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記憶の残滓 by arkibito

2017-09-01

子連れハイク 富士山 2日目

2日目。

目覚ましがうまく機能せず、自然に目覚めたのが5:30!

本当は1時間以上前に起きるつもりだったのだけど、

まあこれ以上遅くならなくてよかった。

大急ぎで娘を起こし、身支度を整える。

幸い、2人とも高山病の兆候もなく元気。

すでに外は明るくなっていて、

食堂であんパンを2個ずつかじって、

6時を少し過ぎたところで、いよいよテッペンへ向けて山行スタート!


↓決戦の朝

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↓いざ出発!

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6合目のもう一つの小屋の裏手から、

いよいよ頂上を目指す長い長い上り坂がスタートします。

足元はふかふかでぼろぼろの砂地で、結構足を取られるので、

最初から疲労軽減を図るために、

娘と1本ずつトレッキングポールをシェアして、上がります。

風もなく、温度もちょうど良い感じで、絶好のコンディション。

絶対後で足に来るので、慌てず慎重なペースを保ったまま上がります。

昨日火口から見上げた宝永山もすでに下に見えてきて、

30分ほどで新七合目に到着。


↓ずっと上りです

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↓宝永山

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↓新七合目

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少しばかり休憩したら、すぐにリスタート。

ここからは少しばかり、岩場も増えてきます。

すでにご来光を見て下山する人も多数あり、

富士宮口はほかのルートと違って

上り・下りが1本のルートなので、

行き違いを慎重にしつつも、楽な段差を選んで上っていきます。

外国人の人も多いのだけど、お国柄みたいなのもあって、

欧米人はアウトドアに慣れているからか結構ラフな感じで、

Tシャツに短パンとか。

逆に、韓国中国の人は、それ絶対暑いし重いやろというほど

完全武装の山装備。

どっちがどうということもないけど、とにかくカオス

キッズたちも結構いて、見かけるたびにがんばれよと励ます。

再び40分ほどかけて元祖七合目に到着し小休止。

富士山の数え方にはだましがあって、純粋に7⇒8⇒9⇒10とはいかず、

7⇒7.5⇒8⇒9⇒9.5⇒10と余分があり、

それがまた疲弊した登山客を奈落に突き落とす要素となっています。

そういえばこの元祖七合目の標高は3010mなので、

いつのまにか3000mラインを越えておりました。


↓岩場が増えてきました

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↓もうすぐ元祖七合目

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元祖七合目から八合目はすぐそこに見えていますが、

斜度が結構あり、急なジグザグを詰めていきます。

このくらいになると、

そろそろ道の端々で行き倒れている人が増えてきます。

我々は一定ペースをしっかりと保って、慎重に進みます。

そうして8時を少し過ぎたところで8合目に到着。

小屋付近は混むので、もう少しだけ上って、

西からの風を遮れる岩場の陰で小休止。

8合目から見上げると、岩場の中間に九合目と、

さらにその上に九合五勺、

そこからそびえたつ岩壁の上に頂上の鳥居が小さく見えました。

近そうで遠いけど、ゴール地点が見えれば頑張れるというものです。

あまりがっつり休むと体がそれを覚えて動かなくなるので

水分補給と息を整えるだけして、リスタート。

娘もまだまだ元気!


↓八合目

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↓山頂が見えてきました

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ここからは少し斜度も上がり、道幅も若干狭くなります。

降りてくる人の数も増えて、若干トラフィックが渋滞気味。

高度を上げるにつれて西からの風が一段と強くなってきたので、

レインウェアを羽織って温度調整しつつ、

汗をかかない程度でしっかりと進みます。

そうして9時に九合目の小屋に到着。

上ってきた道のりを振り返ると、雲ははるかかなたで

なかなかの絶景。

これだけ晴れてくれたのが本当にありがたい。

ここでしばらく休憩をしていると、

小屋の人がぞろぞろと出てきて、ラジオ体操を始めだした。

で、なぜか娘もいきなり混ざり出して一緒に体操。

後で疲れても知らんぞ〜。


↓九合目

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↓絶景をバックに小休止

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↓なぜかラジオ体操に参加

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九合目からも急なジグザグ道が続きます。

右手の谷筋にはうっすらと雪渓が残っていましたが

もうほとんどありませんでした。

9:30に九点五勺の小屋に到着。

いよいよゴールはすぐそこ!


