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記憶の残滓 by arkibito

2016-06-27

子連れハイク ホーム黒岩

日曜日。

この時期はまったく天気が読めないし、

事前準備や予約が必要な遠征はちょっと難しい。

先週は尋常じゃない夜中の雨もあったし、

今週末もお山は無理かなと思ったがまさかの晴れの予報。

本格的なお山に行こうか、あるいはひさびさロングでもと思ったのだが、

同じく雨で自宅にこもりきりの長女も気になるし、

お山に行くかと誘ってみると、満面の笑みで行く!

ということで、夏のアルプスに向けて、

ちょっと難易度を上げて、荒地山にご招待。


ブランチを食べて出発。

この日は阪神競馬場へ向かう人で特急電車が混み混みでした。

12:30に阪急芦屋川駅に到着。

トイレを済ませたらいざ出発。

20分ほどのロードで、すでにカンカン照りに汗がダラダラ。

ドンツキから森へ入ると、上から冷たい風が吹いて一転心地よく。

茶屋に着くと、いつもはちょろちょろの川の水が勢いよくしぶいている。

ここ数日の大雨でどうも水量が増えているようなので、

高座谷は大丈夫か少し心配…

高座の瀧に到着して少し休憩。滝も今日は勢いよく、

上部にあるもう1本の滝も下からよく見える。


↓高座の滝。今日は水勢が多い

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しばし涼を取ったのち、出発。滝の左にある巻き道を登る。

久々のお天気の週末ということもあってか、

この時間でもこの日は結構人の往来が多かった。

地獄谷の入り口のほうは広範囲で水没していました。

あとからやってきた部活帰りのような格好の女子3人組が

そちらへと下っていきます。

我々は岩の階段を登り、いつもの分岐から主稜線はずれ高座谷へ。

滝の勢いからするとこの辺りは思ったより水の量は多くなく、

普通にずんどこ奥へと進みます。

娘ももうこういった道はお手の物でスイスイ進む。

2つめの堰のところ、川向かいにイノちゃん発見。

久々にお見かけしました。結構でかいねえ。

と思っていたら、あとからヒョコヒョコと4頭のウリ坊たちが出てくる。

娘は初めての野生のイノシシに大興奮していましたが

餌をやってはいけないのはもちろん、ちょっかい出してもいけないので

川の向かいからそっと写真を数枚だけ。

必要以上の慣れあいはお互いに不幸な結果を招くだけなので。


↓イノ来た

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↓ウリ来た

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そこから川の左手の道を進んで次の堰。

そこで飛び石を伝って対岸へ渡るが、ここはいつもより水が多く、

娘も慎重に石を伝ってわたります。

そこから斜面を登って、城山尾根から続く登山道と合流。

そこで、シャシャっと足元に動くものが。

ヘビ?と一瞬ドキッとしましたがトカゲさんでした。

娘も恐る恐るでしたが、いろいろ生き物が登場して盛り上がる。


↓対岸へ

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トカゲさんコンニチハ

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荒地山の連続堰堤に出ると、堰は水のカーテンでおめかしをして、

いつになくきれいでした。

水を除くと、あれはでっかいオタマジャクシなのかイモリなのか、

真っ黒なやつがたくさん気持ちよさそうに泳いでいる。

上部に上がると、堰にたまった池にはいつものように錦鯉の姿。


↓荒地山第二堰堤

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そこから足場の悪い急登を詰めて、分岐点へ。

そこを右へ折れるのだが、一部水没している。

大丈夫かなあと心配しているとそちらからハイカーが歩いてきたので

先の具合を尋ね、行けそうだったので進みます。

通常のルートは水没しているので迂回して、堰堤の底までいったん降ります。

対岸の山肌はこのところ崩落の一途でかなり荒れていて、

この日は大量の雨水で山の地盤が緩んでいる危険性もあるので

頭上にも十分注意を払って進むことにします。


↓分岐先が水没してる

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と、その矢先に、谷底に、非常に重く鈍いズズ〜ンという音が響く。

どう聞いても非常に不安で不気味な音で、

ひょっとしてどこかで落石?

もしくはキャッスルで誰か滑落?と、とっさに身構える。

娘も何?何?と不安がるので、とにかく安全な場所でしばし待機。

上部やこれから進む方向に異変がないのを確認してからリスタート。

キャッスルと奥高座の滝の分岐点までは、岩の沢を詰めないといけないのだが、

この日は水量が多く、ほぼほぼ沢歩きの状態。

服が汚れたり水に浸かるのは大丈夫だから

とにかく安全な場所を確かめて確実に登りなさいと指示して、進みます。

大きな岩や枝を縫うようにして分岐点に到着。


↓キャッスル分岐へ向かう

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↓ちょっとした沢登り状態

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分岐を右に折れて、ちょっと段差の大きな岩の間を抜けてキャッスルに到達。

この日のコースのコンディションや、少し荒れた区間なので、

行く前から一番心配していたのですが、

娘はしっかり進む方向を見定めながら

両手両足を慎重に使って無事クリアできました。

たどり着いたキャッスルはこの日も

多くのクライマーさんで大賑わいを見せています。


ここで少しだけ休憩を入れていると、おじさんが、

「さっきキャッスルの巻き道の入り口のところででっかい落石があったか、

この先進むなら十分気を付けてよ」と声掛けをしてくれました。

やっぱり、あの不気味な音の正体は落石だったようです。

ちょうど登山道のど真ん中に、

なにかで削られたように地面がむき出しになっている個所があり、

その脇に不自然に電子レンジサイズの岩がごろり。

こんなものが頭に直撃でもしたら、怪我じゃすまないです。

たまたま被害はなかったようですが、よく人が集まっている場所だし、

登山道の真ん中なので、本当に恐ろしい…


↓大賑わいのキャッスル

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↓落石現場

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本当は娘が意外とここまで難所をあっさりクリアしているので

キャッスル脇の巻き道を登って、

岩梯子〜ボルダー群へともうワンステップ行こうかと思っていたのだが

巻き道が危ないということなので、断念し、

そのままC-4方面へと進むことにします。

奥高座の滝の上部を水平になぞっていくところで、

娘がスリップして谷側にバランスを崩してとっさに掴んで事なきを得る。

油断禁物だがや。


↓奥高座の滝上部周辺から

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C-4を過ぎれば、そこからは穏やかな山道で、

頭上から岩が降ってくることもない。

緑が濃いので直射日光に晒されることもなく、

心地よい山歩き。

途中、単独女性の人とすれ違う。

どうも地図を持っていないうえに、

荒地山から適当に歩いてきたらこんなところに迷い込んでしまって

ひさしぶりに人に出会えて、安心した〜と泣き疲れる勢い。

あかんがな!

