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福島県立美術館ブログ

2014年10月18日

千甕展ギャラリートーク開催

本日、千甕展のギャラリートークを行いました。
仏画、洋画、漫画、日本画、南画と、さまざまなことに手を染めた、
まさしく縦横無尽な画家・小川千甕。
その幅広い画業を、今回の展覧会を企画した担当学芸員がわかりやすく説明します。
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千甕の絵の雰囲気そのままに、ほのぼのと、時にはお客様と対話しながら進みました。

ギャラリートークは来月にももう一度、11/15(土)14時から行います。

また、そのほかにもイベントとしては、今月10/26(日)14時から講演会があります。
前川公秀氏(DIC川村記念美術館顧問)、山田敦雄氏(目黒区美術館学芸員)、
野地耕一郎氏(泉屋博古館分館長)らが千甕についてさまざまな視点からお話しくださいます。

観れば観るほどその魅力に引き込まれる千甕の絵。
ぜひ足をお運びください。

K.T.

2014年10月16日

小川千甕展はじまりました!

画家・小川千甕のほぼはじめての回顧展です。
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こんな実力者が紹介されずにいたのが不思議です。
作品がたくさん残っているのはありがたいことでした。

浅井忠の弟子だっただけあり、こんなに上手いのです。
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そしてこんなふうに面白いのです。
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ヨーロッパ遊学中、安井曾太郎ルノワールに会いに行ったりしました。

旅を愛し、ほのぼのとした田園風景を描きました。
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描かれる人や自然はいつも優しくて、
こちらを歓迎してくれます。
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なぜ当館でご紹介するかというと、福島を何度も何度も訪れた
ゆかりの画家だからです。
福島、坂下、喜多方、白河、須賀川、棚倉、国見
とくに大正期の美術愛好団体「喜多方美術倶楽部」の人たちが
千甕を支援しました。

おすすめはユーモアたっぷりの絵巻《二人旅の巻》。
喜多方の岩田圭一郎と桧原、猪苗代へのスケッチ旅行を描いたものです。
千甕は漫画家でもありました。(福島限定展示)
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晩年になればなるほど縦横無尽。
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千甕は「せんよう」と読むのが正式ですが、
若い頃に挿絵を描いた本に「ちかめ」とルビを振られ、
そのほうが人気があったので、まあいいか、
と自分でも「ちかめ」とサインしたりしています。


初日には、千甕のご遺族がかけつけてくださいました。
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10月26日(日)には、前川公秀氏、山田敦雄氏、野地耕一郎氏という
豪華ゲストをお招きし、「小川千甕の魅力を語る」トークイベントを
開催します。

この展覧会は、東京六本木の泉屋博古館分館(2015年3月7日〜5月10日)、
京都市の京都文化博物館(2015年12月8日〜2016年1月31日)に巡回します。

M.K

コレクション展兄呂泙辰討い泙后

すっかり秋めいてきた今日この頃、美術館のまわりでも紅葉が始まりました。
芸術の秋、散策がてら、ぜひ美術館にいらしてみませんか。

美術館では現在、企画展『小川千甕展〜縦横無尽に生きる。
彼は仏画師・洋画家・漫画家・日本画家だった。』(近々こちらブログで紹介予定)が、
また、2階常設展示室ではコレクション展靴始まっています。
今日はコレクション展靴瞭睛討砲弔い討款匆陲靴泙后

まず、第1室は、コレクション・クッキング(C.C.)展企画の高校生キュレーターによる展示です。
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なんだかいつもとは雰囲気の異なる、おもしろそうな空間になっています。
こちらについてはC.C.展フェイスブックで詳しくご紹介していますので、
ぜひこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/collectioncooking

第2室も盛りだくさんです。
まずは、大正期を中心とした洋画・日本画
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河野保雄氏によるコレクションをご寄贈いただき、厚みのある作品群となりました。
岸田劉生の作品が、洋画のほか、日本画、版画(第1室)も展示されていることに注目です。

