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記憶の残滓 by arkibito

2018-04-18

『火垂るの墓』 高畑勲監督

火垂(ほた)るの墓 [DVD]

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高畑勲監督の追悼で先日放映された『火垂るの墓』を観る。

小学生の頃に初めて映画館で見て(トトロと二本立て!)以来、

何度か観ているが実はちょっと苦手な作品である。

というのはどうにも感情が抑えられず、

相当なエネルギーを消耗してしまうから。

子供の頃は、自分にも妹がいるので、

どうしても清太に自分を置き換えて観てしまって、

あれこれと考えを張り巡らせたし、

阪神大震災を経験して以降は、

作中の焼け野原地震の光景がオーバーラップしてしまう。

そうして今では自分に小さな娘たちがいて、

彼女たちのことを想いながら見てしまったら、もうどうにも止まらない。

先日も、ずっとずっとこらえていたのだけど、

とうとう、どうしようもなく嗚咽していたら、

長女がそっと手を握ってくれて、涙腺が決壊してしまった。


そういう風に、どう頑張っても感情が圧倒的に押し寄せてしまって、

作品について、あるいは作中に描かれている事柄について

冷静な分析だったり、解釈が難しい作品だったのだが、

先日はできるだけ目を逸らさず、正面から受け止めることに努めた。


原作者の野坂さんも、高畑監督も、

戦争という忌むべきものに対しては、もちろん大反対だし、

それがもたらす様々な災い、

つまり親しい者たちとの死別や、

飢え、貧困、暴力、排除、無秩序、絶望といったものへの

嫌悪は言わずもがななのだが、

彼らが訴えたかったことのなかには、

戦争がもたらすものへのNOだけではなく、

戦争をもたらすものへのNOも含まれているのではないだろうか。

つまり、排他的な思考、

絶対的な権力が暴力的に国を支配するような状況、

あるいはそれらを着実に根付かせる思想的教育の恐怖について。

その重要なメッセージが、

スクリーンに映し出される悲しい物語に対する

激しい感情の高ぶりに隠れて

自分自身、今まであまり認識できていなかったように思う。

ただ単純に戦争はいけないということ以上に、

その異常な社会が異常でないように感じられるような

考え方や社会の在り様こそが、最も忌むべきものであるということだ。


そのメッセージを紐解くうえで、

自分が一番、この作品で着目した点は、

清太が叔母の家を出て、自活をすることを決めたことだ。

もちろん、叔母の言動には耐えがたい屈辱や嫌悪を感じざるを得ないし、

自分たちの居場所が極めて窮屈に感じるのは間違いない。

しかし、もし清太が本当にあの時代を生き延びるのだという

ゆるぎない意思があり、

なにより節子が無事に生きる、成長することを第1に考えるとしたら、

己がプライドを捨て、どれだけ我慢を強いられ、

地べた這いつくばってでも、

あの家に残ることを選択しただろうし、

あるいは農家のおじさんが諭すように、急に瀕した状態で、降参して

屈辱的であっても、家に戻るということができたはずだ。

もし自分が同じ状況ならというのを昔から何度も何度も考えたが、

やっぱりそれがあの状況では最善の選択だったろうというところに落ち着く。

しかし清太はそれをしなかったし、考えもしていない。

あれだけ大切な妹の生存を脅かしてまで、

何が彼をそこまで頑なにしてしまったのだろうか。

そこがずっと引っかかっていた。


もちろん精神的に複雑な青年期にある少年の純粋な強がりやエゴ、

大人への反抗心が働いたということもあるだろうが、

清太にその選択をさせなかったのは、

彼が軍エリートの一家に生まれた長男であるという点に

一番の要因があると思われる。

空襲により、母親が死に、孤児となって運命が一変してしまったが、

それまではむしろ裕福で、何不自由のない生活を送っていた。

連合艦隊の幹部としての父親に絶大な信頼と誇りを抱き、

大日本帝国勝利することを信じて疑わない姿勢が、

作中で随所に描かれている。

もし彼らが、普通の一般的な水準の家に生まれていたら、

戦時における日常においては、

すでにあれくらいの理不尽な出来事は

当たり前のこととして受け入れられたのであろうが、

彼らの育ちが、生き恥をさらして無様に生きるなら、

尊厳ある死を選ぶというような、

極端で誤った武士道めいたものへと導いてしまったのではないだろうか。

それはまさしく、当時の日本が誤った正義に邁進してしまったことと重なる。


一般的に、彼らの行動については

理不尽な大人の世界に反旗を翻したという評があるが、

自分から見ると、むしろ理不尽な大人の世界の理屈を信じて疑わずに

子どもながらに突き詰めてしまったからこその悲劇のように映った。

つまり、戦争という異常な時代の中で、その状況を異常とせず、

自らの生活に落とし込んだうえで、現実の戦争と同じ理屈で、

