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記憶の残滓 by arkibito

2016-11-30

ちょっとドキドキ

このところ、楽器屋さんにちょくちょく。

誕生日も近いので、アコギでも新調しようかと思って。

いつも楽器屋でドキドキするのは、

どうしても眺めてるだけじゃ

ずらっと並んだギターのどれがいいかわからないので

試し引きしなきゃいかんのだけど、

腕のなさがモロばれするのでいつもドキドキする。

誰が聴いているというわけじゃないんだけどねえ。

でも店員さんが真横でベタツキされるのはちょっと。

しかし、ギター高いなあ。

2016-11-21

濱口祐自LIVE at 小川ハウス(和歌山)

日曜日。

2014年から毎年、どこかでお会いしている

勝浦ブルースマン・濱口祐自さんのライブに行ってきました。

今年は、和歌山花山温泉の近くに新しくオープンする

パブリックスペース「小川ハウス」のオープニングイベントとして開催。

ちょうどいい機会ということでチャリンコで行ってまいりました。


ライブのスタートは18時なので、朝はゆっくりして、

13:30に出動。

南方へのルートはもうお決まりで、福島からあみだ池筋芦原橋まで。

そこから阪神高速堺線のアンダーを大和川まで。

交通量の多いR26で大浜まで進み、そこから直進して県道204号に入れば

あとはほぼ一直線。

どんよりしたお天気で寒いかなあと、少し多めに荷物を持ってきていたが

結構気温が高くて暑い。

なかなか向かい風がきつかったが、泉大津までで1時間と悪くないペース。

岸和田貝塚泉佐野と続く。りんくうタウンまで2時間。

長らくおつきあいした県道204号も双子池北交差点でさよならして左折。

思ったよりペースもよく時間もあったので幡代のマクドにイン。

遅めのランチを30分ほど。

ここから大阪和歌山県境の山越え。

おなじみの御ノ山峠までえっちらおっちら。

メンテしてないので、ギアが噛み噛み、中域の5,6速に入らなかったり。

ピークを過ぎるとテクニカルなダウンヒル

京奈和道のメビウスが出来上がっており、年月を感じます。

和歌山に入り、ブルべで走りなれた裏道を伝って川辺橋で紀ノ川を渡る。

さらに裏道から県道9号に入り、和歌山ICのところでR9にはいる。

花山の交差点から裏道を少し行ったところに、

今回の会場の小川ハウスがありました。

片道82kmを4時間。まずまずかな。


↓久しぶりの御ノ山峠越え

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小川ハウスは、広い中庭のある古民家を改造して

パブリックスペースとして

これから色々なイベントや教室が催されるそうです。

県越えの手間で余裕かましすぎたせいもあり、

到着が17:30。すでに多くのお客さんが奥の大広間に集まっています。

一角で息を整え、荷物整理をしていると、

少し早めですがライブスタート!


↓小川ハウスにて

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いつものように、軽快なトークで会場を和ませながら、

さらりと名曲たちを弾きこなしていきます。

原曲の良さを最大限に引き出しながら、

極めてユニークなアレンジをからめていく、

カツウラスタイルは何度見てもかっちょええです。

テンポのいい曲は、あえて荒削りにエッジを利かせ、

ゆったりとした曲は極めて繊細なタッチでなでるように奏でる。

12弦スライドギターはゴージャスに!

曲終わりにはちょっとはにかみながら、

「ええのお」といううのが何とも親しみが持てます。

曲が終わるごとに、細かく細かくチューニングを繰り返すのは相変わらずで

それもまたこだわりぬいた匠の技。

途中、ギター1本がプラグの接触不良を起こして、

曲の途中でアンプから音が出ずに生演奏になったりトラブルもありましたが、

生音もまた会場の雰囲気に合っていました。

味わいのある歌声を聞かせてくれる

椰子の実』『なにもない』『しあわせ』も本当に心地よかった。

どれもこれも贅沢すぎる素晴らしい内容でしたが、

個人的には『黒いオルフェ』とオリジナルの『遠足』がとても響きました。


↓何度観ても、何度聴いてもスバラシイ!

