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記憶の残滓 by arkibito

2017-11-07

なんちゃってキャノンボール2017 ズッコケ三人組

夏、久々に再会したROADYASAIさんが、酒の席で放った一言

「一度arkibitoさんと東京大阪を走るのが夢なんですよ!」

それがすべての始まりでした。

元々うめさんとは、いつか一緒にやってみたいねという話をしていたのだが、

スケジュールも含めて、なかなか踏ん切りがつかずに棚上げになっていた。

だが、その一言はきっと、今こそ踏み出すチャンスなんじゃないかと

3人で大盛り上がり。

早速、決行日を11月初旬の連休と決めて、

夏場からプランニングや、トレーニングを少しずつやってきました。


自分はロングライドを主戦場としていて、

東京-大阪は西向き東向きあわせて4回成功させている。

さすがにホンモノのキャノンボーラーのように24時間以内は無理だが

32時間でならゴールしたこともある。

でも、すでに自転車をメインに活動していたのは4年も前の話で

最近ぼちぼちと復帰してはいるが、

いきなりそんな大プロジェクトできるんかいねえと不安満載。

2人とは以前にFlesheでご一緒して、その時も500km近い長丁場だったが、

それほど超ロングの経験がないので、

どうにか無理のないスケジュールを組んで、

速さではなく確実に安全に走りきることを最優先したプランを練る。

アスリート的な走りではなくブルべ的な走りで、

連休目いっぱいかけていけば完走できるだろう。

そうなれば、無理に不眠不休で夜通し走る必要もないので、

全行程の約600kmを半分に割って、

1日目は浜松宿泊することにして、

ええ感じのゲストハウスを見つけて予約ボタンをポチ。

これでもう後戻りできません!!

あとは、おそろジャージはさすがに無理でも、

なにか連帯を示すものがあればと思って、今回もやはり工作。

記念バッジをば。


↓記念バッジ

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そしていよいよ本番。

木曜日の仕事終わりで東京へ向かいます。

みなで合わせて同じ新幹線東京入りをして、駅で合流。

組み立てと準備をして0時ジャストにスタート。

この連休は降らない予報だったはずが、

いきなりポツポツ。

銀座を抜け、品川を通過するころには本格的な土砂降り。

のっけからどえらい洗礼。

雨男ががっつり本領発揮。うめさんコラァ〜!!

普通なら家から一歩も出ないレベルの雨ながら、

3人ともテンションが上がっているし、

もう東京に来てしまって新幹線もない時間帯という背水の陣で

ひたすら前進あるのみ。

横浜保土ヶ谷戸塚藤沢と、相模の丘陵地を抜ける。

この一帯は首都圏の中でも大渋滞のメッカなので、

交通量が一番少ない深夜帯に抜けられるようにプランニングしたので、

問題なく通過して、茅ヶ崎海岸からはいよいよ湘南ライド!

といっても真っ暗闇なので、海も何もなく、

ひたすらにストレートな道を進みます。

平塚のあたりで、ようやく、ようやく雨が止みましたが、

70kmほぼ土砂降りで時すでに遅し。

3人ともウェアも荷物もずぶ濡れDEATH@@@

小田原に到着したのが5時ごろ。

雨のせいですでに50分ほど予定より遅れてしまいました。


↓0時日本橋

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小田原で十分休息を取ったら、

今回のライドの最大最強ボス、箱根越えが待ち受けます。

いくつかルートはありますが、

今回はオーソドックスにR1をトレースしていきます。

正月の箱根駅伝のコース。

箱根湯本までは緩やかで、そこから徐々に斜度が上がる。

まずは太平台の名物ヘアピンを抜けて宮の下。

ここまで雨とナイトランの影響で

グロッキー状態だった野菜さんが出遅れて心配したのだが、

登りに入ると、スイッチが入ったようで、

飛ぶ鳥を落とす勢いで登って完全復活!!

Oh!ベジタブル!!

富士屋さんのところで小休止後、小湧谷までの激登。

ここで自分は脈が飛んでしまって、

2人にはご迷惑をおかけしました@@

そこからえっちらおっちらと登って、

今回のルートで最も標高の高い874m地点にとうちゃこ。

ガンバッタ!!


国道1号最高地点

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そこから、朝霧ホワイトアウト気味のダウンヒル芦ノ湖まで。

標高の高さと、朝の底冷えで、気温が4℃とかで、

ウェア、シューズ、グローブもまだオクに乾いていないので

とにかく激寒@@@@

死んじゃうよ〜

とりあえずコンビニで暖を取り、

休息を済ませたら、箱根峠までひと上り。

ここからいよいよ、長い長い長〜〜〜〜〜〜〜〜い静岡が始まります。


箱根

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そこからは一転して約15kmにもわたるダウンヒル

しかも天下の国1は交通量が激しいうえに、

大型トレーラーや観光バスもバンバン。

そして見晴らしの良い下りでみな気分良く飛ばしていて、

路肩を走る我々にとっては恐怖そのもの。

風によって煽られるマシンを

どうにかこうにか押し付けるようにして下っていくが、

前日の雨でどっぷり濡れたブレーキシューの効きはすこぶる悪く、

意図しない形でどんどん加速しながら、

まるで奈落へと落ちていくような感覚。

全く生きた心地がしません。

とりあえず3人そろって走るのは危険なので、

車間を十分に、各々のペースで下り、

途中途中でブレイクを挟みながら、

どうにかこうにか三島へ下りきった時には、

もうハンドルを握る手や腕はバキバキ、

強烈な風を浴びて前進ひやひやで満身創痍@@@

立て直しを図るために、

事前リサーチしていた極楽湯さんで休憩タイム。


↓恐怖のダウンヒル@@

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温泉にどっぷりつかって、復活を果たした一行は、一路西へ。

絵にかいたような日本晴れに富士山という

これ以上ないシチュエーションながら、

肝心の富士山はボウズ。でも、それもまあレアでよいか。

それにしても太陽さんが張り切り過ぎて、日差しがあまりにも強く、

暑さバテのようになる。

ついさっき、箱根のお山の上にいた時は、

寒さに死ぬ思いをしていたはずなのに!!

