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記憶の残滓 by arkibito

2017-03-23

渥美半島 菜の花まつり

せっかく愛知に来たので、

なにか見れるものはないかなあと思案の2日目。

元々は違う目的地があったのだけど、

それは別に今回じゃなくてもいつでもよくて、

春らしいところはないかなあと思っていたら、

topcymさんのブログで、

渥美半島菜の花が満開という記事を見つけて、

これだ!と思って行ってみることにします。


ただこの時点ですでに三重苦を背負ってます。

まず所持金。

前日のテーマパークでせっかくなのでと

娘2人にお土産を買ったらええ値段で汗。

しかもこの後乗るバスの運賃が結構かさむうえに現金払いのみ。

次に時間。

今回も公共交通機関を使うわけだが、

渥美半島の先はバスしかなく便数も少ない。

菜の花まつりだけではもったいないので、

そのあと近くの山を登るのだが、下山時刻がぎりぎりで

15:09のバスに乗る予定だが、それを逃すと次の便は17:09。

何もない場所で待機だけは避けたいので、グズグズできない。

そして、運賃と時刻を入念にスマホでリサーチしていると、

電池残量がみるみる減って、朝の時点で30%台。

いろいろヤバイが、所持金はなんとか全部はたいても1000円は残るし、

時間もいつものペースで行けば大丈夫でしょう。

行くっきゃないよなと、朝6:00に起床。


笠寺駅出発

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笠寺駅7:13発の普通に乗り込む。

大府快速にに乗り換えて8:07豊橋に到着。

個々のホームは不思議で、端から新幹線在来線名鉄線⇒飯田線と、

なぜかJR私鉄と混合した状態でホームが利用されている。

ん〜ナゾだ。


↓ナゾのJR名鉄混合の豊橋駅

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豊橋駅から少し離れたところにある豊鉄新豊橋へ。

豊鉄に乗るのは初めてです。

8:15に渥美線菜の花号に乗り込み、

8:50には終点の三河田原駅に到着。

前日の台湾ラーメンの逆襲にあい、トイレ駆け込み。


↓はじめての豊鉄

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菜の花

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9:00田原駅発のバスに乗り、渥美半島の先っちょを目指します。

