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記憶の残滓 by arkibito

2016-07-27

大杉谷から大台ケ原へ 2日目

2日目の朝。

5時にセットしていた目覚ましが鳴る前には起床。

ゆっくり身支度を整え、5:30に受付へ朝ごはんを取りに行く。

昨日はあれだけアップダウンがありつつも、

ほとんど標高を上げなかったが、

この日は今いる480m地点から1700m近くまで

一気に1200mほどを上がらなくてはならないので、腹ごしらえはしっかりと。


この日は平日なので、帰りのバスは15:30の一本しかないので、

早めに到着しても仕方がないのだけど、

昨日のわずか5kmちょいで4時間もかかったこともあり、

この日も予想以上に時間がかかるかもしれない。

それに気温が上昇してつらくなる前、

午前中にはある程度消化しておきたいこともあって、

6時出発に向けて準備を始める。

もし早く到着できれば、

それはそれで大台ケ原は散策するところがあるし。

すると、例の謎のおっちゃん集団の一人から、

「そんな早くなぜ経つの?」と言われましたが、

早立ちするに越したことがないです。

(ちなみに彼らが何時に出たかは知りませんが、バスが出る5分前にギリギリ到着してました)

で、準備はすぐできたのだが、

恒例のおトイレタイムでなかなか苦戦をしてしまい、

結局出発は6:15となりました。トホホ…


↓朝ごはん

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すでに食堂で朝ご飯をはじめていた小屋の方々にお礼を言っていざ出発。

玄関を出て右手に続く石の道を少し進むと、

大岩の前にロープが張ってあり、そこから一気に谷の上部へと上がります。

すぐに吊橋があり、渡っていくと、道はどんどん上へと延びる。

しょっぱなからなかなかハードです。

しばらく沢とはずれたところをずんずん進んでいくのだがそのうちに、

川面が近づきます。

昨日よりも一段と渓谷の鋭さが増し、

なおかつ渓谷にどんどんと鎮座する岩のサイズも見るからに大きい。

すでに日は高く上がっているのだが、

谷が深く日が差さないので水の色は深めのグリーン。

ほとんど川面に近いところまで降りてきて、

その脇の岸壁を補強された道ずんずん進みます。


↓2日目も最初からハード

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↓ゴロゴロとした大岩の転がる渓谷を抜ける

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↓川は今日もエメラルド

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しばらくして、再び登りとなり、

滑りやすい岩の階段をダブルの鎖を頼りに登っていきます。

しばらく進んでいくと、

黒部の水平歩道の大太鼓付近を思わせるような絶壁の道に出る。

WOW!

ここからは渓谷が激しく蛇行をしながら、

岩壁を容赦なく切り刻んでいる様がよく見えます。

そして進行方向の遠く、はるか上部から

勢いよく滝が流れているのが見えてきました。


↓ワクワクする道は黒部を思い出す

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↓険しい表情を見せる渓谷美

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↓流れは複雑に入り組む

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朝っぱらからスケール感の大きすぎる絶景に先制パンチを食らいながら、

先へ先へと歩を進めます。

しばらく歩いていくと滝壺付近までやってきました。

つい先ほどまでの自然の厳しい表情から一転して、

エメラルドの水を湛える滝壺は本当に翡翠のように美しく、

まるでここは桃源郷かと思えるほど。


↓七ツ釜滝が少しずつ見えてきた

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桃源郷かよ、ここは

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その右脇をかすめながら、ずんずん進んでいくと、

ヘリに東屋が建っており、その向こう側は眺望が開けて、

いよいよ百名瀑の七ツ釜滝の全容が姿を現しました。

七つの滝壺があるほどの段瀑で、落差120mもある大滝

ちょうど真後ろに屏風のように山並みを従えて、

そのど真ん中を我が者顔で真っ二つに切り裂く様はアッパレとしか言いようがない。

残念ながら東屋からは全ての釜を確認することはできませんでしたが、

とにかく1つ1つの見どころがいちいち馬鹿でかい!


↓七ツ釜滝(百名瀑)

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しばらく東屋で絶景を楽しんだのちリスタートしていきます。

脇の急な階段をえっほえっほと歩き、支流の谷筋に取り付いたので、

そちらからショートカットするように進んでいるんだと思ったら、

なんとさっきの七ツ釜滝の方へと道は寄っていき、

滝の右横に無理やり取り付けたような急登となって待ち構えていました。

おおう!こんなところによくもまあ道をつけたものです。

滝の迫力を左側に感じつつ、厳しいのぼりをこなしていきます。

木立の間からは先ほどの東屋も見えます。

短時間で意外と登ってます。


↓滝の右手の斜面をへばりつくように巻く道

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無事に難儀なのぼりを通過すると、滝の上部は穏やかな流れとなっていて、

平坦な道をしばらく進んでいくと吊橋を渡って対岸へ。

そこからは、大きな石のテーブルの上を渡りながら進んでいくことになります。

この岩がフラットなんだけどとにもかくにも滑りやすい。

左手の故障明けの身としては、ちょっとしたスリップも恐怖心があるので慎重に。

徐々に谷筋も狭まってきて、険しい表情に変わっていきます。

左の岸壁には鎖がつき、それを頼りに滑らないように進む。

右手の川もついさっきまでの穏やかさを消して、

一軒家ほどもあるような大岩がゴロゴロとする合間を縫うようにして濁流を作っている。

谷はここでも大きく左へと旋回し、えぐいゴルジュを作っていて、

すぐ真横を、もう滝と言っていいほどの急な流れがある真上に、

わずか人が一人どうにか通れるだけの岩の道が申し訳程度についている。

ただでさえ滑りやすい性質の岩なのに、流れのしぶきで洗われて濡れていて、

鎖をしっかりホールドして一歩ずつ確実に前進する。

丁寧に行けば何の問題もありませんが、

たぶんこのルートの中で、一番緊張を強いられる箇所だと思います。


↓川そばを進む

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↓滑りやすい石の道が続く

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↓右側にスリップすれば一巻の終わり

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↓振り返って

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無事に難所を抜け、安定した大岩のテラスにたどり着き、

ほっと一息して前方を見ると、

崩れた大きな岩で谷がすっぽり塞がれているではありませんか!

