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記憶の残滓 by arkibito

2017-11-27

東京Midnight 山手線徒歩一周

メーンイベントを終えて、

その日はそのまま帰らずに東京にとどまります。

が、宿泊は考えてなくて、一度東京でやってみたかったことを。

それは夜の東京を彷徨いながら撮影することでした。

それは決してきれいなイルミネーションや夜景を撮るのではなく、

大都会の片隅で、真夜中に広がる日常の断片を拾うといった趣旨です。

東京の夜というのは自分の中でとても魅力的で、

例えばS・コッポラ監督の『ロスト・イン・トランスレーション』で描かれたような

猥雑で孤独で、未来でも過去でもない、西洋でもアジアでもない、

極めてニュートラルな都市のエッセンスが、

夜の闇を纏うことで一気にその本性を曝け出す、

そんな感覚を持っていて、ずっとそれに魅惑されてきました。

一度ぜひ、じっくりと味わいながら自ら収めてみたいと考えていました。


やみくもに歩くというのも手ですが、

ここはやはりテーマというか、何か軸があった方がよいなあと考えた結果、

一晩かけて山手線を一周歩いて、

そこで出会った風景や瞬間を収めることにしました。

といっても、距離にして約40kmあり、

実は起伏の激しい関東平野の山あり谷ありを行かねばなりません。

しかし、それも他に真似できない、

自分らしさが出せるやり方かなと。

ということで、呑んだお酒も全然残りつつ、

上野駅を起点として時計回りで夜通し歩いてきました。

20時ジャストに出発して、7時に無事ゴール。

なかなか骨が折れましたが、興味深い歩きになりました。


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山手線

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<タイムスケジュール 40.8km/11h>

20:00上野駅⇒20:28御徒町駅⇒20:44秋葉原駅⇒21:09神田駅⇒

21:32東京駅⇒21:58有楽町駅⇒22:14新橋駅⇒22:34浜松町駅

22:58田町駅⇒23:27品川駅⇒23:59大崎駅⇒0:20五反田駅

0:36目黒駅⇒1:00恵比寿駅⇒1:26渋谷駅⇒1:58原宿駅⇒

2:49代々木駅⇒3:00新宿駅⇒3:27新大久保駅⇒3:47高田馬場駅

4:00目白駅⇒4:29池袋駅⇒4:54大塚駅⇒5:10巣鴨駅⇒

5:29駒込駅⇒5:50田端駅⇒6:18西日暮里駅

6:30日暮里駅⇒6:45鶯谷駅⇒7:00上野駅


まずは上野駅の公園口を20時ジャストに出発。

すぐにアメ横へとなだれ込みます。

関西の人には、年末年始の買い出しのニュースのイメージしかありませんが、

実際はもっとカオスで、様々な国の人や店が路面にはみ出して、

アジアン夜市感が半端ない

ここはなかなか激アツに面白そうでした。

アメ横を過ぎると静かな御徒町を挟んで、

電飾もにぎやかな秋葉原へ。

神田から東京駅までは、裏路地感が味な区間が続きました。


↓はじまりは上野駅

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アメ横

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御徒町駅

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秋葉原駅

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↓神田駅

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東京駅はやはり山手線の29駅の中でも別格の造りで、

日本の顔という感じがしますね。

ここは2016年のアンサンブルズ東京の思い出の地。

あの日もとても素晴らしかった。


東京駅

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↓去年のアンサンブルズはここで。思い出の地・行幸通り

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丸の内口

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↓やはり別格

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そこからしばらくは、呑兵衛たちの聖地が続き、

有楽町〜新橋と、酔っ払いの波をかき分け、

色々旨そうなお店の誘惑にも負けず前進。


有楽町駅

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新橋駅

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新橋を過ぎると、一気に味気ないオフィス街へと突入。

浜松町〜田町〜品川と夜の闇の寂しさを全身に受けながら進みます。

ちょうどこの辺りでは線路の真横に沿った道がないので、

先日のキャノボと同じく第1京浜をトレース

あの時はこの辺は土砂降りだったなあと思いだしながら。

途中、東京タワーがちらっと見えたり、以前も訪れた”品川まんぶ”なども。


浜松町駅

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西郷隆盛勝海舟 会見の地

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田町駅

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↓麗しの東京タワー

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↓品川まんぶ

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品川駅

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品川で一瞬の賑わいを見せ、

そこからいよいよ線路は大きく舵を切って北向きに転じる区間。

御殿山の閑静な住宅街を抜け、一気に目黒川まで下ります。

大崎駅の先の、マンションの一角にある小さな開発公園で、

眠る遊具と、背景にそびえる高層ビルを同アングルに収めるために

寝っ転がって撮影していると、不意に後ろから声をかけられ、

振り返ると怪訝そうな顔で2人のお巡りさん!!

