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記憶の残滓 by arkibito

2016-11-18

スノーホワイト 白山 日帰り

そうだ、白山に行こう!

そう思い立ったのはわずか1週間前のこと。

ずっと行きたい行きたいと思いながらも行けずじまいだった白山

一番の要因は足がないことだった。

マイカーがあれば比較的近くて行きやすいのだが、

公共交通機関を利用する身としては、金沢で前泊して、

朝一のバスに乗り、麓で再度バスを乗り換えてというとなかなか面倒だし、

無駄に一泊分お金もかかる。

そこで、福井からレンタカーを借りてのアプローチを考えたのだが、

夏場はマイカー規制で、冬場は冬季閉鎖で、

登山口から6km手前の市ノ瀬園地までしか行けない。

今の時期登山バスは運行を終了しているので、

その片道6km・往復12km歩かないといけない。

困って色々調べてみると、

通行規制のかかっているシーズンの

わずかな合間(10月下旬〜11月中旬)だけ

別当出合までの道の封鎖が解除されている。

もうここしかない!と思い立って大急ぎで段取り。


他の人の参考記録を覗くと、

すでに前の週に白山は今季の初冠雪を記録し、

山上は雪山シーズンに入っている。

登りやすい山とはいえ、標高は2702mあるので、

相当な冷え込みが予想できる。

今回は麓で車なので、荷物をデポして行けるので、

多めの防寒衣類や寝袋をパッキング。


20:54発の特急サンダーバードに乗り、

福井駅には22:47着。

降りるとすでに肌寒い。しかもパラパラと小雨。

ここからR8沿いにあるレンタカー屋さんまでは4kmの歩きなのに…

というのも、福井にもたくさんレンタカー屋はあるのだが

24h営業でこの時間帯に空いているのはそこしかないのだ。

福井の道はどこも幅広でがらんとしていて、

なんとなく心細さを感じながら40分ほど歩いてお店に到着。

なぜかレンタカーカラオケ屋の兼用という込み入った複合施設


レンタカーを借ります

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手続きを済ませて、いざヴィッツ発進!

2年ぶりの車の運転なので、最初の10分くらいは軽いパニック。

やはり習慣って大事。やらないと忘れます。

モウロクしたご老人が操作ミスで事故を起こすというのもうなずけます。

店を出て角を曲がったらすぐに停車して、

基本操作やボタンを目指し声出しで確認しました(笑)

R8バイパスで北上を開始し、福井JCTをかすめて、

わずかに中部縦貫道をつかって勝山方面へ。

交通量が少ないので煽られることもなく、運転に集中できます。

あとはナビに従ってR416をトレースし、R157に入ります。

ここからは山道ですが、走りやすい道で、大分運転も慣れてきました。

白峰で大きくUを切る形で、県道33号に入る。

市ノ瀬まではおおむね車線もあって整備されているので問題ないが、

ただ、小雨で真っ暗だし、手取川に沿ってクネクネとしているので

ちょっとドキドキ。


↓2時間ドライブで市ノ瀬

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市ノ瀬からは、一年の大半は一般車の通行が規制されて、

登山バスがピストンする区間

行き違いができない狭い道で、しかもクネクネアップダウンもあり、

一層慎重に15分ほど。

別当出合の手前の駐車場に到着。

駐車場は河原まで下ったところにあるので、

わずかな登りを嫌って、上部の県道の路肩に止めている人が多かったが

自分はちゃんと駐車場にイン。

ライトを消すと真っ暗です。

いそいそと翌日の準備をしたり、寝袋を出したりして、朝まで仮眠。

もっと冷えるかと思いましたが、着込んだおかげでよく眠れました。

5時を過ぎるとすでに出発をしようとしている人や、

麓から車で到着した人などで騒がしくなる。

自分も山に持っていくものと、車においていくものを仕分けしたり、

山上の寒さでバーナーが不能になった場合を考えて、

ここで先に湯を沸かしてサーモスに準備しておいたり。

そうこうしているうちに周囲も明るくなってきたので、

6:15にいよいよ山行スタート!


別当出合の駐車場を出発

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まずは駐車場から県道33号まで少し登ります。

そこから落石ゲートをまたいで、さらに10分ほど歩いていくと、

別当出合のターミナルに出ます。

ここで登山届を提出し、トイレを済ませて、いざ!

