Hatena::ブログ(Diary)

記憶の残滓 by arkibito

2016-07-20

秘境、大杉谷

関西の黒部峡谷とも称される、大杉谷へ行って参りました!

黒部峡谷、清津峡谷と並び、日本三大峡谷のひとつで、

関西の秘境として名高いエリアでありながら、

2004年の台風・大水害により付近の山が大崩落を起こし、

約10年近く登山道が不通となっていた。

2014年4月にようやく、

ふもとの宮川第3発電所から大台ケ原までの登山道が全線開通し、

他にはない絶景が見られるということで

最近、何かと話題の場所です。


↓シシ淵

f:id:arkibito:20160718152826j:image:w640


最初の数キロはよくある渓谷沿いの道で、

期待するほどでもなかった?なんて思いがよぎりましたが、杞憂でした。

(ただハイライト区間は思ったより短め)

宿泊した小屋の前後5kmは、

黒部というよりもむしろ、屋久島にいるかのような

スケールのでかい手つかずの自然に感動しっぱなし!

限りなく透明なエメラルド色の川、

河原にゴロゴロと鎮座する一軒家ほどもある大岩、

山のてっぺんから流れ落ちる滝…

写真ではなかなかこのスケール感を伝えきれません!


↓透明感!

f:id:arkibito:20160718130628j:image:w640


↓シシ淵にて

f:id:arkibito:20160718152705j:image:w360


↓吊り橋と平等厳

f:id:arkibito:20160718155723j:image:w640


さすがに1日で歩き通すのは難しすぎるコースなので、

中間地点にある山小屋「桃の木山の家」にて宿泊

断崖の吊橋の向こうに、絶壁にへばりつくようにして建つ小屋は、

まるでチベットエベレスト街道に迷いこんだような錯覚を覚えます。

小屋はとても清潔で、気さくなスタッフさんが好印象。

素晴らしいのは、かまど風呂まであって、最高の小屋でした。

それにしても、小屋の人たちも含めて、

これほどまでに深く山肌に刻まれた渓谷の

スレスレに道を開き、吊橋をかけ、小屋を建てた先人のすごさ。

それが10年もの間封鎖されてもなお、

それを復活させようと並々ならぬ力を注いできた人たちに感謝です。


↓桃の木山の家にて宿泊

f:id:arkibito:20160718164139j:image:w640


↓2日目も絶景づくし

f:id:arkibito:20160719071847j:image:w640


↓大崩落地より

f:id:arkibito:20160719073913j:image:w640


2日目は大絶景をひとりじめしながら百名山の大台ケ原へ。

一年で最も雨が多い季節に、

日本で一番雨の多いエリアへ行くことになったのですが、

天気の読みはドンピシャ。

連休でしたが、あえて火曜有給にして

日程をずらした狙いが見事にはまって快晴。

しかし酷暑にはホント悩まされました…(低山はもうそろそろシーズンオフ)

前日の日曜日は大雨だったらしいのだが、

ただでさえ滑りやすい岩質の道なので、

あのルートは雨でぬれるとかなり難易度が高いです。

早めに到着してもバスは1本しかないので、大台ケ原をぐるっと散策。

見どころの大蛇厳(実際は山カンムリに品)でのスリルを味わったり満喫できました。


日出ヶ岳(1695m)にて

f:id:arkibito:20160719111127j:image:w640


↓大蛇厳にて

f:id:arkibito:20160719122358j:image:w640


大台ヶ原

f:id:arkibito:20160719143011j:image:w640


この登山道はとにかくアクセスが最上級に至難の業で、

大台ケ原まで通り抜けをするためにはマイカーではできない。

往路はJR三瀬谷駅近くの道の駅伊勢おおだいを

10:30発の登山バス1便のみで、それも3日前までの要予約。

天候がものすごく読めないので厳しい条件です。

帰りは大台ケ原センターから大和上市までのバスが、

土日祝で2本(14:30/15:30)、平日は1本(15:30)のみ。

乗り過ごしたら終わりです。

行ける時に行っとけで、行けてよかった。

詳細はおいおい。


↓山行ルート

f:id:arkibito:20160719235431j:image


<山行スケジュール>

(1日目)

7:20鶴橋駅⇒(近鉄特急)⇒8:50JR松阪駅9:18⇒(特急南紀1号)⇒

9:47JR三瀬谷⇒9:55道の駅伊勢おおだい10:30⇒(大杉渓谷登山バス)⇒

12:15大杉谷登山口⇒12:40大日厳⇒13:40日浦杉吊橋⇒

14:00千尋滝14:10⇒15:05シシ淵15:30⇒15:40ニコニコ滝15:45⇒

15:55平等厳16:00⇒16:40桃ノ木小屋宿泊


(2日目)

