Hatena::ブログ(Diary)

記憶の残滓 by arkibito

2016-09-15

みかん県へ出張 2日目

出張二日目。

朝イチからバスでしまなみ海道

先日の悪天候とは打って変わっての好天でスバラシイ!

まずは、大三島にある、この辺りで最も由緒のある大山祇神社へ。

ここは戦いの神様が祭られていて、

古くから歴代朝廷や武将から厚く崇拝されてきました。

源平にまつわる貴重なお宝が所蔵されていて、

頼朝義経の太刀などがズラリ。すごい!

刀剣女子にはたまらないスポットでしょうなあ。


大山祇神社

f:id:arkibito:20160906083518j:image:w360


↓立派な門です

f:id:arkibito:20160906085654j:image:w360


続いては、同島にある全国的に知名度のあるこちらへ。

「はっかったっの塩♪」は一度は耳にしたことのあるフレーズですね。

ここで製塩の工程を見学。

塩ソフトいただきましたが、うまし!

これがしまなみサイクリングで、暑さと疲労でヘトヘトの状態だったら、

もっとうまい!となること間違いなし。


伯方の塩

f:id:arkibito:20160906093340j:image:w360


↓工場見学

f:id:arkibito:20160906095349j:image:w360


↓塩ソフトうまし

f:id:arkibito:20160906100803j:image:w360


それから、バスで大島へ移動。

昨今「村上海賊」で人気となっているの村上水軍博物館へ。

この海域を長らく支配していた村上一族はかなり興味深い存在ですね。

海賊と言っても、いわゆるワンピースのような

世界の海を股にかけてお宝探しをしたり、

ジャック・スパロウのような

海の荒くれ者、ならず者というわけではありません。

海上交通の要である瀬戸内海のなかでも、

この一帯は狭い海域にたくさんの島が並ぶ複雑な地形をしており、

その地形にぶつかる潮の流れが目まぐるしく変わる難所で、

その潮目を熟知した水先案内人として、

往来する船から交通量を徴収し、

安全な航海を約束するという役割を担っていた人たちです。

本当は拠点となっていた能島に渡りたかったけど、また次の機会に。


↓村上海賊

f:id:arkibito:20160906111959j:image:w360


お昼となり、道の駅よしうみいきいき館にて昼食。

七輪で好きな食材をBBQできるので人気。

せっかくセットを用意していただいたのだが、

わたくし貝はNGなんです…

でも他のものは美味しくいただきました。


↓サイクリストの聖地

f:id:arkibito:20160906122636j:image:w360


↓お昼ごはん

f:id:arkibito:20160906114618j:image:w360


↓焼き焼き

f:id:arkibito:20160906115021j:image:w360


お昼ご飯を済ませたら、潮流体験の船に乗り込みます。

西の斎灘と東の燧灘をつなぐ来島海峡は日本三大急潮のひとつで、

「一に来島、二に鳴門、三と下って馬関瀬戸」と昔から言われるほど、

海上の難所として有名な場所です。

海の水がまるで川のように流れ、その流れが島にぶつかることで

複雑な動きや渦潮をつくる様を間近で見ることができます。

ということで早速出航!


来島海峡潮流体験

f:id:arkibito:20160906123103j:image:w360


船は来島海峡大橋の下を何度も行き来して渦潮ポイントをめざします。

それにしても、そんな難所の海の上に

これだけの建造物を建てるというのはすごすぎます!

チャリンコで橋の上からのスリリングな眺めもすごいのですが、

船から見上げるアンカレイジの威圧感とか、もうたまりません!


来島海峡大橋

f:id:arkibito:20160906123948j:image:w640


↓船とクロスして揺れる@@

f:id:arkibito:20160906125803j:image:w640


そして本日の潮流ポイントに到着。

激しい潮の流れが、小さな島にぶつかって、グラングランと渦を巻いていたり、

海中で潮の流れが縦に回転して、

まるで噴水のように下から海水が湧きあがってきたり、

なかなかの迫力でした。


↓ウズウズ

f:id:arkibito:20160906124718j:image:w360


船はさらに進んで、今治側まで進みます。

今治と言えば何といっても日本一の造船の町!

