Hatena::ブログ(Diary)

記憶の残滓 by arkibito

2018-03-20

Music Life 『コーヒーブルース』 by 高田渡

先日の高田漣さんのライブがとても素晴らしく、

ヘビロテで『ナイトライダーズブルース』な日々。

漣さんのライフワークの一つとして、

やはり多大な影響を受けているお父さんの高田渡さんのトリビュートがあり、

先日のライブでも何曲か披露されていましたが、

その中の一曲『コーヒーブルース』を弾いてみました。


D


ということで、イノダに行ってきました。

なに、好きなコーヒーを少しばかり。


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コーヒーブルース

作詞・作曲:高田渡


三条へいかなくちゃ

三条堺町のイノダっていう

コーヒー屋へね

あの娘に逢いに

なに 好きなコーヒー

少しばかり


お早う かわいい娘ちゃん

ご機嫌いかが?

一緒にどう

少しばかりってのを

オレの好きなコーヒー

少しばかり


三条へいかなくちゃ

三条堺町のイノダっていう

コーヒー屋へね

あの娘に逢いに

なに 好きなコーヒー

少しばかり


いい娘だな 本当にいい娘だな

ねえ あついのをおねがい

そう あついのをおねがい

そう 最後の一滴が勝負さ

オレの好きなコーヒー

少しばかり


三条へいかなくちゃ

三条堺町のイノダっていう

コーヒー屋へね

あの娘に逢いに

なに 好きなコーヒー

少しばかり

あんたもどう?