6:15⇒桃ノ木小屋⇒6:40七ツ釜滝6:50⇒7:10七ッ釜滝上吊橋⇒

7:30崩落地⇒7:45⇒7:50沖見浜の大杉⇒7:55光滝⇒8:05隠滝⇒

8:30堂倉滝8:35⇒9:15堂倉小屋9:30⇒9:45シャクナゲ坂⇒

10:25シャクナゲ平10:30⇒11:08大台ヶ原山11:25⇒

11:54正木ヶ原⇒12:12牛石ヶ原⇒12:20大蛇12:35⇒

13:10シオカラ谷吊橋⇒13:35大台ケ原駐車場15:30⇒(奈良交通バス)⇒

17:20近鉄大和上市駅17:38⇒(近鉄特急)⇒18:48大阪阿部野橋駅

2016-07-11

ご近所めんライフ

いつのまにやら西中島南方大阪屈指のラーメン激戦区となり、

狭いエリアに30ほど軒を連ねる。

他になかなか昼飯を食べさせてくれる店が少ないので、

週2・3はラーメンとなる。

激戦区は実力が試される厳しい競争の場ですが、

同時に半ば聖地化して、ラーメン目当ての人が多く集まってくるという点で、

集客しやすい安住の地でもあります。

そんな安住を求めて、また1軒。


吹田の名店だったらしい「えびす丸」が移転OPENということで早速。

お店の造りのせいでキャパが少ないのか、

はたまたOPEN直後でハンドリングが悪いのか、

あるいはあえて行列を作り出す作戦なのか、結構待たされます。

ここはまあOPEN直後ということでやむなしか。

ラーメンはかなりバリエーションに富んでいて

「醤油」「塩」に加え、「鶏白湯」が3種、加えてつけ麺にまぜ麺はである。

メニューの豊富さは客にとってはありがたいけれど、

そのせいで調理に手間取って、

それが基本サービスの手間の悪さにつながっているのかもしれない。

1回目に食したのは、吹田時代にNO.1だったという濃厚鶏白湯ラーメン

スープ濃厚ながらもそれほどベタつかず上品なお味。

麺は、鶏白湯の濃さに応じて、太麺と中太麺を使い分けているようで、

こだわりが感じられます。

2種類のチャーシューは美味しかったし、なによりシナチクがおいしく、

やはりラーメンに関してはクオリティは高いと見ました。


↓えびす丸

f:id:arkibito:20160628122416j:image:w360


↓濃厚鶏白湯ラーメン

f:id:arkibito:20160628123542j:image:w360


別日。これも結構手際の悪さが目立ちます。

限られた昼休みの時間ではなかなかにしんどい。

この日はまぜ麺をチョイス。にんにくありなしが選べて、なしで。

ゴロゴロのチャーシューとネギ、カイワレがトッピングされたまぜめんが到着。

もっとジャンクな味を期待したのだが、こちらも結構控えめ。

もう少しガツンと来てほしいところだったが、にんにくヌキにしたからかな?

セットでついてくるちょい飯を最後に投入してかきこむ。


↓まぜめん

f:id:arkibito:20160706123108j:image:w360


2軒目は、おなじみのすなお軒。

はじめてここでつけ麺を注文してみました。

豚醤油つけ麺。

意外と言っては失礼ですが、麺が意外とおいしい。

ただつけ出汁が結構しょっぱいかなあ。


↓すなお軒 豚醤油つけ麺

f:id:arkibito:20160701123049j:image:w360


続いては、場所が扇町公園に飛びまして、

担担麺専門店「蓮と凜」。

見た目ちょっとイカつそうな店長さんが切り盛りしています。

専門店だけあって、種類も辛さも豊富でしたが、

一発目はやはりデフォルトでということで白胡麻担担麺

様々な種類のスパイスが、一気に殴り込みをかけてきてなかなかに面白い。

先に来る味わいを追っかけて辛みがやってきて、

最後にふわ〜んとチャイニーズ香りを残して、まさに味の三重奏。

なかなかどうして侮れない一杯でした。


↓麺や 蓮と凜

f:id:arkibito:20160704225337j:image:w360


↓白胡麻担担麺

f:id:arkibito:20160704230721j:image:w360

夏祭り

土曜日は朝から荒天のため、音楽教室は臨時のお休み。

昼からのプールは、娘を教室に連れて行ったのち、

自分は入らずに、その間に、

会社の別部署から依頼された仕事で天神橋界隈を撮影。

晩は近所の神社の夏祭り。

相変わらず長女はスマートボールがうまし。


中村屋コロッケ

f:id:arkibito:20160709143703j:image:w360


↓うまい屋のたこ焼き

f:id:arkibito:20160709152638j:image:w360


日曜日。

午前中は引き続き、頼まれ仕事の続き。

ひさしぶりに「大阪くらしの今昔館」に入ったが、外国人だらけ。

日本語はほっとんど聞こえないくらい。

一時は閑古鳥が鳴いていた施設なのに、今やインバウンドの一大スポット。

時代も変わりましたなあ。


↓外人さんいらっしゃ〜い

f:id:arkibito:20160710115303j:image:w360


昼からは、まず選挙

これだけ重要なのに、盛り上がらず、

一票を入れたい人も政党もおらず、

結果見え見えの選挙もなかった。


それから毎年恒例のお神輿の練り歩きに参加。

長女がクラスメイトに混ざって炎天下の中、

長時間地域全体を曳いて歩くのを脇でサポート。

車の誘導とか、声だしをしてたら、

先導役のオッチャンから、

兄ちゃん頼むわと旗を渡され、大いに盛り上げてきました。

4時間みっちりで、バテバテ@@@


↓お神輿

f:id:arkibito:20160710140602j:image:w360


↓太鼓

f:id:arkibito:20160710154119j:image:w360


↓ラストスパート!

