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記憶の残滓 by arkibito

2017-01-04

ブックストアへ

2日目は完全にグロッキー

気づいたらすでにお昼過ぎです。

ダラダラと準備をして家族そろって向かったのは

いつものスタンダードブックストア心斎橋

ありがたいことに2日からの営業

カフェで遅めのブランチ。


ローストチキンとフレッシュレタスのサンド

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↓目でもうまし

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色々と本や雑貨を物色し、

気づいたら3時間ほども滞在しておりました。

各々数冊ずつ購入。

最近、読むより買う一方で、

読み待ち本が溜まりすぎているのでなんとかせねば。

あとは、奥さんといいねと言って

大きめの平皿を一枚。

大阪西区にあるTOONさんというところのものらしく、

色使いが気に入って。


↓本日の収穫品

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↓TOONの平皿

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店を出た時にはもう空は真っ暗。

遅くに食べたせいでお腹が全然減ってないので

帰宅後はタコ焼きパーリー

引き続きワインガブガブ。

2016-12-26

こどものためのクリスマス人形劇、いぬとくまと音楽と

金曜日。

朝早くから出動して家族そろって一路京都へ。

向かったのは、河原町丸太町にある誠光社さん。

一乗寺の人気書店である恵文社の店長を長く務めた堀部さんが

2015年11月に独立して始めた小さな町の書店。

今年の初め、伺って以来です。

あの時は下の娘が生まれる直前で、出産前の最後のお出かけでした。


↓誠光社

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この日伺ったのは、このブログでもおなじみとなりつつある

作家のいしいしんじさんが、クリスマス子供イベントとして

人形劇をされるというのを聞きつけてやってきました。

そんなイベントをするスペースあったっけ?と思ったら、

売り場の本棚をうまく収納して、お店のど真ん中にみんな座って。

その手作り感と、子供たちのワイワイと、

たくさんの珍しい本に囲まれて、

何といってもいしいさん&ご子息のひとひ君の

独特な雰囲気が相まって、

なんとも居心地の良い空間に仕上がっています。

始まる前にご挨拶をしたら、

東京駅の子やと覚えていてくれていました。


人形劇です

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ということで、人形劇

ギター弾きの犬とシイタケのようなパンを食べているオシャレ好きの犬、

そしてソーダを飲んでいるソーダの熊が、

「しあわせのとり」を探す旅に出るおはなし。

メリー、クリスーマッス!ヤキー、トリタベマッス!

メリー、クリスーマッス!ヤキー、トリタベマッス!

の掛け声が鳴り響くクリスマスの物語。

いしいさんの進行もとっても面白かったし、

くまあやこさんの独特のタッチの絵がとても可愛らしく

あっという間のお時間でした。


↓作・こえ・人形使いいしいしんじ

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↓絵・人形デザイン:くまあやこ

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↓ひとひ君も相変わらずの存在感

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↓メリー、クリスーマッス! ヤキー、トリタベマッス!

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上演後には、ちょうど今回の劇に登場した動物たちが表紙に描かれた

いしいさんの著書『海と山のピアノ』にサインをいただいて記念撮影。

娘のリクエストでうさぎさんのイラスト付きで。

すると、いしいさんが、奥にくまさんもいるよと教えていただき、

装画を手掛けたくまさんにもサインをお願いしちゃいました。

すると、なんだかとっても素敵でオメデタイ象さんのイラスト!

ここまで本格的に描いてくれるなんて感激です。

本当にステキ♪ありがとうございました!


↓記念撮影

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↓いしいさんのサイン

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↓くまさんにもサインいただきました

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劇の後はみんなでお片付けをして、本屋さんの通常営業

せっかくなのでしばらく本を物色していると、

子供たちがパレードをしながら、

メリー、クリスーマッス! ヤキー、トリタベマッス!

の大合唱。

いつのまにやらうちの娘まで加わって、

いつまでもいつまでも

メリー、クリスーマッス! ヤキー、トリタベマッス!

