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記憶の残滓 by arkibito

2016-07-27

大杉谷から大台ケ原へ 2日目

2日目の朝。

5時にセットしていた目覚ましが鳴る前には起床。

ゆっくり身支度を整え、5:30に受付へ朝ごはんを取りに行く。

昨日はあれだけアップダウンがありつつも、

ほとんど標高を上げなかったが、

この日は今いる480m地点から1700m近くまで

一気に1200mほどを上がらなくてはならないので、腹ごしらえはしっかりと。


この日は平日なので、帰りのバスは15:30の一本しかないので、

早めに到着しても仕方がないのだけど、

昨日のわずか5kmちょいで4時間もかかったこともあり、

この日も予想以上に時間がかかるかもしれない。

それに気温が上昇してつらくなる前、

午前中にはある程度消化しておきたいこともあって、

6時出発に向けて準備を始める。

もし早く到着できれば、

それはそれで大台ケ原は散策するところがあるし。

すると、例の謎のおっちゃん集団の一人から、

「そんな早くなぜ経つの?」と言われましたが、

早立ちするに越したことがないです。

(ちなみに彼らが何時に出たかは知りませんが、バスが出る5分前にギリギリ到着してました)

で、準備はすぐできたのだが、

恒例のおトイレタイムでなかなか苦戦をしてしまい、

結局出発は6:15となりました。トホホ…


↓朝ごはん

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すでに食堂で朝ご飯をはじめていた小屋の方々にお礼を言っていざ出発。

玄関を出て右手に続く石の道を少し進むと、

大岩の前にロープが張ってあり、そこから一気に谷の上部へと上がります。

すぐに吊橋があり、渡っていくと、道はどんどん上へと延びる。

しょっぱなからなかなかハードです。

しばらく沢とはずれたところをずんずん進んでいくのだがそのうちに、

川面が近づきます。

昨日よりも一段と渓谷の鋭さが増し、

なおかつ渓谷にどんどんと鎮座する岩のサイズも見るからに大きい。

すでに日は高く上がっているのだが、

谷が深く日が差さないので水の色は深めのグリーン。

ほとんど川面に近いところまで降りてきて、

その脇の岸壁を補強された道ずんずん進みます。


↓2日目も最初からハード

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↓ゴロゴロとした大岩の転がる渓谷を抜ける

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↓川は今日もエメラルド

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しばらくして、再び登りとなり、

滑りやすい岩の階段をダブルの鎖を頼りに登っていきます。

しばらく進んでいくと、

黒部の水平歩道の大太鼓付近を思わせるような絶壁の道に出る。

WOW!

ここからは渓谷が激しく蛇行をしながら、

岩壁を容赦なく切り刻んでいる様がよく見えます。

そして進行方向の遠く、はるか上部から

勢いよく滝が流れているのが見えてきました。


↓ワクワクする道は黒部を思い出す

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↓険しい表情を見せる渓谷美

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↓流れは複雑に入り組む

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朝っぱらからスケール感の大きすぎる絶景に先制パンチを食らいながら、

先へ先へと歩を進めます。

しばらく歩いていくと滝壺付近までやってきました。

つい先ほどまでの自然の厳しい表情から一転して、

エメラルドの水を湛える滝壺は本当に翡翠のように美しく、

まるでここは桃源郷かと思えるほど。


↓七ツ釜滝が少しずつ見えてきた

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桃源郷かよ、ここは

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その右脇をかすめながら、ずんずん進んでいくと、

ヘリに東屋が建っており、その向こう側は眺望が開けて、

いよいよ百名瀑の七ツ釜滝の全容が姿を現しました。

七つの滝壺があるほどの段瀑で、落差120mもある大滝

ちょうど真後ろに屏風のように山並みを従えて、

そのど真ん中を我が者顔で真っ二つに切り裂く様はアッパレとしか言いようがない。

残念ながら東屋からは全ての釜を確認することはできませんでしたが、

とにかく1つ1つの見どころがいちいち馬鹿でかい!


↓七ツ釜滝(百名瀑)

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しばらく東屋で絶景を楽しんだのちリスタートしていきます。

脇の急な階段をえっほえっほと歩き、支流の谷筋に取り付いたので、

そちらからショートカットするように進んでいるんだと思ったら、

なんとさっきの七ツ釜滝の方へと道は寄っていき、

滝の右横に無理やり取り付けたような急登となって待ち構えていました。

おおう!こんなところによくもまあ道をつけたものです。

滝の迫力を左側に感じつつ、厳しいのぼりをこなしていきます。

木立の間からは先ほどの東屋も見えます。

短時間で意外と登ってます。


↓滝の右手の斜面をへばりつくように巻く道

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無事に難儀なのぼりを通過すると、滝の上部は穏やかな流れとなっていて、