女性に下りルートをレクチャーしてお別れしてずんずん進み、

ラストに岩場をずんずんと詰めて、

元旦以来お久しぶりの黒岩にとうちゃこ。


黒岩

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黒松の根元まで岩場を登らねばならないが、

娘のサイズでは少し難儀。

で、ようやくテラスにたどり着くと、

その向こうには絶景が広がっていて、

娘も思わず、「ワアアア〜」と感嘆の声を上げていました。

幸いこの時間帯は誰もおらず貸切状態、

のんびりとおやつタイム

黒松のパラソルが絶妙に日光を遮り、

谷からの涼しい風が何とも心地よい。

眺望は果ての方が霞んでしまっているけれど、

大阪平野の街並みや大阪湾はしっかり見えていて、

あの島はどうだとか、あの線は高速道路だよとかいろいろ教えてあげると、

「すごいね、すごいね」と興奮気味の娘さんでした。

なんだかんだと40分ほどまったりと黒岩で過ごしました。


↓絶景かな〜

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おやつタイム

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↓の〜んびり

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↓親子タイム

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15:40となって、帰宅の途につきます。

もう少し登って荒地山のてっぺんを過ぎ、

魚屋道へと進んでいると、行き止まりの枝道との分岐で

ふらふらと悩んでいる男子大学生風の子がいる。

中国韓国からの留学生と思われ、なまりのある日本語で、

どっちが道ですかと尋ねてきたので、右の道が正解で、

道なりに行けば魚屋道というメインストリートに出ますよと答えたのだが

どうもピンと来ていない感じ。

そのまま娘と道を進んでいると、後ろから静かに一緒に歩いてこられ、

自然と3人体制となります。

魚屋道まで出たので、右へ行けば六甲山のピーク、

左へ行けば風吹岩経由で、芦屋か岡本ですよとお伝えするが、

やはりピンと来ていない感じ。

ここから道は滑らかになるのだが、雨のせいか結構ぬかるみがひどかった。

風吹岩に到着すると、まだ結構なハイカーさんで賑わっていた。


↓風吹岩

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↓がんばりました♪

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風吹岩で撮影をしたり休憩をしていると、

さっきの青年がどっちですかと聞いてきたので、

左はロックガーデンを下って芦屋

右は岡本で、自分たちは岡本へ下るよと言うと、

じゃあ一緒に岡本に行きますというので、またも3人で。

娘といろいろ話をしながら下るのだが、

嫌な雰囲気ではないんだけど、

なんとなく”千と千尋”のカオナシみたいに、

青年はただ黙って静かについてくる。


途中、春になると桜並木がきれいな階段区間の途中にある

見晴らし台のベンチで小休憩。

娘におやつを上げる時に一緒に、

おひとつどうぞとお渡ししたのだが「大丈夫。ありがとう」と一言。

その時に少しだけ話をしたのですが、京都の大学に通っているそうで、

山も六甲も初めてというビギナーさんだということがわかりました。

その後無事に保久良神社まで下りてきて、せっかくなのでお参り。

ちょうど5円玉が3枚あったので青年にもどうぞというと、

仏教徒なので大丈夫です」とのこと。(笑)

青年とはそのまま岡本駅前まで一緒に下りてきました。

ほとんど会話をすることもなかったですが、

かといって不快というわけでもなく、

最後にはお礼なのかジュースをおごると言ってくれたのですが、

礼には及びませんよと、手を振ってさようならをしました。

ちょうど電車がやってきたので、そのまま帰宅。


今回は距離的にはさほどですが、

岩場があったり、沢歩きがあったり、

今までより少し難易度の高い山行でしたが、

彼女なりにきちっと三点確保やルーティングもして、

ほとんど問題なく歩ききることができました。

娘の方も、バリエーションに富んだコースを楽しんだようで

生き物に出会ったり、黒岩からの景色を眺めたり、

写真を撮ったり、充実していたようで満足顔。

娘の著しい成長を目の当りに大満足のお父ちゃんでした。


<山行スケジュール>

12:30芦屋川駅⇒12:50高座の滝⇒13:30荒地山第2堰堤⇒

14:00キャッスルウォール14:05⇒14:56黒岩15:40⇒

15:50荒地山⇒16:30風吹岩16:40⇒17:30保久良神社⇒17:50阪急電車岡本駅

2016-02-09

子連れハイク 黒岩尾根〜最高峰〜有馬

この週末も慌ただしく、かつ体調不良。

土曜日は、毎度の音楽教室

発表会のアンサンブルは、先週しっかり自宅で練習した甲斐があり、

ほぼほぼ大丈夫。

午後からの水泳はこの時期は寒さのせいかほとんど人がいないので

ストレスフリーで調子に乗って泳ぎまくってしまった。

帰宅後はバタンQ。


日曜日は朝からチャリかお山の予定だったが、

やはり起きれず昼前に起床。

ただお天気もよさそうだし、娘が退屈そうだったので、

自転車で遠出かお山でも行くかと聞くと、迷った挙句お山をチョイス。

バタバタと準備をして、12時に自宅を出発。

お昼からの出発なので、お山は六甲で決まり。

あとはルートだけど、今まで何度か娘も六甲登っているけど、

最高峰はまだだったのでぜひそちらへエスコート。

ただ、この時間から麓から登るとタイムアップしてしまうので、

おたふく登山口まではバスでアプローチし、

それからちょっと難易度が高いけど黒岩尾根にチャレンジしてみることにする。

次女の誕生で今年は奥さんはそちらにかかりっきりになるので、

長女が暇を持て余さないように相手をするのが今年の最大ミッション。

そのプランの中で、近夏は長女と二人で初アルプスを検討しているので、

そのトレーニングなのだ!