産業遺産好きとしてはたまらないシチュエーションです。

なんとたまたま、この日進水式を迎える船があって

華やかな催しがされているところに差し掛かりました。

残念ながら進水の瞬間は見れませんでしたが、

なかなかあることじゃないのでラッキーでした。

1時間ほどのクルーズは大満足。


今治の造船地帯へ

f:id:arkibito:20160906130735j:image:w360


進水式

f:id:arkibito:20160906130632j:image:w640


↓大迫力!

f:id:arkibito:20160906130943j:image:w640


ラストは、バスで亀老山展望台へ。

ここへ続く急登を何人かのローディーさんが

歯を食いしばって登っているのが見えましたが

自分も四苦八苦した記憶がよみがえります。

ここからの眺めは本当に最高です。

いつも山のテッペンからの絶景を見ていますが、

多島美と称される瀬戸内の海を一望するのもまた乙です。


↓亀老山展望台

f:id:arkibito:20160906134115j:image:w640


↓記念撮影

f:id:arkibito:20160906134348j:image:w360


↓またまたソフト(瀬戸田レモン)

f:id:arkibito:20160906140210j:image:w360


ということで、遠征5days終了。

2016-04-26

球春到来

とにかく右手オンリーでタイプするのが億劫で

長い記事がなかなか書けずに時間が過ぎてしまった。


決戦前日。

娘が土曜授業の間に、久しぶりに梅田のウェパへ。

翌日の野球大会の羽曳野のグラウンドまでは毎年自走。

その前に、もう3年前に装着したままでカッチカチ、

ツルツルのタイヤを交換しないといけない。

とりあえず、ミシュランのPRO4を2本とクリートお買い上げ。

帰宅後、タイヤ交換するのだが、とにかく悪戦苦闘!

もともとタイヤをはめるのは上手じゃなかったけど、

コツも何も完全に忘れてしまっていて、全然はまらない。

手の皮がむけるんじゃないかと思うくらい四苦八苦の末、どうにかこうにか。

本当にロード復帰できるんだろうか???

リアのホイールだけ交換して、ディープのコスカボにスイッチ。


当日。

朝7:30に起床して準備し8:15ごろに出発。

過去二年、ものすごい暑い年と、ものすごい寒い年とあって、

レイアリング迷ったけど、暑くなりそうだったので薄着で。

天満橋筋を滑走し、そのまま谷町筋へ。

まだ起きたての町は交通量も少なく走りやすい。

前日にホイールを変えたのだけど、どうもサイコンが作動しない…

機械は反応しているのだけど、計測されず、スピードすら表示されない。

きっとマグネットのほうの位置が悪いのだろうといじるのだが

全然改善せず。とりあえず遅刻厳禁なのでメーターなしで行くことに。

四天王寺R25に折れ、そこから裏道を抜けて

長居公園東通りに出る。

南に抜ける時は大抵この道を使ってたなあ。

広くて交通量も少なくまっすぐで走りやすいのだ。

行基大橋で大和川を渡り、大泉緑地をかすめる。

そこから裏道を伝い、初芝に出て、東進に転じる。

R309をまたぎ、その先のコンビニで朝食と水分補給をしていたら

チームメイトで内野の要のHさんとばったり。

いろいろ買い込んでから定刻通り会場入り。


すでに今回先発を予告しているカントクが投球練習を始めているので

さっそう着替えて、練習に参加。

投球練習に交じって打席に立ち球に慣れたり、

キャッチボールで肩を慣らしているうちに、

ほかの面々も続々集まってきた。

相手チームも集まってきて、早くも舌戦がはじまる。

相手は大会で何度も優勝・準優勝していて、毎週チームで練習をしているガチ集団。

一方、我々は年一回この日だけ集まり、

あとは個々でイメトレをするだけというなんちゃって集団。

勝てる見込みは限りなく薄いのだが、やはり同士対決には燃えるものがあります。

円陣を組んで号令をかけ、メンバー表を交換したら、いざプレイボールです!


↓練習中

f:id:arkibito:20160410121219j:image:w360


まずは初回。

相手先発はセンター長のH部長。

わざと打ちごろの山なりボールで誘い水の作戦にまんまとかかる。

わがチーム随一のスラッガーKさんが、

みごとにセンターへと打ち返し、長打確実!チャンス到来!と思ったら、

足がもつれてセカンドコースアウトでチェンジ。

裏、相手チームの攻撃。こちらの先発は監督!