f:id:arkibito:20160710165502j:image:w360


↓わっしょい!

f:id:arkibito:20160710165918j:image:w360

2016-07-06

子連れハイク 中山連山 詳細編

日曜日。

2週連続のお山歩きを約束していて、

この日は早朝出発で遠征を企画していたが、

前日の夏祭りで2人ともヘトヘトで大寝坊。

予定を変更して近場で済ますことにします。

毎度毎度、六甲ばかりも芸がないので、

比較的近く、そこそこの難易度(と思ってた)の中山連山を縦走することに。

ブランチを済ませて12時前に出発し、阪急宝塚線で山本駅。

12:50に山行スタート。


阪急山本駅をスタート

f:id:arkibito:20160703124740j:image:w360


出発前のテレビで高温注意報と熱中症注意がやっていたが、

その通りうだるような暑さの中、まずは駅前の道を標識通りに進む。

住宅街をしばしなぞって山の方へ進んでいき、川にぶち当たって直角に右折。

緑豊かなプチ渓谷の道となり、一気に涼しくなる。

その先、宝教寺との分岐の先から本格的な山道になります。

しばらく道なりに進んでいくと、辰巳橋という橋の手前に石積みの立派な門。

そこで分岐があり、本来縦走は左に曲がるのだけど、

ちょっと寄り道をして右折。


↓宝教寺から山道スタート

f:id:arkibito:20160703130131j:image:w360


↓駅から10分でいきなりの秘境

f:id:arkibito:20160703130256j:image:w360


↓辰巳橋

f:id:arkibito:20160703130451j:image:w360


引き続き沢沿いに進んでいきます。

川は結構クリアで魚が泳いでいるのも見え、娘もうれしそう。

その先ずんずん進んでいくと、前方に大きな空間が広がっており、

大きな岩がぐるりと鎮座しています。

その岩の先へ回り込むと、何とも見事な滝が現れました。

最明寺滝という滝で、

鎌倉時代に北条時頼(最明寺入道)がここで出家をした場所だそう。

滝の落差はそれほど大きくはありませんが、

巨岩の間から枝垂れるように落ちる流れは見事。

深い岩の間にいくつも祠が設けられ、今でも信仰されていて、

なかなかに特別な空間でした。


↓岩殿に到着

f:id:arkibito:20160703130817j:image:w360


↓最明寺滝

f:id:arkibito:20160703130925j:image:w640


しばし滝で休息したのち、分岐まで戻り、縦走路を目指します。

すぐに急な石の階段となり、

さらにその先で堰堤を越える木の階段が続きます。

その先さらに分岐があり、左へ。


↓分岐を左へ

f:id:arkibito:20160703132128j:image:w360


ここからは穏やかな森の中をトレイルは続いていきます。

直射日光がなく、時折心地よい風が吹くのでなかなか快適。

緑が勢いよく道へはみ出てくるのをかき分けながら進んでいくと、

広い分岐点に到着。

この先、危険マークの付いた岩場区間へと突入するため、

ここでちょいとブレイク。


↓一本橋も越えます

f:id:arkibito:20160703132423j:image:w360


いよいよこの日最大の難所に取り掛かります。

分岐のすぐ先の、とりつきからむき出しの岩が待ち構えていて、

ロープが一本。

右手から回り込むようにして、ロープを頼りに巨岩を乗り越えていきます。

意外とサクサクと登っていくのだが、

途中で詰まったり、迷ったりしている時は後ろからアドバイスを送りつつ

慎重に進む。

3点確保の原則はしっかりと覚えているようで、

しっかりと自分の手足の動きや置き場を確認しながら見事に登っていきます。

ただボロボロと細かい石や砂をお父ちゃんに落としてくるのはご愛嬌(笑)

ロープ場を過ぎても、ザレ場・岩場の連続。

それらをこなしつつ、一気に高度を上げていくと、

途中から緑を抜けていよいよ核心部の基底に到着します。

ふぃ〜ここでちょっと一呼吸。


↓ここからいよいよ難所の岩場に突入

f:id:arkibito:20160703133519j:image:w360


↓最初のロープ場

f:id:arkibito:20160703133738j:image:w360


↓まだまだ序の口

f:id:arkibito:20160703134131j:image:w360


↓少しずつ眺望も良好に

f:id:arkibito:20160703134643j:image:w360


↓核心部の底に到着。

f:id:arkibito:20160703134801j:image:w360


緑が開け、核心部の岩場が見渡せるようになり、

前方(というより上方)を確認すると、

荒々しい岩がほとんど壁のようにそそり立っている。

うわあ〜、こりゃ想像していた以上にハードだぞ…

自分一人なら行けても、娘にとってはこれはもうダイハードなわけで、

その娘の安全を第一にサポートしつつ、自分も上がれるのか

大丈夫かとちょっとドキドキ。

しかし意を決して突撃!


