千貫松の道祖神



その真っ黒なお姿に最初は驚きました。
タールでも塗られてしまったのかと心配したくらいでしたが、こういう石質のものだと判りひと安心です。
銘は「享和元年」となっていて1801年、既に二百年以上経っているのに彫りの状態は非常に良好で、やはり黒くて硬い石の性質が有利に働いているようですね。
静かに手を取り合い肩にもう一つの手を回す姿には、争いのない平和な生活と調和を祈った村人たちの願いが伝えられて来るようです。


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