あそこが、10年前に大雨によって大崩落が起きた場所のようです。


↓大崩落地が見えてきた

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↓谷が完全に塞がれてしまっている

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しばらく休憩ののち、崩落地へと進んでいきます。

岩場を伝って進んでいくと、いくつもの赤ペンキで指示があり、

登山道はまさにその崩落地のど真ん中を抜けるようになっていました。

まるで山が稲妻か何かでカチ割られたのかと思うほど、

間違いなく一軒家か10tトラックほどもある巨大な大岩が

これでもかというほど斜面から川面へと押し寄せ、

谷全体を押しつぶさんという勢いで、

その岩と岩の間に小さな石(それでも本当は大きい)をうまくはめ込んで、

できるだけ安全に抜けれるように道がついていました。

マークに従って、崩落現場にとりつきます。

エッヂの効いた黒い岩の間をずんずんと登っていくと、

崩落地の向こうには穏やかな河原が広がっているのが見えます。

一方、振り返ると先ほど抜けてきた難所を見渡すことができました。

おそらく学生2人組でしょうか、

その難所を今まさにわたっているのが豆粒ほどに見えます。

どこがどう崩落したのか上部を確認すると、

山がスパッと切れ落ちたように半分崩れて、

そこから五月雨式に大岩が谷の方へと流れているのが確認できます。

山が崩れた衝撃で、岩盤が砕け散りこれほどの大岩ができたのでしょうか。

とにかくすさまじいエネルギーがスパークしたのが容易に想像できます。

もしその場にたまたま差し掛かったとしたら、

ちっぽけな人間なんて、有無を言わさずぺしゃんこです。

恐ろしい@@@


↓崩落地のど真ん中を抜けていきます

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↓上部より振り返って

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↓崩落地の向こう側は穏やかな河原

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↓一軒家ほどもある岩がゴロゴロ@@@

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登山道のマークは引き続き、

崩落した岩の間を器用に抜けているのですが、

途中で河原へ降りれそうな個所があったので、

ちょっと寄り道をして降りてみます。

きっと崩落がある前は、

コースの中でもかなり穏やかなエリアだったと思われる浜です。

そのコントラストが何と因果なものか。

谷の先を見ると再び急速に狭まっているのが見え、

たぶんこの河原を進んでも問題ないのだろうけど、

どこかで行き止まりになって無駄足になるのもいけないので、

一応、崩落地の上部へ戻ってご丁寧にルートをトレースしておきます。

結局しばらく岩の間で格闘したのちに、沢へと降りることになりました。

穏やかな浜の脇に、ぽつんと大木が立っていて、そこでしばし休憩。


↓河原に降りて大崩落地を望む

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↓シンボルの大木

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その先からは渓谷は複雑にジグザグとなって、急激に細まっている。

登山道は川面を行くのをあきらめて、

急流から逃げるように大木の脇から一気に登ります。

しばらく急登を詰めると、渓谷はシケイン気味に左右とツイストして

その先に、なんともなだらかな光滝がしなやかに流れています。

ここまで見てきた荒々しい滝とは違って、

まるでスカートのように裾をゆったりと広げた様は

なんだか女性的な優しさを感じます。


↓光滝

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↓なんとなく女性的なシルエット

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道は光滝をまるで畏れ多い場所かのように遠巻きに外れながら、

左手の絶壁へいきなり切り込むような形で急登となる。

谷の本流からわずかに外れて、急なのぼりをかき分けると、

いつのまにか渓谷の上部へとたどり着きます。

ちょうど、光滝の真上辺りまで来て、

覗き込むとかなりの高さに思わず目がくらみます。


↓滝の左側から巻く。高け〜

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しばらく水面からかなり高い位置を道は進み、

その先に吊橋が現れます。

ここでも渓谷は直角に右折をしていて、

水深が深く感じられる溜りとなっています。

吊橋を渡るとそのすぐ際から、隠滝が豪快に水しぶきを上げています。

こんなものすごい場所によくぞ吊橋を渡したものです。


↓隠滝

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隠滝の吊橋を渡ると、再び水面が近くなり、

道も穏やかになります。

しばらく進むと対岸に与八郎滝という細い滝が現れますが、

草木が茂っていてなかなか見えづらい。


↓与八郎滝

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さらに先へと進むと、

渓谷は思い出したかのようにまた荒々しい表情を見せます。

でっかい岩と岩との間を鋭く流れ落ちる激流の真上を歩いていく

岩のステージが続きます。

滑りやすく意外と骨の折れる区間です。

鎖がきちんと整備されているのでそれをしっかりと握って、

段差をよじ登って先へ先へと進みます。


↓深く刻まれた渓谷

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難所は名もなき小さな本流の滝でほぼ終わり、その先吊橋があり、

そこから堂倉の発電用ダムに出ました。

なんだか非現実的な風景をずっと歩いてきたので、

こういう人工的なものがいきなり現れるとびっくりしてしまいます。

対岸に渡り少し進むと再び吊橋があり、左手を見ると、

このアドベンチャーコースの終わりを告げる堂倉滝が見えました。

時刻は8:30。小屋から約3kmを2時間15分の別世界でした。

ここでいわゆる大杉渓谷と呼ばれる、渓流沿いの道は終わりで、

いよいよ、ここからは標高1700mまで一気に登り詰める5kmの山道がスタートします。


↓堂倉のダム

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↓渓谷歩きの終着点、堂倉滝

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水分補給などわずかな休憩ののち、リスタート。

しばらくは名残惜しそうに渓流の上部をトレースするのだが、

時期に係留は右手の山の方へと離れていき、

山道はそれを見送って、いきなり急なジグザグ道となります。

昨日はほとんど高度を上げなかった分がいっぺんにやってきたような

なかなかの急登で、木々の幹や根っこを頼りによじ登るような場所や、

急角度で取り付けられた階段などが続々と登場する。

しばらく歩いていると前方に気配があり、追いついてみると、

昨日泊りで一緒だったバスに乗っていない単独の方でした。

自分が出がけのトイレでモタモタしている間に先発されたようです。

ここからしんどいですねえと言葉を交わして先行していきます。


↓ここから鈍い尾根歩き

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まだ、わずかに朝のひんやりとした空気が残っているのだが、