の声が鳴り響くのでした。

2016-12-14

立木音楽堂まで

日曜日。

午前は義祖母の七回忌の法要。

昼食会が終わって、さあどこ行こう。

この時間から山だと六甲あたりだが、

年末年始に必ず行くので、それまでお預けにする。

前日がっつり水泳1.5km泳いだ疲労もあって

軽くサイクリングでもすることにする。

そういえば言ってみたいところがあったが、時間的に微妙。

とりあえずそっち方面へ進むことにして、13:30出動。

淀川CRをビュンと進んで、御幸橋に到着が14:30。

ちょっと向かい風がきつかったな。

ここで、行先に電話をして何時までやっているか確認すると

16:30LO、17:00CLOSEとのことで、

それならなんとか間に合いそうなので先へ進むことにする。


↓御幸橋

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御幸橋を渡って、宇治川沿いに進み県道81号に入る。

進行方向が変わったので風向きが少しマシになり、

田園地帯をびゅん。

R1とぶつかって先から少しトラフィックが混雑。

そのままドンツキまで進んでJR小倉駅をかすめて

その先で鉄道を渡って、宇治へ。

宇治では止まらずにそのまま県道3号を進んで、

天ケ瀬ダムまで登る。15:30。

若干時間にも余裕があったので、

さっと受付まで行ってダムカードゲット。

夜景verでした。


↓天ケ瀬ダム

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リスタートして再び県道3号。

ここは数年前の大水害で道が崩落してしまっていたが

当然復旧済み。

周囲の山並みは微妙に紅葉しているのか、

あるいは山枯れしているのかといった感じ。

宵待橋を渡り、ひたすらフラット基調の道を淡々と。

曽束大橋を渡り、南郷ICを過ぎ、

しばらく進んでいくと目的地の立木音楽堂に到着。

頑張って踏んできたので16時にはたどり着けました。

お店の方がもう誰も来ないだろうと

早めに店じまいしようとしたところだったようでしたが、

快く招き入れていただきました。


↓目的地到着

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瀬田川のほとりにひっそりとたたずむ立木音楽堂は

主にクラシック音楽を対象に2008年から活動されていて、

コンサートなどのイベントのない土・日曜だけ

カフェとしても営業されています。

前々から一度訪れてみたいなあと思っておりました。

ここの魅力はなんといっても眺めの素晴らしさ。

瀬田川に向かって大胆にガラス張りの空間が迫り出し、

京都・滋賀県境の山々を借景としていて、

それはまるで絵画のように美しいのです。


↓立木音楽堂

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スバラシイ音響で響くクラシック音楽と、

見事な瀬田川の景色を堪能しながら、

コーヒーとケーキをいただきました。


↓コーヒーとガトーショコラいただきます

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ちょうど、夕陽がゆっくりと落ち始め、

雲間からこぼれるオレンジの光が、

冬枯れた山並みを照らしだし、

もの悲しい瀬田川の流れの上を鳥の群れが連なって

西の空へと消えてゆく。

本当に嘘みたいに美しい景色に、

ただただ静かに感動してしまう。

ほんとうに贅沢な孤独にどっぷりと浸ることができました。

時間帯や季節によってきっと様々な表情を見せるのだろうと思うと、

またいつでも来たいなあと思います。

でも、この日のこの冬枯れのひと刹那が

きっと自分には一番ぴったり来る景色だろうな。


↓美しすぎる

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お店のお母さんにもとても親切にしていただき、

贅沢な時間を味わせていただきましたが、

そろそろ帰らないといけません。

また来ますとご挨拶をして

16:30に名残惜しくお店を発ちます。

暗くなる前には宇治まで抜けていたいので、

ボチボチのペースで進むが、

陽の落ちるスピードが早い。


↓瀬田川

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↓日が暮れる

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17:15に無事に平等院前までやってくるころには

すでに暗くなってしまいました。

せっかく宇治に来たので、お土産を買って帰ろうと、参道へ。

この時間でもまだたくさんの観光客がいますな。

お茶大好きな奥さんには伊藤久右衛門のカリガネ茶、

娘には大好物の茶団子。


↓宇治にてお土産物色

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宇治をリスタートして、県道249号で小倉まで。

この時間帯はさすがに交通量が多く、

トラフィックを縫いながら、県道81号を西進し、

第二京阪に当たる。

往路とはルートをちがえたかったので、

久々に第二京阪で帰ることにして左折。