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演奏会終わりには即席の握手会。

お久しぶりですとお声をかけると、「おおお!来てくれたんか!」と、

去年すさみまでチャリンコで観に行ったことを覚えてくれていて、感激。

いつでも勝浦に遊びに来てよ、あちこち案内したるわと、

連絡先まで教えていただいちゃいました。


2014年の秋に、メジャー初アルバムの発売記念のライブで

初めて濱口さんの生演奏を目の当たりにして、魂が震えたのがきっかけで、

再び音楽、ギターを15年ぶりに再開し、

人生の真ん中に再び音楽が帰ってきました。

ある意味で、濱口さんは自分にとって心の恩人です。

今回はチャリンコ復帰までおぜん立てしてくれて、なんとお礼を言っていいやら。

これはもう南紀勝浦までのロングライド行かねばなりません!


↓今年もお会いできました

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名残惜しいですが、時刻はすでに20:30。

再び80kmを走って帰らねばなりませんので、

祐自さんにご挨拶をしてリスタートします。

時間も時間なので、往路と同じ道を帰ります。

御ノ山峠の和歌山側は短いながらも斜度が強い区間があって

少し心配でしたが足つきもせずに登りきれました。

昼間に比べて交通量も少なくて走りやすいのだが、

往路よりもアゲインストの風が強く堪えました。

でも夜間の方が集中力が増すのか、帰りは3.5hで家にたどり着くことができました。

相変わらずサイコンは不能で、自分が時速何kmかわからず、

目標スポットの通過の時刻だけで走っているので厳密にはわかりませんが

ブランクが長かった割に、いいペースで走れました。

結果的に超久々に、センチュリーライド並みの160km走でしたが、

ぐったりゲロゲロではなく程よい疲労感だけで済みました。

まあ、色々理由づけしてでもいいので走れるときは走ろう。


走行距離:164.7km

TOTAL:572.15km

2016-11-04

野宮真貴、渋谷系を歌う 2016〜男と女〜 at Billboard OSAKA2016.11.4

11.04。

今宵、野宮真貴に酔いしれる。

誰もが認める永遠のミューズ、

野宮真貴さんが4年前から続けている、

渋谷系スタンダード化計画、

その中核をなすビルボードライブです。


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今回のコンセプトは

8月のニューアルバムと数珠つなぎの”サントラ渋谷系”。

ヌーヴェルヴァーグの巨匠JLGをはじめとしたフランス映画や、

マカロニ・ウェスタンなイタリア映画などを彩った音楽たち、

そして渋谷系のルーツともいえる

ラウンジミュージックを中心とした珠玉のナンバーが、

野宮ヴォイスを通して、

洗練された大人の装いを纏って繰り広げられます。

サポートのメンバーのリズミカルで確かな演奏も

ゾクゾクするほど素晴らしかった!

家に帰るまでずっと、

思わすハミング、スキップしてしまうほど

心躍り、足取りも軽やかに、

ああ…なんて素敵な夜でしょう。


↓料理も頼んだけど食べる余裕もないほどステージに見入ってしまいました

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公演後は、握手会。

学生のころからずっと憧れていた

わがアイドル、野宮さん、

今までも何度かチャンスがありながらタイミングが合わずに

ようやくお会いすることができて感無量。

また一つ長い夢が叶いました。


↓野宮さん直筆のサイン!

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さて、今回のライブのオープニングを飾ったのは、

あのリオオリンピックの閉会式でも

日本の歌として流れた『東京は夜の七時』。

なんと開演前のアナウンスで、

この1曲目だけは撮影OK、SNS拡散OKとのこと!

ということで、お言葉に甘えて。

野宮さんの野望としては、

4年後の還暦までビルボードの舞台に立つことと、

2020 TOKYOの舞台で『東京は夜の七時』を歌うこと。

ぜひ、実現してほしい!



