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記憶の残滓 by arkibito

2017-07-27

レッツゴー鹿島槍 feat Mr.K  快適な柏原新道を登るのだ編(1日目)

それでは詳細編。

スマホで撮影分が全滅(涙)なのだけど、

一眼レフで撮影した分と、

Kさんからもらった写真で。


土曜日。

早朝4:30にKさんがお迎えに来てくれて、そのまま出発。

ガラガラの第2京阪から京滋BPを経て名神高速

養老モーニングを食べて、中央道でとことこ。

駒ケ根でもう一回休みを入れて、安曇野まで。

扇沢への道を上がっていくが、

登山口から1つ下ったところの駐車場が開いていてそこに飛び込む。

もろもろ支度をして、スノーシェードをくぐり、

登山口で登山届をだす。


登山口にて

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11:10にいよいよ山行スタートし、

柏原新道に取り掛かります。

この登山道は柏原正泰さんが昭和30〜40年代にかけて

ツルハシやスコップを手に独自で切り拓いたコース。

安全に快適に登山ができるようしっかりと整備された道は

今やアルプス入門の代表格となるほど

よく手入れがされており、

またできるだけ急な斜面や段差が生じないように

丁寧なレイアウトがなされています。


最初は樹林帯の中をえっほえっほと登っていきます。

Kさんもリズムよく足が出て、調子がよさそう。

そのうち、扇沢と反対の方へ回り込むようになり、

大町方面の眺望。


↓大町方面

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眺望が開けるところからさらに上ると、

八ツ見ベンチ。

その名の通り、ここからは八ヶ岳が見えます。

そこをさらに進んでいきます。

時折左側の斜面が開け、眼下に扇沢駅が見えます。


↓眼下に扇沢駅

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登山道はひたすら一定の登りが続きますが、

段差も低くて歩きやすい。

この日は雲が張り出して直射日光もなく、

それほど暑くなくてよい。

ただほとんど無風状態に近いので、

湿度が高くて肌がベタベタします。

とんとこ歩いているうちに、

扇沢はさらに下の方になります。

その奥に見える針ノ木雪渓はまだまだ雪が残っているようです。

残念ながら、針ノ木岳と蓮華岳のトップは

ほとんどの間、雲が分厚く垂れこめて

なかなか顔を出しませんでした。


↓さらに高度があがってきました

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↓針ノ木雪渓

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そのうち道は北上をはじめ、

谷の対岸にぬうっとアルプスらしい山並みが現れます。

岩小屋沢岳です。

のんびり景色を楽しみつつ1時間ちょいかけて

ケルンまでやってきました。

ちょいと休憩。

ここからは稜線上に今日の目的地である

種池山荘が早くも見えます。

結構近いように見えますが、

なかなかどうしてあなどれません。


↓岩小屋沢岳

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ケルンとうちゃこ

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↓種池山荘が見えましたが、ここからが長い

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10分ほど休憩ののちケルンを出発。

しばらくは景色もあまり変化がないので、淡々と進みます。

少し行くと、駅見岬。扇沢が随分小さくなってきました。

そこから少し先で、石畳と呼ばれるところは、

大きな岩が敷き詰められた場所。

この辺りがだいたい中間地点かな。

石畳を抜ければ、水平道。

その名の通り平坦な道で、水平岬まで

山肌をトラバースするような形で進みます。楽ちん♪

水平岬からは爺ヶ岳の南斜面を大きく回り込みます。

その先の石ベンチの所で小休止していると、

黒い雲が黒部側から乗越してきて、

ぽちぽち雨を降らし始めました。

もうすぐそこだろうから、

ここで雨宿りして濡れるより先へ進もうということで

大急ぎで出発します。


↓やっぱりアルプスはスケールが大きくてよろし

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少し進んでいくと、

このおだやかな柏原新道で唯一注意が必要な区間に入ります。

まずはガラバと呼ばれるガレた斜面を抜けます。

道の上部がボロボロで落石注意。

そこを抜けると、奥の沢の雪渓を横切ります。

ここは小屋の方がちゃんとステップを切ってくれているので

とても歩きやすいですが、

万一滑落すると、結構な距離落ちることになるので

要注意して通過します。


↓雪渓トラバース

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↓落ちたら痛い

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無事雪渓を抜けると、

そこからKさんが先に行っといてと合図を出してくれたので

ペースアップ。

そこからは富士見坂、鉄砲坂と

ラスト追い上げるように急登が続きます。

そこを抜け、木立を抜けると、一気に視界が開け、

種池山荘が突然目の前に出てきます。

15:00ジャストに無事山荘へ到着できました。


↓種池山荘

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↓小屋の向こうに爺ヶ岳

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↓種池

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この頃には雨は止み、南側の眺望が楽しめます。

少しだけ休憩をしたら、ザックを置いて

Kさんをお迎えに上がります。

鉄砲坂の途中まで降り、そこから一緒にあがりました。


この日は土曜日ということで、

それなりに混んでいるのかと思いきや、

天気予報が悪かったせいかガラガラ。

布団も1人一枚で、布団同士もゆとりがあり楽ちんです。

自分はあまり山行途中で食事はとらず、

昼ごはんがまだだったのでおなかペコペコ。

夕食まで1時間もなかったが、

せっかくなのでカップめんをいただく。

生ビールもあったので、そちらも!