少しばかりってのを

2018-02-02

『私が殺したリー・モーガン』 by ガスパー・コリン監督

1972年2月19日深夜、極寒のNY。

Manhattanの一角にあるJAZZCLUB「Slugs'」は猛吹雪にも関わらず盛況。

稀代のトランぺッター率いるクインテットは、

今日も熱狂的な演奏を続けていた。

ミッドナイトに差し掛かる頃、

濃密な空気が充満する室内に風穴を開けるように、運命のドアが開く。

吹き込む吹雪とともに、一人の女。

駆け寄る男たちを押しのけて、ステージへ。

おもむろに手がバックの中へと差し伸べられる。

そこにはスポットライトの真ん中で、

次の演奏までのつかの間の休息を楽しむ男。

そして振り向きざま…

聞きなれぬ乾いた音がこだまする。

外は依然として猛烈な雪。

凍り付いた街並みを切り裂ようにして響くサイレンの音。

夜の闇はいまだ深く、もう二度と朝はやってこない。

男の名は、LEE MORGAN

世界を熱狂させた稀代のトランぺッター。

その成れの果て。


ジャズ史上最悪の事件として、

今なお深い傷跡を残し続けているリー・モーガンの射殺事件。

運命の引き金を引いた内縁の妻ヘレン・モーガン

生前に残したカセットテープの独白と、

親交のあった様々なジャズミュージシャンたちの証言インタビューを軸に

33歳で突然、世界からフェイドアウトしてしまった

リー・モーガンの最期について迫るスリリングなドキュメンタリー

全編に、都会の風を体現するような乾いた珠玉のトランペットが鳴り響き、

60’70’のアメリカを切り取った印象的なショットの数々がスクリーンを飾る。

JAZZな男にふさわしいJAZZな作品でした。


D


もはや説明不要なほど、ジャズ界の伝説的トランぺッターですが、

リー・モーガンについて少しだけ解説。

若干18歳で、ディジー・ガレスピーによって発掘された逸材で、

同年にジャズの名門ブルーノートからデビュー。

大先輩や大御所にも物怖じせず、果敢にプレイするスタイルは

瞬く間に熱狂の渦を作り出します。

しかし、他の多くのジャズメンがそうだったように、

ドラッグの深刻な罠に陥っていきます。

早世の栄光はもはやはるか彼方の遺物となりつつあるような

どん底の日々から彼を救ったのが、

NYのジャズメンの世話焼き姐さんとして慕われていたヘレンだった。

彼女との二人三脚の円満な日々によって立ち直ったモーガンは、

名盤『Sidewinder』で華々しくカムバックを遂げます。

時代はもはやJAZZからROCK全盛へと移り変わる頃。

ロックテイストをふんだんに盛り込んだ変速ブルースは、

一世を風靡しました。

しかし、ジャズ界きってのヤンチャ坊やは、

年上女房の不安をよそに

再び甘い甘い罠に手を染めてゆきます。

夜な夜なスポーツカーを乗り回しては、

どこかの街角で、どこかの女とドラックに興じる日々。

若いガールフレンドに破天荒な生活を続けるモーガンに対する

ヘレンの焦りといら立ち、

それを母親のようにしかりつけるヘレンを疎ましく感じるモーガン

はたから見れば堅い絆で結ばれているかのような二人の間に

徐々に冷たいすきま風が吹き荒れてゆきます。

そうして運命の夜。

死へのカウントダウンはその前から始まっていました。

若いガールフレンドを乗せ、

「スラッグス」へ向かうフォルクスワーゲンが、

大雪に足を取られてスリップし、カーブを曲がり切れずに大破。

モーガンは楽器だけを抱え、身も凍る思いで店にたどり着きます。

一方、ヘレンは長らくモーガンの演奏場所へは顔を出すことがなかったが、

この日は別の店へ別の演奏を聴く道すがら、

「スラッグス」へタクシーを走らせました。

彼から護身用にともらったピストルをバッグに忍ばせて。

そして悲劇は起こったのでした。

普通に考えれば、女たらしでだらしのない男の哀れな末路。

よくある色恋沙汰なのですが、

そこはそれ。

JAZZによって彩られた悲劇は

一段とドラマチックに感じられます。


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ザ・サイドワインダー+1

ザ・サイドワインダー+1


2017-11-28

しおや歩き回り音楽会 しおさい2017

こないだも書きましたが、今関西で最もホットな町、それが塩屋。

今月いっぱいかけて、町ぐるみで行われていたお祭り

「しおさい2017」のラストを飾るイベント、

「しおや歩き回り音楽会」にお邪魔してきました。

六甲山系の西の端、山が瀬戸内の海へと沈む場所にあり、

入り組んだ谷にへばりつくようにして住宅が建ち、

狭い路地が入り組んだ面白い町。

その街を練り歩きながら、色々な場所でパフォーマンスが繰り広げられるのです。

いまだにアンサンブルズ東京の熱気を引きずって、

その残像を追い続けている自分にとって、

これほど魅力的なイベントはありません!


↓塩屋

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ということで、出発14:00の10分前に家族そろって集合場所に到着。

シレっとチキン軍団もスタンバイです。

下の娘はバギーに乗せていたのですが、

スタッフの皆さんから、

かなりきつい坂や階段続きますが大丈夫ですか?と心配されます。

いえいえ大丈夫です!

しかしあとで思いっきり思い知らされることになります@@


↓塩屋町東市民公園に集合

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↓チキン参上!

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まずは公園で、児童たちによるコーラスがスタート。

そこからスパイダーマンの先導で、

狭い路地を練り歩きスタート!!

しばらく歩いて高架下で三味線。

さらにそこから近くのマンションの駐車場ではギター。

いろんなポイントで歌が花開きます。


よくあるイベントの形として、

一定のエリア内で、それぞれのスポットで同時多発的に歌が始まって

それを観客は自分で選びながら見るというのが多いけれど、

このイベントは全員がぞろぞろと練り歩いて、

ポイントに着くと、そこで歌や演奏が始まるので、

しっかり列についていけば、

全てのパフォーマンスが見れるようになっています。

ただ、あまりに狭い通路をこれだけの人がいっぺんに移動するので

とにかく誘導が大変。

ちゃんと届は出しているとはいえ、

道を封鎖しているわけでもないので

当然車も来ますし、住民の方の行き交いもあるので、

その邪魔にならないようにもしないといけない。

その点。明らかに人が多すぎてキャパオーバーな面も。

(この形式での開催は今年がラストという話も…)


↓オープニング

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↓スパイダーマンだ

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↓練り歩き

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↓高架下で三味線

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↓すごい人!!