あ、そうか、完全に不審ですな。

正直に、いやあ上野から歩いてきて、写真撮ってるんですと

説明したのだけど、ますます意味不明だったようで、なお焦る。

そうか、そうだな。

でも、カメラの再生を見せて本当だとわかると、

ご苦労様ですと苦笑いで去って行かれました。

ホッ。


↓大崎駅

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五反田駅を過ぎ、目黒駅までは急な登りをこなします。

目黒から恵比寿までは高台のオシャレな道。

一瞬、ここからも東京タワーが見えてびっくり。

恵比寿からは一気に下って、渋谷川へ。

かつては文部省唱歌『春の小川』に歌われた川ですが、

今や大都会の暗底を流れる秘密の水脈です。

徐々に渋谷へと近づくと、

大規模開発で様々な場所で電飾が点滅、機械音が鳴り響き、

眠らぬ工事現場となっていました。


五反田駅

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目黒駅

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恵比寿駅

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渋谷駅

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渋谷でようやく半分ほどを消化し、

そろそろまとまった休憩をと思いましたが

時間が時間ということもあり、なかなか店が見つからず

結局原宿まで彷徨って、駅前で見つけた

閉店間際のラーメン屋に飛び込みました。


↓原宿駅

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らーめん せい家

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↓味玉ラーメン大盛り

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リスタート後、一度休憩をして気を抜いたせいか、

恐ろしく足取りが重い。眠気も容赦なくやってきて、

かなり厳しい時間帯に差し掛かります。

千駄ヶ谷の路地裏を抜けて代々木からは西新宿方面から新宿へ。

さすがに3時の新宿はほとんど人もおらず、

ゴーストタウンのようでした。


代々木駅

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新宿駅

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そこから、新大久保高田馬場と人気のない寂しい区間を過ぎ、

上りをこなして、昼間訪れた目白駅。

さすがにこの辺りでは体力がかなりそこを突き、

駅前で少し仮眠(といっても10分足らず)をとりました。

そこから池袋まで、昼間下見しておいた裏道で抜けていきます。


新大久保駅

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高田馬場駅

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↓目白駅

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↓池袋駅

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池袋からはさらに重くなった足を引きずって大塚駅へ。

ここで山手線の初発が動き始め、

朝早くから通勤客がちらほらと増えてきました。

ここからはそこそこアップダウンが始まりましたが、

駅と駅との間隔は短く、巣鴨、駒込とつないでいきます。


大塚駅

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↓始発が動き出した

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↓巣鴨駅

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↓駒込駅

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駒込を過ぎると山手線のサークルの最後の四つ角を曲がります。

そして山手線で唯一の踏切である「第二中里踏切」を渡り、

田端駅へ。

この辺りで東の空が白み始め、朝がじわじわとやってきました。


山手線唯一の踏切

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田端駅

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田端駅からは高台の道をトレースしながら。

途中、有名な富士見坂がありましたが、この日は見えず。

日暮里、鶯谷と下町の歓楽街を抜けて、ようやく上野駅に到着し、

無事一周を達成しました。


↓朝がやってくる。スカイツリーが見える

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西日暮里駅

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富士見坂

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富士山は見えない

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日暮里駅

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鶯谷駅

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ドキュメント72時間にでてた定食屋

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↓祝福の朝焼け

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上野駅に到着でゴール!!

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終盤はとにかく歩くので必死で、カメラを構える余裕もなかったですが、

一晩かけてたくさんの写真を撮ることができました。

それらは、まずしっかり補正をしてからアップしようと思いますが、

果たしていつになることやら@@


↓お帰りの小宴

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2017-10-18

バーガー宴

ということで、毎年恒例となりましたバーガー宴 at 大山。

審査員という、慣れないけれど、

非常に責任あるお仕事を依頼されて来ていますので

しっかりとお仕事果たしますが、

加えて、個人的にも全国各地の絶品バーガーが味わえると同時に、

色々な分野の方との

熱くて濃ゆい交流が本当に楽しみ過ぎる秋の祭典です。


とある方が超絶雨男で、いつも雨が降って、

何気に会場は標高800mなもんで、

ダウンを着込んでも足元から冷えて、体力的にきついのですが

今年はなんと2日とも快晴!びっくらポン!

