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記憶の残滓 by arkibito

2018-01-29

ご近所めんライフ 「馬鹿殿」「三ツ星製麺所」「ぬんぽこ」

久々のめんライフ。

まず1軒目は、南からの新店「馬鹿殿」。

名前からわかる通り、

中崎町にあった「バカヤロー龍麺房」さんが

移転してこちらにお引越ししたもの。

早速メニューを見ます。

「黒霧」「牡丹」「水戸黄門」「雲海」と、ナゾのラインナップ。

豚骨(黒マーか赤辛)とドロ担々、鶏白湯のようです。

こちらのおみせは醤(ジャン)の使い方が絶品のお店だったので、

迷わず「水戸黄門」。

まぜ麺に近いようなタイプのどろ担々は、

香り・しびれ・辛味のトライアングルが見事に広がる絶品。

スパイスの魔術師は健在でした。


↓馬鹿殿

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水戸黄門

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つづいて、おなじみの三ツ星

ひさびさにつけ麺ではなく、濃厚ラーメンをチョイス。

スープ、こんな泡泡してたっけ?

あんまりポタ風にするとスープが冷めるだけで効果的ではない。

オペのお姉さんが孤軍奮闘しているのだけど、

全体的なトーンダウンは否めないこの頃。


三ツ星製麺所

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ラストは、天六

5年ぶりに復活した「ぬんぽこ」さんにお邪魔。

相変わらずディープなお店。

店主も客も店構えも相当濃ゆい。

でも、ここの中華そばは、本当に丁寧でオーソドックスで、

人情系まっしぐらの絶品。

じわんじわんと、スープのうまみと、麺の喉越し、

直球勝負の潔さ。

沁みました。


↓ぬんぽこ

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中華そば

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2017-11-29

キャノ忘年会 at BUTA_MA_MILLE

さてさて、激闘のキャノボから早くも3週間が経ちます。

つい最近のようでいて、遠い記憶のようでいて。

まだ熱気が冷めやらぬうちに

一度打ち上げをしましょうということで集合。

せっかくなのでうちの娘と、うめ奥さんも参加です。


今回お邪魔したのは天六の「BUTA_MA_MILLE」さん。

やはり自転車仲間での集いですし、

今回は特別な記念パーティーなので、

自転車にまつわるお店が良いかと思いこちらに。

ここのオーナーさんは北摂をメインに走られている

ローディーの「みっちょむ」さんなのです。

もうかれこれ7,8年前になりますが、

何度かブログでやり取りさせていただいたこともあり、

3年ほど前からうちのご近所で

お店を始められたのも知っていたのですが、

なかなか足を運ぶ機会がなく、今回初めてお邪魔します。


↓BUTA_MA_MILLEさん

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平日ということで、20時の遅めのスタート。

娘は早くも奥さんにべったりです。

まずは乾杯をして、

そのあと自分からうめさんと野菜さんに記念品の贈呈。

先日刷った特製Tシャツと、

あとスポーツ雑誌Numberの公式プリントをあしらったマグカップ。

まあ、今回のライドはいろいろちょっと特別なので、

これくらい贅沢にしてもよいでしょう。


そこから美味しい料理に舌鼓を打ちながら、おしゃべりタイム。

まずびっくりしたのが、

野菜さんのコルナゴC40のフレームが

割れてしまってお釈迦になってしまったそうです。

キャノボ中に異音がひどくなり、

途中で走行不能のためリタイアに追い込まれてしまいましたが、

帰宅後整備して、乗っているときに、寿命が来てしまったそうです。

もともと90年代に製造された、

年季の入ったアルミ/カーボンのハイブリット機ですからねえ。

経年疲労による寿命でしょうか。

で、がっくし落ち込んでいるのかと思いきや、

すでにシレっとMASTER X-LIGHTを購入して乗り換えてるし!

仕事が早い!福屋工務店

カプレーゼ

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あとは、もちろんキャノボ話。

やはり話題の中心は野菜さんの数々のトリッキーぶり。

のっけから怪しすぎる身のこなし、

湘南での瀕死から、箱根での脅威のカムバック、

富士川での居眠り疑惑などなど、

ほんとつくづく愛すべきキャラクターですね。

あとは、楽しい思い出や美しい景色も当然思い出に残っているのですが、

それらよりも鮮明に思い出されるのは

やはり怖かった瞬間やしんどかった瞬間。

名古屋でのトラックの幅寄せや、箱根三島の激下りとか…。

ブルブル〜〜@@@

さて、うめさんが一番盛り上がったシーンはというと、

ゴールの瞬間でも、富士山の絶景でも、おちょぼさんの絶品串カツでもなく、

浜名湖を過ぎ、潮見坂を登ったところで見つけた、

愛知県の標識を発見した瞬間、

つまり長かった静岡県を脱出した時だそうです。

いや、まじ、それ!わかる!!