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↓マンションの駐車場でも

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塩屋谷川沿いにある塩屋商店会の中も練り歩き。

謎の怪人がハウハウとギターをかき鳴らしてお出向かえしていたり、

地元のギタークラブの方々のカントリーロードが聞こえたり。

そして大好きなワンダカレーさん。

帰りに晩御飯で寄ります。

必ず寄ります!


↓狭い路地を練り歩き

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↓ティンパン on 塩屋谷川

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↓塩屋商店会でも

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↓怪人がノイズをかき鳴らしている

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↓蓮の花トリオ

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↓子供達にはキャベツ太郎を配ってた

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商店会を抜けたところで、

去年からピザ屋を始めたピザ・アキラッチさんの熱のこもった演奏。

急に塩屋へ越してきて、ピザ屋をやると告げられた奥さん、

「覚悟はできてる!!」とシャウト。激アツやんけっ!!

SHIOYAコールが鳴りやみません。


↓アキラッチの熱唱!!

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演奏終わりで振り返ると、向かいのマンションの踊り場から、

陽気なヨーデルが、レイホロロ〜♪

よく見ると、須磨水族園のテーマソングで有名なリピート山中さんです。

レイホロロ〜♪


↓須磨水族園のテーマソングを作曲したリピート山中さんだっ!

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そこからいったん川を下って渡って、

坂道を登り返すと児童館に出ます。

そこでは地元出身の佐川満男さんがお出迎え。

思わぬ大御所の登場です。

主催者の森本アリさん(旧グッゲンハイム邸管理人&三田村管打団リーダー)と

軽いトークの後、2曲ほど披露されて拍手喝采。


↓佐川満男さんと主催の森本アリさん

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↓デュエット

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そこから急な坂を上がり、

さらにコンクリの激坂を必死でバギーでよじ登ります。

幸いに娘は爆睡していて助かりました。

スタッフさんの心配が今頃。(とはいえ抱っこはさらに死ぬ)

登りきった公園では子供たちによる演奏会。

かわいらしい♪


それにしても、この町はなんと愛されているのかと思います。

ふつうこういうイベントを町ぐるみでとなると、

ある特定のグループだけの内輪になったり、

世代間の温度差が出たりするものですが、

あらゆる住民の人が参加して楽しんでいるように見えます。

本当に素晴らしい地域だと感心。

あと、驚くのは、この狭い狭い地域に

これだけ音楽や楽器に精通している人がよくいるなあと。

こんだけ吹奏楽隊が充実していたり、

ギターかき鳴らしたりする人がいるもんだなあと。

とにかく塩屋はいろんな意味で面白過ぎます。


↓激坂!!

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↓めげずに上るヨ!

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↓公園では子供たちの演奏

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↓幸せな町ですなあ

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パレードはまだまだ続きます。

急な坂を登ってきて、住宅の向こう側にはうっすらと海を臨みます。

坂のある町にはストーリーがある。

海の向こうへ音楽が渡ってゆく。

素敵です。


パレードは急な石の階段をずんずん進みます。

こちらは必至のパッチでバギーを担ぎ上げて後を追います(汗)

閑静な住宅街に入って、ホーン隊が一気に盛り上がる。

こんなところでも、わんさかゴキゲンな音が自由に飛び跳ねる♪


↓練り練り♪

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↓海をバックに

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↓うさぎ団

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↓介護ホームにも立ち寄り

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↓ラップ集団現る

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パレードはどんどん山の手の急坂を上り、住宅街を抜け、

ずいぶん海が下に広がるようになってきました。

あちらこちらで演奏がはじまり、音が響きます。

と、思えば、突然の急な階段。

本当にこれほど障害物系の音楽会はなかなかお目にかかれません。

列の邪魔にならないように、

必死でバギーを担いで上り下り。

う、う、腕がモゲるるるるる〜〜〜@@@


↓狭い狭い階段も何のその!