一番イージーなのは砂防新道コースで、

そちらへ行くにはまず吊橋を渡る必要があるのだが

冬場は踏板が外されて渡れなくなっています。

(無理に鉄骨を伝ってわたる輩がいるらしいが…)

ということで、この日は、

もう1つの定番コースである観光新道をピストンすることになります。

空を見上げると、前日の小雨はやんでいるものの、雲が舞っている感じ。

雲はおそらく早朝に出るだけで晴れそうだけど、山上は相当風が強そうです。

ここから見る別山のフォルムが鋭くて、本峰よりも気になる存在。


別当出合登山口。奥の橋は踏板が撤去され通行不可

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↓別山が気になる

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さて、吊橋の脇から山道に突入します。

前日の雨で地面はドロドロで、ツルツルに濡れた岩や木やすべりやすい。

最初は大きくジグザグを切っているので、

少し登っては平行移動、少し登っては平行移動だったが、

工事作業用の道をまたぐあたりから、一気に斜度が増し、

長々と急な石畳に息が上がる。

登っていくにつれて空も明るくなり、

別山の枯れたすそ野が少しずつ見渡せるようになってきました。

直登に近いようなしんどい区間もありながら、

1時間ほどで別当坂分岐に到着。


↓のっけから激坂が続きます

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↓少しずつ明るくなってきました

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市ノ瀬からの白山禅定道と合流

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ここからは稜線歩き。

まずは目の前にそびえる出っ張りへの急な登り。

ヒーヒーいいながらクリアすると

そこからは細かいアップダウンが続きます。

稜線の北側の斜面は陰になるので、

雪がちらちらとのこっています。

この辺りからペースを上げて

先発隊の人たちを次々とパスしていきます。

仙人窟をくぐると、

白山の本丸の山塊がどどーんと待ち構えていて圧倒されます。


↓ここからは稜線歩き

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↓朝日が顔を出す

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↓雪が混じりだします

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↓仙人窟をくぐる

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↓あの上が弥陀ケ原

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この観光新道は、左右ともに眺望がよく、

左手には白山釈迦岳が構え、右手には別山と、

崩落をし続ける谷の様子がよく見えます。

いくつかの出っ張りをこなし、一度大きく下るのですが

そこが結構雪がたまっている上に、凍り付いてツルツル滑る。

気をつけなきゃと思った瞬間にズルッ!

大きく尻もちをついてしまいました。

小さな鞍部から再び上りが発生、藪の間を抜けていくと、

ほどなくして殿ヶ池避難小屋に到着しました。

時刻は8:23。

ここでは前泊している人たちが結構いるみたいで

小屋の中はびっしり寝袋が敷かれている状態。

これから山頂に向かおうとしている人たちが

慌ただしく出入りしていました。

朝が冷え込んだので相当厚着をしていたのですが、

そのせいで全身ムレムレだったので、

何枚か脱ぎ気をしてこの後に備えたり、

トイレ休憩などで10分ほど滞在。


↓向かいに見える白山釈迦

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↓振り返って

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↓最高のお天気

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↓殿ヶ池避難小屋

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8:30をまわり、リスタート。

ここからは雪や凍結が目立つようになってきます。

アイゼンまではふようだが、ストック装備で行きます。

山も上部になってくるにつ入れて少しずつ風も強くなってきて

体感が寒い。

岩のむき出しの斜面となり、雪も目に見えて増えてきました。

展望の効いた斜面をえっちらと登り、

蛇塚と呼ばれる小さな窪地を抜けていくと、

別山方面の見事な眺望が迎えてくれました。


↓雪交じりの山

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↓馬のたて髪

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↓滑る!

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↓いよいよ本格的に雪が増えてきた

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↓蛇塚

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↓なかなかの絶景

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早朝はどんよりと雲がちだった空も、

朝日の勢いに後押しされて、素晴らしい青空を見せてくれています。

斜面を横切るようにして取り付けられた道は雪ですべりやすく、

うっかり足を滑らせて右側の斜面を転がり落ちれば大変なので

慎重に歩きます。

そうして砂防新道との合流地点である黒ボコ岩に到着したのが9:22。


↓黒ボコ岩

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黒ボコ岩の分岐を左に折れて少し歩いていくと…

すばらしい雪原が目の前に広がっていました。

ここは弥陀ケ原と呼ばれる一帯で、

麓からは見えなかった白山連峰の最高峰の御前峰がどーん。

なんだこの美しさは!

弥陀ケ原からはこれまでとは違って完全に雪山の世界へと突入します。

北からの風は一層強くなり、

吹き上げられた雪がサラサラと宙を舞っては輝きます。

それらが木々にあたり固まって樹氷があちらこちらにできていました。

他の登山客も一様にその美しさに見とれて、カメラを構えています。

中にはスキー板を抱えた人もいて、

おそらく初滑りを楽しみに来ているのでしょうね。

スキーをしないのでよくわかりませんが、

このくらいの積雪があれば滑れるんですね。


↓弥陀ケ原

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樹氷

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山スキーの人も続々

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弥陀ケ原は木道が整備されていてその上をコツコツと歩きます。

雪が積もっているところはいいのだが、

丸太がむき出しの所は凍結をしていてとにかく滑るので

雪のあるところを選んでずんずん進みます。

そのうち、雪原を抜け、再び急なのぼりへと進みます。

ここは雪が吹き溜っていて、ズボズボと膝くらいまで埋まり、

まだ十分雪が締まっていないので、一歩足を踏み出した途端に、

ずるっと滑り落ちる感じで、なかなか上がっていきません。

登山靴には雪がこびりつき足先が冷たい!

