Hatena::ブログ(Diary)

記憶の残滓 by arkibito

2018-06-25

祝・ムジカ新天地『歌とギターの迷宮vol.1 bikkeちゃんと大友くん』 at ムジカジャポニカ

土曜日の晩、長女と一緒に梅田のムジカさんへ。

ムジカさんは扇町のビルの取り壊しで退去を余儀なくされ。

バナナホールの2Fへとお引越し。

その新装開店祝いということで、

bikkeさんと大友さんのコラボレーションでございます。


大友さんへのおみやをいろいろ考えた末に、

焼きそばしか思いつかず、じゃあ焼きそばパンだと。

大阪焼きそばパンの1,2フィニッシュといえば

まんぷくベーカリーさんとROUTE271ということで、

並んで大量購入してきました。


↓おみや

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余裕を持って家を出て徒歩で向かったのだが、

途中スマホを忘れたのを思い出し手間取ったのと、

バナナホールの2Fというのだけで向かったはいいのだが

そのバナナホールも昔あった堂山裏じゃなくて、

東通り商店街の方へ移転されていて、さらに迷子に。

しかも無事にたどり着いたのだが、入り口がわからず、

まごまごしていると、風俗の案内所のお兄ちゃんが

こっちちゃうか〜と教えてくれてどうにか発見。

あんな細い階段、言われな気づかんわ〜。

ということで、すっかり出遅れてしまった。

すでに店内は満員。座るところがないかと思ったら、

お客さんが一番前の席を空けてくださりました。

感謝!!


↓新装ムジカジャポニカ

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いやあ、それにしてもお店、

前の場所の時とほとんど雰囲気そのまんま。

引っ越しをしたとは思えないほどの再現率。

スゴイこだわりと、愛着が見事に。

こういうのとても大事ですねえ。


↓前のお店とほとんどそのまんま!!

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うなぎいぬ

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開演までの間に腹ごしらえと、

名物チキンカレーをいただく。

旨し!

やっぱり、カレー×ミュージシャンのあいがけは相性抜群なのです。


チキンカレー

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そうしてそうして、bikkeさんと大友さんお58歳コンビのご入場〜。

早々から、ゆるふわ天然がさく裂するbikkeさんの調子に、

すっかり参った感じで合の手を入れる大友さん。

ゆる〜く、ゆる〜く、進行していきます。

まさに、「これでいいのだ」的な一体感。

途中、無茶ぶりで登場のPhewさんとの即席、

オーラス、店主のせい子さんの沁み沁みの歌声まで。

贅沢な時間でした。


↓いざ!

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終演後、大友さんとお話し。

今年もアンサンブルズよろしくお願いしますと言っておきました。


↓おーともさんとチーム動物園

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2018-05-04

カレラキャンプ2018

少し時間が空きましたが、

いまだ興奮冷めやらぬカレラキャンプについて。

カレラキャンプ2016年千葉館山で第1回が開催され、

その時からキアプッチさんがスペシャルゲストとして来日

2017年には館山淡路島の両方で開催されて、

自分も参加したいと思いながらも、

毎年この時期4月の週末は、

娘たちの行事関連や、野球や木馬のアワ1など目白押しで

スケジュールが合わず…。

今年は満を持して応募し、見事当選の連絡を受けてからは

もうワクワク、ドキドキの日々でした。


当日、遅れてはいけないので自走はせずに

大阪から明石までは輪行

ジェノバラインに乗って久しぶりに淡路島に上陸です。


明石駅まで輪行

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ジェノバラインで上陸

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時間的に、ちょうどアワ1に出発する

たくさんのローディーさんがいましたが、

こちらはひとまず東浦まで8kmほどなのでのんびりと。

途中のコンビニで海を眺めながら朝ごはん。


↓フィブラ君ありがとう

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休憩のちリスタートし、

ウォーミングアップがてら、びゅんびゅんと疾走し、

東浦に到着。

集合の15分まででしたが、すでに多くのカレラオーナーの方々が集結。

ズラリと並んだバイク全部カレラという、

なかなかにレアで壮観な光景。

みなさん上位グレードのええマシン乗ってはりますなあ。

と、その中に、マシンのセッティングをしているキアプッチさんを発見!!

ま、ま、まじなのね!!夢じゃないのね?


↓カレラ軍団が集結

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↓あ、あれは!!

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時間となり、まずはホールでご挨拶。

今回はキアプッチさんに加え、

カレラ創設者にしてCEOダビデ・ボイファヴァさん、

セールス・マネージャーの

マルコ・カンパニョーニさん(この方も元プロ)の3人が

一緒にライドを楽しみます。

いやあもう楽しみ過ぎる@@@

ひとまず交流らしい交流はあとにして、

ライドに向けてすぐに出発の準備にかかります。


↓あいさつ

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それにしても、様々なグレード、

年代の彼らが一堂に会する様は本当にすごいです。

AR-01あり、ERAKLEあり、VELENOあり、PHIBRA EVOあり。

間違いなく言えるのはやっぱ独特でカッチョエエいうことです。


いざスタートの段で、お三人さんの即席フォトセッション

やっぱりイタリアの伊達男は映えますなあ。


↓左からダビデ、中央キアプッチ、右マルコ

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今回のライドはアワ1ではなく、北淡部分のみ。

まずは一度岩屋方面へとバックし、そこから島の中央山塊へとヒルクライム

そこから西側の野島へ下る道すがらで、

キアプッチさん直々のダウンヒル講座を開催というプランです。


ということで、地元淡路島のチームの方の先導で移動開始。

マネージャーさんは無理のないペースで、

分かれていきますというアナウンスをしていましたが、

図らずも先頭集団に入ってしまい、のっけから結構なハイペースの牽き。

後で聞いたら35km巡行だったそうで、

ここでもローディーあるあるローディーのいう事は信じてはいけない)発動@@

もうガチな走りをしなくなってずいぶん経つので、

久々に人の速いペースに飲まれて、アップアップです。

そのまま夢舞台を抜け、田ノ代を直進して、淡路ICへの上りに入る。

それでも集団のペースは全然落ちず、自分一人だけ早々に脱落…

どうにかインター前の信号で追いつけるかと頑張るのですが、

何しろ早い!!いや自分が遅い!!

かつての登坂能力はもはやありませぬ。

何しろお酒のおかげで8kg育っちゃったのでネッ!!

そうやって孤軍奮闘していると、背後からものすごい勢いを感じ、

振り向くと、な、な、なんとキアプッチさん!!

ガンバレという風な合図を残して颯爽と登って行かれました。

信号待ちしている集団に、

どうにかこうにかインター前で追いつきかけたのだけど、

向こうは赤信号の間に足を休めていて、リスタート後すぐに離されて

淡路島公園前の激坂へと突入します。

ここは去年娘が、必死のパッチで足つきなしで駐車場まで登り切り、

木馬の皆さんを感動の渦に巻き込んだ場所。

娘に負けてられんと頑張ったのですが、

集団はどんどん遠くなっていきます(泣)

キアプッチさんがしきりにこちらを心配して

しばらく待ってくれていたのだけど、

もう追いつくのはあきらめて、自分のペースに切り替えます。

言っても、先頭集団にいたので、

このまま走っていれば後続に合流できるので、

とにかく登りきることに専念します。

淡路島公園の駐車場入り口を過ぎ、

えっちらおっちらと長い登りを一人こなします。

この日は真夏のような暑さで、全身汗まみれ。

ゆるゆるのファンライドだと聞いていたのに!!

そのうち、後続パーティーから速い人が3人ほど追いついてきて

パスしていかれご挨拶。

こちらはもうヘロンヘロンになりながら、

淡路島公園の上っかわの駐車場に到着。

ここでいったん全員集合を待ちます。

いやあ、もうしんどいっす。


↓セールスマネージャーのマルコ

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後続の人たちも無事登り切り、

少し休憩をはさんでさらに進みます。

もうちょっとだけ登って、すぐにわき道に入ると、

そこからは爽快なダウンヒル!!

