シッティング中、もしくはシッティングに行く途中のシッターさんも居たのではと思う。
もし私だったらどうするのだろう。
やれることをやるしかないのだろうけれども。
軽井沢には浅間山がある。
浅間山の噴火はある程度予想ができるものの、でも起こったらどうなるのか、全く想像できない。
以前、中学生に混ざって「クロスロードゲーム」なるものをしたことがある。
これは、災害緊急時に自分だったらどうするかをイエス・ノーで答えていくというもの。
この時は中学生の正義感や純粋さに心打たれただけだったが、今は違う。
私はキャットシッターをしているのだ。
災害時、原則として自動車は禁止のはず。
そんな時私を待っている猫さん達がいたらどうするのか。
お客様からこんなことを聞かれたこともあった。
「この前のような大雪が降ったら、どうやって来てくれるのですか。」
観測史上最高９９cmの積雪となった４年前の冬。
電車は止まり、国道には動けなくなったトラックが数珠つなぎとなった。
玄関前にも雪が降り積もり、２日間家に閉じ込められた。
自衛隊も出動した。
熊本地震から２年と２ヶ月。
この時の話を、実際に被災したシッターさんに聞きたいとずっと思っていた。
自分の家の猫さんとの避難も含めて。
そう思いつつ随分と月日が経ってしまったが、今度こそ実現したい。
次の災害が起こる前に。
最後になりましたが、被害に遭われた皆さんに１日も早く日常が戻ってきますように、お祈り申し上げます。
お読みいただき、ありがとうございました。
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キャットシッターきんたろ 岩波
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電話：0267-46-8539
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