ストックをうまく支えに使って登るのだが、

ストックを抜く度に、折り畳み部分がポキンポキンと折れてしまって難儀。

もうストックもボロボロなので買い替え時かなあ…

15分ほど急登と格闘して、

ようやく前方に室堂ビジターセンターが見えてきました。

小屋は当然閉まっていて売店などもやっていません。

軒先で少し休憩です。


↓室堂到着

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室堂から見上げる御前峰は

まさに白山という名にふさわしいシルエットで、

雲一つない青空とのコントラストが本当に美しく、

ビシビシと冷たい風でこわばった顔も思わず笑みになってしまう。

ひゃほい!


↓青空とのコントラストが眩しいぜ

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しばしの休憩と補給を済ませたらいざ最高点である御前峰へ出発。

荷物をデポすることもできるのだが、一緒に背負っていきます。

山頂までは残り距離にして750m、標高差250mです。

まだそれほど登頂している先発隊はおらず、

わずかについたトレースを頼りに登ります。

室堂から上は、弥陀ケ原で見た雪原よりもさらに雪の量が増し、

しかも強烈な北風が、狂ったように左ほほに殴り掛かる始末で

体感がめちゃくちゃ寒い!!

序盤のブッシュを抜ける区間はまだよかったのだが、

そこから全くむき出しの山肌に突入すると、

もはや登山道らしきものはなくなって、真っ白な雪原。

遮るものが一切なく、暴れる風をモロに受けて前進もままならない。

それどころか、時折ブワ〜ッとトップが吹いて、

足元から吹き飛ばされそうなくらいの圧を受けて、

思わずストックにしがみついて構えなくてはならない。

足元はずぶずぶと柔らかい雪の中に沈んでいき、

右を引っこ抜いては左、

左を引っこ抜いては右を繰り返していく。


↓いざ山頂アタック

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↓白の世界

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↓青石

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↓高天ヶ原

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もう山頂が目の前になってくると、

一転して雪の付き方が穏やかになり、

石畳がむき出しになっているところも出てくる。

つまり、それだけ上部は風が強いということ。

40分ほど雪と風と格闘した末に、

標高2702m、白山連峰の最高点である御前峰に登頂です。

いや〜ラスト厳しかった@@@


↓御前峰登頂♪エビの尻尾がすごい!

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記念撮影の前にまずはお堂にお参り。

お堂はびっしり凍てついておりますが、

囲われているので風から身を守ってくれます。

そして最高点の碑の前で記念撮影。

同じころに到着された方と写真を取り合いっこしながらワイワイ。


↓凍てつく奥宮

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本当は余裕があればお鉢めぐりをしながら、

剣ヶ峰(2,677m)と大汝峰(2,684m)の方へも行ってみたかったが、

ご覧の通りの雪世界。

日帰りなので無理はご法度ということで、今回はパスしました。


↓剣ヶ峰と大汝峰

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何といっても最高に天気がよく、はるか遠く東には

天と地を隔てるように連なる北アルプスがズラリ!

劔も立山も、槍も穂高も、乗鞍もオールスターが勢ぞろい!

スバラシイ!

面白いのはある一定の高さ以上は雪に覆われた冬の世界なのだが

それより下はまだこれから紅葉を迎えようとしていて、

はっきりと世界が異なるのがわかります。


北アルプスが丸見え!

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↓室堂を見下ろす

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途中から腕時計が完全に馬鹿になり、

頼りにしていたiPHONEも室堂から寒さのせいで起動しなくなり、

時間がわからないので、近くにいた人に時間を聞くと

そろそろ11時になろうとしていました。

山頂は相当寒いのだが、360度どこ見てもウキウキしてしまって

気づけば20分も予定をオーバー。

名残惜しいですがそろそろ下山を開始します。

下山は楽チンで、なかば強引に突っ込んでいって滑っても、

雪だまりのクッションで止まるので、

ザックザックとテンポよく下ります。

途中から続々と、後続の人たちが苦しそうに登ってくるので、

エールを送りつつ、室堂まであっという間でした。


↓冬!

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↓びっしりエビの尻尾。というよりタラバのカニ身っぽい

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室堂で、少しばかりまとまった補給をすることにします。

陽の当たっているベンチに腰掛けて、カレーヌードルの支度。

朝に仕込んでいたサーモスのお湯はまだ熱々だったので、

雪上で余計な装備を広げることなく、あっという間に出来上がり。

しかし、ここで肝心の割りばしが入ってないことに気づく。

ガッデム!!どうしやう?