目の前に広がる青い空と海へとダイブするような感じで

本当に気持ちがいい!!

一度中腹で集合。

ここをダウンヒル講座のスタート地点としてゴール地点まで

みんなで一斉に下ります。


↓爽快♪

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↓いったん集合

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↓ポイントまで下る

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700mほど下ったポイントで再び全員停止し、

ここでマネージャーさんからダウンヒル講座のレクチャー。

2人一組になって、

キアプッチさんと一緒にさっきのポイントまで登り返し、

そこからキアプッチさんの合図でダウンヒル開始し、

キアプッチさんの後ろをできるだけ着いて下り、

途中からキアプッチさんが後ろに回ってフォームの確認という形です。

下り終わった後にはキアプッチさんからアドバイスがいただけるという

なんとも贅沢な時間がスタートします。


ダウンヒル講座スタート

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まずは猛者の人たちからキアプッチさんと上がっていきます。

その間、他の人はその場で待機し、

色々なローディーさんと歓談。

ヒルクラTTサイトの常連さんや、

遠く広島東京からの方など

バリエーション豊かな人が集まっておりました。


1組につき大体15分くらいかかるのだが、

キアプッチさんは各人に丁寧にアドバイスを送っていました。

それにしても下っては上りを何度も繰り返すのは

なかなかのハードワークです!


話を聞いていると、

みなあまりの速さにキアプッチさんについて行ける人がいない様子。

さすが世界随一のダウンヒラーなのでしょうがないですが、

そこに近づくための色々なアドバイスが聞けました。

まず、カーブではしなやかな体重移動をするため、

自然な形でカーブに対して足を広げることや、

下に押し付けるようなイメージでの下ハンのグリップ、

あとは、恐怖心を感じているのに無理にディープリムを履かないなど

細かい指摘がたくさんありました。


↓2人一組でキアプッチさんについてダウンヒル

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↓熱心にレクチャー

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↓また登り返し

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↓おかえりなさい!

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そして自分も意を決して名乗り出て、

もうお一方と一緒に上がります。

上りがてら、ここがチャンスとばかりにキアプッチさんに話しかけました。

こどもの頃からのヒーローで、

今目の前にいるのが信じられないですと言うと、

WOW!と言いながら、がしっと肩を寄せてきて、

とても喜んでいただきました。

それですっかり打ち解けて、色々お話しすることができ、

あっという間にスタート地点まで上がってきてしまいました。


で、いざダウンヒル

合図で下り始めますが、さすが速い!

滑空です。

どうにかこうにか真後ろについて、

大きな左カーブをなぞっていきますが、スピード感が半端ありません。

耳にしていたアドバイスを思い浮かべながら、

ベタツキとまではいきませんが、それなりに離されずに付いて行きます。

後ろから見ているとキアプッチさんのフォームは実にキレイで、

体重移動も自然、なにより軸が全くブレておらず、さすがです。

どうにかこうにか、それほど離されることなくゴールできましたが

とにかく離されないというkとで精一杯で、

実際には自分のスキル的には限界を超えていたので、

まだまだダウンヒルものにできてません!

そのあとのレクチャーでは、

もうお一方が大きく離されてのゴールだったので

その方へのアドバイスが中心でしたが、

今のままで問題ないからそのまま頑張ってという言葉をいただけました。

やったね!

で、一緒に写真も撮っていただけました。

いやあ、感無量!!


Grazie!!

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大体1時間を少し超える感じで無事全員が講座を受け終えました。

キアプッチさんは合計10回以上登り返し、ご苦労様でした!!

そのあと、もう一度全員でスタート地点まで上がって、

今度はサイスポで掲載予定の

フィブラ・ネクストのインプレ記事用の撮影を見学。

カメラマンのリクエストに応じて何度もトライをして、

プロもなかなか大変ですなあ。


↓スタート地点まで上がる

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↓サイスポの撮影を見守る

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↓再び上り下り

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↓お疲れ様!

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↓ようやくOK

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このポイントでの行程を終えて、

ここからランチの場所まで移動します。

サンセットラインまでずしゃーっと下って、

まずは江崎灯台のふもとの休憩スポットまで

海岸線をなぞっていきます。

自分はダビデさんの真後ろについてのんびり。


西海岸を進みます

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江崎公園に到着して、トイレ休憩。

その間に、みんなキアプッチさんとの撮影タイムを楽しみます。

とにかくお天気が素晴らしく、みんな上機嫌。

キアプッチさん御得意のポーズも出血大サービス!

出発前にはみんなで集合写真をパチリ。


名物のキアプッチポーズ!

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↓彼らはみんなカレラです

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↓最高のお天気

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そこからリスタートし、速い組に交じって進みます。

明石海峡大橋の下では直進をして

淡路インターのところまで登りをえっちらほっちら。

ずしゃーっと下って、

岩屋警察署の横にあるチルコロさんに到着です。


明石海峡大橋

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↓チルコロ

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↓最高のロケーション

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↓店内はローディー関連のものがたくさん

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↓看板犬のヘイゾウさん

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店先にはBBQのいい香りが漂っていて、思わずお腹が鳴ります。

ああ、うまそうだあ♪

キアプッチさんも思わず覗き込んでますね。

お店の人もこの日は奮発して、極上のお肉を用意してくれていて、

さっそくランチタイム♪

いや〜旨ま〜し!!


↓うまそ〜

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BBQタ〜イム♪

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和牛ステーキ

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↓うまし!

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途中からキアプッチさん自らトングを手に取り、

お肉を焼き始め、欲しい人にサーブしてくれるという

なんともスッバラしいサービス精神。

まさか、こどもの頃に、キアプッチからチキンをもらえるなんて

思いもしませんです。


チキンを食べながらサイスポ取材班ともお話し。

色々紙媒体は大変ですねえというお話とか。


↓キアプッチ自らチキンを焼く!

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お肉係を終え、一息ついたキアプッチさんと

そのご一緒にランチをいただき、

その間に、せめてものお土産として、

自作した手ぬぐい(JAPANESE TOWEL?)をお渡しすると

大喜びしていただき、みんな見てみろ!!と

マルコさんやダヴィデさんにも見せて回っておりました。

プリントされた「山岳王」の漢字の書体を見て、これはと聞かれたので、

「KING OF MOUNTAIN」の意味ですよと答えると、満面に笑み。

何度も「アリガト。アリガト」と言っていただき、

こちらこそ思いが成就できて本当によかった。


ランチもひとしきり終わり、コーヒータイムに入ると、

マネージャーさんが、イタリアからレア映像の入ったDVDを手に入れたので

見ましょうと鑑賞会。

ダビデさんが現役時代の60〜70年代には主要な競技だった

トロッフェ・バラッキの映像をダビデさん自らの解説付きで!