平坦な道をしばらく進んでいくと吊橋を渡って対岸へ。

そこからは、大きな石のテーブルの上を渡りながら進んでいくことになります。

この岩がフラットなんだけどとにもかくにも滑りやすい。

左手の故障明けの身としては、ちょっとしたスリップも恐怖心があるので慎重に。

徐々に谷筋も狭まってきて、険しい表情に変わっていきます。

左の岸壁には鎖がつき、それを頼りに滑らないように進む。

右手の川もついさっきまでの穏やかさを消して、

一軒家ほどもあるような大岩がゴロゴロとする合間を縫うようにして濁流を作っている。

谷はここでも大きく左へと旋回し、えぐいゴルジュを作っていて、

すぐ真横を、もう滝と言っていいほどの急な流れがある真上に、

わずか人が一人どうにか通れるだけの岩の道が申し訳程度についている。

ただでさえ滑りやすい性質の岩なのに、流れのしぶきで洗われて濡れていて、

鎖をしっかりホールドして一歩ずつ確実に前進する。

丁寧に行けば何の問題もありませんが、

たぶんこのルートの中で、一番緊張を強いられる箇所だと思います。


↓川そばを進む

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↓滑りやすい石の道が続く

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↓右側にスリップすれば一巻の終わり

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↓振り返って

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無事に難所を抜け、安定した大岩のテラスにたどり着き、

ほっと一息して前方を見ると、

崩れた大きな岩で谷がすっぽり塞がれているではありませんか!

あそこが、10年前に大雨によって大崩落が起きた場所のようです。


↓大崩落地が見えてきた

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↓谷が完全に塞がれてしまっている

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しばらく休憩ののち、崩落地へと進んでいきます。

岩場を伝って進んでいくと、いくつもの赤ペンキで指示があり、

登山道はまさにその崩落地のど真ん中を抜けるようになっていました。

まるで山が稲妻か何かでカチ割られたのかと思うほど、

間違いなく一軒家か10tトラックほどもある巨大な大岩が

これでもかというほど斜面から川面へと押し寄せ、

谷全体を押しつぶさんという勢いで、

その岩と岩の間に小さな石(それでも本当は大きい)をうまくはめ込んで、

できるだけ安全に抜けれるように道がついていました。

マークに従って、崩落現場にとりつきます。

エッヂの効いた黒い岩の間をずんずんと登っていくと、

崩落地の向こうには穏やかな河原が広がっているのが見えます。

一方、振り返ると先ほど抜けてきた難所を見渡すことができました。

おそらく学生2人組でしょうか、

その難所を今まさにわたっているのが豆粒ほどに見えます。

どこがどう崩落したのか上部を確認すると、

山がスパッと切れ落ちたように半分崩れて、

そこから五月雨式に大岩が谷の方へと流れているのが確認できます。

山が崩れた衝撃で、岩盤が砕け散りこれほどの大岩ができたのでしょうか。

とにかくすさまじいエネルギーがスパークしたのが容易に想像できます。

もしその場にたまたま差し掛かったとしたら、

ちっぽけな人間なんて、有無を言わさずぺしゃんこです。

恐ろしい@@@


↓崩落地のど真ん中を抜けていきます

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↓上部より振り返って

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↓崩落地の向こう側は穏やかな河原

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↓一軒家ほどもある岩がゴロゴロ@@@

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登山道のマークは引き続き、

崩落した岩の間を器用に抜けているのですが、

途中で河原へ降りれそうな個所があったので、

ちょっと寄り道をして降りてみます。

きっと崩落がある前は、

コースの中でもかなり穏やかなエリアだったと思われる浜です。

そのコントラストが何と因果なものか。

谷の先を見ると再び急速に狭まっているのが見え、

たぶんこの河原を進んでも問題ないのだろうけど、

どこかで行き止まりになって無駄足になるのもいけないので、

一応、崩落地の上部へ戻ってご丁寧にルートをトレースしておきます。

結局しばらく岩の間で格闘したのちに、沢へと降りることになりました。

穏やかな浜の脇に、ぽつんと大木が立っていて、そこでしばし休憩。


↓河原に降りて大崩落地を望む

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↓シンボルの大木

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その先からは渓谷は複雑にジグザグとなって、急激に細まっている。

登山道は川面を行くのをあきらめて、

急流から逃げるように大木の脇から一気に登ります。

しばらく急登を詰めると、渓谷はシケイン気味に左右とツイストして

その先に、なんともなだらかな光滝がしなやかに流れています。

ここまで見てきた荒々しい滝とは違って、

まるでスカートのように裾をゆったりと広げた様は

なんだか女性的な優しさを感じます。


↓光滝

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↓なんとなく女性的なシルエット

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道は光滝をまるで畏れ多い場所かのように遠巻きに外れながら、

左手の絶壁へいきなり切り込むような形で急登となる。

谷の本流からわずかに外れて、急なのぼりをかき分けると、

いつのまにか渓谷の上部へとたどり着きます。

ちょうど、光滝の真上辺りまで来て、

覗き込むとかなりの高さに思わず目がくらみます。


↓滝の左側から巻く。高け〜

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しばらく水面からかなり高い位置を道は進み、

その先に吊橋が現れます。

ここでも渓谷は直角に右折をしていて、

水深が深く感じられる溜りとなっています。

吊橋を渡るとそのすぐ際から、隠滝が豪快に水しぶきを上げています。

こんなものすごい場所によくぞ吊橋を渡したものです。


↓隠滝

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隠滝の吊橋を渡ると、再び水面が近くなり、

道も穏やかになります。

しばらく進むと対岸に与八郎滝という細い滝が現れますが、

草木が茂っていてなかなか見えづらい。


↓与八郎滝

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さらに先へと進むと、

渓谷は思い出したかのようにまた荒々しい表情を見せます。

でっかい岩と岩との間を鋭く流れ落ちる激流の真上を歩いていく

岩のステージが続きます。

滑りやすく意外と骨の折れる区間です。

鎖がきちんと整備されているのでそれをしっかりと握って、

段差をよじ登って先へ先へと進みます。


↓深く刻まれた渓谷

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難所は名もなき小さな本流の滝でほぼ終わり、その先吊橋があり、

