旭亭だより

2016-09-20 【江刺寄席】十月になったら

十月一日から五回に分けて、【江刺寄席】十回目までの演目を記すことにいたします。

東北の一角にささやかな寄席があったことの記録です。

2016-09-06 発車三分前

昨日、日帰りで江刺に行ってきました。

突然の出張はしたことがありませんので、新幹線乗車券はいつも事前に求めたものです。

東京駅までは中央線で約一時間。事故の多い路線ですから、遅れが出ていなくても三十分の余裕をもって電車に乗ります。

遅延のために新幹線に乗れなかったことが一度だけあります。中央線利用者としては少ない方でしょう。

中央線は途中から総武線と平行して走ります。総武線には快速運転はありません。中央線が遅れている時には、三鷹で乗り換えた方が先に着くのではと思うのですが、試したことはありません。

昨日もかなり遅れ、余裕時間がどんどん減っていきました。が、三鷹での乗り換えは見送りました。

やや速度があがり、これなら大丈夫とほっとしていると停車です。お茶の水到着時にはギリギリになっていました。

次の神田で決心しました。山手線に乗り換えよう。

新幹線のホームには発車三分前にどうにかたどり着けました。判断力の勝利です。

2016-08-14 ”London Calling”

ベース弾きなもんで、演奏をしている夢はよく見ます。自分のいたバンドの練習やライブの夢が多いのですが、憧れのミュージシャンとのセッションもあります。が、実在したバンドのメンバーになる夢は見たことがありませんでした。

ところが、そんな夢を見たのです。バンドはザ・クラッシュです。

ニューヨークのパンクも、ロンドンもパンクも、私はさほど聞いていません。それにのめり込むには年を取り過ぎていたのです。今手元に残っているのは、パティ・スミスのアルバムだけです。

それでも、ザ・クラッシュはよく聞いた方でしょう。『白い暴動』と『ロンドン・コーリング』の中の何曲かは今でも覚えていますから。

夢の中で私は、ザ・クラッシュのメンバーと一緒ではありませんでした。音楽雑誌のインタビューを一人で受けているんです。テーブルの上にあるのは『ロンドン・コーリング』です。

あのアルバムのジャケットはいかにもパンクといった趣ですが、内容は「パンクは終わった」なのです。たぶん、そんなことを私は話しているのでしょう。

せめて、ジョー・ストラマーが隣にいてくれたらよかったのにね。


London Calling

London Calling

2016-08-11 【江刺寄席】もう一席増えるかも

【江刺寄席】アンコールの最後の演目は桂雀々師匠の『地獄八景亡者戯』です。この噺は長いだけでなく、お囃子も多彩です。糸の長澤あやさんと出演者だけでは手が足りず、助っ人を呼ぶことになりました。昨年の【江刺寄席】に出演した三遊亭歌むいさんです。歌むいさんは能管(横笛)が上手なのです。

お囃子だけでは落語はなしではもったいない。それにこの一年間の精進ぶりもしかと確かめたい。ということで、開口一番の桂優々さんの前に一席やってもらうことになるかもしれません。

2016-08-07 こんな夏休みを過ごせたら

ちくま文庫の『柳田國男全集』で『桃太郎の誕生』を読んでいます。再読ですが、柳田の言わんとするところがおぼろげながら見えてきました。

読みながら、こんな風に過ごす夏休みがあったらよかったのにと思える情景が浮かんできました。


小学生の頃、夏休みには母の実家に一二週間ほど行っていました。茨城県の結城で、水田よりは畑が多かったのではないでしょうか。母の家は農家ではありませんでしたが。

こんなところで一月過ごしたい。でも、小学生では虫取りや川遊びだけで満足してしまいますので、もう少し年嵩の、できれば二十歳くらいの自分がいいな。

畳の部屋より板敷きの方が好きです。涼しいしね。

『定本柳田國男集』全巻を函から出して床に散らかします。で、その中に寝転がって終日気ままに頁を繰るのです。白絣なんて贅沢はいいません。甚平で十分です。

部屋の隅にはミカン箱が机替わりに置いてあり、たまにはそちらに席を移し、ノートを取ります。

時々ばあやの清がやってきて、「そんなに根を詰めると体に障りますよ」といつも同じことをつぶやきながら、甘い麦茶をお盆にのせて置いていきます。とりわけ暑い日には、そばに座って団扇であおいてくれることも……。