自然の無慈悲さと、ニッポンの国の豊かさを感じつつも、

じゃんじゃんウェアを脱いで、ガンガン肌を焼きながら、

駿河湾をなぞっていきます。

で、富士川の手前の道の駅で????

いやあ、今回野菜さんはいろんな伝説作ってくれます。


新富士川大橋よりボウズ富士

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新富士川大橋を渡り、裏道を抜けて由比宿へ。

今回は東海道をなぞっていくような形なので、

いくつもの宿場町を抜けていくことになりました。

1つ1つを丁寧に見て回ったり、見学したりはできませんでしたが、

歴史の香りをほのかに感じつつ。

そうして、このコースのハイライトの一つである、

由比ヶ浜ダートコースへ。

由比〜興津の間は、険しい山肌が駿河湾と直接ぶつかる難所で、

極めて狭い平地に、新幹線東海道本線

東名高速、R1がひしめきあっています。

よく、新幹線の右側の窓から唯一富士山が見えるスポットとして、

よくメディアとかでも取り上げらえる場所ですが、

主要な交通手段のルート確保に対して、

自転車道は本当に肩身が狭く、

この区間は、国道の荒れた路肩はもちろん、

駐車場のダート、防波堤のヘリなど、

およそ道と言い難いようなところも

太平洋自転車道正規ルートとして設けられています。

そこを抜ける途中で、少しだけわきへ入って、小休止。

駿河湾越しに見る富士山を愛でます。


↓ズッコケ3人組

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↓由比海岸

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お昼寝の誘惑を振り切ってどうにかリスタートしたら、

そこからはお昼の静岡おでんの誘惑に

色めき立った野菜さんの強力な牽きがスタート!

清水からのR1をあっという間にクリアして静岡市街にイン。

ちょこちょこぬけて、

静岡のなじみの店「おがわ」にておでんにありつきました。


↓おがわでしぞーかおでん

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ここから浜松までは80km。

日没までにどれだけ稼げるかの勝負になってきました。

まずは静岡から藤枝へ抜けるために宇津ノ谷の峠越え。

ここはR1の側道で、

動脈エキゾースト音鳴り響くトンネルを聞きながらクリア。

夕暮れの帰りを急ぐ車で渋滞気味の藤枝、島田の市街地を抜けて

いよいよ大井川を渡りますが、そのころにはもうあたりは真っ暗。

2回目のナイトランへ突入は、金谷の丘越え。

ここもなかなかの斜度があって大変でしたが、どうにかこうにか。

そして掛川へ入る長めのダウンヒルは慎重に慎重に。

掛川袋井磐田のあたりは、R1のバイパス化が激しく、

ことごとく迂回を強いられます。

また丘陵地のために、そこそこアップダウンを繰り返す。

日も暮れ、消耗も激しく、徐々に口数が少なくなり、

ペースも落としながらも、ようやく天竜川を渡ります。

そこから浜松市街へは向かわず、

助信駅近くのゲストハウス365BASEさんへ。

なかなかおしゃれで使い勝手の良いところを見つけました。

これはよい

荷物を整理したり身支度を整えたら、

近くの焼き鳥屋さんで小宴。我慢してたビールがおいちー!!

それほど馬鹿呑みしたわけじゃないけど、

疲労のために酔いが早く、ヘロンヘロンのまま宿へ。

翌日の準備もままならないままに、寝落ちしてしまいました。


浜松は助信にあるゲストハウス365BASE

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翌朝、奇跡的に時間通りに起床。

お天気も引き続き良い感じ。

3人とも前日のダメージを引きずりながらも、

元気よく2日目をスタート。

朝イチからうめさんの強力な牽きで浜松を抜け、

松並木の美しい旧街道を進めば、浜名湖が目の前に広がります。

すっばらしい朝だ!!


浜名湖弁天島

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そこから野菜さんのリードで西へ西へ。

本日一発目の登りである潮見坂をクリアすれば、

その先で念願の標識が!

そうです!いよいよ静岡とおサラバです!長かった!


アディオス静岡

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そこからR1に乗って進んでいくと、

もう1つ今回のルートでは外せないスポットにたどり着きます。

豊橋の手前の二川にあるボウリング場です。

ここはある意味でローディー、ロングライダーの聖地なのです。

なぜならこのボウリング場の名前が「キャノンボール」なのです。

1981年に上映された『キャノンボール』という映画があって、

北米大陸を車でどのくらい速くで横断できるかという

カーアクションなのですが、

そこから大陸横断的なドライブや旅のことを

キャノンボールと称することが一般的になり、

自転車のロングライドでもそれをもじって、

キャノボというようになりました。

その言葉を店名としているわけですが、もう一つミラクルがあって、

この店が立っているのが、

まさに東京大阪のほぼ中間地点にあるのです!!

おそらく、店の人はそんなことを知らないだろうと思いますが、

そういうわけで、”キャノンボーラー”は

ほぼ間違いなくここで記念撮影をします。

もちろんわれわれもパチリパチリ。


↓CannonBowl? YES! CannonBall!!