いきなりの急登の連続に思わず汗が噴き出す。

地図を確認してもこの渓谷終わりから尾根までの区間が最も高低差があり、

登山道は緩急をつけながらも、決して容赦してくれない。

深い木々の間からは青空が見え、今日も暑くなりそうな予感。

周囲の山並みも目線と同じ高さに近づいてきて、

ようやく斜度も緩み始めます。

ほんのわずかに道を下ると、未舗装ながらも整備された林道と合流します。

このまま林道を進めば粟谷小屋がありますが、遠回りなので

標識通りに本ルートの階段を上がると堂倉の避難小屋に到着。

時刻は9:15。約40分の格闘でしたが、思ったより長いのぼりの印象でした。


林道に合流

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↓堂倉避難小屋

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10分ほど休憩ののち、小屋の裏手に伸びる道を進みます。

先ほどに比べれば穏やかな道が続きます。

この日は天気が良いので問題ないですが、

熊野特有の雨や霧の中だと、少し道をロストしてしまいそうです。

マークをよく確認して進んでいくと、

途中、粟谷小屋からやってきた道と合流します。

しばらく進むとまた急な登りが発生し、そこがシャクナゲ坂と呼ばれる区間

ここから緩く右に旋回をしつつ、急坂が延々と続きます。

ここは眺望もなくだらだらとした登りで結構バテました。

ようやく鈍い登りを詰めると、今度はいきなり岩壁区間に入ります。

マークに従ってよじ登り、しばらく進むと、シャクナゲ平に到着。

名前にシャクナゲとありますが、それらしい花が咲きそうなところもないし、

眺望も全くなく、急なのぼりのてっぺんにあるわずかの広場でしかありません。

時刻は10:25。


シャクナゲ

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シャクナゲ

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10分ほど休憩してリスタート。

酷暑を避けて早立ちしたものの、やはり気温の上がり方が尋常じゃなく、

ペットボトル3本分はあった手持ちの水がそろそろ少なくなってきました(汗)

シャクナゲ平からはしばらくは道は穏やかさを取り戻し、

周囲の植生も豊かに緑の世界。

ルンルン気分で進んでいると、前方に鈍い階段が登場。

ここからジャッキーカルパスのような丸太で組まれた階段が延々と続き、

その区間は日差しが直撃して、かなりこたえました。

黙々と階段を上がっていき、

ついに大台ケ原最高峰、標高1695.1mの日出ヶ岳にとうちゃこ!


↓植生が豊かになってきた

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↓鈍い階段が続く…

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↓ラストスパート!

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↓大台ケ原最高峰・日出ヶ岳

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まずは一服と、山頂にある展望台のベンチに腰掛け。

少し整えてから展望台の上からもろもろ撮影。

この日もなかなかのお天気だが、さすがに遠方は霞んでしまい、

肉眼でどうにか熊野灘を確認できる程度。

残念ながら富士山までは見えませんでした。

しばらく撮影をしていると、

続々とハイカーさんが反対方向から上がってくるのですが、

駐車場から1時間程度ということで皆さん軽装で、

大自然から無事にカムバックしたんだなあと実感します。


三角点標高1695.1m)

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紀伊山地の山々(北側の山並み)

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↓歩いてきた東側の山並み。うっすら奥には海も見える

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時刻は11:30になろうとしているところ。

このまま30分も歩けば

今回のゴール地点である大台ケ原の駐車場にたどり着けるが、

バスの時間まではまだだいぶあるし、

東大台をぐるっと回って見どころを散策することにします。

そのまま木の階段をトントンと下り、向こう側の高みへ。

正木峠は、笹のグリーンと枯れ木のコントラストが独特の風景を作り出しています。


↓大台ケ原ならではの風景

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元々この一帯は太古の時代からの原生林が広がるところでしたが、

昭和34年伊勢湾台風による被害で多くの木が倒壊し、

土壌が流出したことが契機となって、

山の生態系を支えていたコケ類が衰退、

取って代わるように笹が生い茂る山となりました。

格好の餌である笹を求めてニホンジカが増加し、

またドライブウェイの開通により観光客数が急増、

土壌の踏み荒らしなどによって、

森林衰退が収まらないという状況になっています。

環境保全の最前線がこの大台ケ原というわけです。


↓枯れ木と緑のコントラスト

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パーク内は木道が整備されていてそこをトコトコと歩いていきます。

いくつか駐車場へと向かう分岐がありますがスルーして、

おそらく大台ケ原イチの絶景ポイントを目指します。

緑と青のコントラストが素晴らしいですが、

大台ケ原に来てこれほどまでに天気がいいのは初めて。

贅沢な注文ですが、

やはり鬱蒼と白い霧のなかにある森というイメージの方が

大台ケ原らしさを感じられます。

そのままずんずんと進んでいくと、

正木ヶ原の先に神武天皇像がぽつんとあります。


神武天皇

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さらにその先へと進み、標識に沿って奥へ奥へと進んでいくと、

大蛇厳(だいじゃぐら)に到着しました。(ぐらは山カンムリに品)

ここは落差800m以上もある断崖絶壁に突き出た部分で、

かなりのスリルを味わえます。

滑落防止にクサリがされているというものの、

滑って落ちればジ・エンドで、

ちょうど断崖に向かって大岩が絶妙にスリリングな斜面になっていて、

見ているだけでも吸い込まれそう。

みなさん及び腰で進みますが、先端まで行くには度胸がいるかもしれません。

自分も先端まで進んでみますが、

うまく姿勢を取らないと怖くて進めません@@

この日は西の空がきれいで、はるか向こうに大峰の山並みがきれいに整列。

すばらしい眺望でした。


↓大蛇厳

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↓先っぽまで行ってみる

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↓振り返って

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↓恐る恐る記念撮影

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ひとしきり絶景(絶叫?)ポイントを楽しんだら、

いよいよゴールに向けて最後の歩み。

分岐まで戻り、そこからシャクナゲ坂(さっきの坂とは違う)をずんずん下り、

シオカラ谷まで。

少しだけ水辺で涼を得て、吊橋を渡ると、今度は急な登り返し!

ヘロヘロの体にムチを打って、オーラススパート。

そうしてようやく大台ケ原駐車場に到着したのが13:35でした。

乙!