トロッフェ・バラッキとは、

ダビデさんと同じくカレラの創設者である

ルチアーノ・バラッキさんらがはじめたレースで

2人1組となって120kmを走りきるタイムトライアルレース。

鈴鹿エンデューロの種目としても採用されています。

で、この映像は69年のイタリア大会のもので、

ダビデさんは所属するモルテニチームのエースである伝説のレーサー、

エディ・メルクスとコンビを組んで出場、圧倒的な優勝候補でした。

実際レースの半分60kmの時点で、

2位とは3分以上ものアドバンテージを築いていたそうですが

メルクス選手が後半にハンガーノック状態に陥ったことで

結局3位フィニッシュだったそうです。

メルクスにはゴール後に大山なりされたけど、

今でも仲のいい友人だよとはダビデさん。

いやあ、なかなかレアな映像でした。


それともう一つ、キアプッチさんの現役時代の映像も。

古い歴史を持つモニュメントレースに数えられる

ミラノ〜サンレモの91年のもので、

彼の実績の中でもとりわけ印象的なレースの1つ。

残り150km時点で、アタックをしかけ、

それについてきたもう一人の選手と逃げを敢行、

ラスト20km地点の上りからは単独走りとなって、

そのまま逃げ切り優勝を果たした劇的なレースです。

ツールのような何週間にもわたってステージを走るレースなら、

そういう大逃げが決まるレースも見られますが、

クラシックのワンデーレースで、

それだけの長い逃げを打ってそのまま勝ってしまうというのは

極めて難しく、珍しいケースですね。

本人曰く、残り150km地点で急にひらめいたんだそうです。

スゴイひらめき。


↓過去のレア映像を見ながら解説

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↓懐かし〜

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あとは、スマホの画像を見せてもらいながら、

あれやこれやとサービス旺盛に色々お話してもらいました。

先日スペインチャリティーレースがあって、

そこで優勝した時の表彰台の写真には、

88年ツール、89年ブエルタ覇者ペドロ・デルガドや、

ツール五連覇、2年連続のダブルツール、95年アルカンシェルなど

数々の栄光を手にした太陽王ミゲール・インドゥラインが一緒に!!

なかでもインドゥラインとは今でもよく食事に行くお友達のようで、

楽しそうに思い出話をされていましたが、

同じイタリアのジャンニ・ブーニョについては、あん野郎めっ!!と

しかめっ面をしておりました。(笑)

いやあ、歴史のレジェンドが直々にその歴史を目の前で語ってくれるという

なんとも贅沢な時間でした。


↓直々に解説。なんて贅沢

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新車フィブラネクストの展示

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そろそろお開きという事になって、

みんな即席のサイン会。

自分も自分用の手ぬぐいと、持参したカレラジャージ、

そしてなんとマシンにも!!

コレ消えないように何か処理しないといけないなあ。


ダビデさんと

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↓マシンにもサイン

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チルコロさんを後にして、スタート地点の東浦まで再びライド。

キアプッチさん大はしゃぎで前へ行ったり後ろへ行ったりしながら

みんなの写真を撮っておりました。

予定の16時を少し過ぎて、フィナーレ。

最後に、グッズのじゃんけん大会

ラッキーなことにラス1残って、ボトルゲット♪


↓〆のあいさつ

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皆さんとお別れをしてそのままぶっ飛ばして岩屋へ。

残念ながら目の前でフェリーが行ってしまった@@

30分後のフェリーで明石に上陸したが、

やっぱり魚の棚はほとんど店じまいを始めてて

1本遅れて逃した獲物は大きかった…

そのままR2を疾走して塩屋のワンダカレーさんでカレーをいただいく。

翌日の野球に差し支えるといけないので

この日はここから輪行で帰宅しました。


いやいや〜、素晴らしい一日をありがとう!!


↓カレラ最高!

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2018-02-27

谷口さんとこ

日曜日のライドの目的地は、

四条畷にあるGallery & cafe Zoologiqueでした。

絵本作家の谷口智則さんのギャラリー兼カフェです。

ちょうど谷口さんがいらして、年末ぶりにご挨拶。


谷口さんとはかれこれ15年来の知り合いで、

今はなき中津の☆印で初めて出会ったときは、

自分は大阪市大の大学院で都市再生の研究をしていて

彼はカフェ・ビブリオテークでバイトをしながら、

絵描きを目指していました。

ほどなくして、デビュー作『さる君とお月さま』が

新風舎えほんコンテストを受賞し、

そこからは破竹の勢いで、

様々なところで谷口さんの動物が顔を出していますね。


↓Gallery & cafe Zoologique

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まさか清滝峠の上るつもりもなかったのだけど、

無事にチャレンジ成功してエネルギーを使い切ったので

ここでカレーとケーキをいただきます。

谷口さんの動物をあしらったデコレーションがかわいらしい。

さすが、長年カフェ修行を積んできただけはあります。


↓サルくんのキーマカレー

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↓バニラのシフォンケーキ〜イチゴとキャラメルソースを添えて〜

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30分ほど滞在して帰りがけ、

もう長いこと使ってボロボロのスマホケースにサインしてもらいました。

あまり谷口さんの絵には出てこない猫をリクエストすると、

これまた珍しく自転車バージョンを描いてもらいました。

それから3人で記念撮影。

チャリなら1時間ちょいでこれるので、

またちょくちょくお邪魔しよう。


↓記念撮影

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↓年季の入ったスマホケース

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↓裏にいただきました

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2017-12-21

青春18きっぷでゆく 呑み鉄 東海道本線編

東京でのすべてのスケジュールを消化し、

寒さと疲労と眠気で満身創痍のまま、中島湯で小休止。

温かいお湯で完全に弛緩した体を引きずって、

川崎駅へと舞い戻り、

ロッカーに預けていたありえないほど重いみやげや荷物を引き上げる。

なにせ、4合瓶が2本ほか道中に飲む酒類、その他もろもろみやげ満載で

山へ行く時より重い…

さあ、いよいよ帰阪に向けての冒険が再スタートします。


2日目のミッションは、青春18きっぷで大阪までオール下道で帰ります。

もう、毎度毎度の上京で新幹線代が馬鹿にならず、

かといって、夜行バスは眠れないししんどいしで真っ平ごめん。

ということで、学生の頃よく使っていた伝家の宝刀を抜きます。

ただダラダラと電車に運ばれていても、

またまたあの長い静岡にうんざりさせられるだけで面白くないので、

ゴトゴト揺られながら、六角精児さんよろしく、

車窓を肴に酒でもやりましょやぃと、

呑み鉄をテーマに東海道を行きます。


↓青春18きっぷ

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実は前日に、東京駅でいつも利用している「はせがわ酒店」で、

このための酒をしっかりと仕込んでおりました。

途中通過する8つの都府県のうち、

4つの県の地酒の1カップやミニボトルを購入。

まずは東京都はあきる野市の野崎酒造さんの「喜正 東京駅ラベル 180ml」

それから静岡は藤枝市の初亀醸造さんの「初亀 レトロ 吟醸ロマン 180ml」

愛知県・常滑の澤田酒造さんの「白老 特別純米 1カップ」

岐阜県は養老の玉泉堂酒造さんの「醴泉 純米吟醸 180ml」

自宅からは四国×酒国のおちょこも持参。(大きくて安定してるので)

浅草HUBさんでいただいたワインもあります。

それに合わせてあれやこれやと

アテになりそうなものをどっさり買い込んで、

6:43の小田原行の電車に乗り込みます。


↓準備万端!

