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記憶の残滓 by arkibito

2018-04-09

FOLKLORE ライブ feat. 坂本美雨 at rizm/colissimo_cafe selen

風が優しく髪を撫で、山が大きく深呼吸する。

花はサヨナラを告げてゆくが、

夜空は絶えずこちらへとメッセージを放ち続ける。

そうして僕らはFOLKLOREの優しい音の輪に抱かれて眠りにつく____


↓FOLKLORE ライブ feat. 坂本美雨

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土曜日。

この日は長らく楽しみにしていた

FOLKLORE&坂本美雨さんの演奏会。

午前の音楽教室を終えて、

そのまま家族で丹波路快速に乗り込んで、

三田から3つほど行った相野駅で降りる。

そこから路線バスに揺られて

丹波立杭焼の里のはずれにある今田集落へ。

ここに昔郵便局として使われていた建物をリノベーションした

カフェ・コリシモさんがあり、

そこから少し歩いたところにある米蔵を改装した

rizmという空間が今回の会場です。


↓colissimo

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↓美雨さん来ます

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バスの本数が少なく、会場の1時間ほど前に到着したので、

カフェでコーヒーをいただきながら時間を過ごす。

マイカーじゃない人はみな同じなので、結構混雑していました。

開場時間となり、自分だけ先に、

rizmさんへチケット清算と場所取りに向かうと、

道すがらに美雨さんとばったり!

どうも!と声をかけると、ちゃんと覚えてくださっていて、

あとでまた娘ちゃんとも!とご挨拶してくれました。


それから、なんと絵本作家谷口さんの姿も!

先日お店にお邪魔したときに、コリシモさんの話になって、

行こうかなとお話しされていたので、もしやと思ったら、

遊びに来られていて、驚きの再会でした。


10分前になりカフェにいるみんなを呼びに行って、会場へ。

広々とした天井に、ピンの張りつめた冷たい空気が漂う空間で

青森で撮られたという星空を投影しながら、

演奏会が静かに幕を開けました。


↓rizm

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青木さんが奏でる音の粒の1つ1つの豊かさと愛おしさに導かれ、