↓若干の雪渓

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↓九合五勺

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九点五勺からはさらに岩場が急となり、

トラフィックも混雑して大変。

浮石に注意しつつ、

できるだけ緩やかなところを狙って少しずつ進む。

途中、さすがにきつくていったん休憩を入れましたが、

そこから残りをやっつけて、10:15、

娘と手を取り合って山頂の鳥居をくぐりました。

やったああ、ついに富士山登頂に成功です!

標準タイムが5時間30分なのですが、

約4時間ほどといいペースで上がってくることができました。


↓あと一息!

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↓山頂とうちゃこ!

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たくさんの登山客をかき分けて、

まずは浅間大社にお参り。

それから小屋の脇を抜けてその先火口へ向かいます。

ぽっかりと開いた巨大な噴火口は迫力満点。

今まで2度の山行の時はガスがひどくて

全く大きさもわからなかったので、新鮮に感動しました。

そこでいったん休憩をする前に、

まずは上りは全部片づけてしまってからゆっくり休憩をとることにして

最高地点に当たる剣が峰へ向かいます。


↓噴火口と左に見えるのが最高地点の剣が峰

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↓記念撮影♪

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荷物をデポして、火口をなぞりながら、

観測所のある剣が峰へ向かいます。

最後の急斜面はザラザラの砂地で、

放っておくとずるずると滑り落ちてしまうほどの急斜面。

2人手を取り合って最後の上りをやっつけました。

最高地点には碑が立っているのですが、

そこでの記念撮影のために行列ができていました。

さっと踏んで帰ることもできたのですが、

娘もせっかくならというので並びます。

しかしどこでも行列ですなあ@@@

まあ、ここから迫力ある噴火口が丸見えなので、

それを見ているだけでも全く飽きません。

30分弱ほど並んで順番にありつき記念撮影。

その先の観測所の端へ行ってみると、

わずかですが西側の眺望も見え、

雲の合間から、甲斐駒の鋭い頂や、八ヶ岳の山塊、

そしてはるか遠くにアルプスの山々が見えてびっくり。

いやあ、もうこんな天気に恵まれてほんと最高です。


↓いざ剣が峰

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↓こちらか覗く穴も大迫力

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↓日本はどこも大行列@@

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↓日本で一番高いところ

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↓左に甲斐駒、奥に穂高・槍、右に八ヶ岳

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さて、無事に剣が峰を踏んで、

山頂小屋のところまで戻ってきたのが11:15。

ここでしっかりと休憩と補給をして下山に臨みます。

雲海荘さんで用意してもらったお弁当をいただきます。

でっかい噴火口を眺め、

登頂できた喜びをかみしめながらのお昼ご飯は最高で、

娘も充実の顔をしております。

30分ほど休息して、いよいよ下山。時刻は11:50。

自力で登っても、自力で降りなきゃ登山は完結しないし、

帰るまでが遠足なので、気を引き締めて下りますヨ〜。


↓お弁当

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↓お決まりの実験

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↓下山開始!

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最初は上りのコースタイムが予想以上に良かったので

下りはそこまでかからないだろうと思っていましたが、

この下山がこれほどまでに過酷になろうとは思ってもみませんでした。

9.5合目には12:40、9合目には13:35と、

ほぼ次の中継点まで約1時間ずつかかっているような感じ。

当然上りの疲労の蓄積もありますが、

下山だと足への負担や衝撃が思った以上に大きくて、

9合目に到着するころには娘の足が痛み出し、

ヨチヨチとしか歩くことができないほど。

幸い捻挫とか、豆がつぶれてといった明らかな外傷はなく、

疲労による痛みだったので、

中継点に着くたびに靴とソックスを脱がせて入念にマッサージをしてやる。

ちょうどこの日やっているであろう24時間テレビマラソンのようです。

とはいえ、それで疲れが完全に取れるはずもなく、

リスタートすれば再び足の痛みが襲ってくるような感じで、

娘も最初歯を食いしばっていましたが、

途中からは半泣き状態となり、本当に辛そうでした。

それでも自力で降りるしかありません。

本人もそれがわかっているので、泣き言や弱音を一切吐かず、

ただ一歩一歩集中し、痛みで顔をゆがめながらも前進し続けていました。

八合目からは荷物をもってやり、少しでも負担を軽くしてあげましたが

もう足はボロボロのようで、

さすがに彼女の限界を超えた山行だったと猛省しましたが、

それでも担いで下りるわけにもいかず、

必死で励ましたり、はっぱをかけたりしながら、

騙し騙し下りていくしかありませんでした。


↓果てしない下山が続く

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↓九合目

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↓ガンバレ!!

