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福島県立美術館ブログ

2012年02月16日

遅まきながら震災レポート�床篇

間があいてしまいましたが、「遅まきながら震災レポート」の第4弾です。
今回は事務室・廊下の床です。

当館のある福島市の震度は6弱でした。
その時、事務室とつながっている応接室にて、デザイナーさんと打ち合わせをしていた私。
最初の一撃からなみなみならぬ横揺れで、橋本学芸員はすぐに展示室へと急行
私は、「もしかしたらじきに収まるかも」(実に甘かった・・・)と思い、デザイナーさんと一緒に様子を見ていました。
ところが、揺れは収まるどころか、激しくなるばかり。

「このままではまずい。展示室のお客さんを誘導しに行かなくては」と思った私は、席をたち、事務室を通って展示室へ行こうとしました。
ところが事務室に出たところで、歩けないほどのものすごい揺れ。
立っているのがようやく。という状態でした。
総務課の職員の事務机から次々と引き出しが飛び出して、事務机が半倒れになり、書類やファイルが床中に飛び散りました。
飛び出してきた副館長が「これは一体なんなんだべ!」(福島弁(^_^;))と叫んだのを覚えています。
そんなことあんな状況下で私に聞かれても!(笑)

その後少し揺れが収まったところで、エントランスホールに走り出ましたが、そこで最大級の激震。
もはや立っていることもできず、総務課の職員さんと一緒に館長室脇の石の壁にへばりついていたのでした。

ということで、その激震をくぐり抜けてきた事務室や廊下の床はいまやこんな状態です。


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↑事務室ソファーの下にも。長靴姿の足が見えているのは、除染工事の方。総務課職員と立ったまま打ち合わせ中。


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↑かなり大きいです。


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↑私が今作業している机の下にも。


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↑こちらもかなり。パーテーションを超えて2mほど広がっています。


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↑こちらは事務室前廊下。廊下いっぱいに広がっています。今度震度6がきたらどうなるんだろう・・・(不安)。



(吉)