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パフォーマンスはいたるところで

始まっては終わり、始まっては終わり。

坂道の途中、公園、空地、畑の中、住宅の中からでも、

どこからでも楽しい音が始まって、

次の音へとバトンが渡っていきます。


↓空地も!

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↓住宅も!

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↓坂道も!

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↓障害物系音楽会です@@

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↓オキナワ〜

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↓ギャラリーがスゴイ

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そしていよいよ最終地点が近くなってきました。

公園にて今日イチの光景が。

さっき畑で歌ってた人が、

パレードから遅れてマイクスタンドもって走ってきて大急ぎでスタンバイして

アコーディオン弾きながら「塩屋〜♪塩屋〜♪」と歌いだします。

すると、おそらくそのお子さんだと思いますが、

どうしてもお母さんに甘えたい男の子が、

ひたすら演奏を妨害(笑)。執拗に妨害(笑)。

それを振り払いつつ、必死で演奏を続ける母(笑)。

笑顔も歌も意地で続ける母(笑)

男の子も負けじと邪魔をして、

しまいには背後に回ってエイヤッとお母さんの首にぶら下がる!!

完全な形でチョークスリーパーが決まり、

思いっきり持っていかれる母、大ピンチ!!

しかし、母は強し!!

一回落ちそうになりつつ、グワンとカウンターで持ち直し、

明らかに苦しそうではあるが、アコーディオンを奏で続け、歌もやめない。

なんて執念!!

ガンバレお母さん!!

観客の誰もがそう思ってたハズ。

しかし、男の子も決して回した腕を放さない。

振り落とされまいと必死のパッチ。

どんどん締まる母の首。

しかし歌は終盤の盛り上がりへ差し掛かり、もう後へは引けない!!

腹の底から歌声を振り絞る母の熱唱。スゴイ!スゴイ!

そうして無事、一曲を切れることなく完奏したのでした。

でも、歌い終わって最後の部分で、本当にたまらず落ちかけておりました。

いやあ、ものすごいバトルを目撃してしまいました。


↓公園にて

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パレードはいよいよ最終の地、兵庫県研修所へたどり着きました。

すでに辺りは薄暗くなっています。

ここで自治会長さん?の歌がスタート。

これがまた何とも言えぬ味わいなのだが、

そこにホーン隊の物悲しい音色が加わって、

えもいえぬ艶めかしさを帯びてきます。

なんというか、寺山修司的というか、中上健二的というか、

地霊(ゲニウス・ロキ)が、どろどろと誘き出されて、

立ち上がってきたかのような、

畏れのようなものさえ感じさせます。

なんというかイタコの口寄せのようでもあり、

念仏のようでもあり、それが際限なくループして

脳みそに直接訴えかけてくる。

ある意味でゴリゴリのロックじゃん。

思わずそう感じてしまって、ゴクリと唾を飲み込みました。


↓!!!

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↓何かとてつもないエネルギーを感じる

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それが終わって、少し移動をして海の見える広場にたどり着きます。

楽器隊は各々に寄り集まって思い思いの音を飛ばし、

それがいつしか1つの大きな塊となって、ハッピーな歌を奏で、

観衆も一体となってチャント。

もう真っ暗な中を音の渦が縦横無尽に駆け巡って、

最後には竜のごとく海へと流れていきました。

とても素晴らしい時間でした。


↓自治研修所の裏手の高台がラストステージ

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↓終演〜

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終演後は、約束通りワンダカレーさんで晩御飯。

やはり旨い。



↓ワンダカレー

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↓味な店です

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↓田仲とうふ&牛スジカレー(大盛り)

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ということで、予定を大幅に押して

3時間近い練り歩きになりましたが、無事我々も完走。

バギー抱えて、登って下りて、大変でしたが

それもアトラクションと考えれば、貴重な体験です。

ますます塩屋が大好きになりました。

これだけの規模で、地元の人の理解も得てイベントをやるというのは

本当に大変なことなのです。

スタッフの皆さんには目いっぱいの拍手を送りたいです。

お疲れ様!!