↓シオカラ谷

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↓オーラスの坂

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↓大台駐車場にてゴール

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まずはとにもかくにも腹ごしらえ!

バス停前のレストハウスに飛び込んでカレーうどんをすする。

途中、京都のチームのローディー4人組が相次いでゴールして、

がっつり飯を食べておりました。

おそらく9月の大台ケ原ヒルクライムに向けての練習でしょう。

そろそろそっちも再開しないといけないけど、なかなかなあ〜。

筋力的にも心肺機能的にも当時より充実しているのだけど

少なくともレース的なのはもうないかなあ。(てか気づいたらツール終わってた汗)

何より生活の大半をそれに取られるのが今となってはもったいない。

でも旅のツールとして、ロングはぜひ復活させたい!


カレーうどんで腹ごしらえ

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うどんを食べ終え、みやげもひとしきり見て、

ちょっとビジターセンターの展示を見たりしても、

まだ1時間ほど余ってしまいました。

レストハウスのお母さんのご厚意で中で休ませてもらうことにしました。

吹き抜ける風が心地よすぎてついウトウト。

気づけば出発の15分前で、運転手さんがぼちぼちと車にエンジンをかけ始めました。

車内はむせかえる熱気だったので、出発まで車の外で待機。

大台日帰りのハイカーも含めて結構満席に近い状態でした。

予定通り15:30にバスは出発。


↓ビジターセンター

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↓帰りのバス

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バスはゆっくりとドライブウェイを下っていきます。

車窓からは雄大な紀伊山地がずっとお見送り。

ほんの4,5年前にここに自走で来て、深刻なハンガーノックに陥って

工事現場のオッチャンに飯をめぐんでもらったこととか思い出す。(笑)

それにしても、よくまあこんなとこまで自走してきたなあ。


↓さらば大台

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バスは一度、日和山登山口まで寄り道をして、

それからは川上村を突っ切っていきます。

大迫ダム、大滝ダム、懐かしい。

18:10には終点の大和上市駅に到着。

すぐに特急券を手配して18:36大阪阿部野橋行に乗り込む。


近鉄大和上市駅

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暑さがたまらなかったけれど、心配していたお天気もずっとよく、

同じ関西とは思えない圧倒的な大自然と、

尋常じゃないくらいのアクセスの悪さを体感できた山行でした(笑)

2016-05-17

ご近所めんライフ

GWはほぼほぼ仕事詰めでしたが、世の中は連休。

そうなると、もともと飲食店の少ない会社周辺でお昼ご飯にありつけるのは

ラーメン屋しかない。

ということで、GWに食べたご近所ラーメン屋さんを。


まず1軒目は言わずと知れた「塩元帥」。

いまや一大グループに成長し、色々なところで見かけるようになりましたが、

この本店と、天六の醤大将はやはり別格なのです。

といいつつ、塩ではなく濃厚醤油を注文しちゃいました。

このお店、どの駅からも遠いのにいつでも人でにぎわってます。

お店の人も気合入っているのは分かるんだけど、

仕切りを任されている人の声が馬鹿でかすぎて、

こちらが起こられているような錯覚をおぼえるほどなのは勘弁してほしい。


↓塩元帥にて濃厚醤油

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2軒目は、食べログでの評価急上昇中の「ラーメン鱗」。

上品な塩味のスープに、鶏節が見事にマッチ。

麺もアルデンテで噛み応えが心地よい。

この界隈で一番好きなラーメンかも。


↓鱗

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↓塩

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続いてはちょっと足を延ばして、新大阪駅の東側へ。

まずは、「手打ち麺やす田」さんに久々の来店。

ここは本当に丁寧なお仕事をされていて、

澄み切ったスープは滋味よく、後味にふんわりとイリコが香る絶品もの。

麺のプリプリ感との相性もばっちり。


↓手打ち麺 やす田

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↓塩+焼豚丼(小)

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つづいては、その「やす田」さんの2軒隣に新しくできた「五山ラーメン」さん。

東京の有名店「五厘舎」の流れをくむお店らしい。

店は南国風のカフェをそのまま居ぬきしていて、

一見して本当にラーメン屋?と不思議な感じ。

定員さんも、妙に派手なお姉さんとインド系のおじさん、

それからロッカーな店長さんの組み合わせで、ますます怪しい。

ラーメンは、鶏白系とトマトラーメンの2枚看板という、これまた不思議なアピール。

初回はデフォルトを注文することにしているので、

五山ラーメン「極」を注文。

うーん、普通においしいけど、

この新大阪・南方のラーメン激戦区で

あまりここに来なきゃという個性は感じられず。

むしろトッピングのねぎが、大きさバラバラで刻んであったり、

色々雑さを感じるところが多かった。


↓麺や五山

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五山ラーメン「極」

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続いては、おなじみ西中島の一大勢力「すなおや」グループから

「すなお軒」。

これまでは海鮮丼ラーメンの2枚看板で勝負されていましたが、

本業とより明確に違いを打ち出すことにしたのか、

はたまた快晴ん丼のほうが人気がありあすぎて、

本来のラーメンの伸び悩みにいよいよ本気を出したのか、

海鮮丼をメニューから外して、ラーメン一本で勝負するように

業態が変わってました。

元々個々の中華そばは素朴な味で好きだったのだけど、

どうしても海鮮丼に目移りしてそちらを頼んでしまうことが多かったので、

海鮮丼食べられないのは残念だけど、

まあ本来の店のコンセプトに原点開始するのはよい選択だと思います。

で、新メニューに加わっていた本枯れ節ラーメンを注文。

いつもの中華そばよりも、渋みと味わいの深さがプラスされて

ちょっと大人なビターな味わいで、自分は結構好き。


↓すなお軒 本枯れ節醤油

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ラストは、ちょっと番外編。

ご近所を離れて、ミナミは木津市場へ。

ここには有名なうどん屋さん「大和」がございます。

昼時を避けて遅めに来たのだけど、かなりの行列で、30分ほど待ちます。

なにせ市場の一角にお店を構えているので、

10人も入ればいっぱいいっぱいの小さなお店なのです。

でもそのお店の沖さとは裏腹に、料理は実に太っ腹なのです。


大和

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色々メニューも豊富なのですが、ここは名物のカレーうどんを注文。

しばらくして出されたのがこれ!