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↓お神輿上がってきた

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新七合目に到着した時点で時間は15:10。

15:30の下山バスはあきらめるとして、次が16:30。

その次が18:00で、この最終だと本当にギリギリ帰阪できるかできないか。

翌日は普通に学校があるので、どうにかこうにか16:30に間に合わせたい。

しかし、このペースで歩いていると本当にギリッギリ。

娘もそれがわかっているので、限界を超えて必死で歩いているので、

これ以上ガンバレとも言えない。

とにかく足を止めた時点で間に合わないので、

少しずつでもいいので止まらずに進んで、

前日に泊まった六合目に到着したのが16:10。

普通のペースでいけば、まあ間に合う時間なのだが、

この状態では一刻の猶予もない。

そこで、ひとまず止まらず歩いてこいと娘に指示をして

自分がは猛ダッシュでバス停まで走って行って、

バス停に荷物をデポ。この時点で残り10分。

大急ぎで登山道へ戻って上り返し、

ヨレヨレに歩いている娘をピックアップして、2人で猛ダッシュ。

最後は、さすがにスパルタンな状況でしたが、

出発の2分前に下山バスに滑り込むことができました。

奇跡的なミッション成功に思わず2人ハイタッチ。

最後は娘も痛みを忘れて、必死でついてきてくれましたが

わが子ながらすごい根性。


↓さらば富士山

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バスでは二人ともさすがに疲弊しきっていましたが、

先ほどの興奮と、もう歩かなくてよいという安堵で、

2人とも変なテンションで、寝落ちすることもなく、ワイワイ。

だが、勝負はまだ終わっていなかったのです…

バスが新富士に到着する時刻は本来18:27で、

そこから18:39の新幹線こだまに乗って帰るのですが、

帰宅ラッシュの時間帯と重なってバスが遅れ、

駅に到着したのが18:35!

これまた娘にゆっくり歩いてこいと指示をして、

自分は猛ダッシュでみどりの窓口へ行って切符の手配。

もう座席指定と化している場合ではないので、

とりあえず乗車券を発券してもらい、

ちょうど追いついてきた娘と一緒に改札からダッシュ!

棒のような足で階段を駆け上がり、

すでに到着している列車に飛び込んだ瞬間に扉が閉まる。

ゼエハア。なんかいつもこんな展開だなあ。

今回ばかりは娘まで巻き込んで申し訳ない…

で、このこだまが自由席がもうどこもいっぱいで座れず、

とりあえず次の静岡までは連結のところで待機。

静岡から新大阪行のひかりに乗り換えるのだが、

こちらも指定が取れず@@@

さすがに大阪まで座れないのは致命的なので、

猛ダッシュで自由席を2席ゲット。

ここでようやく落ち着くことができました。


この下山後のドタバタでもう自分なんかはヘロンヘロンだったのですが、

娘はすでに体力が回復して、歩く姿も正常に戻り、元気ハツラツ。

若いってうらやましい。

21時を少し過ぎたあたりで無事に新大阪に到着。

ドタバタで駅弁すら変えなかったので、

ターミナル駅で晩飯にしてから帰宅。


いやあ、もう後半色々ありすぎて、

娘も限界を優に超える苦行をさせてしまいましたが

親子で日本一のお山を制覇するという、

ある意味究極の夢を叶えることができました。

何より、こんな過酷で無茶なチャレンジに対して、

弱音を吐いたり、諦めたりすることなく、

全部自力で果敢に挑み続けた娘の姿がとても頼もしく、

それだけでもうお父ちゃん何杯でもお酒飲めちゃうほど(笑)。

終盤、かなりスパルタンな場面もありましたが、

またお山に行きたいと言ってくれたし、

夏のチャレンジ大成功ということでメデタシ、メデタシ。

2017-08-27

子連れハイク にっぽんイチのお山へ

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夏休み最後の土日で長女と富士山登頂チャレンジに行ってきました。