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さあ、しかし、ここでようやく半分の道のりです@@@

気合を入れて前進あるのみなのですが、

ここからはひたすらにR1をトレースしていかねばなりません。

そしてこの区間最大の敵は、車です。

いわゆる”名古屋走り”と恐れられるやつです。

恐ろしくクイックに、しかも予想以上に接近して幅寄せをしてくる車に、

エキゾーストを遠慮なく響かせる輩、

うんうんと悪魔の唸り声のような重低音を出しながら、

巨体を震わせる様々な種類の工業用のトラックやトレーラーに恐怖しながら

必死で進みます。


豊橋の先で、運よく裏道を発見し、

本宿の登りをうまくやり過ごして、岡崎

そこから、降らないはずの雨がやってきて、

強烈な向かい風に悩まされました。

それでも安城知立と順調に距離を伸ばしていた一行ですが、

豊明を過ぎたところの登りで、野菜さんにメカトラ発生。

どうも妙な異音がリアから発生し、変速も満足にできない状況。

桶狭間の手前のところにあったサイクルあさひに緊急ピットイン。

応急処置としてオイル注入をしましたが、症状は改善せず。

とりあえず行けるところまで騙し騙し行くしかありません。


名古屋市街へと突入していくほど、

トラフィックの困難さは過酷さを増し、

2度ほど、危険なダンプの幅寄せもあり、緊迫する時間帯。

松田橋で北進から西進に進路を変え、

熱田神宮を過ぎたところでお昼ご飯タイムで立て直しを図ります。

そこからは、ひたすらR1がストレートで続いていきますが、

広大な濃尾平野に流れ込む幾多の川を越えるたびに、

細かい橋のアップダウンの応酬。

弥富を過ぎて、尾張大橋を抜ければ、

ほんの一瞬だけ三重県に突入します。


東京-大阪キャノンボールのルートといえば、いくつかあって、

このままR1をトレースして、

四日市鈴鹿亀山を経て鈴鹿峠を越えるルートや、

亀山の先でR1と別れて

国道25号でイシバシダート伊賀上野に出て、

R163でダイレクトに大阪を目指す山間ルートなどがあるが、

今回は長島で右折をして北上し、

鈴鹿山脈を大きく北へ迂回するルートを取ります。

このコースを選択したのにはもちろん理由があって、

まずは距離は伸びますが本格的なヒルクライムを回避できることです。

新幹線や高速など主要な交通網がそちらを通っているのも、

立ちはだかる山脈の一番弱点を突いているからです。

そして、このコースは3人ともFlesheの時に実走済みであるということ。

全く見慣れぬ、先の読めないルートと、

一度走って既視感のあるルートでは精神的な負担が全然違います。

ライドも終盤に差し掛かる段階で、

ここまで来たらゴールまでなんとか行けそうという

希望が持てるのは、ちょっとしたことだけど大きいのです。

そして、もう1つの理由としては、

先の2ルートで万一何かあったりリタイアを余儀なくされた場合に、

山間部では身動きが取れなくなってしまいます。

こういった超ロングやブルべでのリタイア率は当然終盤に高くなります。

このルートの場合なら、万一でも米原から新快速1本で帰れるし、

米原箱根近江八幡と比較的大きな町を通るので

リカバリーも十分できるという安心感があります。

あくまで今回は速さを競うのではなく、

確実に完走するということが目標ですから、

その最善の策を打ったわけです。


長島でR1に長い別れを告げて、北進を始めると、

強烈な向かい風が猛威を振るい始めます。

この一帯は木曽川長良川揖斐川木曽三川にはさまれた

輪中と呼ばれる広大な低地の田園地帯で、

その風を遮る高い遮蔽物が一切ない吹きっさらし。

完全なノーガードで容赦なく浴びせかけられる風に、

ノックダウン寸前です。

このあたりから野菜さんがどんどん遅れ始めて、

ライドに黄色信号が灯りますが、とりあえず頑張れるだけ頑張る。

この一帯ではFlesheの際に苦い思い出があるのですが、

今回もまた、どえりゃ〜長い長い道のりで、

ようやくたどり着いたのが、

地元で”おちょぼさん”の名で親しまれている千代保稲荷神社

伏見稲荷豊川稲荷と並ぶ日本三大稲荷とされていて、

年間200万人以上が訪れる東海随一の観光スポットでもあります。

ここでお参りを済ませ、お目当ての名物グルメにありつきます。

おちょぼさん名物といえば、やはり玉家の串カツとどて!

到着したのがすでに17時を回っていて閉店が近かったこともあり、

イートインではなく、店頭立ち食いで。

ウマァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜。


↓おちょぼさんこと千代保神社(日本三大稲荷

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↓おちょぼさん名物といえば玉家の串カツとどて!

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絶品グルメで心も体もリフレッシュをしたら、

次に目指すは天下分け目の関ケ原

ここから3回目のナイトランに突入していきます。

引き続き広大な輪中の中を進み、福束大橋で最後の揖斐川を渡り、

養老の集落へ突入していきます。


山間部に入る手前で防寒準備もかねて休憩を入れたところで、

野菜さんがリタイア宣言されました。

やはりメカトラが改善せず、

ハンデを負った状態で走り続けるのは負担が大きすぎて、

メンタル的にも限界が来てしまったようです。

ここまでともに走ってきた仲間を失うのは極めて残念なことですが、

キャノンボールは誰でも完走できるような

甘っちょろいものではないというのもまた事実。

たくさんの人が挑戦をして、たくさんの人が涙を呑んできました。

それよりも、冷静に自分の状況を把握し、

事故や大きなトラブルに発展する前に、

自らリタイアする決断を下した野菜さんの勇気を讃えたいと思います。

とはいえ、ここで即お別れしても全く置き去りになってしまいますので、

それなりに帰れるポイントまではご一緒します。


リスタート後、牧田川沿いに山中へと進み、

R365に入ると鈍い上り区間

そこをえっちらおっちらやっつけてようやく関ケ原に到達。

時刻はすでに19時を回っています。

ここから国道21号に入り、米原まで抜けます。

柏原までは引き続き上りでヒーハーして、

そこからは緩やかなダウンヒル

気温もみるみる下がって、ダウンヒルで浴びる風がすこぶる冷たい@@

満身創痍の状態で米原にどうにかたどり着いたのが20時ごろでした。

駅に着くと、野菜さんとのお別れ。

もう完全疲労困憊の様子でしたが、

野菜さんなりにやりたいことはできたという

充実感も垣間見れたのでちょっと安心。

もちろん一緒に最後まで行きたかったですが、

完走できずとも野菜さんのタマシイは最後まで連れていきます。

では、さらば!


