旭亭だより

2018-05-17 小さな栞

私は本に傍線を引きません。気になった箇所のある頁に、新聞に入ってくるチラシで作った小さな栞を挟むことにしています。再読ではよくこの栞に出会います。なぜ挟んだのかはすぐに思い出します。

しかしこの頃はそうでもなくなってきました。どの文章に着目したのかがわからないことさえあります。でも悲観せずに、自分の関心のありかが変わったのだと考えるようにしています。

本を読むスピードもぐっと落ちてきましたが、負け惜しみではなく、理解力は深まっている自信があります。よく噛み砕いてから咀嚼することが、この歳になってどうにか身についてきました。でも食事の早食いは治らないんだよね。