アルプスの景色を眺めながらの一杯はやっぱり格別です。


↓カンパ〜イ♪

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↓蓮華岳

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そうこうしているうちに17時となって夕食。

ここでもビールをいただいてプハァ〜。

ハムカツがええアテになりました。

食後は各々自由行動でしたが、

お天気もだんだん悪くなってきて部屋で翌日の準備だけ。

20時消灯でご就寝。


↓夕食

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↓明日は向こうに見える冷池山荘へ向かう

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2017-07-26

嵐を呼ぶ鹿島槍 feat .Mr.K

土日月の3日間で今季初のアルプス入り。

今年の山開きはぜひMr.K大先生と!ということで、

残雪期の難しいようなルートは避け、

比較的イージーに登れる柏原新道から鹿島槍ヶ岳へ向かいました。

行く前から北部の天気の状況は芳しくないことは分かっていましたが、

エリア的にギリギリセーフか、アウトかというところだったので、

一か八か突撃。


早朝に大阪をKさんの車で出発し、

扇沢下の登山口に到着が10:40頃。

支度をして11時すぎに出発。

柏原新道は素晴らしいほどに道が整備され、

石畳や階段が綺麗に設置されているのはもちろん、

できるだけ段差を低く設定するために丁寧なルート設定なされていて、

これは並々ならぬ努力のたまものだなあと感謝しつつ登りました。

ずっと眼下にはスタート地点付近の扇沢駅

そして見上げればゴールの種池山荘を視界に捉えつつ登っていきますが、

何気にラストが思ったより距離がありました。

1日目は個々で宿泊。天候の影響か

宿泊者はわずかに30人弱と少なめで、

ゆったりのんびり寝ることができて快適♪

ちょうど同日に、山荘から南に見える針ノ木岳と蓮華岳の向こう側にある

七倉岳の船窪小屋からは吉田類さんが生中継されていましたね。

山向かいから乾杯させていただきました。


2日目。

一番天候がよろしくないと予報が出ていましたが、

この日の行程は、谷のすぐ向こうに見えている

冷池山荘までの2時間ちょい。

そこから天候次第で鹿島槍にアタックという、

比較的イージーな道のり。

朝食後すぐに出発し、まずは稜線上にそびえる爺ヶ岳。

標高2669.82mの南峰にKさんと一緒に登頂。

ひとまず1つはピークを踏むことができました。


↓爺ヶ岳南峰

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そこからどんどん加速度的に雲の厚みが増し、

あっという間に雨中。

風も強まり、どぶねずみ状態で冷池山荘に到着が7:30。

どんどん悪化する天候に、Kさんは早々にアタックをあきらめ、

小屋止まりを宣言荷物を見ていただけるということで、

ザックから必要なものだけをアタックザックに詰め替え、

鹿島槍まで単独アタックに出る。

軽量化でスピードアップして、

天候が本格的に悪化する前に戻ってくる作戦なので、

じゃんじゃん進みます。

まずは前衛の布引山の登りだが、

高度を上げると雨粒の大きさが目に見えて大きくなり、

また風も狂暴化していきます。

布引山の山頂で写真を撮ろうと片方の手袋を外した瞬間に

風に飛ばされサヨウナラ〜。

このあたりからさらに過酷さを増していきます。


↓布引山

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お次は本丸の鹿島槍への登りですが、

黒部側からの風はますます狂暴化していきます。

もう全身がずぶずぶで、登山靴も水没状態で、

踏むたびにジュワージュワーとソックスが水を吸う不快感。

それでもどうにか標高2889m、百名山鹿島槍南峰を落としました。

そこでたまたまキレット側からやってこられた

ガイド付きの4人パーティーさんがいらしてお互いに記念撮影。

鹿島槍は双耳峰なので北峰も落としたいので、

そちら側の様子を尋ねると、丁寧に行けば大丈夫ということだったので、

さらに前進します。

この南峰から吊尾根までの下りがなかなか険しくて、

しかも吹き荒れる雨風がバランスを崩すし、岩は濡れて滑るしで

なかなか難易度が高い。

冷や冷やしながらもどうにか北峰を落としましたが、

かなり天気がやばい。

南峰の激下りに備えて一眼レフを仕舞っていたので、

スマホで撮影をと電源を入れたとたん、

なにか軽くスパークしたような感じになって

画面の一部が、蛍光灯が切れる直前のような影が発生して、

それから操作不能に…

まさか、漏電????

実は水没した際絶対やってはいけないのが

電源を入れて電気を流すことらしいのだが、

そんなこと知らないから、焦って何度も再起動するたびに

ますますスマホがヤヴァイことに…

しかし、天気が本当にひどくなってきたので、

とりあえず急いで引き返します。

危険地帯の岩礁を越えて南峰に戻り、

そこからはひたすらペースアップでガレ場を下っていき、

11時前には無事山荘に戻りました。

レインウェアを着ているのにもう意味をなさないほど全身びしょぬれ。

一眼レフもレンズが白ハケしてしまって

乾けば復活しますがしばらくは不能になりました。

スマホの方はもううんともすんともで、

雨中アタックの代償は大きかった…

トホホ(泣)

こんな天気で、日曜日ということで、宿泊客もほとんどおらず、

Kさんと1室を独占してご就寝。


鹿島槍ヶ岳南峰

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3日目。

天候は相変わらずだが、雨は小マシなので、

悪化する前に下山ということで、朝食後すぐ出発。

なかなか激しい風が黒部から吹き付けて

ばたつくウェアを押さえつけながら、着実に歩きます。

爺ヶ岳の下りの繁みで、ひょっこり雷鳥さんが顔をだし、

眺望がなくて落ち込む我々を和ませてくれました。

ラッキー♪

あとは種池から延々と柏原新道をくだって10時過ぎには下山。

帰りは薬師の湯で汗を流し、そばを食べて帰路につきました。

Kさん、お疲れ様でした!!