野菜さんに見送られてリスタートし、

小雨が降る中、引き続き前進します。

彦根でいったん立て直しと本格的な補給ということでピットイン。

ここで今後の作戦会議。

当初の予定では、トラフィックの安全性を考えて

湖岸道路を行くことにしていましたが、

それでは大きく回り込んで距離が延びるし、湖の風をもろに受けてしまう。

予定時間を大きく過ぎていてトラフィックはそれほど影響がないし、

より安全で、ダイレクトに大津方面へ抜けるため、

県道2号を利用するルートに変更することにしました。

この道はこちら方面への遠征では昔からよく使っている道なので、

久しぶりではありましたが、迷うこともなく、

能登川〜安土〜近江八幡野洲守山草津と抜けていきました。

そうして、ようやく近江大橋を渡って大津にたどり着きます。

ここまでくれば、よく週末に半日ライドで来る射程エリア。

気分的にはずいぶんと楽になってきました。

でも油断するといけませんので、

最後の最後の最後まで、

ここまで積み重ねてきたのと全く同じスタンスで

焦らず淡々と確実にゴールを目指します。


近江大橋

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近江大橋を渡り、浜大津から逢坂越えを選択。

長島でお別れして以来、久しぶりにR1に復帰して、

最後の本格的な登りを無事にクリア。

そこから山科へ出たら、外環状道で六地蔵へ。

こんな時間でも何気に交通量は多い。

途中で、また脈が大きく飛んで気分が悪くなったので、

六地蔵で休憩を入れる。

そこから観月橋中書島とつないで、淀の宮前橋から桂川CRへ入る。

そうして御幸橋にとうちゃこ!!!

あと一息!!


御幸橋

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御幸橋からはおなじみの県道13号を進んで枚方へ。

ちょちょっと裏道を抜けて再びR1に出て

鳥飼大橋まではそこそこ回す。

その先からは淀川CRに入り、

ゆっくりフィナーレを味わいながら毛馬まで。

そうして市街地を抜けて抜けて、

梅田新道のところにある道路元標でゴール!!!

やりました!やりました!

東京大阪579kmを、53時間(実走43時間)で走り切りました!!

初っ端の土砂降りに始まって、極寒の箱根越えと恐怖のダウンヒル

灼熱と退屈の静岡地獄に、愛知トラフィック

岐阜のアゲインストの風に野菜さんの離脱etc.etc.

幾多の逆境に耐えて、遂に遂にたどり着きました。

ひとまずうめさんとがっちりと握手を交わし、

うめさんがせめてもということで、

用意した野菜さんの魂をお供えをして記念撮影。

成仏してください(笑)

すると、見覚えのある方がやってきました。

なんとtrekyさんではないですか!!

わざわざ早朝にお出迎えありがとうございます!


しかし、正直、東京大阪を完走したという実感や感動よりもまず、

もう走らなくていいんだという解放感と、その油断によって、

全身からみるみると力が抜けていくような感覚に襲われ、

ほろ酔い気分な感じになっていました。ポワポワ〜@@

ひとしきりゴールを味わったら、そこからは岐路に。

trekyさんにうめさんを託して、

ひと足先に自宅へ戻ったのが朝の6:30でした。


↓GOOOOOOOOOOOOAL!!

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ということで、概要だけでもこの長文ですが、

各セクションの詳細は例によってぼちぼち。


それにしてもそれにしても、

人と走る、チームで走るのは難しい!

ひっさびさに人と走ったというのもあるし

そもそも自分がソロイスト気質というのもあるけど、

やっぱり三者三様で、走るペースも違えば、

クライマーだったりスプリンターだったり得意分野も違う。

細かく言えば走行ラインの取り方や

信号待ちのタイミングの取り方も違う。

お腹が減るタイミングも、食べたいものも、

眠くなるタイミング、トイレのタイミング、

テンションハイから絶不調に陥るバイオリズムも違う。

誰かがイケイケでも、他がそれに合わせれなかったり。

自分がダメダメだとほかの2人に迷惑かけられないと、

ネガティブなサイクルに入ったり、無理をしてしまったり

ソロならば全部、ある意味気軽に

自分で背負えて、諦めて、怠けられるものもそうはいかない。

そういう違いを違いとして認識しつつ、

チームとしてのバランスを常に取っていかないといけないし、

実際にそうやってうまく間合いを取りつつ走るんだけど、

これほどの長丁場ともなると、

当然疲労や空腹、睡魔や寒さによって

マインドが容赦なく蝕まれるので、

そういう違いを許容できなくなったり、コントロールできなくなったり、

厳しい時間というのは3人とも少なからずあったように思います。

あって当然です。

でも、そういった困難をいかにして乗り越えて

いかにうまくシンクロしていくかというのが

チームで走る醍醐味だと思うし、

実際それを乗り越えて目的地へたどり着いた達成感は

ソロでは味わえない格別のものがありました。

それは自転車だけじゃなく、

音楽でいえば、バンドやアンサンブルズをする時の

あの難しさと一体感といえばわかるかなあ。

色々とこのライドを通じて学ぶことは多かったです。

そして何より、これだけの出来事を実体験として

共有できる相手がいるというのは、

これらの困難を支払ってでも有り余るお釣りがくるほど

幸せなことだと実感しています。

そしてこのトリオなら、まだまだ色々やれそうな予感がしています。

熱い好奇心と奇想天外な面白さでチームを盛り上げてくれた野菜さん、

抜群の安定感と力強さでけん引してくれたうめさん、

お疲れ様でした!そしてありがとう!