宇治川を渡って、松井山手ののぼりに差し掛かるころに、

強めの通り雨に遭う。

これはいかんと、山手幹線まで登りきったところのローソンに緊急避難。

幸い15分ほどで雲が抜けて雨がやみました。

そこから枚方〜寝屋川のアップダウンをこなす。

おそらく3年ぶりだけど、何度も使った道だけに全部覚えているなあ。


↓寝屋川からの夜景

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三ツ島まで第二京阪で進み、そこからR163へスイッチ、

緑で裏道に入って、城北運河沿いに進んで帰宅が20時でした。

しばらくは午後半日100〜150kmくらいがちょうどいいかな。


↓走行ルート

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走行距離:115.5km

TOTAL:802.95km

2016-12-06

ご近所めんライフ 「えびす丸」「大阪にぼ二朗 加藤屋」「シロマルベース」「塩元帥」「そば処祐」

最近グルメ記事が停滞気味なので一気に。

どうも最近、会社の近くでよく利用している

三ツ星製麺所の営業が安定せず、ひょっとして閉店したのかなあ?

経営移譲してなにかあったのか?

その影響は少なからずあって、ほかのお店が混んで大変。


さて、今回の1軒目は、

ニューフェイスながらすでに行列の絶えないお店「えびす丸」。

味は丁寧なつくりとわかる旨みなのだが

いつものことながらオペレーションが悪すぎ。


↓えびす丸 濃厚鶏白湯

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つづいては、珍しく二郎系、「大阪にぼ二朗 加藤屋」。

ここも周辺に専門学校が多いので常に混雑。

がっつり、野菜マシマシ、タレマシマシ、脂マシマシがウリだけど

野菜の高騰の影響か、かなりショボくなってしまった。


↓加藤屋 醤油

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時々ムショーに食べたくなるのが、

東通り商店街にある「シロマルベース」限定のスタミナベース。

濃厚なとんこつスープに、バリカタ細麺、

がっつり豚生姜焼きをインして、生卵がドボン。

素晴らしすぎるコンビネーション。

ウマシ!


↓シロマルベースのスタミナ

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いつもの塩元帥さんで、あえての味噌。

お味噌は大阪天満宮前にある老舗のとりゐ味噌さんのもの。

滋味深く、優しい甘みが広がりウマシ!


↓塩元帥の味噌ラーメン

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続いても味噌。

えびす丸の横にある蕎麦屋さん「そば処祐」の味噌煮込みうどん。

鍋グッツグツでサーブされるので注意して食べないとやけど必至だけど、

とにかく体が温まるし、うまいのです。


↓そば処祐の味噌煮込みうどん

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2016-11-18

スノーホワイト 白山 日帰り

そうだ、白山に行こう!

そう思い立ったのはわずか1週間前のこと。

ずっと行きたい行きたいと思いながらも行けずじまいだった白山。

一番の要因は足がないことだった。

マイカーがあれば比較的近くて行きやすいのだが、

公共交通機関を利用する身としては、金沢で前泊して、

朝一のバスに乗り、麓で再度バスを乗り換えてというとなかなか面倒だし、

無駄に一泊分お金もかかる。

そこで、福井からレンタカーを借りてのアプローチを考えたのだが、

夏場はマイカー規制で、冬場は冬季閉鎖で、

登山口から6km手前の市ノ瀬園地までしか行けない。

今の時期登山バスは運行を終了しているので、

その片道6km・往復12km歩かないといけない。

困って色々調べてみると、

通行規制のかかっているシーズンの

わずかな合間(10月下旬〜11月中旬)だけ

別当出合までの道の封鎖が解除されている。

もうここしかない!と思い立って大急ぎで段取り。


他の人の参考記録を覗くと、

すでに前の週に白山は今季の初冠雪を記録し、

山上は雪山シーズンに入っている。

登りやすい山とはいえ、標高は2702mあるので、

相当な冷え込みが予想できる。

今回は麓で車なので、荷物をデポして行けるので、

多めの防寒衣類や寝袋をパッキング。


20:54発の特急サンダーバードに乗り、

福井駅には22:47着。

降りるとすでに肌寒い。しかもパラパラと小雨。

ここからR8沿いにあるレンタカー屋さんまでは4kmの歩きなのに…

というのも、福井にもたくさんレンタカー屋はあるのだが

24h営業でこの時間帯に空いているのはそこしかないのだ。

福井の道はどこも幅広でがらんとしていて、

なんとなく心細さを感じながら40分ほど歩いてお店に到着。

なぜかレンタカーとカラオケ屋の兼用という込み入った複合施設。


↓レンタカーを借ります

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手続きを済ませて、いざヴィッツ発進!