そこから堂倉の発電用ダムに出ました。

なんだか非現実的な風景をずっと歩いてきたので、

こういう人工的なものがいきなり現れるとびっくりしてしまいます。

対岸に渡り少し進むと再び吊橋があり、左手を見ると、

このアドベンチャーコースの終わりを告げる堂倉滝が見えました。

時刻は8:30。小屋から約3kmを2時間15分の別世界でした。

ここでいわゆる大杉渓谷と呼ばれる、渓流沿いの道は終わりで、

いよいよ、ここからは標高1700mまで一気に登り詰める5kmの山道がスタートします。


↓堂倉のダム

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↓渓谷歩きの終着点、堂倉滝

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水分補給などわずかな休憩ののち、リスタート。

しばらくは名残惜しそうに渓流の上部をトレースするのだが、

時期に係留は右手の山の方へと離れていき、

山道はそれを見送って、いきなり急なジグザグ道となります。

昨日はほとんど高度を上げなかった分がいっぺんにやってきたような

なかなかの急登で、木々の幹や根っこを頼りによじ登るような場所や、

急角度で取り付けられた階段などが続々と登場する。

しばらく歩いていると前方に気配があり、追いついてみると、

昨日泊りで一緒だったバスに乗っていない単独の方でした。

自分が出がけのトイレでモタモタしている間に先発されたようです。

ここからしんどいですねえと言葉を交わして先行していきます。


↓ここから鈍い尾根歩き

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まだ、わずかに朝のひんやりとした空気が残っているのだが、

いきなりの急登の連続に思わず汗が噴き出す。

地図を確認してもこの渓谷終わりから尾根までの区間が最も高低差があり、

登山道は緩急をつけながらも、決して容赦してくれない。

深い木々の間からは青空が見え、今日も暑くなりそうな予感。

周囲の山並みも目線と同じ高さに近づいてきて、

ようやく斜度も緩み始めます。

ほんのわずかに道を下ると、未舗装ながらも整備された林道と合流します。

このまま林道を進めば粟谷小屋がありますが、遠回りなので

標識通りに本ルートの階段を上がると堂倉の避難小屋に到着。

時刻は9:15。約40分の格闘でしたが、思ったより長いのぼりの印象でした。


林道に合流

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↓堂倉避難小屋

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10分ほど休憩ののち、小屋の裏手に伸びる道を進みます。

先ほどに比べれば穏やかな道が続きます。

この日は天気が良いので問題ないですが、

熊野特有の雨や霧の中だと、少し道をロストしてしまいそうです。

マークをよく確認して進んでいくと、

途中、粟谷小屋からやってきた道と合流します。

しばらく進むとまた急な登りが発生し、そこがシャクナゲ坂と呼ばれる区間

ここから緩く右に旋回をしつつ、急坂が延々と続きます。

ここは眺望もなくだらだらとした登りで結構バテました。

ようやく鈍い登りを詰めると、今度はいきなり岩壁区間に入ります。

マークに従ってよじ登り、しばらく進むと、シャクナゲ平に到着。

名前にシャクナゲとありますが、それらしい花が咲きそうなところもないし、

眺望も全くなく、急なのぼりのてっぺんにあるわずかの広場でしかありません。

時刻は10:25。


シャクナゲ

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シャクナゲ

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10分ほど休憩してリスタート。

酷暑を避けて早立ちしたものの、やはり気温の上がり方が尋常じゃなく、

ペットボトル3本分はあった手持ちの水がそろそろ少なくなってきました(汗)

シャクナゲ平からはしばらくは道は穏やかさを取り戻し、

周囲の植生も豊かに緑の世界。

ルンルン気分で進んでいると、前方に鈍い階段が登場。

ここからジャッキーカルパスのような丸太で組まれた階段が延々と続き、

その区間は日差しが直撃して、かなりこたえました。

黙々と階段を上がっていき、

ついに大台ケ原最高峰、標高1695.1mの日出ヶ岳にとうちゃこ!


↓植生が豊かになってきた

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↓鈍い階段が続く…

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↓ラストスパート!