<1日目 第1区間: 東京三島 128.3km/1282m>

新幹線 新大阪東京 20:13⇒22:50

0:00日本橋⇒0:25品川⇒0:50六郷橋⇒1:45横浜

2:00保土ヶ谷2:30⇒2:50戸塚⇒3:15藤沢⇒5:00小田原5:30⇒

6:00箱根湯本⇒6:30宮ノ下6:40⇒7:00小涌谷

7:40国道1号最高地点⇒7:50元箱根8:15⇒8:30箱根峠8:40⇒

9:15三島⇒9:35極楽湯

極楽湯にて小休止


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<1日目 第2区間: 三島浜松 136.3km/370m>

10:30三島極楽湯)⇒12:40新富士川橋⇒13:05由比⇒

13:20由比海岸13:40⇒14:50静岡(おがわで休憩)15:20⇒

16:20平成宇津ノ谷TN⇒17:50大井川橋⇒

18:30掛川城⇒20:08天竜川橋⇒20:40浜松

◎助松の365BASEにて宿泊


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<2日目 第3区間: 浜松〜おちょぼさん 145.8km/281m>

◎5:30起床

6:15助信⇒7:30弁天島⇒8:00潮見坂⇒8:40二川CB8:50⇒

9:10豊川⇒10:45本宿⇒11:15岡崎城⇒13:00桶狭間

14:00熱田神宮⇒15:25尾張大橋⇒

16:00木曽三川公園(水と緑の展望タワー)⇒16:55おちょぼさん

◎おちょぼさんにて小休止


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<2日目 第4区間: おちょぼさん〜大阪 167.6km/344m>

17:25おちょぼさん⇒18:00福束大橋⇒19:20関ケ原

20:20米原20:30⇒21:00彦根21:50⇒

0:50近江大橋⇒1:15浜大津⇒1:25逢坂⇒

3:25御幸橋⇒3:40樟葉⇒5:30梅田新道


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<総合計>

走行距離:579km

獲得標高:2277m

TOTAL:1186.25km

2017-05-17

昼飯

日曜日のダメージが尾を引いていて、グロッキー

喰ってパワー出すしかない!

今週来週乗り切れば、大仕事もフィニッシュ!


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2017-04-24

子連れツーリング 淡路島ライド 往路編

土曜日。

夕方に、フィブラ君を輪行に入れ娘と二人で

森小路の回転木馬へ。

前日に少しでもバイクに慣れておくため

はじ君のお下がりのバイクを前借りしに。

その場でてんちょうにサドルなどを調整してもらって

家までの6kmほどで練習しながら帰ります。

娘はギアのシフトが初めてだったので、

上げ下げの練習。

ちょっとサイズ的に小さ目なのと、

MTBなので太いタイヤなので結構な重量。

大丈夫かなあ。


日曜日。

4時起き。寝ぼけ眼のまま支度をして、

城北運河沿いに走って、5時に新森ロータリー。

すでにチームの面々が集まりだし、

随時、マシンをばらして車につめこみ。

はじめましての方々もいましたが、

はんちょうはもちろん、はっせさんのんさんなど

お懐かしい方々もいらしてご挨拶。


↓5時、新森ロータリー集合 ZZZ…

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予定通り5:30にはつめこみ完了して、

FUNさんの運転する車に乗り込み移動開始。

娘は鈴鹿でのジェットコースターのトラウマで

車が怖く、それを心配していましたが、大丈夫でした。

夜が明けるにつれて、雨予報が嘘のような青空。

でも暑くなるかなあ。

7時ごろには明石海峡大橋を渡って、

スタート地点である淡路島公園の駐車場に到着。

そこで別働隊としてやってきたのがmijiさん夫妻。

ごぶさたです!


↓快晴ナリ

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マシンの組み立てをして、

そこからブリーフィングをしたら

いざ出発!


↓出発前のブリーフィング

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↓いざ!

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意気揚々と出発したはいいけど、

のっけから長いストレートの登りじゃないか@@

ロング組をはじめさっそうとみなさん遠くなっていくなか、

娘も顔を真っ赤にして必死でぺダリング。

真後ろではんちょうをはじめ何人かが声掛けしてくれて

それを励みに、止まりそうになりながらもどうにか登りきる。

てんちょう!

いきなり2ケタ斜度はマジ難しすぎるよ@@

でも、よく足つきなしで登りきった!

自分も今日はあくまでアシスト主体なので、

すぐに足つきできるようトレランシューズなので

登りがしんどい!