↓山行ルート

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<山行記録>

(1日目)

11:10柏原新道登山口⇒12:20ケルン(柏原新道)12:30⇒

14:30雪渓トラバース⇒15:00種池山荘泊


(2日目)

05:40種池山荘⇒06:20爺ヶ岳南峰06:30⇒06:40爺ヶ岳中峰⇒

07:25冷乗越⇒07:30冷池山荘08:00⇒

08:30布引山⇒08:50鹿島槍ヶ岳南峰08:55⇒09:20鹿島槍ヶ岳北峰09:22⇒

09:42鹿島槍ヶ岳南峰⇒10:45冷池山荘泊


(3日目)

05:40冷池山荘⇒07:00爺ヶ岳南峰⇒07:30種池山荘07:45⇒

9:15ケルン(柏原新道)9:20⇒10:08柏原新道登山口

2017-01-21

パラダイス阿波座

先週から、喉を中心に絶不調で、

味覚が完全に損なわれてしまっていたし、

とにかく仕事から帰るともう力なく寝床へ直行するような具合で、

全くお酒呑まず。

そろそろこちらも復帰をということで、向かったのは阿波座

前々から行ってみたいと思いつつも、

平日は19時までで、

場所が場所だけになかなか足を運べずにいたのだが、ようやく。


オフィスビルが立ち並ぶ一角、

かのモンベル本社から目と鼻の先にある島田商店さんです。

早くから特定名称酒や古酒の可能性を見出し、

”心酔わせる酒”をテーマに、

関西の地で日本酒を広めてらっしゃいます。

ここの地下がまるで酒好きの秘密基地のようだということで、

早速潜ります。


↓島田商店

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↓迷宮へご案内

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急な階段を下っていくと、

まるで防空壕のような空間が広がり、

そこにはずらーっと見なれぬ地酒が並んでおります。

ここは単なる貯蔵庫ではなくて、

実は有料試飲ができるスペースになっています。


↓地下セラー

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↓銘酒がぞろぞろと眠っています

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有料試飲は、どの銘柄、どのクラスでも一律220円。

その日開いているお酒なら好きに選ぶことができます。

ただし色々ルールがありまして、

あくまで試飲であるということから、時間は1時間程度。

グラスには7〜8割程度で手酌。

飲み屋ではないので、仕事などの話はNGで、お酒の話題だけ。

もちろん禁煙です。

アテは3種類。

あくまでお酒を試すというところにのみ特化しています。

酔っぱらい厳禁。


↓有料試飲です。アテは3種類のみ

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でわでわ早速。

とりあえず初めてだったので、

お店の方にオススメを4種見繕っていただきました。

すると蔵の奥から提供されたのが、

山形出羽桜酒造の「桜花 吟醸酒 本生」、

山梨萬屋醸造店の「恋音 春鶯囀 純米吟醸

富山は桝田酒造店の「満寿泉 純米吟醸

新潟は石本酒造の「越乃寒梅 金無垢 純米大吟醸

どれも春を予感させるような銘柄でそろえていただきました。

それぞれを8分目まで注いで並べます。

1杯ずつ完飲していくのではなく、

少しずつ呑み比べながら飲んでほしいということでしたので、そのように。


↓新酒を4種類。左から山形出羽桜、山梨の恋音、富山の満寿泉、新潟の越乃寒梅

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それでは左から順番にテイスティングしてみます。

この4本の中で一番香りがよかったのがこの「桜花」でした。

さっそく呑んでみますと、とてもさわやかでフルーティーな味わい。

吟醸スペックでこれだけのクオリティを出してくるというのは

さすが出羽桜さん!

ネーミング通りの花薫る呑みやすいお酒でした。

この4本の中では、香り、味わいともに

一番出来の良いお酒だったと思います。


つづいては地酒不毛の地である山梨から「恋音」を。

山梨では何と言ってもワインの生産で有名ですね。

その上、サントリー白州の地であり、日本酒はほとんど相手にされません…

しかしこのお酒、恋という可愛らしい名前の割に

かなりクセの強い味と香りがしました。

お店の人に聞いてみると酒米美山錦山田錦のブレンド、

水はアルプス伏流水をしようということなので、

クリアでドライな酒ができてもおかしくないのに、かなりのクセです。

ただクセの強い酒も、クセの強い恋も嫌いではありません(笑)