1年間密かにみっちりと自主トレをつづけていた成果を見せつける時!

が、立ち上がりの不安定さを突かれ、連打連打であっという間に3点先行…

まあ実力の差は明らかです。


相手先発のH部長

f:id:arkibito:20160410131009j:image:w360


いつもならここから、

コールド負けを回避する必死の戦いとなるのがオチなのですが、

今年は相手相手だったせいか、メンバー全員に火が付き、接戦となります。

次の回も三者凡退ながら、その裏、守備力を見せつけて0点でしのぐ。

この守備のリズムが次の攻撃につながります。

3回表は8番バッターの私から。

H部長が打ちごろの誘い球を放ってくるので、思わず振りに行きたいが

1打席目で球筋を見ておきたいのと、

できるだけ球数を放らせてスタミナを削る目的で、辛抱強く球を見送る。

とにかく反撃にはまず出塁というのを心がけ、粘って粘って四球で出塁。

あまり球速がなかったし、キャッチャーも強肩とまではいかない感じだったので

ここで揺さぶりをかけて二盗を試みる。

ちなみに自分は足にはまったく自信がない。

球技も自信がない。

それでさらに萎縮して、失敗したらいかんと余計なことをせず、

無難なプレーを心掛けていたのだけど、

過去2年で走塁は評価されていたので

みんなのハッスルぶりに自分も奮起してみました。

無事に成功し、間髪入れずに三盗。

盗塁直後でまさかというタイミングだったので楽々セーフ。

これでHさんが乱れ始め、連続四球で、満塁のチャンス。

ここで打席にはMさん登場。

類はすべて埋まっているので、自動的にスタートを切らないといけない。

打席に集中して、一球ごとにアクション。

で、Mさんが放ったのが投ゴロ!

おおい!全速力でホームに突っ込みます。

残念ながら、間一髪間に合わず、本塁フォースアウトしてしまう。

しかし、自分が突っ込んだことで慌てたキャッチャーがダブルプレーを焦って、

一塁へ大暴投!

そのおかげで、バッターまでが本塁生還をし、一気に3得点で同点!