彼らなりの小さな戦争をしかけたのではないだろうか。

それも初めから負け戦とわかっていてである。

人によっては、あの選択をもってして、

自業自得だと切り捨てるような安易な結論を下す人もいるかもしれないが、

まだ自立もできないような少年少女にすらそういう思想が植え付けられ、

ああいう選択を強いられたという点や、

まだ未熟な者たちを正しい道へと導くことができない社会に

翻弄されたという点において、

やはり彼らもまた悲しい犠牲者だと言わざるを得ない。


この作品でせめてもの救いは、

彼らが死後、強い絆でもって

再び魂がひかれあって再会を果たしているという事が

描かれていることである。

それがたとえ、生きる者の願望が、

いいように想像してしまった産物であったとしても、

それがもしなかったら、もう自分は本当に心が張り裂けて

二度とこの映画を観れないかもしれない。

だからあのように描くことは、きっと、

高畑さんの心からの優しさなのだろう。


実際にあのような悲劇とほぼ同じようなことが、

たかだか70年前のこの日本で繰り広げられたこと、

そして依然として世界から戦争や紛争がなくならないこと、

また、その恐ろしい影がこの現代日本においても、

ひたひたと出番を伺うような不穏な空気が

少しずつ濃くなっていることを考えれば、

大人こそ、この映画をマジメに直視して観るべきだろう。

そして高畑さんが残したメッセージをつないでゆき

二度と同じ過ちを犯さないことが、

高畑さんへの、そして清太や節子への

一番の追悼になるのだと信じてやまない。

2018-01-30

『ショローCLUBの回春行脚2018新春プチツアー』 at ムジカジャポニカ

待ちに待った金曜日の晩。

なんと、わが家のすぐご近所に、大友さんがやってくる!

これはもう見逃す手はないでしょうと、

手みやげに力餅のおはぎをもって馳せ参じました。


扇町公園のすぐそばの雑居ビルに、

何やらディープなライブハウスがあるのは知っていましたが、

「ムジカジャポニカ」さん、今回初めてお邪魔しました。

何やらアングラな空間が

現実から遠いアウターゾーンに来たような感覚に陥ります。

ただ、このビルが耐震問題で春で取り壊されるのに伴って、

移転されるそう。(といってもご近所らしい)


↓ムジカジャポニカ

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アングラ~

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今回は、大友さんと盟友のドラマー芳垣安洋さんと、

ベーシスト不破大輔さんとの、還暦目前トリオによる

ショローCLUBとしてのライブ。

いつもアンサンブルズで指揮をしている姿だったり

ロング・グッドバイ』『あまちゃん』『 LIVE! LOVE! SING!』

といった映像作品にまつわるサントラを聴いて得るイメージが強いような

大友ファンとしてはまだまだペーペーの身なので、

ノイズフリージャズのステージで、

ギターを炸裂させる”本業”の大友さんを

ようやく生で見ることができる絶好の機会となりました。


↓ショローCLUB参上!

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↓大友さんの愛器

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まずは、リーダー?芳垣さんのMCからスタート。

アンサンブルズのでの非常にストイックな様子を

伺ってからの勝手なイメージで、

何やら気難しくて鋭くて近寄りがたい方とお見受けしていたのだが

冗談も含めて非常に軽やかなにトークを進めていて、

びっくりしました。

ただ、大友さんも不破さんもおっしゃってた通り、

やっぱり、きっと誰も逆らえないんだろうと思います。(笑)


そうして演奏がはじまります。

芳垣さんの繰り出す

絶対的に力強く、微塵の迷いもないリズムと大胆な崩しに、

切れ味抜群の大友さんのギターが鳴きに鳴く。

その二人の殴り合いのようなセッション

黙々とどっしり下支えするかのような不破さんの野太いビート。

あ、うんの呼吸でスパイラルを続けるトライアングルは、

どんどん、どんどん拡張し続け、トランスの境地へと羽ばたく。


いつでもかかってこい、ほら、もっと来いと言わんばかりに

芳垣さんのスネアが煽り続け、

それを冷静な面持ちで受けて立つ大友さん。

まるでギターが自分の意思を持ち出して、

あらん限りの声で叫び続け、フロア中にノイズが充満する。

その奥では、じっと目をつむり、

時折、唸り声をあげながら、

仙人のような面持ちでスラッピングを続ける不破さん。

ほとばしる汗。はじき出されるビート。破裂する音。

トリオであることの、相乗効果と絶妙な間合い、

その蜜月の関係性が可視化されたような

濃密な空気がフロアを圧倒する。

実にスリリング。実にクール。

大友さんカッケー!芳垣さんカッケー!不破さんカッケー!