12:40の特急に乗り、芦屋川駅に到着したのが13:04。

ちょうどいいタイミングでバスが来て、東おたふく登山口へ。

下車する時に、運転手から今から山登り?大丈夫?と心配されましたが

無問題

バスを降りると、風が予想外に吹いていないので、

日差しのおかげで意外と寒さは厳しくない。

すぐに枝道から登山口を目指す。

何人かの下山客にあいさつをしながら、荒れた舗装道路を進んでいくと、

日陰にはちらほらと雪が残っている。

色々とおしゃべりをしながら、土樋割峠まで30分ほど。

体が温まってきました。


↓東おたふく登山口

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↓うっすら雪

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さて土樋割峠までやってきました。

ノーマルルートならここから一軒茶屋までは七曲りルートだが

それでは面白くないので、アドベンチャールートである黒岩尾根に突入します。

自分にとってはおなじみの野趣あふれる大好きなルートなのだが

当然小学生の娘にとってはかなりチャレンジしがいのあるコースとなります。

自分がしっかりついているので問題はないけれど、

お互い油断のないように気を引き締めて参ります。

住吉川の上流を渡って目の前のブッシュへと突撃です!


↓土樋割峠

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娘を先行させて、後ろを固めながら、急なけもの道を上がっていきます。

踏み跡をしっかりと確認するように注意しながら、

全身を使って娘も懸命に上がります。

そうして尾根に出ると斜度も安定し、

そこからは、とにかく谷側に重心を置かないように気を付けて歩かせます。

最初は恐る恐るだったのだが、

徐々にコツをつかんでテンポよく歩いていきます。


黒岩尾根ルート

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どんどん先へ進んでいくと、日差しが届かない斜面などに、

うっすらと雪が残っていて、それがへばりついて凍結して氷となり

非常に滑りやすい。

自分もこの日はペラペラのトレランシューズでグリップがなく、

娘も普通の運動靴なので、油断するといきなりグラッ!

何度かこういう個所が登場し、

安全のためここで先行を替わって、

手取り足取りサポートをしながら抜けていきます。

ちょこちょこ岩場を抜けたり登ったりする個所もあり、

そこでは背後をしっかり固めながら、基本の三点確保を教えつつ、

手の置く場所、足を置く場所を自分で選ばせて通過していきます。

大人に取っては大した難所ではないけれど、

体格の小さな娘にとっては、結構な難所です。

それでもしっかり目の前の岩に集中しながら、泣き言を言わずに進みます。

えらい!


↓凍結個所も

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↓難所も頑張る

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↓岩場は慎重に

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いくつかの岩場を越え、中間の小ピークからふりかえると、

大阪平野の絶景が見渡せました。

空は澄み渡って生駒山系もくっきり。

娘も感動して、キレイ!キレイ!と大喜び。

少しだけここで休憩を入れて、水分補給とおやつのハイチュウ支給。


↓振り返ると大阪平野

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リスタートしてさらに先へ進んでいくと、最大の難所が姿を現します。

10mほどにわたって、ゴツゴツとした岩が転がった急な斜面があります。

傾斜はかなりあり、足元はガレて滑りやすいうえに、

ガケ上部は手掛かりが少なく、

一応ロープが設置されているのだがこれが結構頼りない。

出発前から唯一の懸念がこの個所だったのだが、

ここを抜けざるを得ないので万全のサポートで挑みます。

最初は足場の悪い岩場を一歩ずつ確認しながらあがる。

仕方ないけど、娘が結構岩を転がしてきて体にバンバン当たります(笑)

そこから少しえぐれた格好になっている崖の上部にたどり着く。

設置ロープを持たせるのだが、

怖がって両手でがっしり掴んでしまうと身動きが取れなくなるので

あくまで補助として片手で持つ程度で。

しっかり手と足の置場を指示しながら、体を支えてやってウンショと乗り越える。

怖がらずに集中して無事に難所を乗り越えました。

ヤッター!


↓まだまだ頑張る

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↓最大の難所突入

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↓慎重にガレの急場を詰める

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↓無事に突破!頑張った!

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難所を切り抜けるとそこからは、

斜度も緩やかにクマササの間を抜けて30分ほどで

一軒茶屋にとうちゃこ〜。お疲れ〜!

時刻は15:20。あまり日没まで猶予はないのだが、

二人ともお腹ペコペコで足もジンジン。

まだ小屋が開いていたので、中でお昼ご飯タイムとします。

二人ともカレーライスを注文。

娘さん、相当お腹が減っていたようで、

「運動の後のご飯は最高やな!」と満面の笑みでカレーをガツガツ。

お山の楽しさをしっかりわかってくれてお父ちゃん嬉しおす。

せっかく最高峰を踏破するので、記念に山バッヂを買ってあげました。


↓一軒茶屋

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↓お昼休憩。カレーうま♪

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20分ほど休憩したら、いざ出発。

まずは最高峰を踏んで、それから下山です。

凍結具合がちょっと心配だけど、

ルートとしては難易度がないので魚屋道で有馬に降りる最短ルートを選びます。

小屋の人にお礼を言って小屋を出て、道をまたいだら、

トイレの脇から伸びるコンクリの激坂を詰めます。

ここも完全に路面が凍結していて、登りでもツルツル滑る〜@@@@@。

十分注意しながら登っていくと、大阪湾を一望するポイントに出ます。

いやああ〜今日はよく見えます。

娘も歓喜の声を上げながら、自分のカメラでバシバシと撮影タイム。


↓絶景かな〜

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山上は冷たい風が強めに吹いていて、

撮影を終えたら大急ぎで最高峰の碑の立っているポイントへ移動。

そうして15:45に標高931mにとうちゃこ〜。

やりましたね。お疲れ様です。

ちょうど近くに行ったカップルの人が

シャッター押しましょうと言ってくれたので仲良く2人で記念撮影。

達成感に包まれて満面の笑みです。


↓いざ最高峰!