やはり600km近い道のりの間には語りつくせぬたくさんのドラマや感動があって

もう本当に話は尽きません。


↓ハム旨し

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↓肉塊ど〜ん!!

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いやあ楽しい楽しい宴でございました。

美味しくてボリューム満点のお料理、大満足でした!

またみっちょむさん引き続きよろしくお願いします!


↓みっちょむさんありがとうございました!

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ということで、また次のチャレンジに向けて?

いろいろやりませう。

チャンチャン♪


↓また次のチャレンジに向けて

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↓オマケ

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2017-08-16

ご近所めんライフ

この夏は何もしてないので、いやしてないわけではないが、

特筆すべきものがないのでそろそろネタ切れDEATH。

ブログネタがないとかしょーもないことより、

そろそろココロの洗濯しないと色々疲弊してきてる…


さて、久々に溜っているグルメネタで夏をしのごうということで、

めんライフ。

まずは会社の近所にできたサバ6製麺所です。

元・三ツ星製麺のオーナーさんが

新たに天六からスタートさせた新店もこれで3店舗目?4店舗目?

めざましい発展を続けてますね。

で、激戦区西中島に殴り込み。

中毒性の高い、さば醤油ラーメンはやっぱりうまい。

ちと味が濃いので、天津飯も捨てがたいが、

箸休めには白ごはんのほうがよろし。

別日に食べた、サバ濃厚鶏辛つけ麺は、

特製ラー油で仕上げてあって、八角の香りがちょっと強めで、

妙な甘みに若干の違和感。辛さはそれほどなし。

これは好みが分かれそうです。

麺350gはかなーり食べごたえあり。


↓サバ6製麺所 南方店

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↓さば醤油ラーメン

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↓サバ濃厚鶏辛つけ麺

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最近、よく利用している「繋」さん。

あまりに硬い仕上がりの麺に敬遠していた冷やしを久々に。

やっぱり硬いけど、以前よりは改善されたかも。

それよりオペレートができているのかできてないのか、

そこもうちょっと頑張ってほしいなあ。


↓繋セット

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2016-12-27

銭湯からメリークリスマス 銭湯ペンキ絵ライブペイント at ユートピア白玉温泉

金・土と京都2DAYSをこなし、ちょっとお疲れモード。

年賀状などしないといけないこともあるので、

日曜日は自宅にこもってのんびり作業と思っていたのだが、

土曜日の晩に、関西おもしろ博士として敬愛している

丸井輪太郎さんのタレこみ情報で面白そうなネタを発見してしまった!


なんと、京橋の近く、ガモ2(蒲生2丁目)にある銭湯屋さんで、

銭湯絵師によるライブペインティングがあるというではありませんか。

そんなのめったに見られないし、ぜひ行ってみよう。

また長女のものづくり精神にくすぐりを入れてやろうということで、

家族全員で遊びに行ってきました。

(輪太郎さんにも会えれたらよかったんだけど…)


ということで、自宅からタクシー飛ばしてやってきました

ユートピア白玉温泉。

我が家の近所にある銭湯よりもずっと立派で、1Fが駐車場、

2Fがロビーと浴場になっています。


↓ユートピア白玉温泉

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今回のイベントは題して「銭湯からメリークリスマス!」つまり銭メリです。