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↓大台ケ原最高峰・日出ヶ岳

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まずは一服と、山頂にある展望台のベンチに腰掛け。

少し整えてから展望台の上からもろもろ撮影。

この日もなかなかのお天気だが、さすがに遠方は霞んでしまい、

肉眼でどうにか熊野灘を確認できる程度。

残念ながら富士山までは見えませんでした。

しばらく撮影をしていると、

続々とハイカーさんが反対方向から上がってくるのですが、

駐車場から1時間程度ということで皆さん軽装で、

大自然から無事にカムバックしたんだなあと実感します。


三角点標高1695.1m)

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紀伊山地の山々(北側の山並み)

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↓歩いてきた東側の山並み。うっすら奥には海も見える

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時刻は11:30になろうとしているところ。

このまま30分も歩けば

今回のゴール地点である大台ケ原の駐車場にたどり着けるが、

バスの時間まではまだだいぶあるし、

東大台をぐるっと回って見どころを散策することにします。

そのまま木の階段をトントンと下り、向こう側の高みへ。

正木峠は、笹のグリーンと枯れ木のコントラストが独特の風景を作り出しています。


↓大台ケ原ならではの風景

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元々この一帯は太古の時代からの原生林が広がるところでしたが、

昭和34年伊勢湾台風による被害で多くの木が倒壊し、

土壌が流出したことが契機となって、

山の生態系を支えていたコケ類が衰退、

取って代わるように笹が生い茂る山となりました。

格好の餌である笹を求めてニホンジカが増加し、

またドライブウェイの開通により観光客数が急増、

土壌の踏み荒らしなどによって、

森林衰退が収まらないという状況になっています。

環境保全の最前線がこの大台ケ原というわけです。


↓枯れ木と緑のコントラスト

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パーク内は木道が整備されていてそこをトコトコと歩いていきます。

いくつか駐車場へと向かう分岐がありますがスルーして、

おそらく大台ケ原イチの絶景ポイントを目指します。

緑と青のコントラストが素晴らしいですが、

大台ケ原に来てこれほどまでに天気がいいのは初めて。

贅沢な注文ですが、

やはり鬱蒼と白い霧のなかにある森というイメージの方が

大台ケ原らしさを感じられます。

そのままずんずんと進んでいくと、

正木ヶ原の先に神武天皇像がぽつんとあります。


神武天皇

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さらにその先へと進み、標識に沿って奥へ奥へと進んでいくと、

大蛇厳(だいじゃぐら)に到着しました。(ぐらは山カンムリに品)

ここは落差800m以上もある断崖絶壁に突き出た部分で、

かなりのスリルを味わえます。

滑落防止にクサリがされているというものの、

滑って落ちればジ・エンドで、

ちょうど断崖に向かって大岩が絶妙にスリリングな斜面になっていて、

見ているだけでも吸い込まれそう。

みなさん及び腰で進みますが、先端まで行くには度胸がいるかもしれません。

自分も先端まで進んでみますが、

うまく姿勢を取らないと怖くて進めません@@

この日は西の空がきれいで、はるか向こうに大峰の山並みがきれいに整列。

すばらしい眺望でした。


↓大蛇厳

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↓先っぽまで行ってみる

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↓振り返って

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↓恐る恐る記念撮影

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ひとしきり絶景(絶叫?)ポイントを楽しんだら、

いよいよゴールに向けて最後の歩み。

分岐まで戻り、そこからシャクナゲ坂(さっきの坂とは違う)をずんずん下り、

シオカラ谷まで。

少しだけ水辺で涼を得て、吊橋を渡ると、今度は急な登り返し!

ヘロヘロの体にムチを打って、オーラススパート。

そうしてようやく大台ケ原駐車場に到着したのが13:35でした。

乙!


↓シオカラ谷

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↓オーラスの坂

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↓大台駐車場にてゴール

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まずはとにもかくにも腹ごしらえ!

バス停前のレストハウスに飛び込んでカレーうどんをすする。

途中、京都のチームのローディー4人組が相次いでゴールして、

がっつり飯を食べておりました。

おそらく9月の大台ケ原ヒルクライムに向けての練習でしょう。

そろそろそっちも再開しないといけないけど、なかなかなあ〜。

筋力的にも心肺機能的にも当時より充実しているのだけど

少なくともレース的なのはもうないかなあ。(てか気づいたらツール終わってた汗)

何より生活の大半をそれに取られるのが今となってはもったいない。

でも旅のツールとして、ロングはぜひ復活させたい!


カレーうどんで腹ごしらえ

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うどんを食べ終え、みやげもひとしきり見て、

ちょっとビジターセンターの展示を見たりしても、

まだ1時間ほど余ってしまいました。

レストハウスのお母さんのご厚意で中で休ませてもらうことにしました。

吹き抜ける風が心地よすぎてついウトウト。

気づけば出発の15分前で、運転手さんがぼちぼちと車にエンジンをかけ始めました。

車内はむせかえる熱気だったので、出発まで車の外で待機。

大台日帰りのハイカーも含めて結構満席に近い状態でした。

予定通り15:30にバスは出発。


↓ビジターセンター

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↓帰りのバス

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バスはゆっくりとドライブウェイを下っていきます。

車窓からは雄大な紀伊山地がずっとお見送り。

ほんの4,5年前にここに自走で来て、深刻なハンガーノックに陥って

工事現場のオッチャンに飯をめぐんでもらったこととか思い出す。(笑)

それにしても、よくまあこんなとこまで自走してきたなあ。


↓さらば大台

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バスは一度、日和山登山口まで寄り道をして、

それからは川上村を突っ切っていきます。

大迫ダム、大滝ダム、懐かしい。

18:10には終点の大和上市駅に到着。

すぐに特急券を手配して18:36大阪阿部野橋行に乗り込む。


近鉄大和上市駅

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暑さがたまらなかったけれど、心配していたお天気もずっとよく、

同じ関西とは思えない圧倒的な大自然と、

尋常じゃないくらいのアクセスの悪さを体感できた山行でした(笑)

2016-06-14

ご近所めんライフ

最近は麺ばっかり食べている気がする。

ということでめんライフ。


まずは西中島の人気台湾料理店「一路發」でランチ。

冷し中華です。

さっぱりとしたレモン風味が効いたタレは清涼感抜群で、

蒸し蒸しした季節柄たまりません!

