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芸術を広い意味で解釈し、風の吹くまま気の向くままに記します

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2010-05-09

「六本木クロッシング2010展: 芸術は可能か?」@森美術館

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MORI ART MUSEUM [六本木クロッシング2010展]

 行ってきました。すごく良かったです。

 六本木クロッシングっていうのは、森美術館が3年に1度開催している企画展です。森美術館の学芸員さんはどうも野心を持っているんじゃないかと思うんだけど、どうなんでしょ。自分たちでアートシーンに風穴を開けてやる!!くらい考えて、展覧会を企画しているんじゃないかなぁ。だって、面白いところを狙って、かつ外さないもの。

 若手からベテランまで。勢いを感じさせる作家さんが集まってます。なかでも良かったと感じたのは、照屋勇賢さんの作品(冒頭に貼った画像です)。紙袋を切って、木を形作っているんだけど、切った穴から光が差して、下に落ちる影がきれい。紙袋を素材である木に回帰させてしまうっていうのも面白いのだけど、無条件に美しいということが、意外と得難いです。

 他にも、森村泰昌さんの「なにものかへのレクイエム」も考えさせられました。

「私は独裁者にはなりたくありません」

 ここまで作家のメッセージがストレートで明確なものも珍しいんじゃないかなぁ。作家自身がヒトラーに扮した映像作品なんだけど、後半の展開が素晴らしいんです。ちょっと、はっとさせられます。

 加藤翼さんは、武蔵野美術大学の卒業制作展から知っていました。学生だけど面白い感性だなぁと思ったのを覚えています。大学の卒業制作から同じプロジェクトを続けていて認められたんだなぁなんて思うと、感無量ですね。


 以下の記事が詳しいので興味のある人はぜひ。7/4(日)まで。

日本の一番面白いアートシーンが! 六本木クロッシング | エキサイトイズム


 あ、言い忘れた。この展覧会が一番良かったのは、撮影OKなこと。ということで、最初の写真は私が自分で撮りました。大の大人が、作品の前で「角度がいまいち」とかつぶやきながら四苦八苦してる様も、まぁ、いいものでしょう。(と思うことにします)

 気に入った作品を写真に収めることができるっていうのは、なんていうのかプチコレクションのような感覚で素敵です。最近はそういう展覧会も増えてきてるからいいよなぁ。

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