↓激坂!

f:id:arkibito:20160703134837j:image:w640


↓いざ参る!

f:id:arkibito:20160703134856j:image:w360


まずはじっくりと上部を確認して、

できるだけイージーなルートを見極め、

真下から娘をバックアップしつつ、ゆっくりと登っていきます。

岩の表面はザレていて滑りやすく、

慎重に慎重にたっぷり時間をかけて上がっていきます。


↓激坂の向こうに甲山

f:id:arkibito:20160703135512j:image:w360


↓さらに高度が上がります

f:id:arkibito:20160703135749j:image:w640


一旦、少しスペースのある安全な棚に到着し、

ひとまず一息休憩を入れます。

岩場は陰がないので日光を浴びて二人とも汗だく。

顔も真っ赤ですが、休憩を入れるまで暑さに気づかないほど

集中して登っていました。

休憩をしていると上からおじさんが下りてきて、

この先ロープあるよと教えてくれます。

ドリンクをあおっていざ出発。

ロープは結構しっかりしていますが、

それでも所々岩に擦れてボゾボソになっているところもあり、

あくまで補助として使うようにして、進みます。

背後をがっちり固めながら進むので、娘も徐々に安心感を得て、

ぐんぐん上がっていきます。

そうして中断のさらに広い棚まで到着し再び小休止。

眺望はどんどんよくなってきました。


↓ロープさばきもお手の物

f:id:arkibito:20160703135845j:image:w360


↓ぐんぐん上昇

f:id:arkibito:20160703135937j:image:w360


↓ようやく半分クリア

f:id:arkibito:20160703140059j:image:w360


その先も長い長いロープが上から続いています。

右手側が少し歩きやすい巻き道のようになっているので

無理に難しいロープの直線状を行かずにそちらへエスケープ。

それでも岩の急斜面であることには変わりなく、慎重に進みます。

歩きやすいルートを求めて、いったん、

岩場を右手から左手へと大きくトラバースをして、

そこから溝を伝って上部へ。

上からトレランの男女ペアがやってきてごあいさつ。

「すごいねえ」「大変だねえ」と娘は声をかけられ、さらに気合が入ります。

核心部の中でも最も難しい区間はすでに終わり、

後はひたすら続く岩の登りをやっつけて、ようやく岩場上部の鉄塔に到着!

難所を見事にクリア!