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こんな早朝の週末なのに、

すでに普通にラッシュが始まっていて、

どうにか座ることはできたけれど、

こんな満員電車の中でいきなり宴を始める空気ではない。

ここはスマートに飲んでこそなので自粛。

目の前にたくさんの人が立っていて、車窓も見えないし、

どっしりと重いザックを抱えながら、座席に座っていると、

どうにもこうにも眠気には抗えず、

気づいたら完全に落ちてました。

次に気づいたのは小田原の寸前の国府津(汗)。

寝ぼけまなこで小田原駅へ入線。

ずっしり重いザックを担いで、階段を上がり、

熱海行に乗り換える。


↓小田原駅

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小田原〜熱海間はそんなに区間が長くないが、

相模湾をなぞりながら進むので

その景色を愛でながら一杯もオツじゃないかと

ワクワクしていたのだけど、

こんな朝っぱらからみんなどこへ向かおうというのか

ここから先もすし詰め状態。

ぎりぎり座席は確保できたけど、

ザックをごそごそするスペースもないほど。

一体、関東人はなぜにこんな…

まあここは座れただけ良しとして、

朝日を浴びて銀色に棚引く海をぼんやりと眺めながら、

熱海駅へ。


↓熱海の海

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↓うってつけの車窓だが…

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↓熱海駅

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熱海駅で沼津行に乗り換えるのだが、

残念ながら座席ゲットならず…

ここまで乗ってきた便から車両編成が減ったのに、

ほとんどの客が乗り換えするもんだから競争率が高くなって。

ああ、呑むどころか、沼津までスタンディングか…

まあちょっと間我慢だなあと思ってたら、

出発までの10分間に後続の便の乗り継ぎ客まで押し寄せてきたものだから

もう朝の超ラッシュのように押し合いへし合いして、窒息寸前。

スマホの残量がすでに15%切ってて、暇つぶしもできないし

ひたすら苦痛に耐えるのみ。

そんな息苦しい状態で、

函南まで伊豆箱根を抜ける長い長いトンネルなもんで車窓もなく。

もう完全に当初のテーマ崩壊。

疲労感だけが全身を襲い、ノックアウト寸前。

とはいえ、変なところで下車してしまったら、

また乗り継ぎが大幅に狂うので我慢に我慢を重ねて沼津駅。


↓沼津駅

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沼津駅ではすぐに浜松まで直行する便に接続できたのだが、

そこでも乗り継ぎダッシュの争奪戦が繰り広げられ、

さすがに疲弊しきってしまったので、いったんブレイク。

その便を見送り、次の島田行を待ちながらトイレ休憩。

1本見送るだけでググッと人が減り、作戦成功。

特に急いでいるわけでもないし、そろそろ呑みたいんですわ〜。

沼津駅からは北側の車窓に、見事な富士山がお出迎え。

富士をバックに東京駅の酒とは、乙なもんです。


↓いたらきまふ

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↓富士山

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↓ええ感じ

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で、しっぽり呑んでたはずなんだけども、

1本目の「喜正」を干して、

2本目に白老のワンカップを開けてちびちびやってたはずなのだが

いつの間にやら記憶をなくしてて、寝てました。

多分相当前日の疲労が来てて、

立ってでも寝れるくらいだったので…

なので、由比の海や静岡の街並みを全く見ることなく、

次に目覚めたのは藤枝を出るところ。

またもや乗り換え間際での覚醒ですが、

ちゃんと起きるあたり我ながらスゴイ。

島田には10:19着。

大体この辺りでは区間折り返しの便ばかりなので、

終点に着くと、必ず階段を使って

反対側のホームへの移動を強いられるのだが、

もう荷物が尋常じゃなく重くて、

酒も回ってるし本当に大変でした。


↓島田

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島田を出ると、大井川を渡る。

その先でまたも寝落ち。もう、一瞬で寝れる@@@

で、次起きたのはまさに終点の浜松。

まじ!?

この静岡〜浜松の区間は、なんちゃってキャノボでも

果てしない永遠を感じるほど長い長い退屈な区間なのだが、

島田から浜松まで瞬間移動したのかというくらいの感じで、

なんとなくラッキー。


↓浜松駅

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浜松駅には11:15着。

少し早いですがお昼ご飯を食べようと途中下車。

やっぱりここは餃子っしょ。

ちょうど駅ビルに、

浜松餃子の名店「ぎょうざ石松」が出店しているのでそちらへ。

昼前というのにもう並んでいましたが、

オペレーションが素晴らしくて、すんなり。

すでに、たっぷり酒も飲み、アテも食べているので、

欲張らず10ケ定食。

キャベツのうまみが最大限引き出された優しいお味。

ウマシ!!


↓浜松といえば餃子。餃子といえば石松。

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↓メニュー

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↓10ケ定食(980円)

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腹ごしらえを済ませたら、すぐに次へ。

もう、眠気と酒とでロクに歩ける状態じゃないので、

観光などは鼻から考えておらず、

駅ビルで、少しだけお土産を物色したら

12:20の便で再出発。

この辺りの線はさすがに昼間の乗車率は低く、

気兼ねなく呑み鉄ができます。

浜松を出てほどなくして、浜名湖・弁天島。

いやあ、キャノボの時の清々しい朝を思い出さずにはおれません。

思い出こそ最高のアテ!!

二川を出てR1とクロスするところで、

ひょっとしてキャノンボールの看板が見えるかと覗いてみましたが

見えず残念。

そのまま豊橋までやってきました。


↓これが正しい呑み鉄

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↓弁天島

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↓思い出の二川

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↓豊橋駅

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豊橋からは、名古屋の都市圏に突入。

次の大垣行快速で一気に北上します。

豊橋〜岡崎の区間は、線路がR1から大きく外れて

海側の蒲郡を通過するルートなので、

キャノボでは走らないので新鮮な車窓を楽しみます。

ある意味、空白地帯なので、今度走りに行かなきゃなあ。


↓カニうまい

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酒もどんどん消化していき、

もう起きてるんだか寝てるんだかよくわからない状態。

安城過ぎたあたりからの記憶はなく、

しかも途中下車で酒場へ寄るつもりの名古屋も

全く通過した覚えがないまま、

次に意識が戻ったのは岐阜県は穂積!!

乗り換えの大垣の2つ手前!!

いやあ、我ながら寝すぎやろ@@@

でも、ここでもやっぱり、ハードトラベラーの真骨頂で

ジャストタイミングで起きたぞい。


↓大垣駅

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大垣〜米原の区間は意外と需要のある路線で、

毎回、結構な乗車率。

無事に右側の座席を確保し、

ほんのり雪化粧した伊吹山を愛でようと思ってたのに

ガスがかかってよく見えず。

その代わりに反対側にたたずむ真っ白な霊仙山は拝めました。

あの山も、2年前のホワイトアウトで撤退したままだから

今冬にリベンジしないとなあ。

と言っている間に米原に入線。

すでに反対ホームで待機して、

すぐにでも発車しようとしている新快速に飛び乗る。

この時点でスマホの電池残量が、な、な、なんと3%。

もう虫の息ですが、すでになじみの区間には入っているし、

大阪まではこれ一本でスマートにたどり着けるので逃げ切った感じ。


↓米原駅

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↓屋根に雪被ってる

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近江八幡辺りまでは記憶があり、

こんな平地でも民家の屋根にはうっすらと雪が残ってて

やっぱりこの一帯だけは雪国だよなあと再認識。

そこから先はまたも落ちてしまい、

京都も知らぬ間に通過してて、目覚めたら新大阪で、

間違えて慌てて降りようとしてしまいました。

大阪駅に到着が16:42。

長丁場のようで、実はほとんど寝てて記憶がないので

長さも全然感じず、それがいいのやら悪いのやらですが、

無事に完走。

酒もたっぷり呑みましたが、

呑み鉄するには東海道線はあまり情緒がなかったなあ。

ということで、大慌てでの上京作戦はこれにて終了。

頑張った!


大阪

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<行程>

6:43川崎⇒7:45小田原7:50⇒8:14熱海8:23⇒8:41沼津8:55⇒

10:19島田10:28⇒11:14浜松12:20⇒12:55豊橋13:03⇒

14:31大垣14:41⇒15:16米原15:17⇒16:42大阪

2017-12-14

なんちゃってキャノンボール 第3区間:浜松〜おちょぼさん

ひどい頭痛で目が覚めると、見知らぬベッドの上。

まだ完全にもうろうとしている頭をどうにか働かせて、

ああ、今浜松のゲストハウスだっけと思いだす。

尿意に誘われ、トイレへ出ようとすると、

こんな夜中なのにうめさんが起きている。


arkibito「ああ、うめさんもトイレですか。呑み過ぎてトイレ近いですよねえ〜」

うめさん「何言ってんの?もう出発ですよ」

arkibito「!!!!!!!」


ということで、起きたのは夜中ではなく、出発10分前の5:50でした。

マジかよ!?