一月経ち、町に帰る日には何か種のようなものを飲み込んだ私になっているのです。

2016-07-31 【江刺寄席】明日から入場整理券を配布いたします

明日はATCメセナ事業【江刺寄席】アンコール公演の入場整理券の配布開始日です。配布場所はささらホール・奥州商工会議所江刺支所・ATC江刺工場の三カ所です。ささらホールは休館日ですが、入場整理券の配布はいたします。

お急ぎになることはありませんと毎年書いていたのですが、ここ数年はソールドアウトが続いています。8月中にご入手することをお勧めします。


【江刺寄席】アンコール


番 組

開口一番(桂優々)

落語 桂宮治

講談 宝井琴柑

落語 古今亭文菊

仲入り

三味線漫談 三遊亭円歌

地獄八景亡者戯 桂雀々

(お囃子 長澤あや社中)


日時 2016年10月9日(日) 13時開演(12時半開場)

場所 江刺体育文化会館「ささらホール」

2016-07-09 MRI検査

熱もないのに頭痛がしました。痛みは前頭部から後頭部に、さらに左目のあたりまで移りました。翌日も治まりません。

くも膜下出血の前には激しい頭痛があると聞きました。病院嫌いの私ですが、そうも言ってはいられません。旭亭の近くに脳神経外科があることを思い出しました。

掌を上にして伸ばす簡単なテストと問診で、医師は心配はないと思うが検査をしてみましょうと言いました。検査はMRIとレントゲン撮影でした。

脳に異常はなし、血管に詰まりもありませんでした。無罪放免です。

でも、頭痛は弱くなりましたがまだ続いています。先日この便りに書いた、老眼の進行によるものかもしれません。拡大鏡を買うより、眼鏡を作り直す方が先ですね。

2016-06-19 【江刺寄席】チラシを公開いたしました

ATCメセナ事業【江刺寄席】アンコール公演のチラシが、会場となる「ささらホール」のサイトで公開されています。

実物がお手に渡るのは8月1日以降になりますので、お気の早い方はこちらでご覧ください。

 http://sasarahall.esashi.or.jp/event/atc10_1.html

2016-06-08 拡大鏡

近視で老眼です。眼鏡は遠近両用二本のみ。どちらも同じ度数です。

近視の進行はだいぶ前に止まりましたが、老眼は進んでいます。本を読むときは、眼鏡の老眼部分を使わず、はずしていました。ちょうど焦点が合っていたのです。

数ヶ月前から、辞書や地図の小さな文字を読むのがきつくなってきました。小さな活字で印刷されている、昔の文庫本も同様です。

眼鏡を作り直すのではなく、拡大鏡を買おうかと考えています。眼鏡の上に掛けるタイプが便利そうです。

どこかで試してみることにします。

2016-06-06 初めてのカー用品

机の上のスピーカーで、ハイレゾ音源だけでなくCDも聞きたくなりました。パソコンでCDを再生すればいいのですが、わざわざ起動するのが面倒です。

机から少し離れたところにCDプレイヤーがあり、こちらはオーディオテクニカのヘッドホンアンプに繋いであります。これとデジタルアンプを結べばいいのですが、どちらも端子が一組しかなく、使うためにはいちいち抜き差ししなければなりません。

パソコンを使うか、CDプレイヤーにするか。答えはすぐに出ました。CDプレイヤーです。

接続には3メートルのRCAケーブルが必要です。手持ちのものは2メートルまでで、新たに買わなければなりません。

できれば柔らかいケーブルがいいな、とネットを検索していたら、自動車用品店にそれがあるとか。カーオーディオに使うんですね。運転免許を持たない私はその手の店に入ったことがなく、独自のオーディオの世界があることを知りませんでした。

さっそく買ってきました。楽器で使っているモンスターケーブルもありましたが、他社のケーブルを選びました。

さて音は?ケーブルの違いを聞きわけられるほどの繊細な耳を、私は持っていません。