haruka nakamuraさんのピアノが優しい物語を紡ぎだす。

そこに、内田輝さんのサックスがそっと寄り添って、

気づけば、小さな小さな星空がどんどんと広がってゆき

遥か彼方の宇宙の果てまでを射程に捉えてゆく。

どこまでもどこまでも広く奥行きを帯びた音の世界に、

まるで自分が溶けだしてしまうような幸福な居心地。

そして、そのあまりに壮大で果てしない世界に、

一筋の光を差し伸べるかのようにして

美雨さんのどこまでも透明な歌声が祝福のメロディーを羽ばたかせて、

ああ、これが音楽というものだなとしみじみと感じられる。

とても素晴らしい演奏会でした。


小さいころから知っている童謡「きらきらぼし」が

あれほど壮大で、感動的で、

思わず温かい涙をこぼしてしまいそうなほどに

胸に響くなんて思いもしませんでした。

こんな幸福感を味わうことができて、本当に素晴らしい。


演奏後、美雨さんとカフェでいろいろとお話しできました。

奥さんと娘の手作りクッキー(美雨さんとこのサバ美嬢をデザイン)を

谷口さんところで買ったクッキー缶に入れて、お土産にお渡ししたり、

味噌づくりの話をしたり、もちろんアンサンブルズ東京の思い出も。

美雨さん、本当に気さくで心遣いの方です。


↓お手製のサバ美クッキー

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FOLKLOREの青木さんとも

先日の京都ワークショップに参加したこともあり、

演奏後に色々とお話しできました。

つま弾く音の1つ1つがとても丁寧で、意味があり、

深みを感じられる心地よいギターに惚れ惚れしてしまいます。

素晴らしい音楽家は、足し算ではなく引き算で音楽を奏でますが

青木さんもまさしく。

あんな風に温かい音を出せたら、きっといいだろうなあ。


↓美雨さんと

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素朴で豊かな山里の、素敵な空間で、

春の終わりに開かれた小さな小さな音楽会は、

どこまでも広がる星空と繋がっていました。

↓青木隼人さんと

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2018-03-27

すまホリデー

日曜日。

娘の音楽教室の発表会を翌週に控えての合同練習ののち、

お昼から家族とおでかけ。

直前までどこ行くか〜と相談しつつ、

阪神電車に乗って神戸方面へ。

長女が、遊園地もいいなあというので、

須磨山上遊園へ行くことにしました。


須磨浦公園駅を下りて、ロープウェイに乗り換え。

すぐ目の前が海ということで、なかなかの迫力。

天気はいいのだけど、ガスがすごくて、

直下の須磨海岸神戸の町並みはよく見えましたが、

対岸の大阪和歌山方面はもちろん、

関空すら霞んで見えませんでした。


ロープウェイ

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↓うぃ〜ん

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ロープウェイが到着し、

そこで日本で唯一ここにしか設置されていない乗り物、

カーレーターに乗り換え。

「ごぶごぶ」や「ブラタモリ」で脚光を浴びましたね。

急斜面をローラーで行き来させるBOX型の乗り物は、

かなりの年季もので、がたつきがスゴイ!

そして思っていた以上の急斜面にびっくりで、

娘もはしゃいでおりました。


↓カーレーター

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↓すんごい斜度

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↓ブラタモ号とすれ違い

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山上について、旗振小屋までハイキング

そのあと、遊具などで遊びながらのんびり。

帰りは観光リフトで。

1人乗りなので、長女はだいぶドキドキ、ビビっていました。


↓観光リフトで帰る

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最終のロープウェイまで、

回転展望台でのんびり。

姫路の手柄山のは営業が終わってしまったので、

その分、こちらは長続きしてほしいですね。


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夕方のわずかの時間でしたが、

家族でのんびりできました。

2018-02-19

セイカ卒展

土曜日。

午前中の音楽教室ののち、

長女と一緒に岩倉にある京都精華大学へ

卒業発表展を見に行ってきました。

少し前からSNSで応援している

Saigetsuさんのイラストが気にいっていて、

それを目当てに。


おけいはんで出町柳まで。

そこでお昼を食べてから叡山電車に揺られて20分ほど。

やっぱり京都の寒さは一味違うなあと思ってたら、

結構吹雪いてきました。


京都精華大 卒展

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まずはでっかいタイヤキがお出迎え。

なんじゃこら〜と娘も興味津々。

何でもいいので、彼女が面白がって、

あれこれ感じてくれたらええですなあ。


↓でかいタイヤキ

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↓ファミマ?