色々荷物を探っていると、未使用の歯ブラシが一本出てきました。

同じ口に入れるスティックだしこれでいいやと、代用。

山で食べるちょっと固めに仕上がったカレーヌードル

やっぱウマイやぁ〜♪


カップヌードルカレーでお昼

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お腹も満たされ、暖も取れたので体力が一気に回復

元気いっぱいで下山を開始します。

室堂から弥陀ケ原までも先ほどと同じようにズズズ〜っと滑り降ります。

お昼頃となり、お天道様もだいぶん強くなったせいで、

表面の雪が解けてきたようで、

朝のような真っ白さが少し損なわれて、

足元がサクッサクという感触からベチョベチョになってきました。

名残惜しく弥陀ケ原から振り返って白山にさようなら。


↓弥陀ケ原から振り返って

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↓今度は別山アタックだな

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弥陀ケ原をすぎ、黒ボコ岩を過ぎると、季節は一気に逆戻り。

朝登ってきたときにはびっしりとあった雪は

この辺では随分解けて、登山道がむき出しきなっています。

この辺りからどんどん下からの登山客とすれ違います。

中には欧米人のグループもいましたが、

なぜみな半袖半ズボン?

彼らは富士山でも北アルプスでも、

びっくりするくらい薄着の人が多いけど、

さすがに室堂から上はその恰好では寒すぎると思うんだけど。

逆に自分は、真冬の山上対策であれこれびっしり着込んでいて

ここまで下ってくるととにかくムレムレで暑い!

殿ヶ池避難小屋に到着すると中には誰もいなかったので、

アンダーのタイツやら何やら全部とっぱらって着替え。

寒いのもつらいけど、暑いのも体力を奪う。


↓観光新道を下ります

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↓砂防新道方面

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着替えを済ませ、小屋を出発。

あとはトントントンと観光新道の稜線のアップダウンをこなし、

最後は急坂を下って

13:50に別当出合の登山口へ無事に下山しました。


↓無事に下山

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そこから駐車場までさらに歩いて、30分ほど準備と一服。

何気に標高差1500m、13kmを歩いてきたのでお疲れモードですが

今回はここから運転

夜間はほとんど交通量もなかったので、

ゆっくり走っていてもよかったけど、

昼間は交通量があるのであちこちに気を配って走らないと。

まずは市ノ瀬までの狭小区間

改めて昼間に見ると久しぶりのドライブにしてはハードな道でした。

白峰までの山肌は色とりどりの紅葉が見事。


↓帰ります

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↓道中の山は紅葉

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R157は意外と交通量があり、しかも谷トンネルまでは登りで

ヴィッツの馬力ではベタ踏みでもペースが上がらない。

幸い後ろからはほとんど車が来なくてよかった。

勝山に入って、ルートを思案。

この時間帯からだと福井市内のR8バイパスはきっとモロ混み。

なので、できるだけR8を使いたくないので、

越前大野から回ってR158で福井を目指します。

どこか寄って行ってもよかったのだけど、

その余裕もなくとにかく安全運転に集中するのが精いっぱいで

福井に直行してしまいました。

やはりブランクは大きいなあ。

無事に車を返却できたのが16:30。

そこから歩いて福井駅に到着が17:00。

まずは帰りの特急の手配をしてから、腹ごしらえで駅そば

福井駅駅そばはツユが旨くてお気に入りです。

あとは30分ほど時間があったので、

駅ビルのみやげ物屋さんであれこれ物色。

17:44の特急サンダーバードに乗り込み、帰阪が19:34でした。


駅そば

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↓またね♪

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ということで、高所登山はおそらく今回がオーラス。

あとは年末まで六甲を中心にパトロールかな。

今年は一般的に天候不順で、毎週末天気が読み辛かったですが

奇跡的にほとんど雨に降られることもなく、

幸せなシーズンでございました。

2016-10-29

NEWシューズ購入

もうすでに履き古して履き古して、

つま先などは穴が開いてしまっていた

サロモンのトレランシューズ。

気づけばもう7年。

これはもう潮時ということで、ニューシューズを購入。

自分は足が大きく、

28.5cm(EU45、USA10.5)サイズがなかなかなくて、

しかもそろそろトレランシーズンではなくなるので、

在庫も乏しく、結局1か月くらい探し回って決めたのが、

スポルティバのウルトララプター ゴアテックス

トレランはしないけど、

例えば六甲などへ行くのに

ハイカットの登山靴では疲れるだけなので、

低山用に軽くて機動力のあるシューズは必須。

出来れば長距離仕様で

全天候対応のゴアテックス装備のものということで

こちらをチョイスしました。

早く体調戻して山に行きたい!