以前flecheの際に走って以来の渥美半島はなんとも空が広く、

海を間近に感じられる、のどかでいい場所でした。

駅の待合所でもらったイベントのチラシでは、

臨時のバス停で止まってくれるはずなのだがよくわからないうちに

通り過ぎていたみたいで、結局恋路ヶ浜のバス停で気づいて

慌てて下車。時刻はすでに10時。

運転手さんに聞いても要領を得ないので、

自力で会場を探すことにします。


↓三河田原駅

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このバス停からは2ルート分かれていて、

今バスが来たR259を戻るか、あるいは南側のR42を進むか。

チラシの会場は堀切海岸の方だったのでR42を進むことにする。

しかし結構な断崖の道なので、

こう配8%の上り坂をえっちらおっちら…

11:30頃の戻りのバスには乗らないとあとの予定が狂うのですが、

予想以上に歩かされることになり、ちょっと焦ります。


↓あの上まで歩かないといけない

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ずんずん伊良湖ビューホテルの建つ高台へと登り、

振り返ると、恋路浦とその先の伊良湖岬の絶景。

そして海の向こう側には答志島と三重県鳥羽伊勢が見えます。

予定外でしたが、回り道をするといいこともありますね。


↓絶景です

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伊良湖岬。海の向こうは鳥羽

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この道は渥美サイクリングロードとなっていて、

絶景を見ながらロードを走らせることができるので、爽快だろうなあ。

でも歩きだと、なかなかの距離です。

ビューホテルの先へぐるっと回り込むと、

標識が立っていて断崖をそのまま向こうの

堀切海岸へ下ることができるようです。


↓堀切海岸

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途中、椰子の実記念碑がありました。

島崎藤村の詩『椰子の実』のモチーフは、

実は柳田國男からこの地に流れ着いた椰子の実の話を

聞いたことが元になっているのです。

ブルースのアニキ、濱口さんがライブで必ず歌ってくれるのですが、

叙情豊かなすばらしい曲ですね。


↓椰子の実記念碑

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↓こんな事業もあるのですな

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↓オマケ


さて、さらに階段を下って浜辺に降りると

日出の石門というところに到着。

眼前に、ドーナツのように穴の開いた大岩があり、

きっと季節によってその中に朝日がぽっかりはさまるのでしょう。


↓日出の石門

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↓日出の石門

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↓のどかな海

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そのまま東へと続く長い長い海岸線を進んでいきます。

けれど行けども行けども、まつり会場のようなものが見えず、

かなり焦ります。

たまたま歩いていた地元のおじいちゃんに道を尋ねると

もっともっと向こうだよと教えていただき、

そこからペースアップしてようやく会場に到着できました。


太平洋

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菜の花まつり会場

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浜側から会場に入ると、防風林の先に一面の菜の花畑!

思っていた以上に広くてびっくり。

まばゆい黄色一面で、まさに春爛漫、心がうきうきします。

菜の花畑の間に作られた小径を歩いて、

色々とカメラを構えてバシバシ。

先に小高い丘が設けられてあって、そこからもバシバシ。


↓満開

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↓春ですねえ

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↓小さな丘

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↓スゴイ!

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↓春!

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↓行ったり来たり

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↓アップで

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↓思ったよりすごかった

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↓会場を後にします

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あまり十分な時間が取れなかったのが残念だけど、

しっかりと春を感じられて大満足で会場を後にします。

といっても、バス停がわからないのだが、

とりあえずR259へ出るために、黙々と田畑の間を歩きます。

R259に出ましたが、やはり臨時のバス停を見つけることができず、

仕方なくシーパーク方面へと歩きます。

結構歩いて伊良湖神社の信号の所に明神前バス停を発見。

バスが来るまで15分ほどあったので、ベンチで小休止。

朝が早かったのに、ここまで結構な距離歩いたので

すでにお疲れモードですが、

なかなかここまで足を延ばすことがないし、

もういっちょ気合を入れていきます。

2016-12-12

Kansas City Band ザ・行商2016〜今年も終わりカァ! at 難波屋

金曜日。

待ちに待った夜がやってきた!

もうずっとずっと好きなカンザス・シティ・バンドのライブに初潜入です。

カントリーやブルースジャズ、スイング、ブギといった

アメリカ中西部のルーツ音楽と、

日本の昭和歌謡をごった煮にしたようなゴキゲンなバンドなんだぜい!

長い間、一度はぜひ生でと思い続けながら、ようやく念願かなって。


ということで、やってまいりましたのは、

大阪の最深部、西成にある名物立呑み屋、難波屋さん。

久々にこの界隈に足を踏み入れたけど、

やはり夜はちょっとドキドキ。


西成 難波

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カンザス・シティ・バンドだぜぃ!

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激渋の店構えに圧倒されながら

予約内容を伝え、ごった返すカウンターをかき分けて奥へ進むと、

全面黒塗りのでっかいスペースがあり、

ステージがしつらえてありました。

イスを確保したら、早速ガソリン投入して、開演を待つ。

今夜のお題は投げ銭なり。


↓立呑みカウンターの奥にセット

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ガソリン用意

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そしていよいよライブスタート!

のっけからノリノリのナンバーが炸裂し、

開場のボルテージが一気に上がる。

お客さんも合いの手というより、もう絶叫してハッスルし、

バンドも負けじと大音量でで迎え撃つ。

これぞ生の醍醐味!

チキチキ、ドン、スパッっとオールドアメリカンな小気味良いリズムと、

跳んで弾ける鍵盤の銃弾の嵐、

かき鳴らされるスリリングなギターソロ、

はらわた目がけて直接ぶち込まれるベースの音、

そして時折哀愁を多々酔わせるトランペットの響きと、

圧倒的すぎる下田卓アニキのしゃがれたブルースボイス!

スゲーや!


↓来たぁぁぁ〜!

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↓ノリノリ

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西成の手練れたオッチャン相手でも軽快にトーク

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↓最高すぐる!!!

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このところ色々なライブを観に行ってその度に素晴らしかったけれど、

今までこんなに剥き出して生々しすぎるライブは初めてで、

音楽の渦に飲み込まれたのもの初めて。

とにかくスゲースゲー!

音楽サイコー!カンザスサイコー!

もうあっという間の2時間でした。

衝撃的。


下田アニキだぜぃ!

