ラノベ部

ラノベ部 (MF文庫J)

ラノベ部 (MF文庫J)

ラノベを初めて読んだ時の事を思い出す」
「初めて本を取ったときの楽しい気持ちを思い出させてくれる」
ラノベを読む人が読めばもっとラノベが読みたくなる」


そんな感想が非常に多く見られるこの作品。
短編形式、ラノベ好きなら絶対に共感できるネタが満載。
ユルいギャグを交えて"ラノベ部"の淡々とした日常を描きつつも、
本を読む楽しさがすごく伝わってきます。



読みながら楽しかったり悲しかったり悩んだり考えたりして、読み終わったあと、この本を読んで良かったと思えている自分がここにいる。
それ以上に大事なことなんてきっとない。



「〜要は『どんな風に読んだか』だ。俺はこれまで、つまらないと思ったことは正直腐るほどあるけど、『この本は読む価値がなかった』と思ったことは一度もない。」


いやぁ、これはもう本当にその通りだと思います。
どんなに内容がつまらなくて、自分に合わない作品だったとしても、
ここは良かったなぁと思える部分がたった1文、1単語でもあれば、
何かしら意味のある読書と言えるんじゃないでしょうか。
もちろんラノベに限らず漫画・ゲーム・アニメ・音楽、全部含めて……。


あ、ちなみにちょっと百合要素あり。
文香との百合小説を自分で書いて悶える暦が可愛すぎるw
あとついでに腐要素もあり(笑)
要素っていうかラノベ部員の1人、桜野綾先輩が筋金入りの腐女子
リレー小説での強引な手腕はさすがとしか・゜・(ノ∀`)・゜・


というわけで、ラノベ好きな人にはぜひ読んでもらいたい作品でした。
これは続刊は出るのかな?
暦執筆の小説も気になるし、2巻期待したいです><
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あかね色に染まる坂 #10 「あかね色のコンフュージョン」

なんという急展開wwwwww
石田がアニメで初めて真面目になった!
スタッフはヤンデレ方向に持って行きたいのかな?
何でもかんでもスクイズ展開にすればいいってもんじゃないと思うけど。
そんな展開にしなくてもあかね坂は面白い要素多いのになぁ。

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