奇跡的に起きれたことはいいとしても、シャワーも浴びてないし、

昨日ぶっ倒れたままで準備できてないし、

何よりまだ全然頭覚めてないし、ガンガン痛いし、

なまじ休息を入れたことで全身の筋肉がカキンコキンで、

今から元気よく300km走りまーすな状態には全く程遠い。

この状況当たり前じゃねーからなっ。

もうシャワーはあきらめて、大急ぎで着替えをして、

とりあえず顔をバシバシ洗って、

気つけにウォーターサーバーの水をがぶ飲みして、ハイ出発!!


↓朝!

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予定を少し押して6:15に宿を出ました。

2人とも前日の終盤の状況を考えると明らかに回復していい感じ。

お天気も見事に晴れて、スッバラシイ朝です。

ボチボチおしゃべりをしつつ、裏道を抜けて電車通りに出ます。

この道、とても立派なのに、

昨日の晩から車の通りはほとんどないし、

電車も走っているところを一度も見ることなく、

ゴーストタウンのようでした。

八幡町で右折し、下池川町からR152の大手通り。

右手に浜松城を見ながら、ちょっとした坂を上って下って、連尺。

とりあえず市街地は抜けて、

伝馬町の先のセブイレに入って朝食タイム。


↓浜松離脱中

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20分ほどでリスタートしてR257を下ります。

すぐに、東海道本線と新幹線をくぐります。

ちょうど新幹線がズシャーンと駆け抜けていきます。

やっぱ文明の利器は速えええ〜。

それにしても、うめさんが朝から元気いっぱい。

可美小学校を過ぎたあたりで、

にこやかな表情で「前牽きま〜す」と先頭へ上がってきます。

う〜〜〜ん、なんでか怖いぞ〜、と思ったら、

どんどんトレインがペースアップ。やっぱり〜@@@

自分はサイコンがないので実際の速度はわかりませんが

明らかにガチ牽きされて、

後で聞いたら35〜38kmくらいだったようでしょっぱなから参ったなあ。

高塚駅の先で直進して、旧東海道へ入ってもペースは変わらず、

結局舞阪の手前までがっつりしごかれました。

その先に、見事な松並木が現れ、

野菜さんはおおおっと感動されておりました。


↓舞阪の松並木

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新町でR301をまたぎ、そのまま直進して舞阪宿へ。

どうも前日にお祭りがあったようです。

風情ある街並みをのんびりと抜けた先には浜名湖がすうっと広がりました。

いやあ、清々しい朝。


↓舞阪宿

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↓浜名湖

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湖畔をなぞり、小さな橋を渡って弁天島へ。

ここで湖の真ん中にある朱の鳥居をのんびり眺めます。

向こうに見えるR1バイパスの浜名大橋から先が遠州灘。

で反対側に広がる水面が浜名湖の本体ですが、

野菜さんはずっと勘違いされてたそうで愕然とされていました。

10分ほどのんびりしてからリスタートします。

時刻は7:30。すでに予定から1時間遅れ@@


↓弁天島

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向かい風に悩まされながら西浜名橋を渡り新居町へ。

栄町から県道417号に入ると、

野菜さんがさっきのうめさんに刺激されたのか、

ぐいぐいと先頭を引っ張っていきます。

2人とも昨日の疲労はどこ行ったんだ〜〜と叫びつつ、

遅れないようにしっかりと進みます。

単調な直線コースを進んでいくと、前方で、

海際のR1バイパスから高架が伸びてきていて、

そのまま潮見坂に突入していきます。


↓潮見坂に突撃!

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ここは距離は短いですがしっかりとした登りです。

例によって野菜さんが勢いを増して登っていくので

最初は真後ろべたつきしていましたが、

後々のことを考えると無理に体力を消費してもいけないし、

高度を上げるにつれて左手に海が見えてきたので

写真を撮るために一旦停止。

そこからうめさんと、

昨日の箱根での野菜さんの復活劇を反芻しながら登ります。

大きくS字を切って白須賀の交差点で登り終了。


↓待て!ベジタブル!

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そこから田畑広がる高台の道を緩やかに滑っていき、

一里山でR1に復帰する手前、

一度軽く下ったところにある小さな川のところで

愛知県の標識がぽつんと立っております。

つ・ま・り・・・・・・・・静岡が今ここで終わったのです!

いやあ、終わった!終わった!静岡制圧です。

振り返ってみれば、静岡が始まったのは箱根峠からなので

そこから実に185km!

今回のライドの実に1/3もの割合を占める長丁場でした。

完走はやっぱり静岡長い。絶対長い。

エンドレス静岡おそるべし。

うめさんも野菜さんも、バシバシ写真を撮ったりしながら

静岡が終わったことを心底実感している様子でした。

ということで、

さらば静岡!


↓アディオス!静岡!

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県境から少しだけ登って、一里山からR1の大動脈に乗る。

幅広の道路はこの時間はガラ空きで、

二川までの緩やかな下りを野菜さんを先頭に滑空する。

新幹線と並走するところまで来ると交通量がにわかに増えてきました。

ここからやっかいなのは、いわゆる”名古屋走り”と呼ばれる、

この地域のアグレッシブなドライバー。

ロードサイドから本線に合流してくる車や、

対向から右折する車のツッコミ具合が半端なく、

また指示器を出さずにいきなり車線変更で寄せてくる車もあったり、

意図的に路肩のラインぎりぎりを

すさまじいスピードでなぞってくる車などが出てきました。

向こうとしては日常的な感覚なのでしょうが、

よその人間からしたら、マジで突っ込んでくるんじゃないかと

ビビりまくりです。

伊藤ハムの工場のあるところで新幹線をまたぎます。

ちなみにほぼほぼ高架化されている東海道新幹線を

またげる数少ないスポットだったりします。


渡り切ってすぐに、

キャノボにおける重要かつ象徴的なスポットが見えてきました。

岩屋にあるボーリング場、その名も「キャノンボール」!!

ちょうどこの地点は大阪東京のほぼ中間に位置する折り返し。

そこに図ったかのように存在するのがキャノンボール。

できすぎですね。

自分の中では新幹線越えてからもう少し先だったような印象でしたが

実際はもっと手前でした。

以前には蛍光ネオンの看板がありましたが、

模様替えをしたのか撤去されていました。

それでも、建物の上に設置された「Cannonball」の文字が、

朝日の後光を受けてなんとも誇らしげではありませんか!!

やはりこのスポットをスルーするわけには行きませんので、

早速マシンを下りて色々と記念撮影をしました。

やはり何度来ても感慨深い。

初めての2人もようやく半分まで来たというのと、

まだ半分という思い、

そして念願の地にたどり着いたという実感で、

しみじみとしておりました。

ローディー、それもロングライドを志す人にとっては

ある意味聖地ですからね。

バシバシ写真撮るよ!!


↓二川CB

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↓とぉ〜りゃ〜!!

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↓指さしver

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↓プロボーラーver

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ということで、ようやく折り返し地点でございます。

再度気合を入れなおしてリスタートいたします!