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2016-11-21

濱口祐自LIVE at 小川ハウス(和歌山)

日曜日。

2014年から毎年、どこかでお会いしている

勝浦のブルースマン・濱口祐自さんのライブに行ってきました。

今年は、和歌山の花山温泉の近くに新しくオープンする

パブリックスペース「小川ハウス」のオープニングイベントとして開催。

ちょうどいい機会ということでチャリンコで行ってまいりました。


ライブのスタートは18時なので、朝はゆっくりして、

13:30に出動。

南方へのルートはもうお決まりで、福島からあみだ池筋を芦原橋まで。

そこから阪神高速堺線のアンダーを大和川まで。

交通量の多いR26で大浜まで進み、そこから直進して県道204号に入れば

あとはほぼ一直線。

どんよりしたお天気で寒いかなあと、少し多めに荷物を持ってきていたが

結構気温が高くて暑い。

なかなか向かい風がきつかったが、泉大津までで1時間と悪くないペース。

岸和田、貝塚、泉佐野と続く。りんくうタウンまで2時間。

長らくおつきあいした県道204号も双子池北交差点でさよならして左折。

思ったよりペースもよく時間もあったので幡代のマクドにイン。

遅めのランチを30分ほど。

ここから大阪・和歌山の県境の山越え。

おなじみの御ノ山峠までえっちらおっちら。

メンテしてないので、ギアが噛み噛み、中域の5,6速に入らなかったり。

ピークを過ぎるとテクニカルなダウンヒル。

京奈和道のメビウスが出来上がっており、年月を感じます。

和歌山に入り、ブルべで走りなれた裏道を伝って川辺橋で紀ノ川を渡る。

さらに裏道から県道9号に入り、和歌山ICのところでR9にはいる。

花山の交差点から裏道を少し行ったところに、

今回の会場の小川ハウスがありました。

片道82kmを4時間。まずまずかな。


↓久しぶりの御ノ山峠越え

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小川ハウスは、広い中庭のある古民家を改造して

パブリックスペースとして

これから色々なイベントや教室が催されるそうです。

県越えの手間で余裕かましすぎたせいもあり、

到着が17:30。すでに多くのお客さんが奥の大広間に集まっています。

一角で息を整え、荷物整理をしていると、

少し早めですがライブスタート!


↓小川ハウスにて

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いつものように、軽快なトークで会場を和ませながら、

さらりと名曲たちを弾きこなしていきます。

原曲の良さを最大限に引き出しながら、

極めてユニークなアレンジをからめていく、

カツウラスタイルは何度見てもかっちょええです。

テンポのいい曲は、あえて荒削りにエッジを利かせ、

ゆったりとした曲は極めて繊細なタッチでなでるように奏でる。

12弦スライドギターはゴージャスに!

曲終わりにはちょっとはにかみながら、

「ええのお」といううのが何とも親しみが持てます。

曲が終わるごとに、細かく細かくチューニングを繰り返すのは相変わらずで

それもまたこだわりぬいた匠の技。

途中、ギター1本がプラグの接触不良を起こして、

曲の途中でアンプから音が出ずに生演奏になったりトラブルもありましたが、

生音もまた会場の雰囲気に合っていました。

味わいのある歌声を聞かせてくれる

『椰子の実』『なにもない』『しあわせ』も本当に心地よかった。

どれもこれも贅沢すぎる素晴らしい内容でしたが、

個人的には『黒いオルフェ』とオリジナルの『遠足』がとても響きました。


↓何度観ても、何度聴いてもスバラシイ!

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演奏会終わりには即席の握手会。

お久しぶりですとお声をかけると、「おおお!来てくれたんか!」と、

去年すさみまでチャリンコで観に行ったことを覚えてくれていて、感激。

いつでも勝浦に遊びに来てよ、あちこち案内したるわと、

連絡先まで教えていただいちゃいました。


2014年の秋に、メジャー初アルバムの発売記念のライブで

初めて濱口さんの生演奏を目の当たりにして、魂が震えたのがきっかけで、

再び音楽、ギターを15年ぶりに再開し、

人生の真ん中に再び音楽が帰ってきました。

ある意味で、濱口さんは自分にとって心の恩人です。

今回はチャリンコ復帰までおぜん立てしてくれて、なんとお礼を言っていいやら。

これはもう南紀勝浦までのロングライド行かねばなりません!