日本でたった3人(つまり世界で3人?)しかいない

現役の銭湯ペンキ絵師さんが、

その技を披露するというとっても貴重なイベントです。

大阪銭湯はタイル絵が主流で、

現在大阪市内でペンキ絵を掲げているのは、この白玉温泉だけなんだとか。

加えて、実は関西ではあまり富士の絵が壁に描かれているところは少なく、

なおさら貴重なのです。


銭湯の壁画とは違いますが、ほんの少し前までは、

天六にあった映画館のホクテンザの看板は全部手描きの画でしたし、

阪急梅田駅から電車が出るとすぐ、

DDハウスの辺りにも映画告知のためのでっかい手描き画が

目に飛び込んできたものです。

デジタル技術、印刷技術が格段に向上した現代ではもう、

わざわざ手間もかかる手描きなど不要なのでしょうが、

あれはあれでとても味があったなあと思い出します。


銭湯ペンキ絵ライブペイント

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さて、今回のイベントは「富士の四季」と題して、

24,25日の2日間で、

5色のペンキを使って畳1畳分のペンキ絵を4枚制作するということで

すでに前日に書き上がった分の絵が乾燥のために掲げられていました。

また、この日は残念ながらお風呂に入れなかったので見れませんでしたが、

男湯の壁面に縦2m、横4mものサイズの「霊峰白山」が23日に描かれたそうで、

これはまた別途拝見しなければなりません。

ちなみになぜ白山が描かれたかというと、

実は大阪銭湯経営者の約9割は北陸出身、それも石川県民の方が多く、

今回、府公衆浴場業生活衛生同業組合の方から、

ぜひとも故郷の山を描いてほしいという依頼があったからだそうです。


↓前日仕上がった絵がこちらの春の富士

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さて10時になり、最年長絵師の丸山さんが登場。御年81歳!

おもむろに真っ青なベニヤ板に

白いチョークで軽く構図を描いていきます。

本当に軽いタッチで、さささっと早業。

今回は冬景色の富士山を描くようです。


↓いよいよスタート

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↓チョークで軽く構図を下書き

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↓今回は冬景色の富士

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もっと精密に書き込んでいくのかと思いきや、

いきなりでっかいハケに青色のペンキをどっぷりと浸し、

何の躊躇もなく、ざざーっと一気に青空の部分を塗っていきます。

全く迷いなし!

そこから、トレーにある青色に少しずつ白や水色を足して、

様々な色味の青色を作り出しては、空に塗っていき、

画に色調を施していきます。

びっくりしたのが、これらの青を作り出すのに、

赤色がよく混ぜられていたこと。

色の調合も迷いなく、

山の陰影や、空模様をあっという間に浮かび上がらせていきます。

まるでマジックの早業を見せられているかのような感じ。

あれよあれよという間に、

富士山の原型がボワンと浮かび上がってきました。

その大胆な作業ぶりに、長女は最前列でかぶりつきでガン見。

声をかけれないほど集中して見つめていました。


↓びっくりするくらいササっとペンキを塗っていきます

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↓わずか5色のペンキを微妙に足したり引いたりしながら調合

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↓早くも富士が浮かび上がります

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↓娘もかじりついてガン見

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空の具合と、山のシルエットが仕上がると、

次に山頂の雪入れが始まります。

まずホワイトでくっきりとベースを施したら、

そこからそのホワイトにまた色を調合したものを

その上から何度も塗り足していき、気づけば見事な富士山が!


↓山頂の雪が入ります

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↓お見事!

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主役を描き終えると、

今度は裾野に広がる樹林帯と、

中央を流れる川を描きこんでいきます。

筆の立て具合を微妙に変えたり、

画材に押し付ける感覚でもって、

木の幹や葉っぱの部分などを繊細に描き違え、

さらにそこに微妙にブレンドを変えた色を加えていきます。

そうして、ある程度全体像が整ってきたところで

中休みに入りました。

ここまででわずか50分。

ドキドキしてみている側はもっとあっという間だったような感じです。

この途中段階でももはや名作の域。スゲー。


↓裾野の森を書き込んでいきます

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↓スゲー

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休憩の間に、丸山さんと少しお話しすることができました。

特に長女はこの魔法使いのように絵を仕上げていく、

丸山さんに尊敬のまなざし。

会場で売っていたポストカードにサインもいただきました。


↓現役最年長銭湯絵師の丸山清人さんと

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さて、20分ほどの休憩ののち、仕上げに入ります。

白のペンキをちょんちょんちょんと乗せて雪を降らせていくと、

あっという間に白銀の世界!


↓絵に雪が降ります

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↓アッという間に銀世界に

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そこから木々の幹や、水面に映る陰など、

細かい部分を同じ筆を器用に使って描きだし、

雪の深いところと浅いところの塗り足しなどの仕上げに。

冬景色はめったに描かないからと、

仕上げの確認はご本人ではなくお母さんにしてもらって(笑)、

いよいよOKもらいます。

最後にネーム入れをして完成です!


↓最後の仕上げ

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↓アッパレ!

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↓最後のOKを出すのはお母さん

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↓ネーム入れして冬の富士完成!