↓塩屋LOVE

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↓町歩きルート

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<演者リスト>

うさぎ団(ロック)

塩屋海の合唱団(コーラス)

うみへび会(トロンボーン)

おおたけなおこ(三線・アコーディオンとうた)

小池照男(しの笛)

さかのうえプカバンド(こどもがくだん)

佐川満男(歌手・俳優)

satanicpornocultshop (エレクトロ)

しおぱん(スチールパン)

塩屋楽団(管打団)

しおやキッズ音楽隊(児童合唱)

しおやdeケンポー(シオヤソング)

シオヤポッセ(ラップ) | 糸音会(民謡)

鈴木勝(ギター)

Spicy Jam(オールドタイム)

せとうちフレンズ(弦楽合奏)

高橋ますみ(スチールパン)

dolce (豊明子・郭聖子 / クラリネットとサックス)

中塚信昭(塩屋ブルース

中西悦子とそのサクソフォネッツ(サックスばっかり)

nature boy (スコッティ / ギターと歌)

蓮の花ボーイズ (岸本芳貴・篠原豊 / ギター弾き語り

ピザアキラッチ・エキゾチックエレクトリック(オルタナティブ)

ペ・ド・グ(トランペットいっぱい)

三田村管打団?(ブラスバンド)

山本信記(トランペット

Ug Noodle(ギター)

吉野竜城(チューバ)

Ruff (中西悦子・鈴木健一郎 / サックスとギター)

リピート山中(弾き語り

2017-06-26

KANSAS CITY BAND ライブツアー ザ・行商2017〜夏至の頃 at マダムピサ

はい〜〜〜〜。

待ちに待ったカンザス・シティ・バンドの大阪凱旋2DAYS。

まず1日目は心斎橋のマダム・ピサにて。

前回、あまりの音楽の自由さに度肝を抜かれた

長女も行きたいということで、二人で行ってまいりました。

もちろん、工作部隊も出動して前夜にせっせこ仕込み。


↓マダムピサ

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19:30には会場に入ると、

カウンターでリーダーの下田さんが

本番前にユルユル一杯やってはります。

ご挨拶をすると、覚えてくれていて、いろいろお話。

今宵はできたてホヤホヤの新曲も聴かせてくれるそう。

そのあと、他のメンバーも集まって20時にスタート。


↓カンザス・シティ・バンド!!!

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のっけから、ノリノリナンバーの『低気圧ガール』からスタートして

一気に盛り上がります。

やっぱ最高すぎる@@@

新曲一曲目は、あの御三家(橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦)と並び、

四天王とも称された三田明さんの記念CDにカップリング曲として

下田さんが作詞した『気のいい男』。

これがまた何とも心地よいスウィング。

せんせ〜〜〜い!!!

そして、もう一曲は、あの忌まわしい動物Gを歌った『ゴキブリ・トラップ』。

カサカサ、カサカサ言うてます。


プロなので当然と言えば当然かもしれませんが、

みなさん相当なスキルをお持ちで、

その確かなテクニックに裏打ちされた遊び心満載の楽曲を、

色々なリズムやビートで彩って、

とにかくワクワクさせてくれますね。

まるで本場カンザスのストリートか、

ニューオリンズのJAZZ酒場に迷い込んだような、

血沸き肉躍るサウンドの虜です。


下田さんの圧倒的な存在感と、味わい深いしゃがれた歌声。

そして高らかに鳴り響くトランペットの雄叫びに

シビレない者はいないと思います。

そして、顔で弾くと称される渡部さんのベースは、

他のメンバーから煽られるほどヒートアップ!!