お天気が良いからか、開場までまだ1時間も前というのに、

話題のバーガーのブースは長蛇の列で入場制限がかかっているところも。


↓快晴!!

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↓スタート1時間前から続々

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晴れ渡る青空に、大山の雄姿をバックに、いざ開幕です。

委員長のお決まりの掛け声でスタートと同時に、

各ブースは一気にヒートアップ。

我々も、真剣勝負が始まります。

同じく審査する面々は、バーガーやグルメ界のレジェンドたちや、

地域活性・地方再生のプロ、各メディア・出版の人など、

そうそうたる面々。

その中に、ちゃっかり混ぜていただいているのが、なんとも恐縮です!

昨今グルメフェスや街バル、様々な形態のグルメイベントがあふれかえっていますが

本大会がそれらと一線を画しているのはまさにこの部分。

単なる一過性のイベントでお客はワイワイやる、店は儲けるということではなく、

味やグルメとしてのクオリティはもちろん、地域への貢献度や、

地域活性ビジネスへの発展や継続性というところまで観点を広げて、

それらを厳しくジャッジするのです。

実際、運営側からすれば、そういうやり方はかなりの負担を強いることになりますが

それでも、大会の基本理念を忠実に実行するという誠実な運営ぶりが

全国的な注目を浴びて、地域活性のモデルケースとしても取り上げられてきました。

そうして今年で数えて9年目を迎えるということで、

こういったイベントとしてはかなり息の長いものとなっているのもうなずけます。


さて、実際には2日間で20個を食べてジャッジですが、

記事ではひとまとめにします。

前年までは40個近いバーガーを食べないといけなかったので

それを考えるとずいぶん負担は減りました。

数が減ったのはエントリー数が減ったのではなく、

大会に出場できる基準を厳格化して底上げしたためです。

この場所に出てこれているというだけでも、

かなりのレベルということで、こちらも気を引き締めてまいります。


↓いざ開幕!

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1つ1つのジャッジ内容については省きますが、

とりあえず写真は一通りアップ。

今年はこれまでの常連さんが多く退場し、

しかもこれまで3連覇を飾っていた絶対王者殿堂入りして

グランプリから外れたので、本命不在の戦いとなりました。

総じていえば、どうも優等生過ぎる、無難すぎる、

八方美人で差し障りのないものが多かった気がします。

万人に等しく受けようとするがゆえに、

全体のバランスを無難に取ろうとした結果、

刺さるようなユニークさだったり、オリジナリティだったり、

コレ!といえるウリが見受けられないもの、が多かったです。

●●バーガー!!とネーミングであおっておいて、

肝心のそれが全然目立っていないものなどもありました。

それなりにクオリティは高く、おいしいしのだけど、

それでは印象に残らないのです。

あくまで趣旨としては地域活性というところにゴールを置いている以上、

わざわざそこへ行ってでも食べてみたいと思わせないといけませんし、

一度食べて、また来たいと思わせなければならないという、

ご当地バーガーとしての使命があるわけで、

単にそこそこおいしいだけだったら、

都会にはいくらでもおいしいバーガーが食べられるし、

なんならフランチャイズで十分なわけです。

新規でエントリーしてきているところも多かったので、

そこまでのハードルをいきなり超えろというのも、

なかなかに難しかったかとは思います。

それでも、次回への可能性や伸びしろを感じられるところもあったのは収穫でした。


↓くまもとあか牛バーガー(熊本)

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↓みるきぃ〜ホワイトバーガー(兵庫)

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↓YAZUバーガー(鳥取)

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↓いといがわ翡翠バーガー(新潟)

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↓やまがた元気玉バーガー(岐阜)

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大山寺バーガー”禅”(鳥取)

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↓はびきのプレミアムさいぼしバーガー(大阪)

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↓大賑わい♪

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↓竹原たけのこ牛スジ煮込みバーガー ハッシュドポテト入り(広島)

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↓たつの牡蠣グラタンコロッケバーガー(兵庫)

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↓阿麻和利(沖縄)

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↓せらバーガー 世羅高原豚ミルフィーユバーガー(広島)