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わずか2時間前まではただの青いベニア板だったところに、

見事な冬の富士山が現れました。

富士山にはもちろん登ったことがあるけれど、

この丸山さんが描いた空想の富士山も、

山好きからしてもぜひとも登ってみたくなるような

実にリアルで魅力的なお山ですね。

これを眺めながらどっぷりと大浴場の湯船に浸かったら

さぞかし清々しいでしょうなあ。

でも水風呂に入ったら想像で凍え死にそう(笑)


銭湯のご主人とフィナーレのご挨拶

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最後に白玉温泉のオーナーさんとフィナーレのご挨拶。

スバラシイイベントを企画いただいて感謝!

廃れ行く銭湯文化を守るために、

ここでは色々なイベントや仕掛けを積極的にやってらっしゃるようなので

銭湯好きとしては今後もぜひ応援していきたいと思います。

そのあと、イベント記念として、ガマの油売りの口上がスタート。

子供たちポカーンで失笑、失笑、大爆笑でした。


↓寸劇

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↓もっかい記念撮影

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↓やっぱりすごい!

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12時を過ぎ、丸山さんや白玉温泉の皆さんにご挨拶をして帰路につきます。

帰りにいつものお店で焼きそばとお好み焼き。

下の子が欲しい欲しいとぐずるので焼きそばを上げてみるとペロリ。

人生初の味に大ハッスルしておりました。


↓昼飯

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ということで大充実の週末でございました。

金曜日の人形劇、土曜日のミュージカル、

そしてこの銭湯ペンキ絵と、

どれもクリエイティブの極意のようなものを目撃して

自分も娘も、なんかしたい!なんか作りたい!なんか描きたい!

というのがモリモリ湧きあがってきています。

この年末年始は我が家はいろいろ忙しくなりそうです!

2016-06-21

新酒入荷

父の日プレゼントで、奥さんから好きなお酒を買っていいよということで

お散歩がてら、家族で「天六まんじ酒店」へ。

ご近所にいくつかある酒屋さんの中でもなかなかのラインナップで、

手書きポップで分かりやすく酒の特徴を紹介してくれるので、

時々利用させてもらっている。

何より大好きな銘柄である「花巴」や「安芸虎」「東洋美人」があり、

また注目している滋賀、高知の酒の充実ぶりがうれしい。

全国から厳選した食材などもあって、意外と宝の山だったりします。


冷蔵庫の中をあれやこれやと吟味して、2本選びました。

まず1本は滋賀県は堅田の「浪乃音酒造」さんの「渡船 純米大吟醸」。

このお酒は幻の酒米と言われていた「滋賀渡船」を50%まで精米したお酒。

この「渡船」という品種は、

現在酒米の主流となっている「山田錦」の父系品種にあたります。

母系品種である播州の「山田穂」との掛け合わせが山田錦として発展していき

今では不動の地位を確立するに至ります。

ちなみに現在最も古いとされている酒米は、

岡山県の「雄町」でそのルーツは150年以上にさかのぼります。

この「渡船」は一説によれば福岡県産の「雄町」のことを指すとされていますが、

必ずしも「渡船」=「雄町」とは言い切れないらしく、謎の多い米だそうです。

この「渡船」は半世紀前までは滋賀の酒米として広く栽培されていたのですが、

戦後の食糧難や病害虫に弱い品種ということで栽培が途絶えていました。

滋賀県農業試験場に僅かな種籾が残っているのが発見され、

地元米による酒づくりの機運が高まり、

復活栽培となったという経緯があります。

幻の原米に、比良山系の名水、

そして釜屋の長男、杜氏の二男、麹屋の三男の三兄弟のあ・うんの呼吸で醸された酒。

まだ飲んでないけど、大好きな浪乃音酒造さんのお酒なので期待大です。


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つづいては、思わずのジャケ買いをしてしまいました。

冷蔵庫の奥からにっこり微笑まれてしまったら、手に取ってしまうでしょう?

美酒王国・秋田の阿櫻酒造さんの「純米生原酒 りんごちゃん」。

まるでりんごのスパークリング酒のような感じですが、立派なポン酒です。

リンゴ酸を多く含む酵母・NO.77を使ったお酒なのです。

度数12%ということで結構な低濃度酒ですが、

ジュワ〜っと濃ゆい甘味が呑んだ瞬間に広がり、

そのあと、その濃厚さが嘘のようにスゥ〜っとベタつかずに消えていく感じ。

しかしこれは度数が低いとはいえあまりに飲みやすくて危険な代物。

微炭酸だったらなおのことよかったかもしれないなあ。