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↓ライブペインティング

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まずは、おめあてのものをということで、

デザイン学部のスペースである体育館へ。

人によって題材も、表現方法も、色合いも、

当然全然違っていて、完成されているというよりはむしろ

迷ったり、悩んだり、勢いでぶっつけという、

粗削りで未完成なエネルギー、

青春の青っぽさが会場にプンプンと充満していて、

それだけでもう、おっちゃんにはいい刺激。

限られた時間では1つ1つを丁寧に見ることはできないので、

自分のアンテナに引っかかったものを中心に見て回ります。

娘も、ああだ、こうだ、ニヤニヤ。


↓グラフィックデザイン

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↓グラフィックデザイン

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↓かにぱん広告代理店

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↓重なり具合が面白い

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↓ながいさんの猫

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↓気になる色使いとタッチ

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そして体育館の一番奥を陣取って

Saigetsuさんの作品がありました。

彼女の絵は、どこかで見た日常の風景でありながら、

その日常からふわりと抜けだして、

現実のすぐ裏側にくっついてるもう一つの世界を覗き見るような

浮遊感があり、それが実に心地よい。

一番の特徴は、独特のファジーな色合いで、

それはファンタジーのようでもあるが、

決してフィクションではなくて、

遠い青春の記憶を呼び覚ます時に、

頭の中で妙にノスタルジックな味付けをした時のような、

そういう甘酸っぱさと言うのか、くすぐったさと言ったらいいのか。

ちょっと熱に当てられて、ポオっとした感じ。

そういう明確にこれと指し示られないような、

感情・感覚の色を出せるのって

やはりセンスなんだろうなと思います。


↓Saigetsu作『誰かの本当』

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現実をただ忠実に模倣するのではなく、

そこにストーリーやエモーションを味付けして、現実を越えて行く。

それこそが本当のクリエイティブ だと思うのですが、

彼女の絵からは、単にスゴイとかキレイとかではなく、

描かれているものの先まで思いを飛ばせるような

イマジネーションを感じます。

例えば、1枚目の絵などは、

路地にチョークで描きなぐった想像の風船が、

子どもの世界ではまさにリアルに飛び立とうとしている様で、

ただ単に情景を描くのではなくて、

そこにはストーリーが生まれている。

2枚目の絵は、ただ風景を切り取った絵で、

そこに登場人物は描かれていないのだけど(猫はいるけど)、

その描かれていない人物だったり、

絵の外の世界を想像させるような奥行きがあり、

”不在”がとても効いている。


↓Saigetsu

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↓Saigetsu

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展示の脇には、スケッチノートが置いてあって、

恐らく実際の場所でスケッチをしたモノクロの絵が並んでいたのだが

そこから完成品までのイマジネーションの飛躍を垣間見れたので

とても興味深く拝見しました。

やっぱり純粋にこの絵が好きなので、

頑張ってほしいですね。


↓Saigetsu

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↓Saigetsu

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↓Saigetsu

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娘が一番食いついたのが、建築コースの模型。

去年の夏休みに、我々も町の模型を造りましたが

それをまたやりたいそうで、

より精巧に作られた模型たちを見ながら、

あれはどうやってるんやろうとか、興味津々でした。


↓建築コース

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↓建築コース

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製品プロダクトもジャンルとしてはなかなか興味深い。

デザインをより生活の身近なところで展開する、

生きた使えるデザインという分野はやりがいあるだろうなあ。


↓プロダクトデザイン

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↓プロダクトデザイン

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デザイン学部をあとにし、

芸術学部の日本画、洋画、テキスタイルなどを見てまわる。

よりストイックに芸術に向かう大学生活は、

もうそれだけで羨ましい。

その間にはものすごい葛藤や創造の苦しみがあるとは思うけど