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↓極上A4熟成丹波牛京九条ねぎ玉スペシャル味噌チーズバーガー(京都)

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飛騨牛バーガー(岐阜)

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牛タンアボカドチーズバーガー(静岡)

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↓THE★殿さまキングバーガー〜山口県産夏みかんが香る自家製BBQソース〜(山口)

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↓島根の極・まるごと玉子焼きバーガー 〜ハーブ鶏&奥出雲高原トマト添え〜(島根)

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↓九重”夢”ポーク丸ごとしいたけカツバーガー(大分)

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↓4代目がいなバーガー(鳥取)

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↓THIS伊豆しいたけバーガー(静岡)

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↓田舎のポークミンチカツバーガー(奈良)

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↓20個完食

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最終的にグランプリを獲得したのは、

YAZUバーガーさん。

地元鳥取から初めての店グランプリ受賞でした。

おめでとうございます♪


↓グランプリはYAZUバーガー!!おめでとう!!

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リザルトはこちら

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授賞式では自分も賞を授与してスピーチをしなければならず、

ドキドキでしたが、”味”と”おいしさ”の違いについてお話ししました。

例えば、自分は登山が趣味ですが、一所懸命登ってたどり着いた山頂で食べる

インスタントラーメンはなんと美味しいことか。

100均で買った添加物バリバリ、調理もテキトーのカップ麺が、

何よりのごちそうだったりします。

一方で、超高級有名レストランのフルコース料理であっても、

それがタッパーに乗せられて、会社の会議室で食べたとしたら、

どれだけ美味しいと感じられるか。きっと味気なく感じると思います。

例えば、全国いつどこでも同じ品質のビール

それを真夏のビーチや熱狂するスタジアムで飲めば極上でしょうが、

それをトイレの個室で飲んでも美味しくない。

味も品質も全く同じでも、感じ取られる美味しさはまるきり変わってしまいます。

つまり人は意識的かつ無意識的に、いろいろなものを感受する生き物であって

食というのは、単なる味覚だけはなく、もっと総合的なものなのだと思います。

味がよい、品質が良いということももちろん大事ですが、

最終的に人が”おいしい”と感じられるものというのは、

味だけで決まるものではないということです。

味については、純粋にお客さんが気に入ったバーガーに投票してくれているし、

何より日本一を決める祭典に出場している時点で、おいしくて当たり前、

味は最低条件でしかないと思っています。

じゃあ、なんで我々審査員が呼ばれているかといえば、

味の良さが”おいしさ”に代わるところの部分の

仕掛けやストーリー作りがちゃんとできているかというところを見極めることだと。

それは例えば、盛り付けだったり、器だったり、店のロケーションだったり、

あるいはバーガーができるまでの成長過程だったり、

ひいては地域の人との連携や広がり、全国各地へのPRといったところです。

それらというのは、各ブースでお客さんにバーガーを提供する

ほんのわずかの時間ではお客さんに伝えきれない部分で、

そこをできるだけ我々がくみ取ってきちんと評価してあげることが肝心じゃないかなと

そういう視点で審査してきました。

そしてその観点こそが、単なるバーガー、グルメ、イベントとしてではなく、

継続的に地域の発展に貢献するというところまでのビジョンにつながるのでは

と思っています。


↓ガンバーガー!!