↓いきなりの急坂@@@

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そこからも大波小波のアップダウンの応酬。

娘にはかなりハードなコースだが、

自分としてはこういう高原のワインディングルートは大好物。

いつもどうしてもアワ1ということで

海岸線をなぞってしまうけど

ちょっと中に入ればこんないいルートがあるなんて、

まだまだ奥が深い。

スタート直後の長いのぼりでいきなりダメージを負いつつ、

娘も頑張ってその後のアップダウンもこなしていたが

兵庫県立大の手前の激坂でついに足つき。

さすがにここはこのスペックのマシンでは重たすぎ。

無理せず下りて押し歩き。

すでにみんな先行して行ってしまいましたが、

てんちょうさんがバックして様子を見に来てくれます。

ガンバレーと声をかけて、

どうにか自力でマシンを押して登ります。

花さじきの先あたりからは

大戸山方面の見事な景色を眺めながらのダウンヒル

本当に素晴らしい天気と、景色最高ですが、

写真撮る余裕なし。

結構狭くくねくねとした道で、

遅れを取り戻すため多少ペース速めに下っていくので

何度も後ろを振り返って娘の様子を確認しながら

安全第一で下っていきます。

本来、中持の分岐点からもう少し先まで行く予定でしたが

アップダウンの消耗が激しいので、

少し前倒しで海岸線のイージールートへと下ることにします。

てんちょうさんと別れて、県道460号へ入り、

再び長い長いダウンヒル

しっかりハンドルをグリップさせて、

十分なブレーキングするように常に声をかけながら、

東浦まで一気に下りてきました。


↓急坂にて

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浦の交差点で右折してR28に入りますが、

一気に交通量が増える。

久留麻から、いつものエスケープに入って一安心ですが

どうも娘の様子がおかしい。

もう体力の限界を迎えたように声も出せず、

目もうつろで、全然足も止まってしまっている。

様子を見に下りてきてくれたてんちょうや、

サポートカーのFUNさんにも反応を示さず、

心ここに非ずといった具合。

走り出してまだ15kmかそこいらでこの状態で、

やっぱり娘の年齢での参加は無茶だったと

心底反省しました…

お昼ご飯等々、みんなそろっての時間もあるし、

これはまるで駄目だ。

すぐにサポートカーで撤収もあり得ました。

まずは落ち着いて休憩を取ることにし、

観音様の所の空き地で休憩を入れます。


↓最大のピンチ!

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↓観音様

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真っ赤に高揚した顔でぐったりの娘。

とりあえずしっかりと水分を取らせます。

それから補給をさせようとあんぱんを出すと、

びっくりするくらいの速さで

パクパクパクと3つも放り込んであっという間に完食。

いつもダラダラ食事をとる長女なので

こんな風に食べるのを初めてみました。

ここでようやく娘がハンガーノックだったと気づきました。

そういえば、朝は車酔いを気にして

ほとんど食べずに出てきて、

駐車場でも十分に食べずに出発してしまい、

そこにきてあの上りからのスタートだったので、

無理もありません。

おまけに娘は大人と違って

走りながら飲んだり補給できないので、

ほとんど完全なガス欠だったのです。

お腹が満たされると途端に表情もよくなって、

元気が出てきたようで一安心です。


↓エネルギーチャージ中

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とりあえず第1CPまではという思いでリスタート。

この日は風もそれほどないので、

風よけに前に立つのではなく、

後方からの車対策に後ろへ回って、2人旅。

観音様からは5kmほど海岸線の際を往く爽快なライン。

娘も海のキラキラを見て楽しそう。

先ほどのグロッキー状態がまるで嘘のような回復を見せ、

重いギアでずんずんと踏んでペースを上げていきます。

若いってすごいな。

佐野の手前から旧道にエスケープし、

そこからはペースを落としてゆっくり。

後ろから別のローディーさんたちが続々とパスしていきますが

娘がいるのを発見すると皆一様に手を振ってくれたり

頑張って!と声をかけられ、

それがまた娘を元気にさせてくれました。

予定時刻では出発にあたる9:30に、

ようやく第1CPの大谷のファミマに到着。


↓海岸線を快走!

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すでにノーマル組も出発した後で、

FUNさんとてんちょうだけが残って待っててくれました。

とりあえず再度おにぎりで補給をして水分も。

で、このままどんどん遅れが増えていくし、

ダメージも残っているので、ここから少しだけワープ。

12km先の平野パンまでビュン!

その間、先行しているノーマル組を見つけるたびに

車の中からガンバレの声援をいっぱいがんばりました。


↓Hiranopan

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平野パンに到着して、

おいしそうなパンをいただきます♪

やっぱりこういうご褒美がないとね。

そのうちノーマル組も続々と到着してお出迎え。

パンを食べて、トイレに並んでしているうちに、

いつのまにかみんなヌケガケをして出発してしまい、

オーラスになってしまいました。(汗)


↓おいしそう♪

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平野パンからは交通量の多い幹線道路になるため

安全も考慮して、もう少し先までワープして

そこから第2区間スタートとすることにします。

ということでさらに10kmほど先にある

静御前の像を少し入ったところまでワープ。

幸い、パンも食べ、体力も回復して無図目もやる気満々。

観音様の所ではどうなることかと心底心配しましたが

大丈夫なようです。

ということで、車から自転車を降ろしてリスタート!


↓第2区間スタート!

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スタートしてすぐ、

オニオンロードと呼ばれる広域農道のような

幅広で交通量の少ない道に入り、快調に飛ばします。

次の目的地は、ロング組との合流ポイントである押登岬。

あそこも距離は短いけれど結構な急坂で、

振り返ると色々ドラマが思い出されます。

さて、そこまでの25km弱ですが、

車でワープしたことで、自動的に

ノーマル組に対して2人で集団から逃げに入るような格好になり、

できれば追いつかれないようにCPに到着できれば

遅れなくて済みます。

娘にもモチベーションを上げる意味で、

ゲーム的に説明すると、

はりきってペダルを回し始めました。

道の両サイドにはネギ頭の緑色がずらーっと並び

なんとものどかです。


↓論鶴羽山方面を望みながら

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↓玉ねぎ畑を往く

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オニオンロードは全通しておらず、

途中でガタガタの小路になり、

そのうち国衛でR28にぶちあたります。

わずかの距離だけ交通量の多い国道を走り、

すぐ次の信号で左折。

バス道を南下する格好で阿万を目指します。

途中、軒先で日向ぼっこするおばあちゃんや

お出かけ途中のおじいさんやらから、娘に声援が飛びます。

娘もとっても嬉しそう。

本来、ファミマのある新田中の交差点で曲がって、

バス道と並行する県道76号へスイッチするプランでしたが、

見渡すと結構交通量があるみたいだし、

このまま直進しても、どこでも本ルートへ入れそうなので

安全を考慮してまっすぐ進みます。

県道76号の切通しのちょっとした登りの手前の信号で

本ルートに戻ると、ちょうどサポートカーが目の前を横切ったので

手を振ったのですが、気づかれていなかったようでした。

阿万の交差点で右折をし、県道25号へ。

その先の吹上浜方面との分岐の所で

てんちょうさんが待っていてくれていました。

この先、本格的な登りなのでどうしようかと話をしたのですが

この後すぐに昼食の休憩もあるし、

娘も元気、後続もまだ来てないということで、

とりあえず行けるとこまで登ってみようとなりました。

で、そのまま進んでいよいよ目の前に急坂が現れます。

全長約1.5km、平均斜度5.8%、最大斜度13%の登りです。

いざ!