つい、子供のようにはしゃいでしまいます。


正直言って、これほどエネルギッシュで破壊的で、

かっこいいことされたら、もうなすすべがありません。

ご本人たちは、自虐を込めて”ショロー”と名乗っていますが、

酸いも甘いも一切合切を駆け抜けてきたからこそ出せる

”味”と”深み”が沁みに沁みまくった音楽に対して、

若い世代の人は何やっても負けてしまうんじゃないかくらいに熱かった。

初老というよりも、むしろカッコよくて正しい大人という方が

言葉としては正しいような気がします。

こういう大人、先輩がいればこそ、

目指すべき人が道を指し示してくれるからこそ、です。

兎にも角にも”音”が”楽”をして、それにもう、

ダイレクトに胸を撃ち抜かれてしまいました。


1曲がおそらく20分以上だったと思いますが、

演奏する側もオーディエンス側も、一切集中力が切れることなく、

音の渦にどっぷりと浸かって、

気づけばもうこんなに時間が経ってたのかと

浦島太郎状態のような感じ。

そんなこんなの濃密な3時間でした。


アンコール含めて6,7曲くらいだったと思いますがその中でも、

チャーリー・ヘイデンチェ・ゲバラに奉げた『Song for Che』

そしてチリの伝説的フォルクローレ歌手、

ビクトル・ハラ名曲『平和に生きる権利』がとても印象的だった。


音楽にはいろいろな意味や作用、役割がありますが、

根源的に、今生きていることの主張・表明なんだと思います。

それは誰かに想いを伝える恋の歌でも、

明日への一歩を踏み出す人への応援ソングでも何でもそうなのですが、

特に、音楽を通じて政治的なメッセージを訴える、

熱意や不満を表明するということは

一井の人々にとっての極めて重要な武器にもなりうるし、

心のよりどころにもなりうる。

そう考えれば、自己検閲によって

徹底的に滅菌殺菌された今日の日本音楽シーンがいかに陳腐であることか。

そして、この目の前にいるお三方が、まさに戦う音楽をしているか、

ということがひしひしと伝わってきました。


大友さんはちょうど年末に南米ツアーをめぐってきたところで、

そのみやげ話もいくつか披露されていましたが、

その中で、先述のビクトル・ハラさんの話も。

この偉大なチリの歌い人は、

歌を通じて社会変革を目指した「ヌエバ・カンシオン(新しい歌)」運動の

中心的な役割を担った人で、チリ国民に絶大な人気があったのですが

1973年ピノチェト将軍による軍事クーデターで反逆者として祭り上げられ、

多くの市民が連行・監禁されたスタジアムで、大衆の前で射殺されました。

ちなみにこの政変を裏で操っていたのが、何を隠そうアメリカという国で、

現地の国民の平和や幸福ではなく、アメリカ国益のみを価値基準として

他国であらぬ暴挙に出るというのが、あの国の常とう手段です。

それはもはやトランプ個人がどうというよりも、昔からそうで、

中南米の国々や、中東東南アジア各所で、

同じような過ちを繰り返してきました。

次は、日本を含む極東アジアがそうならないことを祈るばかりですが…。

その後のチリはというと、アメリカ政府の庇護のもと、

独裁者ピノチェトによる長い軍政が敷かれ、

アメリカによる搾取に国は疲弊することになります。

この歴史的事件については、

1982年ジャック・レモンシシー・スペイセクが出演した

ミッシング』という映画(パルムドール作品)で描かれていますので

興味のある方はどうぞ。


一旦中休みの際に、ステージ裏のトイレに向かうと、

休憩中の大友さんとバッタリ!

向こうから、あれえ?東京タワーの人!!と見つけてくださいました。

いと嬉しや!!

お土産と、娘から手紙を預かってるので、

後でお渡ししますとお伝え。


そして、ステージ終わりに、少しお話。

家が近くて、せっかく大友さんが近所に来ているので、

娘も会いたがっているとお伝えすると、

まだしばらくここで飲んで待ってるから、いいよと言ってくださり、

大急ぎで娘を迎えに行って、久々のご対面!!

プロジェクトFUKUSHIMA in TAJIMIで盆踊りを踊ってぶりです。

大友さんから開口一番「いい笑顔してるええ〜」と言われ、

娘はいつものようにふにゃふにゃに顔が溶けてしまいました。


大友良英 with チーム動物園

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いつもお会いしても

忙しいスケジュールの合間で

なかなかお話しする機会がなかったのですが、

この日は少しだけお話しすることができました。

ちょうどこの日の1週間前が1.17阪神淡路大震災の日で、

例の震災ウォークの話だったり、

その街のこども』という作品でいかに救われたかということを

ご本ににお伝えすることができ、

ようやく直接お礼することができました。


大友さんも、あの作品は自分にとってもものすごく大切で、

あそこで、震災とどう向き合うかということを

大真面目に悩んで作り上げたことが、

東日本大震災とどう向き合うかに繋がって、

あまちゃん』にも反映できたとおっしゃておられました。

あの作品の一番最初の放映の時は、ラストシーンが生放送で、

そこに何をどう音を乗せたらいいか、相当悩んだんだよなあと。

無難にインストだけでもよかったんだけど、

あそこはどうしても歌を入れたくて、結局ああなったそうで、

今思うとそれが一番最良の選択だったと思います。

20周年の時に初めて、1.17のつどいに出るため、

東遊園地を訪れたそうですが、

あまりの人と圧倒的な静寂の空気感に圧倒されて、

公園に入れなかったということでした。

また来年でもその次でも、ぜひ来てください。


すみません、なんかライブの話から逸れまくって

湿っぽくなってしまいましたが、

とにかく、とてつもないエネルギーをいただきました。

そして、今年は初っ端から大友さんにお会いできて、

なんだか縁起がいいぞぅ!!

今年もまたいろいろとお世話になります!!