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2017-09-12

ご近所めんライフ

そろそろ溜まってきたので、ひさびさのめんライフ。

まずは天神橋筋界隈の老舗中の老舗。

関西ラーメンブームの発端の店の一つ「洛二神」さんへ

ひさしぶりにお邪魔。

この日は裏メニューいただきました。

日本酒を使っているからか芳醇な香りと甘みが広がるスープは

あと口もさっぱりと。さすがです。


↓洛二神

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↓発見

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↓裏

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つづいて、お久しぶりの中津は讃州うどんさんへ。

今年は、ひやかけも天中も食べそびれた@@@

ベーシックなカレーチーズ釜玉をいただきました。

安定の味わい。


↓讃州うどんのカレーチーズ釜玉

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続いては西中島の光龍益へ。

やっぱりここの鶏白湯は苦手だ。

変な甘みがべたつき、ただでさえこってりな感じを増長させてる。

トッピングのネギが妙に苦みが強く、スープとミスマッチ。

ちょっと胸焼け。


↓光龍益のつけ麺

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ラストは神戸のラーメンといえばこちら「もっこす」

ネーミングからは相当こってり感がありますが、

さっぱりと昔懐かしい醤油味。

うまいねえ。

最近はこだわりの強い専門店だったり、

個性を出そう出そうとするラーメンが多いけど、

こういう素朴な街の中華そば屋さんのが、

めぐりめぐって一番おいしいとわかる今日この頃。


↓もっこす

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↓ついでシューマイ

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2017-08-16

ご近所めんライフ

この夏は何もしてないので、いやしてないわけではないが、

特筆すべきものがないのでそろそろネタ切れDEATH。

ブログネタがないとかしょーもないことより、

そろそろココロの洗濯しないと色々疲弊してきてる…


さて、久々に溜っているグルメネタで夏をしのごうということで、

めんライフ。

まずは会社の近所にできたサバ6製麺所です。

元・三ツ星製麺のオーナーさんが

新たに天六からスタートさせた新店もこれで3店舗目?4店舗目?

めざましい発展を続けてますね。

で、激戦区西中島に殴り込み。

中毒性の高い、さば醤油ラーメンはやっぱりうまい。

ちと味が濃いので、天津飯も捨てがたいが、

箸休めには白ごはんのほうがよろし。

別日に食べた、サバ濃厚鶏辛つけ麺は、

特製ラー油で仕上げてあって、八角の香りがちょっと強めで、

妙な甘みに若干の違和感。辛さはそれほどなし。

これは好みが分かれそうです。

麺350gはかなーり食べごたえあり。


↓サバ6製麺所 南方店

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↓さば醤油ラーメン

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↓サバ濃厚鶏辛つけ麺

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最近、よく利用している「繋」さん。

あまりに硬い仕上がりの麺に敬遠していた冷やしを久々に。

やっぱり硬いけど、以前よりは改善されたかも。

それよりオペレートができているのかできてないのか、

そこもうちょっと頑張ってほしいなあ。


↓繋セット

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2017-06-30

ご近所めんライフ

久々のご近所めんライフです。


まず1軒目はおなじみの「三ツ星」さん。

なにやら新メニューが増えてます。

開店以来ずっとおなじラインナップでしたが、

新しい試みでしょうか。

ならばということで注文したのがカレーつけ麺です。

大盛(無料)でいただきます。

カレーは結構アダルトなビター風味の味で

それほど辛みは感じず、コクで勝負のようです。

確かにおいしいのだが、やはり予想通り、

カレーの味が全部勝っちゃってしまいます。

せっかくの麺の味も負けるし、

出汁の風味も隠れてしまっているし、

途中でレモンで味変してもカレーカレー

美味しくないというわけではなく、

どの店でも、結局カレーに支配されてしまって、

やっぱりカレー味で勝負するというのは、

ラーメン/つけ麺では一番難しいと思います。

結局カップヌードルカレーに勝てないという現実。

ちなみに何気に材料高騰のため全商品50円アップしてました…


↓三ツ星製麺所 カレーつけ麺

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続いて近所にできたうどん屋さん「繋」。

初めて訪れた時はちょうど、肉中島南方のイベント中で、

その特別メニューの「黒毛和牛ぶっかけうどん」をいただきました。

ちょっと甘めの味付けは美味しいが、当然というかコスパ悪し。

そして一番困るのが、麺の硬さ。

これじゃあ文字通り全く歯が立たないというくらいの硬さ。

これはコシじゃない!

全然噛めません。こんな硬いの讃岐ではありません!

今まで食べた中で一番硬いかも。

冷やしなので余計そうなのかもしれませんが、

結構苦痛レベル。


↓手打ちうどん繋 肉中島南方2メニューの黒毛和牛ぶっかけうどん(980円)

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しょっぱなの感想がそれだったので、

それ以来しばらく敬遠していたのですが、

今一度と訪れて、今度は温かいうどんを注文。

日替わりは選べる小鉢が1つついて680円となかなかお値打ち。

この日のうどんは梅わかめ、小鉢は牛スジ煮込みをチョイス。

さて、うどんですが、出汁で温められて

冷やのときよりはほぐれて食べやすい。

それでもちょっと硬めですが、何より出汁がウマイ!

芳醇な香りと風味が口いっぱい広がり、

これはなかなかのおいしさ。

麺の硬さのバランスさえ取れれば、

なかなかよいと思います。


↓手打ちうどん繋 日替わり680円

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