ずっと天気予報とにらめっこで、直前までは雨の予報で、

このところの豪雨や雷雨にあきらめかけていましたが、

天気の進み具合が早まり、これは今季ラストチャンスとばかりに駆け込み。

1日目は、アプローチだけ。新富士駅からバスで標高2400mの富士宮登山口へ。

6合目の雲海荘で宿泊して、高所順応。

まさか沼津三島の夜景が見れるとは思いませんでした。

2日目は6時山行スタートで、

標高差1250m、距離4km弱の富士宮ルートへトライ。

びっくりするくらいの快晴で、

風も穏やか、日差しも弱く、絶好のコンディションで、

4時間30分で無事山頂に到達。

最高地点となる標高3777mの剣が峰で記念撮影。

山頂からは、アルプスの甲斐駒、八ヶ岳

そしてはるか遠くアルプス穂高連峰や大キレット

槍ヶ岳まで見えました。

富士山は3度目ですが、

過去2回は山頂の火口すらろくに見えない雲の中でしたが、

これほど澄み渡る青空は初めて。改めて素晴らしい眺望でした。

火口を眺めながらお昼を済ませ、同じルートで下山。

しかし、この下山が本当に大苦戦で、

踏み下ろす衝撃で足が疲労し、痛みも出て、娘のペースがガクンと落ち、

最後は痛みに耐えながらの下山で相当苦しそうでした。

その日中に帰阪するためにバスの時間が迫っていて、

ラストはただただど根性で、どうにか2分前にバスに滑り込みました。

最後は彼女の限界を完全に超えてしまっていましたが、

それでもきちんと答えてくれたタフネスには素晴らしすぎました。

2017-08-14

田切駅→伊那市駅 1hour Bicycle Tour the 6th ”轟天号を追いかけて”2017/第六天魔王降臨

はてさて、ずいぶん時間が空いてしまいまったが、

いよいよ本題に突入します。


千畳敷カールから大急ぎで下山し、

駒ヶ根駅からこの時間帯、2時間に1本しかない電車に乗り込む。

レンタサイクルのために自転車屋へ向かうには、

もう1つ向こうの伊那北駅が便利なのだが、

そこは無人駅なので、あえて1つ前のターミナル駅伊那市駅に下車。

ここでまず帰りの電車の手配と、

ライドに向けて不要な荷物をロッカーに預ける作戦。

何しろ、翌日学校行事があるので、

本日中に帰阪せねばならないのだが、

イベントの終了時間と自転車の返却等々を考えるとギリギリの行程。

帰りは岡谷から塩尻に出て

最終の特急しなのの予定で無事に手配できたが、

残念ながらロッカーはキヨスク廃止とともに撤去されてしまったそうで、

荷物自転車屋さんに預かってもらうことにします。

30分ほど歩いて、今回お世話になるCLAMPさんに到着。


レンタサイクルします

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まずは手続きをして、荷物を預け、マシンをお借りします。

娘のマシンはGTのMTB、自分はBRUNOのミニベロです。

何気にミニベロに乗るのは初めて。

敷地内で、サドルの調整や、

シフトの具合を見たりセッティングを済ませ、

ヘルメットもお借りして、いざ出発!


まずは、来た道を戻って、

伊那市駅前のロータリーを通過します。

この一角にゴール地点が設けられます。

イベントの際、R153が最短で早いルートにはなるのだが、

交通量が結構あったり、路肩の轍がひどいことは

3年前のライドでわかっているので、

娘を安全に走らせる裏道を確認しながら

スタート地点となる田切駅を目指します。

飯田線と並行するように進む県道146号を南下します。

若干アップダウンがありますが、交通量も少なめだし、

森の真横を通過するのですがすがしくて走りよい。


↓いざ出発!

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一旦、沢渡でR153に合流しますが、

次の交差点で県道221号に折れます。

小さな川をまたいで西春近の集落に入るところで上り。

この辺りで一瞬パラリと通り雨が降る。いや〜止んでくれ〜。


↓雨!!