↓サインいただきました

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2018-01-17

1.17鎮魂ウォーク

年に一度、あの日がまたやってくる。

あれから23年目。

忘れられぬ一日。1.17。


かれこれ10年ほど、体調不良で断念する年もありつつ、

毎年この日を自分なりのやり方で追悼している。

西宮から神戸三宮までの約15km、夜通し歩いて、

追悼セレモニーが行われる東遊園地に向かい、

地震発生時刻の5:46に祈りをささげる鎮魂ウォーク。

今年も行ってきました。


年によって歩くルートを変えながら、

今なお残る震災の傷跡や、

復興を遂げた阪神間の街並みをめぐってきましたが、

決まって西宮を出発の地としてきました。

それは、当時、地震によってあらゆる交通網が破壊・寸断され、

鉄道で最も神戸に近くに入れる地点が西宮だったからです。

JRが再開したのが4月の時点で、

阪急・阪神は被害が大きかったこともあり6月に復旧しました。

その驚異的なスピードでの復旧は

被災者にとって大きな希望をもたらしましたが、

それまでの間、あの地獄のような被災地から脱出する人、

救援物資をもって被災地に駆けつける人はみな、

西宮から徒歩で神戸を目指すしかありませんでした。

その道のりを今一度、自分の足で歩いて追体験し、

当時の人たちの心に寄り添い、神戸の街に思いを馳せながら、

追悼の地にたどり着く、ということが自分なりの鎮魂となっています。

人によっては夜通し歩いて

何の意味があるんだと馬鹿にする人もいるでしょう。

確かに、夜通し歩いたからと言って誰も救うこともできません。

でも、そうすることが、

あの日亡くなっ方々や、生活を失った方々への

自分なりの祈り方なのです。

これは決して、自分の中では遊びでもイベントごとでもなくて、

極めて個人的な一種の儀式。

誰から強制されるわけでもなく、ただ自然と歩きたい。

そうすることで、なんだか自分自身が救われるような気がするのです。


これは余談ですが、2011年にNHKで、

阪神大震災を経験した当時の子供が

大人になったその後を描いた『その街のこども』というドラマがあります。

劇中、佐藤江梨子と森山未來演じる2人の若者が、

夜通し、ただ神戸の街を彷徨い歩くのですが、

そうすることで彼らは震災という呪縛からほんの少し救われていきます。

そのラストシーンは、ドラマ放送当時、

そこだけリアルタイムの放送で、

主人公の女性がセレモニーが行われる東遊園地に向けて

信号を渡ってゆくところで物語は終わります。

これを観たとき、ああ、これはまさに自分のことだ、

自分のような祈り方があっていいんだと、

安堵にも似たような感覚を覚えました。

そして、はっきりと、

この鎮魂ウォークを自分のライフワークにしようと決めました。

ちなみにこの音楽を担当していたのが大友良英さんで、

実はすでにこのころから大友さんには救われていたのだなと

今更になってしみじみ感謝しています。


さて、歩きについて。

自宅を出たのが23:30。阪急の乗り場に着くと、

次の電車が0:00発。

15分ほどで西宮北口駅に到着すると、

各改札には駅員さんがスタンバイをしていて店じまいを始めていました。

いそいそと改札を出て、北口に出ます。

予報通り、しとしとと雨が降っている。

毎年の経験でいえば、1月16日の未明には

必ずどこかでさっと降られることが多いのだが、

さすがにこれほどの本降りは珍しい。

冷たい雨は難儀だが、幸い気温は高く寒くはない。

傘をさして、駅を飛び出し、神戸へと歩き出す。

時刻は0:20。リミットは約5時間。


↓阪急西宮北口駅

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北口を出て細かい路地を縫っていきます。

ここ一帯は昔から進学塾のメッカみたいなところで、

自分も小中学校の頃、電車に乗って通っていました。

路地を抜けると津門川に出て、

そこから先は一転して静かな住宅街。

駅方面からどんどんタクシーが追い抜いていく中、

静かで暗い夜道を淡々と進みます。

すでにはっきりと雨が降りしきっています。

御手洗川を渡り、さらに進むとR171にぶつかる。

幹線道路は避けたいので、阪急の高架下まで下っていく。


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越水でR171をまたいだ先から、

高架下がアーケードになっていて、

雨をしのぎながら進む。

いつもは歩きながら、夜の街を撮影するのだが、

前がひどく、傘もさしているので、

なかなかカメラの出番がなく、黙々と進むだけ。

次の夙川駅に着いたのが1時ちょうど。

誰もいない。


↓阪急夙川駅

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夙川まで来て、そこからルートを思案。

最近は海側の方へ寄り道することが多かったので、

今回は山の手を進むことにする。

駅のロータリーを過ぎ、いったん阪急線をくぐる。

すぐに左折をして高級住宅が立ち並ぶ雲井町を進む。

そこそこアップダウンがあって、

上ったり下りたりしているうちに、

方向感覚がわからなくなってきた。

住宅街を進んでいくと前方が開けるところがあり、

見渡すと明らかに山の方へと進んでしまっている。

とはいえうかつに道を折れてしまって、

住宅街の袋小路から抜け出せなくなると厄介なので、

ある程度大きな道に出るまで、雲井通を進む。

すると、見覚えのあるトンネルが出てきた。

岩園隧道だ。

ここは短いながらきつい上り坂があることで有名で、

地元ローディーにとってはちょっとした腕試しのスポット。

そこをエイヤと登り、隧道直上の休憩所から西宮の街を見下ろす。

平和な町が静かに眠っている。


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↓岩園隧道

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隧道を越え、そのまま一般市道をなぞってゆく。

高台からゆっくりとカーブしながら、

そのうち阪急線まで下ってきました。

そこからは線路わきの道を詰めていきます。

一度、線路保守の車両が、

ゴロゴロと鈍い音を立てて脇をかすめていく。

しばらくして見慣れた駅前にたどり着く。

芦屋川駅到着が1:50。

少し回り道をし過ぎてしまったようだ。

さすがにこの時間にハイカーの姿はおらず、ひっそり閑。


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↓阪急芦屋川駅

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駅を過ぎて、そのまま阪急の北側の道をなぞってゆく。

雨が一段と激しくなってきた。

2時間ほど歩いて、少し空腹を覚えたのと、

どこかで腰をお付けて休憩を入れるため、

甲南山手の当たりで、山手幹線へと下るが、

あいにくこの辺りには店がなく、

とぼとぼと摂津本山まで向かう。


↓JR摂津本山駅

