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2012-02-06 ガメラ 大怪獣空中決戦

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昨日は「ガメラ 大怪獣空中決戦」を観ましたので、その事について書きます。


ストーリー

太平洋上に巨大な環礁が出現、その正体は60メートルもある巨大生物であり、人々を恐怖のどん底に叩き落している3匹の巨大な鳥を始末する為に、奴らがいる福岡に出現した。

何とか1匹は倒すが、残りの2匹は逃げて行ってしまった。

環礁の碑文により、鳥はかつて古代文明が生み出した生体兵器で、その文明を滅ぼしてしまったギャオスで、巨大生物の方はギャオスの脅威から人類を救う為に創造されたガメラである事が判明する。

しかし人類は体のデカいガメラの方が脅威だと考えガメラに攻撃をするが、本当の脅威はギャオスの方であった。

ガメラの活躍によってギャオスは1匹のみとなったが、その1匹はあっという間に成長し、犠牲者を増やしていった。

なす術のない人類にとって、最後の希望は、1度は攻撃の牙を向けたガメラのみであった…。


解説&感想

平成ガメラシリーズの第1作目で、尚且つ一般の映画ファンにも高く評価された怪獣映画の名作。

いや〜久しぶりに観ましたが、懐かしかったですね(笑)。もう何年ぶりだろう(笑)?

改めて観て思ったのですが、僕は本作は「ガメラギャオス」のリメイク版のように思いました。

もし昭和シリーズの名作と言えるあの作品に、リアリティーを追求したり細かい設定を付けたりしたらどうなるか?そんな思いもあったのではないでしょうか?

ガメラギャオスも昭和版では、一応古代生物の生き残りらしいですが、どうしてガメラはたかが人間ごときを救う為に、そんなに一生懸命になれるのか?ギャオスも具体的にどんな生物なのかよく分からず、とりあえず怪獣類にしとけといういい加減っぷりでしたが(そもそも怪獣は未知の生物に対する総称に過ぎませんから、有袋類や甲殻類みたいに生物の分類名には向かないと思うのですが…。猛獣と一緒で…。)、今回は納得できる理由がちゃんと存在し、特に人類を救う為に誕生した救世主というガメラは、人類の味方という設定により一層説得力が出て、同時にヒーロー性も強まって大変良かったと思います。個人的にガメラの設定は、昭和版より平成版の方が断然好きです。

着ぐるみの出来も大変良く、特にギャオスは今までのイメージを残しつつも、本物の動物に近い外見になり(怪獣というより、モンスターもしくはクリーチャーという言い方が似合うかも)、迫力や不気味さが倍増しましたが、ガメラは主役という事もあるせいか昔の雰囲気が残っていたのが、昔を思わせ懐かしく思いました(何となく目元が、対バルゴンの時に似ている気がするのは、僕だけでしょうか?)。

戦い方も近年の怪獣映画で見られるような妙に人間臭いもなく、ぶつかり合うなどの動物的な物が中心で好感もありました。

また本作でギャオスが電車内の人々を捕食するシーンは、意外な事に本家「ガメラギャオス」ではなく、「サンダ対ガイラ」へのオマージュだそうで、肉を使ってギャオスをおびき寄せるシーンは、「キング・コング」で有名なウィリス・オブライエンが手掛けた、「黒い蠍」へのオマージュではないかと言われています。

それと本編とは関係ない話ですが、本編以上に驚いたのは、ガメラを演じた役者の事ですね(笑)。

弟から話を聴いたのですが、物凄い背が低い人らしく、戦隊ヒーロー物で女性キャラを演じた事もあったんだとか。

真鍋尚晃さんか鈴木潤さんのどっちなのかは知りませんが、それ知った時は本当にびっくり仰天しました!!ギャオスを演じた亀山ゆうみさん(実はレポーターの役で、少しではあるが素顔で出演しているシーンがある)も背が低い方である事は、結構前から知っていたのですが、まさかガメラ役者までそうだったとは…(理由は低予算な為、ミニチュアを小さく作れるようにする為に、わざと小柄な俳優を使ったらしい)。