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赤木のところで線路をまたぎ、

宮田の比較的整備された町並みを抜け、

駒ヶ原の交差点。

そこにあったセブンイレブンでさっとお昼ご飯にします。

雨はすっかり止んで、一転カンカン照りで暑い@@@

駒ヶ原からはR153に合流して大田切橋までずしゃーっと下る。

北の原から、脇道に入ろうか迷ったが、

伊南バイパスは広めの歩道が整備されているので、

そのまま直進することにしました。

広大な伊那谷と、その両脇にそびえるアルプスの山々を眺めつつ

快調に進んでいきます。

福岡南からは再び下りを慎重に片づけて、大きな川を渡り、

登り返しの中腹で脇道に入ると、田切に到着!

無事に受付時間の1時間前には到着できました。


↓記念撮影

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伊那谷

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まずは、田切駅で記念撮影。

実はですね、

今でこそアニメやドラマ・映画の撮影スポットをめぐる、

いわゆる”聖地巡礼”という旅のスタイルが一般的になってきましたが、

実はその元祖は、この田切駅なのです。

1991年にリリースされたOVA版の舞台として、その直後から、

この伊那無人駅に全国からファンが駆けつけ、

それがアニメ聖地巡礼発祥と言われています。

そしてそれを記念すべく記念碑建立計画も発動され、

2018年田切駅開業100周年を迎えるのに合わせて建立予定になっています。

(我々もささやかながら寄付させていただきまった!)


田切駅

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↓切符回収箱

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↓たぎりYOY!

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まだまだ開会まで時間があるので、

駅を少し下ったところにある元下村商店さんへお邪魔。

ここでは、田切駅を愛してやまない、

有志「田切ネットワーク」のみなさんによる

写真や資料が展示されていまった。

このイベントの特徴は、

なんといっても地元の皆さんと一緒に盛り上がるというところ。

他所からやってきた謎のコスチュームをまとった人々が、

ウロウロして地元民が困惑するという現象

全国各地では見られる昨今ですが、

このイベントはいまや田切の夏の風物詩として定着し、

何なら、地元民の方がガチじゃねーの??というくらい

熱気にあふれています。

駅前の広場・聖徳寺駐車場では、今年も田切の住民の皆様から

スイカやキュウリの振る舞いがされ、本当に感謝感謝ですね。


↓資料館にて

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↓なかなかの出来栄え

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↓ぬはっ

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駅前の広場まで戻り、受付を待っている間にも、

どんどん参加者が集まってきます。

我々、工作部隊もダンボールに、

絵を描いてヘルメットに装着して待ち受けますが、

もうそんなものが全く歯が立たないほど、

ガチな大人たちが続々と田切駅に集まってきます。

娘は大真面目で遊ぶ大人たちに驚愕しておりました。


↓あーる君来たァ〜!(byさんご)

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↓鳥坂せんぱいも登場!とーぜんであーる!

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↓成

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おなじみの轟天号は、なんと炊飯器装着で、

しかも出発前にタイマーをオン!

果たして、飯は炊けるのか!?炊けないのか!?

乞うご期待????


轟天号ならぬ漏電号!

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↓飯を炊く!

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受付時間を待っている間に、何やら雲行きが怪しくなり、

大丈夫かなあとみんな心配しているうちに、

バケツをひっくり返したような激しすぎる雨が襲来。

みんな大慌てで近くのテントへと逃げ込むが、

あまりの雨脚の強さに、テントの屋根に水が一気に溜まって、

それがズシャーっと溢れる@@@

ほんまにライドできるのか、心底心配するくらいの大雨。

しかし我々は伊那まで自転車を絶対に返さなくてはならず、

その日中に帰阪しないといけないため、

どんだけ雨が降ろうと、イベントが中止になろうと

走りきらねばならない運命…

頼むから止んでくれ@@@

周囲では雨雲レーダーを起動して雨の様子をうかがっているので

それを見せてもらう。(この時点でスマホは復活してなかった)

すると、画面に現れたのは、衝撃の画像。

なんと、雨が降っているのはこの田切駅の周囲1km以内だけ!

しかも雨雲レーダーが真っ赤に染まっている形が、

田切駅を中心にハート形に浮かび上がっている!!!