距離的にはそれほど長くありませんが30分弱ほどの激闘でした。


↓まだまだ壁は続く

f:id:arkibito:20160703140605j:image:w360


↓難所クリア!鉄塔の下で休憩

f:id:arkibito:20160703144935j:image:w360


少し難しい岩場があるというのは知っていたが、

これだけ脆く斜度があり、しかも距離が続くと思っておらず、

かなり疲労しました。

それでも娘さんは泣き言ひとつ言わず、スイスイと岩場をクリアして、

本当にすごいです。

お父ちゃんはもうぐったりよ〜。

ということで、ここで休憩を入れます。

眼下に広がる大阪空港からがある飛行機を眺めながら、

凍らせた麦茶とおにぎりとお菓子でまったり。


大阪空港から飛行機が上がる

f:id:arkibito:20160703143726j:image:w360


しばしの休憩ののち、リスタートして先へ進みます。

難所をクリアした後は比較的平坦で歩きやすく整備されたトレイルが

鉄塔に沿って続いています。

娘さんを先頭にずんずん進んでいくと、じきに細かなアップダウンが続きます。

稜線まで来ると、左に大阪平野、右に多田や猪名川町方面の景色が見え、なかなか快適。

すぐ右手の眼下にはゴルフ場の緑の芝が見えます。

ところが、せっかく難しい岩場を登って高度を稼いだのに、

道はずんずんと下り、ついには左手の中山五月台の住宅地が

もう間近というところまでというところまで迫ります。


↓難所の先は歩きやすい縦走路

f:id:arkibito:20160703145007j:image:w360


↓赤白鉄塔通過

f:id:arkibito:20160703150238j:image:w360


↓右手にはゴルフ場が広がる

f:id:arkibito:20160703151436j:image:w360


↓中山五月台と桜台

f:id:arkibito:20160703151843j:image:w640


最低部まで下り切ると、そこから再び鈍いのぼりが始まります。

周囲にシダが生い茂る緑の中につけられたトレイルは、

岩が自然の階段となってごつごつ。

へーこらひーこら登り詰めると、ちょっとした広場に到着。

すぐ近くに車の往来が聞こえるので、

おそらくこの真下がトンネルだと思われます。


↓小ピーク

f:id:arkibito:20160703154702j:image:w360


ここから先も引き続いてアップダウンが続いていきます。

鬱蒼とした緑の中で、地図にない枝道がいくつも分かれていて、

そちらへと迷い込まないように主稜線を選んで進んでいきます。

途中、再びしっかりとした登りが登場し、えっちらおっちら登っていくと、

ザレザレの露地に出ました。

そこからは東側の眺望が見事に広がります。

眼下のゴルフ場の先には多田周辺の街並み、

その奥に連なるのが五月山〜箕面と続く北摂の山並み。

しばしここで休憩を取ります。

暑さが体力を奪うのと、思っていた以上にロングな道で、

2人ともそろそろへばり気味…


↓アップダウンが続く

f:id:arkibito:20160703154915j:image:w360


↓東の景色。向こうが五月山・箕面

f:id:arkibito:20160703155457j:image:w640


リスタートして、その先の広いザレ場の分岐点を西へと向かって行きます。

道の脇にフェンスが張り巡らされるようになり、

それに沿って穏やかなトレイルが続きます。

黙々と歩いていると疲れるので、

冗談や日常のことなんかをしゃべりながら進みます。

学校生活のこと、お友達のこと等々、日々のことがわかるので、

子連れハイクは貴重な親子のコミュニケーションの時間となってます。

まだかまだかと、延々歩いていくと、分岐を発見。

それらしい標識も何もないが、

おそらくここだろうと、分け入っていくと三角点を発見。

中山連山の最高峰・標高487mの中山に到着です。


↓中山最高峰

f:id:arkibito:20160703163236j:image:w360


時刻はすでに16:30となり、夕暮れが気になる時間帯ですが、

ここから下山に向けて少し長めの休憩を入れます。

娘がそろそろ足に来ているようなので、

靴と靴下を脱がせて足を開放してやりマッサージ。

その間にお菓子とジュースで補給してひと段落。

山頂は結構広々とした場所なのだが、

木々が生い茂っていてあまり眺望は十分とは言えない。

北側の斜面の方が少し開けていて、

丹波篠山方面の山並みが何とも淡いグラーデションを纏って幻想的でした。

この間購入した銀海酒造さんの「稜線」ラベルを思い出すような感じ。


↓小休止

f:id:arkibito:20160703163414j:image:w360


↓北の景色(稜線の酒瓶にそっくり)

f:id:arkibito:20160703164734j:image:w640


17時前には出発をして下山開始。

まずは主稜線のルートに戻るのだが、

そこから地図にない枝道が四方八方に伸びていて迷う。

間違って、中山桜台や十万辻へ降りてしまったら、あとが面倒なので

慎重にメインルートを選んでいくのだが、

標識にも騙されて何度か間違う。

間違ったことをわからずに進んでいると、

聖徳太子が修業した場という天宮塚というところに出る。

これは地図に載っていて、やっと曲がりどころを間違えたことがわかり、

奥の院参道へバック。


↓道を間違って、天宮塚に

f:id:arkibito:20160703170728j:image:w360


↓奥院参道道へ

f:id:arkibito:20160703171808j:image:w360


道をロスとしたせいで少し時間を失ったため、

途中で主稜線を折れて、奥の院をショートカットする参道に入るが、

この道がまたごつごつとした岩が散乱する道で、

しかも結構ぬかるみがひどく難儀する。

そこを辛抱強く進んでいくと、メインの参道に合流し、

一気に歩きやすくなる。

そろそろ西の空がオレンジ色を帯び始めます。

暗くなる前には下山できるのは分かっているが、

やはりどうも急かされます。


↓なかなか難儀な道

f:id:arkibito:20160703173718j:image:w360


宝塚の街並みが暮れ始め

f:id:arkibito:20160703175356j:image:w360


しばらく歩きやすいトレイルを進んでいくと、

前方に大きな岩が鎮座していて、それが夫婦岩というところでした。

ここからは長い長い石段の道が続いていきます。

途中途中に、丁石が置かれていて、距離感がつかめます。

これはこちらからの登りは面倒だろうなあ。


↓夫婦岩

f:id:arkibito:20160703175851j:image:w360


↓残り八丁

f:id:arkibito:20160703180840j:image:w360


ここまで酷暑の中ひたすら歩いてきて2人ともバテバテで、

娘も足が痛いなあとつぶやくようになるが、

決してめげるような感じではなく、気合を入れなおしている感じ。

ここは無理をせず1丁、2丁ごとにこまめに休憩を取りながら進んでいく。

はっきりと数が減っていくので娘も目安がつけやすく、

あと4つ、あと3つと数えている。

そうしてようやく民家のあるところに出て、山道は終了。

民家裏のコンクリ坂をつたっていくと、天王寺川の上流にでます。

その沢を渡って盛りの向こう側に抜けると大きな墓地に出る。

そこにあった井戸水のポンプで水を汲んで火照った顔を流し爽快!

娘も生き返る〜と大喜びでした。

そうして無事に中山寺に到着しました。


↓中山寺とうちゃこ

f:id:arkibito:20160703184000j:image:w360


↓思わず行水

f:id:arkibito:20160703183002j:image:w360


境内に自販機を見つけ、早速冷たいジュースを買って乾杯!

