旭亭だより

2017-01-23 六十五歳

六十五歳になりました。

老人です。年金の手続きも済ませました。

浮き世のしがらみから解き放たれるのはまだ先のようですが、心静かな日々を送ることに憧れています。心掛け次第でなんとかなりそうな、なんて甘いかな。

2017-01-04 ツチイナゴの転居

ツチイナゴ

ツチイナゴはベランダで年を越しました。

ヤツはずっとサルスベリを住み家にしてきました。しかしガジガジと枝を食いあさり、それが折れ、徐々に活動範囲を狭めていきました。そこで転居を決意したようです。

まずはサザンカ。花に食らいついていましたが、好みの味ではなかったようで、すぐにポインセチアに移動しました。

ベランダにはクチナシやボケなど、まだ数種の鉢植えがあります。さて、次はどこに引越すのでしょうか。

2017-01-03 風邪をひくとスポーツドリンクがおいしい

年末にひいた風邪がなかなかよくなりません。酒を控え、旭亭でじっとしているのですが、病院に行こうかと思うようになりました。

喉が渇きます。でも水はおいしくない。ビールは、もちろんダメダメ。そこで普段は絶対に飲まないスポーツドリンクを手にしました。うん、これが一番飲みやすい。

明日から仕事を始める予定ですが、事務所より病院の方が先かな。

2017-01-01 初日の出

ベランダから見た初日の出

元日恒例の旭亭ベランダから見た初日の出です。

年々写真が下手になっていきます。撮ることが減ってきたせいでしょう。カメラを持ってぶらりと散歩なんて、昨年は一度もありませんでした。関心が外に向かわなくなってきているようです。

今年はそれを改めて、なんて紋切型を書くのはやめておきましょう。

2016-12-31 心に沁みた言葉

「悲観を通じてしか楽観はないし、楽観は悲観と背中合わせ。」

住友陽文さんのツイッターにあった言葉です。映画『この世界の片隅に』の感想として書かれてありました。

公私ともにいろいろなことのあった今年の最後の日に、この言葉に出会いとても励まされました。

住友さんは大阪府立大学の教員であり、スライドギターの名手住友俊洋さんの実兄です。

2016-12-30 怠け者の節句働き

年内の仕事がすみました。

会社は昨日から休業していますが、怠け者の私は社員が休んでいる時を選んだように働いています。

やるべきことはすべて終わらせましたので、三日までは骨休めです。

会社の仕事始めは五日となります。

2016-12-28 介護保険被保険者証届く

市から介護保険被保険者証が送られてきました。

来月、六十五歳になります。いよいよ介護保険の対象者というわけです。

私は迂闊にも知らなかったのですが、そうなると介護保険料は健康保険と別途納めるようになるとのこと。どうやら負担する金額は上がりそうです。所得控除にはなるのかな。

老人となったことを、ほとほと感じさせられました。

2016-12-25 梅が咲き本が届き

ここ数日の暖かさのためか、ベランダの鉢植えの梅が二輪、咲きました。先月は雪が積もったというのに、いったいどうなっているのでしょうか。

ツチイナゴも元気です。サルスベリの枝を食い尽くしてしまいそうなのが気がかりですが。

注文してあった『岡部伊都子集』五巻が届きました。アラバマ・シェイクスと岡部伊都子にひたりきりの年の暮れです。

2016-12-21 『念珠集』と『赤光』

斎藤茂吉第一随筆集『念珠集』(講談社文芸文庫)を読んでいます。『鳴滝日記/道』を書棚に戻したときに見つけ、引っ張り出してきました。購入から十二年、ほったらかしにしてあった本です。

『念珠集』は「島木赤彦臨終記」「念珠集」「小品集」の三章からなっています。茂吉の第一歌集『赤光』の冒頭の「悲報来」は師伊藤左千夫の死去の報に接して詠まれた一連の作品で、その少し後に「死にたまふ母」が続きます。「念珠集」は実父守谷伝右衛門の死後、その思い出を念珠の珠のようにつないだものです。「アララギ」同門島木赤彦の臨終記の後に死んだ父についての文を置く『念珠集』は初版『赤光』と構成が似ています。

「念珠集」の「漆瘡(しっそう)」という文章が心に残りました。年かさの大きい「童子」に漆の汁で腕の内側に女陰と男根を描かれ、かぶれて治らなくなる話です。同時にいたずらをされた他の子供たちのそれが消えても茂吉少年だけはひどくなるばかりでした。二ヶ月が経ち母に見つけられ、父親が作ってくれた油薬で「瘡は極く『平凡』に癒え」ました。それでも男根図の痕は高等学校に入るころまで残っていたそうです。いたずら「童子」が父の弟の子であったことが「念珠集」最後の文で明かされます。


「死にたまふ母」五十九首は高校二年生のときに読みました。筑摩書房版の現代国語の教科書にその一部が載っていて、私と同姓の教師が全編をガリ版で刷り、配布してくれたのです。

塚本邦雄の『茂吉秀歌「赤光」百首』を再読してみたくなりました。

2016-12-20 目の周りに湿疹が

春ごろ、左の目尻に小さな湿疹ができました。皮膚科の軟膏で治りましたが、つけるのをやめるとすぐにまた出てきます。それを繰り返していました。

ところが十月になって、範囲が広がり色も濃くなってきました。かゆみも加わり、さらには右の目頭にも。

軟膏は一度変えてもらいましたが、あまり効果はないようです。