二又西の石仏

最近ちょっとその魅力にとり憑かれているものがある
いままで何気なく通り過ぎていた道端の石仏石碑だ
ある日いつもの買い物コースの道端で目にした仏像にボクは強く惹かれるものを感じた
いいお顔ではないか
重要文化財のように繊細で端正な表情であったり力強い形相でもないが
庶民の生活に密着したこうした仏様も温かなものを語りかけてくる
富士宮市は古くから富嶽信仰や富士山への登山入口として重要なポイントだったが
それだけに道しるべとしての石碑や登山の安全祈願が込められた石仏が多くある、と聞く
少しづつではあるがそれらを訪ね歩き記録してゆきたいと考えている
初回の今日はそのきっかけとなった仏様
三差路の角にある民家の塀際で静かに祈ってくれている

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静岡県富士宮市粟倉1262
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