↓今年もお会いできました

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名残惜しいですが、時刻はすでに20:30。

再び80kmを走って帰らねばなりませんので、

祐自さんにご挨拶をしてリスタートします。

時間も時間なので、往路と同じ道を帰ります。

御ノ山峠の和歌山側は短いながらも斜度が強い区間があって

少し心配でしたが足つきもせずに登りきれました。

昼間に比べて交通量も少なくて走りやすいのだが、

往路よりもアゲインストの風が強く堪えました。

でも夜間の方が集中力が増すのか、帰りは3.5hで家にたどり着くことができました。

相変わらずサイコンは不能で、自分が時速何kmかわからず、

目標スポットの通過の時刻だけで走っているので厳密にはわかりませんが

ブランクが長かった割に、いいペースで走れました。

結果的に超久々に、センチュリーライド並みの160km走でしたが、

ぐったりゲロゲロではなく程よい疲労感だけで済みました。

まあ、色々理由づけしてでもいいので走れるときは走ろう。


走行距離:164.7km

TOTAL:572.15km

2016-06-22

Music Life にほんのうた

そろそろ音楽活動も復帰したいところだが、

まだ少し左手の違和感がぬぐえず、騙し騙し弾く感じ。

リハビリを兼ねて最近弾いているのが日本の古い歌。

年を取り、子を授かった心境の変化なのか、

最近は民謡とか童謡とかの素晴らしさに気づかされることが多い。


古くから伝わる民謡・童謡は、

必ずしも西欧の音階のルールに縛られるのではなく、

むしろ大和国独自のリズムや階調だったり音色がして、

日本人の心にダイレクトに響く。

また、商業的に創作された音楽ではなく、

生活や風土の中から自然発生的に生まれ、

伝承されてきた歌というものには、

その土地に根ざした力強いメッセージが宿り、

極めてシンプルな音数で無駄がなく美しい。

それは日本の歌に限ったことでは決してなくて、

南米のボサノヴァやタンゴ、南欧のフラメンコやファド、

ロマのジプシー音楽、ケルト音楽、サルサ・サンバ、

アメリカ南部のカントリーブルースなど、

音楽の根元に共通して流れている大きな何かだと思う。

それは、コード進行がどうだとか、

テクニックがどうとか表象的な話ではなく、

音楽というものの持つ本質的なもの、

つまり、歌やリズムがなぜこれほどまでに

人間を煽動し、欲情させ、熱狂させるのか、

という根っこの部分である。


上の娘もそうだが、下の娘はとても歌が好きなようで、

歌っている間は機嫌がよく、ギターの音も気になる様子。

それで最近はよく弾き語りをしてご機嫌を取ることが多い。

そこで今回紹介するのは、子守唄を2つほど。

子守唄は、まだ口のきけない赤子とお母さんを繋ぐ

大事なコミュニケーション手段です。

と同時に、音楽がこれほどまでに実際に作用を及ぼす(この場合、眠らせる)

