2009-06-22
その前日。
ウシさんとの生放送の前日、「ヤノベケンジ−ウルトラ展」を観に豊田市美術館に行ってきました。ちなみにここは僕が日本で一番好きな美術館です。
ヤノベケンジは大学一年の現代美術が右も左もわからない頃に出会い……「こんなのもあるんだなぁ。」と思ってからちょこちょこ観にいっています。(当時は本当に美術とか芸術とか知らなかったなぁ……と思い返してみたり。)
たぶん、あまり芸術になじみの無い方でも、テーマや作るものが敷居は低いけれども、しっかり作られているという作品が多いので、とても楽しめる作家だと思います。そしてこの展覧会も例外ではなく、とても「楽しめる」展覧会だと思います。
難解なものを難解なまま観るのも当然面白いのですが……そうなってくるとどうしても敷居が高くなります。そもそもメタ的なものが多くなったり、美術史やシーンを踏まえていないと楽しめないものも沢山あります。物によっては文脈が分かっていないと「何だ?このゴミは?」というものもありますし、コンセプトに偏りすぎて物自体にはあまり気にしていない作家さんもいらっしゃいます。
でも、この作家さんの扱っているテーマもわかりやすいですし(主に世界の終末とその先の世界を扱っています。)、作られている物もしっかりしていてそのもの自体を見ても楽しいく、他にもとっかかりをつかみやすい要素がちゃんと用意されています。
あと好感が持てるのは……ポスターよりも実際の展覧会の方がずっと迫力があって面白いことでしょうか(笑。
この展覧会は28日(つまり次の週末)までですので……お近くの方はぜひお出かけになってみてください。
ちなみに……フラッシュをたかなければ写真は自由に撮影できました。最近の美術館ってそうなのでしょうかね?一応、大学では……フラッシュや照明をたかなければ光によって作品は痛まない(もちろん観賞用の照明や光でも痛むのですが……)から、もっと開放した方が良いのではないか?とうような話を先生方もしていましたが、商売等々のからみからか、なかなか写真どころかスケッチもさせてくれないところが多かったので……かなり新鮮でした。
やっぱり写真を撮らせていただけるとblog等々にも書きやすくなりますし、学生も自分たちの勉強のための資料作りとかもできるようになりますので、良いことだなぁ……と思っております。(当然懸念点も沢山あるのでしょうが……。)