なかなかおいしゅうございました。


↓一路發(イロハ)の冷し中華

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続いてはおなじみの大杉製麺。

いつもついついラーメンを注文するのだが、

今回初めてつけ麺を注文してみました。

が、麺のうまさを前面に出すべきつけ麺にしては特徴がなく、んんん〜。

ラーメンはあれだけ美味しいのに、ちょっとの違いで全然違うんだなあ。


↓大杉製麺のつけ麺

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つづいてもおなじみすなお軒。

結構ここの昔ながらの中華そば好きです。

麺も細麺でガシガシ系なのでスープに絡んでうまいのだが、

最近ちょっと甘味が濃くて後味がベタつく。


↓すなお軒の中華そば

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続いては、めずらしく「つぼや」を利用。

カレーつけ麺は、開き直ったジャンク感が逆に潔くてよい。

ラーメンなのかつけ麺なのか、カレーなのかもはやわからないが、

満足できれば何でもよし。


↓つぼやのカレーつけ麺

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ラストもおなじみの塩元帥

ひさびさにまともに塩つけ麺を注文。

こう食べるとやはり、この店のスペックの高さを痛感します。


↓塩元帥 塩つけ麺

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2016-05-17

ご近所めんライフ

GWはほぼほぼ仕事詰めでしたが、世の中は連休。

そうなると、もともと飲食店の少ない会社周辺でお昼ご飯にありつけるのは

ラーメン屋しかない。

ということで、GWに食べたご近所ラーメン屋さんを。


まず1軒目は言わずと知れた「塩元帥」。

いまや一大グループに成長し、色々なところで見かけるようになりましたが、

この本店と、天六の醤大将はやはり別格なのです。

といいつつ、塩ではなく濃厚醤油を注文しちゃいました。

このお店、どの駅からも遠いのにいつでも人でにぎわってます。

お店の人も気合入っているのは分かるんだけど、

仕切りを任されている人の声が馬鹿でかすぎて、

こちらが起こられているような錯覚をおぼえるほどなのは勘弁してほしい。


↓塩元帥にて濃厚醤油

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2軒目は、食べログでの評価急上昇中の「ラーメン鱗」。

上品な塩味のスープに、鶏節が見事にマッチ。

麺もアルデンテで噛み応えが心地よい。

この界隈で一番好きなラーメンかも。


↓鱗

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↓塩

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続いてはちょっと足を延ばして、新大阪駅の東側へ。

まずは、「手打ち麺やす田」さんに久々の来店。

ここは本当に丁寧なお仕事をされていて、

澄み切ったスープは滋味よく、後味にふんわりとイリコが香る絶品もの。

麺のプリプリ感との相性もばっちり。


↓手打ち麺 やす田

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↓塩+焼豚丼(小)

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つづいては、その「やす田」さんの2軒隣に新しくできた「五山ラーメン」さん。

東京の有名店「五厘舎」の流れをくむお店らしい。

店は南国風のカフェをそのまま居ぬきしていて、

一見して本当にラーメン屋?と不思議な感じ。

定員さんも、妙に派手なお姉さんとインド系のおじさん、

それからロッカーな店長さんの組み合わせで、ますます怪しい。

ラーメンは、鶏白系とトマトラーメンの2枚看板という、これまた不思議なアピール。

初回はデフォルトを注文することにしているので、

五山ラーメン「極」を注文。

うーん、普通においしいけど、

この新大阪・南方のラーメン激戦区で

あまりここに来なきゃという個性は感じられず。

むしろトッピングのねぎが、大きさバラバラで刻んであったり、

色々雑さを感じるところが多かった。


↓麺や五山

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↓五山ラーメン「極」

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続いては、おなじみ西中島の一大勢力「すなおや」グループから

「すなお軒」。

これまでは海鮮丼とラーメンの2枚看板で勝負されていましたが、

本業とより明確に違いを打ち出すことにしたのか、

はたまた快晴ん丼のほうが人気がありあすぎて、

本来のラーメンの伸び悩みにいよいよ本気を出したのか、

海鮮丼をメニューから外して、ラーメン一本で勝負するように

業態が変わってました。

元々個々の中華そばは素朴な味で好きだったのだけど、

どうしても海鮮丼に目移りしてそちらを頼んでしまうことが多かったので、

海鮮丼食べられないのは残念だけど、

まあ本来の店のコンセプトに原点開始するのはよい選択だと思います。

で、新メニューに加わっていた本枯れ節ラーメンを注文。

いつもの中華そばよりも、渋みと味わいの深さがプラスされて

ちょっと大人なビターな味わいで、自分は結構好き。


↓すなお軒 本枯れ節醤油

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ラストは、ちょっと番外編。

ご近所を離れて、ミナミは木津市場へ。

ここには有名なうどん屋さん「大和」がございます。

昼時を避けて遅めに来たのだけど、かなりの行列で、30分ほど待ちます。

なにせ市場の一角にお店を構えているので、

10人も入ればいっぱいいっぱいの小さなお店なのです。

でもそのお店の沖さとは裏腹に、料理は実に太っ腹なのです。


↓大和

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色々メニューも豊富なのですが、ここは名物のカレーうどんを注文。

しばらくして出されたのがこれ!