写真では一見わかりづらいですが、

まるで生け花をする花瓶のようなサイズでどど〜んと。

なんでカイワレが1パック丸々入ってんの?

コレマジ食えんのかよと、さすがの大盛りフリークでもびびります。


↓海老天カレーうどん

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まずは上に乗っている大量のカイワレとネギを

カレーに沈めていこうとするのだが、全然沈んでくれない。

それもそのはず、その下には、牛肉やら何やら他の具材がぎっしり。

見事に聳え立っている超大海老ですが、

実はこのスープの中にもう一体潜んでおります。

この海老を食すだけでもかなりお腹いっっぱいになります。

もうね、うどんは何処いったん?

迷子なってしもとるよ。

どれもこれも揚げたて茹でたてで、ハフハフ汗をかきながら食べ進めます。

もううどんを食べに来ている感覚ではなく、

がっつり大鍋を一人で食べる感じ。

それでもお出しが効いて味はしっかり本格でおいしゅうございました。

ゲフッ。

2016-02-04

ご近所めんライフ

ラーメンネタもたまってますの放出。


まずは超ひさしぶりに、天六の隠れモンスター、「群青」さんへ。

な、な、なんと、まさかの券売機導入されていました。

ひさびさなのでデフォのつけそば二代目を300gで。

とても残念なのだが、あつもりチーズなどのトッピングもなくなってた…

しばらくして供されるとどうも様子が違います。

前はチャーシューがスープにブロックで入っていたのだけど、

麺のほうにきれいに盛り付けされている。

それはそれでいいが、問題はスープ。見た目からして明らかに薄いのだ。

昔は、見た目でもドロッドロで、実際麺をスープに浸そうと思っても

スープの濃厚さで、麺が沈んでいかないほどだった。

ついて来れる奴だけついてこい的な無骨さと大胆さに、

一瞬おののきながらも、意を決して食せば

その濃厚なスープに全く引けを取らない麺の風味が口の中に広がり、

よそでは絶対に食べることのできない絶品が味わえたのだが、

なんかフツーにおいしい…

食べやすいつけ麺になってしまっている。

はっきりいってちょっと残念。いやかなり残念。

なぜこんな客に媚びるようなつけ麺になってしまったんだろう。

ただでさえ、マイナーな場所で、入りにくい店づくりで、

それでも行列に並んでやっとありつける麺なのだから、

スープを飲み干す最後の一滴まで、

群青さんには妥協なく尖がっていてほしいのに。

ここのお店では阿呆な常連さんが何様かしらんが、結構店主に、

スープはこうした方がいいとか結構ダメ出し口出しをして、

店主もああ見えて人がいいもんだし、研究熱心なので、

その声を受けて色々変えてしまう。

人気に胡坐をかかず日々精進する姿勢はとっても素晴らしいのだけど、

人にあまり左右されない方がいい。

人に耳を貸すことでよくなることもあるだろうけど、

自分の一本の芯だけはちゃんと持ってないと。

元々このお店は一般大衆受けを狙っているわけでもないのだし、

客に媚びる必要なんて全くない。

万人受けする方向に持っていったら、

牙を抜かれて完全に没個性化してしまう。

ちょっと今回のもろもろの変化はかなり残念な印象。

まあ、それもまた常に変化、進化をいとわないので、

元に戻る可能性もあるし、しばらく見守らないといかんなあ。

でももしこれが群青さんのたどり着いた結論だったら多分もう二度と行かない。

あと、どうでもいいけど店主誰かに似てるなと思ったら、

おかずクラブのゆいPに似てます。


↓まさかの券売機導入

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↓つけそば二代目(300g)

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ラストは梅田の人気店。「あらうま堂」に久々。

フツーにおいしいけど、

まあなんというかここじゃなきゃ的なものがないなあ。

あとオぺレーションがイマイチひどい。


↓あらうま堂

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↓みそ

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すぐご近所の「武○麺」さんが、完全にブラック店舗化。

同僚と三人で注文までしたのに、ラーメンが供される前に

耐えかねて店を出るほどで、他のお客もそれに倣うほど。

味がどうの以前に、サービス業としてはあまりに致命的。

絶対に二度と行かない。あの店を高評価したり推すブロガーは信用ゼロです。

そのため、あの周辺で唯一まともなラーメン屋となった

「ありがたいが」さんが最近では文字通りありがたい存在。

デフォの塩つけ麺うまし。


↓ありがたいが 鶏塩つけ麺

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お次もご近所の「すなお軒」。

もともとラーメンメインだったはずが、

最近の激戦区の激しさに押されてまして、

海鮮丼メインに変わりつつある。

(元々は鮮魚居酒屋の「すなおやグループ」なのだけど)

割と個々の和風醤油ラーメンおいしくて好きなのだが、

やはりライバルが強力すぎるのかなあ。

いつも悩ましいのが、コスパを考えると

丼を頼むとラーメンをあきらめざるを得ず

ラーメンを頼むと丼をあきらめざるを得ず、

両方ちょっとずつ味わえるといいんだけどなあ。

さて今回は激辛ラーメンにしてみました。

激辛というほどでもないけど、寒い冬にはぴったり。


↓すなお軒

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おつぎはお久ブリーフの「三ツ星」さん。

最近は早めに会社を出ても行列がすごくて、なかなかありつけない。

人類さんもそうだけど、

南方界隈の実力店のここ最近のフィーバーぶりは本当にすごい。

久しぶりなのでつい特盛375gを注文してしまった。

750円でこれだけのボリュームはかなりお得。


↓三ツ星製麺所

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お次もおなじみの「塩元帥」。

なのに、注文したのは醤大将な濃口しょうゆと焼き飯のセット。

絶対の安心感。


↓塩元帥

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さてさてラストもおなじみの「讃州うどん」さん。

はじめてお昼のセットでカツ丼セット。

麺ももちろんおいしいのだけど、

最近はダシが徐々にレベルアップしてますね。


↓讃州うどん

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2016-01-26

天満まつり

金曜日は、野郎どもでちょっと遅めの新年会。

宴は、巷ですでに大注目されているあの「天満の店」にて。

自分たちで鍋の食材を買い込んで、ひたすら地酒に興じる。

鍋はちょっと奮発してカニも用意。

みんな仕事帰りに直参ということでちょっと遅めのスタートながら、

熱気ムンムンの会場でやりたい放題の大ハッスル。

お店は22:30までなので、いつもの流れで2次会へ繰り出し、

久々に朝までごってり。

とにかく面白すぎた。

何をどれだけ飲んだか正直はっきりしませんが、

とりあえず写真残っている分だけアップ。


↓天満の店

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↓I LOVE SUSHI(佐賀・天吹酒造)