どんなアドリブやアレンジにも即座に応じて、

空間を一気にはずませてくれる上山さんの鍵盤は、

このバンドのサウンドの自由の象徴。

大澤さんのドラムスは、飛んだり跳ねたり、

引き締めたり、七変化。

特に曲終わりに、何度も下田さんにけしかける

あのお決まりの掛け合いが大好き。

そして、ギター、バンジョー、スティールギターと

様々な楽器に持ち替えて、ロケンロールを地で行く

井上さんのギターテクはとにかくカッチョええ〜〜〜。


↓下田リーダー

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↓井上さんのスティールギター炸裂!

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↓顔で弾く渡部さん

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終盤に名曲『新しい町』では、

大合唱となって、超感動。あれは来る。

数ある楽曲の中でもとりわけ好きな

『革命の序曲』のビートに酔いしれました。

もちろん娘の大好きな『カアカアブギ』もカアの大合唱。

もう本当に世界一楽しいバンドじゃないでしょうか。

あっという間の2時間ちょい。大満足でございました!!


↓最高の夜だぜい♪

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終演後は、メンバーの皆さんとご挨拶。

ギターの井上大地さん、ピアノの上山実さん、

ベースの渡部卓実さん、ドラムスの大澤公則さん、

みなさん覚えていてくれて、娘も交えていろいろお話できました。

ほんと娘はどこでも愛されます。得な人です。

お土産に7インチ盤を購入して、

みなさんにサインもいただき娘も大満足。

最後はみんなそろって記念撮影♪

いやあ、バンドのキャッチコピー通り、

口笛はブルース、足取りはスウィングな夜でございました。


↓記念撮影

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↓7インチレコード

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↓サインいただきました

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↓『気のいい男』


↓『低気圧ガール』

2017-03-23

渥美半島 菜の花まつり

せっかく愛知に来たので、

なにか見れるものはないかなあと思案の2日目。

元々は違う目的地があったのだけど、

それは別に今回じゃなくてもいつでもよくて、

春らしいところはないかなあと思っていたら、

topcymさんのブログで、

渥美半島で菜の花が満開という記事を見つけて、

これだ!と思って行ってみることにします。


ただこの時点ですでに三重苦を背負ってます。

まず所持金。

前日のテーマパークでせっかくなのでと

娘2人にお土産を買ったらええ値段で汗。

しかもこの後乗るバスの運賃が結構かさむうえに現金払いのみ。

次に時間。

今回も公共交通機関を使うわけだが、

渥美半島の先はバスしかなく便数も少ない。

菜の花まつりだけではもったいないので、

そのあと近くの山を登るのだが、下山時刻がぎりぎりで

15:09のバスに乗る予定だが、それを逃すと次の便は17:09。

何もない場所で待機だけは避けたいので、グズグズできない。

そして、運賃と時刻を入念にスマホでリサーチしていると、

電池残量がみるみる減って、朝の時点で30%台。

いろいろヤバイが、所持金はなんとか全部はたいても1000円は残るし、

時間もいつものペースで行けば大丈夫でしょう。

行くっきゃないよなと、朝6:00に起床。


↓笠寺駅出発

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笠寺駅7:13発の普通に乗り込む。

大府で快速にに乗り換えて8:07豊橋に到着。

個々のホームは不思議で、端から新幹線⇒在来線⇒名鉄線⇒飯田線と、

なぜかJRと私鉄と混合した状態でホームが利用されている。

ん〜ナゾだ。


↓ナゾのJR&名鉄混合の豊橋駅

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豊橋駅から少し離れたところにある豊鉄の新豊橋へ。

豊鉄に乗るのは初めてです。

8:15に渥美線の菜の花号に乗り込み、

8:50には終点の三河田原駅に到着。

前日の台湾ラーメンの逆襲にあい、トイレ駆け込み。


↓はじめての豊鉄

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↓菜の花号

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9:00田原駅発のバスに乗り、渥美半島の先っちょを目指します。