2年ぶりの車の運転なので、最初の10分くらいは軽いパニック。

やはり習慣って大事。やらないと忘れます。

モウロクしたご老人が操作ミスで事故を起こすというのもうなずけます。

店を出て角を曲がったらすぐに停車して、

基本操作やボタンを目指し声出しで確認しました(笑)

R8バイパスで北上を開始し、福井北JCTをかすめて、

わずかに中部縦貫道をつかって勝山方面へ。

交通量が少ないので煽られることもなく、運転に集中できます。

あとはナビに従ってR416をトレースし、R157に入ります。

ここからは山道ですが、走りやすい道で、大分運転も慣れてきました。

白峰で大きくUを切る形で、県道33号に入る。

市ノ瀬まではおおむね車線もあって整備されているので問題ないが、

ただ、小雨で真っ暗だし、手取川に沿ってクネクネとしているので

ちょっとドキドキ。


↓2時間ドライブで市ノ瀬着

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市ノ瀬からは、一年の大半は一般車の通行が規制されて、

登山バスがピストンする区間。

行き違いができない狭い道で、しかもクネクネアップダウンもあり、

一層慎重に15分ほど。

別当出合の手前の駐車場に到着。

駐車場は河原まで下ったところにあるので、

わずかな登りを嫌って、上部の県道の路肩に止めている人が多かったが

自分はちゃんと駐車場にイン。

ライトを消すと真っ暗です。

いそいそと翌日の準備をしたり、寝袋を出したりして、朝まで仮眠。

もっと冷えるかと思いましたが、着込んだおかげでよく眠れました。

5時を過ぎるとすでに出発をしようとしている人や、

麓から車で到着した人などで騒がしくなる。

自分も山に持っていくものと、車においていくものを仕分けしたり、

山上の寒さでバーナーが不能になった場合を考えて、

ここで先に湯を沸かしてサーモスに準備しておいたり。

そうこうしているうちに周囲も明るくなってきたので、

6:15にいよいよ山行スタート!


↓別当出合の駐車場を出発

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まずは駐車場から県道33号まで少し登ります。

そこから落石ゲートをまたいで、さらに10分ほど歩いていくと、

別当出合のターミナルに出ます。

ここで登山届を提出し、トイレを済ませて、いざ!

一番イージーなのは砂防新道コースで、

そちらへ行くにはまず吊橋を渡る必要があるのだが

冬場は踏板が外されて渡れなくなっています。

(無理に鉄骨を伝ってわたる輩がいるらしいが…)