つづいて「満寿泉 純米吟醸」。

香りはかなりシンナー臭に近いようなケミカル系。

口当たりは辛口ドライですが、ほとんど味わいがなく、

奥行きを感じないお酒で、あまり進んで飲もうという感じにはなりません。

ハズレに近いかな。


ラストを〆るのは「越乃寒梅 金無垢 純米大吟醸」。

全国的にも有名な越乃寒梅さんですね。

純大ということでさすがに素晴らしい仕上がりです。

ただ、ちょっと一昔前のお酒という感じで、目新しさはなし。


さてさて酒のお供は2種類。

クリームチーズと金山寺味噌をいただきましたが、

これがまた絶品すぎる@@@@

それ自体でも十分美味しくて、じゃんじゃんいけちゃうのですが、

どちらも濃厚な味わいながら、後味がすうっと消えていくので、

お酒とお酒の合間に舌をリセットする絶妙な役割を果たしています。

ここでも試飲というところにしっかりポイントが置かれているあたり、

ナルホドのこだわり。


↓古酒を2種類ほど。左が広島の老亀、右が石川の菊姫

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せっかくなので、古酒も2種類ほどいただきました。

広島は小野酒造の「老亀 本醸造」と、

石川の銘酒「菊姫 吟醸」。

どちらも20年近く眠らされて、十分な黄金色に輝き、

ねっとりとしたカラメルのような味わい。

「老亀」の方がアル添酒ということで

若干のビターな味わいが加わって、

上質のブランデーのように舌の上を転がります。

菊姫」の方は、元々上質な酒が時間を経て

大人の装いを纏ったというか、

ナルホド〜これが古酒の魅力か〜というような、

深い味わいでした。

今宵はここらでテイスティング終了。

ごちそうさまでした。

また、お邪魔させていただきます!


なんだかんだほろ酔い気分で帰路につきますが

やはりお酒が入ると食べたくなるのは温かい麺。

ちょうど近くにええところあるやないですかと、

一筋二筋歩いて行って、向かったのはこちら。

本当にお久しぶりです。

まずはエビスビールで辛いゆで餃子を。

普段ゆで餃子は食べませんが、

ここのは皮も自家製で本当に素晴らしくおいしくて

焼いたらきっと勿体ない。

このタレがまた絶妙ナノダ!


↓おひさしぶりにこちらへ

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↓紅油水餃でビール

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そして冬場なのでないのかなと思ったら

レギュラー化されていた大好物の熱帯麺!!

ああ、ありがたや〜。

ココナッツミルクと香辛料で仕上げられたこのスープと

パクチーや鶏肉など盛りだくさんの具、

そして自家製の麺のアンサンブル。

あっという間にゴチソウサマ!


↓大好物の熱帯麺!!!

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ということで、うまい酒から〆まで堪能した阿波座の夜でした。

2017-01-18

『栂海新道を拓く』 by 小野健


久々に本の話。

あまりに読むことをしていなかった反省で、読まなきゃと。

通勤途中にちょこちょこと読んで完読。

この時期どうしても遠のく

山への想いを少しでも消化するために手に取ったのは

2015年に3000m近い白馬岳から日本海までを大縦走した

栂海新道についての著書。

この栂海新道を開拓し、

また道中にある栂海山荘や白鳥小屋を管理している

糸魚川のサワガニ山岳会の創設者にして会長さんだった

小野健さんが、自らの体験を自伝的に記した一冊。


小野さんは勤務する会社の同志たちとともに、

私財を投じ、休日もほとんど返上し、家庭も顧みず、

約10年の歳月をかけて

朝日岳直下のコルからアルプス没する親不知海岸線までの

トレイルを自力で開拓された方で、

その絶大なる功績で、1972年山渓山岳賞も受賞しています。

糸魚川では、この一帯の山を知り尽くした主、

地元の名士として長らく尽力されてきましたが、

2014年に残念ながらお亡くなりになられています。


中身的には、地元の山々や自然、

動植物への深い知識と愛情にあふれていますが、

いわゆる山行記録をベースにした本ではないので、

手に汗握る山歩きのルポを期待してしまうといけません。

むしろどうやって道を切り開くかというところに主眼が置かれています。

特に森を伐採するために、

各省庁との面倒なやり取りや軋轢、

果ては国有林を不当に伐採したという名目での取り調べを受けるなど、

この壮大な計画に架かる大変な労力やトラブルの数々が

正確に記録されていて、ご苦労がうかがえます。

本当に並々ならぬ信念と、山バカ根性がなければ、

きっと達しえないことです。


2年前、2泊3日という強行スケジュールで、

栂池から白馬岳雪倉岳朝日岳ときて、

そこから長い長い栂海新道を歩き通したことが蘇りました。

果てしなく続くトレイル、尋常じゃないほどの喉の渇き、

死に物狂いで得た水場の滴のありがたさ、

豊かな植生と、青い空と遠くに広がる日本海の美しさ。

そして夢にまで見た親不知海岸線

海のしぶきを浴び、自らの足で歩き通した達成感と、

えも言えぬ安堵感に思わず涙したこと。

忘れられない思い出です。

その山行も、小野さんをはじめとする

素晴らしい先駆者のみなさんのおかげだと改めて感謝しました。

2017-01-12

2016年総括

年末年始の充実に遅くなりましたが、

新春恒例の前年総括のお時間です。


2016年最大のトピックスと言えば、

なんといっても次女の誕生。

生まれた時から少し大きめでしたが、

以降も、こちらの予測をはるかに上回るハイペースで成長し、

あっという間に寝返り、ハイハイ、つかまり立ち、伝え歩きをし、

髪の毛は切らないと目に入るほどで、

歯もあっという間に生えてきました。

愛想もよく表情豊かで、体力がゼロになるぎりぎりまで

面白いことを求め彷徨う姿に、

きっと将来おもろい人間になるだろうなと期待が持てます。


そして長女は、小学校の生活にもすっかりなじみ、

また妹が生まれたことで新たな責任感が芽生えて、

ずいぶん成長しました。

今彼女の世界をもっともっと広げられる経験の場を与えてあげようと、

色々な場所へ連れ出したり、色々な人と関われるようにしましたが、

ちょっと照れ屋で馬鹿マジメな彼女なりに、

とても興味を持って面白がってくれていたようで、

こちらもどういう風に転がっていくのか楽しみです。

リザルトを見ても、かなり遊びに付き合ってくれていて

よき相棒に成長しました。

さあて、いつまで一緒に遊んでくれるかしらん?