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2016-10-24

子連れツーリング なみはや大橋&めがね橋チャレンジ

全く何もない週末は2か月ぶりくらいじゃないだろうか。

季節の変わり目で大変なので今週末はまったり。

土曜日は通常ルーティン。

朝は音楽教室

昼からはプール教室で、自分も久々に泳ぐ。

つい、がっつり泳いでしまってヘロヘロ。

そのあと、いつものブックストアまで家族で行って、

例のものをピックアップ。

帰宅後はバタンQ。


日曜日。

がっつりプールを泳いだ翌日は相当だるくて、

昼前にどうにか起きる感じ。

ブランチを食べながら、空模様を確認すると微妙な感じ。

13時ごろになって、暇そうにしている長女の気晴らしに、

ひさびさに自転車で遠出することにする。

まずは、近くの自転車屋さんで空気入れを拝借

そこから扇町公園中之島公園とつないで、定番の靭公園へ。

ここで毎年恒例のどんぐり拾い。

随分寒くはなってきているけど、

どんぐりの季節にはまだ少し早かったようで

まだ青くて小さいものがほとんど。

でも、娘はひさびさにどんぐり拾いができてうれしそうでした。


↓うつぼパーク

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↓どんぐり探検隊出動

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そこから、中央大通に出て、尻無川沿いに進み、

京セラドームをかすめて大正区へ。

目の前に現れた壁のような橋をみて、驚嘆の声を上げる娘。

大阪のべた踏み坂は伊達じゃない!

ラスボス前に少し休憩ということで、IKEAにイン。

相変わらずすごい人出。

100円ドッグで補給をしますが、娘にメタメタソースをぶちまけられ辛い!


IKEA

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↓100円ドッグ

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15分ほど休憩を取っていよいよ、なみはや大橋

別に足つきしてもいいし、押し歩きしてもいいよと伝え、

とりあえずチャレンジ!

でも、取り付きの陸橋の所からすでに足つき。

上部へ上がって直線に伸びる橋から再チャレンジ。

流石にスポーツバイクではなくフツーの重い重いチャリンコなので、

しんどいはずだが、何度も足つきをしながら

リスタートして頑張っていました。

自分もそのペースに合わせながら、えっちらおっちら。

結局、時間はかかりますがママチャリでも登ろうと思えば登れたので、

まだまだ足は衰えちゃいないなあ。

娘も終盤遅れ気味になりつつも、どうにか無事登頂!

この日は結構見晴らしが効いて、

生駒の山々や、葛城山系、六甲系もばっちり。


↓突撃!

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なみはや大橋

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このまま天保山側へ降りて帰れるけど、

思う1つ面白い橋あるけどどうする?と聞くと、

行く!とノリノリだったので、そちらに回って帰ることにします。

まずは今上がってきた坂を激下りします。

急な滑り台やジェットコースターが大の苦手な娘にとっては、

これほどの下り坂は恐怖ですが、

しっかりブレーキをする、車体を揺らさないこと、

怖くなったら足ついて完全停止と教え、

自分が先導する形でゆっくりゆっくり下る。

ママチャリなので、ブレーキの効きも甘いので、

キィキィ!キィキィ!と甲高いブレーキ音をかき鳴らしながら、

時間をかけてどうにか下り切ります。

二人とも、ブレーキ握りすぎて手の皮がむけそうなくらい痛い!


↓激下り!

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下りきってちょっと休憩ののち、大正通を戻り、

大運橋を直進してめがね橋。

ここはさっきのなみはや大橋に比べると斜度も緩めなので、

今度は頑張っていきましょう!

グ〜ルグルと左旋回をしつつ、えっちらおっちらと上がっていきます。

こちらも何度か足つきをしましたが、

ちゃんと自分の足で登りきる。

すると、西の空が赤く光り、夕日に照らされた鱗雲が見事でした。


↓続いてめがね

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↓ファイト!