以前flecheの際に走って以来の渥美半島はなんとも空が広く、

海を間近に感じられる、のどかでいい場所でした。

駅の待合所でもらったイベントのチラシでは、

臨時のバス停で止まってくれるはずなのだがよくわからないうちに

通り過ぎていたみたいで、結局恋路ヶ浜のバス停で気づいて

慌てて下車。時刻はすでに10時。

運転手さんに聞いても要領を得ないので、

自力で会場を探すことにします。


↓三河田原駅

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このバス停からは2ルート分かれていて、

今バスが来たR259を戻るか、あるいは南側のR42を進むか。

チラシの会場は堀切海岸の方だったのでR42を進むことにする。

しかし結構な断崖の道なので、

こう配8%の上り坂をえっちらおっちら…

11:30頃の戻りのバスには乗らないとあとの予定が狂うのですが、

予想以上に歩かされることになり、ちょっと焦ります。


↓あの上まで歩かないといけない

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ずんずん伊良湖ビューホテルの建つ高台へと登り、

振り返ると、恋路浦とその先の伊良湖岬の絶景。

そして海の向こう側には答志島と三重県は鳥羽・伊勢が見えます。

予定外でしたが、回り道をするといいこともありますね。


↓絶景です

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↓伊良湖岬。海の向こうは鳥羽

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この道は渥美サイクリングロードとなっていて、

絶景を見ながらロードを走らせることができるので、爽快だろうなあ。

でも歩きだと、なかなかの距離です。

ビューホテルの先へぐるっと回り込むと、

標識が立っていて断崖をそのまま向こうの

堀切海岸へ下ることができるようです。


↓堀切海岸

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途中、椰子の実記念碑がありました。

島崎藤村の詩『椰子の実』のモチーフは、

実は柳田國男からこの地に流れ着いた椰子の実の話を

聞いたことが元になっているのです。

ブルースのアニキ、濱口さんがライブで必ず歌ってくれるのですが、

叙情豊かなすばらしい曲ですね。


↓椰子の実記念碑

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↓こんな事業もあるのですな

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↓オマケ


さて、さらに階段を下って浜辺に降りると

日出の石門というところに到着。

眼前に、ドーナツのように穴の開いた大岩があり、

きっと季節によってその中に朝日がぽっかりはさまるのでしょう。


↓日出の石門

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↓日出の石門

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↓のどかな海

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そのまま東へと続く長い長い海岸線を進んでいきます。

けれど行けども行けども、まつり会場のようなものが見えず、

かなり焦ります。

たまたま歩いていた地元のおじいちゃんに道を尋ねると

もっともっと向こうだよと教えていただき、

そこからペースアップしてようやく会場に到着できました。


↓太平洋!

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↓菜の花まつり会場

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浜側から会場に入ると、防風林の先に一面の菜の花畑!

思っていた以上に広くてびっくり。

まばゆい黄色一面で、まさに春爛漫、心がうきうきします。

菜の花畑の間に作られた小径を歩いて、

色々とカメラを構えてバシバシ。

先に小高い丘が設けられてあって、そこからもバシバシ。


↓満開

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↓春ですねえ

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↓小さな丘

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↓スゴイ!

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↓春!

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↓行ったり来たり

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↓アップで

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↓思ったよりすごかった

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↓会場を後にします

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あまり十分な時間が取れなかったのが残念だけど、

しっかりと春を感じられて大満足で会場を後にします。

といっても、バス停がわからないのだが、

とりあえずR259へ出るために、黙々と田畑の間を歩きます。

R259に出ましたが、やはり臨時のバス停を見つけることができず、

仕方なくシーパーク方面へと歩きます。

結構歩いて伊良湖神社の信号の所に明神前バス停を発見。

バスが来るまで15分ほどあったので、ベンチで小休止。

朝が早かったのに、ここまで結構な距離歩いたので

すでにお疲れモードですが、

なかなかここまで足を延ばすことがないし、

もういっちょ気合を入れていきます。