばいいのだがそんな効果もない。

コトバで勝負する場面でそれは致命的だと思われる。

これらの疑問ついては他のブログなどでも色々と考察はされているけど、

正直無理やり後付けしたような解釈ばかりで釈然としない。

なかには視点や時間軸の転換によって書き分けられているとか

なかなかに高尚な考察もあったが

歌詞全体を見渡しても

そんな高いレベルのスキルが用いられているとも思わない。

これらの考察の多くも、映画やアーティストが好きだから、

それをいい風に解釈しようという前提があって客観性を欠いている。


それに全体として具体を歌っていないので、

なんとなくなんとなくというぼんやりとした印象しかなく、

風景がほとんど頭に浮かんでこない。

映画の映像があるから、その断片が浮かんでは来るけど、

それはこの歌自身が発するものではなく、

イメージを思い起こさせるという肝心要な役割を

映像にアウトソーシングしてしまっているということだ。

逆に映像は、この歌を大音量で流し、

そのドラマチックなメロディーにカバーしてもらって、

無理やりエンディングを盛り上げているのだが、

それは逆に音楽に物語性をアウトソーシングしているということになる。

それはよく言えば、互助的な関係を築いているとはいえるのだが、

結局それは、どちらも単体では乏しい存在ともいえる。

この映画をRADWIMPSのPVでしょという意見はある意味マトを得ている。

いずれにせよ作り手も受け手もいかに雰囲気重視かということ。


この歌も映画も、好きなんですけど、

過去の偉人たちのマスターピースとどうしても比べてしまうとなあ。

2017-02-21

Music Life 『別れのサンバ』 by 長谷川きよし

ヤイリギターをゲットして以来、ますます練習を続けてきたギター。

今までの安ギターと違って、音の鳴りが全然よくて、

フレットもショートで押さえ易く、指の負担が大幅に軽減。

それだけでもなんだか上手くなったような気がします。他力(笑)


で、ようやくNEWギターで初の動画アップ。

どうしても1発目はこの曲で、ということで、

長谷川きよしの不朽の名曲『別れのサンバ』。

死ぬまでに弾けるようになりたい曲の筆頭として、

1年ほどずっと練習してきましたが、

さすがにあの生で観たきよしさんのような

超絶テクができるはずもありません!

でも、ようやくそれなりには。


ギターは小さなオーケストラだと言われますが、

和音でメロディーを奏でるだけでなく、

同時にリズムを司ることで、

たった一つの楽器で世界観を表現できます。

そのことをこの曲は見事に実現していますね。

ある意味ギターの原点・ベーシックになりうる曲ですが、

それが一番難しいというのは、なかなか高い壁です(泣)

でもやっぱり何度聴いても素晴らしい曲。



D


【別れのサンバ】

作詞・作曲:長谷川清志


何にも思わず

涙も流さず

あなたの残した

グラスを見つめて一人


みんなわかって

いたはずなのに

心の奥の淋しさを あ〜


わかってあげれば

別れも知らずにすんだの


きっと私を

強く抱く時も

あなたは一人

淋しかったのね


あなたの愛した

この髪さえ

今は泣いてる

今は泣いてる

今は泣いてる