という点ではなかなかに興味深い。

ある意味究極のイージーリスリング、ヒーリング音楽ですね。


さて、1つ目は、「ゆりかごの歌」。

子守唄と聞けばこの歌を真っ先に思い出す人も多いのではないでしょうか。

大正10年に北原白秋が発表した唄です。

当時は多くの文人が童謡を制作していたらしく、

その中でも非常にわかりやすく丁寧な言葉づかいで人気だったそうです。

他にも「待ちぼうけ」「ペチカ」「あわて床屋」などを残しています。

ゆったりとしたテンポで、「ね〜んね〜こ♪」とやれば、

本当に心地よく眠りの世界へと落ちていきます。


↓ゆりかごの歌


続いては「竹田の子守唄」。

とても抒情的で深く美しい曲です。

京都の竹田地区で歌われてきた民謡で、

クラシック作曲家の尾上和彦によって再発見されたのち、

50〜60年代の政治・労働運動の一環として盛んとなったうたごえ運動や

のちのフォーク・ブームに乗り、

1969年に「赤い鳥」によって歌われたことで全国的に広まった曲。

この曲は時代や政治的な事柄によって翻弄されてきたという

とても悲しい歴史をもっています。

この歌の歌詞の中に「在所(ザイショ)」という言葉が出てきます。

意味としては、一般的な地方の田舎、または郷里を指すのですが、

それとは別に「ブラク」を指す言葉としても用いられることから、

それが当時のメディアから放送禁止歌として

長らく封印されるという憂き目にあってきたのです。

歌詞の意味としては、

奉公に出された子が、奉公先の赤ん坊の世話をするのだが、

この赤子がまたよく泣いて困るし、

お盆と言えば昔は楽しい思い出があるが、

今となっては楽しみなど1つもなく、ただただ痩せる思い。

早く奉公を終えてすぐ川向こうに見えている親の家に帰りたいが

こんなに近くても遠い存在だという内容。

もちろん赤ちゃんを優しくあやすための子守唄もたくさんありますが、

子守をする側のつらい想いを描いた子守唄というのも意外とたくさんあります。


↓竹田の子守歌


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2016-02-19

もっか特訓ちう

いよいよ出産の日が近づいてきていて、

外出を控えて待機の日々。

ということで最近は目下ギターに明け暮れております。


オリジナル楽曲の制作をしたくてたまらないのだけれど、

そこまでじっくり腰を据えて取り掛かれない。

メロディーは湯水のように浮かんでは消え浮かんでは消えていくのだけど

頭の中に流れる音の渦の中から、それをキャッチして形にするまでいかない。

じゃらじゃらと弾き語りをする段階まではいけるけど、

それで曲が完成ではなく、むしろそこからが果てしない。

メロディーを一曲の尺に成形し、そこに歌詞をつけ、アレンジする。

リズムパターンやらギターソロやら、ものによっては苦手な鍵盤…

これらをすべて一人でやるにはかな〜りエネルギーを消費するので

ここはいったん棚上げ。


ただ、もうここ最近の音楽熱は冷めることを知らず、

とりあえずいろんな曲をほろ酔い加減で弾いております。

で、最大の課題はやっぱりギタースキルのアップ。

自分はずっとボーカルをやってきていたので、一番のウリは歌声だと思っていて

決してギタリストを目指しているわけではない。

何より1人で曲を作るにはなにがしか楽器ができないと話にならないので、

それでアコギを弾くようになったというのが最初なんだけど、

色々するようになって、楽曲作りもそれなりに本格化していくにつれ

やっぱり自分のウィークポイントはギターがヘタクソだというところを痛感する。

前は歌うことがメインであるということを

都合の良い免罪符にしてしまっていたのですが、

それじゃあいつまでたっても進歩がない!

もっと弾けたらこういうことできるのにな、ああゆう曲が作れるのになと

色々な人のプレイを見聞きしたり、色々な曲を弾き語り練習する度に

キリリ〜と歯がゆさを感じることが多くなった。


そこでしばらくは徹底的にギターをお勉強することにした。

かといって今さらミ○チルとか○ずとか弾いてもしゃーない訳です。

もっとギター一本でもやっていけるくらいの高みを目指すべく、

ちょっと難しいレベルに挑みます。

その最初のとっかかりとして、

わが心の師匠であるMr.カツウラこと濱口さんのお力を再びお借りしたいと思います。



ということで、こちらを購入して、いざいざレッスン。

当たり前ですが難しいです。

でも、昔はただ漠然とスゲーとしか思えなかったものが、

ちゃんと何がどう難しいか理屈でわかるようになってます。

娘の音楽教室で一緒に音楽の基礎的な理屈を学んだ成果もあると思うのですが、

要は法則なんです。

それをわかっていればその曲がどんな風に構成されているのか分解できる。

そうすると、その法則に反しなければ、

逆に何が正解で何が不正解ということもなく、

盤上で自由気ままにいられる。

つまりギターソロへと展開するのだと、徐々に突破口が開き始めてきました。

もちろん濱口さんみたいな超速弾きはまねできませんが(汗)

濱口さん自身もずっと独学でブルースギターをやってきているのだけど、

早口の勝浦弁はともかくとして(笑)、非常にフィーリングとして伝わりやすく、

理解しやすくてなかなか良い教材です。

もちろんギターの基礎がわかっていないとナゾだらけですが。

春までには1UP狙います!


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