ああ、沁み渡る@@@@@@

おそらく今回は、娘史上最も難易度の高い岩場もあり、

意外と距離もあったし、何よりこのうだるような暑さの中、

最もハードな山行でしたが、しっかりと歩ききった娘はアッパレでした。


↓小休止

f:id:arkibito:20160703183241j:image:w360


↓おつかれ〜

f:id:arkibito:20160703184448j:image:w360


電車に乗る前にコンビニでアイスを購入して、一息つき、

阪急中山観音駅から電車に乗って帰宅。

おつかれさまでした〜

2016-06-29

酒場探訪記

じめじめして毎日体がダル重の毎日。

チンチンに冷えた酒でシャキッとしませう。

ということで久々に通常版の酒場ネタ。


まずはいつものミルクホールへTさんと。

ここの白ハイが一番涼が取れる気がします。

意外にも初めてゴーヤチャンプル頼んだけど、やはり旨し。


↓白ハイ最高

f:id:arkibito:20160614200737j:image:w360


続いては大阪天満宮にいい店があるというのを聞きつけて

「ニコノトナリ」さんへ。

「ニコ」さんのお隣にできた姉妹店です。

好感の持てる落ち着いたファサード。

暖簾をくぐってお邪魔します。


↓ニコノトナリ

f:id:arkibito:20160624201524j:image:w360


ここは女性の方が3人で切り盛りされていて、

そのせいかお店の雰囲気も、決してワイガヤせわしい感じではなく、

アットホームでほんわか。エエですねえ。

お店の造りも変わっていて、

店の中央にド〜ンと置かれた大きな1つのテーブルを

お客さん全員で囲むスタイル。

お客さん個人個人の距離感がつかず離れず、絶妙な一体感。

お酒は天井下の戸棚に設置された冷蔵庫にあり、

店のどこからでも確認できる。(お店の人が出し入れ大変そうだけど…)


↓酒棚

f:id:arkibito:20160624194647j:image:w360


はてさて、まずは何よりお酒です。

いくつか値段のランク付けがされ、

それぞれ3種類、計9種類が入れ替わりで供されている様子。

この時期に合わせて夏向けのラインナップが並ぶ中、

まずは岐阜は美濃加茂の御代櫻醸造さんの「津島屋」を。

若手杜氏による酒造りで注目されていますね。

ジュワ〜っと酸味を帯びた甘味が口の中でスパークしたかと思うと、

水のごとく一気に切れ落ちてゆく。

夏向けに低アルコールに下げられ、かなり飲みやすくてヤヴァイです。


↓まずは津島屋

f:id:arkibito:20160624194510j:image:w360


ではアテもいただきましょう。

周りの方を見てもどれもおいしそうなものばかりで

目移りしてしまいますが、

ここはやはり夏仕様で、奴っこさん。

刻んだ葱とザーサイがたっぷり乗って、丸々一丁分でボリューミー。

これがなんともええ塩梅で旨し。(さっそく家でも真似しました)


↓奴っこザーサイのせ、旨!

f:id:arkibito:20160624194751j:image:w360


続いては、秋鹿のひやをいただきます。

さっきはフルーティーでクリア系の酒だったので、

ここは一転して、妥協なき超辛口で締め直し。

カァァァァァ〜〜〜〜〜!!

コレ!コレ!

奴っこをチビリチビリしながら、2杯でごちそうさまをしました。

なかなか居心地よく、噂にたがわぬええ店でした。

また通わせていただきます。


↓秋鹿ひや

f:id:arkibito:20160624200721j:image:w360

2016-06-27

子連れハイク ホーム黒岩

日曜日。

この時期はまったく天気が読めないし、

事前準備や予約が必要な遠征はちょっと難しい。

先週は尋常じゃない夜中の雨もあったし、

今週末もお山は無理かなと思ったがまさかの晴れの予報。

本格的なお山に行こうか、あるいはひさびさロングでもと思ったのだが、

同じく雨で自宅にこもりきりの長女も気になるし、

お山に行くかと誘ってみると、満面の笑みで行く!