結果的に自分の走塁が救われることになりました。


ただ、この本塁プレーの際に足からスライディングした際に、

勢いよく手を地面に打ち付けた上に、キャッチャーが乗りかかるように交錯して

左手首にグキッと衝撃。

よく山で転倒した際に左手首を負傷するが、その時の衝撃よりさらに強めの痛みが走る。

ああ、やっちまった…しかもちょっとヤバそう。

ぐりぐりと手首を回そうとするのだが、痛みがひどい。

さすがに折れてはなさそうだが、動かすことができない感じ。

ベンチ裏でシップを張って治療するが、

試合に集中して興奮していることもあって、

まあ大丈夫だろうとプレーを続行する。


そのあと、ライトでの守備機会もいくつかあり、フライも来て冷や冷やだったが

どうにか痛む手でアウトをもぎ取ることができた。

さらに2打席回ってきたが、もうバットを返すのもできないほどの痛みで

軽く添える程度が精いっぱい。

でもそれを相手チームに悟られるといけないので、しっかり打席に立つ。

とにかくボールを当ててしまうと衝撃がすごそうなので、

これまたブンブン振らずに、出塁優先で、ボールを見極めさらに2四球を選ぶ。

結果的に、3打席3四球で、3盗塁、2得点。

相手ピッチャーもずいぶん自分の足を警戒するようになり、

そこで集中が切れたところをしっかり次のMさんが返してくれたので、

得点に絡むことができました。


で、まさかまさか、強豪相手に7-4と勝っている状態で最終回裏の守り。

こちらは手ごまのピッチャーがスタミナ切れで、

打ち込まれて7-8のサヨナラ負け。見事なルーズベルトゲームでした。

やはり最後は地力の差が如実に現れました。

勝つってムズカシイ。

でもこれで勝ってしまうとトーナメントなので、

翌週も試合になってしまうところで、みんな微妙に負けて安堵もしていました。

でも初勝利したかったなあ。

試合後は、毎年恒例の桜の木の下で記念撮影。

今年は野球の醍醐味を見事に詰め込んだ試合で、

あらためて野球の面白さを味わえました。

メンバーの結束も年々高まってきているし、早くも来年が楽しみです。


↓白熱の試合展開

f:id:arkibito:20160410121210j:image:w360


全て終わって、着替えをして自分はロード自走で帰らねばなりません。

ここでロードの姿勢でハンドル握れるのかという問題に初めて気づきます。

手の甲がかなり腫れて、手首は痛みでもはや動かせない。

しかしチャリンコを置いていくわけにもいかない。

着替えを済ませてマシンにまたがるが、やはりハンドルに手を置くと痛む。

走り出しは下り坂なのだが、自重がかかると手首が途端に悲鳴。

手のひらではなく、腕の部分をハンドルに置くような形で、

徐行運転で2.5時間かけて帰宅。

ただの打撲で腫れていると思ったんだけどなあ。

2016-01-27

初ライド 抜き打ち襲撃練

日曜日。

金・土曜のダメージを引きずりつつ、昼前に起床。

この日は5年10年に一度の寒波が来ると予報でやっていて

それなら六甲の有馬側にでも行って、氷瀑でもと思っていたのだが、

雪は降らなそうだし、

もう昼になってしまったから

朝凍ったものも溶けて期待外れも考えられる。

ん〜ん〜どうしようと思っていたら、

昼過ぎから娘の同級生が遊びに来るということで

巻き込まれる前に退散を余儀なくされる。

この時間から行けるお山は限られてしまうし、

ならばいっそチャリンコでも乗るかと珍しくイソイソ準備。

お久しぶりすぎて、レイアリングが全く分からないし、

装備も不確かで手間取る。

どこに行くという目的もないのだが、寒いし、

復帰一発目に余りしんどいことしたくないので山間部にはいかない。

となれば、とりあえず淀川CRを北上することにする。

ならば、キリよいところでは京都かな。

じゃあ先日の新年会に来れなかったおトメさんでも抜き打ち検査。

彼の家はドア・トゥ・ドアでジャスト50kmなので、

ちょうどいい足慣らしになろう。


13:20に出発し、最初は試運転ということで、いろいろ確認しつつ、

毛馬閘門から淀川CRに入る。

そこそこ風が舞っていて、向かい風5割、横風3割、追い風2割といった具合。

寒いから回して暖を取りたいのと、

果たして本格的だった時期に比べてどれくらい落ちているかを確認するため、

とりあえず全力ペースでいけるところまで行くことにする。

大体35km巡航でひたひたと進む。

ほとんど2年ぶりだったが、

柵の場所も、道の具合も、抜け道の場所も鮮明に覚えていた。

ゲートを抜けるところで足止め喰らう以外は、全然ペースも落ちず、

疲労することもなく、あっという間に枚方を通過。

特に足がタレたり、姿勢を維持するのに肩や腰に来ることもないし、

止まると寒いので休憩なしで先へ進む。

樟葉の高速区間では、いよいよ向かい風がひどくて

低姿勢になり粘りつつもやっぱりちょっとペースが落ちた。

それでも御幸橋までは約70分で来れたのだから、

ほぼほぼ今まで通りのペースだった。

水泳を始めたのがよいのかな?

一応久しぶりの記念に一枚。


↓お久し御幸橋

f:id:arkibito:20160124142953j:image:w320


そこから桂川CRに入る。

ロングの時は大体夜中にこの辺りは通過していたなあ。

道幅が狭く往来があるので少しペースを落として進む。

久我橋のところでCRを外れて、おなじみの御前通で北上。

西大路でJR群をくぐり、

そのままあえて交通量の多い西大路通を進んで、

トラフィックに慣れる練習。

三条で右折して、そのまま三条会商店街へ。

それからごにょごにょ路地を進んで、おトメさん宅着。

二条城あたりまで家からジャスト2時間なら、

全然ええペースじゃないか!