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駅前にあった牛丼屋さんでようやく休憩を取る。

空腹を満たし、汗と雨の混じった不快感をぬぐう。

店内では酔っぱらったサラリーマンのグループが、

大きい声で騒いでる。

これも平和のうちかと思いつつ、

そそくさと退散。

再出発したのが2:40。

そこからまず阪急岡本駅まで戻る。

震災直後に阪急が未復旧だった間、

この岡本駅と摂津本山駅で阪急⇔JRの乗り換えが行われていたので、

復興において一定の役割を果たした町でもあります。

その名残で、今もこの小さな岡本駅には特急が停車します。


↓阪急岡本駅

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岡本駅から目抜き通りを進み、

川を渡ると、再び静かな住宅街。

そこを抜けていくと、住吉川にぶつかる。

阪急線のすぐ北側の橋で渡り、

線路沿いの道を進んで、

御影駅にたどり着いたのが3:16。

そろそろ眠気が襲ってくる。


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↓阪急御影駅

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小綺麗な駅前を抜けて、線路沿いをひたすら進む。

小さな川にぶつかって道なりに下っていくと、

デルタ地帯に出る。

ここで2つの川が合流して石屋川となって海へと注ぐ。

このように阪神間は六甲山から幾筋もの短い川が流れ出ている。

そのまま住宅街を抜け、六甲へと登っていくバス通りを詰めて

阪急六甲駅に到着。3:44。

そろそろ朝刊を配る新聞配達の原付がちらほらと動き出した。


↓阪急六甲駅

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六甲駅からも線路沿いの道を進んでいくが、

時間を追うごとに雨脚がひどく、

それを嫌って、いったん南下し、

水道筋商店街のアーケードへと逃げ込む。

朝が早いパン屋さんや魚屋さん、豆腐屋さんが

既に店を開けて、あわただしく準備をしている。


↓水道筋商店街

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アーケードの屋根は時期に途絶え、再び雨の中へ。

果てしなく続く商店街の外灯にいざなわれて、

王子公園駅にたどり着く。

時刻は4:12。


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↓阪急王子公園駅

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駅前の大通りを跨ぐ原田拱渠を渡り、

そのまま近代建築遺産である

神戸高速鉄道の高架軌道をなぞっていく。


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やはりこの辺りでも雨脚が強いので、

大通りをいったん渡って、

大日商店街へとエスケープ。

そのまま春日野道まで濡れずにたどり着く。


↓大日商店街

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↓阪急春日野道駅

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春日野道からは再び高架線沿いに進んで、

生田川を渡り、三宮に到着したのが5時ジャスト。

今回はほとんど撮影のチャンスがなく、

雨のせいで寄り道もできずに、ほぼ最短で歩いたので、

思ったよりも早い到着でした。


↓阪急神戸三宮駅

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三宮駅でトイレ休憩や身支度を済ませたら、東遊園地へ。

平素は、ここもファミリーが憩う緑のスペースなのだが、

この日だけは、なんともピリッとした空気が張りつめて

身が引き締まる思いがする。

この雨で、平日なので、きっと人が減っているだろうなあと思ったが、

予想以上の人出。

なかには、当時のことを知らないであろう若者や

小さな子供たちの姿も多数あり、

神戸の復興がわずかでも間違いなく、

次の世代へと受け継がれているのがわかる。

まずはテントに寄付を収め、ロウソクを1本いただく。

そして雨でぬかるんだ地面に苦戦しつつ、

自分はいつものポジションへ。


↓1.17のつどい at 東遊園地

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ところが、どうも様子が違う。

いつもなら、あの温かくも身の引き締まる思いに駆られる竹灯籠の灯。

夜の闇を煌々と照らし出すあの一面の灯がほとんど点灯していない。

付近で明かりを回している人に尋ねると、

どうも昨夜からの雨で、ろうそくの芯が湿気てしまったり、

竹筒の中に雨水が溜まりすぎて、火が一向に着かず、

ようやく付いたとしてもすぐに消えてしまって、

困っているとのこと。

これでは時間までに到底間に合わないので、

自分も加勢して、手当たり次第に火を分けるのだが、

1つ付ければ、1つが消えるといった風でらちが明かない。

これはもうすべてを回るのは難しいので、

せめて自分の付近のものだけはと、傘をかざして火を守る。


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そうこうしているうちに、会場に時報のアナウンスが鳴る。

5:46。

静かに祈ります。

安らかに安らかに。そして、僕らを見守りください。


↓黙とう

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黙とうを済ませたら、足早に会場を後にします。

本当はセレモニーにも出て、献花したいのだけど、

娘の保育園の送りがあるので、それまでに帰宅しないといけない。

確かに感じたあの日への思いと、

間違いなく再びやってくるであろう大災害への改めての意識とを

大事に持ち帰りました。


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あれから23年

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あれから23年。

つい先日のように生々しい記憶が呼び起こされるが、

もうそんなに長い年月が経った。

今年社会人として旅立つ人達でさえ、

もはや歴史上の出来事でしかない阪神淡路大震災

当時に比べれば、耐震技術も格段に向上した。

東北や熊本の大地震

毎年のように襲い掛かる台風の被害などを経て、

我々の防災意識も高くなった。

それでも、時として猛威を振るう自然の驚異は、

容易に我々の想定を超えてくる。

だからこそ、あの日のことをいつまでも語り継いでゆく。

かつてこの町で、たくさんの命が奪われ、生活が奪われ、

希望の灯が失われたことを。

そしてそこから、人々が手を取り合って、

たくましく這い上がってきたことを。

それが、未曽有の大災害に遭いながら、

運良くも生き残ることができた者の最低限の使命として。

2018-01-06

2017年総括

ハイ!