↓押登岬!

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登り始めが一番斜度がきつく、

一番軽いギアで勢いよくクルクルと回しますが、

流石に途中で足つきしてしまいました。

それでもすぐにしっかり押し歩きに転じて追ってきます。

自分はアウターシバリの中間くらいの重いシフトのままで

超低速でこけないように降りずに

娘の歩くペースに合わせて登ります。

斜度が少し落ち着く辺りから娘が自分で見極めて

リスタートをして、とにかく自力で登ります。

すると上からロング組にいたmijiさんの旦那さんが下りてきました。

まだロング組もこれかららしく、

徐々に下からメンバーが上がっていきます。

みなさんとにかく娘ががんばって登っているのを見て、

ガンバレ!ガンバレ!と声をかけて上がっていきます。

そのうちハジ君も上がってきて、娘に頑張れとエールをくれる。

でもその直後、キノピー鬼ィさんから檄が飛び、

しごかれながら飛んでいきました(笑)

その後、はっせさんが後ろから合流してくれて、

娘に寄り添いながらずっとガンバレ!ガンバレ!してくれて

娘はその声を聞きながら、

必死に集中を切らさずにペダルを踏み続けます。

そうしてついに岬の展望広場まで

このとき頑張って降りずに登りきった経験が

オーラスの感動の布石となるとは思いもしませんでしたが、

とにかく、よーく頑張りました!

エライ!


↓キノピー君とハジ君から応援もらう!

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↓もうすぐゴール!

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↓よくがんばった!

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↓ハイちーず!

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顔を真っカッカにしつつも、無事に登り終え、

補給と休憩をしていると、続々と後続が上がってきます。

みな娘の頑張りを褒めていただき、娘も充実の笑顔。

ほんと、序盤の憔悴ぶりが嘘のようです。

よくがんばりました。

ノーマル組の皆さんもみな無事に到着し、

しばしの休憩ののち記念撮影♪


↓鳴門海峡〜

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大所帯なので、先発チームと後発チームに分かれて出発。

遅れを見積もって先発組で先行。

ここから若人の広場まで若干登り返しがあり、

そこも苦労して登りきると、福良まで一気にダウンヒル

傾斜が急なうえに、カーブもタイトなので慎重に下りました。


↓いざ福良へ

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↓阿万海岸をのぞむ

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下りもしっかり慎重に下ったので、2人旅となり、

そのまま福良港まで。店の場所がうろ覚えで、

少しオーバーランしてしまったので、

地図で確認して鼓亭までバック。

ちょうど後続組と到着が一緒になりました。

大人数でしたがちょうど全員入れて、一緒にお昼ご飯。


↓鼓亭でお昼

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どうにかこうにか折り返しまでやってこれました。

最初どうなるかと思いましたが、

娘も補給で元気を取り戻し、大はしゃぎ。

しっかり休憩を取って、いざ後半戦へ!

2017-04-18

子連れツーリング 淡路島ライド presented by 回転木馬

ブログネタが停滞して、前後しますが、

とりあえず日曜日のレポート。


日曜日。

ひっさびさに回転木馬の淡路島ライドに参加してきました。

しかも、今回は長女と一緒に夢の親子ライド!

てんちょうの息子さんのはじ君のお下がりを借りて、

初めてのロングライドに挑戦!

途中、交通量の多く危険な個所や、

本格的な峠越えの区間では

FUNさんによるヒミツのワープ(車移動)を挟みつつも、

大部分を自力で走りきることができました。


↓おそろジャージでいざ出陣

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淡路島公園の駐車場から7:20にスタート。

のっけから長くしんどい急坂で先制パンチ。

そこはみんなの声援も受けつつ足つきなしで登りきる。

エライ!

そこからアドベンチャールートへは行かずに、

海岸線へ降りていくが、ド頭の坂での疲労で

娘が完全OKグロッキー

スタートしてわずか10kmでこらヤヴァイ、

DNFかと思いましたが、ハンガーだったようで、

鬼のようにアンパンを3つ平らげてから急回復。

若さって強い!

観音様から先の海岸線を疾走して大谷のファミマまで。


そこかワープして、車からチームに声援を送りつつ、

Hiranopanでみなさんと合流。パン休憩。

そこからもう少しワープして、

オニオンロードの入り口からリスタート。

のどかな玉ねぎ畑をのんびり。

天気もすばらしく最高のライドです。

そして阿万からはいよいよ押登岬。

登り口の急な部分では足つきしましたが、

乗り直しして自力でチャレンジ。

ちょうどいいタイミングで、

ロング組が追いついてきて声援を受け、

娘もそれに応えるように一生懸命漕いでゴール!

すごい!頑張った!