写真では一見わかりづらいですが、

まるで生け花をする花瓶のようなサイズでどど〜んと。

なんでカイワレが1パック丸々入ってんの?

コレマジ食えんのかよと、さすがの大盛りフリークでもびびります。


↓海老天カレーうどん

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まずは上に乗っている大量のカイワレとネギを

カレーに沈めていこうとするのだが、全然沈んでくれない。

それもそのはず、その下には、牛肉やら何やら他の具材がぎっしり。

見事に聳え立っている超大海老ですが、

実はこのスープの中にもう一体潜んでおります。

この海老を食すだけでもかなりお腹いっっぱいになります。

もうね、うどんは何処いったん?

迷子なってしもとるよ。

どれもこれも揚げたて茹でたてで、ハフハフ汗をかきながら食べ進めます。

もううどんを食べに来ている感覚ではなく、

がっつり大鍋を一人で食べる感じ。

それでもお出しが効いて味はしっかり本格でおいしゅうございました。

ゲフッ。

2016-05-10

田植え体験 

日曜日。

あってないようなGWの最終日は、毎年恒例となってきた田植え体験。

奥さんと次女はお留守番で、長女と二人で行ってきました。

秋の稲刈りから半年ぶりに、長浜のヤンマーミュージアムの体験農園まで。

いつもいつもスタッフの皆さんの

はつらつとした笑顔に元気が湧きます。


↓ヤンマーミュージアム体験農園

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まずはビニールハウスにて、種稲の飼育についてや、

お米のあれこれをレクチャー。

毎度の組合長さんの名調子が今日も拝聴できました。


↓まずはビニールハウスでレクチャー

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着替えをしてサンダルに履き替えたら、田んぼへと参ります。

骨は折れても心は折れずの精神でしたが、

さすがに泥沼に足を取られて、転倒してギプスを汚してしまうと

あと数日が恐ろしい地獄となってしまうので、

自分は田んぼに入るのは断念して、畦道から娘のサポートに回ります。

種稲を適度に千切ってあげて、娘にパスしながら、写真を撮る係りなのですが

娘が思った以上にぬかるみにはまって、足を抜いてやったり、なかなか大変。

それでも娘はキャーキャー言いながら楽しそうに田植えをしておりました。

しょっぱなに、説明しているスタッフのお姉さんが大尻もちをついてドボン。

撮影用のカメラも水没して大変なことになっておりました。


↓田植え

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田植え体験を無事に済ませたら、今度はトラクターでの田植えの実演。

さすが文明の利器はあっちゅう間でした。

でもトラクター一台650万円となかなかのお値段です。

そのあと、オマケでサツマ芋の植え付け体験。

芋ほりは結構やったことはあるけど、植える体験は珍しいかも?

まあ茎を土に植えるだけですが。


↓イモの植え付け

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もろもろ体験を終わって、ビニールハウスに戻ったら、

今度は品種の違うお米の食味会です。

なかなかコメの味わいを比較するのは難しいですが、

娘もフムフムといいながら、比べておりました。

そのあとはお待ちかねのカレー

毎回ちゃんと福神漬けとラッキョのトッピングまで

用意してくれているところがさすがです。

がっつりお替わりもしてお腹いっぱい♪


↓お米の食味コンテスト

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↓お待ちかねのカレー

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一応、今回の田植え体験のプログラムとしては以上なのだが

毎回この後のゲーム大会がメインディッシュだったりする。

豪華景品をかけて毎回色々なゲームが催されていて、

前回は娘がストラックアウトで優勝をしてお米をいただきました。

今回はシンプルにじゃんけん大会。

じゃんけんの猛者3人と対決したうえで、ラストに女王と対決という仕組み。

まずは子供たちが優先的にトライ。娘は残念ながら2回戦敗退。

次は大人の勝負。

で、まさかまさか女王戦に勝利♪

で、一等賞の景品はというと、なんとも立派な朝採れの筍!

でかっ!

