『ポーが聴こえる星屑』本家ホームページ4月のいちまいの絵


現在、神戸御影の
銀狐ギャラリースペースに展示してある絵です。

水をはった田んぼが広がる道
夜空に満天の星屑が
機関車の蒸気のように広がって見え隠れする。
いや、キラキラ点滅しているかのようだ。
星屑蒸気が動く。自分も追いかけるように進むと
【グヮタン】と大きな鉄車輪が回転する音が・・
そして彼方に聴こえる【ポーォォ・・】の余韻。
街灯は無いけれど、一人ぼっちだけど
なんて豊かで贅沢な時間を自分はいただいているのだろうか
そんな少年時代の感動を描いた絵。
女の子にしたのは、無数の青の中で人物を浮き立たせたかったからだ。

[昨日の断片]170403