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↓美しい夕焼け

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ここの下りも、しっかりブレーキングをしながら慎重に。

さっきとは違って、常に左に旋回しながらなので、

オーバースピードになるとガードレールにぶつかるので難しい。

こちらも時間をかけつつ無事に下ります。

うちの近所はほとんどアップダウンがないので、

これほどまとまった下りをこなすことがないので、

娘にとってもいい練習になりました。


ここからは堺・和歌山方面へのツーリング

いつも利用していたルートで帰ります。

途中からお尻が痛い!お尻が痛い!と叫びながらも、

ひさびさの自転車になんだか楽しそうな娘です。

阪神高速堺線の下から、新なにわ筋を経て芦原橋

そこからあみだ池筋を北上して、再びうつぼパークに戻ってきました。

夜はライトアップがされていてきれいでした。


↓夜のうつぼパーク

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↓うわさのだし道楽

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あとは、ちょこちょこと道をたどって、帰宅。

途中、最近話題の「アゴ出汁」の自販機で、

初めて購入して、夕食はお鍋。

出汁の味わいに深みがあって美味。


↓ナベパ

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いままでの子連れツーリングでは、

娘の負担を考えて、

できるだけアップダウンのないルートを選んでいましたが、

今回はあえてしんどい登りにチャレンジしてみました。

さすがに今の鉄ゲタ自転車では足つきなしでは無理だけど、

押し歩きでもちゃんと自分の力で前へ進むことができたので

大きな進歩でした。


走行距離31.7km

TOTAL:330.75km

2016-07-06

子連れハイク 中山連山 詳細編

日曜日。

2週連続のお山歩きを約束していて、

この日は早朝出発で遠征を企画していたが、

前日の夏祭りで2人ともヘトヘトで大寝坊。

予定を変更して近場で済ますことにします。

毎度毎度、六甲ばかりも芸がないので、

比較的近く、そこそこの難易度(と思ってた)の中山連山を縦走することに。

ブランチを済ませて12時前に出発し、阪急宝塚線で山本駅。

12:50に山行スタート。


↓阪急山本駅をスタート

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出発前のテレビで高温注意報と熱中症注意がやっていたが、

その通りうだるような暑さの中、まずは駅前の道を標識通りに進む。

住宅街をしばしなぞって山の方へ進んでいき、川にぶち当たって直角に右折。

緑豊かなプチ渓谷の道となり、一気に涼しくなる。

その先、宝教寺との分岐の先から本格的な山道になります。

しばらく道なりに進んでいくと、辰巳橋という橋の手前に石積みの立派な門。

そこで分岐があり、本来縦走は左に曲がるのだけど、

ちょっと寄り道をして右折。


↓宝教寺から山道スタート

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↓駅から10分でいきなりの秘境

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↓辰巳橋

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引き続き沢沿いに進んでいきます。

川は結構クリアで魚が泳いでいるのも見え、娘もうれしそう。

その先ずんずん進んでいくと、前方に大きな空間が広がっており、

大きな岩がぐるりと鎮座しています。

その岩の先へ回り込むと、何とも見事な滝が現れました。

最明寺滝という滝で、

鎌倉時代に北条時頼(最明寺入道)がここで出家をした場所だそう。

滝の落差はそれほど大きくはありませんが、

巨岩の間から枝垂れるように落ちる流れは見事。

深い岩の間にいくつも祠が設けられ、今でも信仰されていて、

なかなかに特別な空間でした。


↓岩殿に到着

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↓最明寺滝

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しばし滝で休息したのち、分岐まで戻り、縦走路を目指します。

すぐに急な石の階段となり、

さらにその先で堰堤を越える木の階段が続きます。

その先さらに分岐があり、左へ。


↓分岐を左へ

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ここからは穏やかな森の中をトレイルは続いていきます。

直射日光がなく、時折心地よい風が吹くのでなかなか快適。

緑が勢いよく道へはみ出てくるのをかき分けながら進んでいくと、

広い分岐点に到着。

この先、危険マークの付いた岩場区間へと突入するため、

ここでちょいとブレイク。


↓一本橋も越えます

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いよいよこの日最大の難所に取り掛かります。

分岐のすぐ先の、とりつきからむき出しの岩が待ち構えていて、

ロープが一本。

右手から回り込むようにして、ロープを頼りに巨岩を乗り越えていきます。

意外とサクサクと登っていくのだが、

途中で詰まったり、迷ったりしている時は後ろからアドバイスを送りつつ

慎重に進む。

3点確保の原則はしっかりと覚えているようで、

しっかりと自分の手足の動きや置き場を確認しながら見事に登っていきます。

ただボロボロと細かい石や砂をお父ちゃんに落としてくるのはご愛嬌(笑)

ロープ場を過ぎても、ザレ場・岩場の連続。

それらをこなしつつ、一気に高度を上げていくと、

途中から緑を抜けていよいよ核心部の基底に到着します。

ふぃ〜ここでちょっと一呼吸。


↓ここからいよいよ難所の岩場に突入

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↓最初のロープ場

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↓まだまだ序の口

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↓少しずつ眺望も良好に

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↓核心部の底に到着。

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緑が開け、核心部の岩場が見渡せるようになり、

前方(というより上方)を確認すると、

荒々しい岩がほとんど壁のようにそそり立っている。

うわあ〜、こりゃ想像していた以上にハードだぞ…

自分一人なら行けても、娘にとってはこれはもうダイハードなわけで、

その娘の安全を第一にサポートしつつ、自分も上がれるのか

大丈夫かとちょっとドキドキ。

しかし意を決して突撃!


激坂

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↓いざ参る!

