最近買った本
イヴは夜明けに微笑んで―黄昏色の詠使い (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 細音啓,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 93回
- この商品を含むブログ (131件) を見る
奏でる少女の道行きは―黄昏色の詠使い〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 細音啓,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2007/05
- メディア: 文庫
- クリック: 28回
- この商品を含むブログ (72件) を見る
ここ一年のラノベ新人作家さんの中では、多分トップクラスの作家さんです。
まず、ストーリーが良い。
何処か切なくて、でも綺麗なお話です。
お話の流れに女性的*1な優しさを感じます。
あと、所謂召還系の魔法使い達のお話なんですが、召還のためにはその生物の色に属する触媒が要る、とか設定が結構凝ってます。
描写も色に関する物が多く、また秀逸です。
色に溢れた世界が、頭の中に広がります。
お勧めの一作ですよ。
- 作者: カトウハルアキ
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2007/05/10
- メディア: コミック
- 購入: 8人 クリック: 105回
- この商品を含むブログ (153件) を見る
「これを買え!」と。
そう言う本は大概面白いんですよ。
で、数ヶ月ぶりに頭の中で声が響いた作品がこれです。
うん。
面白い。
自由奔放な少女、「上下山 虎子*2」と、その親友の「早乙女 雀*3」、ちょっと気の弱い「能乃村 歩巳*4」、生真面目で口うるさい「伊井塚 龍姫*5」。
この四人の学園生活がコミカルに描かれています。
絵は少し荒いですが、ストーリーがそれを補ってます。
また、キャラが良い。
一人一人個性的なキャラクターばかりです。
個人的に一番好きなキャラはクラス委員長の「杏藤 子々*6」ですね。
こんな委員長が欲しかった(笑)。
いや、本気で。
こんなエキセントリックな委員長なら、きっと学生生活は楽しかったでしょう。
ただ、同じクラスになるのは絶対にごめんですが。