すでに交通量は多め。さすが愛知は車社会です。

R1をトレースしながら、豊橋駅はスルーして

東八町〜西八町とつなぎ、交差点は二段階でクリア。

吉田大橋で豊川を渡ります。


↓豊川

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さて、ここまで来ると、

自分にとっては準々テリトリーくらいの領域に入ります。

そしてお二人も、ここから先は

2013年にともに走ったフレッシュで実走済み区間になります。


フレッシュとはチームトライアル式のブルべのこと。

3〜5人1チーム編成で、

24時間以内にどれだけの距離を走れるかというチャレンジ。

コースレイアウトはチーム各自で好きに設定できるのですが、

あの時のコースレイアウトは枚方を出発して、

木津川トレースから伊賀上野、

そこから南下して青山峠を越えて伊勢・鳥羽。

そこからフェリーで伊勢湾を横断して、伊良湖から渥美半島縦断。

豊橋から北上して、関ケ原経由で琵琶湖入り。

近江大橋の手前でゴールし、24hで427.31kmというリザルトでした。

野菜さんとの馴れ初めも、このイベントのメンバー募集でした。

今回のキャノボでは、その時のルートを後半にあえて利用することで、

実走済みの経験を活かしたり、メンタル的な負担を減らしたりして、

より完走できる環境を作るようにコースプランを練ったのです。

なので、ここ豊橋から大阪までは3人ともが少なくとも1度は走った経験があり、

またフレッシュの思い出を追体験しながらのライドとなります。


時刻は9:10。

吉田大橋を渡ってそのまま緩やかな登り基調のR1をトレースします。

プランでは一本裏道の県道496号を行くつもりでしたが、

ワタクシがそろそろガス欠で、

裏道よりも大通り沿いの方が色々ありつけると思ったから。

しかし、その思いとは裏腹に、

なぜか全く飲食店やコンビニがない区間に入ってしまいます。

もう思考がお腹減ったお腹減ったになってしまって、どんどん焦るが

進めど進めど店がない!よりにもよって!

宮下を過ぎ、飯田線をくぐって、

小山の交差点でたまらずファミマにイン。

もう個人的にはコンビニ飯に飽き飽きしてて、

温かいものを室内で食べたかったのだけれど背に腹は代えられません!!

といいつつ、ここではなぜか寿司を食べた記憶があります。

米が食べたかったのねん。


リスタートして、引き続き幅広のR1をトレース

佐奈川橋を渡って京次の交差点を抜けていくと、

どんどんトラフィックが過密になって、

路肩をくぐり抜けるのも一苦労になってきたため、

協議して、国府の交差点から裏道に逃げ込みます。

ここから先、音羽蒲郡〜本宿のところは緩やかな峠越えになっていて、

これまでずっとR1トレースしかしたことがなく、

裏道が続いているかわからない状況でしたが、

音羽川周辺で手探りでルートを開拓していると、

上手い具合に旧街道に出ました。

県道374号は細い生活道路で、緩やかな登り基調。

まだハンガーから回復できていないので、

ここはお二人に代わりばんこで曳いていただきました。

旧街道らしく味噌蔵やお屋敷の並ぶ

風情ある街並みをすり抜けて、音羽川を渡ると、

見事な松並木の間を抜ける心地よい道となっていきます。

後で調べてみると御油の松並木というらしく、

御油宿の西端から赤坂宿の東端までの約600メートルに

見事な松が並んでいます。

現存している数少ない松並木だそうで、

思いがけずいい裏ルートを発見できました。

そのまま赤坂宿へと突入し、

いつの間にやら姿を消していたR1が右手側に並走している気配を感じつつ、

交通量の少ない緩い登りをえっちらおっちらと進んでいきます。

音羽蒲郡ICを横目に、

できるだけR1合流を引っ張って引っ張って関屋まで。

そこからは観念してR1ですが、相変わらずトラフィックがひどいので、

大事を取って歩道でピークを越えました。


新箱根のところから本宿の旧道へ一旦エスケープし、

沢渡からR1復帰。

名鉄をまたぐシケイン状の道をこなしながら、

緩やかにダウンヒルで加速。

藤川宿を横目に進んでいくと、

どんどんトラフィックが密になってきて、

ほたる橋のあたりまでどん詰まり。

なぜこんなに混んでるのか!?

ストレスと緊張を感じながらも、前進を続け、

太平橋を渡った先で、要注意の岡崎ICへ。

ここは高速からの合流が左手からやってきて逃げ場がなく、

IC出口のレーンから降りてくる車に

しっかりと合図を送ってどうにか通過。

幸い親切なドライバーさんで助かりました!

そのままR1をトレースして岡崎中心部へと入っていきますが、

どんどんトラフィックは混雑の度を増していきます。

すると、後方から明らかに低速でふらついている青マーチがやってきます。

ちょっと怪しいし、事故の予感がしたので

ちらっと運転席を見たら、

お年寄りではなく普通の中年男性で、

スマホながら運転でもなく、ちゃんとハンドルを握っているのだけど、

明らかにアブナイ感じだったので、

車がある程度行き過ぎるまでちょっとブレイクを入れましょうと、

岡崎城のところで一旦停止。時刻は11:15。


↓岡崎城

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少ししてリスタートしますが、トラフィックがえげつなく、

矢作橋を過ぎて少しのところまでは歩道で。

そこから先、ありえない事態が。

なんと、ここにきて黒い雲が勢いを増して、

ポツポツと雨が降り出してきました@@

嘘やん!?

この日うめさんは朝からしきりに、

今日は100%雨は降らない!間違いないと言っていたのに!

しかも、雨と同時にハードな向かい風に進路を阻まれます。

馬力のない自分はたまらず、

うめさんに先頭を変わってもらいました(笑)

しばらく、雨に祟られながらも、

もう少し先で雲が切れているようだったので、

うめさんの加速に乗じて急場を切り抜けていきます。

おかげですぐに雲を脱しましたが、

急に強度が増してヘロヘロになってしまったので

尾崎町のローソンにピットイン。

風が寒〜〜〜い@@


リスタートをして、

相変わらずひっきりなしのトラフィックに悩まされながら

新安城をすぎ、衣浦豊田道路をくぐった先、

御林の交差点が前方Y字路になっていて、

R1は左直進ではなく、にわかに右カーブを切りながら

名鉄三河線をまたぐオーバーパスになっているのだが、

先頭だった野菜さんが間違って直進しようとしたので声かけ。

それに反応して野菜さんが右へハンドルを切ったと同じタイミングで、

後方から轟音を鳴らしたオレンジのタンカーが

我々を蹴散らすように真横をかすめていって、一瞬ヒヤリ。

勘弁して〜@@@

どうにか事なきを得ましたが、危なかった。

動揺を収めつつ、冷静に落ち着いて進みます。

逢妻大橋を過ぎると道は落ち着きを取り戻し、淡々と進みます。

さっきのピンチの余韻があって、集中して先頭を牽いていたら、

うっかり迂回路を失念しています。

でも、うめさんがそれに気づいて絶妙フォロー。

前回のフレッシュでこのあたりのトラフィックの恐怖と、

迂回路の存在を覚えていたようで、助かりました。

今川町の交差点でいったん道の反対側へ渡り、斜めに進む裏道へ。

ここで、この先ややこしい構造になっていて

自転車の走行が厳しい伊勢湾道の豊明ICを回避するのです。

無事に回避して、

向かい風に抗いながら前後までの緩やかな登り基調。


さらにその先、新栄町の信号まで短いが斜度のある登りがあり、

そこをサクサクッとダンシングで登りきると、

後ろのうめさんからストップの声がかかり、急停止。

何事かと思ったら、登り王子のはずの野菜さんがついてきていない。

んん?パンク?それともハンガー?