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まずはじっくりと上部を確認して、

できるだけイージーなルートを見極め、

真下から娘をバックアップしつつ、ゆっくりと登っていきます。

岩の表面はザレていて滑りやすく、

慎重に慎重にたっぷり時間をかけて上がっていきます。


激坂の向こうに甲山

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↓さらに高度が上がります

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一旦、少しスペースのある安全な棚に到着し、

ひとまず一息休憩を入れます。

岩場は陰がないので日光を浴びて二人とも汗だく。

顔も真っ赤ですが、休憩を入れるまで暑さに気づかないほど

集中して登っていました。

休憩をしていると上からおじさんが下りてきて、

この先ロープあるよと教えてくれます。

ドリンクをあおっていざ出発。

ロープは結構しっかりしていますが、

それでも所々岩に擦れてボゾボソになっているところもあり、

あくまで補助として使うようにして、進みます。

背後をがっちり固めながら進むので、娘も徐々に安心感を得て、

ぐんぐん上がっていきます。

そうして中断のさらに広い棚まで到着し再び小休止。

眺望はどんどんよくなってきました。


↓ロープさばきもお手の物

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↓ぐんぐん上昇

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↓ようやく半分クリア

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その先も長い長いロープが上から続いています。

右手側が少し歩きやすい巻き道のようになっているので

無理に難しいロープの直線状を行かずにそちらへエスケープ。

それでも岩の急斜面であることには変わりなく、慎重に進みます。

歩きやすいルートを求めて、いったん、

岩場を右手から左手へと大きくトラバースをして、

そこから溝を伝って上部へ。

上からトレランの男女ペアがやってきてごあいさつ。

「すごいねえ」「大変だねえ」と娘は声をかけられ、さらに気合が入ります。

核心部の中でも最も難しい区間はすでに終わり、

後はひたすら続く岩の登りをやっつけて、ようやく岩場上部の鉄塔に到着!

難所を見事にクリア!

距離的にはそれほど長くありませんが30分弱ほどの激闘でした。


↓まだまだ壁は続く

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↓難所クリア!鉄塔の下で休憩

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少し難しい岩場があるというのは知っていたが、

これだけ脆く斜度があり、しかも距離が続くと思っておらず、

かなり疲労しました。

それでも娘さんは泣き言ひとつ言わず、スイスイと岩場をクリアして、

本当にすごいです。

お父ちゃんはもうぐったりよ〜。

ということで、ここで休憩を入れます。

眼下に広がる大阪空港からがある飛行機を眺めながら、

凍らせた麦茶とおにぎりとお菓子でまったり。


大阪空港から飛行機が上がる

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しばしの休憩ののち、リスタートして先へ進みます。

難所をクリアした後は比較的平坦で歩きやすく整備されたトレイルが

鉄塔に沿って続いています。

娘さんを先頭にずんずん進んでいくと、じきに細かなアップダウンが続きます。

稜線まで来ると、左に大阪平野、右に多田や猪名川町方面の景色が見え、なかなか快適。

すぐ右手の眼下にはゴルフ場の緑の芝が見えます。

ところが、せっかく難しい岩場を登って高度を稼いだのに、

道はずんずんと下り、ついには左手の中山五月台の住宅地が

もう間近というところまでというところまで迫ります。


↓難所の先は歩きやすい縦走路

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↓赤白鉄塔通過

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↓右手にはゴルフ場が広がる

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↓中山五月台と桜台

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最低部まで下り切ると、そこから再び鈍いのぼりが始まります。

周囲にシダが生い茂る緑の中につけられたトレイルは、

岩が自然の階段となってごつごつ。

へーこらひーこら登り詰めると、ちょっとした広場に到着。

すぐ近くに車の往来が聞こえるので、

おそらくこの真下がトンネルだと思われます。


↓小ピーク

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ここから先も引き続いてアップダウンが続いていきます。

鬱蒼とした緑の中で、地図にない枝道がいくつも分かれていて、

そちらへと迷い込まないように主稜線を選んで進んでいきます。

途中、再びしっかりとした登りが登場し、えっちらおっちら登っていくと、

ザレザレの露地に出ました。

そこからは東側の眺望が見事に広がります。

眼下のゴルフ場の先には多田周辺の街並み、

その奥に連なるのが五月山〜箕面と続く北摂の山並み。

しばしここで休憩を取ります。

暑さが体力を奪うのと、思っていた以上にロングな道で、

2人ともそろそろへばり気味…


↓アップダウンが続く

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↓東の景色。向こうが五月山・箕面

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リスタートして、その先の広いザレ場の分岐点を西へと向かって行きます。