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しかし、下山するまでが山登り。

登頂はまだ半分に過ぎないから、引き続き油断せずに下るよと言って帰路に着きます。

で、さっきツルッツルだったコンクリ坂に差し掛かり、

油断するなよと言っていた自分の方が足元を滑らせて、

そのまま2mほどコントロール不能でスケートのように滑ってしまいました(笑)

尻もちはつかなかったのでよかったけど、あまりに見事な滑りに爆笑の娘。

で、案の定油断して、今度は娘がズッコケて尻もち。

どうにか茶屋まで下って、そこから魚屋道に入ります。

この道はメインルートで整備も行き届き、道幅も広いので危険はないのだけど

所々でやはり凍結箇所があって、何度も足を取られます。


↓魚屋道で有馬

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夕暮れが迫る中、黙々と下山を続けていると、

娘がいよいよ足が痛い足が痛いと連発。

難所も含めて8km近く歩いているのでさすがに足に来ます。

心配をして声を変えるが、自分で歩き通すから大丈夫と真剣な顔で歩き続けます。

ほとんど休憩も取ることなく、有馬まで歩き続け17:15には有馬の町中に到着しました。

一応ヘッデンはもってきていたし、知っている道なので問題ないけど

真っ暗になる前に無事下山できたので大成功でした。

温泉街を抜けて、金の湯の足湯にてしばし休憩。

「生き返る〜!足湯最高!」と言いながら、疲れた足をいやす娘に爆笑。


↓無事下山

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娘には今しばし足湯に使ってもらっている間に、

自分はバス停にすっ飛んで帰りのバスの時刻をチェック。

17:50に急行梅田行きのバスがあるのだが、

娘は乗り物酔いしやすいのでそれだけ長時間は難しそう。

なので、次の18:00発のJR名塩駅行きの路線バスに乗ることにする。

足湯に戻り、娘をピックアップ。

さらに20分ほど時間があったのでお土産タイム。

奥さんには土産物屋で炭酸せんべいを、

それから長女が赤ちゃんにもお土産をというので

有馬玩具博物館で木製のニギニギを買いました。

定刻通り18時にバスが出発し、30分ほどでJR名塩駅。

そこから電車を乗り継いで帰宅は19:30でした。

帰宅してすぐにお風呂で温まり、晩御飯はお鍋で温まる。

「お風呂もご飯も最高や!またお山に行こうなあ」と言ってもらい

心も温ったかなお父ちゃんでございました。


<山行スケジュール>

12:40阪急梅田駅⇒13:04阪急芦屋川駅13:08⇒

13:25東おたふく登山口バス停⇒13:45東おたふく土樋割峠分岐⇒13:55土樋割峠⇒

14:25黒岩尾根(中間ピーク)⇒14:50黒岩尾根(ロープ場)⇒15:20一軒茶屋15:40⇒

15:45六甲山15:55⇒16:00一軒茶屋⇒17:25金の湯足湯17:35⇒18:00有馬BS

18:30JR西宮名塩駅18:36⇒19:20JR大阪駅

2016-01-05

2015年総括

遅ればせながら新春恒例の前年の総括。

2015年は公私ともにやりたいことをトコトンやって、

満足のいく結果と思い出を残すことができた非常にいい1年でした。

前年に蒔いた種がうまく花開いたような気がします。

メインの活動としては自転車よりも登山に完全シフトし、

自分の持ち味であるエンデュランス能力を

ようやく山でも発揮できるようになりました。

特に、念願だった栂海新道を完走できたのは一生ものの思い出です。

なんだかんだで去年までは手探りなところがあって、

長い距離を早いペースで歩けたのは実力なのか、

たまたま調子が良かっただけなのか図りきれていませんでしたが、

自分は何事においても高度なテクニックとかスキルとか

そういうところの勝負ではなく、

基本的なことをコツコツ、辛抱強くやるという性分なのだと自分を理解しました。

アクティブな活動については、

今年は二人目誕生、家族優先のスケジュールとなるので、縮小の予定ですが、

それでもスキをついて登りたい山を攻めたいと思います。

去年で一番大きかったのは、音楽活動の再開。

本格的な活動をやめて約15年たって、

またこれほど音楽に熱を上げるなんて思いもよりませんでした。

もともと一人でちまちま創作するのが大好きなタチですし、

かといってあまり人前でライブ等々でパフォーマンスするのは好きではないので

こんな感じで細々と続けていきたいと思います。

前置きはこのくらいとしてとりあえずリザルト一覧。


【年間スケジュール2015】

■1月

 ▲黒岩初日の出もうで

 ▲霊仙山スノーハイク

◎1.17鎮魂ウォーク

■2月

 ●うどん県スポットライド 208.67km/1107m

■3月

 ◎瀬戸大橋登頂

 ▲入笠山スノーハイク

■4月

 ▲荒島岳1dayハイク

■5月

 ▲子連れハイク at 六甲ロックガーデン

 ▲ぐるっと金勝アルプス

■6月

 ▲◎ヒミツの山行 追憶のマ○カン

 ▲◎武田尾廃線跡ハイク

■7月

 ▲木曽駒&宝剣岳 電撃戦

 ▲地獄の火打山&妙高山撤退

 ▲仁川峡谷アドベンチャー

■8月

 ▲裏銀座縦走

 ▲大山登山

■9月

 ▲槍ヶ岳 feat.K大先生

 ▲めざせ日本海 栂海新道

 ▲子連れハイク at 若草山

■10月

 ▲ちょいと豪円山

 ▲駆け込み鳳凰三山

■11月

 ●すさみライド 58.15km/725m

 ◎湊川隧道 

 ▲黒岩詣で

■12月

 ▲信貴生駒交野縦走


◆2015年年間走行距離:358.7km

◆通算TOTAL:44277.56km


↓元旦初日の出 at 黒岩

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↓霊仙山スノーハイク

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↓うどん県ライド

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↓入笠山スノーハイク

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↓類さん

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↓野球