自宅で完全に油断してたおトメさんに

娘からの果たし状のマヨネーズを進呈したら、

三条商店街のカフェでまったりコーヒー。

帰りがけにおみやを購入して30分ほどで帰路に着きます。


↓おトメさん襲撃

f:id:arkibito:20160124155001j:image:w320


↓さらさ御供焼菓子工房

f:id:arkibito:20160124161420j:image:w320


17時に三条商店街を出発し、まずは四条大宮に出る。

そこから大宮通を南下。

京都水族館のところでJRをくぐり東寺。

ちょっと厚い雲が張り出して日差しを遮り始め、寒くなってきた。

日もそろそろ弱弱しく、せめて日没までに枚方くらいまでには届いていたい。

帰りもちょっと急ぎ目のペースで参ります。


↓東寺

f:id:arkibito:20160124163124j:image:w320


大宮通をしばらく南下し、久世橋通にスイッチして御前通に戻ってきました。

いつもなら行きと帰りで違う道を使うのだけど、

試運転だし、だんだん寒さが厳しくて家路を急ぐので、

同じルートで帰ります。

桂川CRに入ると、向かい風がかなりきつく吹いていて、押し戻される感じ。

御幸橋の手前で夕日は天王山の向こう側へと沈んでいきます。


↓夕暮れ

f:id:arkibito:20160124165909j:image:w320


御幸橋からはさらに向かい風がきついのだけれど、

CRをいっそうペースを上げて進む。

幸いまだ明るいうちに、樟葉の高速区間を切り抜けることができました。

関西医大のトイレで一服と思ったら、トイレ閉鎖されていて、

慌てていつものファミマへ移動したらそこも閉店してた…

まあええかと、そのままリスタート。

街道沿いに進み、県道13号へ。

スカイはいつから再び淀川CRに入ると、もう真っ暗です。

まだ試運転なので気分的に交通量の多いR1をブッ飛ばすより、

交通量ゼロのCRでこの日は帰ります。

すさまじく冷たい向かい風がビッシビシ顔を叩き、

必死になって回して暖を取りますが、

あまりの寒さのせいか、左目がぼわっと視力が弱くなるような感じにさえなる。

ボロッボロのシューズカバーは機能せず、つま先が恐ろしく冷たく感覚がない。

ああ、この感覚久々だなあ。

鳥飼大橋の手前で土手に上がると、きれいなお月様。

R1に立っている電光板を見ると、なんとマイナス3度の表示。

マジかっ!!!