とりあえず何が起こったのかわからないので、

交差点で野菜さんが登ってくるのを待ちます。

しばらく経って、野菜さんが上がってきたので、状況を聞くと、

どうもリアから激しい異音がしていて、

ちょっと難しいかもしれないということ。

マシンを見せてもらっても、どこかが曲がっているとか

壊れている様子はなく、ベアのアタリか、

ディレイラーの接触なのか、それくらいしかわからない。

とりあえず、金切声のような金属音がしているらしい。

異音だけなら自分なんかはしょっちゅう、

あちこちキーキーなっているのに慣れてしまっているので、

のんきに大丈夫じゃないですかあというのだが、

野菜さんは今にも泣きだしそうな深刻顔。

とりあえず、何かしらの手立ては打つ必要があるので、

近くにあったワークマンは閉店日で、

その先のレッドバロンでオイルだけでも入手しようと思ったら、

そのさらに先に、サイクルベースあさひがあるよとのことだったのでそちらへ。

とりあえずそこで簡単にスタッフに見てもらって、オイルを注入。

少しは症状は緩和されたようですが、

あくまで応急処置でしかありません。

今のところ走り自体には大きな影響はないようですが

登りでのダンシングや、強度を上げるとマシンが悲鳴を上げる状況。

騙し騙しでどこまで行けるのか、

そもそも爆弾を抱えたままで走ることがものすごいストレスフルで、

今後を考えるとマシンにこれ以上ダメージを与えるのもよくない。

野菜さんは一気にテンションダウン。もろ凹みです。

この時点で即リタイアになりかねない状況でしたが、

とりあえず行けるところまでは行くことにしました。


リスタートして、すぐに中央競馬場のところで名鉄をくぐります。

くぐったすぐ先には桶狭間古戦場があります。

さすがに歴史ある街道なので見どころ充分ですが、

ただでさえ予定が大幅に遅れているので、スルーです。


↓桶狭間

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その先、有松、左京山のあたりは道幅が狭くなるため、

慎重にトラフィックを抜けていきます。

天白川を渡って、星崎の先で名古屋高速の高架下の道になります。

ここからモーレツな風が正面から吹き荒れ、

ビルとビルの隙間から容赦なく吹き付ける横風とのダブルパンチで、

漕げども漕げども前進せず、直進をキープするのもままならないほど。

とにかく安全に切り抜けるため、各々車間を広めにとりつつ、

速さよりも安定したラインを心掛けて前進。


ところが、それを乱す邪魔者がいきなり後方から出現。

笠寺を過ぎたあたりの信号明けで、

いきなり白いタンクローリーが過剰な幅寄せをしてきた。

我々自転車が走行しているのを認識しながら、

あえて路肩のラインを越えながら幅寄せしているので極めて悪質。

それでなくても、横風の影響で暴れるマシンをねじ伏せて

バランスを取っているというのに、

大型車が迫ってくることによる気流の乱れでさらに難しくなる。

それでもどうにか危険回避でペースを落として

悪質な車を先行させようとしていた矢先、

まず野菜さんに向かってクイックにハンドルを切って寄せてきた。

野菜さんはそれをどうにか回避したのだが、

その後ろにいたうめさんはほとんど行き場をなくして、

タンクローリーのでっかい後輪タイヤとほんの数ミリまで接近。

もしあれで少しでも何か巻き込まれたら一発アウトのところを、

ギリギリ回避して、事なきを得ました。

我々は道路交通法でそこを走行せよと指定されているレーンを

正しく走っていたにすぎず、そのレーンだって、

もう自転車1台がどうにか直進できる程度の幅しかなく、

それ以上どうやって避けろと?

相手ははただ単にガタイのでかい、

脅威になるモノに乗っているというだけのことなのに、

何を勘違いしているのか、自分が王様になった気分でいるのか、

エラそうに幅寄せをしてクラクションを鳴らしてくる。

車を人を脅す道具として使う奴に免許与える必要なし!

走り去るタンクローリーに怒りを覚えつつ、

とりあえず、一旦停止してメンバーの無事を今一度確認して、

一旦落ち着きます。

今回のライドの中で一番悪質でヒヤリとした場面でした。


リスタート後も、舞い狂う風に難儀しながら北上し、

松田橋で左折。

新堀川と名鉄線を越えるオーバーパスには乗らずに側道で。

熱田神宮を右手に、白鳥橋を渡り、

そこからはどストレートのR1を西進。

賑わう六番町を過ぎ、昭和橋を渡った先の

どんぶり屋さんでランチ休憩に入りました。

ようやっと温かいものにありつくことができました。


時刻は14:30。

ここからはひたすらR1を走ります。

濃尾平野を真西に一直線に続く区間ですが、

いくつもの川と交差するため、

そのたびに鈍いアップダウンが連続することになります。

リスタートしてすぐあおなみ線をくぐり、中島橋を渡る。

大きな一色大橋を渡った先に、ダイソーがあり、

野菜さんがもう一度応急処置をしたいというのと、

ナイトライドに備えてライトの電池を購入すべくピットイン。

買い物は2人に任せて、店先で休憩していると、

ついウトウトしてしまい、そのだらしない恰好を見た

ちびっ子たちにゲラゲラ笑われてしまいました@@

いやあ、お腹いっぱいになってしまって、ネムネムなのよ〜。


買い物を済ませたらすぐにリスタート。

三日月橋をグイっと上って、その先名古屋環状とクロス。

さらに富永橋を渡って蟹江町に入り、

蟹江大橋、日光大橋と川を渡って富吉。

善太川を渡った先にあたりだったか、

路肩に止められた偽パトカーを過ぎれば弥富です。


このころから、野菜さんの走りが

そろそろ精彩を欠いて遅れが生じ始めます。

どうもマシンの回転が悪いようで、

ご本人も悪戦苦闘しながら追尾してきますが、

徐々にシビアな展開になってきました。

尾張大橋の手前で、遅れはついに決定的となりますが、

交通量が多いため、ひとまず尾張大橋まで行ってそこで待機。

野菜さんも、うまく走れない状況に相当ストレスを感じているようで、

何より、マシンのダメージが特定されないまま、

症状だけがどんどん悪化していることについてナーバスな様子。

ここで遂に、野菜さんの口からリタイアという言葉が漏れました。

自分もうめさんも、当然ここまで苦節を共にしながら走ってきたので

できるだけ完走したい思いはありつつも、

この状況を打開する手立てを持ち合わせていない以上、

どうしようもありません。

野菜さんも相当歯がゆい思いのようで、

今すぐにリタイアということではなく

状況を見ながら、行けるところまではということで、

とりあえず先へ進みます。

時刻は15:25。そろそろ西の空が暮れてきました。


↓尾張大橋

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なかなか重たい空気の中、尾張大橋を渡ります。

この橋の途中で愛知県とはおさらばし、

5つ目の県である三重県に突入します。

といってもこの三重県は県の東端をちろっとかすめるだけで、

ものの20分も滞在がありません。

暴走しないようになのか、

尾張大橋には一定間隔で歩道に凹凸がついていて、

それがなかなかに走りづらい。


↓つかの間の三重県

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押付の交差点で長島IC方面へ右折し、R1と別れます。

実際のキャノボでメインに使用されるルートは

このままR1を直進して、桑名〜四日市〜鈴鹿〜亀山とつないで

関宿から本格的な鈴鹿峠越えを経て滋賀入りするR1トレースコースか、

関宿からR163に乗り、山並みのアップダウンをこなしながら

ダイレクトに大阪を目指す最短ルートがメジャー。

今回は、通過時刻を念頭に、夜間走行にイージーなこと、

フレッシュの追体験ができるということという条件から、

一番遠回りになりますが、関ケ原まで北上して、

一番標高の低いところから滋賀入りをし、

米原からは琵琶湖を南下して大津〜京都というコースをチョイスしました。

ということで、R1とはここから大津まで120km近くお別れとなります。


右折をしてすぐに近鉄をまたぐオーバーパスをグイッと。

このちょっとの上りでも野菜さんは大きく遅れます。

北上を開始するとモロの向かい風。

この一帯は輪中といって、

揖斐川・木曽川・長良川の3つの大河に囲まれた低層地帯で、

田畑が一面に広がるエリアには、全く風を遮ってくれるものがなく、

無抵抗に風を浴びながら北上を続けます。


その風のせいでかなりペースも落ちてしまっているのだけど、

野菜さんはどんどん後方へと離れていってしまい、

いよいよこれはどこかで決断しないといけない状況。

というのは、この時点でDNFをするにしても、

この一帯だけぽっかりと鉄道もの空白地帯になるので、

妙なタイミングで離脱させてしまうと、

土地勘のない場所で野菜さんを孤立させてしまうことになる。

できればまだ手遅れにならないうち、

さっきの長島に戻れる段階で決めるか、

それを逃せば、もうずいぶん先まで覚悟を決めて岐阜羽島か大垣になる。

野菜さんを待ち受けながら、

できるだけ負担の少ない方法での離脱をうめさんと相談していると、

何がどうなったのか、

猛スピードで野菜さんがやってきて先頭に躍り出ます。

まるで箱根での復活劇の再現でびっくらポン!!