なんたる!!!

我々あーる君マニアの熱気が天をも揺るがしたのか!?


↓超局所的豪雨襲来!!!!

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1時間弱ほど徹底的な雨に降られ、

受付開始も30分ほど後ろ倒しになりましたが、

奇蹟的に雨がやみ、受付開始。

一番ノリで受付をしてもらいました♪

堂々、NO.1のナンバリング。

このOVAスタンプラリーを模したスタンプ帳の最後の枠に、

18時までにゴールのスタンプを押してもらうのです。


↓受付開始!

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↓いっちばーん

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開会式まで、まだまだ続々、参加者がやってきます。

やっぱり一番多いのは学ラン姿のあーる君と、

ロン毛にグラサンで決めた鳥坂センパイが多いですが、

意外と人気なのが成原教授。

中にはマニアックに、コミック版でしか出てこない

バスガイドの毛利さんとかイルカの曲芸部の方、

あとはあーる君には関係ないけど、

とにかくゆるキャラや別のアニメコスプレ

全身全霊を傾ける大人たち。

青春、だな。


↓毛利さんと埼玉県の地図をもって

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↓新手現る

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↓やあ

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↓春風部 通称 イルカの曲芸部

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↓動くぜっ!

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↓このスッカタ〜ン!!

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電車が田切駅に到着するたびに、猛者が増えますが、

この電車たちは我々の格好の獲物となります。

光画部、あーる君マニアにとって、

お見送りは万歳三唱と決まっておりまして、

電車の発着に合わせて会場の面々が一斉に

「万歳!万歳!」。

気の利く車掌さんなんかは、それにリプライをしてくれますが、

フツーは事情を知らない乗客たちは一斉にぎょっとするのです(笑)


↓電車入線

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↓一同で出発をお見送りしてバンザ〜イ!

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さあて、いよいよ開会式です。

部長さんのお決まりの「やあ」の挨拶からスタートし

注意事項等の説明

それから町長さんの熱い熱い元気玉を浴びて、

いよいよスタートです。

スタートは数人ずつブロックで分かれていて、

隔分ごとに出発していきますが、

われわれは一番最初のA班です。

スタート前に、インタビューがあり、

今回の最年少ということで娘が受けておりました。

そして健闘祈り、参加者全員から娘に万歳三唱(笑)

いやあ、日常生活で万歳三唱されることなんて、

まあないですからね。

娘よありがたく頂戴しておけいぃ!!


↓開会式

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↓部長は例によって紅の豚です

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↓みなぎる町長

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↓出発前にインタビュー

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はてさて、時間となりました!

皆さんに再び万歳三唱でトップバッターで出発です!

みんな、達者でのおお〜。


↓一番乗りで出発!

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とりあえずルートは往路でしっかりと頭に入っているので

後はそれを安全に進んでいくばかり。

まずはR153に合流し、川までズシャーっと下ります。

そこから福岡南まではしんどい登り。

おそらくこのルートで一番しんどいところ。

娘は全体の先頭に立って、しっかりと踏んでじっくり登り、

足つきなしでクリア。

そこから伊南バイパスを北上していきますが、

後からスタートした人たちが続々追い越していきます。

みな娘の姿を捉えると、ガンバレ!ガンバレ!とエールをいただいたり、

「ご安全に♪」と合言葉をかけてくれます。

コスプレのみなさんも続々と来られて、

その度に娘も上機嫌で後を追います。

北陸新幹線はやっぱ速かったなあ〜。


炊飯器背負ってますね

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↓こちらはおにぎり

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北陸新幹線!!

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大田切を過ぎると再び上りがあり、

そこをガンガン踏んで登りきる。

駒ヶ原からは裏道へはいり、淡々と進みます。

何度かあるアップダウンも足つきなしで頑張っていると、

うしろから、選挙カーのごとく手を振って、

「ご安全に〜♪」と毛利さんからのエール。

沢渡からの裏道あたりで、娘もそろそろしんどくなってきたようでペースダウン。

どこかで休憩を入れたかったが、

18時までに何とかゴールしたいということで

我慢して我慢して騙し騙し進む。

そうして、ついに伊那市の駅前になだれ込む。

スタッフや先の到着している面々の大歓声に迎えられて

ついにゴール!やりました!