ということで、夏のアルプスに向けて、

ちょっと難易度を上げて、荒地山にご招待。


ブランチを食べて出発。

この日は阪神競馬場へ向かう人で特急電車が混み混みでした。

12:30に阪急芦屋川駅に到着。

トイレを済ませたらいざ出発。

20分ほどのロードで、すでにカンカン照りに汗がダラダラ。

ドンツキから森へ入ると、上から冷たい風が吹いて一転心地よく。

茶屋に着くと、いつもはちょろちょろの川の水が勢いよくしぶいている。

ここ数日の大雨でどうも水量が増えているようなので、

高座谷は大丈夫か少し心配…

高座の瀧に到着して少し休憩。滝も今日は勢いよく、

上部にあるもう1本の滝も下からよく見える。


↓高座の滝。今日は水勢が多い

f:id:arkibito:20160626125045j:image:w360


しばし涼を取ったのち、出発。滝の左にある巻き道を登る。

久々のお天気の週末ということもあってか、

この時間でもこの日は結構人の往来が多かった。

地獄谷の入り口のほうは広範囲で水没していました。

あとからやってきた部活帰りのような格好の女子3人組が

そちらへと下っていきます。

我々は岩の階段を登り、いつもの分岐から主稜線はずれ高座谷へ。

滝の勢いからするとこの辺りは思ったより水の量は多くなく、

普通にずんどこ奥へと進みます。

娘ももうこういった道はお手の物でスイスイ進む。

2つめの堰のところ、川向かいにイノちゃん発見。

久々にお見かけしました。結構でかいねえ。

と思っていたら、あとからヒョコヒョコと4頭のウリ坊たちが出てくる。

娘は初めての野生のイノシシに大興奮していましたが

餌をやってはいけないのはもちろん、ちょっかい出してもいけないので

川の向かいからそっと写真を数枚だけ。

必要以上の慣れあいはお互いに不幸な結果を招くだけなので。


↓イノ来た

f:id:arkibito:20160626131226j:image:w360


↓ウリ来た

f:id:arkibito:20160626131428j:image:w360


そこから川の左手の道を進んで次の堰。

そこで飛び石を伝って対岸へ渡るが、ここはいつもより水が多く、

娘も慎重に石を伝ってわたります。

そこから斜面を登って、城山尾根から続く登山道と合流。

そこで、シャシャっと足元に動くものが。

ヘビ?と一瞬ドキッとしましたがトカゲさんでした。

娘も恐る恐るでしたが、いろいろ生き物が登場して盛り上がる。


↓対岸へ

f:id:arkibito:20160626132122j:image:w360


↓トカゲさんコンニチハ

f:id:arkibito:20160626132908j:image:w360


荒地山の連続堰堤に出ると、堰は水のカーテンでおめかしをして、

いつになくきれいでした。

水を除くと、あれはでっかいオタマジャクシなのかイモリなのか、

真っ黒なやつがたくさん気持ちよさそうに泳いでいる。

上部に上がると、堰にたまった池にはいつものように錦鯉の姿。


↓荒地山第二堰堤

f:id:arkibito:20160626133639j:image:w640


そこから足場の悪い急登を詰めて、分岐点へ。

そこを右へ折れるのだが、一部水没している。

大丈夫かなあと心配しているとそちらからハイカーが歩いてきたので

先の具合を尋ね、行けそうだったので進みます。

通常のルートは水没しているので迂回して、堰堤の底までいったん降ります。

対岸の山肌はこのところ崩落の一途でかなり荒れていて、

この日は大量の雨水で山の地盤が緩んでいる危険性もあるので

頭上にも十分注意を払って進むことにします。


↓分岐先が水没してる

f:id:arkibito:20160626134540j:image:w360


と、その矢先に、谷底に、非常に重く鈍いズズ〜ンという音が響く。

どう聞いても非常に不安で不気味な音で、

ひょっとしてどこかで落石?

もしくはキャッスルで誰か滑落?と、とっさに身構える。

娘も何?何?と不安がるので、とにかく安全な場所でしばし待機。

上部やこれから進む方向に異変がないのを確認してからリスタート。

キャッスルと奥高座の滝の分岐点までは、岩の沢を詰めないといけないのだが、

この日は水量が多く、ほぼほぼ沢歩きの状態。

服が汚れたり水に浸かるのは大丈夫だから

とにかく安全な場所を確かめて確実に登りなさいと指示して、進みます。

大きな岩や枝を縫うようにして分岐点に到着。


↓キャッスル分岐へ向かう

f:id:arkibito:20160626135134j:image:w360


↓ちょっとした沢登り状態

f:id:arkibito:20160626135249j:image:w640


分岐を右に折れて、ちょっと段差の大きな岩の間を抜けてキャッスルに到達。

この日のコースのコンディションや、少し荒れた区間なので、

行く前から一番心配していたのですが、

娘はしっかり進む方向を見定めながら

両手両足を慎重に使って無事クリアできました。

たどり着いたキャッスルはこの日も

多くのクライマーさんで大賑わいを見せています。


ここで少しだけ休憩を入れていると、おじさんが、

「さっきキャッスルの巻き道の入り口のところででっかい落石があったか、

この先進むなら十分気を付けてよ」と声掛けをしてくれました。

やっぱり、あの不気味な音の正体は落石だったようです。

ちょうど登山道のど真ん中に、

なにかで削られたように地面がむき出しになっている個所があり、

その脇に不自然に電子レンジサイズの岩がごろり。

こんなものが頭に直撃でもしたら、怪我じゃすまないです。

たまたま被害はなかったようですが、よく人が集まっている場所だし、

登山道の真ん中なので、本当に恐ろしい…


↓大賑わいのキャッスル

f:id:arkibito:20160626140324j:image:w640


↓落石現場

f:id:arkibito:20160626140539j:image:w360


本当は娘が意外とここまで難所をあっさりクリアしているので

キャッスル脇の巻き道を登って、

岩梯子〜ボルダー群へともうワンステップ行こうかと思っていたのだが

巻き道が危ないということなので、断念し、

そのままC-4方面へと進むことにします。

奥高座の滝の上部を水平になぞっていくところで、

娘がスリップして谷側にバランスを崩してとっさに掴んで事なきを得る。

油断禁物だがや。


↓奥高座の滝上部周辺から

f:id:arkibito:20160626141026j:image:w360


C-4を過ぎれば、そこからは穏やかな山道で、

頭上から岩が降ってくることもない。

緑が濃いので直射日光に晒されることもなく、

心地よい山歩き。

途中、単独女性の人とすれ違う。

どうも地図を持っていないうえに、

荒地山から適当に歩いてきたらこんなところに迷い込んでしまって

ひさしぶりに人に出会えて、安心した〜と泣き疲れる勢い。

あかんがな!