毎年恒例の総括のお時間です。

2017年は貪欲に幅広い分野に繰り出してあれこれ楽しみました。

あとで見てもらえればわかりますが、

ざっとこれだけ、よう遊んだなと。

しかもこのリストには加えていない日常的な飲み会や、

学校行事、音楽教室の催しといった通常ルーティンや、

オリジナルを除く弾き語り練習、ドローイング、

工作部隊の様々な活動なども考えると、

我ながらよくまあ体がもちましたなあ。

1日はどう頑張っても24時間しかなくて、

もちろん体は1つしかない。

その大前提の上で、

色々魅力的な遊びや催し、活動が目白押しの中で、

いつ何をどうチョイスするか。

特に最近は、登山・自転車・音楽の3本柱に加えて

本当に様々な分野の事柄に顔を出し、

いろいろな人とのつながりも一気に広がり

そこの組み立てがヒジョーに難しかったですが、

結果的に見れば、どれもこれもクオリティを落とすことなく、

深く広く、こんな楽しい1年を過ごせて、大満足でございます。


暮らしを振り返れば、なんといっても大きかったのは

次女が保育園生活をスタートさせたこと。

それによって奥さんも職場復帰し、

生活リズムが大きく変わりました。

長女の保育園スタートの時は、

寂しがり屋さんが出て大変でしたが

次女は肝が据わっているのと、

自ら進んでバイバイできるほど保育園生活が楽しいようで、

それが何よりの安心でした。

長女は、自分の遊びにも積極的に参加してくれて、

自転車アワ1や、富士登頂、アンサンブルズでの舞台など、

小学女子にして偉大なチャレンジを成功させて

一回りも二回りも大きく成長してくれました。

そして彼女の人を幸せにするスマイルにも磨きがかかり、

あちらこちらで彼女を慕ってくれる”トモダチ”も増え、

そういう人の徳というものを感じてもらえたかなと思います。

奥さんとは結婚10周年の記念イヤーで、

まあ山あり谷ありありますが、

相変わらずニコイチな関係を続けられて感謝感謝です。


2018年もこの勢いで駆け抜けていこうと思います。

皆様、改めで、どうぞよろしくお願いいたします!

各部門賞はまた別記事で。


<1月>

▲黒岩初日の出詣で

◎子連れツーリング 住吉さん

▲新春雪なし伊吹山

●劇団カッパ座 『雨の贈りもの』

●映画『この世界の片隅に』

●SAKE 日本酒マニアック博

●森林浴 思考採集イベント 劇 『指紋は象のはたけ』 〜バーチャル社会 in 應典院〜

阪神淡路大震災1.17セレモニー at 東遊園地

●『TOSS』 release tour 2016-2017  by SHUGO TOKUMARU


↓黒岩初日の出詣で

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↓子連れツーリング 住吉さん

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↓新春雪なし伊吹山

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↓坂口修一さんと。 『指紋は象のはたけ』

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阪神淡路大震災1.17セレモニー at 東遊園地

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↓『TOSS』 release tour 2016-2017  by SHUGO TOKUMARU

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↓三浦千明さん&yunnikoさんと

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<2月>

●成田山豆まき(『べっぴんさん』)

▲有馬氷瀑めぐり

▲音羽山〜醍醐山

▲芦屋地獄谷 谷底ツアー

●くまモンファン感謝祭2017in OSAKA

●ニット作家・能勢マユミ『毛糸のがまぐち』刊行記念 がまぐちワークショップ at スタンダードブックストア心斎橋

●本屋トーク 辻山良雄(Title)×大井実(ブックスキューブリック)at スタンダードブックストア心斎橋


↓成田山豆まき(『べっぴんさん』)

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↓芳根ちゃん♪

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↓有馬氷瀑めぐり

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↓音羽山〜醍醐山

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↓芦屋地獄谷 谷底ツアー

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↓恒例のくまモンと

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↓ニット作家・能勢マユミ『毛糸のがまぐち』刊行記念 がまぐちワークショップ at スタンダードブックストア心斎橋

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↓本屋トーク 辻山良雄(Title)×大井実(ブックスキューブリック)at スタンダードブックストア心斎橋

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<3月>

●映画『人生フルーツ』

●金沢カニ旅

●WBC強化試合 オリックスvsオーストラリア

●桜井玲香ファースト写真集出版記念お渡し会

◆耳をすませば聖地巡礼

◆首都圏外郭放水路

●名古屋旅

▲渥美トレイル縦走

◆高蔵寺ニュータウン

◎子連れツーリング 緑地公園

▲愛宕もうで

●ジョナス・メカス×いしいしんじ 『幸せな人生からの拾遺集』/『フローズン・フィルム・フレームズ―静止した映画 』 at 誠光社

●本屋改造プロジェクト at スタンダードブックストア心斎橋

●ジョンとポール”CROQUIS”リリース記念LIVE at 誠光社


↓金沢カニ旅

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↓金沢カニ旅

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↓WBC強化試合 オリックスvsオーストラリア

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↓桜井玲香ファースト写真集出版記念お渡し会

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↓耳をすませば聖地巡礼

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↓首都圏外郭放水路

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↓渥美半島 菜の花まつり

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↓渥美トレイル縦走

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↓子連れツーリング 緑地公園

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↓愛宕もうで

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↓ジョナス・メカス×いしいしんじ 『幸せな人生からの拾遺集』/『フローズン・フィルム・フレームズ―静止した映画 』 at 誠光社

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↓本屋改造プロジェクト at スタンダードブックストア心斎橋