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↓磐城壽(浪江→山形)

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↓三芳菊(徳島・阿波池田)

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↓穏(福島・仁井田本家)

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↓貴醸酒『Raifuku MELLOW』(茨城・来福酒造)

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↓笑四季(滋賀)

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↓AKABU純米吟醸(岩手・大鎚)

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↓屋守(東京・東村山)

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↓サプライズお誕生日に盛り上がる

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↓貴(山口・宇部)

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↓三巨頭

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↓お店のHPから拝借(実はお隣はあの名店・釜たけうどんのご主人!)

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↓定番のなだれ込み

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2016-01-05

2015年総括

遅ればせながら新春恒例の前年の総括。

2015年は公私ともにやりたいことをトコトンやって、

満足のいく結果と思い出を残すことができた非常にいい1年でした。

前年に蒔いた種がうまく花開いたような気がします。

メインの活動としては自転車よりも登山に完全シフトし、

自分の持ち味であるエンデュランス能力を

ようやく山でも発揮できるようになりました。

特に、念願だった栂海新道を完走できたのは一生ものの思い出です。

なんだかんだで去年までは手探りなところがあって、

長い距離を早いペースで歩けたのは実力なのか、

たまたま調子が良かっただけなのか図りきれていませんでしたが、

自分は何事においても高度なテクニックとかスキルとか

そういうところの勝負ではなく、

基本的なことをコツコツ、辛抱強くやるという性分なのだと自分を理解しました。

アクティブな活動については、

今年は二人目誕生、家族優先のスケジュールとなるので、縮小の予定ですが、

それでもスキをついて登りたい山を攻めたいと思います。

去年で一番大きかったのは、音楽活動の再開。

本格的な活動をやめて約15年たって、

またこれほど音楽に熱を上げるなんて思いもよりませんでした。

もともと一人でちまちま創作するのが大好きなタチですし、

かといってあまり人前でライブ等々でパフォーマンスするのは好きではないので

こんな感じで細々と続けていきたいと思います。

前置きはこのくらいとしてとりあえずリザルト一覧。


【年間スケジュール2015】

■1月

 ▲黒岩初日の出もうで

 ▲霊仙山スノーハイク

◎1.17鎮魂ウォーク

■2月

 ●うどん県スポットライド 208.67km/1107m

■3月

 ◎瀬戸大橋登頂

 ▲入笠山スノーハイク

■4月

 ▲荒島岳1dayハイク

■5月

 ▲子連れハイク at 六甲ロックガーデン

 ▲ぐるっと金勝アルプス

■6月

 ▲◎ヒミツの山行 追憶のマ○カン

 ▲◎武田尾廃線跡ハイク

■7月

 ▲木曽駒&宝剣岳 電撃戦

 ▲地獄の火打山&妙高山撤退

 ▲仁川峡谷アドベンチャー

■8月

 ▲裏銀座縦走

 ▲大山登山

■9月

 ▲槍ヶ岳 feat.K大先生

 ▲めざせ日本海 栂海新道

 ▲子連れハイク at 若草山

■10月

 ▲ちょいと豪円山

 ▲駆け込み鳳凰三山

■11月

 ●すさみライド 58.15km/725m

 ◎湊川隧道 

 ▲黒岩詣で

■12月

 ▲信貴生駒交野縦走


◆2015年年間走行距離:358.7km

◆通算TOTAL:44277.56km


↓元旦初日の出 at 黒岩

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↓霊仙山スノーハイク

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うどん県ライド

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↓入笠山スノーハイク

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↓類さん

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↓野球

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↓荒島岳

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↓家族でロックガーデン

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↓金勝アルプス

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↓追憶のマ○カン

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↓武田尾ハイク

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↓木曽駒ヶ岳

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↓宝剣岳

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↓火打山

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↓仁川峡谷

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↓烏帽子岳(裏銀座)

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↓野口五郎岳の眺め(裏銀座)

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↓水晶岳(裏銀座)

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↓鷲羽岳からの眺め(裏銀座)

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↓三俣蓮華岳からの鷲羽岳(裏銀座)

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↓双六岳(裏銀座)

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↓うさぎ島

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↓大山

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↓槍ヶ岳 feat.ミスターK

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↓白馬岳

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↓朝日岳

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↓栂海新道

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↓親不知の海

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↓とっとりバーガーフェスタ

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↓家族旅行 to うどん

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↓鳳凰三山

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↓柿狩り

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↓トラやん

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↓湊川隧道

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↓類さん(2回目)

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↓信貴生駒交野縦走

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前の年は雨にたたられ続きでしたが、

2015年は火打山でコテンパンにやられて以降は本当に天候に恵まれ

おかげで行きたかった縦走が満喫できたのが大きかったですね。

登った山の数は別にしても、

ひょっとしたら歩いた距離でいえば歴代最長の距離を歩いたかもしれません。

やはり山でも自分は”ロング”というところに魅力を感じてしまいますし、

こだわっていきたいなと思います。

あとは小学生に入った娘との旅も色々行けたのがよかった。

彼女にはできるだけ色々な体験をさせてあげてあげたいし、

実際様々なことにチャレンジして、

この1年でかなり大きく成長したと感じました。

子供の成長ほどうれしいものはないです。

さてさて、リザルトに続いてはベストの発表です。


<ベストマウンテン:雪倉岳(栂海新道)>

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今年のベストの山行は何と言っても栂海新道です。

3000m級の北アルプスの山から海抜0mまで一気に下る

あこがれのロングトレイルは

過酷であると同時に一生に残る素晴らしいものでした。

その中でもとりわけ印象的だったのが、

200名山である雪倉岳からの眺め。

南側に白馬岳の雄大な景色が見え、

白い山肌に紅葉のコントラストが見事。

翻って北に目をやれば、空と海の青の境界がはっきりと目にできる。

本来の栂海新道のスタートはさらに先の朝日岳の東端にありますが、

自分としてはいよいよ冒険がスタートするぞというワクワク感と

死地へ参るという覚悟が生まれた地点でした。


<ベストライド:なし>

今年はリザルトを見ても一目瞭然。

本当に完全休養ということで、実際自転車に乗ったのは、

仕事でうどん県をめぐったのと、野球の試合に使ったのと、

濱口さんのライブに行ったのと、走り納めの舞洲の4回のみ。

そのどれもが、ライド主体ではなく、

完全に移動手段としてだったので

該当なし!