そうやって家庭のウエイトが大きくなるなかでも、

しっかり遊びました。

いやもう、奥さんがエライんですけども。

奥さんに感謝!!!

山の方は今年はハイライトと言えるハイライトが

あったようななかったような感じで、

もう少しやれたかなというのが実感。

冬場は低山のロングコースを重点的に歩き、体力十分でしたが

4月の野球で手首をやってしまいそれが序盤に大きく響きました。

またピーク時の9月はイベント優先だったので、

意外と遠征の機会がありませんでした。

終盤は少し自転車復帰の兆しが芽生えてきましたが、

やっぱりプライオリティは山の方が断然上だと再確認した次第。

でも合間合間に、面白いスポットを目指したり、

超ロングライドもやっていければいいかな。


あとは2年前から再開した音楽活動。

今年はオリジナル楽曲の制作ではなく、

死ぬまでに弾けるようになりたい曲をひたすら練習して、

ギタースキルを向上させるというのを目標にしてきましたが、

これも骨折でずいぶん停滞してしまいました。

でも、音楽イベントに出たり、ライブにも精力的に行ったり、

たくさんのことを吸収できたり、

音楽のチカラを再確認できた充実の年でした。

15年ぶりにニューギターも購入して、こちらもやる気十分。

またぼちぼちオリジナル制作にも励みたいなと思います。


ということで、「山」「自転車」「音楽」を

個人的な三本柱に頑張っていこうと思います。

さてさて前置きはこのくらいにしてリザルト一覧を。


【年間スケジュール2016】

■1月

 ▲黒岩元旦詣で

 ▲各務原アルプス

 ◎京都ポタ

 ◎子連れツーリング 舞洲上陸

■2月

 ▲子連れハイク 黒岩尾根〜六甲最高峰〜有馬

■3月

 ◎子連れツーリング 大阪名所めぐり(京セラドーム・天保山)

 ▲子連れハイク 紀泉アルプス 山中渓〜霊山峰〜六十谷

 ▲大文字山ハイク

■4月

 ◎子連れツーリング 回転木馬

 ◎子連れツーリング 大阪空港千里堤防(L32エンド)

 ▲ポンポン山

■5月

 ▲子連れハイク 蓬莱山

 ◎子連れツーリング 枚方凍氷

 ▲箱根外輪山一周トレイル

■6月

 ▲子連れハイク 黒岩詣で

■7月

 ▲子連れハイク 中山連山

 ▲秘境 大杉谷

 ▲伊吹山ナイトハイク

■8月

 ▲前穂〜奥穂 縦走

 ▲子連れハイク 蝶ヶ岳

■9月

 ▲八ヶ岳 阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳

■10月

 ▲ちょいと豪円山

 ▲笠ヶ岳

 ◎子連れツーリング なみはや大橋&三本松めがね橋

■11月

 ▲スノーホワイト白山

 ◎ROAD TO 和歌山小川ハウス

■12月

 ◎ギターを買いに美濃ライド

 ◎立木音楽堂ライド

 ◎竹川さん参り&アワ1

 ◎走り納め舞洲

 ▲登り納め 子連れハイク 荒地山


◆2016年年間走行距離:1007.7km

◆通算TOTAL:45285.26km


↓新春の黒岩

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↓各務原アルプス縦走(写真はラストの坂祝の町並み)

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↓子連れツーリング 初めての舞洲へ

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↓1.17ウォーキング

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↓子連れハイク 薄雪の六甲山

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↓子連れハイク 紀アルプス

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↓子連れツーリング 大阪湾ツアー

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↓大文字山

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↓子連れツーリング 大阪空港

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↓ポンポン山

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↓子連れハイク 蓬莱山

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↓田植え

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↓子連れツーリング 枚方凍氷

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↓箱根外輪山一周トレイル(丸山付近から)

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↓子連れハイク 黒岩詣で

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↓子連れハイク 中山連山

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↓秘境 大杉谷

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↓大台ケ原

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↓伊吹山ナイトハイク

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↓前穂

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↓吊尾根

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↓奥穂

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↓子連れハイク 蝶ヶ岳

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↓海ほたる上陸

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↓アンサンブルズ東京

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↓マイントピア別子

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↓しまなみ海道 亀老山展望台

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↓稲刈り

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↓赤岳鉱泉

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八ヶ岳(赤岳)