それを全力でぶつけられる環境はやっぱり羨ましい。


↓日本画コース

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↓洋画コース

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↓洋画コース

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↓洋画コース

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このセクションで特に気になったのは版画コース。

わが家も去年あたりから

ご近所のレトロ印刷でいろいろな遊びしていますが、

版画ってすごく幅が広くて手軽で可能性を感じるなあ。


↓版画コース

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↓今流行りの切り絵

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この日はおしりの時間が決まっていたので、

見学はこれまで。

グッズが売っているマーケットで

気になった作品のカードやらを購入しました。

すると、ちょうどSaigetsuさんが店番で立ってられたので

少しだけお話しできました。

応援してますよ〜。


↓おみや

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↓おみや

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色々、自由で軽やかな空気の中で、

若者のエキスを浴びていい刺激になりました。

ただ1つ気になったのは、どの分野でも、

いわゆる2次元キャラの世界がどんどん浸食しているという風潮。

村上隆や奈良さんの登場以降くらいから、

現代アートの1つのメインストリームとして確立しているし、

昨今、アニメーションや”kawaii”文化がもてはやされて、

アートという固い垣根がどんどん崩れていっているというのはわかるんだけど。

果たしてそれは純粋に自分が表現したいアートと言えるのか、

ただのワレの趣味の丸出しなのか、

そこの線引きを作者自身がきちんと設定できていないように感じるものが

とても目立ったような気がします。

確かにキャンバスにはキャラが描かれているけれど、

そこに”人”が描かれているという深みが感じられなかったり、

どこかカルチャー文化の中で消費しつくされたような

タッチや色使い、テーマのものが少なくなかった。

アートとは、技術とか美しさとかそういう表象のものではなく、

ほとんどすべて「意味」でできていると思っているので、

あくまでアートという視点で考えるならば、

既存の価値観や、確立された文化をぶち破るエネルギー、

あるいはそれとは真逆で

あえて道を極限まで極めるというような心意気が欲しいものですが、

自分の生活スタイルや時代の波に丸まま飲み込まれて、

その小さい現実の中からしかテーマや表現方法を見つけらていない、

というのはちょっといただけないだろうと。

それは別に2次元や、キャラもの自体を否定しているのではなくて、

もし現代アートの本流がそういう流れなのだとしたら、

あえてそれとは別の流れを作り出す、

あるいはその流れに逆らって突き進むというような発想にまで

思いが届ければ、またアートが前へと進むのになあと感じました。

2018-02-06

『いただきます みそをつくるこどもたち』 by オオダヴィン監督

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土曜日。音楽教室の後、

十三のシアターセブンに家族で映画鑑賞。

先日、1つ上の第七藝術劇場に映画を見に来た時、

気になる作品を見つけてやってきました。

『いただきます みそをつくるこどもたち』という映画です。


舞台は福岡の保育園。

そこでは、知育・体育・保育の全ての根源は食育にありということを

30年以上前から理念として取り組んでこられている施設で、

昔ながらの日本の食卓にのぼっていた和食を推奨し、

生きた酵母を摂取することのできる

重要なタンパク源として味噌と納豆、

玄米に旬の無農薬野菜を積極的に食べることをしています。

しかもその味噌を園児が自分たちでこしらえるのです。

そして驚きは、この保育園では毎日、給食は100%完食。

飽食、偏食の時代にこれは極めてすごいことなのです。

食べ残しゼロで、園児たちは元気いっぱい。

アレルギーもなく、インフルエンザにもならない、

元気で生命力の高い子どもたちの姿を見ると、

こちらも元気をもらうようでした。


日本人は、明治の文明開化までの時代、

1000年近くほぼほぼ肉食をせず、

魚は別としてベジタリアンに近いような食文化を続けてきた民族。

その歴史は我々の体にDNAとして刻まれていて、

現代の欧米型の食事、

つまり肉を食べ、乳製品を取るような食生活は

そもそもそれに適応した内臓を

持ち合わせていない日本人には不向きで、

さまざまな病気や疾患、アレルギーを引き起こすのだと

科学的にはっきりと証明されているそうです。

食を改善することで、そういった弊害を取り除くことができ、

また生き生きとした生活を起こることができる。

まさに食べたものがわたしになる,ということなのです。


我が家も小さな娘たちのことを考えて、

できるだけ旬のものを使った料理、

和食中心を心がけてはいますが、

どうしても共働きで忙しい毎日だと、

なかなか難しい側面もあります。

昼は昼で外食はラーメンだったり、丼ものに偏りがちで

多々反省しなければ!!


そしてびっくりしたのは、

エンディングテーマが、坂本美雨 with CANTUSのみなさん!

しかも『星めぐりの歌』!