でも大人だと思っていたら実は子供だった的な(と言っては、失礼かもしれませんが…)意外性があって、途端に本作のガメラが物凄く可愛く見えました(笑)。いわゆるギャップ萌えという奴ですかね(笑)。

後にシリーズ化されましたが、僕はこの1作目が一番好きです。

最後にギャオスの話になりますが、彼は「ガメラギャオス」で初登場した時からの人気者で、その後のシリーズにも何度か登場し、しかも重要なポジションで登場する事が多い事から、ガメラに続くもう1匹の主人公と言えますよね実際、単体でCMに出演した事もありますし)。

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スタッフ

監督:金子修介

脚本:伊藤和典

特技監督樋口真嗣

音楽:大谷幸

主題歌『神話

作詞:サンプラザ中野

作曲:ファンキー末吉、斉藤かんじ、井上鑑

編曲:井上鑑、爆風スランプ

唄:爆風スランプ

総指揮:徳間康快

製作代表:加藤博之、漆戸靖治、大野茂

製作者:池田哲也、萩原敏雄、澤田初日子

企画:佐藤直樹、武井英彦、森江宏、鈴木伸子

プロデューサー:土川勉

製作:大映、日本テレビ放送網、博報堂


キャスト

米森良成:伊原剛志

長峰真弓:中山忍

草薙浅黄:藤谷文子

大迫力:螢雪次朗

斎藤雅昭:本田博太郎

佐竹:長谷川初範

巡視船「のじま」船長:本郷功次郎

輸送船「海竜丸」船長:久保明

タクシーの運転手:松尾貴史

道弥:袴田吉彦

草薙直哉:小野寺昭

テレビリポーター:夏木ゆたか

スーパーのおかみさん:石井トミコ

富士裾野の自衛隊指揮官:渡辺哲

大野自衛隊三等陸佐(天王洲・戦闘指揮所指揮):渡辺裕之

買物の主婦:風吹ジュン

ガメラ:真鍋尚晃、鈴木潤

ギャオス:亀山ゆうみ


予告編です↓

D

1枚目:なにさま映画評 →→→→→ 『ガメラ 大怪獣空中決戦』  金子修介  1995

2枚目:Top 15 Giant Monster Movies


参考

ガイラ - Wikipedia

Amazon.co.jp: カスタマーレビュー クラシック・モンスター DVD Limited BOX 2

ガメラ 大怪獣空中決戦 - Wikipedia

ガメラ 大怪獣空中決戦のパンフレット

モンスターパニック―超空想生物大百科

エースロボット改エースロボット改 2012/02/10 17:08 私はガメラシリーズは去年だっけかおととしだっけかファミ劇で全シリーズ放映したのを録画しましたが、その中にこれもありました。
ギャオスの超音波メスがレーザー光線のようになってたり、ガメラの武器が火炎放射からプラズマ火球になってたりするところが昭和版からの違いで印象的でしたね。
もっとも、食人のシーンは苦手なので飛ばしてましたが(そのせいでゴジラ×メガギラスも見てません)ギャオスが爆散するところはしっかり見てました(笑
ギャオスが卵でどんどん増えていくというのはイグアナゴジラと似てますね。ま、ギャオスのほうが百倍怖いですが。

asabatyouasabatyou 2012/02/10 18:15 ファミリー劇場でもやってたのですか?
今では「帰ってきたウルトラマン」を放送してますが、ファミ劇は昔からそういう所があるのでしょうか?
ガメラやギャオスの技の変化ですが、現代に合うようにアレンジしたのでしょう。
「食人のシーンは苦手なので飛ばしてましたが」いや、世の中もっと目を背けたくなるような残酷シーンがある映画があったりしますから、この映画の食人シーンなんて可愛い物ですよ(笑)。
「ま、ギャオスのほうが百倍怖いですが。」アメリカ版ゴジラは攻撃さえしなければ比較的大人しい性格ですが、ギャオスは凶暴で人を襲いますし成長も早いですから、もし実際にいたらギャオスの方が何倍も脅威ですよね。

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