道の脇にフェンスが張り巡らされるようになり、

それに沿って穏やかなトレイルが続きます。

黙々と歩いていると疲れるので、

冗談や日常のことなんかをしゃべりながら進みます。

学校生活のこと、お友達のこと等々、日々のことがわかるので、

子連れハイクは貴重な親子のコミュニケーションの時間となってます。

まだかまだかと、延々歩いていくと、分岐を発見。

それらしい標識も何もないが、

おそらくここだろうと、分け入っていくと三角点を発見。

中山連山の最高峰・標高487mの中山に到着です。


↓中山最高峰

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時刻はすでに16:30となり、夕暮れが気になる時間帯ですが、

ここから下山に向けて少し長めの休憩を入れます。

娘がそろそろ足に来ているようなので、

靴と靴下を脱がせて足を開放してやりマッサージ。

その間にお菓子とジュースで補給してひと段落。

山頂は結構広々とした場所なのだが、

木々が生い茂っていてあまり眺望は十分とは言えない。

北側の斜面の方が少し開けていて、

丹波篠山方面の山並みが何とも淡いグラーデションを纏って幻想的でした。

この間購入した銀海酒造さんの「稜線」ラベルを思い出すような感じ。


↓小休止

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↓北の景色(稜線の酒瓶にそっくり)

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17時前には出発をして下山開始。

まずは主稜線のルートに戻るのだが、

そこから地図にない枝道が四方八方に伸びていて迷う。

間違って、中山桜台や十万辻へ降りてしまったら、あとが面倒なので

慎重にメインルートを選んでいくのだが、

標識にも騙されて何度か間違う。

間違ったことをわからずに進んでいると、

聖徳太子が修業した場という天宮塚というところに出る。

これは地図に載っていて、やっと曲がりどころを間違えたことがわかり、

奥の院参道へバック。


↓道を間違って、天宮塚に

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↓奥院参道道へ

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道をロスとしたせいで少し時間を失ったため、

途中で主稜線を折れて、奥の院をショートカットする参道に入るが、

この道がまたごつごつとした岩が散乱する道で、

しかも結構ぬかるみがひどく難儀する。

そこを辛抱強く進んでいくと、メインの参道に合流し、

一気に歩きやすくなる。

そろそろ西の空がオレンジ色を帯び始めます。

暗くなる前には下山できるのは分かっているが、

やはりどうも急かされます。


↓なかなか難儀な道

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↓宝塚の街並みが暮れ始め

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しばらく歩きやすいトレイルを進んでいくと、

前方に大きな岩が鎮座していて、それが夫婦岩というところでした。

ここからは長い長い石段の道が続いていきます。

途中途中に、丁石が置かれていて、距離感がつかめます。

これはこちらからの登りは面倒だろうなあ。


↓夫婦岩

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↓残り八丁

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ここまで酷暑の中ひたすら歩いてきて2人ともバテバテで、

娘も足が痛いなあとつぶやくようになるが、

決してめげるような感じではなく、気合を入れなおしている感じ。

ここは無理をせず1丁、2丁ごとにこまめに休憩を取りながら進んでいく。

はっきりと数が減っていくので娘も目安がつけやすく、

あと4つ、あと3つと数えている。

そうしてようやく民家のあるところに出て、山道は終了。

民家裏のコンクリ坂をつたっていくと、天王寺川の上流にでます。

その沢を渡って盛りの向こう側に抜けると大きな墓地に出る。

そこにあった井戸水のポンプで水を汲んで火照った顔を流し爽快!

娘も生き返る〜と大喜びでした。

そうして無事に中山寺に到着しました。


↓中山寺とうちゃこ

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↓思わず行水

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境内に自販機を見つけ、早速冷たいジュースを買って乾杯!

ああ、沁み渡る@@@@@@

おそらく今回は、娘史上最も難易度の高い岩場もあり、

意外と距離もあったし、何よりこのうだるような暑さの中、

最もハードな山行でしたが、しっかりと歩ききった娘はアッパレでした。


↓小休止

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↓おつかれ〜

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電車に乗る前にコンビニでアイスを購入して、一息つき、

阪急中山観音駅から電車に乗って帰宅。

おつかれさまでした〜

2016-07-04

子連れハイク 中山連山

日曜日は二週連続の子連れハイク。

本当は早朝出発で遠くのお山と思っていたのだが、寝坊して近場にスイッチ。

六甲ばかりも面白くないのでと、中山連山へ。

猛暑と、想像以上の難易度に苦戦しつつ、見事に馬蹄形縦走。

わが娘ながらほんとタフだわ。

詳細は後日。


↓難所岩場もめげずにクリア!

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<山行記録>

12:50阪急山本駅⇒13:04辰己橋⇒13:08最明寺滝13:13⇒

13:35満願寺分岐13:40⇒13:48中山連山縦走路岩場14:10⇒

14:10岩場上の鉄塔14:40⇒15:05満願寺西山⇒

16:30中山連山最高峰16:50⇒17:07天宮塚⇒17:55夫婦岩18:00⇒

18:30中山寺18:45⇒18:50阪急中山観音駅


↓山行ルート

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