ということで、この日は、

もう1つの定番コースである観光新道をピストンすることになります。

空を見上げると、前日の小雨はやんでいるものの、雲が舞っている感じ。

雲はおそらく早朝に出るだけで晴れそうだけど、山上は相当風が強そうです。

ここから見る別山のフォルムが鋭くて、本峰よりも気になる存在。


↓別当出合登山口。奥の橋は踏板が撤去され通行不可

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↓別山が気になる

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さて、吊橋の脇から山道に突入します。

前日の雨で地面はドロドロで、ツルツルに濡れた岩や木やすべりやすい。

最初は大きくジグザグを切っているので、

少し登っては平行移動、少し登っては平行移動だったが、

工事作業用の道をまたぐあたりから、一気に斜度が増し、

長々と急な石畳に息が上がる。

登っていくにつれて空も明るくなり、

別山の枯れたすそ野が少しずつ見渡せるようになってきました。

直登に近いようなしんどい区間もありながら、

1時間ほどで別当坂分岐に到着。


↓のっけから激坂が続きます

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↓少しずつ明るくなってきました

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↓市ノ瀬からの白山禅定道と合流

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ここからは稜線歩き。

まずは目の前にそびえる出っ張りへの急な登り。

ヒーヒーいいながらクリアすると

そこからは細かいアップダウンが続きます。

稜線の北側の斜面は陰になるので、

雪がちらちらとのこっています。

この辺りからペースを上げて

先発隊の人たちを次々とパスしていきます。

仙人窟をくぐると、

白山の本丸の山塊がどどーんと待ち構えていて圧倒されます。


↓ここからは稜線歩き

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↓朝日が顔を出す

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↓雪が混じりだします

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↓仙人窟をくぐる

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↓あの上が弥陀ケ原

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この観光新道は、左右ともに眺望がよく、

左手には白山釈迦岳が構え、右手には別山と、

崩落をし続ける谷の様子がよく見えます。

いくつかの出っ張りをこなし、一度大きく下るのですが

そこが結構雪がたまっている上に、凍り付いてツルツル滑る。

気をつけなきゃと思った瞬間にズルッ!

大きく尻もちをついてしまいました。

小さな鞍部から再び上りが発生、藪の間を抜けていくと、

ほどなくして殿ヶ池避難小屋に到着しました。

時刻は8:23。

ここでは前泊している人たちが結構いるみたいで

小屋の中はびっしり寝袋が敷かれている状態。

これから山頂に向かおうとしている人たちが

慌ただしく出入りしていました。

朝が冷え込んだので相当厚着をしていたのですが、

そのせいで全身ムレムレだったので、

何枚か脱ぎ気をしてこの後に備えたり、

トイレ休憩などで10分ほど滞在。


↓向かいに見える白山釈迦岳

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↓振り返って

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↓最高のお天気

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↓殿ヶ池避難小屋

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8:30をまわり、リスタート。

ここからは雪や凍結が目立つようになってきます。

アイゼンまではふようだが、ストック装備で行きます。

山も上部になってくるにつ入れて少しずつ風も強くなってきて

体感が寒い。

岩のむき出しの斜面となり、雪も目に見えて増えてきました。

展望の効いた斜面をえっちらと登り、

蛇塚と呼ばれる小さな窪地を抜けていくと、

別山方面の見事な眺望が迎えてくれました。


↓雪交じりの山

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↓馬のたて髪

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↓滑る!

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↓いよいよ本格的に雪が増えてきた

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↓蛇塚

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↓なかなかの絶景

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早朝はどんよりと雲がちだった空も、

朝日の勢いに後押しされて、素晴らしい青空を見せてくれています。

斜面を横切るようにして取り付けられた道は雪ですべりやすく、

うっかり足を滑らせて右側の斜面を転がり落ちれば大変なので

慎重に歩きます。

そうして砂防新道との合流地点である黒ボコ岩に到着したのが9:22。


↓黒ボコ岩

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黒ボコ岩の分岐を左に折れて少し歩いていくと…

すばらしい雪原が目の前に広がっていました。

ここは弥陀ケ原と呼ばれる一帯で、

麓からは見えなかった白山連峰の最高峰の御前峰がどーん。

なんだこの美しさは!

弥陀ケ原からはこれまでとは違って完全に雪山の世界へと突入します。

北からの風は一層強くなり、

吹き上げられた雪がサラサラと宙を舞っては輝きます。

それらが木々にあたり固まって樹氷があちらこちらにできていました。

他の登山客も一様にその美しさに見とれて、カメラを構えています。

中にはスキー板を抱えた人もいて、

おそらく初滑りを楽しみに来ているのでしょうね。

スキーをしないのでよくわかりませんが、

このくらいの積雪があれば滑れるんですね。


↓弥陀ケ原

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↓樹氷

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↓山スキーの人も続々

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弥陀ケ原は木道が整備されていてその上をコツコツと歩きます。

雪が積もっているところはいいのだが、

丸太がむき出しの所は凍結をしていてとにかく滑るので

雪のあるところを選んでずんずん進みます。

そのうち、雪原を抜け、再び急なのぼりへと進みます。

ここは雪が吹き溜っていて、ズボズボと膝くらいまで埋まり、

まだ十分雪が締まっていないので、一歩足を踏み出した途端に、

ずるっと滑り落ちる感じで、なかなか上がっていきません。

登山靴には雪がこびりつき足先が冷たい!