野宮真貴、渋谷系を歌う 2016〜男と女〜 at Billboard OSAKA2016.11.4

〜Miss Maki Nomiya sings Shibuya-kei Standards 2016 “Un Homme et Une Femme”〜


01. 東京は夜の七時/ピチカート・ファイヴ(作詞/作曲:小西康陽)

02. 双子姉妹の歌/ミシェル・ルグラン(作詞:ジャック・ドゥミ/作曲:ミシェル・ルグラン)

03. ラヴ・スコール/サンドラ・ホーン(作詞:槇小奈帆/作曲:大野雄二)

04. メロディ・フェア/ビー・ジーズ(作詞/作曲:ビー・ジーズ)

05. 哀しみのアダージョ(彼と彼女のソネット)/エルザ

(作詞:レジス・ヴァルニエ、カトリーヌ・コーエン/作曲:ロマーノ・ムスマッラ/日本語詞:大貫妙子)

06. 快盗ルビイ/小泉今日子(作詞:和田誠/作曲:大滝詠一)

07. Topless Party/ピエロ・ウミリアーニ(作曲:ピエロ・ウミリアーニ)

08. 太陽の下の18才/ジャンニ・モランディ(作詞:ルチアーノ・サルチェ/作曲:エンニオ・モリコーネ)

09. 黄金の七人/アルマンド・トロヴァヨーリ(作曲:アルマンド・トロヴァヨーリ)

10. 恋とマシンガン/フリッパーズ・ギター(作詞/作曲:DOUBLE KNOCKOUT CORPORATION)

11. ルージュの伝言/荒井由実(作詞/作曲:荒井由実)

12. 渋谷で5時/鈴木雅之(作詞:朝水彼方/作曲:鈴木雅之)

13. 男と女/ピエール・バルー&ニコール・クロワジール(作詞:ピエール・バルー/作曲:フランシス・レイ)

(アンコール)

今夜はブギーバック/スチャダラパー featuring 小沢健二

(作詞/作曲:光嶋誠、小沢健二、松本洋介、松本真介)