女性に下りルートをレクチャーしてお別れしてずんずん進み、

ラストに岩場をずんずんと詰めて、

元旦以来お久しぶりの黒岩にとうちゃこ。


↓黒岩

f:id:arkibito:20160626154036j:image:w360


黒松の根元まで岩場を登らねばならないが、

娘のサイズでは少し難儀。

で、ようやくテラスにたどり着くと、

その向こうには絶景が広がっていて、

娘も思わず、「ワアアア〜」と感嘆の声を上げていました。

幸いこの時間帯は誰もおらず貸切状態、

のんびりとおやつタイム。

黒松のパラソルが絶妙に日光を遮り、

谷からの涼しい風が何とも心地よい。

眺望は果ての方が霞んでしまっているけれど、

大阪平野の街並みや大阪湾はしっかり見えていて、

あの島はどうだとか、あの線は高速道路だよとかいろいろ教えてあげると、

「すごいね、すごいね」と興奮気味の娘さんでした。

なんだかんだと40分ほどまったりと黒岩で過ごしました。


↓絶景かな〜

f:id:arkibito:20160626145647j:image:w640


↓おやつタイム

f:id:arkibito:20160626150223j:image:w360


↓の〜んびり

f:id:arkibito:20160626153501j:image:w360


↓親子タイム

f:id:arkibito:20160626151639j:image:w640


15:40となって、帰宅の途につきます。

もう少し登って荒地山のてっぺんを過ぎ、

魚屋道へと進んでいると、行き止まりの枝道との分岐で

ふらふらと悩んでいる男子大学生風の子がいる。

中国か韓国からの留学生と思われ、なまりのある日本語で、

どっちが道ですかと尋ねてきたので、右の道が正解で、

道なりに行けば魚屋道というメインストリートに出ますよと答えたのだが

どうもピンと来ていない感じ。

そのまま娘と道を進んでいると、後ろから静かに一緒に歩いてこられ、

自然と3人体制となります。

魚屋道まで出たので、右へ行けば六甲山のピーク、

左へ行けば風吹岩経由で、芦屋か岡本ですよとお伝えするが、

やはりピンと来ていない感じ。

ここから道は滑らかになるのだが、雨のせいか結構ぬかるみがひどかった。

風吹岩に到着すると、まだ結構なハイカーさんで賑わっていた。


↓風吹岩

f:id:arkibito:20160626163301j:image:w360


↓がんばりました♪

f:id:arkibito:20160626163413j:image:w640


風吹岩で撮影をしたり休憩をしていると、

さっきの青年がどっちですかと聞いてきたので、

左はロックガーデンを下って芦屋、

右は岡本で、自分たちは岡本へ下るよと言うと、

じゃあ一緒に岡本に行きますというので、またも3人で。

娘といろいろ話をしながら下るのだが、

嫌な雰囲気ではないんだけど、

なんとなく”千と千尋”のカオナシみたいに、

青年はただ黙って静かについてくる。


途中、春になると桜並木がきれいな階段区間の途中にある

見晴らし台のベンチで小休憩。

娘におやつを上げる時に一緒に、

おひとつどうぞとお渡ししたのだが「大丈夫。ありがとう」と一言。

その時に少しだけ話をしたのですが、京都の大学に通っているそうで、

山も六甲も初めてというビギナーさんだということがわかりました。

その後無事に保久良神社まで下りてきて、せっかくなのでお参り。

ちょうど5円玉が3枚あったので青年にもどうぞというと、

「仏教徒なので大丈夫です」とのこと。(笑)

青年とはそのまま岡本駅前まで一緒に下りてきました。

ほとんど会話をすることもなかったですが、

かといって不快というわけでもなく、

最後にはお礼なのかジュースをおごると言ってくれたのですが、

礼には及びませんよと、手を振ってさようならをしました。

ちょうど電車がやってきたので、そのまま帰宅。


今回は距離的にはさほどですが、

岩場があったり、沢歩きがあったり、

今までより少し難易度の高い山行でしたが、

彼女なりにきちっと三点確保やルーティングもして、

ほとんど問題なく歩ききることができました。

娘の方も、バリエーションに富んだコースを楽しんだようで

生き物に出会ったり、黒岩からの景色を眺めたり、

写真を撮ったり、充実していたようで満足顔。

娘の著しい成長を目の当りに大満足のお父ちゃんでした。


<山行スケジュール>

12:30芦屋川駅⇒12:50高座の滝⇒13:30荒地山第2堰堤⇒

14:00キャッスルウォール14:05⇒14:56黒岩15:40⇒

15:50荒地山⇒16:30風吹岩16:40⇒17:30保久良神社⇒17:50阪急電車岡本駅