マシンからはチェーンソーのような甲高い音が鳴りまくっているので、

状況が好転したわけでは決してなく、

もうやけくそ状態なのか、開き直ったのか。

とにかく野菜さん予測不能@@


↓木曽三川を遡上

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木曽川の土手を遡上し、

途中でいったん愛知県に出戻りしつつ進むと、

前方に見える水と緑の館・展望タワーが近づいてきました。

ドンツキ立田大橋で左折し、

長良川大橋を渡れば岐阜県突入です。


↓岐阜県突入

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本当は木曽三川公園でトイレ休憩の予定でしたが、

展望台にはトイレがなさそうだったので、

次のCPポイントまで進むことにしました。

油島大橋で揖斐川に突き当たりますが、

そこは渡らずに手前で右折し、県道220号に入り、

公園の角ですぐに右折して県道216号に入ります。


ここから先の区間はいろいろいわくつきの思い出があります。

フレッシュの際に、この先のミニストップをCPにしていて、

同じように長島からR1を離脱してそこを目指していました。

もうどっぷり夜間で、辺りも暗くて寒さに震えながら

限界近い飢餓状態。

みなミニストップはまだか、ミニストップはまだかと

気が早やってピリピリムード。

自分はその前の週に試走をしていて、

おおよその距離感がわかっていたので、

みんなに希望を与える意味で、

「あと2つ信号を越えたらミニストップですヨ!」と告げる。

わかりやすい目標物を伝えた方がいいと思ってそう言ったのだけど

実は信号と信号の間は8km以上もの距離があり、

行けども行けども信号が出てこず、

大ウソつき野郎扱いで非難轟々@@

背後からメンバーのすさまじい殺気を浴びながら

走ったことは今でも忘れません@@

で、その時のことはもうテッパンの語り草なのですが、

今回、その因縁のコースを数年ぶりに実際に走ります。


二人ともいまだに根に持って、

あの時は〜としゃべりながら進みますが、

確かに行けども行けども広大な田畑で、

同じような景色が果てしなく続きます。

今回ハンダ明るくて周囲の様子がわかるし、体力もあったのですが

確かにあの時の瀕死の状況だったら、発狂してもおかしくないですなあ。

でも、おいらは悪くない!


この日はとにかく今回のライドで一番のアゲインストの風を浴びながら

踏めども踏めども一向に進まない@@

この一帯はどうも、きなこにする大豆畑のようで、

金色の穂が美しい。

「そのもの青き衣をまといて金色の野に降り立つべし…(以下略)」

ひたすら県道218号(薩摩カイコウズ街道)をトレースして、

ようやく思い出のミニストップにたどり着きました。

いやあ、やっぱ長い!!

とりあえずここでドリンク休憩とトイレを拝借。


↓ラン、ランララ、ランランラン♪

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ここでの滞在はわずかに留めてすぐにリスタートして

さらに少しだけ県道1号(水郷ハナミズキ街道)を北上します。

じきに前方に、大きな朱の鳥居が目に飛び込んできます。

蛇池で左折し、千代保稲荷神社に到着しました。

時刻は16:55。

ここは日本三大稲荷に数えられ、

”おちょぼさん”という愛称で親しまれています。

東海エリア随一の参拝客を誇る人気スポットで、

年末年始はもちろん、

毎月月末の日の夜から翌日1日の明け方にかけ、

夜通しで"月並祭"という縁日でとても賑わいます。

ここを2日目の中間地点と定めたのは、

どっぷりとナイトライドに突入する前に、

ここでお目当ての門前町グルメにありつくためです。

前回のフレッシュでは月末ではない真夜中に通過だったので

グルメにありつけず、ひっそり閑とした道を

通過するだけに終わっていましたので

数年ぶりのリベンジを果たすチャンスがやってきました。

といっても今回も到着が予定よりも大きく遅れてしまい、

すでにあちこちで店じまいが始まっていました。


↓千代保稲荷神社

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↓ぎりぎり間に合った

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大急ぎで参道の奥へと進み、まずはお参りをせねばと、

千代保稲荷神社へ。

ここはお稲荷さんなので、

みやげ物屋で50円くらいで売っている

三角の油揚げをお供え物として奉げます。


↓お揚げさんをお供えします

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↓お参り

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無事にお参りを済ませたら、うまいもんにありつきます。

おちょぼさんと言えば串カツ。これはもうセットなのです。

境内のすぐ横にある、一番人気の玉家さんへ直行すると、

すでに閉店間際でイートインはクローズしてしまっていましたが、

軒先での立ち食いはやっていたので、飛びつきます。

メニューは串カツorドテの2択。ともに1本90円。ご明解〜。

串カツは、無限ロボットのようにひたすら店員さんが串を揚げていくのを

ひょいひょいとセルフでピックアップ。

ドテはでっかいナベになみなみの八丁味噌が炊かれていて、

そこから好きに引っ張り上げて食べる。

会計の際に、串の数を申告してお支払いというシステム。

むうう、何度見ても魅惑的です。


↓玉家

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↓うわあ、魅惑的♪

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↓どんどん揚げていくのをセルフで

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↓トイレ金ぴか

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でわでわ、早速揚げたての串カツをパクパク。

んんんんんん〜んまい!

もう手が止まりません。油モノなのに何本でも無限に行けます。

で、この串をおもむろにドテの煮えるナベにドボンして、

八丁味噌でも楽しむ。

ドテもモツの芯まで味噌がしみ込んで、抜群の歯ごたえと味わい。

あああああ、ビール!ビールわい!?No〜〜〜@@@@

もうあまりのうまさに、ワイ半狂乱です。

何度もお伝えしていますが、そもそも串カツやドテの文化は大阪・新世界ではなく

東海地区が本場ですからね。旨いに決まってます。

うめさんもホクホク顔で満喫しているようで、

今度奥さん連れてこな!と大喜び。

そして、野菜さんはというと、もうね、笑うしかない!

ドラクエに出てくるパペットマンがふしぎなおどりを踊っているかのようです。

トラブル抱えたマシンに悩まされつつも、ここまで引っ張ってきたのも

是が非でもこの串カツとドテを味わうんだという執念でしたからね。

もう”野菜”を返上して

ドテでも串カツでもええんちゃいますかというくらいの勢い。

それくらい喜んでいただけて、アテンド冥利に尽きました。

かく言うわたくしも、もう止めドコロを逸して、

じゃんじゃかじゃんじゃか串をお代わりしてしまいました。

いやあ、何度でも来たい!何度でも食べたい!あの味噌鍋にドボンしたい!?

大満足でございました。


↓ガッツガツ

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↓やめられない止まらない〜

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ということで、2日目ライドの前半戦145kmでした。

時刻はすでに17:30を過ぎ、夜の帳が下りてきました。

ここからはいよいよ関ケ原を抜けて、

滋賀県は湖東へと抜けるミッションが待ち受けます。

終着の地・大阪は遥か170km向こう也。

ということで北斗の拳風にお別れです。


さらば野菜の戦士よ!お前の熱き魂は、俺たちが運ぶ!!

次回、北斗の拳!『キャノンボール最終章!たとえ野菜の生命果てるとも!!』

「北斗の掟は、俺が守る」(Na:千葉繁)