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↓荒島岳

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↓家族でロックガーデン

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↓金勝アルプス

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↓追憶のマ○カン

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↓武田尾ハイク

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↓木曽駒ヶ岳

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↓宝剣岳

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↓火打山

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↓仁川峡谷

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↓烏帽子岳(裏銀座)

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↓野口五郎岳の眺め(裏銀座)

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↓水晶岳(裏銀座)

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↓鷲羽岳からの眺め(裏銀座)

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↓三俣蓮華岳からの鷲羽岳(裏銀座)

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↓双六岳(裏銀座)

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↓うさぎ島

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↓大山

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↓槍ヶ岳 feat.ミスターK

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↓白馬岳

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↓朝日岳

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↓栂海新道

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↓親不知の海

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↓とっとりバーガーフェスタ

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↓家族旅行 to うどん県

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↓鳳凰三山

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↓柿狩り

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↓トラやん

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↓湊川隧道

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↓類さん(2回目)

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↓信貴生駒交野縦走

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前の年は雨にたたられ続きでしたが、

2015年は火打山でコテンパンにやられて以降は本当に天候に恵まれ

おかげで行きたかった縦走が満喫できたのが大きかったですね。

登った山の数は別にしても、

ひょっとしたら歩いた距離でいえば歴代最長の距離を歩いたかもしれません。

やはり山でも自分は”ロング”というところに魅力を感じてしまいますし、

こだわっていきたいなと思います。

あとは小学生に入った娘との旅も色々行けたのがよかった。

彼女にはできるだけ色々な体験をさせてあげてあげたいし、

実際様々なことにチャレンジして、

この1年でかなり大きく成長したと感じました。

子供の成長ほどうれしいものはないです。

さてさて、リザルトに続いてはベストの発表です。


<ベストマウンテン:雪倉岳(栂海新道)>

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今年のベストの山行は何と言っても栂海新道です。

3000m級の北アルプスの山から海抜0mまで一気に下る

あこがれのロングトレイルは

過酷であると同時に一生に残る素晴らしいものでした。

その中でもとりわけ印象的だったのが、

200名山である雪倉岳からの眺め。

南側に白馬岳の雄大な景色が見え、

白い山肌に紅葉のコントラストが見事。

翻って北に目をやれば、空と海の青の境界がはっきりと目にできる。

本来の栂海新道のスタートはさらに先の朝日岳の東端にありますが、

自分としてはいよいよ冒険がスタートするぞというワクワク感と

死地へ参るという覚悟が生まれた地点でした。


<ベストライド:なし>

今年はリザルトを見ても一目瞭然。

本当に完全休養ということで、実際自転車に乗ったのは、

仕事でうどん県をめぐったのと、野球の試合に使ったのと、

濱口さんのライブに行ったのと、走り納めの舞洲の4回のみ。

そのどれもが、ライド主体ではなく、

完全に移動手段としてだったので

該当なし!