他にも新玉ねぎやら何やらいろいろとお土産盛りだくさんで楽しい一日でした。

秋の実りの稲刈り体験が早くも待ち遠しいですなあ。


↓じゃんけん大会

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↓豪華景品たち

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帰宅して筍を奥さんに見せると仰天しておりました。

一升瓶と比べてみましたが、びっくりするくらいでかいです。

うまく調理して酒の肴にしませう。


↓馬鹿でかい筍です

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↓当社比

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2016-02-09

子連れハイク 黒岩尾根〜最高峰〜有馬

この週末も慌ただしく、かつ体調不良。

土曜日は、毎度の音楽教室。

発表会のアンサンブルは、先週しっかり自宅で練習した甲斐があり、

ほぼほぼ大丈夫。

午後からの水泳はこの時期は寒さのせいかほとんど人がいないので

ストレスフリーで調子に乗って泳ぎまくってしまった。

帰宅後はバタンQ。


日曜日は朝からチャリかお山の予定だったが、

やはり起きれず昼前に起床。

ただお天気もよさそうだし、娘が退屈そうだったので、

自転車で遠出かお山でも行くかと聞くと、迷った挙句お山をチョイス。

バタバタと準備をして、12時に自宅を出発。

お昼からの出発なので、お山は六甲で決まり。

あとはルートだけど、今まで何度か娘も六甲登っているけど、

最高峰はまだだったのでぜひそちらへエスコート。

ただ、この時間から麓から登るとタイムアップしてしまうので、

東おたふく登山口まではバスでアプローチし、

それからちょっと難易度が高いけど黒岩尾根にチャレンジしてみることにする。

次女の誕生で今年は奥さんはそちらにかかりっきりになるので、

長女が暇を持て余さないように相手をするのが今年の最大ミッション。

そのプランの中で、近夏は長女と二人で初アルプスを検討しているので、

そのトレーニングなのだ!


12:40の特急に乗り、芦屋川駅に到着したのが13:04。

ちょうどいいタイミングでバスが来て、東おたふく登山口へ。

下車する時に、運転手から今から山登り?大丈夫?と心配されましたが

無問題。

バスを降りると、風が予想外に吹いていないので、

日差しのおかげで意外と寒さは厳しくない。

すぐに枝道から登山口を目指す。

何人かの下山客にあいさつをしながら、荒れた舗装道路を進んでいくと、

日陰にはちらほらと雪が残っている。

色々とおしゃべりをしながら、土樋割峠まで30分ほど。

体が温まってきました。


↓東おたふく山登山口

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↓うっすら雪

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さて土樋割峠までやってきました。

ノーマルルートならここから一軒茶屋までは七曲りルートだが

それでは面白くないので、アドベンチャールートである黒岩尾根に突入します。

自分にとってはおなじみの野趣あふれる大好きなルートなのだが

当然小学生の娘にとってはかなりチャレンジしがいのあるコースとなります。

自分がしっかりついているので問題はないけれど、

お互い油断のないように気を引き締めて参ります。

住吉川の上流を渡って目の前のブッシュへと突撃です!


↓土樋割峠

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娘を先行させて、後ろを固めながら、急なけもの道を上がっていきます。

踏み跡をしっかりと確認するように注意しながら、

全身を使って娘も懸命に上がります。

そうして尾根に出ると斜度も安定し、

そこからは、とにかく谷側に重心を置かないように気を付けて歩かせます。

最初は恐る恐るだったのだが、

徐々にコツをつかんでテンポよく歩いていきます。


↓黒岩尾根ルート

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どんどん先へ進んでいくと、日差しが届かない斜面などに、

うっすらと雪が残っていて、それがへばりついて凍結して氷となり

非常に滑りやすい。

自分もこの日はペラペラのトレランシューズでグリップがなく、

娘も普通の運動靴なので、油断するといきなりグラッ!

何度かこういう個所が登場し、

安全のためここで先行を替わって、

手取り足取りサポートをしながら抜けていきます。

ちょこちょこ岩場を抜けたり登ったりする個所もあり、

そこでは背後をしっかり固めながら、基本の三点確保を教えつつ、

手の置く場所、足を置く場所を自分で選ばせて通過していきます。

大人に取っては大した難所ではないけれど、

体格の小さな娘にとっては、結構な難所です。

それでもしっかり目の前の岩に集中しながら、泣き言を言わずに進みます。

えらい!


↓凍結個所も

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↓難所も頑張る

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↓岩場は慎重に

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いくつかの岩場を越え、中間の小ピークからふりかえると、

大阪平野の絶景が見渡せました。

空は澄み渡って生駒山系もくっきり。

娘も感動して、キレイ!キレイ!と大喜び。

少しだけここで休憩を入れて、水分補給とおやつのハイチュウ支給。


↓振り返ると大阪平野

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リスタートしてさらに先へ進んでいくと、最大の難所が姿を現します。

10mほどにわたって、ゴツゴツとした岩が転がった急な斜面があります。

傾斜はかなりあり、足元はガレて滑りやすいうえに、

ガケ上部は手掛かりが少なく、

一応ロープが設置されているのだがこれが結構頼りない。

出発前から唯一の懸念がこの個所だったのだが、

ここを抜けざるを得ないので万全のサポートで挑みます。

最初は足場の悪い岩場を一歩ずつ確認しながらあがる。

仕方ないけど、娘が結構岩を転がしてきて体にバンバン当たります(笑)

そこから少しえぐれた格好になっている崖の上部にたどり着く。

設置ロープを持たせるのだが、

怖がって両手でがっしり掴んでしまうと身動きが取れなくなるので

あくまで補助として片手で持つ程度で。

しっかり手と足の置場を指示しながら、体を支えてやってウンショと乗り越える。

怖がらずに集中して無事に難所を乗り越えました。

ヤッター!