ストックをうまく支えに使って登るのだが、

ストックを抜く度に、折り畳み部分がポキンポキンと折れてしまって難儀。

もうストックもボロボロなので買い替え時かなあ…

15分ほど急登と格闘して、

ようやく前方に室堂ビジターセンターが見えてきました。

小屋は当然閉まっていて売店などもやっていません。

軒先で少し休憩です。


↓室堂到着

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室堂から見上げる御前峰は

まさに白山という名にふさわしいシルエットで、

雲一つない青空とのコントラストが本当に美しく、

ビシビシと冷たい風でこわばった顔も思わず笑みになってしまう。

ひゃほい!


↓青空とのコントラストが眩しいぜ

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しばしの休憩と補給を済ませたらいざ最高点である御前峰へ出発。

荷物をデポすることもできるのだが、一緒に背負っていきます。

山頂までは残り距離にして750m、標高差250mです。

まだそれほど登頂している先発隊はおらず、

わずかについたトレースを頼りに登ります。

室堂から上は、弥陀ケ原で見た雪原よりもさらに雪の量が増し、

しかも強烈な北風が、狂ったように左ほほに殴り掛かる始末で

体感がめちゃくちゃ寒い!!

序盤のブッシュを抜ける区間はまだよかったのだが、

そこから全くむき出しの山肌に突入すると、

もはや登山道らしきものはなくなって、真っ白な雪原。

遮るものが一切なく、暴れる風をモロに受けて前進もままならない。

それどころか、時折ブワ〜ッとトップが吹いて、

足元から吹き飛ばされそうなくらいの圧を受けて、

思わずストックにしがみついて構えなくてはならない。

足元はずぶずぶと柔らかい雪の中に沈んでいき、

右を引っこ抜いては左、

左を引っこ抜いては右を繰り返していく。


↓いざ山頂アタック

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↓白の世界

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↓青石

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↓高天ヶ原

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もう山頂が目の前になってくると、

一転して雪の付き方が穏やかになり、

石畳がむき出しになっているところも出てくる。

つまり、それだけ上部は風が強いということ。

40分ほど雪と風と格闘した末に、

標高2702m、白山連峰の最高点である御前峰に登頂です。

いや〜ラスト厳しかった@@@


↓御前峰登頂♪エビの尻尾がすごい!

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記念撮影の前にまずはお堂にお参り。

お堂はびっしり凍てついておりますが、

囲われているので風から身を守ってくれます。

そして最高点の碑の前で記念撮影。

同じころに到着された方と写真を取り合いっこしながらワイワイ。


↓凍てつく奥宮

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本当は余裕があればお鉢めぐりをしながら、

剣ヶ峰(2,677m)と大汝峰(2,684m)の方へも行ってみたかったが、

ご覧の通りの雪世界。

日帰りなので無理はご法度ということで、今回はパスしました。


↓剣ヶ峰と大汝峰

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何といっても最高に天気がよく、はるか遠く東には

天と地を隔てるように連なる北アルプスがズラリ!

劔も立山も、槍も穂高も、乗鞍もオールスターが勢ぞろい!

スバラシイ!

面白いのはある一定の高さ以上は雪に覆われた冬の世界なのだが

それより下はまだこれから紅葉を迎えようとしていて、

はっきりと世界が異なるのがわかります。


↓北アルプスが丸見え!

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↓室堂を見下ろす

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途中から腕時計が完全に馬鹿になり、

頼りにしていたiPHONEも室堂から寒さのせいで起動しなくなり、

時間がわからないので、近くにいた人に時間を聞くと

そろそろ11時になろうとしていました。

山頂は相当寒いのだが、360度どこ見てもウキウキしてしまって

気づけば20分も予定をオーバー。

名残惜しいですがそろそろ下山を開始します。

下山は楽チンで、なかば強引に突っ込んでいって滑っても、

雪だまりのクッションで止まるので、

ザックザックとテンポよく下ります。

途中から続々と、後続の人たちが苦しそうに登ってくるので、

エールを送りつつ、室堂まであっという間でした。


↓冬!