奥の壁は、小川千甕展関連展示「喜多方美術倶楽部小特集」。
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大正7年、福島県喜多方に美術愛好団体「喜多方美術倶楽部」が結成されました。
小川千甕ほか、小川芋銭などがたびたび福島にやってきて制作活動を行いましたが、それらの作品の一部を展示しています。



第2室には、ほかにも、創作人形、抽象絵画・彫刻などを展示しています。
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第3室は、海外の作品。
アメリカ美術はワイエスを中心に、ジョン・スローンや国吉康雄などの作品も展示しています。
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フランス美術は、印象派のほか、今回はドーミエの風刺版画が出ています。
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最後の第4室は版画。
斎藤清は、今回は古都シリーズを中心に展示しています。
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反対側の壁は清宮質文。版画を11点、またガラス絵も2点展示しています。
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版画は11月半ばに展示替えを行います。
後期は、斎藤清は外国シリーズ、
また、清宮に代わって、日和崎尊夫や柄澤齊の小口木版が展示される予定です。

こちらもどうぞお楽しみに。

K.T.

2014年08月09日

版画の展示替えをしました!

現在常設展にて好評開催中の『コレクション展供ヽ館30周年記念 コレクション名作選』。
昨日閉館後に版画の展示替えを行いました。

常設展は年に4回の展示を行っていますが、
版画は作品保護のため、半期で展示替え、つまり年8回の展示を行っています。

今回は、前期の創作版画にかわり銅版画が展示されています。
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長谷川潔、駒井哲郎、浜口陽三らの、モノクロームによる静謐な夢見る世界が展開されます。

また、斎藤清は前期に引き続き代表作を展示しています。
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夏の暑いなか《会津の冬》シリーズをみるのもいいものです。

美術館内は、作品保護のため一定の温湿度に保たれています。
残暑厳しい頃、ぜひ美術館に涼みにいらしてみませんか。

K.T.

2014年08月07日

コレクション・クッキング、睫鄒宜犬気WS開催

8月7日、「コレクション・クッキング」の出品作家、睫鄒宜犬気鵑福島文化笹谷幼稚園でワークショップ「ぼくらのねんどじま」を開催して下さいました。楽しかったですよ。

その時の様子をFacebookにアップしましたのでご覧下さい。

http://www.facebook.com/collectioncooking

A.Y.

2014年08月05日

コレクション・クッキング展

暑中お見舞い申し上げます
毎日暑い日が続いておりますが、みなさんお元気でしょうか。

さて、30周年記念の「コレクション・クッキング 近くを視ること/遠くに想いを馳せること−対話と創造」展がオープンし、2週間が経ちました。

展覧会の様子は、オープン前からFacebookで随時情報をアップしています。
是非チェックして下さい。
http://www.facebook.com/collectioncooking

ところで、「コレクション・クッキング」って料理の展覧会ですか?と聞かれることがあります。いえいえ、違います。
どのようにしたらコレクション(美術作品)を美味しく味わうことができるのか、いろいろな方とその料理の方法を考えてみようという企画です。展覧会の他にもワークショップなど複数の企画を含んだ通年プロジェクト。
本展は、そのメインとなる企画です。
3,300点を超える当館のコレクション作品と4組の福島県作家のコラボレーション展。
作り手・作家の視点からコレクションを料理していただきます。

料理人は、古川弓子(1975年会津若松市生)、three(1986年福島市生3人のユニット)、三瓶光夫(1974年須賀川市生)、睫鄒宜検1965年いわき市生)。それぞれ異なった視点から、作品を選び、展示空間を作りました。

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それぞれの作家とコレクション作品との間で交わされた対話に耳をかたむけてみませんか?
涼しい美術館でゆっくりとした時間を過ごし、リフレッシュして下さい。
皆様のお越しをお待ちしております。

A.Y.