↓お月様

f:id:arkibito:20160124182222j:image:w320


鳥飼大橋からは土手の上をひたすら進み、豊里大橋まで。

そこからようやくブリザードの淀川CRから脱出し、

阪神高速の下を伝って19時前に帰宅。

帰路も帰路で京都から2時間かからず。


復帰初日にしてはかなりのバッドコンディションだったけど、

逆にサバイバルな方が燃えるタチなのかもしれないなあ。

もちろん今回はド平坦コースなので、

登坂力はどうかわからないけれど(きっとヤヴァイ)、

ペース的にも極端に低下しているようでもないので、一安心。

本格的に復帰なるかはまだちょっとわからないけど、

少なくともお山に行けない場合のオプションとしてはありだなと。


走行距離:101.25km

TOTAL:101.25km

2016-01-21

1.17鎮魂ウォーク2016

今年もまた1.17を迎える。

去年20年という大きな節目を越えたが、

それで阪神大震災が終結したわけではない。

去年も地震だけではなく、

集中豪雨による堤防決壊や土砂災害、

竜巻被害や火山の噴火など、

自然災害による被害が出た。

当然、自然というあまりにも大きすぎる相手に対して、

あらがえない部分もあるかもしれないが、

事前の備えや十分な知識、防災意識があれば、

被害を最小限に抑えることはできるはずだ。

日々忙しい生活の中では、ついそんなことを忘れてしまうこともあるが、

せめてこの日だけは一度立ち止まって、

ゆっくりそのことについて考えをめぐらし、

記憶を呼び起こす。


前日はレッスンなどでとてもあわただしく、

そのなかでうっかり、プールでがっつり泳いでしまい、疲労がハンパない。

そして翌日の午前中にはコンクールが控えていて、

なかなかスケジュール的にも体力的にも厳しいのだが、

最終電車に乗って、今年も東遊園地までの震災ウォークへと向かった。

今年も去年に引き続いて、阪神西宮駅からスタートする。

毎年ルートは変えていて、今年は湾岸を歩いていこうと最初から決めていました。

去年まではどちらかというと

今なお残された震災の傷跡を辿るようなテーマでしたが

節目を越え、今年は過去を振り返るというより、

これからの希望、新しいものを発見してみたかったのです。


↓阪神西宮からスタート

f:id:arkibito:20160117001910j:image:w640


0:20に阪神西宮駅を出発する。

同じ電車から降りた乗客が、駅から暗方々へと散っていく。

ロータリーを過ぎて、西宮神社の参道を歩き、西宮戎にでる。

おなじみの「ひるね」さんのところからR43をまたぎ、

そのまま西宮浜のほうへと進んでいく。

去年は歩き始めから雨が降って相当寒かったが、

この夜は比較的暖かく歩きやすい。

テクテクとえべっさん通りを南下すると、白鹿の工場のところに出る。

震災時には酒蔵も相当ダメージを受けた。


↓西宮神社

f:id:arkibito:20160117002754j:image:w640


↓白鹿

f:id:arkibito:20160117003208j:image:w640


前浜町で県道193号をまたぐと、そこから先は堤防に仕切られた水辺を歩く。

ここで一眼レフを取り出しいつでもシャッター押せる状態に。

11月にスマホに変え、最初はiPhoneのカメラ機能って

意外といいかもと思っていたのだが、やっぱり所詮スマホのカメラだった。

iPhoneのカメラで撮った写真は一見発色がいいように見えるのだが

それはiPhoneのディスプレー上で見た時に限られ、

PCの大きな画面で見たり、プリントアウトすると、ザレザレで使い物にならない。

おそらく撮影の際に、自動的にISOを上げてくれているのだろうが、

そのせいで画質がひどい。

夜景など暗い場所で撮ったり、ズームアップ撮影には全く向かないことがわかった。

今回は初めからそれがわかっていたので、一眼レフをもってきた。

ただし小さなザックだったため、三脚を持ってこれず、

ちょっと苦戦してしまいました。


↓堤防沿いに歩く

f:id:arkibito:20160117014042j:image:w640


話を元に戻すと、そのまま堤防沿いに進んでいくと、

小さな船溜まりがあり、海の匂いがする。

そのまま堤防沿いに行くと、目の前に西宮大橋が伸び、

橋のたもとにはたくさんのヨットが停留するマリーナ。

この辺りは、芦屋の裕福層たちの海の遊び場として有名で

なんとなく雰囲気が違う。

マリンクラブの脇をかすめていくと、

その奥には小さいながら西宮浜のビーチがあり、

ビーチの脇にはリゾート感たっぷりのバーやレストラン、

アメリカンなトレイラーが立ち並ぶ異国情緒たっぷりな空間。

こんな面白そうなところがあるなんて、

やっぱり地足で歩くと発見があります。

近隣では珍しいサラサラの砂浜で色々と撮影。


↓西宮浜

f:id:arkibito:20160117014218j:image:w640


↓ヨットが多数

f:id:arkibito:20160117014505j:image:w640


↓ビーチ発見

f:id:arkibito:20160117014909j:image:w640