<ベスト産業遺産:瀬戸大橋登頂>

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主要な趣味の一つである産業遺産めぐりでも

今年はかなり充実していました。

軍艦島などが世界遺産登録されたり、

テレ東では『廃墟の休日』という番組が流れたり、

ドボク関連でもイベント等も盛んに行われ、

これまでごくごく一部のマイナーな人たちの領域だったものが、

ずいぶんと市民権を得てきたように感じます。

今年もあれやこれや覗かせてもらいましたが、

一番印象的だったのは瀬戸大橋の登頂。

バカと地理学者は高いところを好むと昔からよく言います。

やっぱり”テッペン”というのは気持ちがいいものです。


<ベストMUSIC:『悲しみのラッキースター』 by 細野晴臣>

HoSoNoVa

HoSoNoVa


今年は音楽熱で、あれもこれもどんなジャンルでも聞き倒した一年でした。

洋楽邦楽、ロック・POPS・JAZZ・BLUES・CLASSIC、アイドル曲から演歌まで

いいと感じる音楽にはあらゆる垣根を取り払って聴いてきましたが、

この一年ずーっと頭の中で回り続けていた曲が細野さんのこの名曲。

一曲でいいからこんなイカした曲を書いてみたいなあ。

ご本人は全く嫌いなようですが、

あの深みのある歌声がたまらくダンディーで好きです。

6月に味園ユニバースでのライブも、

御年68歳とは思えぬエネルギッシュで最高にかっちょ良くて

改めて日本ミュージック界の父の偉大さを感じました。

この曲についてはまた別記事にて。


<ベストBOOK:『シカゴ育ち』 by スチュワード・ダイベック>


今年はもうこれしか読んでません。

この一冊と心中した一年。

これさえ読めば、もう自分の中の文学的な欲求が満たされる

かけがえのない一冊です。


<ベストMOVIE:『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』 by 押井守>

D


BD版を購入して以来、

もう、10回ほど繰り返し繰り返し中毒のように観てます。

面白すぎる。

自分はやっぱりあの猥雑かつ不条理な世界のまかり通る

危ういバランスと自由にまみれた

80年代という空気がたまらなく好きなのかも。

特にここ10年で、世界はユニバーサルデザインの名のもとに

すべての分野で殺菌消毒され無機質で均一的な

退屈極まりないことになってきている。

テクノロジーの盛大なバックアップによって、

さもプロ並みのクオリティであらゆるものが創造され消費され、

すさまじいサイクルで捨てられていく時代だからこそ、

自ら血反吐を流し、脳みそフル回転させ、

手足が麻痺するまで酷使して稼いだ末に

創り出されたモノの気迫とホンモノ性が

余計に際立って見える。


<ベストドラマ:『本棚食堂』>

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まさかのシーズン2はうれしい誤算でした。

素性を隠し、迫りくる締切と鬼編集者に日々おびえながら

少女漫画の連載を続ける野郎二人組。

本当の夢はグルメ漫画を描くことなのだが、夢は叶わず、

締切に追われ限界極まると、禁断の書庫に現実逃避して

小説や漫画などの二次元世界で描かれるグルメを再現するというドラマ。

なんともユル〜い感じの展開と、

ドラマに登場する料理たちが本当においしそうで面白いのです。

主人公の中村蒼と柄本時生の凸凹コンビが最高で、

そこに絡んでくる脇役の人たちもクセが強くて面白い。

アシスタントの梅ちゃんを演じる山下リオちゃんが

見た目も雰囲気も奥さんと本当にそっくりで笑えます。


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<ベストフットボーラー:大久保嘉人(川崎フロンターレ)>

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今年、我らが青黒ガンバは、個人的にはよくやったという高評価です。

Jリーグ年間3位ただしCSで浦和を下剋上して2位、

ナビスコカップ準優勝、天皇杯連覇、ACLベスト4、

ユース準優勝(WEST優勝)は立派だと思います。

確かにタイトルがかかった重要な試合に負けるということ自体には

非常に悔しさを感じますし(とくに広島相手だと!)、

前年のタイトル総取りに比べると見劣りしますけど、

年間60試合(J1全クラブで最多)というものすごいタイトなスケジュールの中

どのタイトルにもしっかり絡んだわけですから、

これはものすごいことです。

いよいよ新スタジアムもお披露目されます!

胸を張ってアジアのトップを目指してほしい。

と、話が大きく逸れてしまいましたが、2015のベストフットボーラーには

大久保を挙げたいと思います。

川崎フロンターレ自体は、リーグも天皇杯もうちが立ちはだかってしまいましたが

個人スタッツでいえば、3年連続得点王という前人未到の大記録を打ち立て

ゴンさん、佐藤寿人と通算得点記録にもほぼほぼ迫ってきました。

Jリーグのクオリティということも言われるけれど、

それでも同一リーグで3年連続で誰よりも点を取り続けるというのは

並大抵のことではない。

ましてや大久保はもう33歳ですよ。すごいの一言です。


<ベスト野球人:山田哲人(東京ヤクルトスワローズ)>

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今年は本当にわがヤクルトスワローズはよくやってくれました!

みんなにベストをあげたいけれど、1人と言われればやっぱり哲人です。

本当はキャッチャー中村の活躍にベストを上げたいところ。

なぜなら懸案だった投手陣、特に中継ぎ・抑えの継投陣を

懸命にリードしてくれたことがセリーグ制覇の一番の要因だからです。

ただ!ただ!そのかわり打撃を完全に捨ててしまったのがマイナスポイント。

守るのはもちろん、せめて3割打てるようになってほしい!

そこで世紀に残る結果を出した哲人にベスト。

トリプルスリーはもちろん、

史上初の本塁打王&盗塁王のダブルがありました。

パワーとスピードを両立させるなんて本当に常識破りなんです!

そして日本シリーズでのもはや伝説として語り継がれるであろう3連発。

前年に右打者の歴代最多安打を打ったのも含めて、

残してきた結果が完全に規格外。

本人が今年の目標に掲げている

前人未到の、2回目、しかも2年連続でトリプルスリーをしたら…

これはイチロー以来のレジェンドが生まれる予感です。

しかも守備の要であるセカンドを守れるというのが大きい。

アッパレ!

でも真のMVPは、最高の伝説を残した真中監督かも(笑)


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<ベストドライバー:松田次生&ロニー・クインタレッリ(NISSAN GT-R NISMO GT500)>

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ご存じイタリアからやってきた熱血侍ロニー、

そして去年初の栄冠に涙した松田さんのベストコンビにダブルMVP。

(実は二人とも自分と同い年)

激戦の一年をあきらめずに攻めた結果のGT500クラス連覇おめでとう!

序盤戦からMOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R NISMO GT500は

トラブル続きでまともにチャンピオン争いできない状態だったけど

大混戦の最終戦で差し切っての連覇はさすがでした。

今年は本当にF1がつまらなかった分、

国内レースの面白さが際立ってました。


<ベストロード選手:該当なし>

ごめんなさい。乗る方も休業ならレースの方も全く見ず。

それでもツールと世界選手権はちゃんとチェックしていたはずなのですが

今振り返ってあの選手がすごかったとか、

あの場面シビれたなあというのが

一切思い出せませんねん。

それよりは近年、運営団体同士がいがみあっていたり、

ドーピング問題が尾を引いて大口スポンサーが抜けたり、

ちょっと心配してしまいます。


<ベストグルメ:キンメのしゃぶしゃぶ>

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2015年食べた中で一番おいしかったのが、

仕事で訪れた室戸の初音さんでいただいた「キンメのしゃぶしゃぶ」

高知と言えばなんといってもカツオが思い浮かびますが、

黒潮が流れる太平洋に面した高知は本当に海の幸の宝庫で、

金目鯛も名物の一つ。

もちろん金目鯛は大好物ですが、しゃぶしゃぶで頂くのは初めてでした。

お出しの中にさっとくぐらせ、

半生状態でいただく白身は本当に甘くやらかくおいしゅうございました。

高知最高!


