人生ritardando

2009-08-26 足し算と引き算

[]算数の意味

ぼくが中学校に進んで、算数が数学に変わって、そこでつまづいたのは四則演算だった。

特にぼくが理解できなかったのは掛け算と割り算で、小学校でつまづくべきところをぼくは中学校でつまづいていたのかもしれない。

その時のぼくのつまづいた点というのは、

2*3=3*2

という交換律がどうしてなりたつのかということであった。

その当時のぼくの認識では2*3の定義というのは2を三つ足したモノ。つまり、

2+2+2

であった。したがって、3*2は

3+3

定義される。つまり2*3=3*2という交換律は

2+2+2=3+3

と書きなおされるが、ぼくにとってこれは非常に難儀な式に見えた。この両辺は本当に等しいのだろうか。

2が三つあることと、3が二つあることの間には非常に大きな隔たりがあるように思えた。

小学校のときにこの隔たりを認識しなかったのは、文字変数を利用しなかったからだろう。つまり、

a*b=b*a

ということを小学校ではやらなかったからだ。中学校に入るとそうもいかなくなって、2*3=3*2は実際に計算してみれば等しくなるのだが、文字の場合には交換律が成立する保証がどこにもない(もちろん本当はあるのだが)。だから不安になったのだ。ぼくの立っているこの算数という足場は本当に正しいのだろうか。

Yahoo! 知恵袋で同様の質問がなされている。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1314247878

かけ算は、順序を逆にしても答えが変わらないのはなぜですか?


(補足)ちょっと言葉足らずだったようなので補足します。

例えば、「3人グループが5つ」というのと、「5人グループが3つ」というのは、意味合いは全く違いますよね。でも全体の人数としては同じ。それはどうしてだろう?という疑問です


回答は乱立しており、ベストアンサーがとうていベストアンサーには見えない。他の回答にもトンデモが含まれている。

質問者が訊きたかったのは本当にそんなことなのか。


ぼくは中学生の当時、積を面積によって定義することでこの問題を脱した。

つまり、2*3は縦2横3の長方形の面積、3*2は縦3横2の長方形の面積と考えた訳だ。こうすることで、2*3=3*2というのは非常に納得のいくものとなり、掛け算はぼくの中でゆるぎないものとなった。


最終的にこの問題は大学の解析数学とか群論まで尾を引くわけだが、それはまたの機会に。

2008-10-17 ちょっと大阪へ

昨日今日研究会があったので大阪まで行ってきた。

帰りぎわに太陽の塔を見てきたのだが、理解に苦しんだ。森見の太陽の塔を読んでいたからそれなりの感慨はあったけれど。

2008-10-06 チェコ篇(4)

[]ヨーロッパ旅行記(4)

その後買い物自由行動タイムが始まり、雑多な土産を買った。ミュシャ美術館へ行ったら、冬季営業だったらしく、もう閉じていた。悲しかった。

Yの知人Iはドイツへと去った。


夜、ご飯を食べに行くときにトラムの乗り方がよく分からずに立ち往生していたら、チェコ人と思われるお兄さんが助けてくれた。旅先での人の優しさというのは、この上なく心に響くものである。


翌日、我々はチェコを後にした。

f:id:as_nobu:20080228212022j:image

2008-10-03 チェコ篇(3)

[]ヨーロッパ旅行記(3)

チェコではベツレヘム礼拝堂を訪れる。ヨーロッパで初めて見る宗教建築は、とても心をうった。

その後カレル橋へと辿り着き、ブルタバ川を背景に記念写真を取ったりしていた。

ここで仲間Yが、突然どこの者とも分からないアジア人と会話を始める。何事かと思って見守っていると、どうやら学科の知り合いらしかった。

世界は案外狭い。

Yの知人を加えた四人でカフカ美術館プラハ城などを訪れる。プラハ城はでかかった。仲間のYやSは門兵と一緒に写真を撮っていたが、非常に恥ずかしかったのでぼくはやめておいた。