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↓とっとりバーガーフェスタ

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↓笠ヶ岳

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↓飛騨古川

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↓子連れツーリング なみはや大橋

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↓信貴山のどか村 秋の収穫

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↓ちょいとエスケール

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↓スノーホワイト白山

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↓ヤイリギター

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↓立木音楽堂

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↓竹川ファーム参り&アワ1

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↓登り納め 子連れハイク 荒地山

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ということで、本当にまんべんなく

色々なことにチャレンジしたり顔を出したりした1年でした。

自分はとても好奇心が強い方なので、

新しいことや面白いことならなんでもやってみるのがモットー。

とはいえ、あっちこっち八方美人ですぐに飽きてしまうのではなく、

山もチャリも音楽も写真も料理も読書も映画もスポーツも

どれも当然本気です。

でもこれ以上趣味が増えてしまうと本当に困りますね…

それでは各部門賞の発表です。


<ベストマウンテン:子連れハイク 蝶ヶ岳>

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今年も登りたい山に登り、歩きたい道を歩いてきましたが、

奇跡的にほとんど雨に降られることもなく、

文字通り晴れ晴れとしたシーズンでした。

そんな中での1番は、

娘を初めてアルプスへと連れて行った蝶ヶ岳です。

近場のお山へはちょくちょく連れ出してはいましたが、

宿泊ありで、標高2500mを越える本格的な山へ登るというのは、

本人にとってもチャレンジだったと思いますが、

常に安全やペースに気を配ったり、単独行とは全く勝手が違い、

ある意味でこちらもチャレンジでした。

幸い天候もよく、一度は生で見せてあげたかった

穂高・槍の大屏風の山並みや

雲海から出る半熟卵のような朝日を見せられることができました。

娘と感動を共有し、一生の思い出に残る時間を築けたのが

素直に嬉しかったです。


<ベストライド:アワ1>

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2014年に自転車休業を宣言して、

スポット単発以外ではほとんどロードバイクに触ることもないまま、

気づけば3年近い年月が過ぎ、

復帰の兆しもないままやってきましたが、

他の用事にかこつけて、ぼちぼちと、

チャリに乗るというリズムみたいなのが芽生え始めてきました。

最終盤にバタバタとでしたが、

100km程度のライドをいくつかこなしてきて、

復帰に当たり、本当に体力的にやれるのか、

また気分的にも楽しめるのか、ある種の賭けとして行ったのが

年末のアワ1でした。

走り的には全盛期の感覚には及びませんでしたが、

それでも海岸線を駆け抜ける爽快さとか、

ライド終盤のしんどさと楽しさが同居した感じとか、

モチベーションにつながるものを感じられたので、

来年にうまくつながっていければと思います。


<ベスト産業遺産: ヤイリギター>

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ダムや隧道などの土木、近代建築など、このところ、

巨大構造物について注目することが続いていましたが、

最近ではクラフトや醸造といった、

もう少しサイズの小さいものにも大変興味が湧いています。

それらも、長年の経験や知識によって生み出される匠の技や、

クラフトマンシップの結晶であるという点では根っこは同じだと考えています。

”手”によって生み出されるものの美しさだったり、

日本はやはり職人の国であるということをつくづく感じますね。

ということで、1位はやっぱりヤイリギターさんです。

仕上がった楽器の素晴らしさは言うまでもありませんが、

工場見学で拝見した一工程一工程の研ぎ澄まされた作業の様子を見れば

その凄さがわかります。


<ベストMUSIC:『別れのサンバ』by 長谷川きよし>


去年は音楽的な活動や参加が多かった1年で、

NO,1を決めるのがとても難しかったですが、

去年最も聴いて、練習して、まだまだたどり着けていない

この『別れのサンバ』を1位にしたいと思います。

これをどうにかこうにか、少なくともそれなりに、

あわよくばカッチョよく弾いてみたい!と頑張った1年でした。

ご本人にもお会いすることができ、生で演奏が聴けたのも、

音楽活動に大きなモチベーションとなっています。

もっと精進しなければ…。


<ベストBOOK:『書を捨てよ、町へ出よう』by 寺山修司>

書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)

書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)


2016年も、読書は低調でした。

本屋へはよく顔を出して、気になる本は購入しているのだが

なにせ読む時間がなく、どんどん蓄積してしまっている。

もはや本屋さんの棚より、自分の家の棚の方が、

まだ読んでいない面白そうな本が並んで魅力的だったりするくらい。

読まないといかんですねえ。

で、今年の一冊は、もはやバイブルに近いような存在である

寺山修司の名著『書を捨てよ、町へ出よう』。

ずっと通勤のザックに忍ばせて、ちょっと合間につまみ読みして

常にチクチクと心を刺激してました。


<ベストMOVIE:『シン・ゴジラ』by 庵野秀明>

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去年は少しばかり映画館に足を運ぶようになりました。

主には作品に惹かれてというより、

ネタ収集的な色合いが強かったけど、おおむね楽しめました。

その中では、『シン・ゴジラ』がダントツで面白かった。

観る前は、またいつもの”庵野病”になってないかと心配でしたが

なんのなんの!

持ち味は十分に発揮しながら、

見事なエンターテインメントぶりを発揮していましたし、

従来のゴジラ観もいい意味で裏切っているところもあって、

よかったと思います。

東京五輪問題や、トランプ政権の誕生など、

全世界的にあらゆる分野で、

既存の価値観や秩序がスクラップされ、

新たな時代がビルドされるという時代の変わり目の年に、

新たなゴジラが生まれたというのはなにか因果を感じざるを得ません。


<ベストドラマ:『トットてれび』>

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去年は、テレビドラマは大豊作の年だったんじゃないでしょうか。

朝ドラ『とと姉ちゃん』『べっぴんさん』もよかったのですが、

ベストは土曜ドラマとして放映された『トットてれび』!