<ベスト酒:豊盃 裏ビキニ娘>

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今年も全国津々浦々たくさんの地酒をいただきました。

その中でも断トツのインパクトを残したこちらがベスト酒。

豊盃といえば、銘酒王国・青森の中でも屈指の酒蔵ですが、

まるで余裕差を感じさせるくらいの悪ふざけなラベルに、

中身は全く文句のつけようのない旨さに脱帽するしかありません。


<ベスト酒場:井倉木材>

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酒場のベストはかなり悩みました!

ホームグラウンドの天満・中崎・中津エリアはもちろんのこと

野田・ミナミ・京都・神戸など出没エリアも拡大中。

自分の場合は、やっぱり日本酒とそれにあう逸品が揃っていることが最低条件。

それをクリアしたうえで、一番印象的だったのが、

京都の井倉木材さん。

その名の通り、昼間は木材店で、

夜だけ立飲みに変身するという変わり種。

木材店の作業場の感じと木の香りで雰囲気満点のなか

工夫されたアテの数々と、ベストな酒。間違いありません!

ミリンレモンまた呑みたいなあ。


<ベスト麺:シロマルベース>

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麺はそれこそいろいろ食べました。

特に職場界隈は気が付けばラーメン激戦区。

というかラーメンしか選択肢がない(泣)

でも今年一番お世話になったのは、シロマルベースさん。

それもたい太融寺のところにある店舗さんの限定メニューの

このスタミナベース。

いろいろ試行錯誤される昨今のラーメンスープの進化においては

極めてオーソドックスなトンコツスープが逆に恋しかったりします。

そこにショウガと炒めた豚肉と生卵が入るという、

まるで徳島スタイルが合体して、もうそらほんま!


<ベストカレー:ナーガガリー>

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今や大阪はカレー激戦区。新しいお店がどんどんOPENし、

様々なジャンル・形態のカレー屋さんが出現しています。

その中でも、最近多いのが、

既成店舗の空き時間や休業日を間借りして営業するヤドカリスタイル。

地元天満のナーガカリーさんもその1つ。

「カンティプール」の筋の路地から、

呑み屋横丁の居酒屋さんへお引越しされました。

平日のランチ限定なのでなかなかハードルが高いのですが、

また食べたい珠玉の一品でした。


<ベストイベント:ヤンマーミュージアム体験農園 田植え&稲刈り>

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主要な遊び以外にもいろいろやりました。

たくさんライブ・コンサートにも行きました。

グルメイベントの審査員もさせてもらいました。

あと醤油作りも!

その中で約半年かけて、家族そろって携わった

田植え&稲刈り体験が2015年のベストです。

普段食べているお米がどうやって作られるのかを娘に知ってもらえましたし、

自分たちで植えて刈ったお米はやはり思い入れもあって本当においしかった。

ヤンマーミュージアムさんには感謝!


<ベストパーソン:濱口祐自>

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今年のベストパーソンはもうこのお方しかおりません。

天才ギタリスト、MR.カツウラ濱口さん!

実際には去年末のライブがきっかけですが、

実際に今年に入ってこれだけコンスタントに音楽活動にのめり込めたのも

ずっと濱口さんの熱いパッションに憑りつかれていたから。

再び、歌うこと、弾くこと、

音楽を作ることの楽しさを甦らせてくれた恩人です。

今年も再び、南紀の地で再会することができたし

また来年もライブ行きます!


ということで、もうすでに2016年は始まってます。

第2子誕生でまた新しいステージへ進むことになりますが

臆することなく、自分のアンテナが反応するままに

突き進んで行きたいと思います。

2016-01-04

新春 黒岩詣で

去年に引き続いて元旦一発目の山行。

山始めは決まって黒岩詣で。

本当は初日の出を見たがったが、具合が悪く断念。

その代わりに初日の入りを見に行ってきました。

15時に家を出て、芦屋川駅に着いたのが15:40。


↓15:40山行スタート

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すでに夕暮れが迫ってきているので、

最短ルートで目指すことにします。

高座の滝から裏ルートに入る。

もうほとんど人がおらず、静かな山歩き。

堰堤の先、ロックガーデンの直下は

大崩落していて谷が荒れていました。

と、そこででっかいクジャク?がつがいでいてびっくり。

どっかから脱走でもしたのかな?


↓ロックガーデン

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↓大崩落

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崩落した岩や大木を縫ってキャッスル。

そこから脇へ入りC-4へ進む。

森の中はずいぶん薄暗いので急ぐ。


↓キャッスル

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最後の登りを登っていると背後からオレンジ色の光が照らします。

陽が沈んでしまう前に到達するために、必死で急登を登り切り、

駅から50分で黒岩にとうちゃこ。

日暮れにもなんとか間に合いました。


黒岩

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当然こんな時間に他の登山客はおらず独り占めです。

西の空はなんとも見事な夕焼け。

絵で描いたような真ん丸な太陽がまばゆい。

空気も澄んで、下界の様子もよく見えます。

ほとんど風もなく穏やかな黒岩は本当に最高です。

正月なのでワンカップをあけて祝杯。

30分ほど静かな日没を楽しみました。


↓見事な夕景

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↓暮れなずむ阪神間

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↓祝杯

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元旦から素晴らしすぎる日の入りを見て満足し下山します。

ここからは周囲が暗くなるのはあっという間。

急ぎ足で下山を開始。

まずは荒地山の山頂までひと登りし、そこから魚屋道へ出ます。

緩やかなトレイルに出てペースを上げ、風吹岩まで来ると

下界ではぽつぽつと灯りが点り始めました。


↓風吹岩

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ここから真っ暗闇になるのは時間の問題。

安全に下山するため、保久良神社ルートを選択。

風吹岩直下のガレた下りをこなしたら

後は足場の悪いところはなし。

ただ刻々と暗闇が迫って、あっという間にナイトハイク

振り返ると真っ暗闇。

だけど、前方には百万ドルと称される明かりが見えているので

不安もなく、ノーライトで淡々と歩く。

春には桜並木が見事な階段場に出ると、

夜景が丸見えで思いがけないオマケとなりました。


↓真っ暗だぜぃ

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↓百万ドルの夜景

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保久良神社まで到達するとあとはもう安全。

舗装路を歩いて岡本駅にてフィニッシュ。

晩の宴に間に合いました。

元旦から素晴らしい山始めができました。

今年もよい山歩きできますように!