<ベスト産業遺産:瀬戸大橋登頂>

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主要な趣味の一つである産業遺産めぐりでも

今年はかなり充実していました。

軍艦島などが世界遺産登録されたり、

テレ東では『廃墟の休日』という番組が流れたり、

ドボク関連でもイベント等も盛んに行われ、

これまでごくごく一部のマイナーな人たちの領域だったものが、

ずいぶんと市民権を得てきたように感じます。

今年もあれやこれや覗かせてもらいましたが、

一番印象的だったのは瀬戸大橋の登頂。

バカと地理学者は高いところを好むと昔からよく言います。

やっぱり”テッペン”というのは気持ちがいいものです。


<ベストMUSIC:『悲しみのラッキースター』 by 細野晴臣>

HoSoNoVa

HoSoNoVa


今年は音楽熱で、あれもこれもどんなジャンルでも聞き倒した一年でした。

洋楽邦楽、ロック・POPS・JAZZ・BLUES・CLASSIC、アイドル曲から演歌まで

いいと感じる音楽にはあらゆる垣根を取り払って聴いてきましたが、

この一年ずーっと頭の中で回り続けていた曲が細野さんのこの名曲。

一曲でいいからこんなイカした曲を書いてみたいなあ。

ご本人は全く嫌いなようですが、

あの深みのある歌声がたまらくダンディーで好きです。

6月に味園ユニバースでのライブも、

御年68歳とは思えぬエネルギッシュで最高にかっちょ良くて

改めて日本ミュージック界の父の偉大さを感じました。

この曲についてはまた別記事にて。


<ベストBOOK:『シカゴ育ち』 by スチュワード・ダイベック>


今年はもうこれしか読んでません。

この一冊と心中した一年。

これさえ読めば、もう自分の中の文学的な欲求が満たされる

かけがえのない一冊です。


<ベストMOVIE:『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』 by 押井守>

D


BD版を購入して以来、

もう、10回ほど繰り返し繰り返し中毒のように観てます。

面白すぎる。

自分はやっぱりあの猥雑かつ不条理な世界のまかり通る

危ういバランスと自由にまみれた

80年代という空気がたまらなく好きなのかも。

特にここ10年で、世界はユニバーサルデザインの名のもとに

すべての分野で殺菌消毒され無機質で均一的な

退屈極まりないことになってきている。

テクノロジーの盛大なバックアップによって、

さもプロ並みのクオリティであらゆるものが創造され消費され、

すさまじいサイクルで捨てられていく時代だからこそ、

自ら血反吐を流し、脳みそフル回転させ、

手足が麻痺するまで酷使して稼いだ末に

創り出されたモノの気迫とホンモノ性が

余計に際立って見える。


<ベストドラマ:『本棚食堂』>

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まさかのシーズン2はうれしい誤算でした。

素性を隠し、迫りくる締切と鬼編集者に日々おびえながら

少女漫画の連載を続ける野郎二人組。

本当の夢はグルメ漫画を描くことなのだが、夢は叶わず、

締切に追われ限界極まると、禁断の書庫に現実逃避して

小説や漫画などの二次元世界で描かれるグルメを再現するというドラマ。

なんともユル〜い感じの展開と、

ドラマに登場する料理たちが本当においしそうで面白いのです。

主人公の中村蒼と柄本時生の凸凹コンビが最高で、

そこに絡んでくる脇役の人たちもクセが強くて面白い。

アシスタントの梅ちゃんを演じる山下リオちゃんが

見た目も雰囲気も奥さんと本当にそっくりで笑えます。


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<ベストフットボーラー:大久保嘉人(川崎フロンターレ)>

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今年、我らが青黒ガンバは、個人的にはよくやったという高評価です。

Jリーグ年間3位ただしCSで浦和を下剋上して2位、

ナビスコカップ準優勝、天皇杯連覇、ACLベスト4、

ユース準優勝(WEST優勝)は立派だと思います。

確かにタイトルがかかった重要な試合に負けるということ自体には

非常に悔しさを感じますし(とくに広島相手だと!)、

前年のタイトル総取りに比べると見劣りしますけど、

年間60試合(J1全クラブで最多)というものすごいタイトなスケジュールの中

どのタイトルにもしっかり絡んだわけですから、

これはものすごいことです。

いよいよ新スタジアムもお披露目されます!

胸を張ってアジアのトップを目指してほしい。

と、話が大きく逸れてしまいましたが、2015のベストフットボーラーには

大久保を挙げたいと思います。

川崎フロンターレ自体は、リーグも天皇杯もうちが立ちはだかってしまいましたが

個人スタッツでいえば、3年連続得点王という前人未到の大記録を打ち立て

ゴンさん、佐藤寿人と通算得点記録にもほぼほぼ迫ってきました。

Jリーグのクオリティということも言われるけれど、

それでも同一リーグで3年連続で誰よりも点を取り続けるというのは

並大抵のことではない。

ましてや大久保はもう33歳ですよ。すごいの一言です。


<ベスト野球人:山田哲人(東京ヤクルトスワローズ)>

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今年は本当にわがヤクルトスワローズはよくやってくれました!

みんなにベストをあげたいけれど、1人と言われればやっぱり哲人です。

本当はキャッチャー中村の活躍にベストを上げたいところ。

なぜなら懸案だった投手陣、特に中継ぎ・抑えの継投陣を

懸命にリードしてくれたことがセリーグ制覇の一番の要因だからです。

ただ!ただ!そのかわり打撃を完全に捨ててしまったのがマイナスポイント。

守るのはもちろん、せめて3割打てるようになってほしい!