文字通り黒柳徹子さんの半生を描いたドラマですが、

これが本当に面白く、

特に徹子さん役の満島ひかりさんの憑依ぶりが素晴らしい!

他にも名だたる昭和スターが登場人物として出てくるのですが、

中村獅童さんの寅さんや、ミムラさんの向田邦子さんとか、

どの役もみんなドンピシャ。

大友さんが手がけた音楽も素晴らしい彩りでした。

しっかし、これがほぼ実話だというのに心底驚かされます。

改めて昭和ってとってもスバラシく輝いていた時代なんだなあと。

ちょうど2016年は、巨泉さんや、永六輔さんなど、

昭和を代表するスターや巨匠が次々とお亡くなりになられ、

時代の移り変わりを実感することが多かったですが、

生ける伝説としてまだまだ徹子さんには頑張ってもらいたいですね。


<ベストフットボーラー:クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)>

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今年の最優秀フットボーラーはもう文句なしにクリロナでしょう。

EURO、CL、そしてクラブワールドカップの3冠、

とくに母国ポルトガルを悲願の優勝に導いたというのが

とても大きかったように思います。

クラブや個人成績では伝説的なリザルトを残していても、

国の代表としては主要なタイトルを取れないスーパースターは多い。

アルゼンチンのメッシしかり、スウェーデンのイブラヒモビッチしかり、

イングランドのルーニーしかり。

おせじにも戦力的に十分とは言えないポルトガルを牽引しての初優勝ですから、

これはもう本人にとっても今までで一番嬉しかったことじゃないでしょうか。


<ベスト野球人:宮西尚生投手(日本ハムファイターズ)>

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”神ってる”広島カープが一世風靡をしました2016シーズンでしたが、

何より去年すごかったのは日本一に輝いた日ハムだったと思います。

序盤はソフトバンクが圧倒的な独走で、

方や日ハムは、大谷の不振と故障、中田の不振などで大きく出遅れ、

まさかまさかのどんでん返しはスゴいの一言。

特にペナント終盤、そしてCSでの

ソフトバンクとの死闘はすさまじいものでした。

陽選手のナイスキャッチなど、本当にギリギリの攻防を勝ち上がり、

大逆転でのペナント奪取。

日本シリーズでも負けが先行しましたが、

見事に軌道修正をして日本一。

これは、もう栗山監督の絶妙な指揮と、

選手への鼓舞の賜物だと思います。

しびれるような1点差ゲームが続く中で、

栗山監督がどんな時も信頼を置いてきた

中継ぎエース宮西投手の活躍と粘りがあってこそだったと思います。

西宮出身、市尼崎卒ということで、もろ地元出身の選手なので

応援しています!


<ベストドライバー:ニコ・ロズベルグ(メルセデス)>

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フジの地上波・BS放送がなくなり、

事後的にyoutubeでダイジェストを確認する程度になってしまいました

F1サーカスですが、

それでもやっぱりモータースポーツは気になる事柄の1つです。

今年のNO.1はニコで決まり!というと、

あんなの真の王者じゃないとか批判も出そうですが、

最終戦にもっともポイントを獲得したものが

チャンピオンであるというのは揺るぎない。

しかも去年まであんなに打たれ弱く、肝心なところでミスを犯す

ガラスの王子様のような印象だったのに、

今年は冷戦沈着にミッションをこなし、あらゆる雑音にも動じず、

何より最終戦のハミルトンの

これ以上ない強烈なプレッシャーにも耐え忍ぶあの強靭さ。

前年、前々年からこれほどはっきりと

成長したのがわかるドライバーは他にいません。

オーラスにまさかの引退勝ち逃げ宣言で、皆の度肝を抜いたのも流石。


<ベストグルメ:赤岳鉱泉のステーキ>

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今年も色々美味しいものをいただきましたが、

ド級のインパクトを与えたこのステーキが2016年のNO.1で間違いなし!

そもそも山小屋でこれだけゴージャスな食事にありつけるなんてという

サプライズ感だけでも群を抜いていますが、

それに加えて、この日の山行はひどい雨で、

縦走をあきらめた上に、山頂にもアタックできず、

全身ドブネズミ状態で、相当惨めな思いでいたのを、

一気にパラダイスな気分へと変えてくれたのですから!


