(192) 串かつソースでロングラン 『大阪 なにわの焼そば』

ひとくちに“焼そば”と言ってもその調味に使うソースは様々だ。ウスターソース、焼そば専用ソース、お好み焼用ソース、醤油、塩ダレ…そしてそれらのミックスなどバリエーションには限りがなく、しかもそこに地方の食習慣や好みが加わって「もう何でも来やがれ!」状態である。

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近頃のボクはオリーブオイル+ゴマ油に塩だけで調味したものが気に入っていて、かつてハマっていた富士宮焼そばのウスターソース味はすっかり影を潜めているのだよ。あ〜たまには喰いたいってこともあるんだけどね。
ところが先日、蒲原の知人にいただいたカップ焼そばはなんと「串かつソース」で調味をするという初めての出会いだったのよ。大阪と違って静岡では串揚げの専門店はないし、まあソレ系のお店に用意されているものはごくフツーのウスターソースか中濃ソースっぽいものだけなのだな。
ちょっと変わったところでは“とんカツ”にドバドバと特製ケチャップをかけて提供し、客はテーブルに置いてあるこれまた特製の専用中濃ソースをその上からかけて食す…ってお店があったけれどそこは一昨年閉店してしまって、大のお気に入りだったボクは地団駄ふんで悔しがったものである。静岡市内から老舗がどんどん消えてゆき…って、おっと脱線ですな〜元へ。


Asahi Opt.  Super-Takumar 2/50(Yellow Letter / Eary Type)  @ SONY α7

そんなワケでこのカップ焼そばをとても楽しみにしていたのである。そして食してみればちょっと甘めで、意外なほどにシツコくない濃さがいいカンジなのよ。美味い美味い。
製造メーカーのホームページを見てみればずいぶん長きに亘ってこの商品を販売しているようなのね。奇を衒わずにスタンダードな路線をまっしぐらってところがいいんでしょ。しかもソースは大阪発マニアック版で、結局はこーゆー商品が一番消費者の望むところなんですな。
因みに以前にこの焼そば大将の第156回にエントリーした東京浅草『ソース焼そば』も今だに製造販売されているではないか。素晴らしい企業理念である。


ニュータッチ(ヤマダイ株式会社)
https://www.newtouch.co.jp/


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さてさて、久しぶりに登場の「焼そば大将」
このあとヘンタイ系ペヤングやきそばを怒涛のアップですよ
けっこーつらいものがありましたけど…





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先日の午後、当家の菜園を耕していたら
掘り返した土と一緒にケロ殿が!
あ〜スコップで刺しちまわなくってよかったぜ
まだ深い眠りの中だったのかボケボケの反応しかしなかったけどね



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