しばらくビーチで写真を撮り、そこから対岸の人口島へ渡ります。

堤防から内側の道路へ戻ると、西側に芦屋浜の有名なモンスターマンションが、

まるで水辺に浮かんでいるように暗闇の中に姿を現しました。

あそこは学生時代に自主映画を撮影したゆかりの地です。

昼間に訪れた方が実際不気味さのある建物ですが、

夜闇にきらめく遠景もまた別の味わいがあります。

三脚があればもうちょっと撮れたのだけど、それはまた別の機会に。


↓芦屋浜のモンスターを望む

f:id:arkibito:20160117015620j:image:w640


そこから道なりに進んでいくと、歩行者専用の小さな跳ね橋。

こんなところにこんな橋があるというのも発見です。

トコトコと渡って湾岸の人口島へ渡ります。

そのまま湾岸線の高架に出て西へ転じる。

途中、神戸新聞の配達工場があり、

あわただしく配達員がトラックに荷詰めをしているところだった。

震災の時に、この神戸新聞が果たした役割は非常に大きかったのは言うまでもなく、

神戸が誇るものの1つだと思う。


↓跳ね橋

f:id:arkibito:20160117015834j:image:w640


ここからは阪神高速湾岸線の側道的に並走する県道573号をトレースして行く。

この道はチャリンコでは何度も利用しているなじみの道。

人口島をいくつか繋いでおり、その度にアップダウンが伴うが、

その代り橋の上からは絶景が拝める。

まずは西宮浜から南芦屋浜まで1つ目の橋を渡る。

海沿いではあるがこの夜はとても穏やかで風はなく、寒さをあまり感じない。

パチパチと写真を撮るのだが、車が来るたびに橋自体が揺れて

うまくブレずに撮るのが難しい。ここは三脚があっても厳しい。

先ほど遠景にあった芦屋のモンスターマンションを対岸のそばに見ながら

次の深江浜まで進む。

ここは橋自体がかなり高度があり、登るのに一苦労する。

登りきると、前方には神戸の夜景が広がり、

そこからずーっと右へ視界をパンすれば、ひとつながりの街の明かりがあり、

その奥にはべったりと黒く塗りつぶされた六甲の山並みが見える。

もし21年前のあの日にタイムスリップしたとしたら、ここからきっと、

燃え盛る炎の嵐と、黒煙が幾本も立つ恐ろしい光景が広がっているのが見えるだろう。

橋の頂上からいよいよ神戸市に入る。


↓誰もいない

f:id:arkibito:20160117021719j:image:w640


↓いくつも湾岸の橋を渡っていく

f:id:arkibito:20160117023005j:image:w640


↓神戸市に入ります

f:id:arkibito:20160117013849j:image:w640


↓眠らぬ港湾

f:id:arkibito:20160117024201j:image:w640


深江浜に入ると、県道573号はおしまいとなり、山側へ戻らねばなりません。

大通りを北へと取り、深江大橋を渡る。

そのままR43も過ぎて、阪神電車に沿って歩くことにしました。

深江から青木の区間では線路の高架化の工事が行われている。

それは街の発展にとっては大事なことなんだろうけど、

ベルリンの壁のように地域と地域が寸断されてしまうようで悲しかったりもする。

魚崎、住吉とすぎ、御影まではずっと線路沿いに進んでいく。

誰もおらず町はひっそりと眠っている。


↓高架化の最中

f:id:arkibito:20160117030843j:image:w640


御影駅に到着して広場で缶コーヒーを買って少しだけ休憩。

駅の脇にある商店街を抜けて、澤之井と呼ばれる井戸へ寄り道。

ここは古来からの湧水で、御影の地の由来でもあり、

灘の酒(御影郷)を育んだ名水です。

震災を経た今なお、コンコンと豊かな水をたたえています。


↓阪神御影の高架下の商店街

f:id:arkibito:20160117034945j:image:w640


↓御影水

f:id:arkibito:20160117035056j:image:w640


御影からは味わい深い高架下を歩く。

この駅前には名物の立ち飲み屋がひしめいているので

また別でリサーチしてみよう。

徐々に駅前のネオンから離れていき、

眠る街へと再び戻っていこうとしたとき、ふと高架を見上げると、

真っ暗な闇の中に怪しく真っ赤な物体が目に飛び込み、

思わずぎょっとする。

よく見ると、御影でこの日の営業を終了した阪神電車の特急が停車していました。

なんとなくちょっと不気味さを感じて撮る。


↓高架は味わい深い

f:id:arkibito:20160117035238j:image:w640


↓突然火車が現れる

f:id:arkibito:20160117035603j:image:w640


↓少しホラー

f:id:arkibito:20160117040122j:image:w640


御影を過ぎ、石屋川まで来ると、そろそろお腹も減ってきて、

間に合うかと思ってR2のもっこすへ向かったのだが、

タッチの差で3時閉店。

そこからR2を疲労感たっぷりで歩く。

西灘で脇道に入る。

岩屋の手前で阪神線が地下へ潜るポイントをまたぐ。