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↓ジョンとポール”CROQUIS”リリース記念LIVE at 誠光社

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↓ジョンとポールさんと

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<4月>

●パラダイス★類2017 at 元立誠小学校

●『音楽と美術のあいだ』刊行記念トークイベント 大友良英×小崎哲哉 at 恵文社

●紙のマーケット at レトロ印刷JAM

◎子連れツーリング 淡路島ライド presented by 回転木馬

▲芦屋地獄谷 ロックガーデン


↓パラダイス★類2017

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↓パラダイス★類2017

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↓『音楽と美術のあいだ』刊行記念トークイベント 大友良英×小崎哲哉 at 恵文社

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↓大友さんと

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↓紙のマーケット at レトロ印刷JAM

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↓子連れツーリング 淡路島ライド presented by 回転木馬

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↓子連れツーリング 淡路島ライド presented by 回転木馬

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↓子連れツーリング 淡路島ライド presented by 回転木馬

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↓芦屋地獄谷 ロックガーデン

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<5月>

●映画『GHOST IN THE SHELL』

●『走れミカンの皮』出版記念 吉田戦車サイン会

●「野宮真貴、ヴァカンス渋谷系を歌う。」 at Billboard Live OSAKA

●田植え2017

●京都日本酒ドロップキック with うめ夫妻

●『松田美緒 エーラ(?λα)』発売記念+CHOVE CHUVA16周年特別ライブ!」 at CHOVE CHUVA

●IN/SECTS presents 『KITAKAGAYA FLEA 2017 spring / ASIA BOOK MARKET』

●四国×酒国2017 with あっちょ

●セ・パ交流戦 ヤクルトvsオリックス

▲猪難撤退 保久良さん


↓『走れミカンの皮』出版記念 吉田戦車サイン会

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↓「野宮真貴、ヴァカンス渋谷系を歌う。」 at Billboard Live OSAKA

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↓田植え2017

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↓京都日本酒ドロップキック with うめ夫妻

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↓『松田美緒 エーラ(?λα)』発売記念+CHOVE CHUVA16周年特別ライブ!」 at CHOVE CHUVA

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↓松田美緒さんと

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↓IN/SECTS presents 『KITAKAGAYA FLEA 2017 spring / ASIA BOOK MARKET』

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↓スタンダードの中川さんとgrafの服部さんによる直観讀みブックマーカー

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↓四国×酒国2017 with あっちょ

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↓四国×酒国2017 with あっちょ

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↓セ・パ交流戦 ヤクルトvsオリックス

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<6月>

▲ダイヤモンドトレイル全縦走

◆キンミヤさん

●映画『吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」』舞台挨拶

●Morning RUI

●『いっさいはん』 by minchi原画展

●KANSAS CITY BAND ライブツアー ザ・行商2017〜夏至の頃 at マダムピサ

●KANSAS CITY BAND ライブツアー ザ・行商2017〜夏至の頃 at 難波屋


↓ダイヤモンドトレイル全縦走(大和葛城山)

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↓ダイヤモンドトレイル全縦走(金剛山)

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↓ダイヤモンドトレイル全縦走(ゴールの槙尾山)

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↓キンミヤでおなじみの宮崎本店

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↓映画『吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」』舞台挨拶

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↓Morning RUI

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↓『いっさいはん』 by minchi原画展

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↓KANSAS CITY BAND ライブツアー ザ・行商2017〜夏至の頃 at マダムピサ

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↓KANSAS CITY BAND ライブツアー ザ・行商2017〜夏至の頃 at 難波屋

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<7月>

◎めざせ市島製パン研究所

▲雨の鹿島槍 feat. Mr.K

◆飯田線秘境ツアー

▲子連れハイク 千畳敷カールおさんぽ

◎田切駅→伊那市駅 1hour Bicycle Tour the 6th ”轟天号を追いかけて”2017/第六天魔王降臨

●細野晴臣 初夏ツアー at 味園ユニバース 

●clammbon モメントツアー2017 at 滋賀 U★STONE

●天神祭

●宇陀市榛原花火競技大会


↓市島製パン研究所 三澤さんと

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↓絶品のバーガー♪

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↓雨の鹿島槍 feat. Mr.K

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↓雨の鹿島槍 feat. Mr.K

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↓K大先生と爺ヶ岳にて

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↓飯田線秘境ツアー

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↓子連れハイク 千畳敷カールおさんぽ

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↓田切駅→伊那市駅 1hour Bicycle Tour the 6th ”轟天号を追いかけて”2017/第六天魔王降臨

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↓田切駅→伊那市駅 1hour Bicycle Tour the 6th ”轟天号を追いかけて”2017/第六天魔王降臨

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↓細野晴臣 初夏ツアー at 味園ユニバース 

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↓憧れの松本隆さんと!

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↓clammbon モメントツアー2017 at 滋賀 U★STONE

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↓宇陀市榛原花火競技大会

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↓法佐藤との再会

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<8月>

●回転木馬 BBQ大会

●パン豆ひなのや at 誠光社

▲子連れハイク 富士山登頂

◆夏の自由研究 わが町の立体模型を作ろう 現地ツアー


↓回転木馬 BBQ大会

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↓パン豆ひなのや at 誠光社

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↓子連れハイク富士山登頂

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↓夏の自由研究 わが町の立体模型を作ろう

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<9月>

●港町ポリフォニー

●稲刈り2017

●帝国劇場 ミュージカル『レ・ミゼラブル』

●『Robert Frank:Books and Films,1947-2017』 at KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)

◎子連れツーリング あっちょん家

▲黒岩詣で

◎山田錦のふるさとライド 〜類をたずねて四十里〜

◆耳すまごっこ

東京タワー

●アンサンブルズ東京 ワークショップ 坂本美雨with聖歌隊CANTUS


↓港町ポリフォニー

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↓トクマルグループのyunnikoさんと

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↓二階堂和美×三田村管打団?