こんなところでみなさんと再会できるとはいと嬉し。


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今年は順調に映画鑑賞に通っているが、

いわゆるハリウッド大作とかじゃなくて、

こういうドキュメントはかかせない。

話題作とかは、いずれソフトが出たりTVでやったりするけれど、

こういうドキュメントはまずソフト化されることがないから

上映している間に観ておかないと

次またいつ観れるかわからないのだ。

ある意味アウラな体験。

2018-01-16

さよなら楽天食堂

連休前に、アニキから一通のメール。

あの楽天食堂が閉店するとのこと。

ええ〜!?マジですか…。

夏場にバテバテで食が進まない時や、

メンタルが弱っている時には、必ずお邪魔をして、

滋味深い麺や点心に救われていたのだけど、

それももうできなくなってしまうのか。

せめて最後にお邪魔をして、

もう一度あの味をいただいて、

ご苦労様とお伝えしたい。


とはいえ、会社勤めの身としては、

ランチにはお邪魔することができないうえに、

夜の営業が曜日が限られてしまっている。

結局、閉店の2日前にようやく尋ねることができたのだが、

なんと、すでに店じまいされてしまっていた…

が〜ん。

どうも、閉店の情報を聞きつけたたくさんの常連客の方が

昼間にドドドっと訪れて、

ランチですべての食材を使い切ってしまったようでした。

別のアニキのブログでも、その盛況ぶりのすごさが伝わって、

いやあ困った…


↓楽天食堂

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↓ガ〜ン…

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翌日、土曜日。

やっぱり、諦めきれず、ラストチャンスにかけることに。

下の娘を保育園に預けて、

長女の音楽教室の帰りに、阿波座まで足を延ばす。

すると…

12時の開店の15分前というのにものすごい行列。

外はもちろん、2階へ続く階段にも待ち人が並んでいます。

そんなに大きなお店ではないし、

ご夫婦お二人ですべてをされているので、時間もかかるし、

これは少なくても1時間は待たないと…

自分一人ならいいが、娘をこの寒空の下で待たせるのは…

どうしよう。

と思っていると、最後なんやろ、待とうよと、

娘からありがたいお言葉(涙)

後ろの予定もないので、行列に並ぶことにしました。

といってもビル風吹きすさぶ日陰のところで待つのは

なかなかシビアで、すぐに全身が凍り付きます。

娘も寒さに震えているので、

カイロをベタベタと貼りまくり、

ありったけの衣類を纏って防寒したのだが、

寒さと疲労で娘はこっくりこっくり落ちてしまいました。

もうれっきとした遭難。

可哀そうなことに晩から熱を出して1日寝込んでしまい、

申し訳なかった…


↓翌日

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↓最後の日

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↓大行列@@@

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食べ終えた人、途中止む無く離脱する人がぽつぽついるものの、

なかなか列は進まず、

結局、2Fに続く階段にたどり着くまでに1時間半もかかりました。

それでも風が当たる屋外にいるよりはよっぽどましで、

狭く急な階段で身を寄せ合ってさらに30分待ちました。

その間にも外では列が伸びているようなのですが、

さすがにもう出せる分量が決まっているため、

奥さんが泣く泣くお断りをいれて、

今階段にいる人たちまでで売り切れクローズされていました。

ギリギリセーフ@@@


↓2時間待ってようやく中へ

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ようやく着席して、注文。

すでに餃子は売り切れていたので、豚まん。

豚まんも2個1セットなのだがもう数がなくて、

最後の1個だけとのこと。

もちろん。楽天食堂最後の1個をありがたく頂戴します。

それから娘と自分で麺を1つずつ。

あわただしく作業されるお二人を見ながら、

もう少し待ちます。


↓辛抱強く待ちます

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↓まだかなまだかな〜

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そうして、まずは豚まんがやってきました。

ふくよかで惚れ惚れするフォルムですね。

ラス1の豚まんを娘と半分こ。

んんんん、ほかほかで美味しい@@@

ジューシーな餡と、

それを優しく包み込む自家製の皮の天然の甘み。

ありがたや。ありがたや。


↓ラス1の豚まん

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しばらくして麺もやってきました。

娘はチャーシューが入ったシンプルな湯麺(タンメン)。

これがまた素朴で滋味深い。


↓湯麺

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自分は、もう楽天食堂といえばの熱帯麺。

最初は確か夏限定メニューだったはずだけど、

あまりの人気にレギュラー化された麺。

ココナッツミルクのほの甘さと、ピリッと来る辛み、

そして酸味の3つの味覚が一度に刺激され、

そこにパクチーやセロリといった香味野菜の香りが混ざり合って、

一口スープをすすれば、一気に目の前が、

東南アジアの猥雑で底抜けに明るい屋台へとワープしてしまう。

この味はここでしか味わえないのです。

ああ、素晴らしき熱帯麺。


↓熱帯麺

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ということで、あっという間に平らげてしまいました。

まだまだ、食べたい。いつまでも食べたい。

でももうそれも叶いません。寂しいな。

でも、このお店に出会えたことだけでも、

ラッキーだったのだと、今となってはそう思うしかありません。

お会計の際にお二人に感謝とねぎらいの言葉をかけて

店を後にしました。

ありがとう楽天食堂。さよなら楽天食堂。


↓ごちそうさまでした

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↓さよなら楽天食堂

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