↓押登岬にて

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押登岬で全員集合して記念撮影後、

福良へまっしぐらの下り。

鼓亭でお昼ご飯をして、そこから折り返し。

南あわじの大農園地帯では、

娘も頑張って重いギアを踏んで回して、

おのころ神社くらいまでは必死にメンバーについていきました。

そこからのアップダウン区間からは2人旅。

途中のきつい登りでお迎えが来て、再びワープ。

かなり疲れているはずなのに、娘は全然寝る気配もなく、

車の中でもてんちょうとFUNさん相手に

ゼッコチョーでしゃべりまくり上機嫌。


それにしても木馬のコース設定はとてもユニークで

あえて海岸線をトレースせずに、

交通量の少ないレアな道を行くのですが、

本当に淡路島の印象がすっかり変わるほど。

こんなに面白い道や風景があるんだなあ。

五色の山中からリスタートして、郡家まで滑走するも、

曲がり口を間違ってCPをスルーしてしまいました(汗)

ラストは2人でシーサイドラインを黙々と。

2人とも疲労がたまっていましたが、

皆さんが先にゴールして待っているし、

一生懸命走りました。


ラスト、岩屋の海岸線から一気に淡路ICまで上がる

コンクリ激坂を目にした時は絶望を感じました…

今回娘のペースに合わせ、緊急に備え、

ビンディングじゃない普通の靴で行ったので登るのも一苦労。

一気に上がって、マシンを放って、降りて行って、

娘のマシンを引き上げてとラストが大変でした。


で、ラストもうダメだと感じながら、

淡路ICから駐車場までの800mほどの急坂に差し掛かります。

娘ももうヘロヘロで、

無理せず押して歩いてもいいよと言っていたのですが、

途中の歩道橋の上から、

待ってくれていたチームの皆さんから大声援があり、

しかも沿道にもたくさんの応援団が!

ガンバレ!ガンバレ!の声を受けて、

娘もとても精悍な顔つきで覚悟を決めたようで、

集中してペダルを回し、足つきなしでゴール!

まるでオリンピックの声援のようなラストシーンで

みんな大感動してしまって、女性陣は号泣。

初ロングのオーラスで一番疲れているところで、

あんなきつくて一番しんどい坂に挑み、

みんなの声援に応えたいと、2000%の力を振り絞った娘に

親としても本当に立派だと感動してしまいました。

まさかまさかの大感動フィナーレで、

事故も怪我もなく、無事に淡路島ライド完走できました!

てんちょう、FUNさん、はんちょうをはじめ、

チームの皆さんのおかげです。

ありがとう!


↓明石海峡大橋を目指せ!

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<第1区間:24.7km>

淡路島公園駐車場⇒県道157号⇒あわじ花さじき⇒永泉寺⇒

県道460号⇒浦⇒R28⇒久留麻⇒平和観音⇒大谷のファミマ


<第2区間:23.3km>

上池⇒オニオンロード⇒国衛⇒一般道⇒阿万⇒県道25号⇒

吹上浜⇒押登岬⇒県道25号⇒福良港⇒鼓亭


<第3区間:15.3km>

鼓亭⇒県道25号⇒福良口⇒R28⇒八幡⇒一般道⇒

おのころ島神社県道66号⇒倭文のピーク


<第4区間:33.5km>

高山⇒県道465号⇒県道88号⇒郡家⇒県道31号⇒

尾崎⇒富島⇒道の駅あわじ⇒岩屋⇒淡路インター前⇒

淡路島駐車場


獲得標高:764m

走行距離:101.8km(新森までの自走含む)

TOTAL:151.6km

2017-01-05

子連れツーリング 住吉さんへ

4日。

正月休み最終日。

案の定、グロッキーな午前中。

戸棚を占拠している地酒を一斉在庫処分で呑むつもりが、

相性の悪いワインにはまってしまったのが運のつきか。


で、お昼からせっかくお天気がいいので、軽くチャリでも。

まだまだ冬休みが続いて暇を持て余すであろう長女の面倒もかねて

初ライドは子連れツーリングで、住吉さんへお参りに行くことに。


すでに仕事始めで淀屋橋からのオフィス街は結構交通量が多い。

ずらずらと裏道を抜けて、通天閣まで。

そこから西成のど真ん中を突っ切ります。

しばらく進んで、阪堺電車との並走区間へ。


↓通天閣

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↓西成爆走中

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↓ちんちん電車

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1時間30分ほどで、住吉大社に到着すると、

さすがにすごい人出です。

南海の駅の方に自転車をデポします。

太鼓橋を渡って本殿へお参り。

そのあと、お守りと御神矢を買って、おみくじ。

なんと3年連続の凶でございました。

ただ、この2年を振り返ると、あれで凶というなら、

吉ならどれだけスゴかったんだろうかと思えるほど、

素晴らしいシーズンだったので、あまり悲観なく。

驕らず、臆せず、高望みせず、

感謝の気持ちを持って、

粛々とやるべきことをやるだけです。


↓住吉大社

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↓太鼓橋

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↓3年連続の凶

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さて、お参りを済ませたら、

娘さんのお待ちかねの出店タイム。

スーパーボールすくいとスマートボール。

さすが、スマートボールマスターだけあって、

あっさりと1ライン揃えてしまう。

さすがっす。

あとは適当に食べたいものを食べてひとしきり満足。


↓さすがスマートボールマスター

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夕暮れ間近となり、帰路につきましたが、

本町辺りからはライト点灯。

夕飯までには無事帰宅。


走行距離:26.7km

TOTAL:26.7km

カレーを炊く

3日目。

珍しくワイン飲みすぎてグロッキーな正月。

この日もダラダラと寝正月。

夕方になって、おせちもいいけどカレーでしょと、

スパイスカレーを炊きます。

奥さんと手分けして2種類のカレーと、

付け合せにピクルスと、じゃがいものサブジ。

スパイスカレーは、スパイスや食材を鍋に投じる都度に、

水分を徹底的に飛ばして煮詰めることが肝要。

水分を飛ばすごとに旨みや風味が凝縮されていくのです。

また普通の欧風の家カレーは寝かせることで味が整うので

1日寝かせた方がおいしくなりますが、

スパイスカレーは作り立てが最もスパイスが発揮されて美味しく、

寝かせるとおいしくありません。

今回のが今までで一番いい感じに仕上がりましたが、

まだまだ改良の余地あり。

途中で、ライムを振って味変させるとさらに旨くなった。


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