<ベスト酒:浪乃音酒造「渡船 純米大吟醸」>

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酒場で自宅で、全国津々浦々のお酒をいただきました。

また、こだわりの酒屋さんもいくつか利用させていただいて、

一期一会のお酒に巡り合うことも多々。

そんななかで一番だったのが、

滋賀県は堅田の「浪乃音酒造」さんのお酒。

酒米が、渡船という山田錦のお父さんに当たる滋賀県独自のお米で、

ちょっと個性的なのですが、クセになる味わいがたまりませんでした。


<ベスト酒場:ニコノトナリ>

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去年もたくさんの酒場にお邪魔しましたが、

最も居心地がよかったのが南森町にある「ニコノトナリ」さん。

情勢だけで切り盛りしている小さな立ち飲み屋さんですが、

大きな木のテーブルをぐるっと囲んで、

肩を寄せながらおいしい地酒にありつけます。

料理もすごくおいしくて、お気に入りのお店。


<ベスト麺:ティーパンのから高ラーメン>

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会社の近所がラーメン激戦区となり、

多種多様なジャンルのラーメンが乱立しています。

逆に、普通の定食が食べられるようなところが少なく、

お昼のラーメン率がとても高くなっています…

そんななかでの去年の1位は、

どこぞの専門店や人気店ではなく、

南方にあるフツーの中華料理屋さん「ティーパン」のから高ラーメン。

本当にフツーのラーメンですが、

2めぐりして原点に戻ってきたというか、

あれこれこねくり回して、格好つけたものではなく、

素朴が一番だなあという実感。


<ベストカレー:サッチェーズカレー 鯖と青唐辛子のカレー>

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ここ数年、大阪は全国屈指のスパイスカレー激戦区と化していますが

乱立することですでに淘汰が始まっています。

やはり、なにか刺さるもの、記憶に残る個性がないと生き残れません。

去年食べた一皿の中で一番強烈に印象に残ったのが、

中崎町にある「サッチェーズカレー」さんの日替わりメニューだった

鯖と青唐辛子のカレーです。

鯖を使ったカレーというのも珍しいですが、

スパイスと魚のうま味、そしてジンジャーの効かせ方が絶妙でした。

食後のチャイも超スパイシーでおいしく、また行ってみたいと思います。


<ベストイベント:アンサンブルズ東京>

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”本業”の「山」「音楽」「チャリ」以外にも、

色々なジャンルのイベントや体験ものをしましたねえ。

興味がある分野、おもしろアンテナにひっかかったものは、

とりあえずやってみました。

世の中まだまだ知らないことばかりで、学ぶことばかりでした。

去年一番の思い出は、やはり何と言っても

9月の「アンサンブルズ東京」しかないでしょう!

まさか、いしいしんじさんと一緒に紡ぎたしたコトバを、

大友さんのギターと、原田郁子ちゃんのピアノに乗せて、

一緒の舞台で歌えるなんて!

しかも目の間に大観衆がいて、

その先にはライトアップに輝く赤レンガの東京駅!

今までは正直ただの通過点でしかなかった東京駅でしたが、

とても思い出に残る場となりました。

本当に何度動画を見ても、ワクワクドキドキ、感動してしまいます。

もう一生モノの思い出。

しかも娘と一緒に!

夢のような体験でした。


<ベストパーソン:原田郁子&いしいしんじ>

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同じ流れで今年のベストパーソンは、やはり、

一番大きな夢を叶えてくれた原田郁子ちゃんといしいしんじさん!

自分にとっても大好きなお二人だし、

長女にとってはピアノを始めるきっかけとなった”鼻血のお姉さん”。

お会いするだけでも光栄なことなのに、

一緒に曲をこしらえて、一緒に舞台に上がって、歌って踊って…

もう素敵すぎます!

ありがとう!ありがとう!


ということで、2016年もたくさんの人たちと出会いました。

憧れだった人、夢や勇気を与えてくれた人、

新しい楽しさを教えてくれた人、

素晴らしい出会いばかりでした。

全てが今までやってきたことの延長上に生まれた出会いであり、

それがまた新たな世界へと繋がっていくような気がします。


↓カンザス・シティ・バンド

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↓バーガーサミット

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↓濱口祐自アニキ

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↓野宮真貴嬢

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↓イシバ先生

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↓さかざきちはるさん

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↓郁子ちゃん

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↓大友良英さん

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↓いしいしんじさん

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↓穂村弘さん&ブックストアの中川さん

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↓松本隆さん

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↓類さん

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↓キヨピー

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↓Aimerさん

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↓モン!

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よく、特別な人と出会って特別な体験をして

羨ましいなあ、すごいなあと言われます。

でも自分は特別な人間でもないし、

特別なことをしているつもりはありません。

ただ、興味や可能性の領域を自分から囲い込んで限定するのではなく、

何でもやってみようという”好奇心”を絶やさないこと。

そして、興味の芽生えた分野に対してきちんと”アンテナ”を張ること、

そして、やってみたいとか、会ってみたいという気持ちや考えを、

頭の中だけで終わらせるのではなく、きちんと”実践”に移すこと、

そのことだけだと思います。

でもそれって、仕事でも遊びでも学問でも何でもそうですが、

ものすごく基本的なことだと思います。

他に人生を転がすエネルギー源を自分は知りません。

もちろん、常にそのスイッチをオンにし続けるというのは、

体力のいることであることは間違いありません。

そして、もちろん、自分自身ではどうしようもない事柄や状況というものはあります。

不利な状況や、越えられぬ限界というものが現実として立ちはだかったとしても、

それを前提として、自分のやれること、楽しめることを見つけ出せるかどうか、

結果がどうであれ、それを追求して悪あがきすることだけでもいいじゃないか!!

他人や世間がよくしてくれるという”他力”を期待して待っていても、

結果的に得られるものより、失うものの方が多いこともある。

結局、自分の人生を豊かにする、面白くするのは自分自身しかいません。

そのことを最近特に感じるようになりました。

それはここ数年で出会ってきた人生のお手本となる人たちから学んだことです。

そして、彼らは皆一様に”面白い”。


今年もまた、面白いことはトコトンやってみようの精神で進んでいきたいと思います。