プラハ城から見渡すプラハの街並はとても綺麗だ。

2008-10-01 読了

[]三島


春の雪―豊饒の海・第一巻 (新潮文庫)

春の雪―豊饒の海・第一巻 (新潮文庫)

三島豊饒の海・四部作を読んだ(前もって『花盛りの森・憂国』『愛の渇き』『金閣寺』『仮面の告白』などを読んだ)。

第一巻の繊細で綺麗な文章、儚いストーリーなどに惹かれ、残りの三巻も読んでみたが、『奔馬』はとても荒々しく力強く、

『暁の寺』は第一部の仏教の解説で読み進める心が折れそうになった。『天人五衰』はえ、そんな終わりかたなの……? という一念。

いずれにしろ巻を追うごとに、描かれている全ての人間がだんだんと醜悪になっていくような気がして、ちょっと暗い気分になった。

特に三巻以降の本多が見るに耐えない。

世界が本多の認識でできたものだったのだとしたら、この醜悪さは本多の醜悪さから生まれたものなのだろうか。


天人五衰』の聡子の言葉は、読者を困惑させる。いくつか解説を読んでみたけれど、納得できるものはあまりない。

目印もなく大海に放り出されてしまったような気分だ。

2008-05-31

[]

これはすごい。

http://www.youtube.com/watch?v=jCdnBmQZ6_s&NR=1

Wikipedia(en)で光ピンセットの原理を読んでみたけれど、光学的な説明はともかく、電磁場による説明が式をまじめにおわないといけなさそうだったので、来週までに考えておこう。

2008-05-14 チェコ篇(2)

[]ヨーロッパ旅行記(3)

プラハ校外から地下鉄を使って中心地へ。

どうでもいいが、プラハ歩道信号はあまりに唐突に、しかも短時間で青から赤へと変化するのでいつもはらはらさせられた。



駅を出ると、プラハヨーロッパ然とした様子に一同、興奮を隠しきれずはしゃぐ。一路ミュシャ美術館へ……行ったらまだ開いてなかった。午前9時に美術館が開いているわけがない。

その後街並を観賞しつつ、火薬塔を経由してブルタバ川へと向かう。プラハの街並は本当にきれいだった。しかし石畳の上を洗車されていない日本車が走る様はとてもミスマッチ

2008-04-01 チェコ篇(1)

[]ヨーロッパ旅行記(2)

無事シャルル・ド・ゴール空港で乗り継ぎを果たし、チェコへ。

チェコに着いたのは現地時間PM10:30とかだった。

懸念されていた寒さはさほどではなく、むしろ東京の方が寒いんじゃないかという意見で一致した。

チェコ空港から市街地にあるホテルまでどうやって行くかが問題だったが、空港前に停まっていた乗り合いマイクロバスみたいなものを利用することになった。

旅行者と思われる一家とともにバス市街地へ向かう。みんな運転が荒い。

運賃を支払うと、お釣りは当然のようにチップとして取られていった。ああ、海外なんだなと実感した瞬間。

ホテルへ着くと、皆疲れ果てていた。とりあえずテレビをつけてみるものの、CNNくらいしか内容の理解できる番組がない。ドイツ語でしゃべるお姉さんが、なにやらクイズを出しながら少しずつ脱いでいく番組があったが、男四人でそれを呆と見る様子はあまりにもグロテスクであった。ちなみに無修正だった。皆疲れ果てていたので、それに対してもはや何の感想も言わずに就寝。

koguuskoguus 2008/04/01 23:03 nobu氏がシモネタらしきことを書いていることに対していささか驚いています

as_nobuas_nobu 2008/04/02 00:12 あくまで事実を述べているだけであります。

やすえやすえ 2008/04/05 17:33 いいえ、下ねたです。商社つらいです、名古屋つまらんです。

as_nobuas_nobu 2008/04/06 21:15 お、生きてた?