その先、JR灘駅の南側から、一本の遊歩道が伸びている。

これは神戸港まで貨物を運んでいた旧臨海線の線路跡を利用したもの。

マンション群を抜け、R2の上をまたぎ、HAT神戸までを繋いでいる。

R2の陸橋のところ辺りは、当時線路だったころの遺構がちらほらある。


↓旧臨海線を歩く

f:id:arkibito:20160117050354j:image:w640


臨海線を歩いたら、少し北側へ戻る。

春日野道の商店街を入り、そこから西へ折れて下町の生活道路をずんずん進む。

生田川を渡れば、まだ昔ながらの雰囲気を残した三宮の東側のエリア。

そうして4:30に三宮に到着しました。

阪急北側にある、この長らく仮設の売り場として活躍していた建物も

建て替えのため取り壊されると、つい先日ニュースになっていた。

まだ少し時間があったので、駅前の丼屋で休憩と補給を済ます。

そして30分前には東遊園地へと向かう。


↓春日野道の商店街

f:id:arkibito:20160117051812j:image:w640


↓おっぱい山

f:id:arkibito:20160117060520j:image:w640


去年は公園に入るだいぶ手前から人があふれて、

果たして入れるのかどうかというくらいの混雑ぶりだったが

今年は明らかに人手が少ない。

もっとも去年がすごすぎたのかもしれないのだけど。

すでに岳灯篭に入ったろうそくには火がともり、

キビキビと冷たい空気の中、不思議なほど静かに人が佇み、

その時を待っている。

自分は人ごみを分け入って、いつもの場所へ。

そうして、アナウンスと時報が鳴り始め、5:46を迎える。

黙とう。


↓竹灯籠

f:id:arkibito:20160117062804j:image:w640


↓祈りよ届け

f:id:arkibito:20160117062901j:image:w640


↓復興は続く…

f:id:arkibito:20160117065207j:image:w640


今年もまたこの地に立てたことをうれしく思いながら、

震災への想い、防災への意識を今一度はっきりと心に刻み、

慌ただしく家路に着いた。

2015-07-27

仁川渓谷アドベンチャー

先週の山行で、顔面を腫らし、心身ともに衰弱して

おまけに自信喪失だったため、

今週は遠征を一回パスしてお休みモード…

のはずが、やっぱりちょっとだけ登りたい、歩きたい欲がでてしまい、

ご近所で軽くのつもりが、結果的にかなりハードな山行に突撃。


↓全身ずぶ濡れ。こちとらもう必死っす

f:id:arkibito:20150726160630j:image


今回訪れたのは、仁川渓谷。

チャリンコでは、激坂が有名ですが、

そのすぐ真横には、ここが大阪からわずか30分のところと思えないほど、

本格的な渓谷が存在しているのです。

いつもはほとんど水すら見つけられないほど枯れた川なのに、

この日訪れた時は先週の台風の影響なのか、ものすごい水量・水勢で、

事前の情報収集で見ていた写真では、

水面に現れていた浅瀬やら唯一の足場である岩などがたくさん水没し、

時にはドボンと腰元まで浸からないと抜けられれない個所があったり。

おまけにうかつに足を置くと、急な流れに持っていかれそうなことも何度か。

一度完全に油断してドボンして、携帯水没した時はちょっと焦りました。

携帯は一時不能になりながらどうにか復活しましたが、

食料と替えの衣類はすべてパーになりました。

ということで、今回は思わぬ水量のおかげで、

もともと短いながらガチなルートなうえに、

難易度3割増しの本格アドベンチャーになってしまいました。


↓難所の水門手前

f:id:arkibito:20150726141043j:image


↓水勢がすさまじい

f:id:arkibito:20150726141648j:image


↓バットレスを見上げる

f:id:arkibito:20150726160339j:image


このコースは完全なバリエーションコースで、

激しい流れに逆らって進んだり、水に浸かったり、

濡れて危険な岩場を登って堰堤を巻いたり、

結構な上級者コースです。

状況次第では流されたり滑落の危険がありますので

行かれる方は自己責任でお願いします。

(自分はヘルメット装着していきました)

しかし、黒部の上の廊下とまではさすがに言えないけれど、

こんな近場にこれほど本格的で美しい渓谷が存在しているなんて、

まだまだ六甲も奥が深いです。


↓本日の工程

f:id:arkibito:20150726223602j:image


<山行スケジュール>

13:00阪急梅田駅⇒13:32阪急仁川駅⇒13:48百合野橋⇒13:54ムーンライト・ロック⇒

14:00石積堰堤⇒14:11水門⇒14:40大井滝砂防ダム15:30⇒15:50水道管⇒

16:05バットレス⇒16:10仁川峡堰堤手前で引き換えし巻き道へ⇒16:16広河原⇒

16:20甲山橋⇒16:30神呪3連堰堤⇒16:35ヒミツのピーク⇒16:45神呪第2堰堤⇒

16:55最後の徒渡⇒17:12北山貯水池17:15⇒17:45阪神西宮駅17:51⇒18:35阪神梅田