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↓びっしりエビの尻尾。というよりタラバのカニ身っぽい

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室堂で、少しばかりまとまった補給をすることにします。

陽の当たっているベンチに腰掛けて、カレーヌードルの支度。

朝に仕込んでいたサーモスのお湯はまだ熱々だったので、

雪上で余計な装備を広げることなく、あっという間に出来上がり。

しかし、ここで肝心の割りばしが入ってないことに気づく。

ガッデム!!どうしやう?

色々荷物を探っていると、未使用の歯ブラシが一本出てきました。

同じ口に入れるスティックだしこれでいいやと、代用。

山で食べるちょっと固めに仕上がったカレーヌードルは

やっぱウマイやぁ〜♪


↓カップヌードルカレーでお昼

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お腹も満たされ、暖も取れたので体力が一気に回復。

元気いっぱいで下山を開始します。

室堂から弥陀ケ原までも先ほどと同じようにズズズ〜っと滑り降ります。

お昼頃となり、お天道様もだいぶん強くなったせいで、

表面の雪が解けてきたようで、

朝のような真っ白さが少し損なわれて、

足元がサクッサクという感触からベチョベチョになってきました。

名残惜しく弥陀ケ原から振り返って白山にさようなら。


↓弥陀ケ原から振り返って

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↓今度は別山アタックだな

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弥陀ケ原をすぎ、黒ボコ岩を過ぎると、季節は一気に逆戻り。

朝登ってきたときにはびっしりとあった雪は

この辺では随分解けて、登山道がむき出しきなっています。

この辺りからどんどん下からの登山客とすれ違います。

中には欧米人のグループもいましたが、

なぜみな半袖半ズボン?

彼らは富士山でも北アルプスでも、

びっくりするくらい薄着の人が多いけど、

さすがに室堂から上はその恰好では寒すぎると思うんだけど。

逆に自分は、真冬の山上対策であれこれびっしり着込んでいて

ここまで下ってくるととにかくムレムレで暑い!

殿ヶ池避難小屋に到着すると中には誰もいなかったので、

アンダーのタイツやら何やら全部とっぱらって着替え。

寒いのもつらいけど、暑いのも体力を奪う。


↓観光新道を下ります

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↓砂防新道方面

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着替えを済ませ、小屋を出発。

あとはトントントンと観光新道の稜線のアップダウンをこなし、

最後は急坂を下って

13:50に別当出合の登山口へ無事に下山しました。


↓無事に下山

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そこから駐車場までさらに歩いて、30分ほど準備と一服。

何気に標高差1500m、13kmを歩いてきたのでお疲れモードですが

今回はここから運転。

夜間はほとんど交通量もなかったので、

ゆっくり走っていてもよかったけど、

昼間は交通量があるのであちこちに気を配って走らないと。

まずは市ノ瀬までの狭小区間。

改めて昼間に見ると久しぶりのドライブにしてはハードな道でした。

白峰までの山肌は色とりどりの紅葉が見事。


↓帰ります

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↓道中の山は紅葉

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R157は意外と交通量があり、しかも谷トンネルまでは登りで

ヴィッツの馬力ではベタ踏みでもペースが上がらない。

幸い後ろからはほとんど車が来なくてよかった。

勝山に入って、ルートを思案。

この時間帯からだと福井市内のR8バイパスはきっとモロ混み。

なので、できるだけR8を使いたくないので、

越前大野から回ってR158で福井を目指します。

どこか寄って行ってもよかったのだけど、

その余裕もなくとにかく安全運転に集中するのが精いっぱいで

福井に直行してしまいました。

やはりブランクは大きいなあ。

無事に車を返却できたのが16:30。

そこから歩いて福井駅に到着が17:00。

まずは帰りの特急の手配をしてから、腹ごしらえで駅そば。

福井駅の駅そばはツユが旨くてお気に入りです。

あとは30分ほど時間があったので、

駅ビルのみやげ物屋さんであれこれ物色。

17:44の特急サンダーバードに乗り込み、帰阪が19:34でした。


↓駅そば

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↓またね♪

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ということで、高所登山はおそらく今回がオーラス。

あとは年末まで六甲を中心にパトロールかな。

今年は一般的に天候不順で、毎週末天気が読み辛かったですが

奇跡的にほとんど雨に降られることもなく、

幸せなシーズンでございました。