そこで世紀に残る結果を出した哲人にベスト。

トリプルスリーはもちろん、

史上初の本塁打王&盗塁王のダブルがありました。

パワーとスピードを両立させるなんて本当に常識破りなんです!

そして日本シリーズでのもはや伝説として語り継がれるであろう3連発。

前年に右打者の歴代最多安打を打ったのも含めて、

残してきた結果が完全に規格外。

本人が今年の目標に掲げている

前人未到の、2回目、しかも2年連続でトリプルスリーをしたら…

これはイチロー以来のレジェンドが生まれる予感です。

しかも守備の要であるセカンドを守れるというのが大きい。

アッパレ!

でも真のMVPは、最高の伝説を残した真中監督かも(笑)


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<ベストドライバー:松田次生&ロニー・クインタレッリ(NISSAN GT-R NISMO GT500)>

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ご存じイタリアからやってきた熱血侍ロニー、

そして去年初の栄冠に涙した松田さんのベストコンビにダブルMVP。

(実は二人とも自分と同い年)

激戦の一年をあきらめずに攻めた結果のGT500クラス連覇おめでとう!

序盤戦からMOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500は

トラブル続きでまともにチャンピオン争いできない状態だったけど

大混戦の最終戦で差し切っての連覇はさすがでした。

今年は本当にF1がつまらなかった分、

国内レースの面白さが際立ってました。


<ベストロード選手:該当なし>

ごめんなさい。乗る方も休業ならレースの方も全く見ず。

それでもツールと世界選手権はちゃんとチェックしていたはずなのですが

今振り返ってあの選手がすごかったとか、

あの場面シビれたなあというのが

一切思い出せませんねん。

それよりは近年、運営団体同士がいがみあっていたり、

ドーピング問題が尾を引いて大口スポンサーが抜けたり、

ちょっと心配してしまいます。


<ベストグルメ:キンメのしゃぶしゃぶ>

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2015年食べた中で一番おいしかったのが、

仕事で訪れた室戸の初音さんでいただいた「キンメのしゃぶしゃぶ」

高知と言えばなんといってもカツオが思い浮かびますが、

黒潮が流れる太平洋に面した高知は本当に海の幸の宝庫で、

金目鯛も名物の一つ。

もちろん金目鯛は大好物ですが、しゃぶしゃぶで頂くのは初めてでした。

お出しの中にさっとくぐらせ、

半生状態でいただく白身は本当に甘くやらかくおいしゅうございました。

高知最高!


<ベスト酒:豊盃 裏ビキニ娘>

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今年も全国津々浦々たくさんの地酒をいただきました。

その中でも断トツのインパクトを残したこちらがベスト酒。

豊盃といえば、銘酒王国・青森の中でも屈指の酒蔵ですが、

まるで余裕差を感じさせるくらいの悪ふざけなラベルに、

中身は全く文句のつけようのない旨さに脱帽するしかありません。


<ベスト酒場:井倉木材>

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酒場のベストはかなり悩みました!

ホームグラウンドの天満・中崎・中津エリアはもちろんのこと

野田・ミナミ京都・神戸など出没エリアも拡大中。

自分の場合は、やっぱり日本酒とそれにあう逸品が揃っていることが最低条件。

それをクリアしたうえで、一番印象的だったのが、

京都の井倉木材さん。

その名の通り、昼間は木材店で、

夜だけ立飲みに変身するという変わり種。

木材店の作業場の感じと木の香りで雰囲気満点のなか

工夫されたアテの数々と、ベストな酒。間違いありません!

ミリンレモンまた呑みたいなあ。


<ベスト麺:シロマルベース>

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麺はそれこそいろいろ食べました。

特に職場界隈は気が付けばラーメン激戦区。

というかラーメンしか選択肢がない(泣)

でも今年一番お世話になったのは、シロマルベースさん。

それもたい太融寺のところにある店舗さんの限定メニューの

このスタミナベース。

いろいろ試行錯誤される昨今のラーメンスープの進化においては

極めてオーソドックスなトンコツスープが逆に恋しかったりします。

そこにショウガと炒めた豚肉と生卵が入るという、

まるで徳島スタイルが合体して、もうそらほんま!


<ベストカレー:ナーガガリー>

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今や大阪はカレー激戦区。新しいお店がどんどんOPENし、

様々なジャンル・形態のカレー屋さんが出現しています。

その中でも、最近多いのが、

既成店舗の空き時間や休業日を間借りして営業するヤドカリスタイル。

地元天満のナーガカリーさんもその1つ。

「カンティプール」の筋の路地から、

呑み屋横丁の居酒屋さんへお引越しされました。

平日のランチ限定なのでなかなかハードルが高いのですが、

また食べたい珠玉の一品でした。


<ベストイベント:ヤンマーミュージアム体験農園 田植え&稲刈り>

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主要な遊び以外にもいろいろやりました。

たくさんライブ・コンサートにも行きました。

グルメイベントの審査員もさせてもらいました。

あと醤油作りも!

その中で約半年かけて、家族そろって携わった

田植え&稲刈り体験が2015年のベストです。

普段食べているお米がどうやって作られるのかを娘に知ってもらえましたし、

自分たちで植えて刈ったお米はやはり思い入れもあって本当においしかった。

ヤンマーミュージアムさんには感謝!


<ベストパーソン:濱口祐自>

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今年のベストパーソンはもうこのお方しかおりません。

天才ギタリスト、MR.カツウラ濱口さん!

実際には去年末のライブがきっかけですが、

実際に今年に入ってこれだけコンスタントに音楽活動にのめり込めたのも

ずっと濱口さんの熱いパッションに憑りつかれていたから。

再び、歌うこと、弾くこと、

音楽を作ることの楽しさを甦らせてくれた恩人です。

今年も再び、南紀の地で再会することができたし

また来年もライブ行きます!


ということで、もうすでに2016年は始まってます。

第2子誕生でまた新しいステージへ進むことになりますが

臆することなく、自分のアンテナが反応するままに

突き進んで行きたいと思います。