ピチカート・ファイヴ ・メドレー


2016-10-27

Music Life 『津軽海峡冬景色』 by 石川さゆり

山シーズンに入るとどうしてもギターを握る機会が減るうえに、

特に今年は夏から秋にかけては色々と忙しくしていたので、

コンスタントに弾くことができていなかった。

やっぱり毎日ちょっとでもギターに触れて、練習しないと、

1日でも空くと、本当にダメ。

弾けていた曲も弾けなくなっていたり、今必死でおさらい中。

濱口祐自さんや長谷川きよしさんの生演奏を見聴きすると

本当に音楽やりたくて仕方がない。

もっとギターが上手かったらなあと、

自分の能力のなさに落ち込む日々。

今まで我流、独学でずっとやってきたけど、

これ以上の上達はやはりスケール理論やら、

理屈をちゃんとわかっていないと駄目だということを痛感。

なので、ちょっとギター教室で基礎から本気で学びなおそうかと、悩み中。


さて、このところ一気に季節が過ぎて寒くなってきて、

熱燗とおでんと石川さゆりの季節がやってきました。

ということで、ニッポンの歌の代表ともはや言い切ってもいいでしょう、

『津軽海峡冬景色』を。



【津軽海峡冬景色】

作詞:阿久悠

作曲:三木たかし

唄:石川さゆり


A♭m / D♭m / Bdim E♭sus4 E♭ / A♭m


A♭m  Gaug  BonF♯  Fm7-5

上野発の夜行列車おりた時から

D♭m  A♭m  B♭m7-5  E♭sus4  E♭

青森駅は雪の中

A♭m  Gaug  BonF♯  Fm7-5

北へ帰る人の群れは誰も無口で

D♭m  A♭m  E♭  A♭m

海鳴りだけをきいている

D♭m A♭m  Bm6  E♭sus4  E♭

私もひとり 連絡船に乗り

A♭m  Gaug   E    E♭

こごえそうな 鴎見つめ 泣いていました

A♭m  E♭onG  BonF♯  Fm7-5

ああ

D♭m6  E♭sus4  E♭  A♭m

津軽海峡冬景色


A♭m  Gaug  BonF♯  Fm7-5

ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと

D♭m  A♭m  B♭m7-5  E♭sus4  E♭

見知らぬ人が 指をさす

A♭m  Gaug  BonF♯  Fm7-5

息でくもる 窓のガラス ふいてみたけど

D♭m  A♭m  E♭  A♭m

はるかにかすみ見えるだけ

D♭m A♭m  Bm6  E♭sus4  E♭

さよならあなた 私は帰ります

A♭m  Gaug   E    E♭

風の音が胸をゆする 泣けとばかりに

A♭m  E♭onG  BonF♯  Fm7-5

ああ

D♭m6  E♭sus4  E♭  A♭m

津軽海峡冬景色


D♭m A♭monB / E♭7 


D♭m A♭m  Bm6  E♭sus4  E♭

さよならあなた 私は帰ります

A♭m  Gaug   E    E♭

風の音が胸をゆする 泣けとばかりに

A♭m  E♭onG  BonF♯  Fm7-5

ああ

D♭m6  E♭sus4  E♭  A♭m

津軽海峡冬景色


A♭m / D♭m / Bdim E♭sus4 E♭ / A♭m

2016-10-12

長谷川きよしライブ 〜4 quatro 2016〜

今日もとっても素敵な出会いがありました♪


つい先日、舞台『夜の子供』の”奇跡”の話をしました。

まだ自分が小さなころに、明確な記憶としてでなく、

おぼろげなイメージとして植え付けられていたものが、

大人になった今なお、ひょんな拍子に表層に浮き上がってくるのだが

それが何だったのか、誰の作品で、どんなタイトルだったか、

調べようにもその手がかりすらないまま、

ずっとずっと謎として残ってきたもの。

それが30年という年月を経て

ついにその答えにたどり着いたというものでした。


今回もまたその続きです。

小学生のころ、母がかけていたLP。

明らかにその当時のテレビやラジオから流れてくる音楽とは

リズムも何も全く特異なその曲は、幼心に強烈に耳残っていました。

でも、その曲が誰の演奏で、なんというタイトルかわからないまま、

30年という月日の間ミステリーとして残っていました。

それが長谷川きよしの『死者のカルナバル』という曲だったのです。

バイヨンとよばれる中南米独特のテンポと、

”死者”という強烈な言葉が織り込まれた、血沸き肉躍る曲。

その正体を知って、さっそく調べてみると、

きよしさんのライブが近々あるということで早速。

今回は、自分の人生のミステリーを作り出した

張本人である母も誘って行ってきました。


若い人、といっても自分の年代ですら

知らない方がほとんどかもしれませんが、

長谷川きよしさんは、日本で3本の指に間違いなく入るギターの名手。

2歳のころに病で全盲となり、

12歳からクラシックギターをはじめ、

1969年に『別れのサンバ』でデビューし、瞬く間に大ヒットしました。

(くしくも大好きな浅川マキと同じ年のデビュー)

シャンソン、サンバ、ボサノバ、ファド、ラテン、ジャズといった

様々なワールドミュージックの影響を受けながら、

その独創的な世界観と圧倒的なギターテクニック、

そして魂震える歌声で魅了してきました。

加藤登紀子さんとのジョイントでも話題となりました。


↓夙川の神戸木國堂にて

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↓いよいよ生ステージ

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今回はきよしさんがホームとしてよくライブをされている

夙川の神戸木國堂さんでのライブ。

家具屋さんでのライブということで、

とってもアットホームで素晴らしい雰囲気の中での演奏で、

本当に奇跡としか思えないほどの演奏と、

ぐぐぐっと心を手繰り寄せられる歌、

こちらも思わず体全体を楽器と化したい衝動にさせられるリズム。

どれをとっても本当に素晴らしく、

鳥肌が立つほどの感動でした。


ライブ後、サインとお写真も快く応じていただきました。

他のお客さんは常連の方々が多く、

自分以外はみな50代60代だったので、

30代のお客がいることにきよしさんも相当びっくりされておりました。

ご本人に、先述の顛末をお話ししたところ、

大変喜ばれて、またぜひ遊びにいらっしゃいと言っていただきました。

自分も音楽をやっている者の端くれとして、

いつかは『別れのサンバ』をマスターしたいとは思うけれど、

さすがにきよしさんのレベルを

忠実にトレースするのは一生かかっても無理デス。

でも音楽ってやっぱりいいなあ、

いつまでも音楽をやっていたいなあと改めて。


↓長谷川きよしさんと

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せっかくなので、きよしさんのyoutubeを上げておきます。

どれも本当に見入ってしまうほどのフィンガーテク。

すごい!


↓別れのサンバ


↓愛の賛歌


↓黒の舟唄