さっそく西園寺ツーリストのスタンプを押してもらい、

無事に完走です!

17kmとはいえ、そこそこアップダウンのあるコース。

最後ちょっとしんどかったけど、弱音を吐かずよく頑張りました!


↓GOOOOAL!!

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↓やったね♪

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ゴール地点から、閉会式の会場となる広場まで移動して、

みなが無事にゴールするまで待機します。

すでにお祭り騒ぎが始まっていて、熱気ムンムン。

あ、そういえば、あの米は炊けたのか???

炊けてる!!!!!!


↓な、何!?飯が炊けただとぅ!?

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↓大成功!

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本当なら閉会式もラストまで参加したかったのですが、

電車の時間を考えると、そろそろ時間切れ。

部長さんに先に失礼しますとご挨拶をすると、

拡声器で、娘ちゃん無事完走しました!

今から帰られますとアナウンスしていただき、

完走者全員からまたまたバンザイ三唱でお見送りいただきました。

来年はぜひオーラスまで参加したいと思います。

でわでわ、達者でのお〜。


バンザイでお見送り

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後ろ髪をひかれる思いで会場を後にし、

さらに少しだけ走って、自転車屋さんへ。

お礼を言って荷物をピックアップしたら、

大急ぎで駅まで戻ります。

スマホがないので、駅前の公衆電話で奥さんに電話。

お昼に電車が20分ほど遅れていたので、ダイヤが心配だったが、

無事定刻通り伊那市駅を出発。終点の岡谷で乗り換えなのだが、

ここでも3分遅れでひやひやしたが、

乗り継ぎの電車が待っていてくれてセーフ。

塩尻では少し時間があったので駅そばでもと思ったらすでに

営業時間が終わってました…

特急しなのが6分遅れで入線。そこからは2人とも爆睡。

結局この遅れも解消されず、

乗り継ぎの新幹線に乗れなかったが、

代替の席を案内してもらい、ラス2の新幹線でどうにかこうにか帰阪。

朝からなかなかハードなスケジュールでしたが、

娘はハキハキとクリアしてくれました。


↓おみや

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動かぬお盆

先週は待った何も動けず。

引き続き下の娘の看病で、奥さんと交代で休みを取って

一向に熱の下がらない娘を心配する日々。

ここ数日は昼夜構わず寝たり起きたりで

まどろみの世界で、今何曜日かもあやふやな感じ。

暇を持て余す上の娘のあいてもしてやらないといけないが、

遠くに出かけるものできないので、

炎天下の中近所の公園でキャッチボールとか、

あとは宿題のお手伝いとか。

これで取得できる夏休みを全部使い果たしてしまった@@

まあGWにしこたま働いていてよかった。

おかげさまで、次女もようやく熱が下がって通常運転

ホッ。


そうこうしているうちに、季節は秋へ向かっている。

秋は秋でイベントごとでほぼ週末が埋まりつつあり、

さらに遠のくお山の姿。

土曜日にBSでやっていた「アルプス ドローン空撮」という番組で

映し出される、鳥の目線からの絶景に、心たぎる。

2度登った槍の穂先も圧巻。

あそこはきちんと整備されているから比較的苦労せずに登れるけど、

俯瞰や真上からのショットを見ると、

本当にすごいところ登っているんだなと再確認。

スキを見つけて今シーズン1度はどこか登りたいなあ。

2017-08-09

今年は

ほとんどお山へ行けないなあ…

ヒマもないし、お金もないし…

今シーズンはコストのかかるアルプス遠征ではなくて、

近畿のロングトレイルを晩秋に歩破することを目標設定した方がいいかな。

ああ、愛しのアルプス

2017-08-08

井の頭

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井之頭といえば五郎ですが、

この井の頭は「最高の井戸=名水」という意味で、

先日の伊那ライドの際のお土産です。

長野の酒は、真澄をはじめとして関西でも流通がありますが、

伊那の酒はなかなかお目にかからない。

JR伊那市駅の真横に工場があり、

中央アルプスの伏流水をくみ上げて酒造りにいそしむ漆戸醸造さんのお酒。

やっぱ水がいいと酒もウマイ。