↓保久良神社

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2015-11-30

黒岩詣で

日曜日。

本来の予定では早朝からお山に行くつもりだったのだが、

前日がっつり泳いだ疲労と、早朝の冷え込みで大幅寝坊。

昼前に起きるとちょうどよいお天気でもったいないということで、

昼過ぎから久々に黒岩に行くことにする。

梅田のパン屋さんで昼飯を買ってから

13時発の阪急神戸線に乗り、芦屋川に着いたのが13:20。

さすがにこの時間は人がいない。

トイレを済まし、自販機でイロハス一本買って13:30山行スタート。


芦屋川駅スタート

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今日はとりあえず黒岩を詣でるのがメイン。

なんだかんだと聖地へ向かうのは元旦にご来光を拝んで以来ごぶさたしてます。

つい先日の呑みでうめ夫妻から荒地山ロックにチャレンジしたという話を聞いて、

そちらも久々にいいなあということで、城山尾根をチョイスして進む。

今日は買いたてのプチザックなので軽くてスイスイペースを上げる。

ほとんど人と会わないかなあと思っていたら、下山客がどんどんやってくる。

しかし岩梯子などおよそ下山には向かないルートを下りに使うとは、

あまり賢いやり方ではないなあ。

何度も行き違いを済ませて、岩梯子に到着。

ここからはしばしアトラクションゾーン。

ちょっと薄曇りになってきたが、大阪湾が遠くに見えて相変わらずの絶景。

ザックが小さいので例の関門も簡単に抜ける。

岩場の方で若いパーティーがワイワイと岩登りを楽しんでいるのを横目に、

巻き道をスイスイ登り、味気のない荒地山のピークをスルーして、黒岩に到着が14:30。

ジャスト1時間。


↓岩梯子

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↓いつもの絶景

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↓新七衛門嵒

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今日は風もほとんどなく寒さに震えることもなく、

のんびり静かな黒岩を独り占め。

サーモスに入れたコーヒーと買ってきたパンで遅めのランチを楽しむ。

日差しも弱弱しく西の空を漂流し、カラスの泣くのが何となく物悲しく響く。

ああ、こういうわびしい景色の真ん中で一人しっぽりする時間が、

せわしない日常の合間合間には必要なのだよなあ。

やっぱり黒岩は格別。


↓ホーム黒岩

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↓遅めのランチ

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気づけば30分ほどのんびりと黒岩で過ごして時刻はすでに15時。

このまま満足して別ルートで下山してもよいのだが、

そういえば今年はまだ六甲の山頂に一度も行っていないんじゃなかったかと思い、

ちょっと頑張って山頂を目指すことにする。

といってもちょっとのんびりしすぎてしまって、

夕暮れまでに減算できるか微妙なので結局はのんびりハイクが、

しっかりペースアップで歩く。

魚屋道へ合流し、そこからゴルフ場を抜けて、雨ヶ峠へ。

昔からここの上りがとてもつらかったイメージだったのに、

意外とあっさり来てしまって拍子抜け。

そこから少し下って、住吉川に到達。

この辺は大規模な工事が行われているようで様子がすっかり変わってしまった。

本当は定番の黒岩尾根へ行こうかとも思ったのだが、

さっきの雨ヶ峠の上りの感触の変化もあり、

かなり久々に七曲りルートで行ってみようとそちらへ。

確かに骨が折れるコースだが、ここもやはり昔ほど辛くなく、

黒岩から1時間で一軒茶屋へ到着。


↓ここから久々に七曲り

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↓一軒茶屋

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自販機で缶ジュースを買って、炭酸を一気してリフレッシュ。

そこから急坂を登って最高峰地点へ。

もう16時を過ぎて、冷たい風が騒いでいる。

人も全くおらず、暮れなずむ山上でひとり。


↓うす曇りだけど下界の景色が広がる

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六甲最高峰にて

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日暮れのペースも早いし、これまた久しぶりついでに有馬側へ下りることにする。

山上に登っても、有馬側へは下りずに、なんとか阪神側に大抵下りてしまうので

北側の魚屋道は久々。

随分記憶もあやふやであれこんなとこだっけ?とか思いながらもずんずん下る。

所々枝道のほうは台風の影響で崩落や通行止めがあるようなのだが、

メイン道は穏やかでしっかり整備されているし歩きやすい。

山上から1時間で無事有馬に下山。

下山直後にはもう真っ暗になりました。


↓紅葉谷崩壊中

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有馬に下山

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下山をしてまっすぐニュールンベルグへ。

疲れた体を生ビールで流す。あまりゆっくりはできないのでアテはピクルス。

ちょっと量が多かった…

で、さくっと飲み終えたらバス停へ向かう。

次の大阪行き急行は30分後の17:50なので余裕と思っていたら、なんと満席…

その次の便までは待ってられないので、じゃあ阪急バスで宝塚に出ようと、

そちらの路線バスの時刻を見たら17:20!

って今じゃん!

大慌てで待合室を出て、もう出発のアナウンスを始めたバスに飛び乗り間一髪セーフ。

30分強バスに揺られて宝塚に出て、あとは阪急でのんびり帰宅。


↓いつものニュールンベルグにて

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<本日の行程>

13:30阪急芦屋川駅⇒(城山尾根)⇒岩梯子⇒新七衛門嵒⇒荒地山⇒

14:30黒岩15:00⇒(魚屋道)⇒雨ヶ峠⇒本庄橋⇒七曲り⇒

16:00一軒茶屋⇒16:05六甲最高峰16:15⇒(魚屋道)⇒有馬温泉

17:20有馬バス停⇒18:00阪急宝塚駅