旭亭だより

2018-10-08 「はてなブログ」に移行します

この便りを書いている「はてなダイアリー」が来年の春に終了します。

そこで「はてなブログ」に移行することにしました。

新しいURLは https://asahitei.hatenablog.com/ です。

2018-10-07 バッハのカンタータ

礒山雅著『バッハ=魂のエヴァンゲリスト』(講談社学術文庫)を読んでいます。理解を深めるためにバッハを繰り返し聞いています。ところが、私はバッハに限らず声楽曲を好まず、カンタータレコードがわずかしかありません。

バッハの作品の三分の一以上がカンタータです。これは聞かねばなりません。全曲を集めたボックスセットがいくつか出ています。私の年代ではバッハといえばカール・リヒターなのですが全曲は録音していません。おまけに古すぎます。大好きなシギスヴァルト・クイケンラ・プティット・バンドによる選集に食指が動きます。さてどれにしようかな。

2018-10-06 鐘の音

午前六時に、たまにですが鐘の音が聞こえることがあります。近くの寺院に鐘楼を持つものはありません。高幡不動で打っていると勝手に決めています。

たまにと書きましたが、月に一度か二度しか聞こえません。お坊さんが気まぐれに打っているとは思えません。風の向きによってそうなるのでしょう。遠方の高幡不動ならそれもあり得ます。まさか、もっと遠い高尾山の薬王院ってことはないよね。

2018-10-05 夢の中では有能で

千代田城で幕末史料を整理する夢を見ました。

山のように積まれた和本に目を通し、半紙に筆でその内容を記していきます。達筆です。実際の私は古文書が読めず、下手くそな字しか書けません。

一緒に仕事をしている人が「某大名家からも書籍の整理を頼まれているのだが、なかなか手を付けることができない」とこぼしました。即その仕事を引き受けることにしました。「貴君なら任せて安心だ」とその方はその場で推薦状を書いてくれました。それを懐に入れ、私は某大名家に向かいました。


本当は別の夢のことを書くつもりでした。「卒塔婆小町」というタイトルまで決めていたのですが、どうも内容がはばかられ、封印することにしました。

2018-10-04 憧れのハンダ付け

子供のころ、近所にアマチュア無線をやっているお兄さんがいました。装置も自分で組み立てます。ハンダ付けの鮮やかな手つきが忘れられません。修理をする電気屋さんもハンダ付けが、当然のことなのですが、上手でした。

真空管のアンプを自作する高校の同級生がいました。ギターアンプノイズがひどく、直してもらいました。抵抗を取り替え、テスターを使い真空管のバイアスを調整するとすばらしい音になりました。彼のハンダ付けもきれいでした。

小学生のときに鉱石ラジオを作ったことがあります。ハンダ付けをする箇所がわずかですがありました。うまくいかずに何度もやり直し、なんとかラジオは鳴りましたが、汚い出来上りでした。それ以降、ハンダ付けはやったことがありません。不器用な私にはハンダ付けは無理なのだと、簡単に諦めてしまったのです。

こんなことを思い出したのは、ハンダ付け入門の本があるとこと知ったからです。それも何冊も出ています。苦労している人が多いのですね。そして失敗を繰り返しうまくなっていく。

努力しなかった自分が悔やまれます。でも、ハンダごてを手にすることはないでしょう。

2018-10-03 早朝のジョギング

涼しくなったせいでしょうか、近所の公園でジョギングをする人が増えました。私は右膝が悪く、ジョギングははなから諦めています。

私よりもだいぶ高齢の方や、膝にサポーターを巻いた人もいます。やってみようかな、と思わないでもないのですが。

2018-10-02 生命保険料控除証明書

加入している生命保険の控除証明書が早々と届きました。今年から確定申告か。

書店にはもう来年の手帳が並んでいました。今年は仕事をやめたので、手帳なしで過ごしました。やっぱりないと不便だな。買うことにしよう。

2018-10-01 ベランダにサンダル

昨夜は台風の通過による激しい風雨で熟睡できませんでした。

被害はありませんでしたが、ベランダのノボタンの鉢植えが倒れていました。それとサンダル片方が転がっていました。風に飛ばされてきたのでしょう。

近所では、柿の木が根元から折れていました。

2018-09-30 本を買うのは一休み

西洋音楽に関する本を三冊買いました。一冊はバッハの評伝です。画集も数冊増えました。

仕事をやめたときに、新たに本は買わないつもりでした。読んでいない本も、再読したい本も、書棚には詰っていたからです。

毎日が休日になり、有り余る時間が興味の輪を広げていくことを想像できませんでした。嬉しい誤算です。

結果、未読の本が増えてしまいました。また、再読したい本も山ほどになりました。ひとまず購入はお休みです。

2018-09-29 細木香以

芥川龍之介の小説『孤独地獄』は「この話を自分は母から聞いた。母はそれを自分の大叔父から聞いたと云つてゐる。」と始まります。この大叔父は「姓は細木、名は藤次郎、俳名は香以、俗称は山城河岸の津藤と云つた男」です。森鴎外の、たぶん最後の史伝となった、『細木香以』に描かれた人です。

『細木香以』は異色の史伝でした。それまで取り上げた人たちとまったく違っていたのです。細木は市井の好事家でした。芥川はこう書いています。

「大叔父は所謂大通の一人で、幕末の芸人や文人の間に知己の数が多かつた。(略)中でも黙阿弥は「江戸桜清水清玄」で紀国屋文左衛門を買くのに、この大叔父を粉本にした。」

芥川は鴎外の『細木香以』については触れていません。『孤独地獄』の主人公は、細木が吉原で知りあった禅超という僧侶なのです。

『細木香以』には細木が芥川の親族であることが書かれていたような気がしますが、うろ覚えです。