↓まだまだ頑張る

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↓最大の難所突入

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↓慎重にガレの急場を詰める

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↓無事に突破!頑張った!

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難所を切り抜けるとそこからは、

斜度も緩やかにクマササの間を抜けて30分ほどで

一軒茶屋にとうちゃこ〜。お疲れ〜!

時刻は15:20。あまり日没まで猶予はないのだが、

二人ともお腹ペコペコで足もジンジン。

まだ小屋が開いていたので、中でお昼ご飯タイムとします。

二人ともカレーライスを注文。

娘さん、相当お腹が減っていたようで、

「運動の後のご飯は最高やな!」と満面の笑みでカレーをガツガツ。

お山の楽しさをしっかりわかってくれてお父ちゃん嬉しおす。

せっかく最高峰を踏破するので、記念に山バッヂを買ってあげました。


↓一軒茶屋

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↓お昼休憩。カレーうま♪

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20分ほど休憩したら、いざ出発。

まずは最高峰を踏んで、それから下山です。

凍結具合がちょっと心配だけど、

ルートとしては難易度がないので魚屋道で有馬に降りる最短ルートを選びます。

小屋の人にお礼を言って小屋を出て、道をまたいだら、

トイレの脇から伸びるコンクリの激坂を詰めます。

ここも完全に路面が凍結していて、登りでもツルツル滑る〜@@@@@。

十分注意しながら登っていくと、大阪湾を一望するポイントに出ます。

いやああ〜今日はよく見えます。

娘も歓喜の声を上げながら、自分のカメラでバシバシと撮影タイム。


↓絶景かな〜

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山上は冷たい風が強めに吹いていて、

撮影を終えたら大急ぎで最高峰の碑の立っているポイントへ移動。

そうして15:45に標高931mにとうちゃこ〜。

やりましたね。お疲れ様です。

ちょうど近くに行ったカップルの人が

シャッター押しましょうと言ってくれたので仲良く2人で記念撮影。

達成感に包まれて満面の笑みです。


↓いざ最高峰!

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しかし、下山するまでが山登り。

登頂はまだ半分に過ぎないから、引き続き油断せずに下るよと言って帰路に着きます。

で、さっきツルッツルだったコンクリ坂に差し掛かり、

油断するなよと言っていた自分の方が足元を滑らせて、

そのまま2mほどコントロール不能でスケートのように滑ってしまいました(笑)

尻もちはつかなかったのでよかったけど、あまりに見事な滑りに爆笑の娘。

で、案の定油断して、今度は娘がズッコケて尻もち。

どうにか茶屋まで下って、そこから魚屋道に入ります。

この道はメインルートで整備も行き届き、道幅も広いので危険はないのだけど

所々でやはり凍結箇所があって、何度も足を取られます。


↓魚屋道で有馬へ

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夕暮れが迫る中、黙々と下山を続けていると、

娘がいよいよ足が痛い足が痛いと連発。

難所も含めて8km近く歩いているのでさすがに足に来ます。

心配をして声を変えるが、自分で歩き通すから大丈夫と真剣な顔で歩き続けます。

ほとんど休憩も取ることなく、有馬まで歩き続け17:15には有馬の町中に到着しました。

一応ヘッデンはもってきていたし、知っている道なので問題ないけど

真っ暗になる前に無事下山できたので大成功でした。

温泉街を抜けて、金の湯の足湯にてしばし休憩。

「生き返る〜!足湯最高!」と言いながら、疲れた足をいやす娘に爆笑。


↓無事下山

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娘には今しばし足湯に使ってもらっている間に、

自分はバス停にすっ飛んで帰りのバスの時刻をチェック。

17:50に急行梅田行きのバスがあるのだが、

娘は乗り物酔いしやすいのでそれだけ長時間は難しそう。

なので、次の18:00発のJR名塩駅行きの路線バスに乗ることにする。

足湯に戻り、娘をピックアップ。

さらに20分ほど時間があったのでお土産タイム。

奥さんには土産物屋で炭酸せんべいを、

それから長女が赤ちゃんにもお土産をというので

有馬玩具博物館で木製のニギニギを買いました。

定刻通り18時にバスが出発し、30分ほどでJR名塩駅。

そこから電車を乗り継いで帰宅は19:30でした。

帰宅してすぐにお風呂で温まり、晩御飯はお鍋で温まる。

「お風呂もご飯も最高や!またお山に行こうなあ」と言ってもらい

心も温ったかなお父ちゃんでございました。


<山行スケジュール>

12:40阪急梅田駅⇒13:04阪急芦屋川駅13:08⇒

13:25東おたふく山登山口バス停⇒13:45東おたふく土樋割峠分岐⇒13:55土樋割峠⇒

14:25黒岩尾根(中間ピーク)⇒14:50黒岩尾根(ロープ場)⇒15:20一軒茶屋15:40⇒

15:45六甲山15:55⇒16:00一軒茶屋⇒17:25金の湯足湯17:35⇒18:00有馬BS⇒

18:30JR西宮名塩駅18:36⇒19:20JR大阪駅