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↓稲刈り

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↓レ・ミゼラブル

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↓『Robert Frank:Books and Films,1947-2017』 at KIITO

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↓子連れツーリング あっちょん家

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↓黒岩詣で

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↓吉田類さん at 加東まつり

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↓耳すまごっこ

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東京タワー

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↓坂本美雨さんと

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↓ワークショップのみなさんと

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<10月>

●仁淀川の旅

▲中津渓谷歩き

●アンサンブルズ東京 ワークショップ

 坂本美雨with聖歌隊CANTUS(2回目)&大友良英スペシャルビッグバンド

●イワサトミキ作品展 at pieni deux(岡山)

●とっとりバーガーフェスタ2017

▲ちょいと豪円山

▲大山特急

●アンサンブルズ東京

●プロジェクトFUKUSHIMA in TAJIMI 2017  


↓高知・仁淀川の旅

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↓イワサトミキさんと

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↓とっとりバーガーフェスタ

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↓大山

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↓アンサンブルズ東京

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↓アンサンブルズ東京 大友良英スペシャルビッグバンド

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↓アンサンブルズ東京 坂本美雨with聖歌隊CANTUS ワークショップの皆さんと

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↓プロジェクトFUKUSHIMA in TAJIMI 2017

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↓プロジェクトFUKUSHIMA in TAJIMI 2017

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<11月>

◎なんちゃってキャノンボール ズッコケ三人組

●姫路 夢街道プロジェクト

◆湊川隧道 一般通り抜け

●『京都で考えた』 by 吉田篤弘 トークショー at 恵文社一乗寺店

●国立民族学博物館40周年記念公演 『めばえる歌〜民謡の伝承と創造〜』

●勝井祐二 × U-zhaan 男のデュオツアー 2017 at 旧グッゲンハイム邸(塩屋)

●北野メディカルワンダーランド

●谷口智則 ライブペインティング at 梅田Loft

●ヤクルトスワローズ ファン感謝DAY 2017

●『今宵、ほろ酔い酒場で』DVD発売記念パーティー

◆TOKYO MIDNIGHT 山手線徒歩一周

●カンザスシティバンド 2017秋の勤労感謝ツアー 千秋楽 at 西成・難波屋

●しおや歩き回り音楽会 しおさい2017


↓なんちゃってキャノンボール ズッコケ三人組

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↓壺阪酒造さんにて

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↓湊川隧道

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↓吉田篤弘さん

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↓松田美緒さんと

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↓井上博斗さんと

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↓U-zhaanさんと

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↓勝井祐二さんと

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↓谷口智則さん

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↓ヤクルトスワローズ ファン

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↓吉田類さんと

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↓長尾直樹監督と

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↓『TOKYO MIDNIGHT』

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↓下田卓リーダーと

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↓カンザスシティバンドのみなさんと

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↓しおや歩き回り音楽会 しおさい2017

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<12月>

●クラムボン with 徳澤青弦カルテット at ビルボードライブ大阪

●陶音 タイルを使ったワークショップ at スタンダードブックストア心斎橋

●映画『あしたはどっちだ』

●手塚治虫生誕90周年記念 『MANGA Performance W3(ワンダースリー)』

  at DDD青山クロスシアター(青山)

●『KANSAS CITY BAND』12月 月例ダウンタウンHUB浅草店ライブ(浅草)

◆Jet Black before DAWN京浜工業地帯

●青春18きっぷでゆく 呑み鉄 東海道本線編

●青春18きっぷでゆく 子連れカニ鉄 城崎温泉編

◎2017年走り納め 舞洲&自転車湯

●風呂四駆 西院 旭湯GP

▲2017年山納め 黒岩詣で


↓クラムボン with 徳澤青弦カルテット at ビルボードライブ大阪

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↓陶音 タイルを使ったワークショップ

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↓坂口修一さんと。『MANGA Performance W3(ワンダースリー)』f:id:arkibito:20171215152240j:image:w640


↓KANSAS CITY BAND』12月 月例ダウンタウンHUB浅草店ライブ(浅草)

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↓『Jet Black before DAWN』

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↓青春18きっぷでゆく 呑み鉄 東海道本線編

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↓青春18きっぷでゆく 子連れカニ鉄 城崎温泉編

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↓風呂四駆 西院 旭湯GP

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<自転車リザルト>

走行距離:1219.45km

TOTAL:46504.71km

2017-03-11

3.11

6年目の震災の日。

何かできることはないか、何かやってみたいと思って

何かやってみても、それはただの自己満足でしかなかったり

それでもいいから何かをやって、わずか足しになっても

それは寄り添うということ以上のことではなくて。

でもその寄り添うことって、

人間にとっても大切なことで、

誰かのために想うこと、誰かのことを想うこと、

誰かに想われること、必要とされることが、

誰かの背中を押したり、潰れそうな気持ちを支えたり。

幾つもの困難が津波のように押し寄せても、

私は一人じゃないんだということが、どれほど心強いことか。

忘れずに記憶すること、あの日あの時に思いを馳せること、

大切な誰かのことを想うこと、

それはいつでもどこでも誰でもできること。

そうやって、誰もが明日を生きてゆく。